欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2010年4月12日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

 

ホームページがリニューアルして1ヵ月過ぎました。
おかげさまでご好評いただいています。
こうして、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

これまでと大きく方向転換し、
ユーザーのみなさんに向けたホームページを企画した経緯や
皮革業界の現状のお話を伺うため、


今回のリニューアルプロジェクトを指揮なさっている
社団法人 日本皮革産業連合会調査・広報委員会
委員長 大野晴治さんが代表取締役社長を務める
株式会社シンエイ本社へおじゃましました。

 

 

 

――――――世界的水準の“ジャパンレザー”で
           ライフスタイルを豊かに――――――

 

「トヨタ、ソニーをはじめとして、日本の工業製品は、
 世界でも有数のブランドとしても知られ
 品質の良さも認められています。

 古くは舶来信仰といわれ、
 インポートもの、海外ブランドが人気の日本ですが、

 日本製の革は
 それらと同じような、世界的な水準にあるんです。
 そのことをユーザーのみなさんに
 知っていただきたくて
 ホームページのリニューアルを企画しました。

 多くの方のライフスタイルを豊かにするため、
 (ジャパンレザーが)MADE IN JAPANの革が
 お役に立ちたい、そう願っています」

 

 

大野さん.JPG

 

 

大野さんが率いる株式会社シンエイはリズ・ラフィーネやマリー・ファム

といった日本製のオリジナルブランドのほか、マノロ ブラニク、エミリオ・プッチ、

タニノ クリスチー・・・といった数々の著名なインポートブランドを多く取り扱う

レディス・シューズの総合商社。
靴を知り尽くしたプロフェッショナルが品質に太鼓判を押す“ジャパンレザー”。
世界的なレベルは、間違いないです!

 

 

 


 

――――――世界でも例がない、トータルな組織――――――

 

 

 


「組織のことをお話しますと
 社団法人 日本皮革産業連合会は
 皮革産業の総合的な振興、発展及び連帯強化を図り、
 日本の産業の発展及び
 国民生活文化の向上に寄与することを目的としています。
 
 皮革産業といっても、幅が広く
 靴、鞄、ベルト、財布、手袋・・・、
 レザーを用いたアイテムもさまざまですが
 タンナーから製品の業界までがひとつになっています。
 
 こうした川上から川下までの総合団体は、
 他国でも珍しく
 日本にしかない組織なんですよ。

 だからこそ、日本でしかできないことも形にすべく、
 “ジャパンレザー”というブランドを
 業界全体で盛り上げていきたい
 もっとみなさんに知っていただきたいのです。
 

 タンナーと皮革製品までをトータルで提案し
 日本の皮革産業=ジャパンレザーとして、
 欧米へ、アジアへ、世界中へと発信し、さらによいものをつくり
 共感の輪を広げていくため、
 関連団体、会員のみなさんと一丸となって、取り組んでいます。
 その様子は、ホームページで随時ご報告しますので
 お楽しみにしてください」

 

 


ホームページでは、レザーに関するさまざまなコンテンツを網羅。
関連会員団体の一覧(リンク)と
皮革企業が瞬時に探すことができる、「皮革企業大辞典」も。
ほかにも、プレスリリースを集積したコーナーがあり
会員企業が自由に発信しています。
社団法人 日本皮革産業連合会ホームページでしか得られない
知識・情報もいっぱい!
レザーについて、知りたいことがあれば、ぜひ、アクセスしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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