2017年7月 の記事
July 26, 2017
「HandMade In Japan Fes 2017」レポート (1)
カテゴリー: 国内革事情
人気イベント「HandMade In Japan Fes 2017(ハンドメイドインジャパンフェス)」が、7月22日(土)~23日(日)の2日間、東京・有明 東京ビッグサイトで行われました。
「ハンドメイドインジャパンフェス」は全国のクリエイターとユーザーがネットで直接つながり、作品の売買を行う日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス<Creema(クリーマ)>が主催。<Creema>ではプロおよびプロを目指すつくり手を中心に約10万人が出店し、400万点以上のオリジナル作品が出品されています。
クリエイターとユーザーがつながる場、リアルイベント「ハンドメイドインジャパンフェス」により、ものづくりに情熱を傾けるひとたちに光を当て、日本発のクリエイティブカルチャー<ハンドメイドインジャパン>として国内外へ発信しています。各地からクリエイターたちが参加し、過去最多の約5,500名が出店。日本におけるハンドメイドイベントの活況に着目した地方自治体や、海外クリエイターによる出展数も伸びているそう。作品の展示・販売をはじめ、ワークショップや音楽ライブなども同時開催されるなど新しいクリエイターの祭典として人気を集めています。
そのなかから、注目ブースをピックアップ。先日もお知らせしましたが、日本製革製品のコンペティションとして日本最大規模を誇り、すっかりお馴染みとなった「Japan Leather Award(ジャパン・レザー・アワード)」が昨年に続き出展しました。
同アワードの詳細、歴代の受賞者・受賞作品をパネルで紹介。日本の革と革のものづくりに関するDVDの映像もモニターで放映し、アイキャッチも抜群。食い入るようにご覧になるかたも多かったようです。
皮革業界関係者だけでなく、幅広いジャンルのクリエイターが立ち寄り、興味をもってくださいました。
事務局スタッフが作品応募について、わかりやすく説明。
「どんなレザーを使っていいのか」、「レザーはどこで買ったものでもいいのか」、「レザー以外の素材と組み合わせてもいいのか」、「こんな作品はどの部門なのか」など、さまざまな疑問に丁寧に答えていました。
別のフロアには「Japan Leather Award」歴代の部門賞受賞ブランド<アバッリ>が出展。同ブランドは、受賞後、百貨店でのポップアップの依頼が増え、順風満帆。参加型イベントへの出店も多く、ファン層が拡大しています。
受賞作品がロングヒット中。さわやかなシーズナルカラーを発表しています。クールビズが定着し、オフィススタイルのカジュアル化が進行。スニーカーがドレスコードをクリアする時代ですが、だからこそ、夏用の革小物が新鮮に映り、大人の品格を表現するアイコンとして支持が広がりそうです。
「Japan Leather Award」のブースでは昨年のグランプリ受賞作品とトロフィーを展示。今年、このトロフィーを手にするのは!? 作品を応募しなければ受賞できませんので、ぜひ、ご応募ください。なお、ご応募には事前エントリーが必要となっています。現在、事前エントリーの申し込みを受付中です。どうぞお忘れなく。
「HandMade In Japan Fes 2017」レポートは次回に続きます。
■ 参考URL ■
HandMade In Japan Fes 2017 <https://hmj-fes.jp/>
Japan Leather Award 2017 <http://award.jlia.or.jp/2017/>
July 19, 2017
ジャパンレザー関連 夏のイベント【まとめ】
カテゴリー: 国内革事情
今週末、各地の小学校では夏休みに入るところが多いようですね。そんな時季に合わせ、さまざまなショップ、プロジェクトで参加型イベントが続々。さらにクリエイター、ビジネスパーソン向けのセミナーなども加え、まとめてご紹介します。どうぞ参考になさってください。
【イオンモール岡山・ゆめタウン久留米】<キソラ>「革小物づくり体験ワークショップ」7月22日(土)~
人気ブランド<キソラ>岡山店、久留米店で手づくり体験ワークショップが7月22日(土)から行われます。日本製の上質なバッグ、財布、小物を展開する<キソラ>。各店に工房を併設。研修を受けた店長(兼職人)がその場で仕上げるカラーパターンオーダーやカスタムメイドが支持されています。
