欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2011年6月 1日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

前回に続きまして
東京の東側、台東区南部地域一体を
ひとつの街としてネットワーク化した地域イベント
「たいとうモノマチ」レポートです。

 

ほかにも地元企業・アトリエショップ16社
モノづくり市53組
UAMOUスタンプラリー13店
飲食店協力10店
その他協賛・協力 7社
総計130組を超える参加クリエイター・企業・ショップが
デザビレを中心に一斉にイベントやセールを開催。
たくさんのユーザーがジャパンレザーのすばらしさに魅了されました。


「ものづくりを観光資源とし、商店街振興につなげたい」と
台東デザイナーズビレッジ 鈴木村長をはじめ、
台東区の有志が参加。
初めての試みながら、2日間の来場者数は約1万人を達成。


「上野駅に近いことから群馬や栃木からの来場者も多い。
出店した15の企業では
[遊びに来たお客が、扱っているアパレル資材に興味をもち、
商談に結びついた]ケースも」・・・と

「繊研新聞」[ファッション パワースポット](5月30日 18面)でも
掲載されました。

 

 

そんな地場産業のなかには、財布を中心としたものづくりも盛ん。


ラモーダヨシダ、協賛メーカーのみなさんとの
コラボレーションで被災地への支援を目的としたチャリティーセールも好評。

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地下の「サイフのマチ」では近隣のメーカーのアイテム、
サイフのパーツ、つくりかたのプロセスの動画など
さまざまなアプローチの展示が行われました。

 


21日・土曜には日本で2番目に古いといわれる佐竹商店街で
たいとう「モノづくり市」が。
クリエーターたちによる“手づくり市”感覚のイベントには1日2000人が訪れ、
30年ぶりのにぎわいだったそうですよ。

  

JR秋葉原駅~御徒町駅間高架下の遊休スペースを
商業施設「2k540AKIOKAアルチザン」も大盛況。
MICでは店頭でワークショップを実施し、
レザーファンがクリエーターたちとの「つながり」を
楽しんでいました。

 

 


「昔から面白い技術をもちながら、消費者に知られていなかった地域。
今後ウェブサイトなどでファンをつくっていきたい」と
モノづくりのマチづくり実行委員会は、本イベントの継続を示唆。

(「繊研新聞」[ファッション パワースポット]5月30日 18面より)

 

現在のところ検討中だそうですが、秋の開催に向け、
次回の企画が進行しているようです。


楽しみですね!

 

 


また、明日から おとなりの墨田区
「すみだもの処」にて
ものづくりイベントが開催されます。
くわしくは
当サイト プレスリリースのコーナーを
ごらんください。

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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