欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2020年4月 の記事

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためのさまざまな対応に追われ、落ち着かないかたが多いと思います。今月は、そんな時期の大阪の現状レポート、そして、私たちが「いま、できること」を経験談を交えてご紹介。こんなときだからできる新しいチャレンジとは? ぜひ、参考になさってください。

なお、大型連休中の更新はお休みとなります。次回は5月13日更新予定です。ご了承ください。

*   *   *

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

  「本日は革日和♪」
  <http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/>

*   *   *

毎度です!「目に見えない宇宙人から侵略戦争受けているようなものだな」と思っているムラキです。
SFの世界ですね。

さて、今月も辛気臭いコロナの話になりそうですが、身の回りの話からしてみましょう。
大丈夫!

「はいはい、景気悪いよね!」と辛気臭い内容にはしませんので。


目次 


大阪近辺の話

レザークラフトフェニックスは実店舗自粛休業中

フェニックスのコロナ対応

なぜここまでやっているか

これらの対応を各種SNSで告知している

で、面白いことしようと思ったのでオンライン飲み会をライブ配信しようと思った

選んだツール:オンライン飲み会サイト「たくのむ」「whereby」

選ばなかったツール:オンライン飲み会では下記を選択肢から外しました。

選んだツール:配信ソフト Open Broadcaster Software | OBS OBS

選んでよかったもの・用意しておきゃよかったもの

で、なぜ失敗したか

事前にオンライン飲み会を数回やってみた

どういう失敗だったか

で、失敗原因

やった価値あるの?

SNSや再生回数よりも重要なのは信頼の深度

オンライン飲み会のライブ配信は結構難しい

質問と回答

今だからこそ、新しいことをやりやすい


大阪近辺の話


私が働いている難波近辺は関西空港からの玄関口である南海電車なんば駅があります。さらに民泊特区にも指定されている地域のため、コロナ以前はスーツケースをガラガラと引っ張っている外国人観光客さんがいっぱいでした。

で、現在はそういう方をさっぱり見かけなくなりました。

大阪らしい風景と言える道頓堀のグリコ近辺の写真でも平日昼間はこの様相です。

レザークラフトフェニックスは

実店舗自粛休業中

私が関わっているレザークラフトフェニックスは、現在緊急事態宣言を受けて実店舗を自粛休業・ネットショップは通常営業となっています。

フェニックスのコロナ対応

この休業ですが、事前にルールを決めていました。緊急事態宣言が出たら店舗を閉めます

スタッフに陽性感染者が出たら~~します、など決めておき、4/6に発表していました。

新型コロナウイルス感染拡大による今後の営業についてのお知らせとお願い | phoenix blog

社長と社員が相談していたおかげで緊急事態宣言が出た際も慌てずに体制を整えられました。

【重要】店頭営業自粛のお知らせ | phoenix blog

この体制が続いた場合や、「店頭で受け取り可能?」などの質問集をまとめて告知しています。下記blogは追加の質問があれば随時更新するようにしています。

新型コロナウィルスに対して当社対応の質問回答一覧 店頭受け取りの方法や、更に自粛する場合の解説など。 | phoenix blog


フェニックスではパート社員問わず、休業補償を出しています。「家庭で高齢の方がいる、などで外に出たくない、という場合でも遠慮なく言ってください。きちんと休業補償を出します」と最初から言っていました。


フェニックスのみならず、関西の革問屋さん・モノづくりの材料店なども分かる範囲で更新し、情報を整理してまとめました。

関西の革屋さん・関係店舗の新型コロナによる営業変更一覧 | phoenix blog

また、スタッフさんがSTAYHOMEということで、初心者の方向けのレザークラフト制作blogをあげてくれました。


【型紙付き】自宅待機の人は、革のハギレで"使えるアクセサリーマット"を作ろう | phoenix blog


【型紙付き】あまりにもマスクが売ってないので革で作ってみたよ。 | phoenix blog


なぜここまでやっているか


材料店舗、というのはモノづくりをする方にとってのインフラです。特にフェニックスの場合はお客さんが持っている革を薄くする=漉きの受付もやっているため、かんたんに休むわけにはいきません。


村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 革を薄くする仕事「漉き割り」の世界 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

その一方で働いている

社員さん、パートさんも大事です。すごく大事です。

ですので「こうなると休みます、というルールをきちんと最初に告知しておきます。だから、お客さん、見ていてください。いつ閉まるかわかりませんので注文はお早めに」という体制を作っています。

