欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情 の記事

カテゴリー: 国内革事情

4月から新年度。当ブログも12年目を迎えました。ご愛読いただき、ありがとうございます。村木さんの月イチ連載コンテンツともども、引き続き、よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、4月5日から1か月間、大阪府、兵庫県、宮城県に「まん延防止等重点措置」の適用が開始されました。皮革産業では、ソーシャルディスタンス、換気などを十分に実施し、可能な部分は非対面化。警戒感を緩めることなく感染対策を行い、社会経済活動を継続しています。
そんな4月上旬のトピックをまとめました。参考にしていただけますように。

日本初・クロコダイルタンナーの直営ストアが百貨店に出店
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「藤豊工業所」直営ストアが2021年3月17日、柏髙島屋本館(百貨店)6Fにオープンしました。
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「LIFULL HOME'S」2021年度住みたい街ランキング(首都圏版)において、「借りて住みたい街」9位、「買って住みたい街」7位と、ともにベスト10入りした、柏。リモートワークが浸透しつつあるウィズコロナ時代に注目されている、国道16号エリアでもあり、話題の街です。柏髙島屋は、JR常磐線・東武アーバンパークライン 柏駅に直結。千葉県北西部を代表する百貨店として長年愛されています。
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「藤豊工業所」は日本屈指のエキゾチックレザーを扱うタンナー。世界最高峰のファッション素材見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」への出展(日本のクロコダイルタンナーとしても初の快挙)や世界的なプレミアム・ライフスタイル・モーターサイクルブランドとのコラボレーションなどを積極的に行い、その技術力が国内外で高く評価されています。
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原産地からの皮の輸入・なめし・染色、そして縫製まで、同じ敷地の中で一貫生産によって仕上げたクロコダイルレザーを用い、バッグ、財布、革小物をオリジナルブランド「FLEDGE」を中心に展開。
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クロコ、パイソン、オーストリッチなど多彩なエキゾチックレザーを使用したバッグや、イエロー、ゴールドなどのラッキーカラーをはじめ、オーロラに輝くオリジナルクロコを使用した長財布も。厄除けを祈願する「七色財布」でもあります。「春財布」にぴったりですね。
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店内には「藤豊工業所」が運営するPOP-UPスペース「TILLON(ティロン)」も登場。知名度やジャンルを問わず、同社が出会ってきた至高の"メイドインジャパン"製品を期間限定で紹介していく新プロジェクトです。
「TILLON」の語源は、英語で"耕す"の意味を持つ"till on"。「エキゾチックレザー業界をはじめ、日本のものづくり業界を耕し、豊かにしていきたい」(藤城耕一 専務取締役)との熱い想いが込められています。
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第一弾は、姫路黒桟革で知られる「坂本商店」「COTOCUL(コトカル)」「SEEGER(ゼーガー)」の3ブランドを紹介。姫路黒桟革は日本古来の伝統技法である「なめしの技術」と「漆塗りの技術」を融合させた天然皮革の芸術品。表面の特長から「革の黒ダイヤ」とも称されます。会期は4月25日(日)まで。その後も定期的にさまざまなつくり手たちを紹介予定です。
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また、パーソナルなサービスも充実。革見本を置き、オーダーメイド・カスタムメイドも実施。「"愛着を持ちながら長く使い続ける"ためのお手伝いができたら」(藤城耕一 専務取締役)という想いから、革小物・バッグのリペア相談窓口も開設予定です。

「藤豊工業所」直営ストア
柏タカシマヤ 百貨店 本館6F(千葉県柏市末広町3-16)
営業時間:10:30 〜 19:30(施設の営業時間に準じる)
メールアドレス:takashimaya_kashiwa@fujitoyo.co.jp
電話:04-7144-1111(柏髙島屋 代表番号)
藤豊工業所へのお問合せは下記リンク先(有限会社藤豊工業所 公式サイト)専用お問合せフォームをご利用ください。


「LEON」5月号にエキゾチックレザー製品掲載
3月25日発売の「LEON」2021年5月号(183ページ)「Dr.コパとLEONが本気で考えた! アナタを導く開運小物」に、エキゾチックレザー製品が掲載されました。今回は、コンパクトウォレット、マルチケースが登場! ぜひ、誌面をご覧ください。
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【Item info】
「CEBEC TOKYO(セベックトウキョウ)」
(コンパクトウォレット/ナイルクロコダイル マット仕上げ/マットオレンジ、このほかイエローなど展開)
2021年の風水的なラッキーカラーのひとつ、オレンジ。パントン・カラー・インスティテュートが発表した、2021-22年秋冬ニューヨーク・ファッション・ウイーク・カラートレンド 14色にも選ばれている注目カラーでもあります。春夏のさわやかな時季にもぴったりですが、秋冬のトレンドともマッチするのがうれしいですね。
「ジョイント金具(Dカン)がついているので、ウォレットコードを取り付けてポケットに入れても、ネックストラップで首から下げてお使いいただけます」(ブランドディレクター 石川直生さん)。
コーディネートがシンプルになりすぎてしまう春夏の着こなしに、ポイントとして加えてみてはいかがでしょうか?

