毎年５月の一ヶ月間は、「工芸の五月」として長野県松本市を中心に街のギャラリー、カフェ、雑貨店、広場、公園で手づくり品の展示販売イベントが開催されます。特に人気と知名度が高いのが、あがたの森公園での｢クラフトフェアまつもと｣です。
木工、陶芸、ガラス、革、彫金、和紙と多くのジャンルから選び抜かれた作家さんたちが全国から出展に来られます。
｢糸偏の素材市｣もその一つで中町・蔵シック館で天然生糸・ねん糸、染織物の素材の展示販売とワークショップが行われます。当店はその一出展者として参加させて頂きました。古く江戸時代から城下町で培われた民芸品、工芸品の技を現代に受け継いでものづくりに専念されている作家さんの発表の場として発展してきました。
観光、グルメもかねて手づくり品を楽しみに遠方からも大勢来られます。
日用品やちょっとした置物に素材、形、大きさ、色合い、機能性にこだわった作家さんのものがあると
より楽しい空間が広がります。

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