欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2023年6月 の記事

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回はお金をもらうと優しくなれる、という意味と覚悟の話。有料イベントを主宰・運営する村木さんならではのリアルなエピソードと、ジャパンレザーを盛り上げたいという情熱にあふれた内容です。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

今後のスケジュールなどは下のリンク先をチェックしてください。




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毎度です!「イベント終わるとしばらく動けなくなる」ムラキです。

イベントが終わって数日後に違うイベントが、というのが連発されているため動けなくなる暇もありません。

今回は誰もが思っているけど実際に言いたくない、皮革の仕事について初心者向けに。「なんてえげつなく金儲け考えているんだ、関西人は・・・」と思われるかもしれないですが、お金に対して真摯でないとお客に対して真摯になれない、という話になります。

今回のオチは

・お金を取るからこそ優しくなれる
・お金のことを考えるからこそ仕事に真摯になれる

という2点です。

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「本日は革日和♪」というイベントは入場料1000円をいただく




革がもうちょっと楽しくなる♪がコンセプトの革日和は革屋や金具・工具を作る会社を呼んだ合同展示やセミナーを主体としたイベントです。


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感染症対策で従来の無料入場から有料入場にしました。これによりメリット・デメリットが生じているのでそれをちょっとまとめておきましょう。



有料にした理由


感染症対策のため、参加者名簿を作らなきゃいけないからです。クラスター発生時に連絡がとれる体制を作らなきゃいけませんので。

また、この「本日は革日和♪」というイベントは出展社が小さな規模の会社・個人事業も多いため、「展示会だから出展費用どかん!とお金を出す」ということも出来ません。また「入場無料だから参加者が1000人来た!」というのでも困るわけです。

小さな規模でも面白い製品扱っている会社が出やすい出展費用にしなきゃいけない。そしてあえてえげつなく言いますが、「後日きちんとお金払って良いものがほしい、という優良顧客がほしい」わけです。

入場無料時代には有料セミナーを行っていた


無料時代はお客を呼ぶためにも2時間セミナーなどを1日中行っていました。
革の技術的なセミナーをしたり、関連業者を呼んだ対談セミナーをしたり、お金儲けに関するセミナーをしたり。

このセミナーを受講した人がセミナー終了後or開始前に展示会の方を見る、という流れが出来ていました。

有料でセミナーを受ける、という人は「何かを学ぶのにお金を払う」という習慣がある人ですので、優良顧客の証明でもあったわけです。

入場有料後の集客はどうしたか?


事前募集にしたため、「1枠2,5時間 1000円 1枠15人制限」「これを1日3回」という制限を加えました。また、上記の有料セミナーをやめました。

これは「主催のムラキが入場料の回収をしなくちゃいけない」「参加者リストのチェックをしなきゃいけない」という仕事が増えたからです。

来場者には事前に質問を聞いており、ラインのオープンチャットを運用し、参加者の質問に回答するようにしています。さらに、質問はグーグルスプレッドシートで見返せるようにまとめています。

ですが、オープンチャットに参加しない参加者もいます。グーグルスプレッドシートで質問をまとめても読まない人もいます。ですので、来場時に「あぁ、この来場者はこの質問していた人か」を判断し、「質問回答を見ました?」「見てないなら、この出展社さんと喋ってみてください。」「出展社さん、こちらは~~という質問をした人」と紹介をしたり、実際に回答をします。この手間がかかります。

さらに、30分ごとに「革の話」「技術の話」などを行います。これは事前に「来場した皆さん、出展社と喋って時間余ったなぁ、と思ったならどうぞ私が喋っている机に来てください。」「革の話か、技術の話をしますので」と質問者に応じて20分ほどの話しをします。

これを2,5時間内で3回ほど行います。

そりゃ有料セミナーやっている暇ないわな、というわけです。これらの集客方法は「入場1000円取る以上は来てよかった!と満足してもらいたい」と考えた結果です。「お金を払ってでも展示会に来よう!」と考えてくださるお客には優しくなれるわけです。
有料にしたメリット

