欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2010年10月25日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

                       

 

 

 

続きまして、大阪・難波のカリスマショップ
「レザークラフト フェニックス」

レポート2回目です。

 


レザーに関するアイテムが豊富に揃う店内から まず、1枚革をご紹介。

 

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ナチュラルなタイプからアート感覚のプリントタイプまでバリエーションが豊富。

「オリジナルはタンニン革がメインです。
自然な色合いと革本来の風合いがよく表現されていると
ご好評頂いております」と山納社長。

 


切り売りのニーズにも対応。従来の常識を変えつつあります。

 

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ベルト用のカットやボタンなどレザーのパーツ、

アンティーク加工の金具がデザイン、サイズ展開など充実。

 

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F14.JPGのサムネール画像

 

店内では各種加工もオーダーできます。

 

 


個人の作家さんに皮革素材の知識、取り扱いについて、
ていねいにレクチャーなさっていて
「ユーザーからの問合せに きちんと応対できるようになった」と
好評だそうです。


作家、ハンドメード・ファンを通して
理解を深め、ユーザーとともに成長する取り組みは、
「レザークラフト フェニックス」の特長。

 

 


こちらは、先日、
長野県松本で行われた「クラフトピクニック」のようすです。

 

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松本 2.jpg

 

クラフトファンのみなさんが多数ご来場になり、とても盛り上がったそうです。

 

当サイト、プレスリリースのコーナーで

レポートがアップされています。こちらも併せてごらんください。

 

 

 

 

 

そんな、きっかけになるのは、小さな種から。


ショップの一角にフライヤー(チラシ)など、イベントのお知らせコーナーを設置。

 

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このような、話題の手作り市関連はもちろん、
小中高校、専門学校などの教育機関でのワークショップの開催ほか
レザーが好きな人、深く知りたい人、
ものをつくることに興味のある人たちと積極的に
コミュニケーションをとることで、
クチコミでじわじわと伝わり、ものづくりの輪が広がってきました。

 

 

今では「レザークラフト フェニックス」を中心とした
ネットワークが関西のみならず、全国規模に。

雑貨&ハンドメードは、
ブームを超え、ものづくりを軸につながる強い共感の媒介となり、
いいものを適正に評価できる美意識を育てることで
ジャパンレザーを変えつつありますよ。


「レザーをもっと知りたい!」、「ものづくりを楽しみたい!」
そんな想いに応え、サポートしてくれる
ハートフルなショップにアクセスしてみては いかがでしょうか?

 

 

ホームページはこちらです。

「レザークラフト フェニックス」

http://www.l-phoenix.jp/

 

また、 当サイト、ショーケースのコーナーで

新製品紹介がアップされています。

 こちらも併せてごらんください。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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