2024年9月 の記事
September 25, 2024
【村木るいさん連載】ランドセルの「自由研究」と「職人さん」と「ジャパンレザーアワード」の話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、ランドセルの「自由研究」と「職人さん」と「ジャパンレザーアワード」の話。
日本皮革産業連合会(JLIA)の事業「キッズレザープログラム」で小学校2年生の児童から届いた「ランドセルの自由研究」の報告、名古屋のランドセルメーカー 村瀬鞄行の見学、ジャパンレザーアワード2024 応募作品展の併催イベント「ランドセルの軌跡展」などについてです。ぜひ、ご覧ください。
* * *
通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。
今後のスケジュールなどは下のリンク先をチェックしてください。
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毎度です。「今回の話はランドセルばかり」なムラキです。
先日9月23日(月)に雨が降り、その後は見事に温度が34度から29度まで一気に下がりました。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
・キッズレザープログラムで小学校2年生から「ランドセルの自由研究」報告が来た
・名古屋の村瀬鞄行、というランドセル会社へ見学に
・ジャパンレザーアワード2024 応募作品展 併催イベント「ランドセルの軌跡展」開催
オチは、「ジャパンレザーアワードの展示イベントで全応募作品や面白い人に会えるよ」という内容です。
***
キッズレザープログラムに寄せられたランドセルの相談
日本皮革産業連合会(JLIA)の事業「キッズレザープログラム」に、小学生のご家族から「幼稚園の妹のために夏休み自由研究でランドセルを調べたい」との連絡があり、ランドセルメーカーやタンナー、芝浦を見学し、「豚と牛の鞣しの違いは?」とのご質問をいただきました。
豚と牛の革の特徴の違いから、鞣しや鞣すための設備に何が違うのか?を動画で解説し、テキストでも解説しました。
その自由研究が無事完成し、ご許可をいただきましたので、掲載させていただきます。
最近の小学校2年生は頭いいなぁ、と驚愕しきり。
ランドセルに関する本やネットの文章を単に羅列した、という内容ではなく、身近な自分の家庭内の鞄の大きさや重さを調べ、学校でアンケートをとり、ランドセルメーカーやタンナーを見学し、レザークラフトワークショップを受講し、それを写真やイラストでレポートしてはるなぁ。
巻末には引用文献リストも存在し、最後には謝辞で締めくられている。これはお子さんもすごいが、ご家族もものすごいなぁ
ジャパンレザーアワード2024 応募作品展 併催「本日は革日和♪」スペースでも展示させていただくことになりました。ぜひ、ご覧ください!
名古屋のランドセルメーカー村瀬鞄行さんへ
名古屋のレザークラフトぱれっとさんが新社屋建立。お祝いでセミナーに
ぱれっとさんが、「教室スペース拡充のために3階建てのビル建てたのよ」とのこと。今の御時世に3階建て!? いろいろな意味ですごいな。記念でセミナーをさせていただきました。
村瀬鞄行さん見学
一泊して、翌日は株式会社村瀬鞄行に。村瀬鞄行さんはもう結構長い間、ジャパンレザーアワードに毎年作品応募されていて、応募されている職人さんとはちょっとだけ顔をあわせたこともあります。さらに、現在の村瀬鞄行さんの社長さんはランドセル工業会の会長さんです。
職人兼 工程管理・生産管理・工場長・広報・SNS運用・・・
案内してくれた職人さんは30代。職人として働いているが、最近は、工程管理と生産管理を司る工場長に就任。ジャパンレザーアワード歴代の部門賞受賞者であり、鞄技術認定試験1級を取得しておられます。
・工程管理
ランドセルは200のパーツの集合体で多人数で作られる。そのため、一つの工程が止まると、のちの工程に響くため、作業がきっちりできているか、などの管理が大事。
・生産管理
例えば、100個のランドセルを作るには200のパーツが必要となるが、金具や革素材、芯材や裏地、などの革以外のパーツなどがきちんと揃っているか。揃っていない場合はいつまでに揃うか、などの管理をする。
・工場長
工程管理と生産管理をするだけでなく、職人さんを管理するのも仕事。工場長や生産管理の人間がいなくなると生産が止まるので、レア職種。
最近では、広報も兼務。SNSの運用にもかかわり、ご自身のキャラクターを生かした投稿、100日後に完成するランドセル、という100個の投稿シリーズが人気を集めるなど、マルチにご活躍。
ランドセルは革業界でもパーツ数が多い革製品
村木個人が見ていて思うランドセル業界の特殊性は、「パーツ数が多い」「子どもの安全を守るために頑丈に作られている」「作業が多いため多数の職人の手で作られる」ということです。悪い意味ではないのですが、「非常に工業的」です。靴もそうですが、安全性が高く求められる業界は安全基準をしっかりし、工場的な場所で細かく確認しつつ作ることが求められます。