・「きちんとお金払って"良い"ものがほしい」という優良リピーター


例えば、今回の神戸革日和などは2日間で50人弱程度来場です。たったの50人!でも、「お金を1000円払ってでも見たい」という優良顧客が50人です。

お金払う気がない1000人よりも、お金払ってでも見たい50人のほうが遥かに展示会をする意味があります。


・2,5時間の枠内で事前予測ができる。

無料時代は、開始3時間で全来場者の7割が来場したこともありました。その残りの時間で3割が来ました。最終日の最後の3時間など来場者さっぱりです。

このイベントでは「安売り品を持ってくる!」というのを一切禁じています。ですので早くに来る必要性もないのですが、販売である以上は早く来なきゃ!と皆さん思いがちです。実際は「何かを買って帰ってもらう」よりも「出展者を信頼して、その店や会社のファンになってもらう」ほうがはるかに重要です。今のところはこの目的は出展者にも来場者にも共有してもらえていると思います。

有料にすることで「この時間枠は10人くる」「この時間枠は8人」など事前予測できるため主催者としても、出展社としても心構えができるのが素晴らしいですね。


・来場者に細かなケアができる

「この人はもう退屈そうにしているな」「この人はここで楽しんでいるな」と10人程度ならば会場内のお客の動向を把握出来ます。で、退屈そうな人がいるならば「時間あるならちょっと話ししていかない?」と話しかけることが出来ます。そのうえで「どの話が聞きたい?」と時間を割くことが出来ます。


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・来場者にあった実演ができる

どういう話をしているか、というと革や技術の話です。

普段レザークラフトフェニックスなりに来た質問に私も答えるようにしています。そちらはもちろん無料です。(最近は内容によっては「これ以上の専門知識がいるならばお金もらいます」と言うようになっています。これをいうともう質問来なくなる人多いですねぇ)

ですが、ネットの質問回答って非常に難しいんです。

レザークラフトをはじめて3ヶ月から6ヶ月で出くわす難しいトラブルは「ホックがきれいに打てない」です。







上記でも書いていますが、ホックは「1 土台 2 工具の選択 3 打ち方 」のどれか3つでつまります。でも、これをネットやネット経由の動画で見極めるのがものすごく難しいです。ハンマーの持ち方・土台・工具の持ち方、など聞く情報が数多いからです。

ですが、実際に出会って、試しにハンマーと工具持ってもらえばその時点で8割くらい問題点が判明することもあります。

その上で「じゃぁ、ハンマーのこの部分持ってみて」「じゃぁ、このカッター3本。値段順に握ってみて。」とやると「!!この持ち方だけで改善できるのか!」「大型カッターナイフ800円単体だけじゃわからないけど、安いカッターと握りくらべて800円の価値がわかった!」ということもありえるわけです。


有料にしたデメリット

・数字でしか判断できない会社は出展しない

数字でしか判断できない会社はまず来場者が少ない、というイベントに出ようと思えられません。また、そういう会社は「じゃぁ優良顧客になりうる人に対してどういうケアをすればいいか」「どういう話をすればいいか」という訓練が積まれていません。そういう出展社には興味持たれないですね。これはもう仕方ないです。

・有料セミナーができなくなることで私の思考が鈍っている

上記の無料相談は20分ほどです。ですが、有料セミナーは2000円なり3000円なりとって2時間みっちりと話をします。その用意が大変ではあるんですが、その分受講する人の集中力や質問もレベルが高くなります。
有料セミナーはこちらも高速で思考重ねていますので、ものすごく疲れますが、私自身も得るものは多いです。「あぁ、こういう話をしたほうが良いのか」「ここで顔をしかめたな」など逐一見ています。

この自分自身が成長できる機会が減っているな、と実感しています。いかんなぁ、これは。


・有料セミナーができなくなることで、展示会に興味ない人を呼べなくなった

有料セミナーをやらなくなったことで「展示会興味ないけど有料セミナーだけ聞きたい」という人を展示会に呼べなくなりました。

「ん?展示会興味ない人を呼ぶ必要があるの?」と思われがちですが、セミナーに来たけど展示会興味ない人も「展示会やっている以上はちょっと見よう」と思います。そして、そういう人が新しく革素材や工具、技法に興味持ってもらうことも多いわけです。

すっごく下卑た話をしますが、「ある程度色々買っている中級者」よりも「はじめてやる初級者」のほうが使うお金は多いです。


・初心者が入りづらい

有料化にした最大のデメリットはおそらく初心者が入りづらくなっていることです。そりゃ1000円払うって博打も良いところですから。

「有料だし、中級者になってから参加しないといけないと思っていた」という声を聞いて驚きました。ですので、その対処法として「初心者枠」を設定しました。出展社には「この時間は初心者枠なのでそういうつもりで応対して」と伝え全スタッフ、出展者サイドが共有しています。来場者にも「別に中級者が来てもらっても良いんですよ。ただ、初心者と思って説明やら応対します」とも言っています。

