欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 の記事

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。2022年第二弾は、イベントで「知ってもらう努力をすることは、相手を知ることだな」と実感した話。
先日、展示会に出展した村木さんが感じたリアルなできごとを中心に、皮革産地 兵庫県姫路市のものづくりのニュースもご紹介。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」。今後の予定、スケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。
  「本日は革日和♪」

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毎度です!
「三寒四温という言葉は中国由来で中国の気候を表す言葉だそうです」ムラキです。

なんだ、てっきり3日寒いのが続いて4日暖かいのが続く、と思ったけど、中国の言葉で中国の気候を表すそうですから、日本では関係ないんですな。それくらい寒い日が続いたり、たまに暖かくなってきましたな。


1月・2月はあまりに寒く、バイク乗り的には身動き取れないので例年あまり動きません。が、今月はまん延防止等重点措置が発令されていましたが、 イベントに出たり、イベントを見に行ったりしていました。

今回は行ってきたイベントから、「消費者なりの考え方なりを理解するためには、他者の目を入れたり、実際に消費者に当たらないとわからないな」ということを学んだ話をテロテロとしてみたいと思います。
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皮革業界総合研修のオンラインセミナーをしてみた

今年は「小さな会社にこそ必要な自前の『情報発信』戦略」という講座をオンラインで行った

毎年、大阪府と近畿経済産業局が行ってくれる「皮革業界総合研修」では、皮革関連産業の復興のため、業界の傾向やトレンド、実践的な経営の知識を身に着けてもらうために、講師を招いて時流にあったテーマで実地しています。

で、数年前からこのセミナーでコーディネートを頼まれています。まぁ、「毎年専門家にお願いしているが、ちょっと変わった切り口で1コマあげるから君の伝手で専門家呼んでしゃべってよ」というものです。

呼ぶ専門家は専門家ではあるんですが、セミナーなどを行ったことがある人はほとんどいません。だから、必ず毎回打ち合わせをして、当日はそばで狂言回しor司会or突っ込み、としてセミナーに挑みます。

今年は知り合いの日本橋のフリーペーパーを製作している会社さんの社長を呼んで、「SNSの時代だからこそ、新聞なりラジオに載るためのプレリリースはどう書くか?ここがコツだ!」という趣旨でしゃべってもらいました。

驚くことに今年はオンラインで開催されましたわ。結構長くやっている研修事業なのですが、オンラインでやる、と振り切ったのは驚きました。
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技術的に話すならば、、、

・ビデオカメラとPCをHDMIでつなぐ。その間に変換器を繋げる

・PCの中ではOBS STUDIOで取り込んでレジュメと話者の顔を映して配信

・回線は楽天SIMを確保。回線速度は安定していたが、2時間経過すると一気に速度落されて焦る

というもの。ここらも話すと平気でblog 1回分かかります。まぁ、詳しくは専門のページ見た方がいいです。ここまでの知識が無料で入るとはすごい時代です。

一眼カメラやデジタルビデオのHDMI映像でテレビ会議やライブ配信ができる「GV-HUVC」 | IODATA アイ・オー・データ機器

「プレスリリースを送って、新聞が取材に来るとこっちが思ったものと違う点が紹介される。それは他者が見たらそちらのほうが記事になる、と判断したから」

今回話していただいた内容で印象に残ったのが、上記にあげた言葉。

どういう意味?

「プレスリリースを新聞やラジオに送ったとするよね。そうすると取材に来てもらえる(場合がある)。

このときにこちらとしては記事に口出しもできないし、事前チェックもできないと思っておいたほうがいい。そうなると『自社の製品、イベントの特長はこれ! 』と思っていたのに、記事になるとその点じゃなくて他が使われることはよくあることなんだよ。

それは悪いことじゃない。今までさんざん自分で見てきたもの・開発したもの・売っているものの良さってのは、自分では気づきにくくなりやすいんだよね」


へぇ~と思いながらセミナーを聞いていました。


「新聞記事になるメリットってのは、取材のプロにより『あなたの事業なりは良いものですよ。この点が良いね!』と評価してもらえることです。自分が見ている良い点と他者が見る良い点、ってのは異なることはよくあるんだよ」


横浜素材博覧会に出展

で、セミナーの翌週は横浜の素材博覧会に出展しました。

素材博覧会

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今回はまん延防止重点措置発令下での開催だったため、人出は少なかったですね。出展者も少なかったですが、「このイベントはじめてきました!」という人も多かったように思えます。

当日は3つのセミナーを行いました。

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「人に話したくなる革の話 革の買い方や歴史編」
「ラウンドファスナーコインケースを目の前で実演して作るセミナー」
「3Dプリンタデータ作成実演と雑談質問」

このセミナーを1日3回×3日間行いました。
この3つのセミナーは、話す内容はそれぞれ異なります。


「人に話したくなる革の話 革の買い方や歴史編」

レザークラフトや革製品に興味がある人向けの革の歴史や雑学。

「ラウンドファスナーコインケースを目の前で実演して作るセミナー」

目の前で工具を使いながらコインケースを手縫いで仕上げつつ、「この工具は便利です」「こうやると時間短縮できます」など雑談をする。

「3Dプリンタデータ作成実演と雑談質問」

3Dプリンタで何ができて、そのためには何がいるか。いくらくらいかかるのか。聞いている人は何がしたくて、それが可能なのか?そのためにはどれを買えばいいのか、何を勉強すればいいのかをお伝えする。PCで実際にデータも作ってみる。


意識しないと消費者や初心者のつまずきは理解できない

これらのセミナー、2つ目、3つ目は有料ですが、主目的としてはお金がほしい、というわけでもありません。

目的は2つ。

1つ目は、客寄せパンダ。
ブースの取りまとめが私の仕事なので、素材博覧会開催中は特にやることはありません。
セミナーを開催することで、「このセミナーが聞きたいからこのイベント行こう!」と思ってもらうことがイベント開催中の私の仕事なわけです。まぁ、客寄せパンダ、ですね。

