欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2011年9月14日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

 

次世代を担う子どもたちが
使い手、つくり手として皮革文化を育んでほしい、

そんな願いをこめて
始動したプロジェクト『革育(かわいく)』。

 

本物の革の良さ、
革に対する正しい知識、革製品づくりの楽しさを
知ってもらうため、
実際に革に触れたり、革製品づくりを
体験できるワークショップや
出前授業などを提案していきます。

 

3ワークショップ全景.JPG

その第1弾として、9月11日にワークショップを開催。

たくさんの親子が訪れる人気のイベント
「2011 青少年のための科学の祭典 東京大会 in 小金井」
(東京学芸大学 小金井キャンパス)に出展。
小学校高学年を対象とした
『革育(かわいく』ワークショップを行いました。

 

4行列.JPG

 


トータルで1500名の親子がご来場。
会場の外まで行列ができるなど、大盛況でした。

 


“革で創ろう。 ~「革」と
「僕ら」と「ちょっとの空想」~”をテーマに、
革の可塑性(力をくわえて
形をかえたあとに、力を取りさってもそのままの形でいること)
などを学ぶプレゼンテーションを
革育実行委員長 瀬藤さんを中心に実施。

 

携帯ストラップをつくる体験できるワークショップは
整理券があっという間になくなり、
2時間で受付終了。

レザークラフトフェニックス 村木さんを中心に
アトリエ・アミ―チ 片野さん、
スタッフのかたがたのサポートにより、
みなさんの笑顔が絶えない和やかな雰囲気で進行。

 

 

10完成.JPG

 

完成後、自慢の作品を手に持ってパチリ☆

 


「クイズに答えてプレゼント」のコーナーでは
革の可塑性が実感できる手づくりキット
(皮革産業協同組合連合会 動物革細工
アトリエ・アミ―チ レザーフラワーバングル)
プレゼントしたところ
希望者が殺到し、500個が4時間で配布終了となりました。

 

 

 

会場内ではストック小島 提供の革(牛、豚、
山羊、羊、オーストリッチ、ヘビ、ワニ、トカゲ)を
来場者に触れてもらう、という企画も。

 

2革展示.JPG

 

 

5オーストリッチ.JPG

 

「意外と重みがあるんだね~」、「こんなに柔らかいの?」

「オーストリッチって、だちょうの革なのね~」
「牛って、大きいね~」と
感激してくださるかたがいっぱい。
子どもはもちろん、ご同伴された大人も、これまでレザーに触れることがなく、
このような機会にとてもよろこんでくださったようです。

 

また、神戸レザークロス(つくるっぱ 手づくりキット)、
猪瀬(革小物)を展示。教育関係者からの注目も集めていました。

 

 

 

今後も継続的にさまざまなアプローチで
展開される予定となっていますので、どうぞお楽しみに!

 

 


こちらも併せてごらんください。

http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/
(2011年9月14日更新分)

 

 

 

■参考URL■

 

「2011 青少年のための科学の祭典 東京大会 in 小金井」

http://kagakunosaiten.koganei-net.com/


『革育(かわいく』

http://kawaiku.jlia.or.jp/


レザークラフトフェニックス 

http://www.l-phoenix.jp/


兵庫県皮革産業協同組合連合会ホームページ「動物革細工の紹介」

http://www.hyohiren.or.jp/animal/animal.html


アトリエアミ―チ 

http://www.atelieramici.net/


ストック小島

http://www.stock-kojima.co.jp/


神戸レザークロス(つくるっぱ)

http://tukuru8.blog27.fc2.com/blog-category-1.html


猪瀬

http://www.flathority.com/

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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