欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情 の記事

カテゴリー: 国内革事情


日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市
「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016」のレポート後編は、
前回の姫路に続き、海外で高く評価される国内の産地のものづくり、
革製品からご紹介します。
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<クロダ>

手袋産地として知られる、東かがわ市。
手袋の生産量が日本一の町であり、生産量は全体の90%を占め、
市の主要な産業となっています。
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その地を拠点とする<クロダ>は、
レザーファッション手袋の分野において
国内シェアの約20%を占める有力メーカー。
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国際バッグ・雑貨見本市「MIPEL」にて、
ミペルイッシマ国際部門となるパノラマ部門の大賞を2015年に受賞するなど、
海外でも高く評価されています。
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こちらはその受賞作品。同社 棚次社長、企画室 田中さんとパチリ☆

「Aラインのドレスから着想したデザインです。
 上質なラムレザーを使用し、同系色をパイピングで引き締め、
 スポーティなテイストをエレガントに昇華させました。
 リボンをあえてラフなニュアンスにすることで決まりすぎず、
 大人の着こなしにも似合うと思います」と田中さん。
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急速に普及するスマートフォンに対応し、
手袋をしたままでも操作できる製品も開発されています。
滑らかで、手に馴染むレザーは、
ニットなどの素材よりも引っかけてしまうことが少ないのも特長。
ネイルを楽しむかたにも安心です。

「このところ、手もとのおしゃれに注目する
 高感度ユーザーが増えています。
 ファッション全体では、
 まだまだシンプル&ベーシックなテイストが人気ですが、
 上質でデザイン性の高い手袋をプラスすることで、
 トータルコーディネートが洗練されると思います」(田中さん)

地球温暖化や冬季の高温の影響で
シーズンレス感覚のウェアが人気を集めるなか、
季節感を体感・体現できる
革手袋の存在感がさらに高まっていきそうですね。



<レザリア>

国内自給率100%といわれるピッグスキン(豚革)。
イースト東京・墨田区でそのほとんどがつくれており、
国内生産量の90%のシェアを獲得。
著名なラグジュアリーブランドにも採用されています。
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そんな豚革に、ウォッシャブル加工を施すことで
機能性、付加価値性をアップ。
洗える、育つ革バッグとして提案する<レザリア>は、
地場産業の産品をテーマとしたテレビ番組で紹介され、問合せが殺到。
大ブレークを果たしました。
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今季は、バッグに加え、エプロンを発表。
しょうゆ、ソース、焼肉のたれ...と、
さまざまな汚れで洗濯実験を重ね、完成度を高めています。
キャンプやバーベキューがブームの昨今、
洗えるという機能にマッチした製品づくりがバイヤーに好評でした。



<高屋>

今回、あえて財布・革小物に特化し、バリエーション豊富に
展示した老舗メーカー<高屋>
ファッション雑貨の産地、イースト東京・台東区を拠点としています。
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なかでも、目をひくのが、ネコモチーフのシリーズ。
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ポップなデザインの個性派です。
ゴールドの箔押しは高級感の演出だけでなく、
風水の縁起カラーでもあり、セールスポイントになっています。



<REVEL>

レザーブランド<REVEL>は、
ストリートカルチャーやハンドクラフトから
影響を受けたデザイナーが2006年より革小物の製作を開始。
独学で生産技術を身につけ、デザインから型紙作成、生産まで担当。
湘南の工房で一点ずつていねいにつくり上げています。
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日本国内鞣しを中心に経年変化を楽しめる高品質な皮革を使用。
メインで使用している皮革はオリジナルカラー。
兵庫県たつの市のタンナーが染め上げているそう。
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パッケージデザインが凝っていてギフトにぴったり。
雑貨のようにディスプレイしたい佇まいがいいですね。



<Couco>

良質な素材に染色加工を施したコレクションを
手がける<Couco(コウコー)>

染料には墨を使用し、刷毛に墨をつけ染色。
素材に直接描いた刷毛目がそのまま模様となり、
絵を描くようにつくられます。
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ウェアを中心に展開していますが、新作として墨染めのレザーバッグをリリース。
アーティスティックな柄が素敵です。
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このほか、武州藍染の綿と栃木レザーの牛革を組み合わせたトートバッグも。
いずれも日本の伝統と技術を生かして、モダナイズ。
大人世代の女性から支持を集めています。



