欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2011年5月 4日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

“足の美と健康”の国際靴・雑貨見本市
「第42回ISF」が4月12日~14日
東京・池袋 サンシャインシティ文化会館で開催されました。

 

3月11日に発生した東日本大震災と
福島原発 事故の影響で
海外からの出展取りやめが多かったものの
国内外から101社
(国内72社、海外29社)が出展。


3日間の合計は、前回より微増の5009名。


特に関東・東海地区からの
来場者が2ケタ増。
震災後、消費マインドが低下するなかであるものの
活発に商談が行われました。

 

 

 

開催テーマは
「ウェルネスで、新業態」。

ウェルネスは[健康を増進し、スタイリッシュで快適
に暮らす]ライフスタイル。
“足の美と健康”をトータルにとらえ、
新たな売場づくりを刺激。


テーマでもある[ウェルネス]、
[ファッション]、[グローバル]で会場を構成。

[ウェルネス]ゾーンでは
コンフォート&ウォーキング向けシューズを中心に
関連アイテムが発表されました。

 


[ファッション]ゾーンとして
レッグウェアとのコーディネートを提案。
ファッションショー、有名モデルによるトレンド分析、
ファッションアドバイスも大好評。

そして、英語、中国語の無料通訳が常住。海外からの
出展社、来場者とのコミュニケーションが
スムーズな[グローバル]ゾーン。

ほかにもセミナー、イベント、体験、相談・・・と
さまざまなアプロ―チで展開。

 

 

たくさんのブースから一部をピックアップ。

 

クリエーターとのコラボレーションが注目を集める宮城興業。

宮城興業さん.JPG

1点ごとにコンセプト、ネーミングが凝っているのも特徴。

 


軽さを表現するため

ハカリを用いて展示した神戸レザークロス。

isf1104神戸レザークロスさん.JPG

思わず足を止めてしまうバイヤーが多く見受けられました。

 

isf1104フットケア.JPG


3日目は一般ユーザーも入場することが可能。
体験コーナーをはじめ、
出展社とのコミュニケーション。

みなさん楽しそうに会場をごらんになられていましたよ。

 

 


[モノからコトへ]という提案は
現場でも すぐ役に立つものばかりで収穫が多い内容。

さらなる広がりを予感させる合同展示会でした。

 

次回、第43回ISFは、
10月4日~6日が予定されています。


どうぞお楽しみに。


 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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