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【Item info】
「東京クロコダイル」
(シャイニングクロコダイルマルチケースルフレ/シャムクロコダイル シャイニング加工/ライム H7.5xW11xD2.5cm)
「LEON」2021年4月号に続き、5月号でも紹介された話題の逸品。色と仕上げが違うだけでガラッと印象が変わります。
「メノウ石で丹念に磨かれ、さらにボンベ加工により立体的に仕上げられたことによりまさにジュエリーのような輝きをはなつクロコダイル革。ディテールを追求した美しいフォルムとコンパクトながらカード、お札、小銭が収納できる機能性を兼ね備えた品格あふれるマルチケース。目の覚めるような爽やかなライムカラーのクロコダイルはきっと周囲の注目を集めることでしょう。
こちらの発色の美しさは画像で出すのが難しく、現物を見たら"おおっ!"ってなっていただけると思います(笑)。アクセントカラーですのでメンズで使用される場合はガッツリした財布よりミニ財布のサイズ感が日常的に取り入れやすいのではないでしょうか?」(店長 竹本信宏さん)
明るい色の財布は運気のリセット、気分のリフレッシュにも最適ですね。

「Exotic leather News CLIP by JLIA」
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「東京産ピッグスキン」がテレビ番組に登場
東京都の新プロジェクト「Buy TOKYO」が情報番組「東京サイト」(テレビ朝日/毎週月曜~金曜 13:45~)で紹介されました。
「Buy TOKYO」では都内中小企業等が実施する東京の特色ある優れた商品(東京都産品)の販売やPR活動を支援。これにより、東京都産品のブランド力を強化し、市場への浸透や海外展開を促進させています。歴史と新しさの融合を軸に、さまざまなジャンルから商品や企業をセレクト。そのひとつとして「東京産ピッグスキン」が(4月1日放送分)でピックアップされました。

放送後、番組の内容がYouTubeで公開されています。

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今回はギリシャ出身のデザイナー、ミハイルさんが手がける「ミハイルギニスアオヤマ」の「着るアートストール」が登場。伊勢丹新宿店でのポップアップを経て、自身のアトリエショップ(世田谷区等々力)でイベント開催中です。
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ピッグスキン(豚革)は、国内で唯一自給できる素材。東京都墨田区東墨田周辺エリアを中心に、タンナー、ファクトリーが集積し生産。優れたなめし技術によって、白さが際立つ仕上がりに。「着るアートストール」では、ピッグスキンの特性、ソフトな質感や軽さが生かされています。
ピッグスキンの魅力については東京都立皮革技術センター公式サイトで公開中の「TOKYO LEATHER PIGSKIN/東京産の皮革ピッグスキン」(発行:東京都産業労働局商工部)デジタル版(PDF)をご覧ください。


東都製靴工業協同組合 ホームページリニューアル

日本の靴の聖地である浅草にある団体 東都製靴工業協同組合のホームページがリニューアルされました。現在89社の革靴製造業者が加盟しています。腕利きメーカー、ファクトリーの情報をはじめ、各社の自信作も紹介。日本の靴の聖地 浅草(および周辺エリア)でつくられる上質な靴。ぜひ、ご注目ください。


パンプス選びの新基準「マイサイズ」の期間限定イベント開催中

靴の業界Webメディア「Shoes Post Online」で全日本革靴工業協同組合連合会の新たな取り組みを紹介。新しい靴選びの規格「マイサイズ」のポップアップイベントが行われています。
そごう横浜店 B1F 婦人靴売り場(3月16日~常設予定)、京都タカシマヤ 1F 婦人靴売場(4月2日~13日)、大阪タカシマヤ 2F 婦人靴売場(常設展開)。
婦人靴売り場から自分の足に"しっくり"くる履き心地のパンプスとの出会いをサポート。「マイサイズ」を体感してみてはいかがでしょうか。