<メイドインジャパン>が流行キーワード化してしまうなか、
地域に根ざしたものづくり、次世代を担うつくり手たちの取り組みも増えているようです。
単なるブームとして消費されることなく、継承・継続し、
デザイン性、機能性、付加価値性の高い提案も続々登場しています。
今後の動向も期待したいですね。



■ 参考URL ■

 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016」

カテゴリー: 国内革事情


日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市
「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016」が9月7日(水)~9日(金)、
東京・有明 東京ビッグサイトで開催されました。


<暮らし・デザイン・新時代
 ~住まいと暮らしのイノベーション 次世代デザインセンスとサムシングニュー~>
をテーマに国内外から2,867社が出展。

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国土交通省の調査によると、
中古マンションや一軒家の空き家が目立ち、
今年には1,000万戸を超えるそうです。

そんな日本の住宅、居住空間に対して問題提起。

住まいのリノベーションで、新しい付加価値を生み出し、
サスティナブルな社会の成長へと。

次世代の快適な住まいのライフスタイルデザインにより、
子どもからお年寄りまで楽しめる
平和で、
安全、安心な素敵な暮らしを築くことを提案しています。


さまざまな日本製革製品が出品されるなか、
今回は国内最大の皮革産地・姫路のものづくりをご紹介。



こちらは姫路市のブース。

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海外の展示会で高く評価されたレザーを中心とした
<世界の頂点を極める「革の産地 姫路」のレザーアイテム>がラインナップ。

3社が技術と想いをアピールしました。



<オールマイティ>


2013年第103回「mipel the bag show」で、
タンナー初の「MIPEL AWARD」部門賞に入賞。

受賞作品は歌舞伎の化粧法 隈取りや
風呂敷をモチーフにしたトートバッグなど、
日本の伝統文化を重んじた斬新な作風が評価され、
続く第104回でも連続入賞を果たしました。

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藍染め、墨染めなど異なる手法で染め上げたレザーを
パッチワークで仕上げたキャップをはじめ、
シンプルななかにも、クリエイティビティが際立ちます。

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「世界のお客さまによろこんでもらえる革づくり」
「常に新しい革をつくる」ことを理念とし、
ファッション、アパレル関連で使用する革素材を生産。

デザイナー、クリエイターが、直接、取引することをスタート。

原皮の選択から、なめし、仕上げの厚さなど、
1枚からオーダー可能。オリジナルを生産できます。



<前實製革所>


職人による<オンリーワンのものづくり>をコンセプトに、
独自の技術を追求し、細部まで手を抜かない
<こだわりの革づくり>を目指しています。

現在、注目されるのは<姫革友禅>。


革とは思えないほどのしなやかさで
輝くような白さが特徴の<姫革>に、
高精細で強い<京友禅>の技術を融合。

従来の技法ではできなかった、
均一な色づけや人工的な斑を同社の技術で可能にし、
革への美しい彩色と模様をもつレザーをつくり上げました。

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世界最高峰のファッション素材見本市「プルミエール・ヴィジョン」に日本企業として初めて出展。

皮革産業の本場 ヨーロッパで純日本産素材を披露し、話題を集めました。

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製品では和装関連アイテムを発表し、好評。

来春シーズンから百貨店での展開が予定されています。



<坂本商店>


国産黒毛和牛を使用して日本古来の伝統技法である、
なめしの技術と漆塗りの技術を融合させた
<姫路黒桟革>を手がける<坂本商店>。

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小さなダイヤモンドの粒を無数に散りばめたような<黒桟革>は、
<革の黒ダイヤ>と称されます。

摩擦に強く、戦国時代には大将クラスの甲冑に使われていたそう。

シボに手作業で漆を施し、乾燥と塗りを繰り返して仕上げます。

幾層にも塗り重ねることで漆の光沢とボリューム感が生まれ、
黒の艶に深みが増すそう。

専門の職人でも月に20枚程度しかつくることができない、
とても希少なレザーです。


「アジア・パシフィックレザーフェア(APLF2014)MM&T」展と
「ファッション・アクセス」展へ出展。

香港APLF皮革素材・製造技術展2014において、
出展社コンテストで「ベスト・ニュー・レザー大賞」を受賞。


さらに世界最高峰のファッション素材見本市

「プルミエール・ヴィジョン」が主催するテキスタイルアワード

「PVアワード」で日本企業としては初めて、レザー部門で「ハンドル賞」を受賞しました!




