欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2010年4月 5日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

   

 

東京・六本木 東京ミッドタウンガレリア3階「THE COVER NIPPON」内で

「エコレザー」展が3月1日から1ヵ月間行われました。

 

エコレザー.jpg

 

 

日本皮革産業連合会の「日本エコレザー基準認定制度」が認定した
エコレザーを用い、
著名デザイナーとのコラボレーションによるトートバッグと
参加企業によるオリジナルブランドを発表。

ジャーナリスト、プレス関係者をはじめ、多くの来場があり、
高い評価を受けました。

 


くわしくは こちらをごらんください。

プレスリリース

www.jlia.or.jp/index.php

 

 

 

 

繊研新聞で報道されるなど、話題になっています。

 


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ニッポン・マテリアル・プロジェクト始動

 

日本素材の魅力を再発見し、新たな可能性を―――
東京ファッションデザイナー協議会(CFD)と
日本製造者協議会(山口明宏代表)、
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト
(MIJP、東京、赤瀬浩成社長)が協業した
「ニッポン・マテリアル・プロジェクト」が発足した。
デザイナー、製造メーカー、素材産地を結びつけて
トートバッグをテーマに商品開発し、
メイド・イン・ジャパン・プロジェクトが運営するショップ
「ジカバー・ニッポン」や卸売りで販売していく。
同プロジェクトの第1弾として
5月に発売するトートバッグは、「シンイチロウ・アラカワ」
「モンツキ」「アライサラ」がデザインし、
東京・墨田区のメーカーが製作した。使った素材は
日本皮革産業連合会の「日本エコレザー基準認定制度」により
認定されたエコレザー。
今後3カ月ごとに全国に産地やCFDのデザイナーと協業した
トートバッグを生産、販売していく。

 


(「繊研新聞」3月25日・木曜 2面より 抜粋)

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今後は、大島紬、播州織、美濃和紙などの産地がラインナップ。
日本を代表する伝統的なマテリアルと同じプロジェクトに参加することで
ジャパンレザーはもちろん、
「日本エコレザー基準認定制度」が認定したエコレザーのクオリティも
ユーザーに伝わりやすくなりますね。

 

 


また、リサイクルレザーを用いたステーショナリーが
東京都心で勤務するビジネスマン、OLに支持されているようです。

 

全景.JPG

 


こちらは東京駅構内の商業施設「グランスタサークル」で行われた
展示販売イベントのようす。


伊東屋銀座本店の売れ筋ランキング3位として朝日新聞に掲載、
現在発売中の雑誌「装苑」“ギフトショー”企画でも
紹介されるなど、注目されています。

こちらは、ジャパンレザーでは、ありませんが
「エコ」に関連したプロダクトとして人気のようです。

 

リポートは こちらをごらんください。

クリエーターズブログ(3月14日のエントリ)

fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2010/03/washop-grancircle.html

 

 


日本皮革産業連合会の「日本エコレザー基準認定制度」が第2回認定も進行中。
エコレザーのプロダクトも今後続々発表される予定です。


ぜひ、お楽しみに!!
 

 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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