欧米ブランドに「負けていないぞ!」

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カテゴリー: 国内革事情

映画「翔んで埼玉」のヒットで話題の埼玉県。県南東部に位置する草加市は皮革と皮革関連製品の生産が盛んです。恒例企画や常設スペースで地場産業である、革のものづくりは、じわじわと人気が広がっています。そんな草加市のイベントにお邪魔してきました。今月開催されるイベントもありますので、ぜひ、参考になさってください。

「草加レザーフェスタ2019」
草加市文化会館にて恒例イベント「草加レザーフェスタ」が、2月16日から2日間行われました。
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参加型プログラムが超充実。ファミリーで革のものづくり体験にチャレンジ。
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動物モチーフのシリーズは水に濡らすと硬化する、皮革の可塑性を生かしたもの。手を動かしながら、学びもありますね。
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干支の猪も登場。

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着彩すると印象がガラリと変わりますね。

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会場は大盛況。たくさんのかたが楽しんでくださったようです。

ほかにも、ワンランク上のプレミアムな企画も。
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草加を拠点に活動するクリエイターたちが提案する、ものづくり体験コーナーには、素敵なブースがズラリ。
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さまざまな革小物、インテリア雑貨など、個性あふれるデザインがいいですね。
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マルシェイベント、百貨店催事でも人気のメンバーが集結。クリエイターたちがDIYをサポート、ものづくりの紹介などコミュニケーションの場ともなり、より身近に感じていただけたようですよ。
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この日、東京・浅草の人気イベント「浅草エーラウンド」の運営スタッフが視察に訪れていました。浅草と草加、両産地の交流もスタート。今後のコラボレーションが楽しみです。

「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」
草加市物産・観光情報センターにて、「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」が3月16日(土)から2日間行われました。
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草加市物産・観光情報センターは東武スカイツリーライン 草加駅直結の高架下のスペース、アクセス便利な好立地にあり、展示や映像などで地場産業の魅力をわかりやすく紹介しています。
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草加モノづくりブランド認定製品は草加せんべいと皮革産業がハイブリッド!
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せんべいの凹凸感、焼き目までもレザーで表現。ストラップ、キーホルダー、小物入れがそろいます。
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会期中には参加ブランド<フィリカ>による製作実演も。繊細な感性による丁寧な手仕事を披露しました。
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幅広い世代のユーザーが続々来場。とても盛況で地元愛を感じます!
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3月30日(土)には、そうか革職人会がレザークラフト体験ワークショップを開催予定。
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春休み中のお子さん、ファミリーにおすすめです。

さらに、毎日多彩なイベントが行われていますので、おさんぽコースに加えてみてはいかがでしょうか?

■ 参考URL ■
 そうか革職人会
 <https://www.soka-kawa.com/>
 草加市物産・観光情報センター
 <https://sokabkjc.jp/event-info.shtml>

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3月15日「靴の記念日」に向けて、革の街・靴の街 浅草で参加型イベントが続々と行われています。隅田川沿いの遊歩道はお花見の名所。春の訪れを告げる桜と、さまざまなつくり手が手がける革製品。咲き競うような個性、魅力をぜひ、確かめてください。

浅草文化観光センター「靴の記念日」メモリアルイベント2019 ~3月28日
3月15日「靴の記念日」をフィーチャーした人気イベントが、今年も開催中です。
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Art of Kawakiriko 1 可能性展」、「女性のためのセミオーダーシューズと男性のためのフルオーダーシューズ展」、「浅草靴職人のオーダー靴製作実演」が開催され、好評でした。

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「森悦子個展 革盆栽」が開催中(本日3月13日まで)です。
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日本独自の鑑賞鉢植え・盆栽をレザークラフト作品として再現するアート作家 森悦子さんの世界をお披露目。
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本当に革?と疑ってしまうほどの完成度に見惚れます。
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食肉の副産物として生じた皮。その生命の証を大切になめし、仕上げた皮革素材。森先生をはじめ、生徒さんたちの情熱が込められた革盆栽作品へと昇華しています。
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薫り立つような生命力はレザーだからこそ導かれる表現なのかもしれません。

