2013年8月21日の記事

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皮革を学ぶ・楽しむ
欧米ブランドに「負けていないぞ !」

August 21, 2013

夏休みの自由研究・調べ学習に好評「キッズレザープログラム」革のものづくり体験ワークショップ続々開催 !!

カテゴリー：国内革事情

レザーファン、子育て世代のファミリーにじわじわと支持を集めている
一般社団法人日本皮革産業連合会（JLIA）の人材養成事業
「Kids' Leather Programs（キッズレザープログラム）」が実施する
革のものづくり体験。

夏休みシーズンに入り、各地で相次いで開催されています。

この夏オープンし、話題の商業施設 MARK IS（マークイズ）みなとみらい
4F 東京ガス横浜ショールームに出張。

7月31日(水)に行われた
「夏休み親子でワクワク ! ワークショップ」のようすをレポートします。

商業施設内にショールームを開設するのは、東京ガス初の試み。

新宿、多摩と並ぶ、基幹ショールームだそうです。

広々としたスペースでは最新のガス機器・設備の体験を通じて、
環境性と快適性を両立する暮らしを提案。

「環境・省エネ」「防災」をテーマに「暮らしの知恵」を紹介しています。

平日にもかかわらず、次々とファミリーがご来場し、常に満席。

順番待ちの行列が絶えませんでした。

今回は「革のハギレでアクセサリーづくり」。

ストラップ、リボン、しおり、カード立ての4種類から参加者各自がセレクト。

なかでもストラップが好評。

ファッションの街、横浜らしい洗練されたセンスで個性を表現してくれました。

今回も自由な発想の素敵な作品がいっぱい !

ご同伴のお母さまたちも、とても楽しそう。うれしいですね。

こどもたちにもわかりやすくイラストで解説したパンフレット
「革ってなんだろう」が会場で配布され、親子でじっくりと読んでくださいました。

次回の開催スケジュールをたずねるかたも多く、
ジャパンレザーの魅力を発見・再認識され、その輪がひろがっている
手ごたえを感じました。

「キッズレザープログラム」では、
皮革産業の企業・事業者の有志から提供された
製品にできない残革を産業廃棄物にすることなく
ワークショップ、革遊び体験などに利活用し、
こども達の未来へとアップサイクル !

こども達が安全に遊べる遊び場を"出前"する
「移動式こども基地」は、
首都圏だけでなく被災地の石巻や気仙沼などへ継続的に出張。

この秋も予定されています。

今週末、8月24日(土)～25日(日)は、
「防災パーク 2013」（東京・渋谷 NHK放送センター）にブース出展。
ぜひ、お出かけください。

昨年も参加し、大好評でした。

レポートはこちらをごらんください。

2012年9月5日更新分
　▼
http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2012/09/05/

また、「キッズレザープログラム」オフィシャルサイトがリニューアル。

新ページ［革のお仕事］が登場するなど、
さらに内容が充実しました。

夏休みの自由研究、調べ学習にご活用ください。

今後の活動予定・最新情報は、下記のリンク先をご参照ください。

革を学ぼう！革で遊ぼう！ Kids' Leather Programs
　▼
http://leatherkids.jlia.or.jp/

JLIAホームページの
映像コンテンツ「JLIA TV」でもレポートされています。

あわせて、ごらんください。

JLIA TV
　▼
http://www.jlia.or.jp/enjoy/jliatv/2012/11/2012.html

プロフィール

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki）
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ（デコレーションユニクロ）部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。