欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2011年8月24日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

世界のリーディングカンパニーが集い
東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」
インテリアの専門国際見本市
「インテリア ライフスタイル トウキョウ2011」展が東京ビッグサイトにて開催。

http://www.interior-lifestyle.com/

 

ilt2011 1.JPG

 

 

521社(国内452社、海外69社)が出展。
6月1日~ 3日の3日間で計24,085名が来場。

暮らしを彩り豊かに演出する
トレンドアイテムが発信されました。

 


インテリアグッズ、家具、照明、ホームテキスタイル、
デザインプロダクトなど
さまざまななジャンルから多数のアイテムがそろい、
毎年見逃すことのできない見本市と
評価が高まっています。

 


ギフト・ファッション関連アイテムも充実。
皮革業界からも参加した
注目ブランドを一部ご紹介します。

 

 

 

 

カーマイン

 


インキュベーション施設 台東デザイナーズビレッジ卒業後、
近隣にアトリエ&ショップをオープンし話題。

カーマイン ヨリ.JPG


アクセサリーとアートの隙間に位置するようなアイテムを発表。
ミュージアムショップ、インテリアショップなどで
販売され、幅広い年代に支持されています。

東京ピッグスキンとのコラボレーション企画も好評。
ステーショナリー感覚の雑貨シリーズが
大手セレクトショップでヒット中。


http://carmine-web.com/index.html

 

 

 

m+ (エムピウ)

 

建築設計という畑違いのジャンルから転身した
デザイナー 村上雄一郎さんによる m+[エムピウ]。
ご自身のイニシャルの m に
プラスをつけ「作り手+誰か」によって、
ものが完成する・・・という意味を込めたブランド名。

 

エムピウ ヨリ.JPG

 

自然が育む天然素材を使用し、信頼できる職人との

連携によるものづくりは
じわじわと人気を集めています。
東京・蔵前のアトリエ&ショップは
現在のイースト東京ブームの先駆け的存在です。

 


100枚入る名刺ケース「cento」(イタリア語で100)など
アイテムのネーミングもセンスがよく
コンセプトが明快。
デザインワークにも優れた点が
メディア掲載やファンの広がりへとつながっています。

 


http://www.m-piu.com/

 

 

 

 

 


ヴィンテージ リバイバル プロダクションズ

 


ジーンズのブランド表記に使用されるパッチ素材 SFPを製品として、
現代に蘇らせたことを語源とし誕生したブランド。
SFPをはじめ、革など多様なマテリアルを組み合わせ、
新たな視点で製品を発表。
すべて日本国内のファクトリーでハンドメードされています。

 

 

クリップ.JPG

 


注目を集めていたのはキーホルダー キークリップ(特許出願)。
バッグやポケットに簡単クリップできる仕様。
トート、ハンド、ショルダーバッグ、
ブリーフケース等の内ポケットや外フレーム、
ボトムスのポケットにもクリップ可能。
マグネットが内蔵されていて
帰宅時にはスチールデスクなどにつけることもできる
マルチユースも人気の理由です。

 


http://www.vrp-jp.com/index.html

 

 

 

 

 

レポートは次回に続きます。

 

 

 

こちらも併せてごらんください。

http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/
(2011年8月24日更新分)
 

 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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