2つ目は、「初心者さんなり消費者が何がほしいか」を知ることです。

最初のセミナーはレザークラフト初心者さんや革製品が好きな人向けのセミナー。2つ目はレザークラフトを今後はじめよう、と思う人や実際始めたばかりの人が対象。3つ目は3Dプリンタ初心者か、買おうかどうか迷っている人が対象です。

革の販売や職人仕事をしていると、最初に自分がどう苦労したのか。何がほしかったか、という気持ちを徐々に忘れてしまうんですよ。

キャリアを重ねるごとに「自分はものを知っている」と勘違いしがちですが、それは同時に「初心者や消費者が何がほしいのか」という気持ちがわかりづらくなっている、ということもありえるわけで。
これが恐ろしい。ものすごく恐ろしいわけです。

だからこそ、こういうセミナーをすることで「どの部分にお客は食いついているか」「どこで寝そうになっているか」「何に頷いてくれるか」などを逐一見ています。人に教える、ってのは自分が教わることだな、と自分の心に入れるために初心者向けのセミナーをやっています。


3Dプリンタのセミナーで正しい質問をしないと、相手が望む願望を聞き出せない、と学ぶ

3Dプリンタセミナーでは受講生さんに聞き取り調査を最初に行います。

「あなたは何が作りたいですか?」と。

今回のケースでは、女性で「フィギュアを作りたいんです」とのことでした。この一言で、「じゃぁ、こういうプリンターで、こういうソフトで、ソフトと3Dプリンタで~くらいの金額かかりますよ」などはすぐ回答ができます。

ただ、見た限り相手さんはフィギュアがほしい、という感じではありませんでした。フィギュアなのか、ドールなのか、動物のフィギュアなのか、、、
じゃぁ、フィギュアを何にどう使って、どれくらいの大きさのフィギュアがほしいですか?と追加質問です。

「~~という工芸品を作っており、その中にフィギュアを入れています。それを自分で作りたいな、と」

ん?それは鉄道模型で使われる情景小物と呼ばれるものですよね?Nゲージの大きさにあわせて極小サイズの人間や動物、のやつ?最近はテラリウムや盆栽の添え物としても使われている小さなやつよね?


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「そう!それです!」

あぁ、なるほどなぁ。

受講生さんの言う「フィギュア」という単語と、私が脳内に設定する「フィギュア」の前提が異なりました。
最初の質問、「何が作りたい?」に対しての「フィギュア」だけ聞いて話を進めていたら、お互いが想定しているフィギュア像が異なるため、話す内容が受講生さんの望む内容と異なります。最終的に「聞きに来た意味なかったな」となりかねません。

あぁ、恐ろしい。正しい質問ってほんとに大事。そのためには相手の回答以外にも声色や表情、手の動き、年齢や性別などの実際の「言葉以外の情報」がないと正しい情報は得づらいです。


「ネットにある情報は情報過多すぎて、自分がほしい情報にたどり着けない」と言われた

受講生さん、正直私の知識や技術って3Dプリンタやっている人のトップレベルが10だとするならば、多分レベル2レベルです。それでも受講されて価値はありましたか?

「価値ありました!
私がやりたいことを理解してもらって、それに対応する知識を提供してもらえたと思います。

ネットにある情報って『3Dプリンタでこんなに細かいフィギュアが作れます!』などとよく書かれていますが、そうじゃないんですよ。最初の一歩で『私もそんな細かいフィギュア作りたい!』という人がいるのもわかります。ですが、私はそうじゃないんです。

私がやりたいことが困難なのか。それ以外の解決方法があるのか、ということが知りたいんです。ネットは情報過多すぎて、自分がほしい情報までたどり着けないんですよ!」

なるほどなぁ。

私以上に3Dプリンタに詳しい人はざらにいます。山程います。もっと詳しく専門的に話せる人もたくさんおられます。ですが、初心者がほしいのは「自分が作りたい、という願望に対する回答」なんだろな、と思います

そういう意味では私のセミナースタンスはあながち間違いではないな、と思います。ものすごい上級者の回答じゃなくて、「初心者がどこでつまづくか。どこで苦労したか。お金はどれくらいかかるか」などの話が受講生には必要なわけですから。


姫路で姫路革アピールのイベントを見てきた

で、横浜の次の日は電車で姫路までイベントを見に行ってきました。知り合いのタンナーさんが姫路駅ビルにて姫路革アピールのイベントを行う、とのこと。駅ビルのピオレ姫路の1Fイベントスペースで行っていました。

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姫路市民でも姫路が革の産地、ということを知っている人は3割位。これを5割にしたい

このイベントを行ったのは姫路レザーディレクション協議会。姫路の高木・御着の皮革組合員さんによるポップアップイベントです。

-- めちゃ失礼ですが、姫路レザーディレクション協議会ってのはいつできたの?

「4月に立ち上げます。このイベントは決起イベントというか協議会を行う前の事前イベントです」

-- 姫路の高木・御着、という2つの地区のタンナーさんがこのイベント行うのはなぜ?

「姫路市民でも、姫路が革の産地、ということを知っているのは3割くらいなんですよ、これを5割にしたいな、と思っています」

-- めちゃ失礼な話ですけど、「東京でアピールだ!」とか「世界だ!」とか思わないの?

「東京なら、東京向けに他の組合なりがアピールされています。世界に対してはそれこそJLIAさんがアピールしてくださっています。大きな方向はほかの人がやればいいんです。私たちはまずは地元からです。

ターゲットは狭く絞れば絞るほど、芽が出やすいですからねぇ」

-- 今回姫路の革を使った製品を展示されていますが、学生さんのも展示されていますよね?