今後のプログラム(一部)は以下のとおりです。

*昭和の名靴
手製靴と機械靴の競演
3月15日(金)~20日(水) 10:00~18:00

*靴の記念日(3月15日)トークライブ
3月15日(金) 14:00~18:00

「We Love Shoes/日本の靴の昨日今日明日」をテーマに3部構成で開催。

「日本の靴産業の歴史と靴職人の系譜」(講演)
稲川實さん<皮革産業資料館館長>
「素晴らしき日本のクラフトマンシップ」(ディスカッション #1)
大手メーカー×浅草メーカー×手製靴職人/大谷知子さん(靴ジャーナリスト)
「靴オタクと日本独自の靴文化」(ディスカッション #2)
靴収集家かける靴磨きオタク×アート作家/飯野高広さん(服飾ジャーナリスト)

*シューケア&フィッティングライブ
3月28日(金) 14:00~18:00

このほか、盛りだくさんのプログラムはこちらでご確認ください。

当ブログ(2月20日更新分)
<http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20190220>

ライオンビル「台東ファッションザッカマルシェ」3月15日~
恒例イベント「台東ファッションザッカマルシェ」が今年も3月15日(金)から3日間開催。会場は雷門にほど近いライオンビルディング。今年も靴・帽子・ベルト・革小物など、地元ファクトリーブランド(全7ブランド)のアイテムを販売する期間限定ショップです。
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スペシャルコンテンツとして、<BEERBELLY>の職人によるトートバッグ・印鑑ケースの製作体験、<Decibell BY SATOH SHOTEN>の職人によるレザーボックス製作体験にもトライできますよ。

台東ファッションザッカフェア
<http://www.taito-zakka-fair.jp/>

東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 製くつ科 第47期生 卒業制作内覧展 3月20日
東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 製くつ科 第47期生による卒業制作内覧展「紡ぐ〔weave〕」が3月20日(水)に行われます。
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同校は製くつ科を設置する全国で唯一の職業能力開発施設。求職者に対して、革靴の製造について、型紙から製甲、底付まで一貫した製造工程の知識や技術・技能が習得できます。
在職者には製造工程別に多様なコースの能力向上訓練(キャリアアップ講習)を行い、知識や技術・技能の向上をサポート。地域や産業界における人材育成確保や技能の評価などへの取組みの支援を通して、つくり手たちの職業の安定と地位の向上、皮革関連産業の振興を推進しています。若きつくり手たちの、芽吹き・旅立ちの瞬間。ぜひ見届けてください。

東京都立城東職業能力開発センター
<http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/vsdc/taitou/>

<浅草ものづくり工房>セミナー「繊研新聞」第一線記者に聞く「靴・雑貨マーケットの変化と今後」3月26日
東京・奥浅草 インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>の恒例企画、「ものこぼ2019春のビジネスセミナー」が開催中です。
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恒例企画「春のビジネス情報セミナー」、最新プログラムとして「繊研新聞」第一線記者に聞く、というスペシャルセミナーが実現! 第2弾は「靴・雑貨マーケットの変化と今後」。須田渉美さん(「繊研新聞」本社編集部記者/靴雑貨ご担当)です。必聴です。

申込みなど詳細は下記リンク先をご覧ください。
シューパラ

「"靴が出来るまで〟バスツアー in 浅草」3月29日
靴のつくられる場所、皮革素材がそろう場所をツアー形式で紹介するイベントが開催決定。現在参加者募集中です。
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「知るほど深まる靴の世界の魅力と秘密にふれる一日、楽しみませんか?」と運営ご担当のシューフィル 城一生さん。概要とスケジュールは以下のとおりです。

*伝統の職人技から生まれる「スコッチグレイン」の工場を見学
*足にやさしく美しいパンプス「i/288」の工房やショールームを見学
*皮革のショールームで世界のいろいろな革に触れる
*革の街・浅草を歩きその歴史と伝統を探る
*革小物ワークショップや足型計測を体験する
*ヒールやソール、靴パーツの数々の知識を得る