ショールームで村瀬鞄行の特徴を聞いたり大人向け製品を見たり
村瀬鞄行さんの本社にはショールームもあり、その隣に工場もあります。
ショールームは5月の連休シーズンなどは予約必須じゃないと見に来られません。ランドセルは実際にお子さんが背負ってみないと、良し悪しがわからないからです(現在のオフシーズン期などは予約不要)。
村瀬鞄行さんのランドセルの特徴はカスタマイズ性が高いこと。後付の飾り的なオプションもあります。さらに、ベンチレーションを意識しており、背中の蒸れが起きづらくしてあります。クッションを増やすことで耐荷重を軽く感じるように意識しています。
ジャパンレザーアワード出品作も。
ランドセル技術を使った大人向けのランドセルです。そこから発展して現在販売しています。ランドセルはどうしても"かぶせパーツ"がありますが、大人の男性が使うにはちょっと不便です。このように小さなスペースでも上から取り出せるようにギミックを考えたものですね。他にも女性向けのバッグも展開中です。
この夏にはランドセル自由研究イベントも開催
新社屋として建立して2年目です。お子さん向けのランドセル自由研究、というイベントを今年はじめて開催しました。
このイベントではこのような小冊子を渡してランドセルの歴史や、革、工程、工場を紹介。最後には、小さなランドセルを作るワークショップも行ったそうです。
1,5時間くらいで1日5回開催。2日間開催で合計10回開催。ご好評いただいたので今後も開催予定。夏休みの自由研究シーズン以外にも構想中だそうです。
ジャパンレザーアワード2024 応募作品展 併催イベント「ランドセルの軌跡展」と実演
ジャパンレザーアワード2024応募作品展の併催イベントとして、ランドセル工業会による「ランドセルの軌跡展」というイベントが行われます。歴史や製造工程などを紹介。同アワード2022年度特選 入選作品 浮世絵ランドセル「富嶽」の手縫い実演(初日のみ)も行われます。
SNSに毎日投稿し話題の100日後に完成するランドセル プロジェクト(毎日制作過程を動画で公開)の99日目にあたる9月28日(土)、ランドセルの背中部分の縫製実演をライブ配信するそうです。
村瀬鞄行のランドセルは、このマチの部分が手縫い。機械でガッチャンと穴をあけてひとつひとつ手縫いしていきます。ショールームではガラス越しに手縫い工程を見ることができるそうで、今回はその手縫い工程を渋谷の会場でやろう、ということに。他にも、会場では下の写真のようなパーツ一覧が展示されます。
また、名古屋本店ショールームに展示されている、戦前や戦中のランドセルも名古屋から渋谷に移送して展示されます。
同じくジャパンレザーアワード2024応募作品展で「本日は革日和♪」を併催
ジャパンレザーアワード応募作品展は、初日には審査会が行われているため、審査会終了後の夕方から一般公開予定。会場が整い次第、一般公開となり、16:30~18:00が予定されています。9月29日(日)は10:00~16:00の間、自由にご覧いただけます。
なお、審査日である初日は審査の厳正さを確保するため、審査終了まで作品展示スペースへの審査関係者以外の立ち入りはできませんが、審査の進行状況は、展示スペースの外側から観覧可能です。
イベント全体としては11:00からオープンし、その他のフロアでは審査中もイベントが行われておりますので、存分にお楽しみください。来場者へのノベルティプレゼントも毎回好評ですよ。
審査会および応募作品展の会場とは別のフロアでは、「ランドセルの軌跡展」や「本日は革日和♪」が併催されます。
5階フロア
「見つけよう!革の魅力発見展」(1~4)
1. 日本革類卸売事業協同組合 加盟革問屋による革の目利きが選んだ日本の革の展示
2. 全日本革靴工業協同組合連合会の最新システムMysizenetの足パーソナル診断
3. 日本ゼラチン・コラーゲン工業組合による、食肉の副産物としてのゼラチン、コラーゲン、にかわなどについての展示
4. 「本日は革日和♪」革製品製作の機械や工具などの展示
レザークラフトフェニックス(彩り靴ワークショップなど)<大阪>
Lized<千葉>★皮革用塗料専門メーカー
Ocean Leather<高知>★廃棄された魚の皮をアップサイクル
抜型工房 かわさき<香川>
ZIT TOOLS(ミシン、漉き機実機体験)<東京>
6階フロア
「ランドセルの軌跡展」
一般社団法人日本鞄協会 日本ランドセル工業会会員メーカー30社が出品予定
「自慢の逸品展」<東京・愛知・大阪>
手縫い実演:村瀬鞄行<愛知>、土屋鞄製造所<東京>
クラレ「ランドセルは海を越えて」パネル展示<東京・岡山>
歴史的ランドセル(レプリカ)展示、こども向けワークショップなど
「見つけよう!革の魅力発見展」(1~4)
1. 日本革類卸売事業協同組合 加盟革問屋による革の目利きが選んだ日本の革の展示
