2018年6月 の記事
June 27, 2018
村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 革を薄くする仕事「漉き割り」の世界
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
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普通に電話かけたら「毎度です!大阪のムラキです!」と挨拶をしています。
毎度です!って大阪の商売人ってほんとに使うの?と思われがちですが、私はほんとに使っています。儲かりまっか?は気心がしれたら使っていますね。
さて、人に話したくなる革の話。
革業界には「この職種がないと製品が作れない」「この人たちがいないと革業界はまわらない!」という専門職種の方々がおられます。
靴の職人50年やっている!という人やカバンの先生をやっています!という人でも会うことが少ない職種を紹介してみましょう。
今回は「漉き割り屋」という職種です。
目次 [ ]
同じ革でも製品のパーツによって厚みが違います
例えば、財布などでしたら外側部分は1.2mm、内側は0.8mmで作ることがあります。
「表も裏も同じ厚さでいいんちゃう?」
いえいえ、鞄や財布などは表は厚く、裏は薄く作ったほうが全体的に軽く、メリハリがあり美しく作ることができます。
「たかだか0.4mm程度、たいした違いじゃないだろ!」と思いがちですが、革の業界では大きな違いです。
ですが皆さんもご家庭でこれらの厚みがどれだけ違うのかすぐわかる方法があります。
厚み0.2mmの大違いを実感してみる
女性の髪の毛と男性の髪の毛、触ってみたらわかりますが男性のほうが明らかに太いとわかります。
では、その太さの違いは、というとわずか0.1から0.2mm程度しかありません。
ほかにもお札1枚で0.1mm、新聞紙を2枚重ねると0.1mm、分厚いカレンダーで0.3mm。
こう考えると0.4mmって結構分厚いものです。
人間の手ってのは優秀ですね。革も1mmと1.2mmを触ってみると明らかに違うことがわかります。
漉き、という作業が革業界ではものすごく重要
じゃあ、革を販売している革屋さんはそれらの厚みをそれぞれで在庫を持っているのか、というとそんなことはありません。
注文を受けて「革1枚を1.3mm、革1枚を2mmに薄くします」「革の半分を0.6mm、残りをそのままで納品」などそれぞれに対して薄くしていきます。
革を薄くする工程を「漉き」と言います。
全体を薄くすることを「割り漉き」や「漉き割り」と呼びますが、「漉き」という一言で終わることも多いです。
「割り漉き」「漉き割り」の違いは東西の違いです。西が漉き割り、という言葉を使います。
この革1枚を薄くしてくれる加工屋=「漉き割り屋」さんですが、日本全国で東京・大阪で数軒、姫路に1軒程度しか存在しません。
おそらく日本全国足しても10軒ないと思います。多分5か6軒。それくらいレアな職種です。
以前撮影してYOUTUBEで紹介した割り漉き屋さんの動画があります。
ぜひ、見てみてください。そのうえでもうちょい詳しく解説していきましょう。
漉きって結局革を削っているの?
違います。
輪っか状の刃物が高速回転しており、その上を滑らせることで革を上と下に分割して薄くしていきます。上の面を銀、下の面を床革と呼びます。
革の世界的にはこの銀の部分がとても価値があります。
銀の部分を均一に、穴をあけることなく、仕上げる漉き工程はとても重要なわけです。
下記の写真で説明するならば上と下部分にベロリと分割されているわけですね。
動画見てみたけど、単に厚み調整して革を送り込んでいるだけじゃないの?
彼らのすごさを解説すると平気で1時間かかります。
それくらい奥が深く、技術を有する仕事です。
簡潔に説明するならば・・・
革、というのは馬や牛、豚による動物種の違いや、ギュッとしまっているタンニン革、ふんわり柔らかいシワありのクロム革など、様々な種類が莫大に存在します。
お願いしている漉割り屋さんは厚み調整のゲージがありません。
大きな大きなハンドルがあるだけです。
ゲージがあったほうが便利じゃないの?