中小企業等事業再構築促進事業(事業再構築補助金)
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経済産業省中小企業庁から令和2年度3次補正予算による支援事業、中小企業等事業再構築促進事業(事業再構築補助金)が始動。ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するため、中小企業等の思い切った事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的としています。当連合会ホームページで告知が掲載されておりますので、ぜひ、ご一読ください。


全国皮革振興会「皮革手芸教室」再開
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当連合会の会員団体のひとつ、全国皮革振興会の「皮革手芸教室」は緊急事態宣言のため休講していましたが、2021年4月から通常の講座を再開しました。今年度4月生は新規の募集を行っておりません。今後の状況についてわかり次第、改めてお知らせします。

カテゴリー: 国内革事情

首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除されました。各地で桜が開花し、春本番。新型コロナウイルス感染症の再拡大対策をしつつ、皮革業界も活動しています。展示会やイベントも徐々に再開。そんな、3月下旬のイベント・トピックをまとめました。参考にしていただけますように。

「ファッション ワールド 東京 春」爬虫類等皮革企業が出展
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日本最大のファッション展示会「第8回 ファッション ワールド 東京 春」<第6回 国際生地・素材EXPO春>(3月23日~25日/東京・有明 東京ビッグサイト)がスタートしました。皮革ゾーンでは、爬虫類等皮革企業(堀内貿易株式会社、株式会社太閤染革)が出展しています。

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ワニ革に向き合い、挑戦の中でたどり着いた、世界に選ばれる信頼と技術。堀内貿易株式会社は、世界最大規模の見本市「LINEAPELLE」(イタリア・ミラノ)に毎シーズン出展。日本の鞣し技術を世界へアピールしています。

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今回は、ネオンカラーやパステルカラーを打ち出しました。インパクト抜群のディスプレイがお出迎え。写真ではわかりにくいのですが、蛍光カラーを放つクロコダイルレザーです。ビビッドな色合いとナチュラルな風合いが見事にハイブリット。

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日本古来の藍染をクロコダイルで表現することに成功し、海外メゾンブランドからも選ばれています。

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株式会社太閤染革では爬虫類皮革を知り尽くしたプロフェッショナル達が鞣したレザーを発表。鞣製染色加工工場であり、爬虫類皮革の販売も手がけています。

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同じくネオンカラーやパステルカラーをリリース。パイソン柄とのコントラストも効果的ですね。パイソンをメインにクロコ、リザード、オーストリッチなど100%国産なめしの各種エキゾチックレザーを展示予定。差別化できる独創的な革を探すビジネスパーソンに向け、「オリジナルデザインパイソン」を提案し、個性派レザーブランドやクリエイターに注目を集めています。

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好評のボタニカルシリーズ。草木染めの原料となる植物の写真を添えて。たおやかな発色にファンが多いそうです。ウィズコロナ時代、ユーザーを癒す、やさしいレザーの風合い・色合い。ハッピーなエナジー、つくり手の想いを込めています。ご来場予定のかたは会場でチェックしてください。

「ファッション ワールド 東京」は、アパレル、バッグ、シューズ、アクセサリー、OEM企業、生産工場、生地・素材・副資材を扱う企業が一堂に出展します。「商談・受注」を目的とした展示会となっており、前回はコロナ禍にもかかわらず、12,528名の来場(主催者発表)がありました。会場では徹底したコロナ対策が行われているため、安心してご来場いただけます。また、事前登録制となっておりますので、下記リンク先をご参照ください。

  ‹https://www.fashion-tokyo.jp/ja-jp.html


また、下記SNSアカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」でも、エキゾチックレザーと同製品に関する情報を定期的に発信しておりますので併せてご覧ください。

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  ‹https://www.facebook.com/e.l.newsclip.byjlia/

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  ‹https://twitter.com/ExoticClip


「wisteriafujiwara 」オーダーイベント開催
人気シューズブランド「wisteriafujiwara(ウィステリアフジワラ)」のオーダーイベントが3月24日~4月6日、玉川タカシマヤ 本館 2F 婦人靴売場にて行われます。
新しいデザインが多数登場するそうです。選ぶ楽しさがうれしいですね。おひとりおひとりのサイズとライフスタイルにフィットする、とっておきの一足をお迎えください。

東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 49期生卒業制作展示

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東京都立城東職業能力開発センター 台東分校の卒業制作展示 が、3月22日~23日の2日間行われました。

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ご了解をいただき、会場を一部撮影させていただきました。

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瑞々しい感性と磨き上げた技術。この春から社会へはばたく若き作り手たちが学んだ成果となる作品がズラリ。