2. 全日本革靴工業協同組合連合会の最新システムMysizenetの足パーソナル診断
3. 日本ゼラチン・コラーゲン工業組合による、食肉の副産物としてのゼラチン、コラーゲン、にかわなどについての展示
4. 「本日は革日和♪」革製品製作の機械や工具などの展示
レザークラフトフェニックス(彩り靴ワークショップなど)<大阪>
Lized<千葉>★皮革用塗料専門メーカー
Ocean Leather<高知>★廃棄された魚の皮をアップサイクル
抜型工房 かわさき<香川>
ZIT TOOLS(ミシン、漉き機実機体験)<東京>
6階フロア
「ランドセルの軌跡展」
一般社団法人日本鞄協会 日本ランドセル工業会会員メーカー30社が出品予定
「自慢の逸品展」<東京・愛知・大阪>
手縫い実演:村瀬鞄行<愛知>、土屋鞄製造所<東京>
クラレ「ランドセルは海を越えて」パネル展示<東京・岡山>
歴史的ランドセル(レプリカ)展示、こども向けワークショップなど
9月28日(土)・29日(日) 本日は革日和♪inジャパンレザーアワード 渋谷 | 本日は革日和♪ (ccrui.sakura.ne.jp)
・予約不要でワークショップや革素材展示販売
・予約制でセミナー
・伊藤登商店による革漉き工場全焼のクラファンその後や漉き屋話
・革YouTuber新進工房に聞く新進工房の過去現在未来
・革でお金儲けしている人+αの飲み会
今回は、当ブログで紹介した高知のオーシャンレザーさんも参加予定です。
September 18, 2024
ジャパンレザー NEWS【まとめ】2024年9月(3)
カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ
都内の商業施設では、ハウスカードのポイントアップや10%オフなどの販売促進キャンペーンなどがはじまります。店頭のディスプレイもすっかり秋。今季はアパレルでブラウンがトレンドカラーとして浮上しているので、視覚的にも季節の変化を感じます。本日9月18日は観測史上最も遅い猛暑日となるなど、全国的に高温傾向が続いていますが、革らしい色合いでもあるブラウンでトレンドを取り入れていただきたいですね。
今回もイベントなどをまとめました。参考にしていただけますように。
【YouTube】「ジャパンレザーVOICE」
Web動画配信コンテンツ「ジャパンレザーVOICE(#レザボイ)」2024年度、5回目の収録を行いました。猛残暑が続いていますが、秋のニュースまとめと恒例の手袋特集を収録いたしました。公開をどうぞお楽しみに。
今年度は配信スタイルをリニューアル。当連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」から発信。従来どおりのさまざまなトピックに加え、ジャパンレザーのものづくりにフォーカスし深堀りするコンテンツもご用意しております。
また、最新動画が公開されました。
日本製革製品を扱うショップを、テーマやエリアを設定しご紹介するガイドブックのような内容を目指す新企画、「ジャパンレザー ショップセレクション」を始動。
初回は、「ミュージアム&ギャラリー併設ショップ」特集。ショッピングはもちろん、店内でポップアップイベントや、貴重な資料・製品を展示しているスペースが同じ建物内にあるような、特別感のあるショップを東京都内からセレクトしました。ぜひ、ご視聴ください。
放送後記は改めてお届けいたします・
【イベント】「ジャパンレザーアワード」応募作品一般公開
国内最大の革製品コンテスト、「ジャパンレザーアワード」の2024年度全応募作品281点を一般公開。東京・渋谷ストリームホール(東京都渋谷区)にて9月28日(土)・29日(日)の2日間行います。
9月28日(土)、審査会を実施。長濱雅彦(東京藝術大学美術学部教授)審査委員長をはじめ、ファッション、デザインの分野にて第一線で活躍中の審査員が厳正な審査を行い、各賞、グランプリを決定します。
一般公開となる応募作品展は、初日に審査会が行われるため、審査会終了後の夕方から公開。会場が整い次第、一般公開となり、16:30~18:00を予定しています。2日目、9月29日(日)は、10:00~16:00、自由にご覧いただけます。
なお、審査日である初日は、審査の厳正さを確保するため、審査終了まで作品展示スペースへの審査関係者以外の立ち入りはできませんが、審査の進行状況は、展示スペースの外側から観覧可能です。イベント全体としては11:00からオープンし、その他のフロアでは審査中もイベントが行われておりますので、存分にお楽しみください。ご来場者にはノベルティプレゼントもご用意しています。
選定作品は10月上旬、受賞作品は10月中旬、それぞれ公式ウェブサイトで発表予定。グランプリは、11月03日(金・祝)「いいレザーの日」に同じく公式ウェブサイトで発表予定です。
