欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2013年12月 の記事

カテゴリー: 国内革事情




早いもので、2013年も もうすぐ終わり。

慌ただしい師走ですが、今週末で仕事納めのかたも
多いと思います。


今年の年末年始は日並びが良く
最大9連休というかたもいらっしゃるよう。

例年より少し長い冬休みの読書タイムにおすすめしたい
ジャパンレザー掲載媒体をお知らせします。


レザーのシーズンともいえる
秋から冬にかけてジャパンレザーの最新情報を
紹介している雑誌、ムックなどが続々と発売されました。


さまざまなトピックが満載されています !




年に一度のスペシャル・ムック『日本の革』 No.6 が好評。

日本の革6.jpg

一般社団法人 日本皮革産業連合会の新プロジェクト
「カラーレザープロジェクト」をフィーチャーした
「革は表情(かお)で選ぶ」特集をはじめ、盛りだくさんです。


日本の革navi  レザーストール.JPG

Junya Warashina(ジュンヤワラシナ)のレザーストールほか、
銀座 革のショールーム
「TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)」
展開中のアイテムが2ページにわたってカラフルに登場。

日本の革navi  IDカード.JPG

ライフスタイルを豊かにしてくれる とっておきの革小物。

日本の革navi  印伝ボールペン.JPG

伝統工芸 印伝を取り入れたステーショナリーから
便利なトラベルアイテムまで、幅広いラインナップとなっています。 

日本の革navi  ワイヤータグ.JPG

ジャパンレザーの逸品がズラリ !


そのほか、目覚しい活躍の女性職人たちにフォーカスした記事、
ランドセル、メインテナンスまで、充実した内容。

とても読み応えがありますよ。


私も今年もまた参加させていただいております。


皮革関連企業が出展するイベントに伺うことが多いので
前号に続き、【まとめ】的な記事ほかを
お手伝いさせていただきました。

ジャパンレザーの今がわかる一冊、ぜひ、ご一読ください。






"ちょい不良(ワル)オヤジ"ブームの火付け役としておなじみの
メンズファッション誌『レオン』2014年2月号
「脱力時代にエキゾが効く!」(112~115ページ)に
爬虫類皮革製品(メンズバッグ)11点が掲載されています。

 

クロコダイル、パイソン...大人たちに愛される
エキゾチックレザーのプロダクトがいっぱい。

「レオン」独自の視点、
エディトリアルな切り口とともに楽しんでください。 


IMG_4756.JPG

銀座 革のショールーム「TIME & EFFORT(タイム・
アンド・エフォート)」では
現在、掲載アイテムの特別展示が実施中。

誌面では伝えきれない、素晴らしさに触れることができます。

会期は1月8日(12月29日~1月3日は休館日)まで。

お見逃しなく。






話題のコンペティション「Japan Leather Award
(ジャパンレザーアワード) 2013」受賞報告は
『Discover Japan DESIGN』 vol.3 
<目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン>に。 

IMG_4481.JPG


ブックインブック仕様になっており、表紙・裏表紙には
同アワード 今年度エントリー作品のすべて
(プロフェッショナル 237点・アマチュア 83点 
合計 320点)を掲載。

残念ながら、それぞれの写真は小さいですが
とても迫力のある ブックデザインとなっています。

IMG_4484.JPG


今年度のグランプリおよび部門賞受賞者・受賞作品を
ていねいに取材。

今年の募集テーマ『とびっきりのスタンダード
~愛着のわく肌ざわりと使いごこち~』に
かけた想いがあふれています。


なお、同アワード 公式サイトでも
ごらんいただけます。

くわしくは こちら
「Japan Leather Award 2013」
 http://award.jlia.or.jp/2013/utility/download.html






このほか、いろいろなメディアで
日本国内でつくられた皮革と皮革製品が取り上げられ、
話題となっています。

ジャパンレザーの魅力を再認識・再確認してみては
いかがでしょうか ?






