欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2011年6月 8日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

国内供給100%天然資源、ピッグスキン(豚革)は
そのほとんどが東京・墨田区産。
国内生産量の90%のシェアを獲得しているほど。
著名なラグジュアリーブランドに
採用されるなど、

海外でも高く評価されているようです。

 

食肉の副産物を

産業廃棄物にすることなく利活用してつくられるので
エコの観点からも注目されています。

 

 


そんなピッグスキンを中心に
同エリアで製造された革を使用し、区内のメーカーが
製造した純血の墨田産が集結する

イベント「革のまち すみだ」展が6月3日から開催中。


場所は すみだもの処。
「すみだブランド認証商品」をはじめとした、
区内産品を実際に見て、手にとり、
購入することもできる
墨田区観光協会のアンテナショップ的スペースです。

革のまち 外観2階.JPG

グランドオープンが来年5月22日と
発表され、話題の東京スカイツリーから
目と鼻の先にあります。

目に留まるキャッチ―なディスプレイ。
外からも目立っていますね。

店内には、

たくさんのアイテムがぎっしり。

 
革の味わいを生かしたシンプルなデザインから
クリエーティブなプロダクトまで、
バリエーション豊富。
ほかにも、セミオーダー可能なアイテムもありました。

 

革のまち ストラップ.JPG 

 
産地協賛特別プライス500円で販売されている
職人技キーホルダーが大人気。
土日限定 先着30名のみとなっていますので
お出かけはお早目に。

 


連日、たくさんのユーザーでいっぱい。
スタッフのかたによると
ワークショップも毎回満員御礼とのこと。

 

革のまち お客様.JPG

 
つくり手とつかい手との距離が近い[ファッションの地産地消]の

取り組みは、ますます盛り上がりそうです。

 

会場、アクセスなど
くわしくは当ホームページ
プレスリリースのコーナーをごらんください。

 


さて、次回は潜入レポート。
ピッグスキン生産の現場へおじゃましました。

どうぞ、お楽しみに。
 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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