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画像:「WWD JAPAN」(9月14日更新分)より




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<黒桟革>を使用したブーツが、
「Japan Leather Award 2015」グランプリに輝きました。

<黒桟革>を使用した財布&コインケースを
サッカー日本代表 岡崎慎司選手が愛用するなど、
国内外で高く評価され、レザーファンを魅了しています。

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3社それぞれ、クオリティが高く、たくさんの来場者がブースに立ち寄りました。



ほかにも、姫路を拠点とするブランド<UNITE(ユナイト)>が出展。

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<ナチュラルな風合いと流行にとらわれないシンプルなデザイン>
をコンセプトに3人の革職人により、2012年設立されました。

個人活動時代に培った経験と技術を生かし、
鞄、財布、革小物など幅広い製品をリリースしています。


メンバーのお三方は、皮革縫製技術者を養成する目的で
姫路皮革産業活性化研究会により設立された<革工房BAIMO>出身。

そのおひとり、中野義夫さんは
「Japan Leather Award 2013」メンズバッグ部門賞を受賞。

その実力を認められました。

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代表作のひとつ、<ボタス>が目を引きます。

中野さんご本人が背負ってくださったので、着画をパチリ。

荒野や砂漠を行きかう旅人に使われた

革水筒から着想。

身体に馴染むソフトな本体と
無骨なショルダーストラップの異なる素材感、
ニュアンスが響き合います。

ジェンダーレス感覚がいまの気分にぴったりですね。

百貨店をはじめ、ポップアップイベント、ワークショップの
オファーが絶えず、ユーザーとのコミュニケーションを通して
ものづくりにフィードバック。さらなる成長が期待されます。



革の街、姫路は、次世代の育成、
海外への発信を積極的に行い、成果が芽吹き、
新たなムーブメントが生まれています。

今後も動向に目が離せません。レポートは次回に続きます。



■ 参考URL ■

 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2016
 <http://www.giftshow.co.jp/tigs/82tigsinvitation/index.htm>



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姫路で皮革素材の展示即売会
「第3回 姫路皮革素材マーケット」9月18日(日)開催!



皮革販売業者、タンナー、加工業者から
直接革素材を購入できるイベントが行われます。
皮革販売以外にも皮革工場見学、
ワークショップも。

併せて、人気イベント「本日は革日和♪」の同時開催も決定! 
<サンプル師が教える鞄教室><型紙講座>、に加え、
「本日は革日和♪」のプログラムとして、
つくり手のためのワークショップなども行われます。


<http://www.jlia.or.jp/index.php?pg=showcase.detail&get=1347>







カテゴリー: トレンド 国内革事情


合同展示会「ソレイユトーキョー」が、
東京・代官山 ホワイトルームダイカンヤマで、
8月30日(火)~9月2日(金)の4日間行われました。

同展は会期中に常駐しなくてよい、費用負担が少ないという、
これまでになかったシステムが特徴。

子育て世代の女性や関東近県以外を拠点としているかたなど、
これまで合同展示会などに参加できなかったつくり手にとって、
うれしいですよね。

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インデックス的な展示手法は気になるブランドを見つけやすく、
時間のないバイヤー、ジャーナリスト、ファッション業界関係者に好評。