「ゲージはあかん。信用できない。革は安定性に欠ける。表面の張りやなめし方、仕上げにより変わってしまうからゲージは信用できないんや」
この言葉を解説しますと・・・
ギュッと締まっている革の2mmとふんわりとしたシワありの2mmでは同じ革でも密度が異なります。
割り漉き屋さんはそれらの表面の硬さや締まっているかどうか、などを指先の感触で確かめて微調整を行っていきます。
その上で「こっちの革は1枚だけ0.6mm、その次はふんわりとした革を1.2mm」など1枚1枚を瞬時に判断して機械をいじるわけです。
結局は指先の感覚が一番信用できます。
また、革は1枚1枚が形状が異なり、大きさが異なります。
大きい革は1人では到底作業できません。
送る人として最低でも1人、受け取る人として1人が必要となります。
機械があれば誰でもできる、という商売でもないですし、1人では到底できません。
ミスをしたら1枚数万円が消し飛ぶ経済的な危険性。もちろん高速回転する機械ですから物理的な危険もある商売です。
さぞかし工賃お高いんでしょ?
例えば私が働いている会社 フェニックスでは自社の革は400円、他社持ち込みの革でしたら600円となります。
革の基本的な大きさ1枚だろうが、その1/5の大きさだろうが一律です。あれだけの作業をたったの400円で行ってくれるんです、この仕事は。
割り漉き屋さんってのは本来は一定の厚みで大量に作業をしてなんぼ、の商売です。
1日あたり数百枚は作業しないとお給料が出せません。
彼らは本来「この20枚の革を全部一律1.0mmにしてね!」と言われて利益を出す商売です。
「この締まっているタンニン革1枚は1.2mm、このふんわりしたクロム革2枚は0.8mm、ほかにも・・・」という1枚1枚がバラバラな指定を1日20枚以上持ち込むフェニックスみたいな会社は本来割り漉き屋さん的には美味しいお客さんではありません。
ほんとに迷惑をかけているなと頭が下がる思いです。
こういうことをすると割り漉き屋さんは怒ります。
私が何回かやってしまった失敗として、ホッチキスを革についたままにしてしまったことがあります。
高速回転している刃物の先端にホッチキスがあたってしまうとカツンっと欠けてしまいます。
ほんとうにわずかな欠けです。1mmあるかないかの世界です。
ですがこれを放置すると「薄くすけているゾーン」と「欠けているためその部分だけ分厚いゾーン」が交互に存在してしまいます。
これは虎模様のように見えるため「トラが出ている」と言われてしまいます。
これは手持ちの革を手持ちの機械で漉いたものですが、裏面に縞模様が出ています。
これがトラ模様ですね。「トラが出ている」といいます。
厚みが均一ではなく、場所により革の厚みが分厚い・薄いが交互に出てしまうわけです。
で、このような事態になると、欠けを治すために割漉き屋さんは欠けていない部分を全部研いで均一の厚みにしてしまいます。
それだけの刃物を浪費してしまい、研ぐ作業で時間がなくなってしまいます。
ほかにもクリップやタグをつけている細い針金なども刃を欠けさせる一因となります。
刃物ってどれくらいで交換するの?
動画の最後付近で刃物交換風景が見られます。
これらはだいたい7日~10日に1回程度交換するそうです。
彼らは常時研ぎながら仕事をしています。動画の中で火花が飛んでいますが、あれは漉きの作業をしながら砥石を当てていることで研ぎ作業も一緒に行っているからです。
もちろん研ぎをケチればその分刃物を買うお金を減らせます。その分儲かりますが、きれいに漉けないと信頼を失ってしまいますし、訂正作業などで時間を浪費してしまいます。
信頼と時間を考えると刃物はガンガンと研いで消費していったほうがいいわけです。
行ってみたい!どこにあるか教えて!