<見学スケジュール>
靴産業発祥の地「本龍寺」(浅草靴産業発祥の地)
 ↓
富田興業(皮革問屋)世界の皮革が揃うショールーム見学、皮革知識レクチャー
 ↓
浅草ものづくり工房
若手クリエイターが集う創業支援施設
 ↓
皮革産業資料館
江戸時代~明治~昭和時代の皮革製品や資料がいっぱい!
 ↓
ヒロカワ製靴(紳士靴メーカー)
グッドイヤーウエルト製法の紳士靴のメイキングのすべてをじっくり見学
 ↓
丸上(靴パーツ問屋)
ヒール、靴パーツやアクセサリーの並ぶショールーム見学
革小物ワークショップを体験
 ↓
靴の街・浅草ウォーキング
革加工所、皮革問屋、靴問屋などの並ぶ町を歩き、現場見学
 ↓
i/288工房&ショールーム
足にやさしく、美しいパンプスのサンプル製作工房とショールーム見学
足の計測とフィッティング体験
 ↓
雷門・浅草文化観光センター
 ↓
解散
実施日:3月29日(金)(午前9時~午後5時30分)
定 員:25人(先着順:定員になり次第締め切ります)
参加費:2,000円(昼食代、ワークショップ代)
協 力:一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)

【お申込み】
参加者のお名前/年齢/ご職業/連絡先を明記の上、メールにてお申し込みください。
※申込み後、ツアー参加票が送られます。
mail: shoephile@mx9.ttcn.ne.jp
バスツアー企画/運営ご担当 シューフィル:城 一生さん

カテゴリー: 国内革事情

国内有数の皮革産地として知られる、兵庫・姫路。上質なレザーをつくるエリアとしてお馴染みですよね。この春は、地域のイベントはもちろん、国内各地、そして海外で姫路の革とものづくりの魅力を発信! そんなトピックとイベントをまとめました。今月開催されるイベントもありますので、ぜひ、参考になさってください。

*  *  *

<革工房 BAIMO>卒業生ブランド<Unite> 各地のイベントに出品
姫路皮革協会産業活性化研究会により皮革縫製技術者を養成する目的でつくられた、姫路市の支援を受けるチャレンジ工房<革工房 BAIMO>卒業生ブランド<Unite>が、「神戸セレクション」(新潟伊勢丹/3月13日~18日)、「日本の職人展」(ジェイアール京都伊勢丹/3月27日~4月1日)に出展します。
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(写真:<Unite>公式SNSアカウントより)

ナチュラルな風合いと流行にとらわれないシンプルなデザインをコンセプトに、3人の革職人たちにより始動した同ブランド。そのひとり、中野義夫さんは「Japan Leather Award 2013」バッグ部門賞を受賞するなど、実力派として知られています。また、現在、兵庫・三宮 東急ハンズ三宮店で開催中の期間限定ショップ「兵庫MONO」にも参加。さらなる飛躍に期待が寄せられています。

 Unite 


「ハンドメイドクラフト展 in ふく蔵」~3月24日
御着四郷皮革協同組合が運営する革素材を中心に販売する<Leather cafe>が、外部のイベント「ハンドメイドクラフト展 in ふく蔵」(兵庫・加西)に参加。3月5日からスタートしました。
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(写真:<Leather cafe>公式SNSアカウントより)

マーケット形式の同イベントでは、ハンドメイド作家のオリジナル作品を集積。 <Leather cafe>からは、すっきりとしたデザインの使いやすい革製品を出品しています。

 Leather cafe


「姫路皮革製品推進協議会×姫路工業高校デザイン科連携事業」作品展~3月31日
姫路工業高校デザイン科、市内製革業者(タンナー)、クリエイターがコラボレーション。生徒が考案したデザインに適した革素材をタンナーが無償で提供を行い、クリエイターの指導のもと、生徒自らが製品化する「姫路皮革製品推進協議会×姫路工業高校デザイン科連携事業」。その成果をお披露目する特別展示イベントが、みゆき通りステーション(ヤマトヤシキ姫路店 1F 跡地)で行われています。
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「Japan Leather Award 2018」学生部門 最優秀賞 受賞作品(写真)も展示。高校生の受賞は同アワード初の快挙です。さまざまなメディアで紹介され話題となりました。
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会場は姫路工業高校デザイン科の学生自らディスプレイ。「見やすさ」と「空間のデザイン」のバランスを意識しているそう。国内有数の皮革産地で育まれた高校生の自由な発想と、上質な姫革素材との相乗効果によって、無限大の可能性が広がります。

  姫路市


「皮革フェア」3月10日
恒例イベント「皮革フェア」が3月10日(日)に行われます。見野の郷交流館を中心に計4会場で開催。
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(写真:<Leather cafe>公式SNSアカウントより)