出展ブランドの増加とともに、今回から広い会場となり、
フレッシュなクリエイションとの出会いの場として注目されています。


アパレルを中心にバッグ、シューズなど幅広いジャンルから33組が参加。

2017年春夏シーズンの新作が出品されました。

そのなかからバッグ、シューズを中心としたブランドと、
レザーウェアをピックアップしてご紹介します。




<YOSHIAKI KURIHARA>


ハンドメイドを追求し、トレンドにとらわれない
パーソナルな
レザープロダクトを発表。

「ものづくりをより身近に感じてもらいたい」
「実用的な長年使っていける製品を生活の一部に」
とのメッセージが込められています。

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馬具製法に用いる総手縫い仕立てのオールハンドメイド。

ハンドステッチ、コバ磨きなど昔ながらの製法で、
日本のタンナーでなめされた革を使い、一点一点丁寧につくられています。


一見、シンプルなケースは、

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人気スナック菓子<うまい棒>ケースでした。

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パンチの効いたプレゼンテーションが、
「誰かに見せたい、伝えたい」というニーズが高まる
SNS時代にぴったりですね。




<SOIHM>


「都市で生まれ、育つ靴。モダンアートを思わせるシンプル、スタイリッシュ、
 そして快適な靴たち」をコンセプトに展開。

インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>に入居し、注目されています。

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スリッポンを中心に出品。

特に、ファスナーを配したアイテムが目を引きます。

アパレルでトレンドのディテールですが、
シューズに取り入れるとスポーツ、リラックスといった要素が
さらに際立ちます。

とても履きやすく、ユニバーサルなデザインでもあるので
定番的に普及するといいですよね。




<Qiiira>


架空のおとぎ話をモチーフにしたファッション雑貨ブランド。

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キーラという人魚の女の子を主人公にしたストーリーから派生して、
ロゴやオリジナル柄の裏地などで世界観をつくり上げています。

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「大人の女性がいつでもヒロインでいられるように」と、
カラーリング、細部に至るまで、女性デザイナーならではの配慮が行き届いて。

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専用袋も、あるとうれしいですよね。

福岡を拠点に、国内で生産。

バッグに使用した東京特産のピッグスキンは、同ブランド独自の色出し。

ほかにもパーツもオリジナルが多いそうです。

福岡はアジアからの観光客が多く、
韓国をはじめ、海外からの人気を集めています。


現在、東京駅改札内<エキュート>で開催中の販売イベント
「レゾンデートル」に参加。

九州を拠点とするブランドが集結しています。

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価値観に囚われたくないクリエータの想いと、ていねいな手仕事。

新しい感性が行きかう九州で生まれた個性豊かな5ブランドがそろいます。

こちらもどうぞお見逃しなく。




<MN LAST>


イノセントなコレクションを展開する<MN LAST>が、レザーウェアをリリース。

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スタイリッシュかつカンファタブルにデザインされ、幅広い世代に支持されそうです。

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袖口のスラッシュに遊びが感じられます。


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こちらのアウターはラグラン袖になっており、動きやすそう。

ニュートラルな色合いが大人っぽくて素敵でした。




<Kazuki Nakayama>


テーラードをベースに洋服と真摯に向き合い、時代に合う素材、パターンを常に研究。

職人とタッグを組み、クオリティに裏づけされたメイドインジャパンの
トラディショナルウェアを提案しています。

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こちらではレザーのジャケット2型を出品。

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軽く滑らかな質感のラムレザーを使用。

ユニークなポケットは、バッグ、財布からのインスピレーション。


このほか、テイラードジャケットの胸ポケットには、
縫い目を利用した小さなポケットを配し、
めがねやサングラスをかけられるようにするなど、
ファッションを愛する男性ならではの発想に共感が集まりそうです。




9月に入り、展示会シーズンがスタート。

「東京ギフトショー」、「ルームス」などが相次いで行われます。

当ブログでも、レポートしたいと思っておりますので、
どうぞお楽しみになさってください。




■ 参考URL ■

 ソレイユトーキョー
 <https://www.facebook.com/events/560715860775596/>


カテゴリー: 国内革事情


「革製品技能試験認定証授与式2016」のイベントが、
8月30日(火)、東京駅前・KITTE丸の内アトリウムで開催されました。

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皮革産業従事者の技術や知識を一定の基準によって検定し、
認定する革製品技能認定試験。

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革靴製造技能試験、鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験、
ベルト技術認定試験、そして、今年度よりスタートした手袋製造技能試験
により構成された試験合格者への合格証・認定証の授与の場です。

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革靴製造技能試験、鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験、
ベルト技術認定試験、手袋製造技能試験、それぞれの
合格者のかたへ認定証が授与されました。

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手袋製造技能試験の合格者第1号は、女性! 

