欧米ブランドに「負けていないぞ!」

July 3, 2019

「七夕財布」「お盆財布」に注目! 色・柄・レザーで選ぶ夏財布2019

カテゴリー: トレンド

7月に入り、2019年も折り返し。残りの6か月を楽しく過ごすためのアイディアのひとつとして、お財布のチェンジはいかがですか?
「春財布」「秋の実り財布」に続き、「七夕財布」「お盆財布」がじわじわと浸透。風水の第一人者として知られる、Dr.コパさんが提唱しています。「ご先祖様に守られる」「ご先祖様が使いきれていない金運を引き寄せる」といった意味合いがあるそう。七夕、お盆は地域によって異なり、7月、8月にも行われるので、まだまだじっくり探せますね。
7月1日から大手コンビニチェーン2社でスマートフォン決済サービスが始動するなどキャッシュレス時代が進行中。財布に求めるニーズが変化し機能性や価値観が多様化している いまだからこそ、色、柄、レザーを切り口として、ハッピーなニュアンス、エモーショナルなファクターなどで「夏財布」をまとめてみました(財布機能、コイン収納機能があるものも含みます)。参考にしていただけますように。

七色・厄除け
日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「k・n・o・t collection」が4月16日から2日間行われました。東京・浅草橋<浅草橋ヒューリックホール>で、大阪ハンドバッグ協同組合の組合員企業を中心に20社以上の自信作が出展。そのうちの一社、北村パースで「七色財布は厄難から逃れられ、福が入り、厄除けに使われています」とお聞きしました。
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西日本では縁起ものの定番となっており、シニア世代を中心に底堅い支持が寄せられています。
  大阪ハンドバッグ協同組合
  https://osaka-handbag.or.jp/
  北村パース
  http://www.k-purse.com/

一方、若手クリエイターも七色財布をリリース。高級ラインを扱う財布革小物の老舗メーカーやバッグメーカーで10年以上職人として経験を積んだ奥西了和さんが始動した<riowa(リオワ)>。
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伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店などをはじめ、各地でイベントのオファーが絶えません。
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メンズ仕立ての上質感、エレガントさとポップなカラーリングのバランスが絶妙です。
  riowa
  https://www.riowa-jp.com/

縁起のいいレザー
今年の干支は猪。人気占い師・ゲッターズ飯田さんによると猪が家畜化された豚も2019年のラッキーアニマル。東京は豚革の生産が盛ん。国内では90%以上の生産量を占め、メイドインジャパン、メイドイントーキョーを代表するレザーです。
先ごろ、財布をつくり方を紹介する書籍「一流の革職人に学ぶ 極上の革財布」(スタジオタッククリエイティブ) を監修し業界内外から信頼が寄せられる、財布職人 松澤邦幸さん。自ら手がけるオリジナルブランド<kawacoya>で究極のピッグスキン財布、革小物をリリース。
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「製作側の意見をタンナーに直接伝え、革本来の魅力を追求。ハイクオリティな豚革が完成しました。これまでになかった仕上がりになったと自負しています。その豚革で財布、小物をご用意しました。原皮から製作まですべて日本国内生産。東京・谷中 松野屋だけの限定販売です」(松澤さん)
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こちらのキーホルダーはコインケースつき。500円玉が一枚収納できます。災害時、キャッシュレス決済が中断してしまった場合など、いざというときに安心ですね。
  革工房松澤 kawacoya
  https://www.facebook.com/kawacoya.kawakobo.matsuzawa/

風水で、縁起といいとされる上質素材のなかでもクロコダイル、アリゲーター、オーストリッチ。その美しさ、存在感が持つ人、使う人を豊かな気持ちへと導きます。
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そんな爬虫類等皮革製品の魅力を発信する新アカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」では、占い企画「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」(5月20日~27日更新分で投稿)も人気。イースト東京のイベントなどで活動する、前島昭美さんが占いを担当。タロットなど、くわしくて当たると評判です。

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血液型占いとともにおすすめの財布を提案しています。また、ウロコ模様は厄除けにもよいとされていますのでパイソン、クロコの見えないパワーに期待したいですね。
なお、7月中に次回「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」が公開されます。どうぞお楽しみに。

  Exotic leather News CLIP by JLIA
  https://www.facebook.com/e.l.newsclip.byjlia/

サマーバレンタイン気分を盛り上げるメタリック
伝統的な行事、七夕はロマンティックな伝説が由来となっており、サマーバレンタインともいわれます。一年に一度、天の川を渡り、織姫と彦星が出会う・・・そんなストーリーに浸れるような星モチーフは花火大会などのイベントが多い夏にぴったり。
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人気ブランド<Coquette(コケット)>の定番<Etoile(エトワール)>シリーズの新色ダークシルバーがブレーク中。星モチーフの型押し×箔加工を施したオリジナルレザーは夕暮れの東京の空のような絶妙な色合い。ポップなテイストだけでなく上品な印象も漂います。たいせつなパートナーとペアでお使いになってみては。
  Coquette 
  http://www.coquette.jp/