「閉まらないのがお客さんへのサービス!」ではなくて、「こういうルールで閉まりますので、お客さんもそれを考慮して動いてくださいね」と考えています。

一番駄目なのは突然閉まること・閉店するだと思っていますので。


これらの対応を

各種SNSで告知している

ルール作りも重要ですが、ここから更に告知をきちんとしました。どれだけ面白いこと・新しいこと・良いことをしても、知ってもらいたい層に情報を届けないと意味がありませんので。

各種SNS=インスタグラム・Twiter・Facebookでの告知はもちろんやりました。
結構重要なのはGoogleです。Googleで「レザークラフトフェニックス」と検索したときに出る情報で「臨時休業中」「コロナ対応でこうやっています」などの情報を載せるようにしています。

革業界でGoogleマップやGoogle検索した際に出るこのGoogleビジネスをきちんとやっているところは少ないですが、ここはきちんとやっておいたほうがいいです。

営業時間や近況などを更新しておくだけで十分です。

HPは作っておいたほうがいいのは当たり前ですが、このGoogleビジネスを疎かにしておくと、10年単位で先々エライことになります。(エライことになる、ってのは関西弁で「大変な事態になりますよ」という意味ですわ┐(´д`)┌) 

SNSをまめに更新、なんてことよりも先にこちらをきっちりをオススメします。どうせ始めた当初のSNSなんて誰もみませんが、Google検索は多くの人が見る可能性ありますので。


で、面白いことしようと思ったので

オンライン飲み会をライブ配信しようと思った



結論から言うと失敗しました。で、失敗のほうが学ぶこと多いので色々書いておきましょう。
失敗経験のほうが聞いていて面白いですからね (ヽ´ω`)


目的 

オンライン上で飲み会をしている風景をオンラインで配信する。見ている人がそれを見てツッコミを入れて、飲み会をしている人間が答える。

手段 

オンライン飲み会サイトをYou Tubeでライブ配信


順番に解説していきましょう。

選んだツール:オンライン飲み会サイト「たくのむ」「whereby」


2020/04月現在、「多人数がオンライン上で会議する・飲み会をする」というツールは増えてました。
それこそスマホでLineなりSkypeなりで複数人でのTV電話状態にしておき、スマホを置いて飲み会なり会議すればいいだけです。

今回のオンライン飲み会ライブ配信ですが、1回こっきりではなく、今後継続するつもりです。それも同じメンツではなく、毎回人を変えていこうと思っています。

そうすれば普段表に出ないタンナーさんや加工屋さん、メーカーさんなども表舞台に引っ張り出せますので(´・ω・`)

で、

その際に「これをやるためにこのアプリを入れてくださいね」「ノートパソコンにこのソフト入れてくださいね」などの手間暇を他の人にやらせたくありませんでした。

最初に試した際はスマホの使い方が詳しい人が協力してくれましたが、今後そこらが詳しくない人とオンライン飲み会をする可能性も高いです。そうなると「アプリ入れて」「ソフト入れて、ここをクリックして」などの手間暇を少なくしたかった。


選んだのが下記2サイト

オンライン飲み会サービス『たくのむ』
無料でオンラインルームを作れる。7人以上有料だが、現在12人マックスで無料。現在はID・パス不要

Video Meetings, Video Conferencing and Screen Sharing | Whereby

海外サイト。上記たくのむ、と機能はほぼ一緒。5人以上有料。

機能はほんとにほぼ同じです。
これら2つはオンライン飲み会・会議をする「ルーム」を作ると、そのURLを相手に送るだけで参加が可能、という手軽さです。

「たくのむ」は日本語のため、相手が安心感があります。ですが、金土の夜などは参加者が多いらしくアクセス不能となります。

「whereby」は海外サイト。登録にIDなり、fbやgoogleアカウントがいります。ですが、サーバーが強いのか、時差の影響か、金土でも軽く繋がります。

これら2つを使うことでオンライン飲み会が可能となります。

選ばなかったツール:オンライン飲み会では下記を選択肢から外しました。


今現在、zoomというオンライン会議ソフトが流行です。これは使い勝手が良いことはわかっているのですが、ちょっとよろしくない噂も多いので正直使いたくない。(ムラキ個人の考え方・感想です。使おうと思うと使い手にセキュリティ意識がないと、大火傷しかねない箇所がありますので怖いんですよ)