年内の更新は今回で終了となります。

今年度もごらんいただき、ありがとうございます。
2014年は1月8日(水)からスタート。

来年も どうぞよろしくお願いいたします。






■ 参考URL ■


 「Japan Leather Award 2013」オフィシャルサイト

  http://award.jlia.or.jp/2013/

 公式ツイッター & フェイスブックページが好評です。

 「Japan Leather Award」受賞者の情報や
 ジャパンレザーのニュースが続々アップされていますよ。


 銀座 革のショールーム「TIME & EFFORT」

  http://timeandeffort.jlia.or.jp/

 ジャパンレザーのミュージアム的スペースとして、注目されています。

 1月中旬からは、人気を集める
 特別展示<日本の靴 百花繚乱>2014年第一弾企画が開催予定です。

 最新情報は公式ツイッター & フェイスブックページで。


 「EXOTIC LEATHER」オフィシャルサイト

  http://www.exoticleather.jp/




カテゴリー: 国内革事情

 

 


レザーファッションの総合展示会
「第89回東京レザーフェア
(Tokyo Leather Fair)」が12月5日~6日に
東京・浅草で開催されました。

 

 131218 レザーフェア 1F.JPG

 
日本最大規模といわれる同展には国内外から
150以上のメーカーが参加し、
最新素材の提案とトレンドを発信。
2日間で5,901名もの来場者数が訪れています。

 

 131218 トレンドラボ.JPG

 


今回のテーマは、「美素材、響き合う」。

 
「2014‐15年秋冬の資材トレンド」として、
提示されたレザーの傾向は、発色がきれいな起毛と
多様な光沢感。


起毛革が、2014‐15年秋冬の有力素材。
毛足がきれいで発色も美しいシープシルキー、
ソフトベロア、ピッグスエードなどが有望視されています。

 

131218 光沢.JPG


一方、光沢感で見せる表現も。
エナメル、ガラス、アドバンなどの加工や、
2次加工、3次加工によるレザー、
濡れたようなツヤ感ほか、
輝きを抑制した光沢感を訴求した素材に注目が。


(写真はトレンドラボラトリーコーナーより)

 

 

 131218  レッド.JPG


カラーは大きな変化はなく、レッド、イエロー、ブルーが中心。
マットで深みのある色調が特徴です。

 

 
(写真はトレンドラボラトリーコーナーより)

 

 

 

 


素材だけでなく、加工、製品に合うよう、仕上げ材や
お手入れ用品も進化。

 

131218 コロンブスさん ケア.JPG

 

靴磨きや革製品などのケアグッズ トップメーカー 
コロンブスでは、スエードケア
(補色・栄養)用品のコーナーを設置。

 

131218 コロンブスさん サンプル.JPG

 


起毛革の高光沢仕上げほか、流行を反映した
同社製品技術をアピールしました。

 

 

 

 

参加型プログラムもますます増加。
近年、ユーザーの入場も可能(登録制)となり、
今回もセミナー、ファッションショー、トークショー、
スタンプラリー(参加者にはプレゼント)が実施されました。

 

 

 ショー 文化スタ科.png


「レザーマテリアル・産学連携」ステージでは
次世代を担う文化服装学院の学生たちとコラボレート。
ジャパンレザーを用い、
同校スタイリスト科選抜メンバー 15名が
ファッションショーを実施。
モデルとして同じくモデルコースの学生が一部出演。
フレッシュな感性に観客たちはくぎづけ!

 

 131218 亜子さんコラボ.JPG

 

さまざまな雑誌の表紙を手がけ、活躍している
人気スタイリスト・近藤亜子さんによるレザーコーディネートも話題に。
「こんなレザースタイルあったらいいな」という想いを込め、
ありそうでなかった新鮮なコレクションを発表。


著名なファッションディレクター・干場義雅さんのトークショーも。
「レオン」、「オーシャンズ」ほか、
雑誌の編集業務のなかで培った知識、審美眼を生かし、
レザーブランド(日本製)を
ご自身で立ち上げたそう。そのアイテムを携えた旅先で
さまざまな国籍のかたに賞賛され、
日本の職人技の素晴らしさを再認識なさったそうですよ。

 

 

 

 

メーカーはもちろん、団体出展も多いなか、
ひときわ目を引いたのが、一般社団法人 日本タンナーズ協会のブース。

 

131218 タン協さん ロゴ.JPG

 

新プロジェクト「JAPAN LEATHER PRIDE」を始動。

 