製品・端革の販売をはじめ、手づくり体験、オーダーメード靴の相談、ゼラチン、コラーゲンの展示、鹿肉の試食販売など盛りだくさんです。

「新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2019」3月22日~
世界屈指の馬革タンナーとして知られる、<新喜皮革>が3月22日(金)から2日間、恒例のイベントを行います。革に特化しながらも、内容が毎年進化。今回は、神戸の人気DJが会場を盛り上げ、フードコーナーも充実するようですよ。

  新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2019


「ひょうご天然皮革(HYOGO LEATHER)を世界へ」パリで展示会出展&ポップアップショップ開催
兵庫県皮革産業協同組合連合会が「パリメンズファッションウィーク Fall-winter 2019-20」への出展、セレクトショップ Bows & Arrows / Japan-Best にて、レザーバッグ、アクセサリーブランド URBAN BOBBY ポップアップショップを行いました。
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今回のプロジェクトは、「ひょうご天然皮革(HYOGO LEATHER)」をプロモーションする同連合会がひょうご天然皮革ブランド化戦略事業(兵庫県)の支援により実施。すでに世界で高く評価されている日本の技術、ひょうごレザーとデザイナーがひとつになり、『ひょうご天然皮革を世界へ』をスローガンに海外進出を目指しています。

  プレスリリース


アートのような革バッグと姫路黒桟革とのコラボレーションが実現「Art of Kawakiriko 1 可能性展」
<クスグルデザイン>がシグネチャーライン<革切子®>初の美術展を、東京・浅草で3月1日から3日間行いました。伝統工芸、切子をモチーフに独自のデザイン、加工技術でつくり上げる<革切子®>は百貨店のイベントなどで実績を重ねています。
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「<革切子®>シリーズは、実用新案登録をした技術で開発した独特な凹凸があるデザイン技術を駆使した全く新しいバッグです。<革切子®>はオリンピックを間近に控え、日本とは何かを発信するためのアイデンティティを形作りたいという思いから、「和」を意識したブランディングを考えており、切子グラスの技法からインスピレーションを受け、生まれました」(<クスグルデザイン>代表 鈴木智さん)
展示のほか、生け花のライブパフォーマンスが好評。海外展開を意識した内容となっており、観光客の反応も上々。
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作品では坂本商店の姫路黒桟革とのコラボレーションが実現。「陰翳礼賛」をテーマに珠玉の逸品が完成しました。姫路黒桟革は日本の伝統技法「なめし」と「漆塗り」の融合が国内外で高く評価され、コンテストでの受賞も相次いでいます。宝石をちりばめたような、独特の煌きが美しい。唯一無二の存在感を放っていました(展示パネルの写真は、Shun s-photoart 松本瞬さんの撮影です)。

  革切子®

カテゴリー: 国内革事情

日本の靴ジャーナリズムを牽引する「シューフィル」代表 城一生さんからお知らせが届きました。
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春の訪れを告げる恒例企画としてお馴染みの「靴の記念日」メモリアルイベントが、今年も革の街・靴の街 浅草で開催されます。

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(写真は昨年開催時に撮影したものです)

明治3(1870)年3月15日、後に明治の実業家として活躍する旧佐倉藩士、西村勝三が東京・築地入舟町に我が国初めての靴工場、伊勢勝造靴場を開設。日本の靴産業の誕生日といえるその日を、先人への感謝とさらなる業界発展を祈念して昭和7(1932)年、東京靴同業組合が「靴の記念日」に制定したのだそうです。

日本では古来より室内と屋外の世界は、履物のあるなしで明確に区別されてきました。明治の文明開化から150年、衣食住すべてに欧米化された今日でも、"靴脱ぎライフスタイル"だけは変わらず続いていますね。

草や木でできた開放性の履物、下駄や草履に長年親しんできた日本人の靴に対する感覚、知識、理解は、欧米とは異質。そんな民族・地域特性を背景として国内の靴と産業は、独自の進化を続け、発展しています。

「靴の記念日メモリアルイベントは、そんな産業の歴史と特性、靴に携わる人々の想いを、多様な靴コレクションの展示やプロフェッショナルと触れ合うことによって紹介する催しです。
2020年には靴業150年の節目を迎えます。時代、社会、市場、すべてが大きく変動する中で、日本の靴と産業はどんな未来を拓くのか。――その夢と創造の一端をご覧いただきたいと思います」と城さん。

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今回は3月1日から約1か月にわたって行われます(写真は昨年開催時に撮影したものです)。
プログラムの一部をご紹介!