岡山店では、ミニポーチ(11:30~14:30/最終受付14:00)、ペンケース(15:00~随時受付/最終受付17:00)づくりができます。アイテムによって、時間帯が異なるので、ご注意ください。店長兼職人がレクチャー&フォローし、60分~120分くらいで完成予定。各回4名までの少人数制。当日参加可能(予約優先)。参加費1,080~2,000円(税込み)。問合せ・予約は同店の電話(086-803-6214)、もしくは同店フェイスブックアカウントまで。
久留米店では先日行った「ポシェットづくりワークショップ」が好評。アンコール開催決定しました。
7月22日(土)~24日(月)、各日11:00~・13:00~・16:00~(所要時間約1時間程度)、参加費2,000円(税込み)。予約は店頭・電話(久留米店:0942- 23-7160)、もしくは同店フェイスブックアカウントまで。
<キソラ>フェイスブックページ
<https://www.facebook.com/kissoraJapan/>
【イオンモール幕張新都心・エキスポシティ】「かばんフェス2017」7月22日(土)~
先日もお知らせしましたが、日本かばん協会が主催するキャンペーン、<「信頼のマーク」は日本製かばんのしるし かばんプレゼント 2017>がスタート。このキャンペーンでは日本の精鋭かばん職人がつくったかばん20本をプレゼント。特設サイトでエントリーできます。期間は8月31日(木)まで。
このキャンペーンを盛り上げるイベント「かばんフェス2017」が、7月22日(土) 千葉・船橋 イオンモール幕張新都心、7月29日(土) 大阪・吹田 ららぽーとエキスポシティで行われます。どちらも日本製かばんの展示や手づくり体験ワークショップなど盛りだくさんですよ。
なお、「信頼のマーク」は海外製品に劣らない優れた日本製かばんにつけられています。品質、デザインともに"信頼"がおけるという意味が込められて。そしてこの「信頼のマーク」は優れた日本製であるとともに、日本かばん協会が定めた信頼の3か条(「1.鞄づくりにプライドを持ち、伝統を守り続ける」、「2.常に挑戦し続ける、革新の姿勢を忘れない」、「3.日本製品として、世界に誇れる鞄づくりに取り組む」)をクリアしている証です。かばんをお求めの際の目印にしてください。
日本かばん協会
<http://www.kaban.or.jp/2017/>
【豊岡カバンストリート】「カバスト マルシェ」7月23日(日)~
国内有数のものづくり産地として知られる兵庫・豊岡。地場産業を盛り上げるべく、市内の宵田商店街を「カバンストリート」と名づけ、地域活性化イベント「カバストマルシェ」を毎月行われています。
歴史あるこの商店街を商店街の事業者をはじめ、周辺事業者が活用し、地場産業の鞄をテーマに人やもの、情報が行き交う場所をイベントにより盛り上げます。参加するつくり手も増え、起業をチャレンジしたい若い世代へのチャンスを創出。今回はワークショップも予定されており、地元のかただけでなく、観光客も楽しめる内容となっています。
カバンストリート
<http://www.cabanst.com/cabanstreet/>
【奥渋谷 カリテ】「バッグ・小物業界*マーケティング&トレンドセミナー2018SS」7月26日(水)
恒例企画「バッグ・小物業界*マーケティング&トレンドセミナー2018SS」が、7月26日(水)、東京・奥渋谷<qualite(カリテ)>で行われます。2015年夏からスタートし5回め。ジャーナリスト 川﨑智枝さんがわかりやすくレクチャー。
バッグ&小物に特化し、全国各地のバッグ専門店の調査、タウンウォッチングなど、多方面から分析し、2018年春夏トレンドを解説します。次回の展示会へ向けたものづくりの参考になりますよ。申し込み・お問合せは下記リンク先から。
「バッグ・小物業界*マーケティング&トレンドセミナー2018SS」
<http://bagnumber.tokyo/?p=9203>
【奥渋谷 カリテ】「BagYard」革のワークショップ 7月29日(土)
革・バッグ・人の情報交換サイト「BagYard(バッグヤード)」主催の革のワークショップ<夏に持ちたいスマートながま口扇子入れ>、<手縫いで作るオリジナルデザインのパスケース>が、東京・奥渋谷<qualite>で7月29日(土)に行われます。
女性クリエイター 高橋法子さんによる丁寧な指導が好評。少人数制なので初心者も安心です。
申し込み制。参加費4,000円~4,800円(材料費込み/つくりたいアイテムによって参加費は異なります。ご注意ください)。
バッグヤード
<http://bagyard.jp/>
【東京ソラマチ】「すみだのものづくり+東京のものづくり」、「すみだの工作塾」7月28日(金)~
東京スカイツリーに隣接した商業施設・ソラマチ内<産業観光プラザ すみだ まち処>で、「すみだのものづくり+東京のものづくり」が7月28日(金)から開催。<STMK>(すみだ東京ものづくり計画)参加メンバーがそれぞれの代表作を出品します。