初心者でも中級者相手でも実際それほど対応に変わりはありません。
私がやっている革日和で「その程度のこと知らないの?」「買わなそうだから接客しない」というような応対した出展社は厳しく対処します。また、「お金払っているんだから・・・」という来場者はご退場いただきます。

出展社には自分のSNSで初心者枠を宣伝してください、とはお願いしています。初心者枠は入場料安い、とやるのは簡単です。ですが、それをやると今度は「初心者だからお金を払わなくてもいい」という思考になるわけです。何を持って初心者、という定義も難しいですしね。


初心者向けの応対をしたorしなかった業界はどうなったか?


革屋にせよ、職人仕事にせよ、同業他社なり「話が通じる人間相手」のほうが一緒に会話していて楽しいかもしれません。でも、そればかりをやっていたら業界は広がりがありません。上記にもあげたように初心者、というのは金銭的にも業界的にもとても重要です。

初心者が飽きないように、かつ、理解しやすく話すのって技術が必要となります。中級者同士でわちゃわちゃ喋る方が格段に楽です。ですが、そういう中級者も最初は初級者です。

山を高くしようとするなら、土台を大きくしなければいけません。初級者を増やさないことには業界は大きく出来ません。業界を大きくしないことには動くお金も大きくできません。

以前から「ブームになったのにそのまま沈静化or定着化したさまざまなジャンルの理由を追う」というのを調べています。もう5,6年調べているかな。



●いびつなラグビー人気はすぐ終焉しかねない





競技の魅力を伝え、負けても応援する。

なでしこジャパンに飛びつき、(浅田)真央、羽生(結弦)に飛びつき、錦織(圭)に飛びつき、今度は五郎丸。そうやってブームをどんどん作り出し、スポーツを食い物にする。競技そのものの魅力を伝え、負けても応援する文化が日本のメディアに生まれなければ、スポーツ報道は成熟しないでしょう。




「すべてのジャンルはマニアが潰す」新日本プロレスのオーナーが大反発されてもこの言葉にこだわった理由




誰よりも詳しいからこそ供給サイドはマニア化しやすい。

何かを大きく改革したいときには、いろんな声があると邪魔になります。声を聞いているうちに角が取れてしまって、「それは改革ではなく多少の改善でしょ」といった結果になってしまうことはよくあります。特に政治の世界では、残念なことですが頻発していますよね。


『ヒカルの碁』の監修者で囲碁普及にも力を注ぐ吉原由香里六段に、当時の熱狂ぶりから、囲碁人気が薄れてしまった要因まで率直に聞いてみた。




実はそれまで囲碁界は、わかりやすい教え方の研究をあまりしてこなかったという反省はあります。というのは、昔から囲碁は大学や会社などで先輩が碁を打っているのを見て覚えていく人が多く、覚え方や学び方、ましてや教え方の研究がほとんどされてこなかったのです。


これ以外にもいろいろあるんですが・・・話し出すときりがないですね。


お金のことを考えるからこそ仕事に真摯になれる



意外に思われますが、私個人は初心者or中級者と話すこと・・・以前に人と喋るよりもモノを作っている方が楽しい、というタイプです。調べることや書くことはスキルとして身に着けていたので結果的に喋ることが得意なように思われています。

なぜ持っている知識や技術を人に伝えているかというと、「お金になる」からです。そして「自分がかかわっている業界に関して行動しておかないと業界が縮小する」からです。



人様の教室業などの邪魔をするわけにはいかないので、技術教室などはするつもりはありません。
現状革の歴史を調べて発信する人が私の世代では全然いないし、このままだと当時の空気を記憶している人が消えてしまうので記録して、公開はしています。

その一環でJLIAやレザークラフトフェニックスの仕事お手伝いをしているわけです。ですが、どれもこれも必ずお金が産みだされるようにしています。お金がきちんと入るようにしておかないと、善意や気力だけでは必ず途中で力尽きます。力尽きると今まで費やしたコスト(時間、労力、お金、人の縁etc)が全部ゼロになります。