「Art of Kawakiriko 1 可能性展」
3月1日(金)~3日(日) 11:00~19:00(最終日は18:00まで)
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日本の伝統工芸である、切子からインスパイアされ、つくり上げた<革切子®>。バッグ、革小物に加えインテリアにまで広がる"可能性"を発表。<革切子®>のアイテムと生け花のコラボレーションが実現。
生け花のライブパフォーマンス(3月1日のみ)を実施予定。

「女性のためのセミオーダーシューズと男性のためのフルオーダーシューズ展」
3月5日(火)~7日(木) 11:00~18:00

アパレルメーカーから舞台用シューズまで幅広く製作してきた工房<マユ>。浅草伝統の職人技を生かしてハンドメイドの靴をつくる職人グループ<JSTF>。セミオーダーとフルオーダーを手がける2組のジョイント企画。
会期中には紳士靴製作実演(3月5日~7日)を披露。

「森悦子個展 革盆栽」
3月9日(土)~13日(水) 10:00~18:00
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日本独自の鑑賞鉢植え・盆栽をレザークラフト作品として再現するアート作家 森悦子の世界をお披露目。
製作デモンストレーション(3月10日)、革工芸ワークショップも予定。
協力:協進エル

昭和の名靴 手製靴と機械靴の競演」
3月15日(金)~20日(水) 10:00~18:00

昭和30~50年代の大手メーカーのヒット商品と製造小売展のオーダー靴のコレクションを対比させて紹介。戦後靴産業の歴史をパネル、資料を交え、わかりやすく伝えます。
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(写真は昨年開催時に撮影したものです)
協力:リーガルアーカイブス(機械靴)、井上諒コレクション(手製靴)

「靴郎堂本店 シュー・ピクニック at ACTIC」
3月22日(金)~27日(水) 10:00~18:00

親子で楽しめる春休み靴工作展です。靴のフォルムのテント、靴型を使ったテーブル、足あとを散りばめたシート・・・ピクニックのような楽しいコレクションを展示発表。
子ども向けDIYワークション(3月23日~24日)も。

「靴の記念日(3月15日)トークライブ」
3月15日(金) 14:00~18:00

「We Love Shoes/日本の靴の昨日今日明日」をテーマに3部構成で開催。

「日本の靴産業の歴史と靴職人の系譜」(講演)
稲川 實さん<皮革産業資料館 副館長>

「素晴らしき日本のクラフトマンシップ」(ディスカッション #1)
大手メーカー×浅草メーカー×手製靴職人/大谷知子さん(靴ジャーナリスト)

「靴オタクと日本独自の靴文化」(ディスカッション #2)
靴収集家かける靴磨きオタク×アート作家/飯野高広さん(服飾ジャーナリスト)

「シューケア&フィッティングライブ」
3月28日(金) 14:00~18:00

「Good Life, Good Shoes/靴は暮らしのパートナー」。シューケア、シューシャイナー、シューフィッター・・・靴の各ジャンルのエキスパートがていねいにわかりやすくレクチャーするライブプログラム。
ライフスタイルのなかで、より楽しく・より自分らしく、靴と向き合うノウハウがいっぱいです!

「皮革・靴種別のお手入れ方法」
修理職人&皮革のプロにきく、実践的メンテナンス技法の数々

「靴フィッティングと足の健康」
FHA(足と靴と健康協議会)認定シューフィッターに聞く、あるある靴学

「靴磨き実演会/足の計測とアドバイス」
シューシャイナー、シューフィッターの技と知識をその場で体験


卒業式、入学式、入社式、結婚式・・・とセレモニーが多い春は、ドレスアップが欠かせません。
スニーカーやスポーツサンダルを中心としたカジュアルスタイルに馴染んだかたも、革靴を履く機会も増えますね。
そんな時季にぴったりのイベントで、日本製革靴の魅力を再発見・再認識してみてはいかがでしょうか?


「靴の記念日」メモリアルイベント 2019
日程/3月1日(金)~28日(金)
場所/浅草文化観光センター 6F・7F (東京都台東区雷門2-18-9)
WEB http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/index.html

カテゴリー: 国内革事情

暦のうえではもう春。ひと足早い暖かな日もあり、新しい季節が待ち遠しいですね。今年は元号も変わるため、ポジティブな空気感がいっぱいです。
そんな時季にぴったりの、ジャパンレザー関連のトピックをまとめました。講座、セミナー、スクール、ワークショップなど、新しい技術や知識を身につけることで、時代の変化をキャッチアップしてみてはいかがでしょうか?