 131218 タン協さん アイテム.JPG


ジャパンレザーの魅力を「季。」、「水。」、「技。」、「美。」、
「魂。」、「証。」と、6つのキーワードで紹介。
春夏秋冬、気温も湿度も複雑に変化する
日本で、均一な品質の革づくりは容易ではない。
そこには清らかな「水」と、
ひと手間ひと手間を丁寧に創りあげる「職人の魂」、
長い間引き継がれてきた「技術」が必要...。
タンナーの技術と魂を育む環境を写真とテキストで解説。

 

日本のタンナーたちがさまざまな動物の革、
鞣し(なめし)方、仕上げを駆使して 
つくりあげた革を象徴する 革の「日の丸」。
いろいろなレザーの画像を組合せ、構成されています。
ブランディングDVDも製作され、会場内のモニターで視聴可能。

 

タン協さん ヒキ.png

 

 

洗練された演出がとても好評。今後の展開が楽しみですね。

 

「JAPAN LEATHER PRIDE」
http://www.japan-leather-pride.com/

 

 

 

 


「日本のレザー業界は今、変わろうとしています。
海外の安い素材も増える中で、
日本のオリジナルな何なのか、少し高くなっても
日本のメーカーの良さは何か、
その付加価値を生み出さないといけない時代だからです。
そんな新しいデザインを見せる場が
東京レザーフェアです。
レザー業界では世代交代が進んで、40代くらいの若手経営者が
企業を舵取りするようになっています。
彼らは、意欲を持って新しいレザー、海外にも負けない
日本独自の物作りに取り組んで、
厳しい時代でも未来を切り開いています」と
協同組合 資材連理事長 西谷秀機さん。
<「SENKEN h 」vol.138(繊研新聞社)より>

 

 

トレンドとともに、さまざまな試みが発表され、
ジャパンレザーの力強さ、
素晴らしい魅力がいっぱいの「東京レザーフェア」でした。

 

次回開催は6月19日(木)~20日(金)。
東京・浜松町 都立産業貿易センター 浜松町館へと
会場が変更されます。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 


 
■ 参考URL ■

 


「東京レザーフェア」
http://tlf.jp/

 

「JAPAN LEATHER PRIDE」
http://www.japan-leather-pride.com/

 

コロンブス
http://www.columbus.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 国内革事情

 

 

ジャパンレザーのコンペティション
「Japan Leather Award 2013」の表彰式が
12月11日(水)大阪 阪急うめだ本店 9F 祝祭広場で行われました。

 

 IMG_4415.JPG

 

プレス関係者、皮革業界関係者はもちろん、
一般ユーザーが集まり、満席。立ち見のかたもぎっしり。

 

 IMG_4413.JPG

 

多数のギャラリーが見守るなかグランプリおよび各部門賞、

特別賞が発表されました。

 

今年の募集テーマは、『とびっきりのスタンダード
~愛着のわく肌ざわりと使いごこち~』。

 

プロフェッショナル 237点・
アマチュア 83点
合計 320点もの ジャパンレザーの頂点が決定。

 

IMG_4464.JPG

 

プレゼンターとして、レザーニスト2013 に選出され、

話題のすみれさん(歌手・女優)が駆けつけ、華を添えました。

 

 

 

グランプリおよび各賞受賞者は以下の通りです。

 


グランプリ(プロフェッショナル 婦人靴部門) 菅野 光広さん
プロフェッショナル 紳士靴部門 藪崎 大地さん(株式会社リーガルコーポレーション)
プロフェッショナル レディースバッグ部門 佐藤 智子さん(sa・to・chi)
プロフェッショナル メンズバッグ部門 中野 義夫さん(UNITE)
プロフェッショナル ファッション雑貨部門 濱野 大輔さん(ハマノ製靴所)
プロフェッショナル 生活雑貨部門 三澤 則行さん(MISAWA & WORKSHOP)
プロフェッショナル 日本エコレザー部門 安達 翔平さん(有限会社アトリエ・SHOU)
プロフェッショナル エキゾチックレザー部門 日根野 吉浩さん(株式会社 コムオンボ)
アマチュア レディース部門 森谷 敦子さん
アマチュア メンズ部門 森谷 敦子さん
Web投票特別賞 ファッション雑貨部門 照下 稔さん(Bobby Art Leather)
審査員特別賞 メンズバッグ部門 佐藤 直人さん(有限会社ナオトサトウ)
審査員特別賞 紳士靴部門 猪山 純史さん(大塚製靴株式会社)
審査員特別賞 生活雑貨部門 ますだ じゃりさん(真心工房 革ノ花宗)
審査員特別賞 レディースバッグ部門 猪瀬 新吾さん(株式会社 猪瀬)

