欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2014年7月 2日 の記事

カテゴリー: 国内革事情




すっかりおなじみとなったコンペティション
「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)」は今年で7年目。

6月19日(木)、オフィシャルサイトがグランドオープン。

2014年も本格的にキックオフとなりました。

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「ジャパン×レザー」で世の中をもっとおもしろく !

レザーコンペティションイベントに留まらない
総合的な「レザームーブメント」の場として、さらに進化しています。



ファッション産業である皮革産業に、
その時々の消費者ニーズに即応できる、
新たな"発想・着想"をもつ人材を発掘・育成したい。

このような目的のもと、
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する同アワード。



今年の募集テーマは、
『革に込められたものがたり
 ~その一針の背後にある物語を教えてください~』。


国内外で盛り上がる「クール・ジャパン」をはじめとして、
近年、日本のものづくりに注目が集まっています。

日本ならではのすぐれた感性や高い技術とともに、
そのものづくりに込められた「熱い想い」。

日本の革および技術を用いて作られた
渾身の一作を募集しています。



今年のトピックは、
「ベストテーマ賞」「カラーレザー賞」「トレンド賞」の
新たに設けられた3つの賞に加え、
「学生部門」の設置。


これからのレザー業界を大きく動かしていくであろう
若きつくり手である学生のみなさんに、
より受賞への意欲をもってほしい、との期待を込め設けられました。



さらに今年は博覧会を開催 !

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昨年に引き続き、
大阪・梅田「阪急うめだホール」の広い会場を利用し、
「審査会」、「レザーワールド」、「レザークラフトマンミーティング」と
3つの柱で構成された博覧会が実施されます。



好評の受賞作品の展示イベントは、
日本を代表する百貨店「阪急うめた本店 うめだスーク」、

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国内の富裕層をはじめ、海外からの観光客が数多く訪れる
ジャパンレザーの殿堂 銀座 革のショールーム
「TIME & EFFORT (タイム・アンド・エフォート)」、

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そして、東京・渋谷「渋谷ヒカリエ」でも開催が決定 !!



Japan Leather Award グランプリをはじめ各部門賞受賞者は、
さまざまなメディアに取り上げられるだけでなく
ビジネス面でのチャンスとなり
新進クリエーターの登竜門的な存在となりましたが、
それだけに留まらず
「ジャパン×レザー」を起点としてレザー業界の
さらなる活性化を促すため、
応募された魅力的なプロダクトたちを
日本に、世界に、発信していく仕掛けづくりにトライ。



事前エントリーもスタートしました。

登録方法は、シンプルで とても かんたんですよ。



素晴らしいものづくり、
素敵なものがたりがぎっしり詰まった
あたらしいジャパンレザーに今年も出会えますように。



くわしくは、こちらをごらんください。

 Japan Leather Award 2014 オフィシャルサイト
 <http://award.jlia.or.jp/2014/>




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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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