8月4日(金)からは恒例イベント「すみだの工作塾」がスタート。各イベントの会期中には<紗蔵>の革小物づくりワークショップ(1,200円~/税込み)も行います。
お子さんもトライしやすいかんたんなプロセスです。夏休みの自由研究にもぴったり。
すみだ まち処
<http://machidokoro.com/event.html>
【鳥越おかず横丁】「ものづくり横丁」8月5日(土)
イースト東京・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋/台東区南部)エリア、鳥越・おかず横丁周辺の恒例のマンスリーイベント「ものづくり横丁」が毎月第一土曜に行われています。
次回は8月5日(土)。若手クリエイターによる革小物のDIY体験ワークショップが人気です。アトリエ見学もできますよ。
「ものづくり横丁」
<https://www.facebook.com/monoyokocho>
【2k540 AKI-OKA ARTISAN】「2k540夏まつり」8月5日(土)~
同じく、イースト東京の人気スポット<2k540 AKI-OKA ARTISAN>では、「2k540夏まつり」を8月5日(土)~6日(日)の2日間開催。さまざまなジャンルのDIYワークショップがそろう<ものづくり縁日>が毎年人気です。
つくり手たちの指導(少人数制)が丁寧なので、手先に自信がないかたにもおすすめですよ。
「2k540夏まつり」
<http://www.jrtk.jp/2k540/info/>
カテゴリー: 国内革事情
レザープロダクトコンペティションとして日本最大規模を誇り、すっかりお馴染みとなった「Japan Leather Award(ジャパン・レザー・アワード)」が今年も始動! オフィシャルサイトがオープンしました。
ファッション産業である皮革産業に、その時々の消費者ニーズなどに即応できる新たな"発想・表現"のできる人材を発掘・育成したい。このような想いのもと、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が毎年開催する「Japan Leather Award」。回を重ねるごとにスケールアップし、今年で10周年。そんなメモリアルイヤーに合わせ、内容が変化・進化しています。
今年の変更点は・・・
応募部門が変わりました!
部門は<フットウェア部門/バッグ部門/ファッション部門/フリー部門/学生部門>に。これまでは、フットウェアとバッグがメンズとレディースに分かれていましたが、今回から部門を集約。トレンドとしても、ジェンダーレス化が進む、いまの時代にぴったりです。
賞が増えました!
各部門の賞が「フューチャーデザイン賞」と、「ベストデザイン賞」の2つに(学生部門以外の4部門)増えます。新たな市場形成の可能性を評価する「フューチャーデザイン賞」と、優れた商業的な価値を評価する「ベストデザイン賞」、それぞれにより、作品応募の幅が広がり、門戸が大きく開かれます。
※ 学生部門は最優秀賞のみです。
グランプリの副賞に雑誌掲載が加わりました!
グランプリの副賞の特典として、販売サポート、プロモーションビデオ制作、そして、雑誌掲載も加わりました。ご自身の活動をより効果的にアピールするチャンス! 選択肢が増え、活躍のきっかけとしてより自分らしいスタートラインをきることができますよ。作品応募については、プロ・アマを問わずどなたでも無料で応募可能。エントリー料など金銭的な負担はありません。個人またはグループで応募できます。作品応募(個人またはグループ)は、各部門1点までとなっています。
審査は、大阪 阪急うめだホールで1次審査(全作品展示)。
2次審査は、東京 マーチエキュート神田万世橋で行われます。
1次審査会を通過した100作品を11名のプロ審査員が厳正に審査。
どちらの会場も一般公開され、一般来場者による人気投票で大阪・東京会場人気No.1の作品を選出します。
前回、「東京でも審査会があり、とてもよかった」、「展示されているようすを見ることができて、うれしい」とのご意見があり、応募者のかたが多数ご来場くださいました。さらに「レザークラフトマンミーティング」を開催。業界内外の交流をより深める場として、懇親の場を兼ねた交流会として、好評。今回は東京で行われます。参加者のプロフィールブックを配布するとともに、PRのためのインフォメーションスペースなども設置される予定です。
例年どおり、大阪 阪急うめだ本店 9F「祝祭広場」で表彰式を開催。今年も特別審査員のドン小西氏にナビゲーター、プレゼンターとして参加していただきます。グランプリは表彰式当日に発表! 各賞、各賞2位、大阪・東京会場人気No.1の作品、計20作品を展示します。<以上、写真は昨年のようすです>
審査員も変わります!
