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日本人の身長は、1970年代以降生まれでは止まりつつあるといわれる通り、図6資料でも1970年生まれが17歳になる1987年頃から男女とも平均身長にほとんど変化はありません。
それにもかかわらず、足長だけが伸びたのは、足底アーチが落ちてきたために踵から爪先までの距離が伸びたのであって、決して身長が止まったまま足長だけがニョキニョキと伸びた訳ではない可能性が高いのです(図5)。
これらの要因としては、なんといってもスポーツ機会の減少やモータリゼーションに頼りすぎる現代の生活様式等が挙げられるでしょう。要するに、足を使わなさすぎる生活習慣のせいで足底の筋肉が十分に鍛えられないため、土ふまずを形成している足底アーチが低下傾向にあると考えられます。また、こうした現象は生来、筋骨格系が柔軟な女性に、より顕著に影響が出ている様子がデータから読み取れます。
17歳平均身長の推移(平成20年度 文部科学省学校保健統計調査報告書データ)
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