<東京ビッグサイト>「第87回 東京インターナショナル・ギフト・ショー」~2月15日
日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第87回 東京インターナショナル・ギフト・ショー」がスタート。東京・有明 東京ビッグサイト全館(97,420㎡)に4,000社が出展。2月12日(火)から15日(金)までの4日間行われています。
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今回のテーマは「健康でアクティブな暮らし方への挑戦 PARTⅡ」。健康でアクティブなアウトドアライフを通じて人と人との交流を、社会貢献などを通じて人と人との信頼を、<元気で健康的なソーシャルキャピタルの構築>がキーワードに展開。
東京都/東京製革業産地振興協議会が「アクティブ&クラフトフェア」(東7-T59-33)に出展。タンナー、ファクトリーのオリジナルブランド、クリエイターとのコラボレーションによる最新作、自信作をお披露目しています。

東京・蔵前「マイスターによる皮革講座(実習)」2月24日
一般社団法人 日本皮革産業連合会は、一般社団法人 日本鞄協会と共催で、本年度第2回目の日本皮革製品マイスター(土屋達夫氏及び長江幸雄氏。鞄部門)による次世代技術者育成・指導事業として、下記皮革講座(実習)を東京で開催します(参加費無料)。
本事業は、鞄の製造に従事する方など、広く皮革産業関係者を対象とします。関心のあるかたは、別添資料をダウンロードの上、FAXでお申し込みいただき、この機会にどうぞご参加ください。
くわしくは、下記リンク先をご覧ください。

「サイフの日」キャンペーン 2月15日~
一般社団法人 日本ハンドバッグ協会による、恒例の 3月12日「サイフの日」キャンペーンが今年も2月15日からスタートします。
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一般社団法人 日本記念日協会に登録されている、3月12日「サイフの日」に向けたオープン懸賞が行われ、素敵なプレゼントが当たりますよ。このキャンペーンをきっかけに、春財布を替えてみては いかがでしょうか? 

<すみだ まち処>「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」2月15日~
東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ<すみだ まち処>で、「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」が2月15日(金)からスタートします。
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「まちのかばんやさん」は「革製品のお店」をイメージした期間限定の展示販売会です。4回目となる今回は、新規出展者が加わり7社で構成されます。

横浜港大さん橋ホール「革日和ブース出展 in 素材博覧会」2月15日~
ハンドメイド素材の未知なる魅力と出会うイベント「素材博覧会 -YOKOHAMA 2019冬-」が、神奈川・横浜 横浜港大さん橋ホールで2月15日(金)から3日間行われます。
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今回も人気イベント「本日は革日和♪」がブース出展。計6社が参加します。素材、道具などの展示販売のほか、セミナー&ワークショップも充実。
当ブログでお馴染みの村木るいさんによる「人に話したくなる革セミナー 革が出来ること・革じゃないと出来ない事」もお見逃しなく!

埼玉・草加「草加レザーフェスタ2019」2月16日~
皮革産地・草加の恒例イベント「草加レザーフェスタ」が、2月16日・17日の午前10時~午後4時まで草加市文化会館にて開催予定です。お問い合わせは、草加商工会議所(tel. 048-928-8111)まで。

東京・蔵前「全国皮革振興会 皮革手芸教室」4月生募集 3月スタート予定
「全国皮革振興会 皮革手芸教室」4月生(火曜日クラス・土曜日クラス)の募集が今年も3月からスタート予定となっています。
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ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい、という思いから共用費を除いて入会金・月謝はなし(上級クラスを除く)。実費だけで学べるのがうれしいですね。現在までに延べ3,400名ものかたが参加している歴史と実績がある教室です。
詳細は3月から公式サイトでアップされます。どうぞお楽しみに。
<http://www.japanleathercraft.jp/info/index.htm>

兵庫・姫路「皮革フェア」3月10日~
兵庫・姫路の恒例イベント「皮革フェア」が3月10日(日)に行われます。見野の郷交流館を中心に計4会場で開催。
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製品・端革の販売をはじめ、手づくり体験、オーダーメード靴の相談、ゼラチン、コラーゲンの展示、など盛りだくさんです。(画像:<Leather cafe>SNSアカウントより)

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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