審査員長として、東京藝術大学美術学部教授 長濱雅彦さんを迎えます。特別審査員のファッションデザイナー ドン小西さんをはじめ、有働 幸司さん(「ファクトタム」デザイナー)、中山 路子さん(「ミュベール」デザイナー)が天津 憂さん(「エーディグリーファーレンハイト」デザイナー)、歴代のグランプリ受賞者、橋本 太一郎さん(2009年グランプリ/「ノーノーイエス」デザイナー)、佐藤 直人(2010年グランプリ/「ナオトサトウ」デザイナー)がプロ審査員を担当してくださいます。第一線で活躍するファッションデザイナーだけでなく、歴代のグランプリ受賞者がレザークリエイターの視点で審査に加わっていただけるので、応募するかたのモチベーションも上がりそうですね。
昨年に続き、日本最大級のオンライン・クリエイターズマーケット<Creema(クリーマ)>とのコラボレーションも決定。
7月22日(土)、23日(日)に東京・有明 東京ビッグサイトで行われるリアルイベント「HandMade In Japan(ハンドメイドインジャパンフェス)」にブース出展。日本各地で創作活動に取り組むクリエイターが集結し、作品を展示・販売。日本発のクリエイティブカルチャー<ハンドメイドインジャパン>として国内外へ発信し、ものづくりに情熱を傾けるひとたちをサポートする新しいクリエイターの祭典として大人気です。
ブースでは作品応募について、ていねいにご案内! パンフレットも設置・配布されますので、自由にお持ちください。<以上、写真は昨年のようすです>
オフィシャルサイトオープンと同時に事前エントリーがスタートしています。日本の革と革のものづくりに関わるすべてのかたが、ご自分のポテンシャルに気づき、伸ばし、育ぐむ・・・スキルアップ、ステップアップのきっかけになりますよ。「活動の意識を変えたい」、「出会いたかったひととつながりたい」・・・そんな情熱あふれるポジティブなつくり手、ビジネスパーソンにおすすめです!
■ 参考URL ■
Japan Leather Award 2017 <http://award.jlia.or.jp/2017/>
July 5, 2017
ジャパンレザー関連 7月のトピック【まとめ】
カテゴリー: 国内革事情
7月に入り、気温が上昇。一気に夏らしくなってきました。皮革業界では、さまざまなプロジェクトがスタートする時季でもあります。注目のトピックをまとめてご紹介。どうぞ参考になさってください。
七夕財布・お盆財布
近年、<七夕財布>が話題です。風水の第一人者、Dr.コパさんがテレビなどで紹介し、「七夕までに手に入れた財布を7日か8日に使いはじめると縁と円を呼ぶ」といわれています。そんななか、インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>入居ブランドとしても知られる<FIORAIA>が、東京・新宿 伊勢丹新宿店1F 財布売り場にてポップアップイベントを開催中です。
レディス大手バッグブランドやメンズファクトリーメゾンなどでハンドバッグ・財布のデザイナーとして10年間勤め、2015年に同ブランドを立ち上げたデザイナー 鈴木綾さんに聞きました。
「七夕財布といえば、大手メーカーさんでは以前から取り組んでいらしゃって、盛り上がってきましたね。星に願いごとをする日、織姫と彦星のようにひかれ合うような、お気に入りに出会ってほしい。また、7月6日は、幸運日、天赦日と一粒万倍日と大安が重なり、とてもいいタイミングだと思います」(鈴木さん/「B.A.G.Number」7月4日更新分より)。
<七夕財布>だけでなく、<お盆財布>も注目されています。デザイン、機能性、使い勝手といった要素に加え、エモーショナルなニーズも見逃せません。一部の商業施設では、夏ものセールがはじまり、プロパーの商品の売り上げが鈍化する時期でもあり、財布売り場の活性化につながりそうですね。
FIORAIA
<http://www.fioraia.net/>
「ナイゾウの日」「ゼラチンの日」「ゼリーの日」
一般社団法人 日本皮革産業連合会の会員団体は27団体あります。原材料をはじめ、幅広いジャンルでカバー。そのひとつ、一般社団法人 日本畜産副産物協会が副生物記念日として「7月13日 もつ焼の日(ナイゾウ)」を制定しています。「な(7)い(1)ぞう(3)」(内臓)の語呂合せです。