セキュリティ高めて用心していたら問題ないかな、と思っているのでまた試してみます。

chatworkやlineも、「相手のスマホにこれを入れてアカウント作ってね」という手間がかかるため選択肢から外しました。


選んだツール:配信ソフト Open Broadcaster Software | OBS OBS

Open Broadcaster Software | OBS


ライブ配信をする、というのならば最初の一歩ならばこれ。フリーソフトです。

「PCでたくのむでオンライン飲み会をしている風景を映し、その風景をそのままYou Tubeライブ配信」という環境で行いました。


選んでよかったもの・

用意しておきゃよかったもの



・「spacedesk」というソフトで手持ちのタブレットをノートパソコンのサブディスプレイにしておいた

spacedesk の評価・使い方 - フリーソフト100

紹介blog>「spacedesk」でマルチディスプレイが無料で高性能、超簡単。タブレット、スマホ、ノートPCが外部画面に。 | Cloud-Work | 生産性向上

「ノートパソコンの画面をそのまま配信」というのは良いのですが、配信ソフトもチェックしなければなりません。

ってことは「配信用の画面」+「配信ソフトOBSをチェックする画面」と2つがいります。1つのノートパソコンの画面で2つをチェックするのはめんどくさいので却下です。

HDMIでサブモニタをつなげばいいから、サブモニタ購入するか、2万円くらいのを、と思いましたが、「手持ちのタブレットをサブにできねぇかな?」と調べたら上記のアプリ・ソフトが。

無線でつながって便利ですが、0.5秒ほど動作が遅くなります。まぁ、たくのむサイトを表示したままにするためですから問題なし、です。

タブレット・スマホを何台でもサブディスプレイにできます。便利ですよ、これ。


・マイク

ノートパソコンにwebカメラとマイクは付いているのですが、マイクの性能がしょぼかったかな、と思います。安いのでいいから口元にほしいですね。


で、なぜ失敗したか


事前にオンライン飲み会を数回やってみた


数回はオンライン飲み会を友人とやってみました。


・wifi環境が太くないと動画・音声が止まる

・4人くらいが限度かな。

・相手の話の切れ目がわかりづらい

・他の人が喋りだすタイミングがわかりづらく、質問が被ることがある=質問したい人は挙手のスタンプを押す、などのルールがいるかな

・手酌で飲むので気づくと量が、、、、

などを学んでおきました。


1回はYou Tubeライブ配信もこっそりと非公開でやっており、映像も大丈夫、とわかっていました。

で、結果的に大失敗 (╯°□°)╯︵ ┻━┻


どういう失敗だったか

左上が私、右上がフェニックススタッフ仲地、下が香川の刃型屋さん。

で、私の声だけが聞こえない、という状況でした。1時間中40分ほど私の声が無音or聞こえづらい (;´Д`)

原因解明に時間を要しました。オンライン飲み会しつつ、手元で原因を調べまくります。


で、失敗原因


・自宅のwifi回線が細かった

有線でつないだほうが回線は安定しますね。

・たくのむ も混んでいた

オンライン飲み会サイト「たくのむ」ですが、リリースがつい最近です。今の時代でオンライン飲み会が増えたため、急激なユーザー数とサーバーの太さが釣り合ってないように思えます。

21時スタート、という飲み会が多くなる時間だったのも失敗だったかな、と。20時とか21時ならばwherebyのほうが良いかもしれませんね。

あ、たくのむは面白い使い方ができそうな気もしますので皆さんぜひ使ってみてください。オンライン会議なども手軽にできますよ。zoomと違って無料で使っても時間制限ありません。

・You Tubeのコメント欄を見るのが無理だった

ノートパソコンで配信ソフトOBSを見つつ、タブレットでたくのむ表示。
これ、実際にYou Tubeできちんと音が出ているかどうか、とか、コメント欄を見る余裕がないんですよね。

スマホのほうでYou Tubeを見るのも可能なのですが、ハウリングおこすのであまり繋げたくなかったんです。これも失敗理由の一つでした。(;・∀・)

一緒に飲んでいた仲地さんがYou Tubeのコメント欄を読んで「あ、これは質問だな」と判断してオンライン飲み会で「いま、こういう質問来ていますよ」「音聞こえない!と言われていますよ!」という流れができたのは良かったですね。

一人でも全部やろうと思ったらサブディスプレイ3台はほしいですね。でも助けてくれる人はしみじみ「力」だな、と思いましたわ

・配信ソフトのOBSの設定が間違っていた


もう単純に設定ミスです。設定>音声で選ばれていたマイクが違うものでした。

私の声だけ聞こえない=他の人は聞こえている>ってことは、たくのむ・You Tubeが悪いわけじゃない。

私の環境の問題>回線か?ノートパソコンか?と思考を張り巡らしますが、ここで「動画は動いていて音がでないならばマイクの問題」と即座に気づけませんでした。

こういうパソコンやネット系のトラブルは「原因発見9割、解決時間1割」です。気づけばすぐに解決なんですけど、今回は「たくのむ」「OBS」「You Tube」と3つを介して行っていたので原因追求に時間がかかりました。(ヽ´ω`)


やった価値あるの?