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昨年は中止でしたので、今年は開催されてとてもうれしく、見応えのある内容でした。

  ‹https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/vsdc/taitou/index.html


「モノづくり名古屋 ランドセルの軌跡展」オンライン展示 

一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会による「ランドセルの軌跡展」オンライン展示が行われています。時代ごとに移り変わった数々の昔のランドセルや、ランドセル工業会メンバーの「わが社の一品」、コンクール作品などの現代のランドセル...とさまざまなランドセルを紹介しています。

  ‹https://my.matterport.com/show/?m=DGwzneKXyYt


「PR01.TRADE SHOW TOKYO」

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ファッションの合同展示会「PR01.TRADE SHOW TOKYO 2021FW」が3月17日~19日、渋谷を代表するラグジュアリーホテル"セルリアンタワー東急ホテル"にて行われました。

ジャパンレザーでは「FULLMORE」が出展。サスティナブルをテーマに、農林業への被害軽減のため有害駆除された野生鳥獣の皮革をメインマテリアルとして展開しています。

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北海道を拠点に2020年デビュー。タンニン鞣しのエゾシカレザー(鞣しからオリジナル)をバッグの本体に使用。手ひも(ショルダーストラップ)は牛革。硬質なパーツを組み合わせることで、鹿革のソフトさを引き立てています。トートバッグをはじめ、「革を纏う」をテーマにした新アイテムも好評です。

  ‹https://granstra.com/ssr/bt/cfd7KksGWL0CY4aq2ucT?ex=undefined


エキゾチックレザーのショップがテレビに登場
前回もお知らせしましたが、人気テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系/毎週土曜あさ9:25~)3月20日放送分、JR京浜東北線のぶらり旅で、イースト東京のものづくりが紹介されました。秋葉原駅からの寄り道散歩で立ち寄ったのはエキゾチックレザーと財布の「Re-Bone(リボーン)」。爬虫類(ワニ、ヘビ、トカゲ)をはじめ、ゾウ、ダチョウ、サメ、アザラシなど希少なレザーを豊富に扱い好評です。
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番組内で紹介された新作の長財布「リボーンウォレット・改」は、「LEON」2020年11月号・2021年4月号ほか、メディアで数多く紹介され、ロングヒット中。

2017年に50周年を迎えた、エキゾチックレザーの輸入卸会社がプロデュースする「Re-Bone(リボーン)」。専門家ならではの知識、経験、審美眼で皮革素材を厳選。
国内革製品メーカーへ卸される最高品質の最高級皮革の中から、特に革の表情がユニークなものを使用しています。革の特性を活かす腕利き職人に一任。製品企画から製造までこだわり抜いた製品を届けています。
  https://re-bone.tokyo/

番組の内容は放送終了後1週間。無料配信中です。

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首都圏1都3県の緊急事態宣言解除が、いよいよ3月21日の期限で検討されています。本格的な経済社会活動の再開を期待したいですね。そんな3月中旬のトピックとイベント情報をまとめました。参考にしていただけますように。

日本の靴産業151年 3月15日は「靴の記念日」
3月15日は「靴の記念日」。明治3(1870)年3月15日、後に明治の実業家として活躍する旧佐倉藩士、西村勝三さんが東京・築地入舟町に我が国初めての靴工場、伊勢勝造靴場を開設。日本の靴産業の誕生日といえるその日を、先人への感謝とさらなる業界発展を祈念して昭和7(1932)年、東京靴同業組合が「靴の記念日」に制定したのだそうです。
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日本靴連盟が3月15日、「第88回靴の記念日式典」を神田明神神殿で行い、シューズ専門の総合情報サイト「シューズポストオンライン」で報道されました。(写真:「シューズポストオンライン」より)

2020年は日本における靴産業の150周年。各地で靴づくりをフィーチャーしたイベントが行われました。
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「シューシューヒストリー・オブ・ジャパン」(2020年8月18日~30日/東京・浅草 雷門前 浅草文化観光センター)より。東靴協会の所蔵品、小笠原製靴の手縫い紳士靴。昭和28年の「製靴技能競技会」で最優秀賞を獲得した手製紳士靴。物資が潤沢ではない戦後復興期につくられた、靴の歴史に残る戦後最高の名靴です。

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日本の靴産業150年記念イベント「靴ミュージアム」(2020年9月19日~20日/東京・渋谷 渋谷スクランブルスクエア12F)より。日本で初めての靴デザイナーとしてファッションやメディアの世界からも注目を集めた高田喜佐さんの作品。DCブランドブーム当時のシューズムーブメントをけん引。「KISSA」は時代を象徴するシューズブランドのひとつとして知られています。