基本的に業者さん向けの専門職種となり、気軽に見学などができる場所でもありません。そのためどこにあるのか、取引できるのか、などのお問い合わせはご遠慮ください。
漉き割り屋さんは皮革業界を支える縁の下の力持ち的な商売です。
以前バスツアーで見学をしましたが、参加者は「これを見たら厚みが0.2mm程度狂っても文句言えませんね」と驚かれていました。
皮革業界はこのような仕事がまだまだたくさんあります。
折を見て紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
過去の関連blog:
June 20, 2018
「日本元気プロジェクト2018」レポート
カテゴリー: 国内革事情
秋元 梢さん(モデル)、Amanda Brownさん(モデル・英語教師)、安藤美姫さん(プロフィギュアスケーター)、アン ミカさん(モデル・タレント)、荻田泰永さん(北極探検家)、CANDLE JUNEさん(アーティスト)、高橋靖子さん(スタイリスト)、土屋アンナさん(モデル・アーティスト)、テリー伊藤さん(演出家・テレビプロデューサー)、三浦雄一郎さん(プロスキーヤー・冒険家・クラーク記念国際高等学校 校長)、ラモス瑠偉さん(元サッカー日本代表)・・・とさまざまなジャンルから選出された一流のかたがたが<KANSAI YAMAMOTO>の新作をお披露目しました。
<http://www.kansai-inc.co.jp/ngp2018/>
<https://www.facebook.com/himekakuproject/>
June 13, 2018
「第98回 東京レザーフェア」レポート (3)
カテゴリー: トレンド
June 6, 2018
「第98回 東京レザーフェア」レポート (2)
カテゴリー: トレンド
「第98回 東京レザーフェア」レポート第2弾は、<TLF Trend Laboratory>で展示された「極めのいち素材」をご紹介します。
イマジネーションと技術が織りなす、素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材)など各社渾身の一点を展示し人気投票を行いました。
こちらは、前回「第97回 東京レザーフェア」の上位入賞作品です。早速、今回「第98回 東京レザーフェア」の上位入賞作品が公式サイトで発表されました。
1位:フジトウ商事(株)/オルフェ
(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)
「染料オイル仕上げなので非常に革らしくしっとりしています。折り曲げた部分の色が変わるプ-ルアップレザ-です」(フジトウ商事公式サイトより)。革本来の独特な風合いと、コードバンを思わせるような透明感が上品。シンプルかつ高級感がありますね。グリーンは財布や革小物で底堅いニーズがある色ですが、2019年春夏のトレンドカラーとして浮上しているということや、サンプルとして、書類ケース、手帳カバーといったステイショナリーを展示していたのもアイキャッチになりました。
2位:富田興業(株)/とろけるピッグスキン
(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)
国内産の豚原皮を使ったナッパレザー。極薄に鞣した豚革をトロトロになるまで繊維をほぐすことで、ソフトな風合いと軽さを表現しています。「とろける」という形容が絶妙ですね。柔らかで吸いつくような質感と通気性のよいピッグスキンの特性を生かし、サンプルのブーツを添えてわかりやすく提案。ストレスなく素足で履けそう。このところ、ボディバッグ的な短いストラップで身体に沿わせたタイプやウエストポーチが復活しているので、柔らかく馴染みやすい素材感に支持が寄せられたようです。
3位:(株)協進エル/アスコット
(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)
染料仕上げで2度の加脂をしていて、新品でも革の感触を楽しめるクロムフリー革。製品化した後は長期使用で魅力が伝わりますね。ナチュラルな色合い・風合いはもちろん環境に配慮したプロセスが幅広いユーザーへの訴求力を有しています。アニマルフリー志向が高まるなか、食肉の副産物である皮を産業廃棄物にすることなく、生命の証をしっかりと利活用した皮革の「エコロジー」な要素も重ね合わせて。エシカルなものづくりが今のニーズにマッチしています。
このほか、気になったレザーをピックアップ。
(株)山上商店/チャリゴート
茶利八方を復刻。昔の製法を可能な限り再現し、手間と時間をかけているそう。
茶利革とは、
