欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2014年3月12日 の記事

カテゴリー: 国内革事情




さまざまなジャンルのファクトリーが集積するイースト東京・墨田エリア。

ジャパンレザーの産地としてもおなじみです。


すみだの鞄 会場ヒキ

そんな同エリアのものづくりを紹介する展示販売イベント
「すみだの鞄 いま むかし」が、
2月13日(木)~25日(火)の約2週間開催されました。

すみだの鞄 パネル


会場は、東京スカイツリータウン内の商業施設
東京ソラマチ  5F すみだまち処。

期間中、たくさんのユーザーが来場し、盛況でした。

すみだの鞄 混雑


墨田鞄工会(すみだほうこうかい)が中心となり実施。

すみだ鞄工会パネル

一般社団法人 日本鞄協会、東京鞄協会、
東日本鞄工業組合の墨田区内に事業所がある、または
在住の鞄製造従業者などにより、昭和53年(1978年)結成。

人と産業の調和を基として、
地場産業の育成と復興に寄与すべく、活動しています。


テーマは「明治から現代に至る革加工と鞄製造の進化」。

すみだの鞄 片野さん

丸ヨ片野製鞄所は、最新作と現存する貴重な鞄を併せて展示。

旅行鞄

1960年代、明治生まれの職人がつくった口枠式旅行鞄。

型崩れしにくいのが特長です。


時代とともにライフスタイルやファッションのトレンドも変化しますが、
ものづくりは変わらず機能性を重視。

よりファッション性が高いデザインへと昇華しています。


この春、始動する同社新アトリエでは、シェアファクトリーをオープン予定。

技術を守り、受け継ぐための新たなチャレンジにご注目 !


すみだの鞄 実演 匠

現代の匠の実演や、ワークショップも好評。

ミシンや作業の音、革の手触り、
香り...ジャパンレザーの魅力を五感にアピール。


すみだの鞄 実演 

3月30日(日)、東京・向島で開催されるイベント
「すみだ川ものコト市」でもワークショップが登場。

お子さんもトライできますよ。

ファミリーでお出かけしてみては いかがでしょうか ?




■ 参考URL ■


 すみだの鞄 いま むかし

 http://www.machidokoro.com/event.html


 すみだ川ものコト市

 http://sumida-monokoto.info/


 丸ヨ片野製鞄所

 http://www.maruyo.in/



本日、3月12日リニューアルオープンした

松坂屋上野店で丸ヨ片野製鞄所がポップアップイベントに出店中。

会期は3月31日まで。

職人による実演&手づくり体験(21日~23日)も行われますよ。


くわしくはこちらをごらんください。

「台東ファッションザッカセレクション」ブログ http://stylestore.jp/blog/user/S00058/110520157618/
















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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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