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「西洋靴150年展」(2020年10月2日~12月27日/広島県福山市・松永はきもの資料館<あしあとスクエア>)より。1970年(昭和45年)日本航空客室乗務員の制靴。紺のミニスカートワンピースの制服を着る際、使用されていたものだそうです。同社のユニフォームは時代をけん引する著名なクリエイターにデザイン監修を依頼していますが、当時は、森英恵さんが手がけ、話題になっていたそう。そのニュースに着想を得て、テレビドラマ「アテンションプリーズ」(TBSテレビ系)が放映され、大ヒット。客室乗務員は女性の憧れの職業に。1969年に宇宙船アポロ11号が月に着陸しています。スペース・ルックが注目されたそう。そんな影響も見受けられます。いま見ても、ファッション性が高く、レトロフューチャー感覚が新鮮です。

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このほか、「TIME & EFFORT」では、150周年記念、革靴特集ページを公開。さまざまなコンテンツが充実しています。併せてご覧ください。

東靴協会創立70周年記念イベント「東京"街の靴屋さん物語"」
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東靴協会創立70周年記念イベント「東京"街の靴屋さん物語"」が4月17日~29日の13日間、浅草文化観光センターで行われます。当初3月10日からの予定でしたが、1都3県の緊急事態宣言解除延期に伴い、会期が変更されました。
都内を中心とした靴小売店の集まりである東靴協会が、昭和・平成・令和と、暮らしの移り変わりを足もとから見つめ、支えてきた70年を、職人手製の名靴や懐かしい写真、貴重な資料で振り返ります。イベント内容は、歴史展示、活動紹介・展示、東靴協会事業紹介、会員小売店所蔵の手製靴、道具などの資料も公開。

会期中には特別イベント「足の計測会」を実施予定。予約は下記リンク先のホームページ問い合わせフォームから。当日、空きがある場合は受付可能だそうです。

東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 49期生卒業制作展示
東京都立城東職業能力開発センター 台東分校の卒業制作展示の開催が発表されました。3月22日~23日 10:00~16:30(事前連絡・予約不要)、台東分校内で展示。例年「技能祭」(11月開催)でお披露目される自由制作作品も併せて発表されます。

「KOBEくつマルシェ」
ケミカルシューズの産地として知られる、くつのまち ながた(神戸・長田)。そのランドマーク的存在「シューズプラザ」の活性化イベント「KOBEくつマルシェ」が3月13日~14日の2日間開催。靴メーカー、バッグメーカー12社が集結し、在庫品を大放出。フードブースもあり、盛り上がりました。

「MonoMax」恒例企画《財布大賞》&革製品技能試験
モノ雑誌売上No.1! 「MonoMax(モノマックス)」(宝島社)最新号は、恒例企画・財布大賞。皮革業界を代表する財布づくりのレジェンドたちが審査に加わり、厳正に選び抜いた財布を紹介しています。その財布選びのポイントを伝授する企画(26ページ)は必見! 革製品技能試験の情報も掲載しています。

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革製品技能試験は、一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)・全日本革靴工業協同組合連合会・日本鞄ハンドバッグ協会・日本服装ベルト工業連合会・日本手袋工業組合が主催となって実施している、皮革産業に携わる方々の資格試験です。試験制度を通して皮革技術に対する評価を高め、職人の技術と社会的・経済的地位の向上を図るとともに、ものづくりに興味がある人材を増やし、皮革産業の未来を担う後継者育成につなげることを目的としています。自らのスキルを見える化する、つくり手のライセンス。腕を磨きたいかたにおすすめです。


「サイフの日」プレゼントキャンペーン 3月18日まで
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春の恒例企画、「サイフの日(3月12日)」プレゼントキャンペーンが好評開催中。いよいよ3月18日までとなりました。一般社団法人日本ハンドバッグ協会の公式サイト内にスペシャルページが開設されています。賞品は商品券(5万円分/抽選で10名)とオリジナル財布(抽選で30名)。サイト内のアンケートに答え、応募フォームに入力するだけでエントリーができますよ。
3月31日は「天赦日」「一粒万倍日」「虎の日」が重なり、最強幸運日といわれています。「春財布」の新調にぴったりです。この機会にお気に入りをみつけてみてはいかがでしょうか。