会場は3フロアあり、応募作品展示以外には、皮革素材の展示やレザークラフト体験ワークショップなど参加型プログラムが企画されています。皮革業界からは、「見つけよう!革の魅力発見展」(日本革類卸売事業協同組合、全日本革靴工業協同組合連合会、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合)、「ランドセルの軌跡展」(ランドセル工業会/東京初開催)。また、日本各地でコアなレザーファンに支持される人気イベント「本日は革日和♪」も同時開催。一般の方も無料・予約なしで自由にご覧いただけます。簡単なプロセスで完成する、こども向けワークショップも行い、毎回ご好評いただいています。
「ランドセルの軌跡展」では、同アワード歴代の部門賞受賞者であり、鞄技術認定試験1級を取得した職人、村瀬鞄行 井戸田和之さんが名古屋から来場。同アワード2022年度特選入選作品 浮世絵ランドセル「富嶽」の制作実演を披露。SNSに毎日投稿し話題の100日後に完成するランドセルプロジェクト(毎日制作過程を動画で公開)の99日目にあたる9月28日(土)、ランドセルの背中部分の縫製実演をライブ配信する予定です。
公式ウェブサイトおよびSNSでも随時詳細を公開予定です。当ブログでも追記いたします。お楽しみに!
【レポート】「NO SHOES NO LIFE2」
靴職人の作品・製作実演・ワークショップなどを紹介するイベント、「NO SHOES NO LIFE」の第二弾が浅草文化観光センター 7F 展示スペース(東京・浅草 雷門前)でスタートしました。
「手製靴職人による靴製作実演」、「靴もしくは革製品製作ワークショップ」、「子どもと靴と健康と―フィッティング(計測)相談&セミナー」、「子どものための工作教室―ガムテープで作る靴&ブーツ」など盛りだくさん。
イベントの詳細、日程は下のリンク先をご参照ください。9月30日(月)まで。
【ラーニング】全国皮革振興会 皮革手芸教室
一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)の会員団体のひとつ、全国皮革振興会の皮革手芸教室(東京・蔵前)が9月1日から10月生を募集中です。今回、基礎科コースを10名限定で募集。初歩より丁寧に指導してくれるのでレザークラフト未経験者でも安心ですよ。
全国皮革振興会は、皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意の団体。1966年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名以上が参加しています。
【イベント】「日本革市」
一般社団法人日本タンナーズ協会が主催する人気イベント、「日本革市」が広島県広島市 福屋 広島駅前店 1F 吹き抜け広場で開催中。本日9月18日(水)が最終日です。なお、9月26日(木)~10月1日(火)には、大分県大分市 トキハ本店 8F ジャパンクラフト会場内で行われます。全国各地の革製品メーカーが本革の製品を展示販売。大分では取り扱いのない製品も多数登場します。
September 11, 2024
ジャパンレザー NEWS【まとめ】2024年9月(2)
カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ
いよいよ今週末から9月の連休がスタート。猛残暑が続きますが、朝晩は過ごしやすくなり、夏→秋のスイッチが入るころ。秋色の夏服に加えて、革製品で秋じたくをはじめていただきたいですね。
今回は、当連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」に9月6日公開された「ジャパンレザーVOICE(#レザボイ)」放送後記のほか、メディアやイベントのトピックをまとめました。参考にしていただけますように。
【YouTube】「ジャパンレザーVOICE」
当連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」でお馴染みの「ジャパンレザーVOICE(#レザボイ)」が2024年度もスタート。9月6日(金)に最新動画が公開されました。今年度より、放送後記「ジャパンレザーVOICEダイアリー」が当ブログに移行。コンパクトにまとめます。なお、各社のリンクは動画の概要欄をご参照ください。
今回の動画は、「ジャパンレザー・ニュースBOX」「初秋のジャパンレザー関連イベント&上半期のイベント振り返り」です。
「ジャパンレザーアワード2024」応募作品展示
「ジャパンレザーアワード」は国内最大の革製品コンテスト。今年で17年目を迎えます。国産のなめし革などを使用した作品を対象とし、革を用いた製品の、新たな可能性を見出すアワードです。このアワードを通じて、新たな"発想・表現"のできる人材の発掘と育成に取り組んでいます。9月28日(土)・29日(日)の二日間、全応募作品を展示するイベントを東京・渋谷 渋谷ストリーム ホールで開催します。
