一般社団法人日本皮革産業連合会（JLIA）では、毎年、「ジャパンレザーアワード」を開催することにより、国産のなめし革等を使用した作品を全国から募集し、審査により優れた作品を選出することで、新たな“発想・表現”のできる人材の発掘と育成に取り組んでおります。

今回で17年目を迎えるレザーアワードでは、昨年に引き続き渋谷エリアにおいて、9月28日(土)・29日(日)の二日間、全ての応募作品を展示する「応募作品展」を開催します。この賑わいあふれるエリアでの展示は、皮革素材と革製品の魅力を大勢の消費者が直接手にとって感じていただける絶好の機会となります。

また、9月28日には、東京藝術大学教授 長濱雅彦審査員長をはじめ、活躍中のプロダクトデザイナーやファッションデザイナー、百貨店のバイヤー等で構成される審査員による「審査会」を行います。まず個別審査により選定作品（入選）が選出され、その中から協議審査により受賞作品およびグランプリが決定されます。今年度は新たに、JLIAが運営するレザー専門サイト「テーーマ＼teema）」と連携し、「テーーマ賞」を設け、テーーマ賞を受賞した作品には国内ECサイトおよび越境ECサイトでの販売を試みます。

そして、テーーマ賞を除く全ての受賞作品は、消費者に“新たな発見”をもたらす体験型店舗「b8ta Osaka - Hankyu Umeda」（大阪・阪急うめだ本店 8階）に、12月1日から1月6日にわたって展示します。b8taで収集された消費者の生の声・行動データを各受賞者にフィードバックすることで、今後の商品改良や販路開拓のきっかけに繋げていただきたいと考えております。

作品応募にあたっての詳しい情報は、URLリンク先にある公式ウェブサイトをご覧ください。

URLリンク: https://award.jlia.or.jp/2024/