福田手袋 永坂楓華さんです。


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「会社の先輩にすすめられて試験を受けました。
チャンスがあれば、
さらに上級の試験を目指していきたい。
若い世代がもっと増えるように
手袋業界がもっと盛り上がるようにがんばりたい」と
抱負を語ってくれました。

ジャパンレザーも若い女性が生き生きと活躍する時代を迎えています。


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授与式に合わせ、会場には試験合格作品を展示。

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こちらは鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験 
鞄部門1級 エース株式会社 佐藤周平さんの作品。

「ものづくりは、飽きっぽくなく継続できる人が向いていると思います。
 そんな先輩がたの背中を見てきました。これから鞄づくりを志す人たちも、
 先輩がたの背中を見て育ってほしいです」と佐藤さん。


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完成度が高い作品をじっくりとごらんになるかたが数多くいらっしゃいました。


トークショーでは、雑誌「HERS」表紙ほかでおなじみの
人気モデル 前田典子さんがご登壇。

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ご自宅には革製品がいっぱい、という前田さんは
レザーのバッグ、手帳カバーをご愛用で
なかには20年以上修理しながら使っているものもあるそう。

この秋注目したい革製品は、ライダースジャケット。

「コンパクトで小さめのサイズのジャケットに、
 とろみ素材のワンピースを合わせた
 甘辛ミックスの着こなしがおすすめです。
 またバッグでは、小さめと大きめで
 <2個持ちコーディネート>も流行っています」と、
ファッションのプロならではのご意見を伺えました。

「日本製というと、丁寧につくられた、しっかりしたもの、
 という印象をもっています。世界に誇る技術ですよね。
 そんな技術を磨いてこれからもいいものをつくっていただきたい」と、
熱いエールをおくってくださいました。


「このプロジェクトは北海道から四国まで、規模が広がり、
 次回から兵庫・豊岡も加わり、全国区になってきました。
 世界に負けない日本のものづくりにこれからも取り組んでほしい」と、
技術認定委員会委員長 野村俊一さんからの総括で
授与式の幕を閉じました。


腕利き職人たちの矜持が伝わる、輝かしいライセンス。

次回はさらに合格者が増え、
授与式で華やいだ笑顔をたくさん拝見できることを期待しています。



■ 参考URL ■

 革製品技能試験認定証授与式2016
 <http://license.jlia.or.jp/ceremony/>


カテゴリー: 国内革事情


夏休みも終盤戦となりましたね。


自由研究の課題として
お子さんも参加できる革小物づくり体験ワークショップから、
クリエイターのイベント、ブランディング講座まで、
幅広いプログラムが
全国各地で開催されます。


国内最大の皮革産地、兵庫県姫路のイベントが早くも話題ですね。

歴史ある皮革手芸教室の受講生募集もお見逃しなく!




<キソラ>ワークショップ「ミニポシェットをつくろう」


人気ブランド<キソラ>の
革小物づくり体験ワークショップ「ミニポシェットをつくろう」が、
福岡・久留米、大阪・くずはモールで行われます。

スマートフォンサイズのポシェットづくりにチャレンジ。

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金具をつけ、ロウ引き糸を使って手縫いで仕上げていきます。

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カラーはご予約の際、セレクト可能。

個人差はありますが、およそ40~60分で完成。

参加費2,000円(税込)です。

続いて、大阪店でも開催されるそうですよ。


 「ミニポシェットをつくろう」

 8月27日(土)~28日(日) 11:00~、13:00~、15:00~ 開催
 福岡県久留米市新合川1-2-1  ゆめタウン久留米 1F
 キソラ久留米店  tel. 0942-23-7160


 8月28日(日) 11:00~13:00、14:00~16:00 開催
 大阪府枚方市楠葉花園町15-1  くずはモール本館ミドリノモール 2F
 キソラくずはモール店  tel. 072-808-7176


 キソラ
 <http://www.kissora.jp/shop/>




セミナー「ブランドを育てるヒント」


日本バッグ技術普及協会主催、
EastsideGoodside(イッサイ・ガッサイ東東京ものづくりHUB)共催によるセミナー
「ブランドを育てるヒント ~台東デザイナーズビレッジ流ブランド育成論~」が、
8月28日(日)に行われます。