一般公開となる応募作品展は、初日、28日(土)に審査会が行われるため、審査会終了後の夕方から公開予定。会場が整い次第、一般公開となり、16:30~18:00までを予定しています。2日目、29日(日)は10:00~16:00まで自由にご覧いただけます。
なお、審査日である初日は、審査の厳正さを確保するため、審査終了まで作品展示スペースへの審査関係者以外の立ち入りはできませんが、審査の進行状況は、展示スペースの外側から観覧可能です。イベント全体としては11:00からオープンし、その他のフロアでは審査中もイベントが行われておりますので、存分にお楽しみいただけます。会場は3フロアあり、内容充実! 詳細につきましては次回の投稿でお知らせいたします。
「LEATHER WORLD 2024」
人気イベント「LEATHER WORLD(レザーワールド)」も9月28日(土)・29日(日)の二日間、東京・渋谷 渋谷スクランブルスクエア7Fで開催されます。
2016年から始まったレザーの祭典「LEATHER WORLD」は、革がもつ「色合い」「種類」「大きさ」「質感」など、レザーの魅力に多面的に触れることができる体験型イベントです。「LEATHER CARE」「WORK SHOP」「QUIZ」「BRAND & LEATHER」などのコンテンツが充実しています。
毎年、楽しみになさっているリピーター、ファンの皆さまが多い人気イベントです。世界一のシューシャイナー 長谷川裕也さんののワークショップが大好評! ハイシャインに加え、キッズ・初級・バッグケアメニューも新登場。レザークラフト体験ワークショップは昨年募集後応募が殺到し、すぐに受付終了。レザーのケア、メンテナンスの相談ができるブースも毎回大人気です。
昨年に続き、「テーーマ\teema」のポップアップイベントも開催されます。次回の投稿でお知らせいたします。
「knot collection」
日本バッグ工業連合会主催の合同展示会「knot collection」が10月9日(水)・10日(木)、東京・浅草橋 浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス3F カンファレンス ROOMゼロで行われます。大阪バッグ協同組合加盟メーカーが参加。各社のオリジナルブランドをはじめ、さまざまなバッグ、財布、革小物が発表されます。
毎回参加なさっている袋物なかむら 中村光春さんは、国内最大規の革製品コンテスト「ジャパンレザーアワード」2023年度の特選に入選。2012年度部門賞受賞の中村保義さんのお父さまであり、史上初の親子エントリ―となりました。今回は残念ながら不参加とのことですので、ご注意ください。
「ILCE」
レザークラフターの注目を集める公募展、2024年度「ILCE(International Leather Craft Exhibition)」が6月29日(土)~7月2日(火)、東京都品川区大崎 O美術館で行われました。
「ILCE」は、作品を公募し、集まった作品に対して関係者および審査員などによる審査を経た入選作品を一般展示する展覧会です。
これからのレザークラフト界の文化交流、世代交流、世界交流の場となり、広く、多くの交流を通じてレザークラフトのさらなる発展を目指しているそうです。
今回も素晴らしい作品を多数展示。カービングなど緻密なハンドワークに驚きました。今回の結果などにつきましてはJapan Leather Craft Association公式ウェブサイトをご覧ください。
上吉川祐一写真展「いのち」
埼玉県川口市 西川口レオフォトギャラリーにて、上吉川祐一写真展「いのち」が6月6日(木)~30日(月)に開催。 写真家 上吉川祐一さんが畜産農家からタンナーまでを丁寧に取材し、牛革製品が完成するまでの過程を撮影した作品を展示しました。
写真展「いのち」は富士フイルムギャラリー(東京・札幌・大阪)の会期が無事終了。東京展では1.2万人もの来場者を記録したそうです。食肉の副産物として産出される皮を利活用してつくる牛革製品を通じ、「いのちの大切さ」について考えるきっかけになりそうですね。
写真展と同様の作品をまとめた写真集「かわと生きる」(ulus publishing/出版社名はテロップのみで表記)も発売されました。牛の「皮」が「革」となるまでの過程を丁寧に追いかけた、ほかに類のない一冊です。革なめし職人(タンナー)へのインタビューも収録されています。
写真展「かわと生きる」は、9月14日(土) ~10月4日(金)にソニーストア 大阪 SONYストアαプラザ大阪で開催。9月28日(土)13:00からはトークショーも。今回の展示では、半裁に印刷した作品や額に入れた作品など、すべて革に印刷した作品が展示されます。
【メディア】「ウラハラプロジェクト 賛同人異業種トーク」
皮革・革製品などのサステナビリティを発信していくプロジェクト、「シンキングレザーアクション/Thinking Leather Action(TLA)」の川北座長がFM渋谷「ウラハラプロジェクト 賛同人異業種トーク」<9月11日(水)12:00~12:55>の生放送に出演決定! 当日聴取可能エリアにいらっしゃる方はぜひ、お聴きください。