 

 

 

 

 


各作品の写真は公式サイトをごらんください。


「Japan Leather Award 2013」
http://award.jlia.or.jp/2013/

 

 
受賞なさったみなさま、おめでとうございます!

 

 

 

 IMG_4539.JPG


表彰式終了直後より、同店 10F  うめだSOUQ(スーク)にて
受賞作品展示イベントがスタート。

 

IMG_4529.JPG

 

会期は1週間。12月17日(火)まで行われます。

 

スーク会場.png

 

早速、高感度のユーザーがご来場。

 

スーク お客さま.png

 

お気に入りの作品を手にとり、感激なさっていました。

 

 

 IMG_4481.JPG

 
発売中の人気媒体「Discover Japan DESIGN vol.3 
目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン」に
「Japan Leather Award 2013 受賞報告」が掲載されています。

 

 IMG_4484.JPG

 


その内容を小冊子にし、会場に設置・無料配布中です。

受賞作品・つくり手などのデータが超充実! より深く知っていただけます。

どうぞ、ご自由にお持ちください。


「Discover Japan DESIGN」vol.3
http://www.sideriver.com/ec/products/detail.php?product_id=18410

 

 

IMG_4536.JPG

 

期間中、会場では受賞クリエーターによる実演を行います。
本日12月12日(木)11時~12時は
審査員特別賞受賞 ますだ じゃりさんが実演。

 

 

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12月14日(土)~15日(日)11時~12時は
Web投票特別賞受賞 照下 稔さんが実演。ぜひ、お出かけください。

 

 

 

 

 

 IMG_4509.JPG

 


JLIAホームページの映像コンテンツ「JLIA TV」の
取材も行われていました。

近日、配信予定です。どうぞ、お楽しみに。

 


「JLIA TV」
http://www.jlia.or.jp/enjoy/jliatv/

 

 

 

 

 

■「Japan Leather Award 2013」受賞作品展示


12月11日(水)~17日(火)開催
10:00~20:00(最終日は17:00まで)営業
〒530-8350 
大阪府大阪市北区角田町8番7号
阪急うめだ本店 10F うめだSOUQ

 

 

 

 

くわしくは こちらから

 

「Japan Leather Award 2013」
http://award.jlia.or.jp/2013/

 

 

フェイスブック、ツイッターページは毎日更新 !

「Japan Leather Award 2013」を中心に
ジャパンレザーに関する
さまざまなニュースが発信されています。

ぜひ、「いいね !」、「フォロー」してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 国内革事情

 

 

 

前回に続きまして、11月20日~21日の2日間開催された
「JFWジャパン・クリエーション(JFW-JC)2014」から
ジャパンレザーの最新動向をご紹介します。


JC14  東京都 ヒキ.png


東京都(東京皮革製品展示会実行委員会)
TOKYO LEATHER&GOODS EXHIBITION ブースが出展。

靴内環境歩行改善協同組合、
全日本爬虫類皮革産業協同組合、
東京毛皮商工業協同組合、
東京洋装雑貨工業協同組合、
東都製靴工業協同組合、
日本ソフトレザー事業協同組合、
東日本鞄工業組合、
東日本ハンドバッグ工業組合...
以上の8団体が参加。

 