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著名クリエイターを多数輩出したことで知られる
創業支援施設<台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)>
インキュベーションマネージャー(村長)鈴木 淳さんが、
<ブランドを成長させる考え方やヒント>をレクチャー。

ブランドを立ち上げを目指すかた、ブランディングに悩むかた、
ものづくりに携わるかたにおすすめです。

参加費5,000円(協会会員4,000円)。

同日の午前中には、皮革市も行われます。


鈴木村長はクリエイターの育成をはじめ、ものづくり産業の活性化に尽力。

著書『「好き」を仕事にする自分ブランドのつくりかた ―準備から立ち上げ、
軌道にのせるまでの「クリエイターの教科書」』(アスペクト刊)が、
つくり手たちのバイブルとなり、ロングセラーになるなど、
その手腕に信頼が寄せられます。


 「ブランドを育てるヒント」

 8月28日(日) 13:00~15:00 開催
 東京都渋谷区代々木2-30-4  タイムズスクエアビル2F 
 <https://www.facebook.com/events/635965079912216/>




「ニッポン かばん展 2016」キャンペーン


一般社団法人 日本かばん協会によるキャンペーン
「日本製かばんの過去・現在・未来 ニッポン かばん展 2016」が行われています。

特設サイトではエース、吉田かばん、衣川産業をはじめ、
日本を代表する有力メーカーのかばんを厳選し、掲載。

匠がつくったビジネスバッグからランドセルまで
幅広いアイテムがそろい抽選でユーザーにプレゼント。

ご応募はいよいよ8月31日(水)まで。お見逃しなく。


 「ニッポン かばん展 2016」
 <http://www.kaban.or.jp/2016/>




「革製品技能試験認定証授与式 2016」


先日もお知らせしましたが、つくり手たちのライセンス、
革製品技能試験 合格者へ認定証を授与する
「革製品技能試験認定証授与式 2016」のイベントが、
8月30日(火)、東京駅前・ KITTE丸の内アトリウムで開催されます。


皮革産業従事者の技術や知識を一定の基準によって検定し、
認定する革製品技能認定試験。

昨年度で第9回めとなる革靴製造技能試験、
第5回めとなる鞄・ハンドバッグ・小物技術認定試験、
第3回めとなるベルト技術認定試験、
そして、今年度よりスタートした手袋製造技能試験により構成。

試験合格者への合格証・認定証の授与の場となります。


当日は試験合格作品の展示に加え、
人気モデルを招きトークショーを実施予定。

雑誌『HERS』表紙ほかで活躍する前田 典子さんが、
革製品について語ります。

そのほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会
オリジナルタオルのプレゼントもお見逃しなく。


 「革製品技能試験認定証授与式2016」

 8月30日(火) 14:00~16:05 開催
 東京都千代田区丸の内2-7-2  KITTE丸の内アトリウム
 <http://license.jlia.or.jp/ceremony/>




<全国皮革振興会 皮革手芸教室>10月生募集 


イースト東京・蔵前の全国皮革振興会<皮革手芸教室>
10月生(火曜日クラス・土曜日クラス)募集が、9月1日(木)からスタートします。

昭和41年に開講した歴史ある同教室には、延べ3,400名が参加。

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革小物、バッグづくりと刻印・染色などの装飾を学びます。

ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい、
という思いから共用費(4,000円)を除き入会金・月謝はなし(上級クラスを除く)。

実費だけで学べると好評です。

参加希望者が増加しているので、ご応募はお早めに。


 全国皮革振興会 皮革手芸教室
 <http://www.japanleathercraft.jp/about/index.html>




第2回「姫路・たつのじばさん皮革まつり」


<姫路>と<たつの>は成牛革の約7割、
馬革の約8割を生産する国内最大の産地。

同エリアを拠点とするタンナーが精魂込めてつくり上げた
皮革素材に加え、革製品がそろう、
<見る>、<触れる>、<感じる>イベントが行われます。

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つくり手とコミュニケーションし、
革と革のものづくりの魅力を体感できますよ。