台東区立産業研修センター「ファッションマーケティング講座」3月30日開催
台東区立産業研修センター恒例企画「ファッションマーケティング講座」(3月30日18:30~20:00)が行われます。今回は、2021-22年秋冬ニューヨークファッショントレンド&ニューヨーク・ヨーロッパのグッズトレンド速報をレクチャー。布矢千春さん(ファッションジャーナリスト)、鈴木雅子さん(ファッショングッズディレクター)によるくわしくわかりやすいセミナーです。広い会場で密を避け行われるので安心です。
定員30名(先着順)、受講料1,000円(別途資料代300円程度)締切3月23日。
くわしくはリンク先をご参照ください。

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近年、すっかりお馴染みになった「春財布」。年度の区切り、新生活スタートに合わせ、入学・卒業・就職などの準備、ギフトの時季でもあり、お探しのかたも多いようです。そんな「春財布」に関連するトピックをまとめました。参考にしていただけますように。

「サイフの日」プレゼントキャンペーン 3月18日まで
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春の恒例企画、「サイフの日(3月12日)」プレゼントキャンペーンが2月15日からスタート。一般社団法人日本ハンドバッグ協会の公式サイト内にスペシャルページが開設されました。賞品が旅行券から商品券に変更されるなど、時代にフィットした内容へアップデート。サイト内のアンケートに答え、応募フォームに入力するだけでエントリーができます。期間は3月18日まで。


「KAWANOWA」春財布特集 
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東日本ハンドバッグ工業組合・組合員有志によるサイト「KAWANOWA」で春財布特集ページが公開されました。使いやすさ、色合い、収納力、サイズ感・・・と さまざまな好みに合わせたセレクトポイントを軸にセレクト。腕利きのつくり手たちが丁寧に仕上げた日本製の財布の魅力、発見してください。

「Dakota」サイフの日イベント オンラインで実施中
人気ブランド「Dakota」で、サイフの日イベントが公式サイトで発表されました。3月14日まで実施しています。投稿で紹介された質問「今使っている財布のデザインは?」などに答えて、コメントをつけるだけでエントリー可能。抽選でthanks  giftをプレゼント(当選者は全イベント合計15名)。当選者にのみDMで通知されます。同じくオンラインショップでは、カード収納枚数別に、おすすめのお財布を紹介。併せてチェックしてみてください。

「Japan Leather Award 2020」グランプリ受賞作品は、コインケース
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国内最大規模のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2020」グランプリを、小林仁太さん(CONCUSSION/ウェア&グッズ部門 ベストプロダクト賞)の「Techno Leather Craft Project」コインケースが受賞しました。同アワードで財布がグランプリを獲得したのは史上初! キャッシュレス決済が普及し、新型コロナウイルス対策で、レジでの支払いの状況などが大きく様変わりしてしまった今、財布の在り方を問い直す、とてもいいきっかけになったのではないかと思います。
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「Techno Leather Craft Project」は、オリジナルのレザー加工技法によるものです。3D CADと3Dプリンタを活用し、コンピューター上で設計した型を3Dプリンタで出力。タンニン鞣しのレザーにプレス加工を施すことで立体的な形状が生まれました。
丸みを帯びたフォルムは手のひらに馴染みがよく、凹凸がフィンガーレスト的な役割も。新型コロナウイルス対策として日々除菌剤をすりこんでいる手指は乾燥しがちで、スマートフォンなどを落としやすいとお悩みのかたにおすすめです。

「カラーミーショップ大賞2020」大賞 財布ブランドが獲得
全国のネットショップの中から最も優れたショップを表彰する、年に一度のイベント「カラーミーショップ大賞2020」。7回目となる2020年度は初のオンラインでの開催となり、革製品ブランドが栄冠を獲得。オリジナルの革財布を製作・販売する「小さいふ。クアトロガッツ」が大賞に選出されました。
10年以上前から小さめの財布の製造販売に取り組んできた同社。豊富な製品バリエーションはもちろん、旅などをテーマにしたオリジナルコンテンツにも注力。公式サイト、ECサイトの枠を超えた総合力、発信力が圧倒的! ブランドレザーとして知られる「栃木レザー」とのコラボレーションでも話題を集めています。

「TIME&EFFORT」ギフト提案ページは春財布にも
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日本の革と革のものづくりの魅力を発信する「TIME&EFFORT」でスペシャルページが2020年末に公開され、好評です。人気ブランドをはじめ、様々なジャパンレザー製品を厳選しご紹介。
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国内外のデザイン賞受賞作品や、高感度セレクトショップの別注カラーなど、レアなアイテムをピックアップ。性別年齢を問わず、レザー好きの皆さまのアンテナを刺激するラインナップとなっています。
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特に、財布のセレクトが充実。クリスマスギフトだけでなく、春財布をお探しのかたにもぴったりです。