ありますね、確実に。


SNSや再生回数よりも重要なのは

信頼の深度



私はSNSのフォロー数やYou Tubeの視聴回数や登録者数、blogの閲覧数を競うのはあまり意味がないと思っています。

そこらあたりが直接収入に結びつく商売もあるのですが、私のような仕事の戦い方では数を競う意味はないです。You Tubeでお金もらうのって1回の再生数で10万とか超えないと無理ですよ┐(´д`)┌[


重要なのは信頼です。

「この人の言うことは面白い」「信用しよう」と思ってもらうための手段がSNSやYou Tubeなりblogなわけです。

SNSはどうしても短期決戦のツールです。それに対して動画やblogは長期的なツールです。(ここらあたりは真面目に話し出すときりがない)


深く信頼してもらうために

今回のライブ配信は面白い手段だな、と思いました。

私のみならず一緒に出演してくれた人も信頼が深くなりますね。


オンライン飲み会のライブ配信は

結構難しい


単独のライブ配信はそれほど難しくありません。自分一人苦労して調べれば解決します。

ですが、

「オンライン」という場で「複数人が同時にオンラインにつなぎ」「飲んでいる人間に視聴者のことを考えてもらいつつ話してもらう」のは結構難しいです。


・配信環境を整えている私の通信環境が乱れると全部終わり

・相手さんの通信環境が悪くても終わり

・週末なりでネット回線が混んでも終わり

・飲みはじめて酔っ払うと終わり


うん、見れば見るほど綱渡りですね、

この動画配信は。(;・∀・)

話は面白くしようと事前に「こういう話を聞きますね」「私は知っているけど、視聴者さんが聞きたがりそうなこういうネタを振りますね」「こういう写真を使って話を投げます」などの打ち合わせはしています。これをやらないとほんとにグダグダに。

ま、そこまでやったけど、今回私の通信環境のせいでグダグダになったんですけどね!_| ̄|○


でも、失敗は経験値です。

悔しさは未来の原動力です。


一緒に出演してくれた二人からは「悔しいからまたリベンジやろう!」との声をいただけましたので、またやると思います。興味ある方はまた御覧くださいな。

leatherstudioCC - YouTube


質問と回答


・バーチャルYoutuberにはならないの?

すいませんね、むさっ苦しい顔で。(;^ω^)
私のようにイベントをやったり、blogを実名で書いてきた人間は顔出しして顔を売るほうがメリットは、でかいです。

これ読んだ中で「私は実名を出したくないんだ」という方は、最初に名刺を作る時点でビジネスネームなり芸名なりを作っておいたほうが良いです。

当初から本名でやってきた私のような人間は、顔を出さないメリットはもうほぼないですね。


・lineライブやfacebookの配信じゃ駄目なの?

それらですと、放送後の動画を保存しておくのがめんどくさい・遠隔地の人と対談しているのをオンラインでライブ配信できない、などのデメリットがあります。

You Tubeライブ配信だと配信した動画をそのままYou Tubeにアップすることも可能です。また配信ソフトOBSは「配信しつつ録画」機能もあります。

環境整えたり、設定がめんどくさいですが、後々にコンテンツを再利用しやすいです。


今だからこそ、

新しいことをやりやすい



日本、という国は黒船が来ないと動かない保守的な国だと思っています。今回新型コロナウィルス、という黒船が来ました。目に見えやすいトラブルがあると解決に動くんだ、この国民は。。。

メーカーさんからは

「5月いっぱいの仕事だけで今後が不安だよぅ」という声ももらっています。


「逆にチャンスやで。

今なら社長とかが焦っているときだから、『こういう新しいことしましょう!』という提案は通りやすいかな。」と答えました。


2か月後は通りづらくなっているから焦ったほうが良いとは思うけどね。


カテゴリー: トレンド 国内革事情

政府による緊急事態宣言を受け、その対策、対応などジャパンレザーのつくり手、関係者のトピックが続々届いています。
今回はイベント延期情報、おすすめ動画、このところ話題の「非接触・タッチレス」への展望などをまとめました。参考にしていただけますように。


