欧米ブランドに「負けていないぞ!」

August 10, 2016

「ニッポン かばん展 2016」レポート

カテゴリー: 国内革事情


前回の更新分でお知らせしましたが、
一般社団法人 日本かばん協会による<信頼のマーク>普及キャンペーン、
「日本製かばんの過去・現在・未来

 ニッポン かばん展 2016」が行われています。

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<信頼のマーク>は、
日本かばん協会の会員企業が日本で生産した製品に付与されているマークです。

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旅行用かばんからビジネス・ファッションバッグまで、
日本かばん協会の会員企業がつくったかばんにはすべて、
日本製であることの信頼の証としてつけられています。

信頼できて長く愛着することができるかばんをお探しのときは、
この<信頼のマーク>を目印になさってください。


このキャンペーンでは日本製かばんの魅力をアピールするべく
特設サイトをオープンし、日本製かばんダブルプレゼントを実施。

毎年20,000件の応募を超える人気企画となっています。

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エース、吉田かばん、衣川産業をはじめ、
日本を代表する有力メーカーのかばんを厳選し掲載。


匠がつくったビジネスバッグからランドセルまで
幅広いアイテムがそろい、抽選でユーザーにプレゼント。

さらに抽選にはずれた応募者から、
抽選で10名にJTB旅行券が当たります。


恒例となっている参加型イベントは今年、東名阪3都市での開催に拡大。

7月23日(土) 名古屋・ナディアパーク、
7月30日(土) 西宮・阪急西宮ガーデンズに続き、
8月6日(土) 南船橋・ららぽーとTOKYO BAYで開催されました。


日本製かばんを深く知っていただくために、世代を超えて、
どなたでも楽しめるプログラムを実施。

特設サイトだけでなく、会場にも日本製かばんが展示されました。

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ランドセルもあり、子育て世代のかたがスタッフに質問しながら、
じっくりとごらんくださっていました。

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最近は、国内人気メーカーのランドセル争奪戦が過熱。

ランドセルをお求めになることを<ラン活>と称されるようになりました。


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おなじみの吉田かばんのビジネスバッグも人気。

ジェンダーレスファッションの影響で、
男性のみならず、女性からの支持も広げているようです。


ランドセルもかばんも、
<信頼のマーク>がついている製品からお探しくださいね。


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<日本製かばんの歴史ギャラリー>コーナーには、
明治・大正・昭和のかばんが登場。

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野球選手をモチーフにしたレトロなランドセルが目をひきます。

一つひとつ筆で着彩されているそうです。


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専門学校生の作品がそろう<未来のかばんギャラリー>コーナー。

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みずみずしい感性が生かされたバッグたちがいっぱい。

日本製かばんの未来が見えてきますね。


参加型プログラムも充実。

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恒例のミニバッグづくり体験も大好評!

熟練職人の指導がうれしいですね。


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新企画<みんなのかばんギャラリー>には、
小学生以下のお子さんを対象に、
画用紙に描かれたかばんに着色していただきました。

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ちいさな天才たちのキラキラした個性が爆発!

色づかいが素敵な作品が続々と。


すっかりおなじみの<じゃんけん大会>も白熱。

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勝者には日本製かばんをその場でプレゼントされましたよ。


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このイベントのさまざまなプログラムを通じて、
日本製かばんの魅力を再発見する ‎
きっかけにしていただけたのではないでしょうか。


なお、かばんプレゼントキャンペーンは、8月末まで実施中です。

どうぞ、お見逃しなく!



■ 参考URL ■

 ニッポン かばん展 2016
 <http://www.kaban.or.jp/2016/>



次回の更新は8月24日(水)の予定です。





プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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