「姫路工業高校専門学校と神戸ファッション専門学校の生徒さんの作品も展示しています。若い人に革を使って作品を作ってもらい、さらに若い人にはワークショップも行っています」

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-- 最後に挨拶お願いしますわ。

「姫路レザーディレクション協議会は4月から開始します。姫路の革をより知ってもらうための活動を行いますので、よろしくお願いいたします」


今回のまとめ 

消費者なりの考え方なりを理解するためには、他者の目を入れたり、実際に消費者に当たらないとわからないな

さて、3つのイベントを通して思ったのは、「消費者なりの考え方なりを理解するためには、他者の目を入れたり、実際に消費者に当たらないとわからないな」ということ。

自分一人だとどうしても視野が狭くなります。他者の目も入れるのも手ですが、自分から積極的に初心者なり消費者なりにぶつかりに行き、話をするのも手ですよ、というオチでした。


今後のイベントについて

5月の「レザーフェア」にあわせて「革日和♪ in 大阪」予定

イベント参加の際には、本日は革日和♪で告知します。


カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。2022年第一弾は、島根県江津市の苔の取り組みから見る「売る」難しさと革の話について。

村木さん独自の視点により、革の新しい可能性とその広がりが感じられるレポートです。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」。今後の予定、スケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。
  「本日は革日和♪」

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毎度です!

「この時期って寒すぎるのでタンナーさん見学はしづらいんです」ムラキです!

月1回書かせていただいているこのblog、どうしてもコロナに触れざるを得ません。

年があけた2022年1月からコロナ オミクロン株の蔓延が進み、連日新規感染者数が過去最多を更新しています。オミクロン株は従来よりも軽症であるためか、現在は蔓延防止策のみが発令されている現状です。願わくば1年後なりに「そんなこともあったなあ」と読み返せていたら良いですな。

今月のblogは下記のような内容を書いていきます

・ポップなきのこ展と苔

・きのこと苔のイベントで見てきた
「こんなところで革」「売ることの難しさ」

・革屋さんの新作革

・今後イベント予定

ポップなきのこ展に行ってきた

1月に大阪の植物園「咲くやこの花館」で行われたPOPなきのこ展を見に行ってきました。

帰ってきた!POPなきのこ展 | 大阪の植物園-咲くやこの花館-

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きのこ自体も食べるのは好きですが、植生はそれほど興味もっていないです。同時開催の苔展に興味あったのと、「SNSでバズッた!?きのこリウムフォトスポットが今年も登場!」と書かれた写真が「あれ?これどうやって撮っているんだ」と興味を持ったので。
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会場の様子とフォトスポットはこうやって撮っていたのか!

会場はなかなか盛況でした。2年ぶりの開催となっていたのと、昨今の苔人気もあったようですな。
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ちなみにフォトスポットは下記のような撮り方でした。苔やキノコ部分は全部本物です。なるほど、これは面白いやり方だな、と感心。
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会場で見かけた革の使い方

会場で販売されているこちらのモスライト、という商品はガラス容器とLEDがセットになっています。
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こちらのライトを支えている土台は革にハトメで金具をつけて、ワイヤーをつけたものですな。

モスライトの販売業者さんがオプションパーツして販売されています。

革素材の便利なところは,「端っこの始末をしなくてもほつれてこない」「線維が緻密に絡み合っているので、頑丈」ということがあげられます。刃型を作れば量産しやすいですし、縫製の必要もないので作業効率も大変良い。

革素材はこういう些細な使い方でも使いやすい素材だと思うんだよなぁ。この業者さんもよく革を使ってくれたものです。ありがたやありがたや。


島根県江津市の苔の取り組みが面白い
会場では「コケトークショー あなたの知らないコケ園芸の世界」というものが行われていました。1時間程度でしたが、この話の中で聞いた島根県江津市(ごうつし)の苔に対する取り組みはなかなか面白かったです。
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江津市と書いて「ごうつし」と読む

江津市 - Wikipedia

江津市 - Google マップ

島根県江津市は「東京から移動時間がもっとも遠いまち」、 というのをうたい文句にするほどの日本海沿いの街だそうです。

かいつまんで説明すると・・・

・1970年から比べると水稲作付け面積が1つの市と同じだけの面積が減少。耕作放棄が進んでいる

・山沿いにあり日照が悪い場所や山際が多いが、苔栽培には最適

・2010年から苔栽培が始まった

・女性や高齢者でも持てるくらい資材が軽く、初期投資も安い

・作業的には日に当てつつ日々細かい雑草を手で除去していく

・現在は20の個人や企業が苔を栽培している

・2014年からは「ごうつコケプロジェクト」と銘打ってセミナーや展示会に出展。販売生産支援をしている。

・地方創生6次産業モデルとして「江津(ごうつ)のコケで世界を潤す」をビジョンとし、生産者・地元の企業・行政が一体となって取り組んでいる

6次産業?
1、2、3、4次産業はわかるけど、6次ってなによ?

1次産業+2次産業+3次産業で6次産業

1次産業は農業や漁業、2次産業は加工、生産。3次産業はサービスや販売です。


1次、2次、3次くらいはまぁ、中学社会で習うくらい一般的な用語です。4次産業となると、「情報通信・医療・教育サービスなどの知識集約産業」と呼ばれています。多分まだ教科書には書かれていない用語、のはず。

で、5次産業を飛び越えて6次産業ってなによ?


6次産業は、農畜産物、水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通、販売(3次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、加工賃や流通マージンなどの今まで2次・3次産業の事業者が得ていた付加価値を、農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというものである。

あぁ、なるほど。

1次産業の仕事、農業なり漁業の人が自分たちで製品づくり(2次産業)から販売(3次産業)までやって、利益得なさいよ、ってことか。なるほど、江津市の苔プロジェクトはこの6次産業を目指している、と。ふむ

この6次産業は国も提唱しており、実際にいくつかの成功例もあります。


メリットは雇用創出や利益アップ。デメリットとしては初期投資の大きさや、専門知識の習得などがあげられます。

じゃぁ江津市の6次産業化はうまくいったのか?