■イベント・展示会 延期情報

「東京レザーフェア」 開催延期
日本最大級の皮革及び皮革関連資材トレードショー「東京レザーフェア」の開催について、公式サイトおよび公式SNSアカウントから発表がありました。5月の開催が予定されていましたが、延期が決定。令和2年12月2日(水)・3日(木)に変更となります。

「浅草エーラウンド 2020 春」中止

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革の街・靴の街の魅力を発信する、お馴染みのビッグイベント「浅草エーラウンド」の開催について、公式SNSアカウントで発表がありました。
5月27日・28日に予定されていた「浅草エーラウンド2020春」は、ご来場者、関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、中止となりました。
毎回さまざまな新しい試みを打ち出していて、楽しみにしていた方も多いですよね。残念ですが、新型コロナウイルスの収束とともに次回開催を期待したいですね。

皮革関連企業 個展 スケジュール調整中

「東京レザーフェア」公式SNSアカウントで個展スケジュールについてのお知らせがありました。「個展のスケジュールも変更して、早めに、そしてロングランで開催を検討します」とのことです。改めて正式に発表されます。

「Souvenir by TOKYO LEATHER ~2020 SPRING~」開催延期

恒例イベント「Souvenir by TOKYO LEATHER(スーベニール バイ トーキョーレザー)~2020 SPRING~」が、東京スカイツリーの商業施設 東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ <すみだ まち処>で開催予定でしたが、当面の間、臨時休業が決定。営業再開は、緊急事態宣言の解除後を予定しています。
同イベントは、東京都墨田区の鞣製業者を中心とした5団体で構成された東京製革業産地振興協議会が中心に運営。区内でつくられた素材、企画・製造された東京レザー製品、ピッグスキン製品(バッグ、小物、雑貨)ほか、さまざまな革製品を展示販売。おみやげ感覚の革小物も充実。リピーターの多い人気イベントへ成長しました。

「knot Collection BAGS & WALLETS」開催延期
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日本ハンドバッグ工業連合会が主催するバッグと財布の合同展示会「knot Collection BAGS & WALLETS」はこの春、開催延期となりました。
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東京ではなかなか出会えない、西日本のつくり手たちが集結。業界関係者で認知が高まり、好評です。
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画像は昨年開催時に撮影させていただきました。
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新たな地域ブランド「大阪かばん」のお披露目をはじめ、各社の新作、自信作を発表しました。
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以下の公式サイトには組合員、メーカーのデータも紹介されていますので、製品やファクトリーをお探しのかたはぜひ、チェックしてください。
次回開催など、お問合せは大阪ハンドバッグ協同組合(tel. 06-6771-0231)まで。
  <https://osaka-handbag.or.jp/index.html>


このほか、大阪の近況は・・・当ブログ・月イチ連載でお馴染み、村木るいさんが「関西の革屋さん・関係店舗の新型コロナによる営業変更一覧」などをまとめてくださっています。必見です。なお、当ブログ、次回は、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」です。乞うご期待!


■テレビ&SNS おすすめ動画

「栃木レザーの革が出来るまで」
ブランドレザーとしてお馴染みの栃木レザー株式会社のSNS公式アカウントで、「栃木レザーの革が出来るまで」の動画が公開され、人気を集めています。
同社公式サイトでは、プロセスをさらにくわしく解説。わかりやすく紹介しています。おうちで過ごす時間にぜひ、ご覧ください。
  ‹http://www.tochigi-leather.co.jp/process/

花田優一さんがサーモンで靴づくり
注目の新番組「山里亮太の まさかのバーサーカー」(ABCテレビ/4月12日放映分)で靴職人 花田優一さんがノルウェーサーモンで靴づくりにトライ。
鮭の皮から革へとなめすプロセスや型紙、裁断、つり込みなども紹介されました。近畿広域圏のみの放映でしたが、現在、「TVer」で無料配信中(4月19日(日)まで)。関西以外のエリアでも視聴できますよ。
  ‹https://tver.jp/feature/f0049738


■タッチレス時代に求められる、風合いに優れた革製品

ニュース番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」(テレビ東京系/4月13日放映分)で紹介され、話題の抗菌ブラス製ドアオープナー「ハイジーンハンド」。
ウイルス対策のため、ドアの開閉をはじめ、エレベーターのボタン、電車・バスのつり革などへの 非接触 をサポートする器具が注目されています。
  ‹https://www.rakunew.com/items/83618