鞄、靴、ベルト、衣類、服飾雑貨、ランドセルなど
幅広くラインナップ。

特に目立ったのが、ラグジュアリーなバッグ、鞄、小物。

消費税増税実施を来春に控え、
予想される駆け込み需要と新規顧客開拓を想定し提案。


JC14 坂本さん.JPG

年々高まる財布のニーズに対応し、
クオリティとカラーバリエーションで訴求(サンバッグ坂本)。


JC14 山本さん.JPG

革から製造まで一貫して行うことで、
ユーザーが買いやすいプライスを実現(山本製鞄)。


JC14 ソリッドさん.JPG

建築家としても活動する女性クリエーターが
大人のためのバッグを発表(Solid)。


イースト東京エリアを拠点とする老舗メーカーが新たな取り組みを始動。

財布を中心としたスモールグッズや
トレンドを意識したプロダクトが増え、ものづくりが進化しています。 


JC14 野村さん.JPG

「日本革市」ほか販売イベントに出店し、顧客の嗜好をキャッチアップ。

定番をはじめ、ユニークなポーチがヒット中(野村製作所)。


JC14 高梨さん.JPG

ベルトメーカーが雑貨分野に参入。

スマートフォン&タブレットケースほか
多様なアイテムで時代の変化に順応(高梨)。


JC14  片野さん.JPG

若い世代に注目されている"紙袋"風2WAYバッグを豚革で製作。

使用サンプルの経年変化がアイキャッチに(丸ヨ片野製鞄所)。

JC14  東京靴研さん.JPG

老舗メーカーが高感度なシューズ、ライフスタイル系雑貨を
新規開発し、展示会に精力的に出品(東京靴研)。


海外生産のリスクが顕在化し、国内生産回帰の流れから、
ジャパンレザーの魅力が再認識され、OEMの商談が活発でした。


JC14  兵皮連 ヒキ.JPG

兵庫県皮革産業協同組合連合会ブースでは
恒例のコンテスト「ニューレザーコンテスト2012」の
入賞革を中心に
県下会員企業の自信作がそろいました。

その豊富なバリエーションは、
成牛革なめし革 全国生産高の約70%を生産する
有力産地ならでは。


そして、「Japan Leather Award 2011」
Web投票特別賞を受賞した由利佳一郎さんによる
バッグコレクションコーナーが特別設置。

JC14  兵皮連 由利さん.JPG

2012年、ミラノで開催された国際バッグ・雑貨見本市「MIPEL」の
コンテストでは「スタイル&イノベーション部門」最高賞
「ミペル・アワード」を日本人として初受賞。

JC14 兵皮連 由利さん2.JPG

海外で高く評価されるクリエーターとして成長しています。




「Japan Leather Award 2013」表彰式は、
12月11日(水)に開催。

いよいよ今年度のグランプリ、受賞作品が発表されます。

こちらも どうぞ、お楽しみに。




JC14 和歌山 ボード.JPG

表面効果だけでなく、素材感を強調しているのは
和歌山県製革事業協同組合。

毎回、第一線で活躍するコーディネーターが手がけた
素晴らしいディスプレイが目をひきます。

JC14 和歌山ヨリ.JPG

エナメル仕上げの革で知られますが、
スエード、ベロアといった起毛革も生産。

発売中の『日本の革』vol.6 で紹介され、話題です。


「前回以上にご来場者も増えています。
 人や環境にやさしい 和歌山の天然皮革が
 ご好評いただいています」と、
和歌山県製革事業協同組合の森田理事長。

JC14 和歌山ヒキ.JPG

専門性が高いタンナーが切磋琢磨。

伝統に培われた技術にさらに磨きをかけ、
ものづくりに日夜励み、生み出された努力の結晶が
艶やかに、華やかに展示されました。




今週12月5日~6日 の2日間開催される
「89th Tokyo Leather Fair(東京レザーフェア)」に、
東京都(東京製革業産地振興協議会/前回更新分でご紹介)、
兵庫県皮革産業協同組合連合会、
和歌山県製革事業協同組合が出展される予定です。


国内外から150以上のメーカーが参加し、
最新素材の提案とトレンド情報を発信。

セミナーやトークショーなども行われます。

こちらもぜひお出かけください。


 

 

 

 

★お知らせ★

次回の更新は12月12日(木)となります。

ご了承ください。

 

 

 

 



■ 参考URL ■


 JFW ジャパン・クリエーション(JFW-JC)
 http://www.japancreation.com/2014/

 上記リンク先に出展社一覧が掲出されています。ご参照ください。


 89th Tokyo Leather Fair(東京レザーフェア)
 http://tlf.jp/summary

 

 Japan Leather Award 2013
 http://award.jlia.or.jp/2013/




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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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