セミナー最後に会場から質問を募ったところ面白い質問が。

「江津市の苔プロジェクトは面白いですが、現状は苔素材の販売が多いと思います。

苔リウム(参考リンク:Mosslight-LED(@mosslight1955) • Instagram)を販売、などはされないんですか?」

回答「現在はしていません。
市内には苔を素材として栽培している農家さんもいますが、苔リウムを作っている人もいます。

当初はこの苔リウムを様々な地域に出荷して販売を、ということも考えましたが、うまくいきませんでした。

委託として苔リウムを置いてもらうと、販売されなかったものが返送されます。この返送料が高い。また、梱包も大変なため、現在は休止しています。

ですが、江津市の中では苔リウムを個人で作成し、販売されている方もおられますので、ぜひ遊びに来てください!」

異様にしゃべりがうまいな、この人・・・と感心しながら聞いていました。

HP:江津市観光協会 石見神楽・温泉など江津市の観光情報満載
FB: 江津市観光協会 | Facebook

作るよりも売るほうが難しいなぁ、と

普段からよく言っているのですが「作るよりも売る行為の方が5倍くらい難しい。でも、売れる品を考えるのはその10倍難しい」です。


作る行為って目標が明確です。納期までに、既定の品質を満たせば終わるわけです。

売る行為って終わりがわかりづらいです。

全部売ればいい、という問題ではなく、「利益があるように」売らなきゃいけない。

ですが、今の時代は「今日買ってくれたお客は数か月も数年後も買ってもらいたい!」、という優良顧客を作らなきゃ意味がないわけです。焼き畑農業的に「うっぱらっちまえばこっちのもの!この客とは二度と会わない!」、という楽な売り方はしづらいわけです。

売れる品を考える、のはさらに難しい。

売れる品を考えるためには、どの層に売るのか、そのお客は何を望んでいるのか、そのお客にとっての適正価格はいくらか。自分の手持ちのカード(技術、素材、デザイン)などは何があり、それをどう提供して、どれだけ利益を載せられるか、などを考えなきゃいけません。

江津市の取り組みは苔を栽培する、というアイディアと実行。それに加えて、「それを販売してく」というルートも試行錯誤しつつ確立させている最中なんだな、と勉強させてもらいました。
 

関西の革屋さんの展示会を見てきた

ちょうど今の時期、関西の革屋さん2社が展示会をしていたので見てきました。

※革屋さんの展示会はメーカーさん向けのものとなります。展示品から「じゃぁ、これを3色で10枚ずつ購入する」というようなシステムになっています。事前予約制。
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ミヤツグさん、今回の面白い革なに?

専務さん
「こちらの馬革どうですか?パラフィン、あるいはオイルを入れています。馬ってどうしても小傷が多いですが、それを見せつつもパラフィンを入れることでパラフィンの禿具合によるエイジングやオイルエイジングが楽しめますよ」
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専務さん
「このパラフィンは特殊で食いつきが強いです。そのため使い始めてすぐに白い部分がぼやけてきます、ということは起こりづらいです。じわじわ、と徐々に曲がっている部分の色合いが変わり、平面部分も変わっていく、という感じですね」
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ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ、、、、あ、ほんとだ。確かにパラフィンの食いつき良いですな。面白いなぁ、この革も。

ほかにもサステナブル対応のレザーもラインナップ。
「現在は展示会中で希望の方はお問い合わせください。展示会後もコロナのため、ショールームがオープンできない状況となっています。心苦しいですがご理解ください」とのことでした。

寿屋さんのNEW COLLECTION

ミヤツグさんから徒歩5分ほど。てくてくてくてく・・・

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寿屋 担当者さん
「寿屋では1月27日から個展を開催します。感染症予防のため、予約制での実施となります。お電話、メール、DMにてよろしくお願いいたします。来社の際にはマスク着用のご協力をよろしくお願いいたします」

【寿屋大阪個展】
1月27日(木)~ 10:00~17:00
大阪本社
 大阪市浪速区大国2-2-1
 06-6649-2377
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で、面白いのは?

寿屋 担当者さん
「展示会の最中だからあまり大っぴらに見せられないんですよねぇ。
それでもやっぱり、『寿屋の革がいい!』と言ってくださるメーカーさんもおられますので、寿屋らしい新作革を作っていますよ」
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ん?
これって以前私がイベントで見た革だよね?


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寿屋 担当者さん

「そうですよ」

どう見ても大理石の机にしか見えないけど、大理石模様の革なんだよなぁ、これ。目がおかしくなるなぁ

今後イベント予定

・Phoeninx Night 

1月28日(金) レザークラフトフェニックスが20:00まで営業


カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、皮革産地として知られる姫路の新しいレザー×コミュニケーションスポットで行われたファッションショーのレポートと、「買い物は投票」という言葉の重さ、について。

新しい生活様式へとシフトする新しい時代に向けて、ものづくり産地、姫路の新しい取り組みを探ります。2021年の最終更新です。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」。今後の予定、スケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。

  「本日は革日和♪」

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毎度です!