続いて、7月14日は「ゼラチンの日」&「ゼリーの日」。日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が 「ゼラチンの日」を制定。 ゼラチンがフランス菓子や料理に多く使われることから、フランスの代表的な記念日である7月14日、フランス革命と同じ日に。食用をはじめ、工業用、医療用、写真業界など、幅広く利用されているゼラチン。そんなゼラチンについて、もっと親しんでいただきたい・・・そんな想いを込め制定された記念日です。
7月14日は「ゼリーの日」でもあります。「ゼラチンの日」にちなみ、同じく日本ゼラチン・コラーゲン工業組合により制定されました。食肉、皮革の副産物にもぜひ、ご注目ください。
一般社団法人 日本畜産副産物協会
<http://www.jlba.or.jp/>
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合
<http://www.gmj.or.jp/>
「信頼のマーク」は日本製かばんのしるし かばんプレゼント 2017
日本かばん協会が主催するキャンペーン、<「信頼のマーク」は日本製かばんのしるし かばんプレゼント 2017>がスタートしました!
「信頼のマーク」は、海外製品に劣らない優れた日本製かばんにつけられています。品質、デザインともに"信頼"がおけるという意味が込められて。そしてこの「信頼のマーク」は優れた日本製であるとともに、日本かばん協会が定めた信頼の3ヵ条(「1.鞄づくりにプライドを持ち、伝統を守り続ける」、「2.常に挑戦し続ける、革新の姿勢を忘れない」、「3.日本製品として、世界に誇れる鞄づくりに取り組む」)をクリアしている証です。
このキャンペーンでは、日本の精鋭かばん職人がつくったかばん20本をプレゼント。特設サイトでエントリーできます。期間は8月31日(木)まで。関東と関西でPRイベントも開催。日程・会場は7月22日(土) 千葉・船橋 イオンモール幕張新都心、7月29日(土) 大阪・吹田 ららぽーとエキスポシティ。どちらも日本製かばんの展示や手づくり体験ワークショップなど盛りだくさんですよ。
日本かばん協会
<http://www.kaban.or.jp/2017/>
恒例「デザビレセミナー」に三越伊勢丹 TOKYO解放区 バイヤーが登壇!
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>で、恒例の「デザビレセミナー」が行われます。今回は「伊勢丹 TOKYO解放区が求めるクリエイターとは」。三越伊勢丹 TOKYO解放区 バイヤー 寺澤真理さんがレクチャー。
「TOKYO解放区は伊勢丹新宿店で、ファッションを含めた東京カルチャーを発信し、多くの新進のクリエイター、アーティスト、ファッションデザイナー等を育ててきたインキュベーション(卵の孵化器・創業支援)なスペース。商品を売るだけではなく、毎回ユニークなテーマを企画し、トークショー、ワークショップなど、クリエイターと関わる参加型イベントも多数仕掛けてきました。
また、クリエイターとメーカーをマッチングさせ、コラボ商品を作るなど商品開発にも関わっています。このように新進クリエイターを発掘、紹介し続けるTOKYO解放区の取り組みの狙いとは? どのようなクリエイターを取り上げているのか? そして育てているのか? 今後のTOKYO解放区のこと、東京のファッション業界の今後等についてもお話いただきたいと思っています」台東デザイナーズビレッジ 鈴木村長。クリエイターやブランドを立ち上げたいかたにおすすめの内容です。
台東デザイナーズビレッジ
<http://designers-village.com/dezaville/20170714kaihouku/>
人気イベント「本日は革日和♪」が博多で初開催
大阪の人気イベント「本日は革日和♪」が博多に出張します。「本日は革日和♪」は、革がもうちょっと楽しくなる、がコンセプトのイベントです。
今回、博多にて初開催。「革会社による革や金具の展示会、ワークショップやセミナーを予定しています。個人からプロまで気楽にお越しください」と主宰 村木るいさん。
つくり手からビジネスパーソンまで幅広く、皮革業界の第一線で活躍しているかたとコミュニケーションできるのも魅力ですよ。
本日は革日和♪
<http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/archives/2962>
プロフィール
鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
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