「チャールス・ヘンニクル氏の指導を受けて製造した革。明治初期において、日本の皮革製造技術を向上させるために海外から技術者を招へいし、指導を受けた。技術者の名前から<ちゃり革>と呼んだのが始まり。薄いぬめ革を柔らかくもんだ革で、鞄の素材として利用されていた。また、クロム鞣剤とのコンビネーション鞣しを行って軍靴の甲革として使用していた。明治時代、茶利革はお歯黒と同様に、鉄漿≪かね≫とよばれる鉄の酢酸溶液で黒色に染色されていたことがあった。現在では牛皮やインド産ゴートクラストを植物タンニンで鞣し又は再鞣しした後、種々の化学染料で染色し、手もみでしぼを立たせて製造されている」(JLIA公式サイト「皮革用語辞典」より)
大人世代のレザー好きユーザーに人気を集めそうですね。
墨田革漉工業(株)<東京製革業産地振興協議会>/フォログラフィク138-3D
レザーにレースを重ねたようなトロンプルイユ(だまし絵)感覚の仕上がりが秀逸。「初夏向きで弊社の技術を見せられるものをピッグスキンで、と思い、フィルムを3D加工で立体感を、トップを光らせて初夏のイメージを演出しました。小さめのバッグ、手提げ、小物など小ぶりのものがおすすめ」(会長 佐藤元治さん)。豚革の可塑性の高さはもちろん、磨き上げた技術力を生かしたチャレンジングですね。
(株)久保柳商店/ジェイコブ
ヌメ床を再利用したジェイコブ。ヌメ床をベースに丘染めした後、手塗りワックスをアイロンで浸透。フラットなタイプながらも、揉むことによりクラッキングタイプとしても。デザインに左右されないシンプルさを追求し、さまざまな製品に取り入れやすい汎用性の高さを実現しています。原皮が不足する傾向のなか、皮革を有効に活用する取り組みはますます広がっていくのではないでしょうか。
カドヤ商店<兵庫県皮革産業協同組合連合会>/馬革なめし革
タンニン鞣しの馬革をツートン(茶芯×チョコ表面)に染色し、裁断後、切り口が強調されるのがポイント。ファッションでも、裾をカットオフ(切りっぱなし)したボトムがトレンドということもあり、ラフなニュアンスは来春も継続しそう。ホースレザーならではのワイルドさを秘めつつ、ジェントルに昇華した奥深い印象がクリエイターの創作意欲を刺激しています。
吉比産業(株) 東京支店/コルトレーン
ピットで鞣し、2度脂入れすることで、革の柔らかさ、銀面のやさしさ、艶感を引き出しています。「革らしさのなかに光り輝くエレガントな景色」というテーマが素敵です。カジュアルになりがちな大きめサイズのトートバッグなどでも、上品な雰囲気に。雑誌の部数を公査・認定する第三者機構、ABC協会の調査で、月刊女性ファッション誌販売部数1位(2017年下半期/7月~12月)となった「リンネル」(宝島社)の影響でナチュラルテイストが再評価される今、大人の女性へ向けた商品開発に最適なレザーとなりそうです。
エントリー作品(レザー)はまだまだ・・・
(株)神戸ヤマヨシ<KSMA神戸靴資材総合協会>/紙わざ!和紙レザー
「日本の伝統工芸×レザーの新しい融合。より極めるため、箔加工を施したレザーに和紙を合わせて、より現代風にアレンジを加えました。さらに仕上げで、あなた色に染めることも可能です。 まさに紙わざ!」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)
相川商事(株)/Pure
「白は人間の目に見える光のすべてを反射する物体から感じる色。純白には、清らかさという意味が込められている。心が自然なままで清いこと、汚れないさま<清廉潔白>、純白のヌメからの表現へ。洗練された色出し」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)
(株)ニッピ・フジタ/極厚ホースヌメラティーゴ
「フルタンニンの馬革。厚い生地を厳選し、牛脂で仕上げました。茶芯による経年変化が味わい深い一枚です」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)
ほかにも革らしさをストレートに勝負する匠がズラリ。つくり手たちが込めた想いと、それぞれの個性が際立ち、ブラウンだけでも多彩で素晴らしい。新しい表情を打ち出す創造力、革の本質を突き詰める探求心・・・日本の革と革のものづくりへの情熱にあふれて。クラフトマンシップと活気が充満していました。
レポートは次回に続きます。
■ 参考URL ■
第98回 東京レザーフェア <http://tlf.jp>
プロフィール
鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
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