常に利益を出すことを考えているからこそ、仕事やお客相手に真摯になれると考えます。

皮革産業連合会がやっている「土台を広くする事業」



ある程度私が見たりかかわっているもの限定でいうなら



●~革を学ぼう!革で遊ぼう!~ kids' leather programs

革の端切れなどを1カ所に集約し、全国の児童館や学校での工作材料として有効活用してもらう、というプログラム



●レザーソムリエ

革製品の素材について、ものづくりの特徴、お手入れの方法など、革製品について多くの知識があったら、お気に入りのバッグや靴を長く使えて楽しめるのに、そんな気持ちを持っている方は多いと思います。

そんな想いに応えるため、「レザーソムリエ」は2017年よりスタートしました。皮革や革製品について一定の知識を有する方を「レザーソムリエ」として育成し、革の持つ魅力を深く理解し、愛着を持って革製品を使用し、また、多くの人々に天然皮革の良さを知っていただけるようこの取り組みを始めました。



ムラキの今後予定


●上記レザーソムリエ 初級・中級セミナー手伝い

登壇&レクチャー。




●大阪 レザークラフトフェニックス フェニックスナイト 6月30日

毎月最終金曜は営業時間を20時まで延長。





●大阪 にゃんこ博覧会 7月1日~2日


会場でワークショップ手伝いなど。









カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

6月後半に入り、恒例のコンテストが始動するなど、今年度のさまざまなプロジェクトがいよいよ動き出してきました。それぞれブラッシュアップし、進化しながら、2023年度もスタート。ワクワクしますね。
今回もイベント、展示会やメディア情報ほか、さまざまなトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【レポート】「杉野服飾大学展示イベント」

杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコース学生作品展示がエース「世界のカバン博物館」でスタートしました。
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杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコースは、「身につけるプロダクト」をキーワードにカリキュラムを編成し、斬新なアイデアを生み出し、実社会に通用するデザインを創造できる人材を育成。芸術、建築、デザインなどと深い関わりをもって創出されるファッション造形を学ぶコースです。

国内最大の革製品コンテスト「ジャパンレザーアワード」歴代のグランプリおよび各賞受賞者をはじめ、ファッション業界の第一線で活躍するクリエイターを数多く輩出しています。
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製品化までのプロセスを踏まえ、デザインを追求した、4年生の卒業制作の中から選抜された作品たちが展示されました。そのなかから一部をピックアップ。まずご紹介したいのは「推し活」のためのバッグです。
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アーティストのライブで応援するためのうちわやアクリルスタンド(アクスタ)、公式グッズの収納、持ち運びニーズをキャッチしていますが、今回は若い世代にとって新鮮なレコード、映画館、バイクをはじめとした趣味の活動への広がりが。
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細分化したニーズ、使用シーンを絞り込むことで熱量の高いコミュニティとマッチングしそう。

新しいニーズの掘り起こしも気になりました。ちいさなお子さんのためのレザーバッグや、お守りがわりになるようなバッグに可能性を感じます。
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大人に憧れる多感な時期にファーストシューズのような感覚で選んでいただきたいミニバッグ。七五三に合わせたギフトとしても。上質なレザーバッグを贈り、「いいものを大切に使うひとになってほしい」そんな願いを込めて。

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風水の影響で幸運日・開運日に財布をお求めになる購買行動が定着していますが、その流れにぴったりのお守り的なバッグ。2年ほど前からZ世代に「簡体字」が注目されるなか、「梵字」にフォーカスしたのは慧眼ですね。

学生の皆さんのリアルな感覚である「バッグを持つ機会が減っている」ことをとらえ、若い世代がバッグを持ちたくなる提案として、「着こなしのポイントになる」「個性を表現できる」というコンセプトも多くみられました。
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Y2K(2000年代)ファッションが再評価され人気ですが、当時の「エディターズバッグ」「ITバッグ」ブームの本質のひとつとして考えられる、「バッグで自分らしさ・目指す自分の在り方を表現したい」という女性たちの想いが作品づくりに反映されていて感慨深いです。
ワンカラーやトーン・オン・トーンのカラーコーディネートがロングトレンドとなっているので、単調にならないよう、着こなしのアクセントとなるバッグが必要となると思われます。
「バッグを持つ」「バッグを軸としたおしゃれを楽しむ」ことを再発見してほしいですね。
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今回の展示作品では、SNSなどのオンラインではなく、オフラインのコーディネートで、バッグを楽しむためのさまざまなアイディアがバッグに落とし込まれていて、とてもうれしく、みずみずしい感性が眩しかったです。
卒業後、デザイナー、企画担当者となり、ファッションアイテムとしてのレザーバッグを提案してくださることを期待しています。
会期は6月30日(金)まで。入館料・無料です。