「非接触・タッチレス」が新しい時代のスタンダートへ。
同様のサポート効果のあるパーツを財布や革小物にプラスする必要性が高まるかもしれません。
一方、「触れる」という行為・感覚が重視され、「レザーのぬくもり=特別感」となる可能性も。
ジャパンレザーのつくり手の皆さまの素材開発力、技術力を生かし、「レザーのタッチ感」「風合い」の魅力を引き出す革製品づくりが必要とされそうですね。

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例えば、エキゾチックレザー製品では、タッチ感を重視した製品を開発。SNSアカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」で情報発信しています。こちらは4月10日投稿分からピックアップ。
東京クロコダイル×老舗タンナー×浅草の熟練職人によるコラボレーションが実現した、プラチナメイドシリーズ。最高級ダイヤモンドパイソンの革を贅沢にセンター一枚取りで使用し、すべての工程を日本国内で仕上げた逸品です。

「流行に左右されないシンプルなデザインのなかでも高次元にまとめ上げられた縫製、高級素材のみが発することができる圧倒的な存在感をご堪能ください」(東京クロコダイル 竹本信宏さん)
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金運アップで知られるパイソンは、斑模様の美しさと繊細なタッチ感のバランスが絶妙。長財布でありながら、ミニクラッチバッグのようなファッション性があり、人気のファッショントレンド、「トライバル」「アーバンフォークロア」感覚を楽しめるのもうれしい。パートナーとおそろいで使うのも素敵。ギフトにもよろこばれます。
(「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)

こちらのアカウントで、エキゾチックレザーに関するトピックを発信していますので気になるかたは、フォローしてみてはいかがでしょうか?
「Exotic leather News CLIP by JLIA」
フェイスブック
  <https://www.facebook.com/e.l.newsclip.byjlia/>
ツイッター
  <https://twitter.com/ExoticClip>

カテゴリー: 国内革事情

4月7日、緊急事態宣言が発令されました。誰もがこれまで経験したことがない状況に対応するジャパンレザーのつくり手、関係者のトピックが続々届いています。
今回はSNSプレゼント&キャンペーン、メディア情報、イベント延期情報をまとめました。参考にしていただけますように。


■SNSプレゼント&キャンペーン

「春のニニットまつり」
91221913_510509966492266_1945907299356770304_o.jpgのサムネイル画像
インキュベーション施設「浅草ものづくり工房」卒業生ブランド「niknit(ニニット)」。アラン模様を型押しした革小物が人気です。現在、公式SNSアカウントで、プレゼント企画「春のニニットまつり」を展開中。
ファンのかたへの感謝を込め、毎週、限定アイテムを2名にプレゼント! エントリーは、アカウントをフォローして、こちらの投稿にいいね! するだけ。当選者にはDMでお知らせするそうです。
(画像:「niknit」SNSアカウントより/前回掲載分)
  ‹https://www.instagram.com/niknit2210/

「幸せの連鎖」
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同じく「浅草ものづくり工房」卒業生ブランド「Six-clothing(シックスクロージング)」が、SNSプロジェクト「幸せの連鎖」をスタート。
「卒業生、新入生の方に向けてささやかですがプレゼントをご用意しました。
小さなポーチ4点、大きなポーチ4点の計8点、8名の方にお贈りします。
ご希望の方は、info@to-kawa.comまでご連絡を頂ければと思います。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
受け取られた方はその幸せの連鎖を他の誰かに繋いでくれたら嬉しいです」とデザイナー 高見澤篤さん。
素敵な試みに共感が寄せられています。
(画像:「Six-clothing」SNSアカウントより)

「minca 期間限定オリジナルケアキット」
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注目エリア、イースト東京・北千住のショップがリニューアルオープンして話題の「minca(ミンカ)」が、レザーファンのために新企画を発表! ケア製品にブランドレザーとしてお馴染み、「栃木レザー」の上質レザーを使用したミニバッグがついてきます。
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準備数がなくなり次第終了となりますので、どうぞお早めに。お気に入りのレザーアイテムがツヤツヤになるプロセスは達成感があってストレス解消にもなりますよ。おうちで過ごす時間がさらに充実しそうですね。
  ‹http://www.minca-handmade.com/