<ティールームス>のロングセラー チョコレートモチーフのシリーズ。レザーの色合い風合いを生かしつつ、包装紙の部分はメタリックな箔加工でスイーツ気分も楽しい。素材とのマッチングが難しく、腕利きの職人と試行錯誤を重ね仕上げたのだとか。
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箔部分は徐々に剥落し アンティークな味わいになるのもいいですね。妥協のないものづくりで丁寧に仕上げているからこそ、遊び心のあるデザインが生かされ大人の女性たちを魅了。コレクションしている熱烈なファンも多いそう。チョコレートモチーフだけに、サマーバレンタインにベストマッチ!
  ティール―ムス
  http://trooms.jp/

モチーフ&アミュレット(お守り)
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>卒業生ブランド<SAKURAYAMA>。デザイナーの手仕事から生まれるオリジナルデザインの柄やコラージュを用いてお針子の夢みる世界を表現。「乙女心をギュンとときめかせる唯一無二な想像世界」が素敵です。
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新作のお財布やバッグもリリース。毛糸だまにじゃれる猫をモチーフにした口金のがまぐちは幅広い世代の女性に好評です。猫ブームが続き、人気のペットのトップとなりました。住宅事情から飼えないかたも少なくないので、身のまわり品として猫モチーフは根強いニーズが。招き猫など、ラッキーモチーフとしてもお馴染み。癒し効果も抜群です。
  SAKURAYAMA
  http://sakura-yama.com/

インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>入居社<クスグルデザイン>の新ブランド<ニニット>が話題です。「レザーに型押ししたのはアイルランドのアラン諸島が発祥の、アラン模様と呼ばれるニット柄。荒波の中、漁に出ていく家族のために、祈りを込めて編まれたというニット柄には、富や成功、繁栄といった意味があるんです。このポーチを持つかたにも、幸運が訪れるようにと、アラン模様をモチーフにしました」(クスグルデザイン 鈴木さん、山崎さん/スタイルストア インタビューより)
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本物のニットのように陰影がくっきりと出て、立体的な柄が素晴らしい。しかも、薄く漉いた薄い革に型押しをするのは、とても難しく、なかなか実現できなかったそうですが、ようやく巡り合った職人との出会いにより、ついに納得のいく仕上がりになったのだとか。
このポーチは、スタイルストア(ECサイト)で記録的なヒットに。アイテムとしてはポーチですが、コインケースや財布兼パスケースとして使うかたが多いようです。
仕切りなどがない分、自由度が高く、その人らしい使い方で活用できます。

アート系アブストラクト(抽象的)柄
注目ブランド<エヌナンバー>の定番シリーズ<Her truth>。脱色し、まばらに染め、箔加工、型押し・・・と手作業を重ねてつくられたオリジナルレザーを使用。箔の部分にのみ、リザード調の型押しを加え、複雑で奥深い味わいに。アートのような存在感が際立ちます。
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カモフラージュ柄のようでいて形容しがたい抽象的なニュアンスがいいですね。「1ミリ踏み出せる自分でありたいと願う、女性たちの背中を押せる、ように想いを込めてつくりました」と三上直美さん。慌ただしい毎日のふとした瞬間に元気やパワーをチャージできそうです。
  エヌナンバー
  https://www.nnumber01.com/

藤和商会のオリジナルブランド<am(アム)>は「私の生き方を映すもの」をテーマに展開しています。定番シリーズ<SO(ソー)>は「創造のコレクション」です。「希少性・デザイン性・素材技術力で現代を生き抜く女性達の心を満たす壮美(装備)となることを目指しています」と代表取締役 細江典子さん。
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エキゾチックレザー調の型押しに加え、職人のハンドペイントをランダムに。エイジングも魅力。特にホワイトは、グレーっぽい翳りを纏い、柄の立体感、ペイント部分の艶とのハーモニーが新たな表情に。汚れを気にせず、愛着したいアイテムですね。
  藤和商会
  https://www.towa-bag.com/

国内のつくり手たちの切磋琢磨により、ジャパンレザーの技術開発は日々アップデート。いいものを知る大人世代のかたにも評価が高まっています。
一方、高齢者のかたの交通事故が急増し、免許返納が話題。返納した高齢者を対象に「卒業証書」を手渡す「卒業式」の実施(東京・大田区 田園調布警察署)もニュースになりました。そんな「卒免」をポジティブにとらえ、「卒免祝い」として、日常生活で使える財布を贈っても素敵。「無事に過ごしてほしい」・・・そんな願いを込めて。お盆の帰省のおみやげや敬老の日ギフトとしてもおすすめです。


プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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