同番組は「Radimo(レディモ)」というアプリでも配信しています。または、「NOTE」にていつでも再生していただけます。くわしくはこちらをご覧ください。
【YouTube】「ゆるふわちゃんねる」
JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」の公式チャンネル、「ゆるふわちゃんねる」のJAタウンオフィシャルサポーター 秋元真夏さんがMCを務める番組、「ゆるふわたいむ」で JA全農ミートフーズ×日本皮革産業連合会「お肉を食べて革製品を使おう! キャンペーン」をご紹介いただきました。ぜひ、ご視聴ください。
【イベント】「NO SHOES NO LIFE2」
靴職人の作品・製作実演・ワークショップなどを紹介するイベント、「NO SHOES NO LIFE」の第二弾が2023年に続き開催決定! 9月12日(木)~30日(月)、浅草文化観光センター 7F 展示スペース(東京・浅草 雷門前)で行われます。
今回は、「NO SHOES NO LIFE(ノーシューズ ノーライフ)2-靴職人の作品とワークショップを楽しむ展示会」と題し、「手製靴職人による靴製作実演」、「靴もしくは革製品製作ワークショップ」、「子どもと靴と健康と―フィッティング(計測)相談&セミナー」、「子どものための工作教室―ガムテープで作る靴&ブーツ」など盛りだくさん。会期中には、「台東ザッカデザインコンペティション」とのジョイント展示も予定されています。
【イベント】「靴磨き選手権」北海道大会
北海道靴磨き選手権大会(大丸札幌店、Brift H SAPPORO主催)とコラボし、皮革・革製品のサステナビリティを発信するThinking Leather Action(TLA)のメッセージをお届けしました。
「靴磨き選手権」北海道大会は、大丸札幌店とBrift H SAPPOROが主催し、9月14日(土)、大丸札幌店 5F 特設会場で行われます。北海道の靴磨き文化を広げることを目的に2022年から開催。第3回大会より「靴磨き選手権大会」(一般社団法人日本皮革製品メンテナンス協会主催)の姉妹大会として、相互協力のもと実施。北海道No.1のシューシャイナーが決定します。ぜひ、お立ち寄りください。
<大会日程>
北海道靴磨き選手権大会
9月14日(土) 10:30~16:30
北海道・大丸札幌店 5F 特設会場
<コラボ内容>
①実は、革ってサステナブル賞の贈呈(お肉のカタログギフト)
【選定基準】会場を一番盛り上げた、又は、最もサステナブルな磨きをした出場者
【お肉のカタログギフトの理由】靴に使われている革は食肉の副産物だから
【選定者】田代径大氏(靴磨き選手権大会プロデューサー)
②TLAリーフレットの配布
③「お肉を食べて革製品を使おう!キャンペーン」リーフレットの配布
※北海道靴磨き選手権大会は、2024年から靴磨き選手権大会((一社)日本皮革製品メンテナンス協会主催)の姉妹大会として連携しています。
【レポート】「靴磨き選手権2024」1st Round
前述の「靴磨き選手権大会2024」1st Roundが8月17日(土)~18日(日)に福岡県福岡市博多の岩田屋本店本館7F大催事場で行われました。
2018年にスタートし2023年から一般社団法人日本皮革製品メンテナンス協会が主催。"靴磨き文化の発信と発展"を合言葉に行う同大会。1st Roundでは全国から勝ち上がった総勢32名の猛者達が、Final Round進出をかけて競いました。
今回の「実は、革ってサステナブル賞」は松田 慎也(マツダ シンヤ)さん「SHOESLab. TORCH (シューズラボトーチ)」が受賞。靴に使われている革は食肉の副産物ということからお肉のカタログギフトが贈呈されました。
選定基準は「会場を一番盛り上げた、または、最もサステナブルな磨きをした出場者」となっており、ラーメン屋に扮した印象的なファッションで会場を盛り上げるだけでなく、靴磨きに関心が少ない方に向けて発信している姿勢が持続可能性という意味でのサステナブルな活動と評価されました。
会場では皮革・革製品などのサステナビリティを発信していくプロジェクト、「シンキングレザーアクション/Thinking Leather Action(TLA)」のパネルが掲出され、パンフレットも配布。
靴好き・革好きの皆さまに、「シンキングレザーアクション/Thinking Leather Action(TLA)」のメッセージをお届けいたしました。
「Final Round」に進む6名の皆さまについては、靴磨き選手権大会公式インスタグラムアカウントで紹介されています。併せてご覧ください。
September 4, 2024
ジャパンレザー NEWS【まとめ】2024年9月(1)
カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ
今週は都内各地で展示会が同時期に行われます。ファッションだけでなくライフスタイル全般をカバーする「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」などを中心に来場予定の方も多いと思います。
コロナ禍を経て、地方から出張して東京の展示会でバイイングというスタイルも減っているそうです。セレクトショップはオリジナルブランドを強化する一方、SNSの投稿を重視し、DMでオファーするという新しいバイイングの傾向もあるのだとか。
展示会の在り方が変わりつつあるなか、日本製革製品の魅力・実力を広く認知していただけるよう新しいスタイルを模索していきたいですね。
今回もイベントやメディアのトピックなどをまとめました。参考にしていただけますように。
【YouTube】「ジャパンレザーVOICE」
当連合会公式YouTubeチャンネル、「JLIAtv」でお馴染みの「ジャパンレザーVOICE(#レザボイ)」が2024年度もスタート。9月2日(月)、最新動画が公開されました。今年度より、放送後記「ジャパンレザーVOICEダイアリー」が当ブログに移行。コンパクトにまとめます。なお、各社のリンクは動画の概要欄をご参照ください。
今回の動画は、「ジャパンレザー・ニュースBOX」腕時計レザーバンド特集です。スマートフォンが普及し、時間を確認する機能だけでなく、その存在感が人気を集める腕時計。コレクターの方も多く、ここ数年ブームが続いています。まだまだ暑いいまの時季、コーディネートの一部としても欠かせませんね。
時計バンドメーカーの最大手、バンビに聴いた、最新傾向
*スマートウォッチの時計バンドは腕まわりのファッションアイテムとして提案。
*バンドのつけ外しが簡単でオンオフのシーンによって、カラーや素材も使い分けるという方も多い。
*女性のニーズも高まっているため、カラーバリエーションを拡充。
*暑いシーズンの汗に対応すべく水洗いできるウォッシャブルレザーを使った製品を開発。
「アドリアレザー」
手首が華奢な方にも馴染みやすいレザーバンドは、上品な発色のカラーを中心に20色展開。革の色に合わせてステッチのカラーを細かく選定した繊細なカラーリング。
「ワープロラックス」
高級ブランドでも採用されているボックスカーフを用い、ソフトな一本。使うほどにレザーが艶やかに変化し、エイジングが楽しめます。シボによりキズが目立ちにくいのもうれしい。裏革にはヌバックを使用し、きめ細やかで滑らかなタッチ感を実現。
「プレミアムクロコ」
バンビが特許を取得している防水加工クロコダイル「プレミアムクロコ」のアップルウォッチ対応モデル。従来の時計バンドと同様に特許取得の高い耐水性を備え、アップルウォッチにフィットする薄型フラットな形状に仕上げており、柔らかくしなやかで着け心地のよさが魅力。経験豊かな職人により、ひとつひとつ丹念込めて仕上げ、 際立つ美しさと機能性を追求した、高付加価値モデルです。
オーダーメイドが人気の「cebec_tokyo」
エキゾチックレザーのバンドが新らたに、注目ブランド「cebec_tokyo(セベックトウキョウ)からリリース。クロコダイルレザーでオーダーメイドが可能です。さまざまなタイプのアップルウォッチに合わせ、オリジナルの時計ベルトを誂えることができます。元某メゾンブランドの職人が作成しているので、クオリティも確かです。
クロコダイルレザーで自分の好みをチューニングできるのはうれしいですね。金具、アクセサリー、ネイルなどとのバランスでお気に入りの一本を手に入れていただきたいですね。若い世代の方にもエキゾチックレザー入門編として、トライしていただきたいです。
人気メーカー「土屋鞄製造所」初の時計用革バンド発売
鞄職人がハンドメイドで仕上げるアップルウォッチバンドを提案。「レザーを気軽にスタイリングに取り入れてほしい」との想いを込め、レザーアイテムのエントリーラインとしての位置づけで手に届きやすいプライスでラインナップ。素材も鞄と同じものを使ってカバンとお揃いでコーディネートを楽しむファンの方が多く。裏にも本革を使って肌に当たる柔らかなタッチ感も人気だそうです。
現在はブラック、ブラウンなどが中心ですが、今後は明るいカラーも追加予定。オンライン販売ですぐに完売してしまうということで、同社の社員の方もなかなか購入できないほどヒット中です。
姫路黒桟革が腕時計レザーバンドに!
姫路黒桟革が高級腕時計に採用され、一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)公式ホームページのショールームでそのニュースが発表されました。なんと、およそ5,000万円という最高級腕時計にジャパンレザーが採用されたことは誇り。黒桟革の歴史を受け継ぎ、新しい可能性が拡がるお取り組み、素晴らしいですね。
姫路黒桟革を手がける坂本商店ではオリジナル製品を展開しており、腕時計の革バンドをリリースなさっています。日本の歴史を体感できるプレミアムレザーを身につけることができるのはうれしいですね!