「これ書いている時点でコロナオミクロン株が日本で151人突破したなぁ」ムラキです。

10月に緊急事態宣言が解除されてからイベントが連続で開催され、ぐったりです。さて、来年はどうなることやら・・・。

イベント連発祭りが終わった矢先に、先日行われた姫路ペレテリアのレザーファッションショーを見てきました。

今回のblogでは、

・ペレテリアレザーファッションショー「レザーワールド」紹介
・タンナーをファッションショーで紹介する、という意味
・買い物は投票だ、という言葉の時代

というような流れで書いていきます。

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目次 [hide]

兵庫県姫路市高木にあるペレテリアという場所
高木地区にはタンナーさんが集積している
レザーワールド2021 by PELLETTERIA、というファッションショー
事前の様子
当日の様子
今からでも見られる「レザーワールド2021」
ユニタスファーイーストがこのイベントをやった、という意味合い
タンナーをファッションショーで紹介する、という意味
表に出てこないタンナー業が出てこざるえなくなってきているのかな、と。
買い物は投票、という言葉の祝福と呪い
2021年もありがとうございました&来年の予定


兵庫県姫路市高木にあるペレテリアという場所

高木地区にはタンナーさんが集積している

兵庫県の姫路市たつの市には日本全国のタンナーの7~8割が集まっています。その数は日本皮革産業連合会に登録されている数として130くらいはあると思います。

そのタンナー集積地のひとつである姫路市の高木地区でペレテリアは今年オープンしました。

姫高皮革事業協同組合

ペレテリア(Pelletteria)

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」/革の新施設 ペレテリアを見てきた話&姫路の革イベントを紹介| JLIA 日本皮革産業連合会

過去に紹介blog書いていますので、またご覧ください。通常はカフェ、レザークラフト作業スペース、ギャラリースペースを運営している施設です。
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レザーワールド2021 by PELLETTERIA、というファッションショー

ペレテリアでファッションショーが開催されました。
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ペレテリアでファッションショー? ユニタスファーイーストさんが経営されているから、「革の手入れ剤をより知ってもらうためにやるのかな」と思ったのですが、180度違いました。


事前の様子

インスタグラムを見てみると、ファッションショー「レザーワールド2021」に参加するタンナーさんの紹介動画が作られていました。


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えっ、1社1社の紹介動画を作ったのか!
これってファッションショーというのにタンナーさんがほんとに主役なんだな!


当日の様子

12月19日の日曜日、2回公演で開催されました。行ってみると満席状態で立ち見もあるという状況。
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オープニングは自社で作ったタンナー紹介動画が流れました。

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タンナーさんを知ってもらう、というファッションショーというだけあり、実際に12社のタンナーさん社長に自社の革の紹介をしてもらっていました。「えっ、ほんとに全員社長が来ているやん! すごいな」と唖然としました。
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ファッションショーでは、神戸ファッションデザイン専門学校さんや姫路県立工業高等学校による姫路レザー使用の衣料も紹介されていました。

姫路県立工業高等学校さんは2019年のジャパンレザーアワード学生部門最優秀賞を受賞され、その作品も展示されていました。

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今からでも見られる「レザーワールド2021」

ファッションショーは盛況で無事に終了。インスタライブで生中継もされていました。

ユニタスファーイーストがこのイベントをやった、という意味合い

ペレテリアを作ったユニタスファーイーストは、東京レザーフェアにも参加している革のリペアの会社です。


このJLIAblogでペレテリアオープン時に社長にインタビューをしました。


下記の弁のまんまのイベントだな、と感心しました。ファッションショー内では自社のケア用品の宣伝とか一切ありませんでしたわ。

社長 「ペレテリアはイタリア語で革製品、という意味ですね。
この建物を作ったのは
革業界の交流の場として使っていただきたいからですね」

‐‐‐ 交流の場ってのは??

社長 「当社はご存知のように革の手入れ剤を販売しています。
この姫路の地で商売をしてきましたが、
姫路の地は革の生産地として知られていますが、
交流の場が存在しません。

この場合の交流の場は革の専門家であるタンナーさんだけではなく、
消費者や販売者、革の専門家、革製品のつくり手など、
いろいろな方々に交流してほしい。

当初は、まず姫路地域だけにしてもらっています」

 
タンナーをファッションショーで紹介する、という意味

このショーは、革の生産という意味では川上に位置するタンナーを打ち出したものでした。
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タンナーは、鞄職人や靴職人よりも人数が少なく、表に出てこない職種です。今回のファッションショーでは、よくまぁ、ここまで引っ張り出せたな、と驚きました。


表に出てこないタンナー業が出てこざるえなくなってきているのかな、と。

話変わりますが・・・
この高木のそばにヤマダストアー、というスーパーがあります。ちょっとお値段お高めなんですが、良い品を多く置いています。この10年で随分と増えたな、と思うのは生産者の顔が見えるようにした野菜が増えたものです。

このヤマダストアーでは積極的に生産者の顔が見えるようにしています。積極的に店内ポップで生産者の顔を本当に印刷して出しています。生産者の顔を見せたほうがメリットがでかい、とこのスーパーは判断しているってことですね。
上記の農家さんと同じようにタンナーさんの名前が消費者の間で高まれば、製品時のコピーのひとつにはなるわなぁ、とは思います。

前回紹介したニューレザーコンテストなんかもその一環といえるわけです。


革屋さんにせよタンナーさんにせよ、メーカーさんにせよ、職人さんにせよ、従来のやり方をより強く進めるのか、それとも新しいやり方を模索するのか。

維持をするにせよ、新しくするにせよ、大きな決断をしなきゃいけないんだろうなぁ、今の時代は・・・と思います。


「買い物は投票」という言葉の祝福と呪い

ペレテリアのファッションショーを見た帰りにヤマダストアーに立ち寄りました。だいたい姫路のタンナーさんに行った帰りはここで買い物しています。

前述しているようにこのヤマダストアー、良い品を良い値段で売っているスーパーです。いつも感心するのは良い品はこれだけ良いんだよ! と積極的にポップ書いて告知しているんですよね、この会社。

SNSやblog、YouTubeでバンバン!ではなくて、店内のポップやオリジナル製品のキャッチコピーなどがものすごく目を引きます。いつも買い物しながら勉強させてもらっていますわ。
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今回購入したのは、「姫路市の喫茶店「ムッシュさん」監修の茹で時間が13分もかかるパスタ(喫茶店ナポリタン用)」というものです。

