欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2012年7月18日 の記事

カテゴリー: 国内革事情

 

 

繊研新聞社が主催するファッション総合見本市
「JFW-IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」が
本日・18日からスタートしました。

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東京・有明 東京ビックサイト西展示棟で行われています。
国内外から約750社が参加。
「モードとビジネスの出会いの場」として定評があり
規模は国内最大級です。
トラベルやブライダルを切り口とした
多彩なテーマゾーンのほか、セミナーを中心とした
さまざまなプログラムが充実しています。


そして、皮革産業からも、多数の企業・ブランドが出展。
その一部をご紹介します。

本日より本エントリーを開始し、話題のコンテスト 
Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)の昨年度の
受賞ブランドのブースが目をひきました。

 

 

 

Japan Leather Award2011 プロフェッショナル
レディースバッグ部門受賞 Jasmine。

ジャスミン1207.JPG


エロス&エレガンスをコンセプトとし、肉食系女子を
ターゲットにしています。

パイソンの大きなリボンを配した受賞作
EMMAシリーズのほか、
デザイン性を重視しながらも、使う人の個性を
引き立てるようなコレクションです。

 

 


Japan Leather Award2011 プロフェッショナル
雑貨部門受賞  TAKINAMI TAKASHI。

タキナミ1207.JPG

1足ごとに表情がある 主役にもわき役にもなる靴を、
他人とは違うものを求める
感度が高いユーザーに向け提案しています。

受賞作は靴作りのノウハウを活かして ひとつひとつ
ていねいにつくられた上質のスリッパ。
リピーターも多く、幅広い世代に支持されています。

 

 

 


Japan Leather Award2011 プロフェッショナル
エコレザー部門受賞 ラ・ジョイア。

ラジョイア1207.JPG

環境に配慮したエコレザー(ラム)を使用し、
イヤーマフを世界で一番最初に
開発した老舗メーカーとのコラボレートにより実現。
昨年、西宮阪急にて行われた関連イベントでは
記録的な大ヒットを記録。
今シーズンは素材、カラーともに
バリエーションを豊富にラインナップ。
百貨店を中心に多数のオファーがあるそうです。

 

 


今年度のテーマは“麗しきおくりもの”
ジャパンレザーの新しい表現、
さまざまな作品との出逢いが楽しみですね。


現在、同コンテストでは
一般審査員の募集がスタートしています。
参加者全員に日本の革を使用した
スペシャルなレザーケースをプレゼント。
ご興味があるかたは、ぜひ!

 

くわしくは こちらから

http://award.jlia.or.jp/2012/news/120706.html

 


レポートは次回に続きます。

 

 

 

 

 
■ 参考URL ■

 


「JFW-IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」

http://www.senken-ex.com/iff/

 

Japan Leather Award 2012

http://award.jlia.or.jp/2012/index.html

 

 

 

 

 

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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