エース「世界のカバン博物館」は、大手鞄・バッグメーカー、エース株式会社が1975年に開設。「鞄を通じて世界の風土や歴史を紹介する施設を作りたい」と創業者 新川柳作さんの思いが込められた企業博物館です。同社創業70周年の節目、2010年「世界のカバン館」から「世界のカバン博物館」へとリニューアルしました。



【コンテスト情報】「ジャパンレザーアワード」

今年で16年目を迎える国内最大の革製品コンテスト「ジャパンレザーアワード」が今年度も始動。6月19日に「ジャパンレザーアワード2023」公式サイトが公開され、事前エントリー受付がスタートしました。
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一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)では、毎年、「ジャパンレザーアワード」を開催することにより、国産のなめし革等を使用した作品を全国から募集し、審査により優れた作品を選出することで、新たな"発想・表現"のできる人材の発掘と育成に取り組んでいます。

昨年に引き続き渋谷エリアにおいて、9月30日(土)・10月1日(日)の2日間、全ての応募作品を展示する「応募作品展」を開催。
厳正な審査により選出された全ての受賞作品は、メディアで話題の体験型店舗「b8ta-Osaka Hankyu Umeda」(阪急うめだ本店 8F)に、12月1日(金)~1月4日(木)の約1か月間展示されます。

開催概要、募集要項などの詳細については、下のリンク先をご参照ください。



【YouTube更新情報】「JLIAtv」

当連合会 公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」で新着動画が公開スタート!


今回は、「ジャパンレザーアワード」事前エントリー受付スタートのお知らせです。

「ジャパンレザーアワード」は国内最大の革製品コンテストで、今年で16年目を迎えます。国産のなめし革などを使用した作品を対象としていて、革を用いた製品の新たな可能性を見出すアワードです。ぜひ、ご視聴ください。放送内容を掘り下げた放送後記はこちらから。



【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」

インターネットラジオ×YouTubeハイブリッド型動画コンテンツ配信、「ジャパンレザーVOICE」(レザボイ)2023年度第二弾(第12回)が6月21日(水) 16:00からアズーリFM公式サイトよりライブ配信(生放送)されます。

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第一特集:「キーパーソンインタビュー」

レザークラフトファンに人気のブランド「.ウルクスト」を手がけるクリエイター 土平恭栄さんにお話しをききました。
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第二特集:「注目コンテンツDIG」

今回は、「雨の日も真夏日も楽しめるオンラインミュージアム」特集です。
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大手鞄・バッグメーカー、エース株式会社が運営する「世界のカバン博物館」(難波館長のおすすめコーナーを特別編集)と、東日本バッグ工業組合の企業が集まって生まれた新しいプロジェクト「BAG MAKERS TOKYO」をお披露目となった展示会「TOKYO嚢物展」をデジタルアーカイブ化したオンラインミュージアムをご紹介します。ぜひ、ご視聴ください!


【展示会情報】「富田興業」2024年春夏個展

皮革業界のリーディングカンパニー「富田興業」の2024年春夏コレクション個展・神戸展が6月22日(木)~23日(金)の2日間、神戸レザークロス(神戸市長田区)で行われます。
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6月7日(水)~9日(金) に行われた東京展(写真)ではハイブリッド藍染め、デニムの染色・加工技術を生かした革づくりなど、新しい取り組みを発表し好評でした。お見逃しなく!



【イベント情報】「TLGFC」

東日本バッグ工業組合 組合員有志による「TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントが6月22日(木)~28日(水)、池袋駅構内 南改札外イベントスペース(東武百貨店 B1F 6番地入り口前)で開催されます。
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腕利きメーカーが自信作・意欲作を披露。多彩なバッグ、財布、革小物がそろいます。写真は前回(2023年5月)開催時に撮影させていただきました。
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老舗財布メーカー、駒屋が初参加。使いやすい工夫がいっぱいの財布、革小物が人気でした。

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つくり手自身が応対し、製品についてくわしく説明するのも好評。素材、つくりなど納得してお求めいただけます。夏のボーナスで自分へのご褒美をお探しの方にもおすすめです。



【イベント情報】「本日は革日和♪」

当ブログの連載でお馴染みの村木るいさん主宰の人気イベント「本日は革日和♪」が6月23日(金)~24日(土)、兵庫・神戸で初開催! クラフト・インフィニティで行われます。