「なんちゅう商品名つけるんだ・・・」と思いつつも、手にとっている時点でもうヤマダストアーの戦略にハマっています。自社ブランドで商品開発も行っているのですが、このポップと商品コピーの連動がほんとによく考えられているな、と感心します。

このパスタの裏面を見ると・・・。
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買い物は投票です。

という文字が。説明として下記が書かれています。

「労働集約産業である地域の喫茶店は労働人口減少の影響を受けやすく、持続可能な経営の維持のために、私達は地域の喫茶店の味を積極的に販売し応援することで地域の食の多様性を守っていきたいと考えています」

あぁ、なるほどなぁ。何を買うか。どこで買うか、ってのは投票行為なんだな、と。

その店が残ってほしいか。その商品の生産元が残ってほしいか、という意思の表明。SNSに写真を載せるための買い物、じゃなくて、意思を表明するための投票としての買い物。

相変わらずすごいな、このスーパー、と感心しました。とんでもない祝福と呪いをお客に投げかけてくるなぁ。


2021年もありがとうございました&来年の予定

今年も無事に書き終わりました。書く場をいただきありがとうございました。締め切りがないと動かない。来年の予定は、とりあえず今決まっているのはこれくらいですが、多分増えます。

2022 2/17-19

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、「姫路城皮革フェスティバル」と「ニューレザーコンテスト」を見てきた話です。

皮革産地、兵庫県姫路市&たつの市の恒例イベントを村木さんが現地レポート。

恒例イベント「姫路城皮革フェスティバル」と「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」の一環として行われている「ニューレザーコンテスト」。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」は中止となりましたが、「ニューレザーコンテスト」は行われました。コロナ禍での開催状況は? ぜひ、ご覧ください。

*   *   *

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。
人気イベント「本日は革日和♪」。今後の予定、スケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。
  「本日は革日和♪」

*   *   *

毎度です!
「ちょっとイベントと仕事たてこんでいて・・・」のムラキです。

緊急事態宣言が解除されて、仕事とイベント山積みです。イベントは自分が参加するものもあるし、視察に行くものもあるし、動画とらなきゃいけないものもあるし・・・普段の請負職人の仕事と自分の抱えているほかの仕事ってのはつくづく相性が悪いものです。

今回のblogでは毎年行っている2つのイベント、「姫路城皮革フェスティバル」と「ニューレザーコンテスト」の紹介です。


目次 [hide]

「姫路城皮革フェスティバル」10/30~11/3
駅からはレンタサイクルが便利
イベントのコロナ対策
皮革フェスティバル会場風景
どこでこの情報は得られるの?
今年もやってきた「ニューレザーコンテスト」
「ニューレザーコンテスト」ってなに?
毎回自己紹介が大変だけど、今回は楽だった
今年は相方連れていきました。
動画での私のコメントは「私が勝手に思った感想」です
これから先のイベントは・・・
11/25~27は「神戸素材博覧会」で革日和ブース出展します
12/1~5は東京で3つのイベントに出ます


「姫路城皮革フェスティバル」10/30~11/3

毎年11月の連休中に開催されている姫路城皮革フェスティバル。日本全国の窯元が出展する「陶器市」や「姫路菓子まつり」と一緒に開催される このイベント、昨年は中止となり、2年ぶりの開催です。
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駅からはレンタサイクルが便利
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姫路周辺には「駅ちゃり」というレンタサイクルシステムがあります。電動自転車ではありませんが、60分以内利用ならば1日使い放題で100円という格安さ。クレジットカード登録も不要です。その場でチャリンと100円払って終わりです。


これを借りて駅から会場まで5分ほど運転しました。会場は姫路城大手前公園です。


イベントのコロナ対策
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会場入口で検温をしてもらい、問題なければ手首に黄色のバンドを巻いてもらえます。これを巻いている限り他のイベントに行っても検温なしで出入りできます。

このため、皮革フェスティバルにせよ、陶器市にせよ、すべてのイベント会場が柵で覆われていました。このイベント会場には期間中、20万人以上の来場客を想定しているそうなので、コロナ対策どうするんだろう、と思ったら、柵で全部覆ったのか。大変だったろうになぁ・・・。


「姫路城皮革フェスティバル」会場風景
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会場ではタンナーさんや組合による革の販売、作家さんによる作品販売なども行われていました。比率的、革素材販売のほうが多いですね。革素材販売が60%かな、というところです。私から見ても「あ、これは珍しい革だな」というものもあります。

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子ども向けのワークショップなども開催されており賑わっていました。


どこでこの情報は得られるの?

御着の皮革組合さんがSNSアカウントでイベント前に告知してくれるので、興味ある方はフォローしておいてください。



今年もやってきた「ニューレザーコンテスト」

例年楽しみにしている「ニューレザーコンテスト」を今年も見てきました。

今年も動画にまとめてきました。会場で見た革がどれだけ良くても、「実際見て触ってほしい!」としか言いようがないんですよねぇ。ネットがどれだけ進化してもここらの手触りや匂い、ってのは伝えきれないのがもどかしいです。
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「ニューレザーコンテスト」ってなに?

