欧米ブランドに「負けていないぞ!」

October 5, 2016

「Japan Leather Award 2016」審査会 10月10日(月・祝)から開催!

カテゴリー: 国内革事情


日本最大規模のレザープロダクトコンペティション、
「Japan Leather Award 2016」の応募作品が出そろい、現在、
同アワードオフィシャルサイトで全応募作品を公開しています。

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「素材×デザイン×ファッション=∞」をコンセプトに、
天然の皮革素材を生かし、
素晴らしいデザイン力やファッション性に富んだ作品を広く募集。

このコンセプトとリンクする個性あふれる作風が増えました。

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メンズフットウエア部門にはハイヒールも。

保守的と考えられがちなメンズファッションの意義を問い、
可能性を切り拓くようなチャレンジが熱いですね。


華やかなデザインがそろうレディースバッグ部門では、
フラワーモチーフが目立ちました。

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同じテーマをそれぞれの切り口でとらえた表現力にご注目!


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このほか、各部門ごとに多様な作品が寄せられ、
うちわ、知育玩具からスケートボードまでと、
見ているだけでも楽しいですね。



そんな全応募作品を間近でチェックできる審査会がまもなく開催されます。

今年から2段階審査を採用。

1次審査ではデザイン力とファッション性を重点的に、
2次審査では素材を生かした ものづくりや技術力も加え、
総合的に審査されます。

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1次審査会は10月10日(月・祝)/11日(火)の2日間、
大阪・阪急うめだ本店 9F「阪急うめだホール」で開催。

ユーザーの皆さまも審査にトライしていただけますよ。
(写真は昨年のようすです)

一般審査員として参加してくださったかた(先着150名様)には、
特製レザーポーチをプレゼント。

上質な革を贅沢に使用し、
国内の職人が今回のためだけに仕上げた特注(非売品)です。


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当日、審査会場では同じ空間で、
「LEATHER WORLD(レザーワールド)」を行います。

さまざまなレザー素材を展示。

レザーの魅力を実際に
見て、触って、感じることができるのがうれしいですね。
(写真は昨年のようすです)



2次審査会は10月22日(土)/23日(日)の2日間、
東京・マーチエキュート神田万世橋で開催。

1次審査会で選出された100作品を10名のプロ審査員が審査。

菅野健一審査員長をはじめ、
プロ審査員10名が審査・採点し、1次審査通過100作品より
各部門賞7作品とグランプリ1作品を決定します。


今年は、ついに東京でも審査会が行われますよ。

こちらもどうぞお楽しみに。



詳細につきましては、
「Japan Leather Award 2016」オフィシャルサイトをご覧ください。


■ 参考URL ■


 Japan Leather Award 2016

 <http://award.jlia.or.jp/2016/>


プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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