「レザークラフト・フェニックス」「Zittools」「抜き型工房かわさき」に加え、「Studio Yamato」(刻印)の初参加が発表されました。くわしくは下のリンク先をご覧ください。



【イベント情報】「したまち小粋マーケット」

恒例企画「したまち小粋マーケット」が6月22日(木)~25日(日)、JR上野駅中央改札前のグランドコンコースで開催されます。バッグ、シューズ、財布、革小物など、台東区周辺エリアを拠点とするつくり手たちのとっておきの逸品を紹介します。


今回は「旅先は、未定。」をテーマに、夏に楽しい製品を提案します。通勤通学の乗り換えなどで多くのひとが行き交う上野駅は、新幹線や長距離列車も数多く発着。そんな日常と非日常の結節点となる場所で、トラベルアイテムを探すことで旅行気分を満喫できそう。コースや着こなしを考えたり、旅じたくって楽しいですよね。マーケットのひとときが素敵な時間になりますように。



【メディア情報】「ぶらり途中下車の旅」

人気テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系/土曜9:25~)6月24日放送(都営新宿線)に、革小物専門店の東屋が登場するそうです。

袋物博物館やすみだモダン認定商品の革製品の紹介が予定されています。歴史的な革製品や伝統技術を生かしてつくられる日本製革製品にご注目を。



【イベント情報】「NAGASHI KII SHOE MAKING 20th」

専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジなどを運営する学校法人水野学園青山校舎に併設する多目的展示スペース「HOLE IN THE WALL(ホール・イン・ザ・ウォール)」で、同校シュー&バッグメーカーコースの講師 紀井長(NAGASHI KII)さんの個展がスタートしました。

ライフワークとして毎日インスタグラムで配信される[REshuse](RE + shoes + use)シリーズは、履けなくなったけれど思いがあって捨てられないシューズを解体して新たに再生。そのクオリティが高く評価されています。

シューズコース20周年を記念したこの展示では、靴を学ぶ学生たちへメッセージを込めて作り続けた作品の一部を展示。幅広い世代のシューズファン必見です!



【イベント情報】「山陽レザーフェア」

兵庫県内地域の魅力を発信するメディア「Localprime」と山陽のコラボレーションによるイベント「山陽レザーフェア」が6月25日、10:00~17:00、#キュエル姫路 2F 特設会場で行われます。

ワークショップ(予約終了)や「革の勉強会」(参加無料/3回実施)をはじめ、革製品・革素材の販売も。お見逃しなく!










カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

日経平均株価はバブル崩壊後最高値を更新するなど上昇傾向が継続。株式投資に積極的な富裕層ユーザーの消費活発化が期待されます。

父の日ギフト、セルフ父の日、そして、夏のボーナスに合わせた「自分へのご褒美」ニーズが高まるいま、日本製革製品の上質さ、サステナブルな魅力をお伝えしたいですね。

今回もイベント、展示会やメディア情報ほか、さまざまなトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【レポート】「と革」

クリエイターのアトリエ&ショップが集積する注目エリア、イースト東京・松ケ谷。海外からの観光客も数多く訪れる、かっぱ橋道具街の近隣にあり、ポスト蔵前として話題を集めています。
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そんな街のランドマーク的存在、「と革」は、創業支援施設 浅草ものづくり工房の卒業生、高見澤篤さんがオープン。
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高見澤さんは農林業への被害軽減のため、有害捕獲された猪、鹿などの野生動物たちの生命の証に感謝し、皮革を利活用する「ジビエ革」ムーブメントを発信したキーマンでもあります。
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このたび、新たなプロジェクトとして企画展「ARTcase 2023 SS」が始動。
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今回は、Gene Smithさんによる《THOSE THINGS'LL KILL YA》を6月9日~13日に開催。
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バイヤー、メディア関係者、クリエイター、高感度ユーザーが次々と訪れました。「人の本質とは何か? 生と死 欲求、渇望 孤独、喪失感 エゴ、エロスetc...」そんなエネルギーがあふれています。
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日常の中にアートを、とのメッセージが込められ、Gene Smithさんの作品にレザーのフレームをプラス。ギフトとしてお求めのかたも多く、大人世代が自分のためのご褒美としてショッピングする「セルフ父の日」ニーズにもぴったりです。
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多彩なレザーを使用したフレームと繊細な作品との組合せは、コーディネートを楽しむような新しいアプロ―チ。
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ジビエ革をはじめ、パリ・コレクションでビックメゾンが使用しブレイク中のリザード(トカゲ革)のタイプも登場。
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移ろう時間とともに変化する表情とその美しさ。ジャパンレザーの可能性が広がりますね。7月には、オープン5周年を迎え、記念イベントが開催予定です。どうぞ、お楽しみに。