厳選エキゾチックレザー製品がメディアで紹介され話題
ファッション誌「LEON」のWEB版「LEON.jp」12月28日更新分<Dr.コパの風水>財布企画「2021年の金運をアップさせる財布はコレ!」という記事にて、「LEATHER JEWELS」、「CEBEC TOKYO」の財布が紹介されました。
「2021年のラッキーカラーであるベージュが本命。加えて使うほどに味が出ることから、臨機応変な対応力が養われるヌメ革も時勢的にオススメです。
また、21世紀を通じてラッキーカラーの金色や、お金を守るという意味合いをもつブルーも金運アップに繋がるでしょう」(Dr.コパさん)。レザーの最強金運財布にチェンジして運命を切り拓く準備に。眩い光に包まれるような一年になりますように。アイテムの詳細は下記のリンク先でも紹介しています。ぜひ、チェックしてください。
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「LEATHER JEWELS」
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「CEBEC TOKYO」

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2月25日発売の「LEON」2021年4月号 (156~157ページ)「チラッと見えるリッチな斑が◎ 手ぶらなエキゾがラグジュアリーの極み」でも、エキゾチックレザー製品が掲載されています。
今回はウォレットバッグ、財布まで新しい生活様式にぴったりのアイテムをご紹介。ぜひ、誌面をご覧ください。
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「エキゾチック × ビューティー」特設サイトでも「LEON」4月号の内容を紹介します。
併せてご覧ください。
また、下記SNSでもエキゾチックレザーと同製品に関する情報を定期的に発信しておりますので併せてご覧ください。
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墨田区ものづくり発信拠点「SHOP&WORKSHOP すみずみ」で財布が好評
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東京都墨田区のものづくり発信拠点「SHOP&WORKSHOP すみずみ」が、東京・池袋 東武百貨店池袋店 2F 3番地 イベントスペース「ステージT-2」に3月4日~10日、ポップアップ出店しています。
今回のポップアップでは、幅広いユーザーに「メイドインすみだの魅力を伝えたい、すみずみを知っていただきたい・・・」という想いをこめて、墨田区内のものづくり事業者11社が参加。
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レザー関連では、創業100年を超える東屋が出店。メディアに数多く取り上げられている 注目メーカーです。創業100年を記念してオリジナルブランドをスタート。こちらのがまぐちは、同社の顔ともいえる存在感。きらきらした光、雨のしずく、朝もやなど、「すみだ」の川面に映り行く美しい表情をイメージしているのだそう。タイムレスかつモダンな印象が素敵。すっきりとしたフォルムですが収納力もあり、財布だけでなく、マルチケースとしても活用できそうですね。

カテゴリー: 国内革事情

新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言は、大阪、兵庫、 京都の関西3府県と、愛知県、岐阜県、福岡県の合わせて6つの府県で、2月28日をもって解除されました。
首都圏でも解除の検討がなされているなか、皮革産業もこれまで通り慎重に対処し、新しい日常に寄り添い、活動しています。そんな3月上旬のトピックとイベント情報をまとめました。参考にしていただけますように。


「LEON」4月号爬虫類皮革製品の紹介記事を掲載
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2月25日発売の「LEON」2021年4月号 (156~157ページ)「チラッと見えるリッチな斑が◎ 手ぶらなエキゾがラグジュアリーの極み」に、エキゾチックレザー製品が掲載されました。
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今回は、ショルダーバッグからウォレットバッグ、財布まで新しい生活様式にぴったりのアイテムをご紹介。
地域によっては、すでに初夏のような陽気の日があり、春夏のワードローブへの準備をお考えだと思います。ラグジュアリーをひと匙加えるような感覚のエキゾチックレザーのアイテムで着こなしをさりげなくブラッシュアップし、ライフスタイルを豊かに。ぜひ、誌面をご覧ください。

「エキゾチック × ビューティー」特設サイトでも「LEON」4月号の内容を紹介します。併せてご覧ください。

また下記SNSでもエキゾチックレザーと同製品に関する情報を定期的に発信しておりますので併せてご覧ください。
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「wisteriafujiwara」オーダーイベント(銀座三越)開催
人気シューズブランド「wisteriafujiwara(ウィステリアフジワラ)」のオーダーイベントが3月3日(水)~16日(火)、銀座三越本館 2F 婦人靴売場にて行われます。新しいデザインを多数お披露目。選ぶ楽しさがうれしいですね。おひとりおひとりのサイズとライフスタイルにフィットする、とっておきの一足をお迎えしてみては。