タンナーさんが革素材を出しているコンテストです。従来は毎年11月に開催される「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」にあわせて会場で出展されていました。


今年は、「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」が8月の時点で開催中止が発表されていました。「じゃ、コンテスト中止かぁ」と思っていたのですが、昨年に続いて今年も開催してくれました! 主催・運営してくれた方、ほんとにありがとう! 昨年見てきた様子は下記blogにて。


毎回自己紹介が大変だけど、今回は楽だった
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これまでは「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」会場で展示されているものを見て、こっそりと動画を撮っていました。

昨年は受付で「動画撮りたいんですが・・・」と挨拶しますが、「えっ、それやってなんのメリットあるの? そもそも動画撮影する人が来るなんて思ってなくて・・・」というような、てんやわんやがあったりなかったり。

今回も自己紹介大変だよなぁ・・・と思いつつ受付に行くと、「あ! YouTuberの方ですよね! 昨年はありがとうございました!」と。

いえいえ、YouTuberじゃないんです・・・普段は単なる請負職人なんです・・・


今年は相方連れていきました

「ジャパンレザーアワード」にせよ、「ニューレザーコンテスト」」「にせよ、動画撮るときに相方がほしいな、と思いました。「これはここがすごいんだよ!!」「これはここが面白い!!!」という私が話す相手がほしいわけです。また、相方じゃないと気づかない私以外の視点もほしかったわけで。

この秋の「ジャパンレザーアワード」審査会の際は、染料屋のLized さんを連れて行って動画撮影しました。

今回は レザークラフトフェニックス の革担当 横井氏を連れて行って二人で好き勝手に見ていきコメントしました。これだけ多種多様な革が見ることができるイベントはほんとに貴重です。


動画での私のコメントは「私が勝手に思った感想」です

「なんでうちの革、褒めてくれないんだ!」「この良さがわからないのか」と言われたりしますが、あくまで触って、見た上での感想です。すみません、知り合いだから、とか、おごってもらったから、とか、取引あるから、などの忖度は一切していません。オモシロイと思ったかどうか、だけです。

実際、「ジャパンレザーアワード」の感想にしても、受賞した作品にコメントしているわけでもないので、私の視点は審査員とは全然違う視点ですよ。


これから先のイベントは・・・
11/25~27は「神戸素材博覧会」で
革日和ブース出展します


村木は3日間セミナーを行います。新作セミナー「眼の前で手縫いでラウンドコインケースを作りながら、工具や革、技法の解説をする」というものや、「3Dプリンターは自分が楽するための些細な道具を作るための工具。じゃぁ、データどう作るの? 運用コストはいくら? などを解説します」といったコンテンツを3日間行っています。

革日和ブースでは染料のLized さんによる革の染色体験・抜き型工房かわさき による刃型相談(26,27日のみ)、レザークラフトフェニックス による販売を行う予定です。
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12/1~5は
東京で3つのイベントに出ます


「浅草エーラウンド」セミナー開催

12/1~2「東京レザーフェア」会場の東京都立産業貿易センター台東館 9Fにて 「浅草エーラウンド」 が開催されます。この会場にてセミナーを2日間行います。「東京レザーフェア」会場では前述の「ニューレザーコンテスト」受賞作品も展示されています。

セミナーは「革の話」「鞭の話」「漉き機セミナーハイパー」と、「シュースティリスタ古瀬氏によるプラットフォーム製法のスリッパ型紙制作実演」が行われます。

「鞭の話」は下記動画の派生セミナーです。動画内では見せられなかった資料なども持っていきます。「革メーカーに役立つ3Dプリンタの話と鞭の話、どっちがいい?」とおえらいさんに聞いたら「そりゃ鞭のほうがいいだろ!」と・・・いいのか、ほんとに。

「シュースティリスタ 古瀬氏によるプラットフォーム製法のスリッパ型紙制作実演」は、古瀬シュースティリスタ研究会の古瀬さんを招いてプラットフォーム製法によるスリッパの型紙を木型から作成していただきます。4時間のセミナーとなります。当日撮影しておき、後日動画もVimeoにて会場受講者のみに配信予定です。くわしくはこちら をご覧ください。
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12/3~4は墨田区八広

革にまつわる工具と工法~レザークラフトをより楽しむinすみだ2021冬~セミナー

革にまつわる工具と工法~レザークラフトをより楽しむinすみだ2021冬~ 2021年12月3日〜2021年12月4日(東京都) - こくちーずプロ

こちらは人に呼ばれてのセミナーや、ただ漠然と喋ったりしています。レザークラフトをはじめた人向けの解説やセミナー主体となります。革で興味あることや歴史的なことなども喋れると思いますので遊びにまた来てくださいな。多分この2日間が一番自由に喋ったりしています。

12/5は

 Zittools in 練馬区 漉き機講習会

工業用ミシン専門店 - ZIT TOOLS | TAKING 工業用ミシン さんの ショールーム (東京 練馬区大泉学園駅)にてミシン漉き機講習を行います。

革用ミシンを買おうか迷っている人向けのミシンでかんたんなものを作る講習会です。「漉き機講習ハイパー」(セミナーと同じ内容)、「漉き機の押さえ加工講習」(漉き機講習を受講された方・普段から漉き機を使っている人向けの講習)を予定しています。「漉き機の押さえ加工講習」は今回初開催です。グラインダーを使いつつ漉き機の押さえの加工と考え方を学んでいただきます。


カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、この1か月で見てきたイベントや、出展したイベントでみたコロナ禍での戦い方、という話。
出展する立場、来場客としての立場をどちらも経験し、つくり手視点でリアルにレポートしました。ぜひ、ご覧ください。

*   *   *

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。
人気イベント「本日は革日和♪」。今後の予定、スケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。
  「本日は革日和♪」

*   *   *

毎度です!
「いきなり予定がガンガンと埋まってきた」ムラキです。

今回紹介するイベントでセミナーをいくつかやってきたのですが、1年以上まともにセミナーなどをしてこなかったからか、如実にセミナー体力・気力が減っていました。1時間喋るだけで気力集中力が如実に消耗していましたね。YouTubeで喋る、なども行ったのですが、違う体力使うものですな。

さて、出てきたイベントや見てきたイベントでのコロナ対策や、これからの話等をつらつらと。

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目次 [hide]

ジャパンレザーアワード審査会はコロナだけど開催したし、一般審査も行った

関西ものづくりワールドで見たコロナ対策

国立科学博物館で見た企画展とYouTube利用

素材博覧会 横浜

コロナでもイベントをやるべきかどうか

イベントで少しでも手ごたえを感じたいならば

2021年10月30日~2021年11月03日 姫路城皮革フェスティバル

ムラキの今後予定

ジャパンレザーアワード審査会はコロナだけど開催したし、一般審査も行った



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例年開催されている「ジャパンレザーアワード」審査会/応募作品展が10月2日(土)、3日(日)に行われました。従来は2日間とも応募作品展が行われ、一般の人も入場して審査が可能だったのですが、今回はコロナ、ということで3日(日)だけ一般入場可。2日(土)は審査員のみ、という短い日程で行われました。