【イベント情報】「日本革市」

国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント、「日本革市」が2023年度第二弾の開催概要を発表しました。6月13日(火)~19日(月)、仙台三越で行われます。仙台三越は7年ぶりだそうです。
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今回の出展メーカーは8社。鞄、バッグ、財布、シューズなど幅広い革製品をお披露目します。



【メディア情報】「革市通信」

「日本革市」公式ウェブサイトの人気コンテンツ、「革市通信」<ちょっといいモノを毎日に>最新回が公開されました。スペシャリティストア出身の鎌倉泰子さんが日本中から集めた本革製品をバイヤー目線、ユーザー目線で厳選!

今回は、年を重ねることが価値に繋がる「父の日のギフト」に選ぶ本革アイテム(日本革市choice/レザーアイテム特集)。「セルフ父の日」ニーズにもマッチし、幅広いレザーファンに読んでいただきたい内容です。



【セミナー情報】「エキゾチックレザーに関する研修会」

恒例企画、「エキゾチックレザーに関する研修会」を7月13日(木) 13:30~16:15、皮革健保会館 6F 会議室で行います。
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是非、皆様の商品知識の習得にこの機会をご活用いただきたく、ご参加をお待ちしております。写真は前回開催時に撮影したものです。
《エキゾチックレザーに関する研修プログラム》
① ワシントン条約について
② 爬虫類等皮革製品表示について
③ 各種エキゾチックレザーについて
 1) ワニ革について
 2) トカゲ革について
 3) ヘビ革について
 4) オーストリッチ革について
 5) その他のエキゾチックレザーについて
   象(エレファント)、アザラシ(シール)、サメ(シャーク)、
   エイ(スティングレイ)、ペッカリー等について
④ 鞣しと染色について
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⑤ グループに分かれて革の説明
  ③の素材を見ながらの説明(見本を多数ご用意しております)
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⑥ 相談事例とその対応・手入れ法
⑦ 質疑応答
参加資格:エキゾチックレザー及び同製品を扱っている、または扱う予定の企業の従業員
参加費:テキスト(当日配布)代とも無料



【展示会情報】「山陽レザー展示会」

兵庫県姫路市を拠点とする老舗タンナー、株式会社山陽が「山陽レザー展示会 in 東京 2023 Summer」を6月15日(木)~16日(金)に開催します。今回、同社主催による山陽レザー展示会を東京で開催することは初めてだそうです。

テーマは「シン・レザー」。天然皮革の良さが感じられるレザーを150枚以上もの豊富なラインナップで提案。本ヌメ革(ピットヌメ)、プレミアムレザー、環境配慮革、機能性革、コードバン調レザーなど多種多様な革が展示される予定です。


カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

西日本に続き、今週、関東甲信越地方も梅雨入りの見込みだそうです。日本気象協会によると、2023年は夏前半の梅雨期を中心に台風の接近数が多い可能性があるそうです。台風の傾向にともない、例年よりも雨量も多い可能性もありますので、室内で楽しめる、革製品のお手入れ提案などの取り組みも強化したいところです。
今回もイベント、展示会やメディア情報ほか、さまざまなトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【レポート】「東京レザーフェア」(1)

日本最大規模の皮革・布帛・機能性素材・パーツの展示会「東京レザーフェア」が、5月25日(木)・26日(金)の二日間、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館 4~7Fで開催。「R.O.O.T.S.~自然をまとう~」をテーマに、2024年春夏コレクションが発表されました。

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一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)の新プロジェクト「TLA (Thinking Leather Action)」が初のブース出展。皮革・革製品がなぜ、エコでサステナブルな素材なのか、を発信しました。
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近年、皮革・革製品に対する否定的で誤った情報が拡散されており、それらの情報を収集・分析。正確な情報を皮革業界全体で統一的に発信していくために、皮革・革製品のサステナビリティを発信していく「Thinking Leather Action(TLA)」事業が始動しました。
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「東京レザーフェア」会場の4~7Fにてスタンプを4つ集めた方には、抽選で各日先着280名に素敵な賞品をプレゼント。多くの来場者がご参加くださいました。
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ブースのパネルには美しいイラストレーションが描かれて、若い世代の女性ユーザーにもわかりやすく伝わっています。写真映えする効果もあり、会場の一部はフォトスポットに。SNSでの投稿により、拡散していきそうです。

