銀座 革のショールーム　
TIME & EFFORT（タイム・アンド・エフォート）で
特別展示シリーズ企画「百靴繚乱２０１４」
＜女性靴職人展 　靴に恋して、靴に夢中。＞が
8月22日（金）からスタートしました。

昨年7月に行い、各方面からの注目を集めた
女性靴職人展の第二弾。

昨年のイベントで紹介しきれなかった
女性靴職人をピックアップして、
製作商品とともにその生き方を紹介しています。

そんな参加者は・・・

久家明子さん（出雲・靴工房グランパヨシオ）

「あなたのおじいさんにつくってもらった靴を
２０年も履いたよ」そんな一言をきっかけに
靴づくりを開始。祖父が創立した靴店を三代目として
経営しながら、近くの山村に工房を構え活動中。

篠原すみれさん（台東区・シューワークショップ）

見て、履いて、脱いで、味わう。ときめきと大人の遊び心を
大切にした作風。すいか、りんご、キウイ...など、
フルーツをモチーフにしたシリーズは、コーディネートに
取り入れやすいデザインと、ほどよい甘さが人気。

津留崎麻未さん（墨田区・アルテアルト）

ブランド名　アルテアルトが意味する
昔ながらの靴の製法　ハンドソーンウェルテッドによる
オーダーメードが好評。「伝統を踏まえ、磨き上げ、
伝統のなかから斬新なものをつくり出したい」と津留崎さん。

勅使川原美和さん（春日部・てしごと足靴工房）

フットケア・リフレクソロジーの仕事をするなか
顧客が抱える足、靴のトラブルに気づき、
インソールの勉強を経て、足によい靴づくりの道へ。
販売イベントだけでなく、足と靴の悩み相談会なども実施。

東野有見子さん（近江八幡・SOUSOU）

百貨店で靴・バッグの販売に携わっていた際、
同時に靴製作教室に通学後、

本格的に修業。２００６年に独立し、工房をオープン。
地元の伝統製法のPRや革製品教室など、多方面で活躍。

山本詠子さん（高知・注文靴ラナ）

靴製作と同時に、自然・植物環境調査を手がけることから
工房を四国の漁師町に移し、活動。足に合う靴がない
という悩みを高校時代から抱え、習得した技術で
同じ境遇のひとと感動を分かち合いたいとの思いを反映。

横尾　直さん（板橋区・NYC）

イギリスと日本で本格的なハンドメード靴づくりを学び、
独立。独創的なデザインが注目を集め、
製作実演を行うオーダー会、展示会をロンドン、
パリ、ミラノなど海外でも開催。

渡辺枝理子さん（広島）

義肢装具製作会社に勤務後、イタリアに留学。
足の健康を考え、病理に対応する整形靴と、
ファッション性や個性を重んじる靴づくりを学び、帰国。
現在は日本国内でオーダーメードシューズを製作。

会場では特製パンフレットを設置・配布。
参加者すべてのプロフィールと
ものづくりの背景が掲載され、読み応えがありますよ。

初日には出品クリエーターを囲むプレスミーティングが。

プレス関係者をはじめ、靴業界関係者が来場し、盛り上がりました。

会期最終日、８月３１日（日）には
トーク交流イベント「靴話・立ち話・四方山話」
（15時～17時）が予定されています。
同じく出品クリエーターと、ものづくり、靴製作者などのかたがたと
コミュニケーションを深める機会です。
エントリーなどは、不要となっていますので、
気楽にご参加いただけますよ。

また、同館では「エキゾチックレザーアイテム展示」が開催中。　
雑誌「LEON」（主婦と生活社）2014年10月号紹介ページ
＜リッチなライフスタイルに"エキゾが効く！"＞に
エキゾチックレザーを贅沢に使用した
新作アイテムが多数登場！　
そんな同誌掲載アイテムのすべてを展示。

人生を豊かにしてくれる上質なプロダクトがそろいます。

会期は９月５日（金）まで。お見逃しなく。

■ 参考URL ■

　銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT　
　<http://timeandeffort.jlia.or.jp/>