■メディア情報

「豊岡鞄」が人気雑誌に登場
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国内有数の鞄産地、兵庫・豊岡の地域ブランド「豊岡鞄」が人気雑誌「モノ・マガジン」最新号に掲載されています。
今回は「男のマスターピース」という特集のなかにピックアップ。レザーファンなら知っておきたい雑学などや、兵庫県鞄工業組合から選出された注目ブランドの代表作もお見逃しなく。
(画像:「豊岡鞄」公式サイトより)

「世界のカバン博物館」が人気テレビ番組に登場

お馴染みの「世界のカバン博物館」(東京・駒形)が、人気テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系/土曜9:25~)で紹介されました。現在、動画サイト「TVer」で無料配信中(4月11日(土)まで)です。
現在は休館中となっていますが、じっくりと取材されているので、見学気分を味わえます。昭和のスポーツ史に輝く、国民的スター選手のバッグや、鞄の歴史を振り返ります。必見ですよ。


■イベント延期情報

「こんこん靴市」9月に延期開催

東京・奥浅草 玉姫稲荷神社「こんこん靴市」実行委員会(轟豊藏会長)は、新型コロナウイルス感染の状況が刻々と変化するなか、感染予防の観点から議論を重ねた結果、4月25~26日に開催予定だった「こんこん靴市」を秋に延期することを決めました。開催日時は、9月5日(土)~6日(日)を予定しています。(「シューズポストウイークリー」より)

「第12回モノマチ」今秋に延期開催

イースト東京のビッグイベント「第12回モノマチ」の延期が公式サイトで発表されました。毎回皮革産業関連企業も数多く出展し人気を集めています。
5月の予定でしたが、今秋開催を目指すそう。ウェブでの取り組みなども計画されています。

高槻阪急「Japan Creators Park」延期

大阪・高槻 高槻阪急で始動する新イベント「Japan Creators Park」は4月8日から開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大、非常事態宣言の発令を受け、延期となりました。
人気デザイナー、新進クリエイター、イースト東京のファクトリーブランド、女性クリエイター...と参加ブランドのラインナップも抜群で期待されていただけに残念です。続報は改めてご紹介します。

カテゴリー: トレンド

キャッシュレス、新型コロナウイルス感染拡大など、時代、社会、消費などの要因が絡み合い変わるなか、ジャパンレザーに変化の兆しが見られます。そんな傾向をまとめました。参考にしていただけますように。


革マスク&マスク関連革製品がヒット中!

マスク不足が続いていますが、インキュベーション施設「浅草ものづくり工房」卒業生ブランド「ナスタチウム」の新作「マスク用 レザークリップ」が話題です。
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(「画像:「Japan Leather Award」SNSアカウントより)

国産ピッグスキン でつくられたアイディア製品。ハンカチやガーゼをおりたたんでレザークリップではさむだけ。白の平ゴム(長さ調節可能)も付属されているそう。カラーオーダーもでき、「ミンネ」などハンドメイドマーケットプレイスで好評です。
日本最大規模のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパン・レザー・アワード)」歴代の審査員特別賞を受賞後、実力派ブランドとして、固定ファンを獲得しています。


同じく「Japan Leather Award」歴代の部門賞受賞社「オベリスク」ではFaceアパレル「THE FACEOFF」を展開中。レザーマスクをリリースし、話題を集めています。
布製マスクなどのバリエーションが増えてきているいま、デザイン性も兼ね備えたコーディネートのパーツともなる存在感を秘めて。マスク不足解消後も、新しい装いのひとつとして定着しそうですね。


キャッシュレス決済の普及と財布のニーズ変化


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(画像:「ファイナンシャルアカデミー」インターネットアンケート調査より)

*支払い方法、「キャッシュレス派」が過半数
*キャッシュレス派の約半数が「財布に入れる現金減った」
*キャッシュレス派の約4割が「財布の形に変化アリ」
*さらに、キャッシュレス派の1割超が財布を持たない
との結果に、驚きました。

現在、主に使っている財布のタイプは? との設問では、「長財布」(43%)に対し、「ミニ財布(二つ折り・三つ折り含む)」(45%)と若干ですが上回り、「財布を使わず、カードケースなどを使用」(5%)、「財布を持たない完全なウォレットレス」(6%)と、従来の「財布」というアイテム、形態にこだわらないユーザーが出現。