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同じく、セミナー「天然皮革がサステナブル素材である理由とは」が5月26日(金) 11:00~12:00、「東京レザーフェア」会場(東京・浅草 都立貿易センター台東館)8F 第二会議室で行われました。
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TLA座長の川北芳弘さん(株式会社川善商店 代表取締役)が登壇。皮革のサステナビリティについて詳しく学べる内容で、学生からビジネスパーソンまで幅広い世代の皆さまが受講。質疑応答も活発で、専門学校生の質問も相次ぎ、若い世代への広がりに期待したいですね。


【展示会情報】2024年春夏個展

皮革関連企業各社が2024年春夏コレクション個展を東京・浅草周辺エリアで開催中です。

「富田興業」
日程:6月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
場所:富田興業株式会社 本社 2F ショールーム(台東区今戸1-3-12)

「吉比産業」
日程:6月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
場所:吉比産業株式会社 東京支社 ショールーム(台東区東浅草1-2-2)

「丸喜」
日程:6月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
場所:株式会社丸喜 4F ショールーム(台東区今戸2-33-5)

鞄・バッグの専門誌「Bagazine」最新号(6月1日号)「2024 S/S Leather collection 皮革卸企業・個展プレ情報」特集では、各社の情報を網羅しています。紙面をご参照ください。


【イベント情報】「TLGFC」

ジャパンレザーの魅力を紹介する人気ポップアップイベント「#TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」がグランスタ東京 丸の内坂エリア(JR東京駅構内/改札内)で開催中です。
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会期は6月11日(日)まで。
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丸の内地下南口改札に向かって通路左手、こちらの看板が目印です。

「affetto reciproco」
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上質レザーを使用した財布、多彩な革小物がバリエーション豊富にラインナップしています。

「Petrarca」
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この夏注目のメタリックレザーやエキゾチックレザーを使用したバッグたち。エレガントな大人顔が好評です。


【メディア情報】「日本革市」

国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が2023年度もスタート。福島県郡山市・うすい百貨店(1F 中央ホール)で、5月31日(水)~6月12日(月)の約2週間開催されています。週ごとに出展社が異なりますので、さまざまなブランドの革製品と出会えます。


【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」

インターネットラジオ×YouTubeハイブリッド型動画コンテンツ配信「ジャパンレザーVOICE」(#レザボイ)、2023年度の配信がスタートします。
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第11回は5月17日 16:00からアズーリFM公式サイトからライブ配信(生放送)が行われました。その放送後記が、タイムアンドエフォート公式サイトで公開。「ジャパンレザーVOICE」のコーナーを振り返りました。
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■「ジャパンレザー 旬暦」製品紹介
特別編・作品紹介
靴学校(東京、大阪)卒業展示レポート
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東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 製くつ科

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文化服装学院 シューズデザイン科

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専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ シューズコース

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エスペランサ靴学院

■「最新トピック紹介」
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「ジャパンレザーアワード2023」6月19日から事前エントリー受付開始

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皮革・革製品のサステナビリティを発信する「TLA (Thinking Leather Action)」


【メディア情報】「U字工事の旅!発見」

人気テレビ番組「U字工事の旅!発見」( #201/嘉右衛門町)が栃木テレビで放送され、「栃木レザー」が紹介されています。各地のネット局で放送予定です。

サンテレビ(兵庫) 6月7日(水) 6:00~6:30
テレビ神奈川 6月8日(木) 10:00~10:30
テレ玉 6月16日(金) 8:30~9:00


【イベント情報】「minca」

東京・北千住の人気ショップ「minca」で恒例企画「メンテナンスフリー」がスタート。7月21日(金)まで行われています。

同ブランドの製品を持参し、スタッフの丁寧なレクチャーとともにケア。ワックス、ブラシ、クロスを自由に使うことができ、ご自身でオイルアップします。

現在、公式インスタグラムアカウントでは、お手入れのショート動画を投稿。その手さばきに見入ってしまいます。お手入れの参考になりますね。

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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