2日(金)の設営日のお手伝いをさせてもらいつつ、作品を見させてもらいつつ、動画で感想などを述べたりしたけど、事細かな解説はまたの機会に、ということで。


主催者サイド(事務局含む)に「ねぇ、コロナだけど一般入場してもらうの? そもそもアワード自体やるの?」と再三訊いてみたのですが、「こういうイベントはね、一度止めると再開が難しいんですよ。主催も運営も是非やろう、という声は一致していましたね」とのことでした。


「RX Japan」は展示会を東京、大阪を問わず開催している会社さん。コロナ禍で展示会が開催できず大変そうだな、と常々思っていました。

この1~2か月ほど展示会が徐々に開催されており、3週連続で大阪の展示会に行っていました。

で、10月5日(火)、3Dプリンタや機械系を見るために展示会に行ってきたのですが、驚いたのが入場方法。

以前の入場方法は「入り口で名刺2枚と手書きなりプリントアウトした入場申し込み証を書く」というもの。下記写真にあるように机があり、ボールペンも置いてあり、書き終わったら受付担当スタッフに手渡しします。

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が、今回は机が一切ありません。えっ、どうしたん? 昼過ぎにいったからもう入場させてくれないん?

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受付担当スタッフが「事前に送った案内状か、ネットからプリントアウトした紙にQRコードがあると思います。それを読み込んでください。その後はタブレットで入力してください」

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「従来2枚用意していただいた名刺は1枚で結構です。この1枚をそこのスキャナーに設置してください。そうすると自動でイベント入館証に貴社名刺と一緒にプリントアウトされます」

えっ、私は未来に来たなぁ!!!と感心。

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コロナによりイベントに入る際の人と人との接触を絶とう、ということなんだろうが、それだけの人間の雇用がなくなったんだなぁ、と唖然としました。

国立科学博物館で見た企画展とYouTube利用


国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo


イベントの前日設営のために前日入り。ついでに国立科学博物館に行ってきました。好きなのよ、上野の美術館や博物館。久々にくると上野駅がきれいになっていましたな。私が小学生の頃から変わってなかったのになぁ。

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コロナによる緊急事態宣言が明けましたが、国立科学博物館は未だにオンラインによる事前予約制となっています。20分ごとに入場可能ですし、平日でしたので悠々と入れました。

お目当ては木工の木組みに関する企画展。


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上記案内のHPを見てもYouTubeの動画が多いな、とは思っていました。主催が国立科学博物館と竹中工務店道具館だったのでYouTube動画も色々と作られていたんですな。


会場でも木組み実物の上ではCG動画による解説が行われています。

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さらに会場を見ていると作品解説に頻繁にYouTubeのQRコードが書かれている。

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ほぅ、どれどれ、と見てみると下記動画。

YouTube動画だと声による解説があるので、会場では一切流されず。

会場の作品をより詳しく知りたい方はYouTubeで音と動画で詳しく見てね、という方式。

従来はこういう場合は音声解説の機械を有料で貸してくれたものですが、コロナのためか、竹中工務店道具館が頑張ったのか、YouTubeを活用するんだな、と感心しました。

音のみならず画像があるため、「あぁ、今説明されているのはこの箇所か」と非常にわかりやすい。山口県の錦帯橋は会場で作り方を見て、YouTubeを見て、実際に見てみたくなりました。

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さて、10月21日(木)~23日(土)に開催されたこのイベント。コロナにより3回中止され、2年ぶりの開催でした。

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感想を箇条書きで列記すると・・・

・出展者は3割減少

・地方出展者や企業出展社が減少した印象

・来場者はリピート率が3割減って、新規入場者が2割増えた感じ。「こんなイベントあったんですね!」とちょこちょこ言われる

・新規出展社もちょこちょこおられる

・「安いですよ!」的な出展者はこのイベントでは徐々にいなくなりますな

・会場の雰囲気などは下記SNSをご参照ください



で、このイベントのコロナ対策。

事前に、もしくは当日会場でメールで来場登録をしてもらい、必ず確認していました。

素材博覧会のコロナ対策については、昨年度の下記blogにて紹介しています。基本的にはこれと同じです。


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コロナでもイベントをやるべきかどうか


上記のイベント出展者や主催者、さらには違うイベントの主催者とも話をしています。

全く方向性が違うイベントの人でも訊いていて面白いのは、「オンラインイベントが実際のイベントの代用になるのは難しい」「イベントで実際に空気に触れて、見て、触るのはすごく意味がある」という点では皆さん似た意見を述べていました。

革は特に「手触り」「匂い」という、どれだけネットが発達しても伝えられない情報を持っている素材です(私が死ぬ時でも多分手触り・匂いはネットでは伝えきれないと思うなぁ。頭に電極埋め込まないと無理でしょ)。そういう意味では革素材はネットよりも格段に現実世界と親和性が高いと言えます。

イベントで少しでも手ごたえを感じたいならば


どれだけ大きなイベントだろうが、東京でやっていようが、「出たら売れる」「出たら反響がある」なんてことはそうそうありません。

事前に各種SNSや普段からの情報発信を行い、「今度このイベントに出るから来てね」という流れを作らなければ、反応は得られません。イベントでも場所でもなく、自分で、お客を呼んで、反応を得るしかないわけです。

お客は会いたい出展者なり、見たいものがあるからイベントに行く。出展者は会いたいお客を誘っておく。そしてイベントで会う。

だから、イベントは面白いわけで。
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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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