各社のリンクは動画の概要欄をご参照ください。
【見本市】「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」
日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市、「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」が9月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイト(東京・有明)東展示棟および西展示棟で行われます。
皮革産業のさまざまな企業、事業者やものづくり産地のプロジェクト、地域ブランドなどが出展予定です。くわしくは「東京インターナショナル・ギフト・ショー」公式ウェブサイトをご確認ください
そのひとつ「台東ファッションザッカ」は、国内有数のファッション雑貨の産地として知られる東京都台東区周辺エリアのものづくりの魅力を発信するプロジェクト。
野村製作所(「CROCCO」)、デコルテ(「Je temmene」)などが定番および新作アイテムを紹介。写真は前回開催時に撮影させていただきました・
【展示会】「NEW ENERGY BLDG.」
日本と世界の素敵なモノ・コト・ヒトが400組以上集まるクリエイションの祭典「NEW ENERGY」から派生した新プロジェクト、「NEW ENERGY BLDG.(ニューエナジービルディング)」が9月4日(水)~6日(金)、東京・銀座 東急プラザ銀座 6Fで行われます。
「NEW ENERGY BLDG.」はインテリア、アート、ファッション雑貨など、約30社が集う業者向けの合同展示会。
「NEW ENERGYが一つの街だとしたら、ここは一角に佇む小さなビルヂング。新たな文化が育つためには、少しだけクローズドな環境がちょうど良いかもしれない。アーティストやクリエイターが集まるこの小さなコミュニティーは、互いに影響を与え合い、独自のアイデアやスタイルが生まれる場所となる。それらがやがて広がり、街全体に新しいエネルギーをもたらすことになるでしょう」
そんなメッセージが発信されています。
皮革産業からは、皮革産地 埼玉県草加市の注目プロジェクト、「HIKER」が参加するそうです。アウトドア、グランピング、ワークアウトなど時代のニーズを取り入れた新感覚のレザープロダクトが発表されます。
【キャンペーン】「お肉を食べて革製品を使おう!キャンペーン」
皮革・革製品などのサステナビリティを発信していくプロジェクト、「Thinking Leather Action/シンキングレザーアクション(TLA)」の一環として、JA全農ミートフーズ株式会社様のご協力のもと、「お肉を食べて革製品を使おう!キャンペーン」を、2024年9月1日(日)~10月31日(木)までの期間、実施いたします。
「Thinking Leather Action」キャンペーンキャラクターに関口メンディーさんを起用。革製品は、お肉をいただくときに出る皮を活用して作られているサステナブルな製品であることを、関口メンディーさんを起用したプレゼントキャンペーンにより、広く世の中に発信していきます。
本キャンペーンの発表会が8月27日(火)に行われました。発表会には、関口メンディーさんに加えて、ゲストには「ベストレザーニスト2018」を受賞し、女優・タレントとして活躍中の岡田結実さんが登場。
発表会は一般社団法人日本皮革産業連合会 藤原仁会長、JA全農ミートフーズ株式会社 中村哲也代表取締役社長 のご挨拶からスタート。さらにはTLA 川北芳弘座長のレクチャーにより、関口メンディーさんと岡田結実さんは革製品がサステナブルであることへのご理解を深め、その認識を発言してくださいました。
また、国産食肉で頑張る人たちを応援するYouTube番組「キラリちゃん」(提供:JA全農ミートフーズ株式会社)でMCを務める雪平莉左さんも登壇しました。なお、記者発表会の動画が「JLIAtv」で公開スタート。9月26日(木)までの期間限定公開です。くわしくはこちらをご覧ください。
「お肉を食べて革製品を使おう!キャンペーン」の特設サイトが9月1日(日)にオープンしております。クイズに答えて、総額1,000万円以上の国産の革製品が326名様に、お肉が500名様に、合計826名様に当たります。ぜひ、ご応募ください!
・今回のTLAキャンペーンの告知
・「JIS K 6541:2024 革(レザー)―用語」の制定告知
の記事広告が次のとおり掲載されます。
<掲載日>
・9月2日(月) 日経新聞、日経MJ、日刊工業新聞、日刊自動車新聞、繊研新聞、皮革新聞
・9月2日(月)~15日(日) Shoes Post Online(バナー広告)
・9月4日(水) 家具新聞
・9月5日(木) ホームリビング
・9月9日(月) WWD Japan
・9月10日(火) フットウェア・プレス
・9月17日(火) Bagazine
ぜひ、ご覧いただき、お取引先、社内、ご友人などへの説明にご活用ください。
また、TLAキャンペーンへの応募が増えるよう、呼びかけをよろしくお願いします。
【キャンペーン】「靴まつりキャンペーン」
9月2日「クツの日」に合わせて行われる恒例企画、「靴まつり」がスタート。より豊かな日常となるようお客さまに還元し、靴業界に関係する多くの人、店や企業がより発展することを目的とした販促キャンペーンです。抽選で商品券が当たります。
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プロフィール
鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
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