 第2回「姫路・たつのじばさん皮革まつり」

 9月2日(金)~4日(日) 11:00~19:00 開催
 兵庫県姫路市駅前町188-4  姫路駅北にぎわい交流広場 中央地下通路
 <https://www.facebook.com/events/510581949131552/?active_tab=posts>




「バッグ作家の発表会」


バッグアーティストたちがつくり出す個性あふれる作品の展示販売イベントが、
大阪・南堀江 バッグアーティストガーデンで行われます。

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人気投票が恒例となっていて、
店頭はもちろん、ウェブでも投票できるのもうれしいですね。

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投票したかたから抽選で、IDカードケースやうさぎバッグが当たります。

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来場者には先着で特製コインケースをプレゼント。

どうぞ、お早めに。


 「バッグ作家の発表会」

 9月2日(金)~9月5日(月) 11:00~19:00 開催
 大阪府大阪市西区南堀江1-21-9  南堀江ビル2F
 <https://www.facebook.com/events/177869359292628/?active_tab=posts>




「ものづくり横丁」


イースト東京・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋/台東区南部)エリア、
鳥越・おかず横丁周辺の恒例月いちイベント「ものづくり横丁」が行われます。

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革小物のDIY体験ワークショップが毎回人気です。

若手クリエイターのアトリエが会場。見学できるのもうれしいですね。


 「ものづくり横丁」

 9月3日(土) 11:00~17:00開催
 東京都台東区鳥越  おかず横丁周辺
 <https://www.facebook.com/monoyokocho>




東急ハンズ広島店「バッグ作家のオンリーワンバッグ by レプレ」


<バッグアーティストスクールレプレ>による
販売イベント「バッグ作家のオンリーワンバッグ by レプレ」が、
東京・新宿に続き、広島で行われます。

バッグづくりを基礎から指導し人気を集める同校で、
学び巣立ったバッグ作家たちによる一点ものバッグを出品。

作品はすべてハンドメイドでていねいに仕上げられたものばかり。

バッグ専門スクールならではの高い技術とオリジナリティーが反映しています。

会期中には、レザーのがまぐちづくりワークショップも
企画されていますので、こちらもお楽しみに。


 「バッグ作家のオンリーワンバッグ by レプレ」

 9月5日(月)~10月2日(日) 10:00~21:00 開催
 広島県広島市中区八丁堀16-1
 <http://www.bag-artist.jp/>




「good day 入谷」


この春スタートしたイースト東京・入谷のマンスリーイベント、
「good day(グッデイ) 入谷」セカンドシーズンがスタート。

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台東区入谷周辺のカフェ、飲食店を中心とした店舗が連携し、
当日だけのイベント、プログラムなどを行います。

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今回から<アテリエオーパ>が仲間入り。

靴を中心に革製品の小物などの販売やオーダーもしています。

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当日はレザー打刻のワークショップを開催。

オリジナルのレザーキーホルダーやコースターづくりにトライ!

小さいお子さんが遊べるコーナーもあるそうです。

全店をまわるスタンプラリーでは、
成功者に特製オリジナル トートバッグをプレゼント。

とっておきのおもてなしで下町風情が色濃く残る街を盛り上げます。


 「good day 入谷」

 9月10日(土) 開催
 東京都台東区入谷周辺
 <https://www.facebook.com/goodday.iriya/?fref=photo>




 「第3回 姫路皮革素材マーケット」


姫路で皮革素材の展示即売会「第3回 姫路皮革素材マーケット」が9月18日(日)に行われます。


国内最大の皮革産地・姫路で

皮革販売業者、タンナー、加工業者から直接革素材を購入できる希少な機会です。

皮革販売以外にも皮革工場見学、ワークショップも予定されます。
人気イベント「本日は革日和♪」の同時開催も決定! 

<サンプル師が教える鞄教室><型紙講座>、に加え、

「本日は革日和♪」のプログラムとして、つくり手のためのワークショップなども行われます。


 

 「第3回 姫路皮革素材マーケット」


 9月18日(日)9:00~16:00

 兵庫県姫路市花田町高木277-3 

 <http://www.jlia.or.jp/index.php?pg=showcase.detail&get=1347>






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鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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