欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2012年4月11日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

東京スカイツリー グランドオープンを控え
盛り上がる ものづくりの街、
イースト東京エリア。
毎年、来街者が増える桜の開花時期、
花見の名所として知られる隅田川沿いを中心に
さまざまなイベントが行われました。

 

ひときわ盛り上がったのが、
昨年からスタートした「すみだ川ものコト市」。
4月1日 日曜日、
第2回 すみだ川ものコト市が開催されました。


東京・墨田区周辺を拠点とする
皮革産業の事業者、クリエーターが参加。
64組ものつくり手たちが向島・牛嶋神社の境内に出店。
前回より2割以上増え、パワーアップ。
これまで培ってきた技術をアピールしました。

 

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物販、ミュージシャンによるライブ、と
さまざまなプログラムでにぎやかな境内から少し離れた
参集殿内では、ものづくりを体験できるワークショップを実施。
大人から子どもまで幅広い世代を惹きつけました。

 

 

皮産連120410 6.JPG

 

 


苔玉、におい袋、紙もの雑貨とともに人気を集める
レザーストラップづくり。
 
『革育』の第一人者的存在、アトリエアミ―チのスタッフたちが
常駐し、開場時間内は随時受け付け、
パーツ選びから仕上げまで ていねいにフォロー。
 

 

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会場で配布されたチラシを見て、訪れた親子。
お子さんは革に触れるのは、はじめてだったそうですが、
しっかりと完成。2回目ですでにリピーターも。

 

皮産連120410 4.JPG

 

 

ちょっぴり誇らしげに、作品を見せてくれました。

公的機関の職員のかたも体験。
今後『革育』の導入をご検討してくださるとうれしいです。

 

「モノづくりの真ん中で息づく
 コトとの出会いを橋渡し」との想いが込められ
ものづくりの楽しさ、
手仕事のぬくもりが伝えられた1日。

共感でつながり、
『革育』がますます広がる・・・
そんな期待がふくらむイベントとなりました。


次回は、秋の開催が予定されています。


どうぞお楽しみに !

 

 

■ 参考URL ■


「すみだ川ものコト市」

http://sumida-monokoto.info/


アトリエアミ―チ

http://atelieramici.net/

 

『革育』レザーキッズJAPAN ~革をまなぼう~

http://kawaiku.jlia.or.jp/

 

『革育』レポート
(東京・墨田区「次世代ものづくり人材育成」中学校産業授業レポート)

http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20110928

 


こちらもあわせてごらんください。

http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/


こちらでもスナップレポート中!

http://twitter.com/#!/leatheraward

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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