トレンドのミニバッグとともに、財布のミニサイズ化傾向がありましたが、さらにキャッシュレス決済の普及も重なって、「財布」に対する意識が変わっているようです。


阪急うめだ本店の財布の売れ筋と売り場リニューアル

3月26日「産経新聞」の阪急うめだ本店の取材記事
によると、昨年秋の消費税増税に伴うポイント還元、スマホ決済の普及で「小型財布の売れ行きが急速に伸びた」と同店の担当者。
「女性用の7割、男性用の半分以上を占めていた長財布は、いずれも5割を切っている」男女とも代わって伸びているのが、二つ折りや三つ折りの小型タイプ。
お札よりもカードがメインで、小銭が少々入る。スマホケースと小型財布を組み合わせたものも、この1年ほどで人気が高まり、財布の売上数の「10%を超える」のだとか。

さらには、同店の女性用財布売り場ではカードやスマホ、化粧品などがまとめて入る「財布以上、かばん未満」の商品も注目を集めているため、秋にも女性向け「財布売り場」をなくして、キャッシュレス化に対応し、「身の回りの小物を包む商品」を中心とする売り場に改装する方針を打ち出しているそうです。
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(画像:「TIME & EFFORT」<BRAND>より)


「長財布」が「○○ケース
」へ!?

このところ、雑誌の付録では、「長財布」を「お金が貯まるマルチポーチ」、「貴重品管理ケース」などと表記する事例が増えてきています。無印良品が発売した「パスポートケース」が家計管理に役立つとネットで話題となり、その人気が付録へと波及しているようです。

「長財布」は紙幣を折らずに収納できるので、金運がよいといわれ人気を集めてきましたが、使途別に現金を分別できるリフィルを配したり、おくすり手帳やその他の細々としたものをまとめて収納・整理することを目的として、プラス、決済用のカードとコインケースがついている・・・そんな進化形長財布。
ミニ財布がメインとなり、二個持ち・複数持ちでサポートする役割に移行しているようです。
もはや、主目的が紙幣の収納ではないので、アイキャッチとなる名称が変化しているのかもしれません。
ですが、現在の医療機関の保険診療では、現金での支払いが多く、定期的に通院している50代以上の大人世代にとっては、大きめの長財布(に準じたもの)が欠かせません。

「FNNプライムオンライン」の取材では、日本ハンドバッグ協会担当者が対応。
「メーカーから、長財布よりも小型の財布の需要が増えている、という話は聞いています。
そういった話が出始めたのは、政府がキャッシュレス決済を推進し始めてからだと思います。今は財布という概念を取り払って、各メーカーが財布に代わる"新たな入れ物"の開発を進めています。
"新たな入れ物"というのは、サコッシュ(=つりひものついた、革または布製の小型のかばん)のような、ハンドバッグと財布の中間のような位置付けです」と回答しました。

当ブログでも、お伝えしておりますが、近年、ウォレットポーチ、ウォレットバッグなど、財布とバッグの中間領域が活性化。変化し続ける現代のライフスタイルに合わせて、各社が多様な商品開発を推進しています。
今後、「財布」がどう変わるのか? これまでの定番も残りつつ、さまざまな変化と使うひとそれぞれのコーディネート。「持ち合わせ」「使いこなし」を楽しむ時代になりそうですね。


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(画像:「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)


エキゾチックレザーは「贅沢品」から「頑張る自分のためのお守り」へ

本日4月1日から新年度。転勤、昇進、転職、就職・・・と環境が変わる時期。新型コロナウイルスの影響で旅行をキャンセルしたかたも多く、自分へのご褒美のニーズもあるようです。
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(画像:「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)

こういう不安なときだからこそ、「ほしかったもの」「憧れのもの」を買うことでそのアイテムがお守りのような存在に。
アグレッシブに生きるビジネスパーソンにとって、そんなご褒美はエキゾチックレザー、プレミアムレザーといわれるカテゴリーのなかでもクロコダイルが人気。
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(画像:「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)

研ぎ澄まされた視覚・嗅覚、鋭い爪、確かな歩み、食いついたら離れない粘り強さ・・・勇敢で凛々しいですよね。一方、レザーは「美しい艶やかさ」「気高い煌めき」に気持ちが高揚するパワーがほしいひとのためのエモーショナルな素材としての側面も。
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(画像:「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)

これまで、エキゾチックレザー、プレミアムレザーは、贅沢品と思われがちでしたが、お守りのような感覚で携えたい、そんなニーズも広がっています。こちらのアカウントで、エキゾチックレザーに関するトピックを発信していますので気になるかたは、フォローしてみてはいかがでしょうか?


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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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