全国皮革振興会 皮革手芸教室 4月生募集見合わせ
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一般社団法人 日本皮革産業連合会の会員団体のひとつ、全国皮革振興会が皮革手芸教室(東京・蔵前)の新規募集見合わせを公式サイトで発表しました。
全国皮革振興会は、皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意の団体。1966年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名が参加。通常、年二回新規募集していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、休講が続く状況のなか、苦渋の決断となったようです。今秋以降、新規募集にご期待ください。


Toyooka KABAN Artisan School 卒業制作展
かばん産地 兵庫・豊岡でつくり手を養成するToyooka KABAN Artisan Schoolが、第7期生 卒業制作展の開催を発表しました。日程は3月1日(月)~3月7日(日)。豊岡市役所の豊岡稽古堂にて展示されています。お見逃しなく。


NPO法人TATSUNO LEATHER オンラインセミナー
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皮革産地として知られる兵庫県たつの市の皮革産業の魅力を発信するNPO法人 TATSUNO LEATHERがオンラインセミナーを行っています。
地場産業としての皮革産業のブランディングに成功している事例を国内外からピックアップ。「土地のブランディングをつくる要素とは?」に続き、「ポスト・コロナ禍時代の皮革産業を考える」の第二回が3月9日(火) 17:00~18:00に配信。
今回は、マイク・レッドウッドさん(オンラインマガジン「Leather naturally」編集長)が登壇なさいます。コロナ禍のいま、皮革産業のグローバルのゆくえは? 海外のマーケットにもくわしいエキスパートによる、貴重なセミナーをお見逃しなく。
エントリーなどくわしくは、NPO法人 TATSUNO LEATHER公式サイトをご覧ください。


「Leather cafe」チャリティ・プロジェクトに参加
兵庫県姫路市の御着四郷皮革協同組合が運営する「Leather cafe」公式アカウントでチャリティファクトリー「TETOTETO FACTORY」への参加が発表されました。子どもの虐待防止を願うチャリティブレスレット「TETOTETO BAND」のリリース、楽しみですね。


「まちのかばんやさん」開催中
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ものづくりが盛んな東京都墨田区の皮革製品製造者の交流から生まれた期間限定の販売会「まちのかばんやさん ~すみっこすみだのものづくり~」がスタートしました。
「丸ヨ片野製鞄所」「HIS-FACTORY」「ATELIER YAUYAUなど計6ブランドが参加する2021年の春の会は、コロナ禍の今だからこそ、つくり手が提案したい、新しい生活に寄り添うアイテムが登場。あたたかな思いとともに、お気に入りをお迎えしてみてはいかがでしょうか?


手袋産地 東かがわ市がテレビ番組に登場予定
経済情報番組「応援!日本経済 がっちりマンデー」(毎週日曜朝7:30~/TBSテレビ系)、次回(3月7日放映予定)「おらが市町村こそ輝くNo.1」に、手袋産地として知られる東かがわ市が登場予定。そのほかは山形県河北町(スリッパ生産日本一)の2万円の高級スリッパを紹介予定。地場産品ブランディングの参考になりそうですね。ぜひ、録画のご準備を。


大阪靴メ-カ-協同組合「2021年秋冬もの靴見本市」
大阪靴メ-カ-協同組合が「2021年秋冬もの靴見本市」(3月5日10:00~17:00)を開催。会場は、JR難波駅直結 ホテルモントレ グラスミア大阪 21F スノ-ベリ- (大阪市 浪速区湊町1丁目2−3)。6社が参加し、2021年秋冬シーズンの最新作を発表します。
大阪靴メ-カ-協同組合の地域ブランド「COSAEMA(コサエマ)」も好評! 東京では、「PROJECT TOKYO」(3月10日~11日 渋谷ヒカリエ9F ホールB 18番、20番ブース)でお披露目。組合員企業12社が合同で出展します。こちらもどうぞお見逃しなく。

「姫路 革の市」3月の開催を発表
毎月第1日曜恒例の「姫路 革の市」。国内有数の皮革産地・姫路のなかでもタンナー(皮革製造工場)が多く集積する高木地区で直売市を行っています。非常事態宣言解除により、3月は開催するそうです。
「姫路で生み出された高品質な皮革を知っていただき、日本のものづくり文化の発展に寄与したい」との想いが込められた、地場産業である皮革を用いた革製品(鞄/靴/小物)を出品。革素材、副資材が豊富にそろい、DIY派ユーザーに人気を集めています。




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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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