欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2015年1月28日 の記事

カテゴリー: 国内革事情




ジャパンレザーのコンペティション
「Japan Leather Award 2014 受賞作品展示会」が、
1月21日(水)~27日(火)、
大阪・梅田 阪急うめだ本店 10F うめだスーク内の
特設会場にて開催されました。


Japan Leather Award 2014 グランプリをはじめ、
各部門賞、特別賞を受賞した11作品がすべてそろうイベントに、
連日、ジャパンレザーファンが多数駆けつけています。


今回も、会期中に受賞クリエーターによる実演を行い、好評 !

「実演ははじめてです。黙々とやっていないと緊張しますね(笑)」と、
レディーズバッグ部門賞受賞の内山 友徳さん(MADOROMI)。

手慣れた作業で、来店客を惹きつけます。

日本エコレザー部門賞受賞の加藤 光也さん(革工房アバッリ)との交代制。

つくり手同士ということで協力しあい、リスペクトしあう お二人です。


メンズバッグ部門賞受賞の斎藤 茂樹さん(イケテイプロジェクト株式会社)が
奥さまと、ベビーカーにお子さんを乗せ、激励に来場。

受賞作品<イクメンバッグ>が生まれた背景に納得ですね。


実演だけでなく、つくり手自ら、ていねいに商品説明しています。

「にじいろバニティは、初回ご予約のかた限定で特典をご用意。
 また、ストラップ部分は受賞作品とは変わります。
 春にリリースするお花見バニティをはじめ
 季節限定色やカラーバリエーションも充実させるほか、
 違う用途で使えるアイディアを練り、
 もっとお客さまによろこんでいただけるよう思案しています。
 ブログ、SNSでお知らせしますので、ぜひ、チェックしてください」と、
日本エコレザー部門賞受賞の加藤 光也さん。


姫路、栃木といった
有力産地のタンナーによるレザーを使用したアイテムも増え、人気です。

新展開も含め、今後が楽しみですね。

また、歴代のグランプリ、部門賞、特別賞受賞者が手がける
製品を展示販売。

アジアからのお客さまからも熱い視線が注がれて。

会場では受賞作品紹介小冊子を無料配布。


Japan Leather Award 2014 オフィシャルサイトで、
同じ内容が閲覧できますよ。

<http://award.jlia.or.jp/2014/info/141204.html>


今後、2月4日(水)~10日(火)「日本橋三越本店 はじまりのカフェ」、
2月20日(金)~26日(木)「銀座 革のショールーム TIME&EFFORT」の各会場で、
Japan Leather Award 2014 受賞作品の展示が行われます。

どうぞ、お楽しみに。




■ 参考URL ■

 Japan Leather Award 2014 <http://award.jlia.or.jp/2014/>


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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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