欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情

今週末から小学校の夏休みがスタートする地域が多いようですね。それに合わせ、皮革業界ではファミリー向けイベントが続々。そのほか、さまざまなトピックを加え、恒例のジャパンレザー関連イベントまとめ記事をお届けします。ぜひ、参考になさってください。

<パンプスメソッド研究所i/288>「プレゼントキャンペーン」~8月5日

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人気テレビ番組「あさイチ」(NHK総合/月~金 朝8:15~)で紹介され話題の<パンプスメソッド研究所i/288>が、足に合うパンプスをプレゼントするキャンペーンを実施中です。
<パンプスメソッド研究所i/288>は、3,000人以上の日本女性の足を科学的に研究した最大288種類の靴型を展開しています。歩きやすさと、いかに美しく見せるか計算されたパンプスを抽選で5名のかたにプレゼント。<パンプスメソッド研究所i/288>インスタグラムアカウントをフォロー、該当の投稿にいいね!するだけです。3D計測であなたの足を知り、試してみては? キャンペーンは8月5日まで。くわしくはリンク先(同アカウント)をご覧ください。
  パンプスメソッド研究所i/288 インスタグラムアカウント

「ゼラチンの日」&「ゼリーの日」(日本ゼラチン・コラーゲン工業組合)7月14日

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食用をはじめ、工業用、医療用、写真業界など、幅広く利用されているゼラチン。「ゼラチンのことをもっと知ってもらいたい」「たくさんのかたに親しんでいただきたい」そんな想いを込め、制定された記念日です。
1700年ごろよりヨーロッパで工業的生産が開始されて以降、さまざまな用途で使われてきたゼラチン。私たちの生活をより豊かにしてくれる『ゼラチン』をもっと身近に感じていただけるよう、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が「ゼラチンの日」を制定。同じく「ゼリーの日」も「ゼラチンの日」にちなんで日本ゼラチン・コラーゲン工業組合により制定されました。
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合は、一般社団法人 日本皮革産業連合会の会員団体のひとつです。ゼラチン、コラーゲンペプチド、コラーゲンケーシング、にかわ又はそれらに類する製造業の中小企業者及び一部大企業の改善発達を図るため、市場拡大、発展をもって国民生活の向上に貢献するための必要な事業を行っています。(日本ゼラチン・コラーゲン工業組合 公式サイトより)
  日本ゼラチン・コラーゲン工業組合
  <https://www.gmj.or.jp/memorial_day/gelatin_day.html>

<エキュート東京> 「日本革市」~7月28日

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国産天然皮革の魅力・品質を発信する人気イベントJR東京駅 改札内<エキュート東京>のイベントスペースで行われています(第一弾:7月16日~21日、第二弾:7月22日~28日)。
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日本各地でものづくりを手がける注目ブランドがバッグ、財布、革小物を出品中です。国産天然皮革の色合い・風合いの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
  日本革市

千葉・松戸「コロンブス靴クリーム工場見学ツアー」7月18日開催

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国内トップシェアを誇るシューケア用品メーカー、株式会社 コロンブスの工場を見学できるツアーが行われます。主催は革の街・靴の街 浅草のビッグイベントとしてもお馴染み「浅草エーラウンド」です。
ジャパンメイドの靴クリームや靴仕上げ材などを創業100年にわたって製造してきた同社。靴クリームの研究・開発から製造・出荷まで行うコロンブス松戸FACTORYの見学に加え、工場でつくられた靴クリームを使用した簡単な靴磨き体験もありますよ。
  浅草エーラウンド

神奈川・横浜「かばんフェス 2019」7月20日

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一般社団法人 日本かばん協会 2019年度「信頼のマーク」PRキャンペーンの一環として、7月20日、クイーンズスクエア横浜(神奈川・横浜)にて「かばんフェス 2019」イベントが行われます。
"信頼のマークはmade in JAPANの証 "をテーマに、「信頼のマーク」がついた日本製かばんの魅力を伝えるさまざまなプログラムが充実。

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ミニバッグづくり体験ワークショップ、YKKファスナーづくり体験、熟練職人の縫製実演、実演で完成した上質なバッグをじゃんけん大会でプレゼント...など、ファミリーはもちろん、どなたでもお楽しみいただけます。(写真は昨年開催時のようすです/JLIA公式ブログより)
  プレスリリース
  <https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000046635.html>
  「信頼のマーク」PRキャンペーン2019 Youtubeチャンネル
  <https://www.youtube.com/channel/UCyuSP107np4H-Hfk0IVKIZQ>」
  JLIA公式ブログ
  『信頼の日本製かばん』で、お出かけしよう! 「かばんフェス2018」レポート
  <http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2018/08/08/>

埼玉・草加「草加皮革職人塾(そうかわ塾)シンポジウム」8月1日

皮革産地、埼玉・草加。そんな「レザータウン草加」の新プロジェクト「草加皮革職人塾(そうかわ塾)」がスタート! 「レザークラフトを仕事にしたい」「ものづくりで独立したい」「職人という生き方に興味がある」等の夢を抱くかたを募集しています。

8月1日には「シンポジウム」を草加駅前 アコスホールで開催。皮革業界の第一線で活躍する職人やブランディングのプロが講師となり、皮革業界の状況などをレクチャー。必聴ですね。申し込みの締め切りは7月25日まで。

  草加市

兵庫・姫路「夏休み ものづくり体験講座」8月1日・8日

姫路の地場産業「皮革」をPRすべく御着四郷皮革協同組合が運営する<Leather cafe>のSNSアカウントでお知らせがアップされました。
「今年もものづくり大学にて、夏休み体験講座を予定しております。姫路皮革製品推進協議会の事業として、Leather cafeから8月1日と8日にペンケース作りの講座をやります。好きな色の革を選び、名前やイニシャルを刻印して、革ひもを使ってかがって行きます。申し込み期間は終了していますが、Leather cafe店舗でもワークショップとして受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください」(<Leather cafe>SNSアカウントより)。ご興味あるかたはぜひ。

兵庫・姫路「地場産業ツーリズム/皮革コース」8月6日

姫路の魅力を再発見する「地場産業ツーリズム」が行われます。
「ツーリズムの募集がはじまりました。<Leather cafe>では、今年もお世話になります。株式会社 三昌の皮革工場見学後にヌメ革のコインケース、ネームタグを製作していただきます。今回は親子参加になりますので、親子で刻印を楽しんでみてはいかがですか?
お問い合わせ、お申込みは<公益財団法人 姫路・西はりま地場産業センター>までお願いします」(<Leather cafe>SNSアカウントより)。お見逃しなく。

  公益財団法人 姫路・西はりま地場産業センター

カテゴリー: 国内革事情

日本最大規模のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2019」が6月10日からスタート。オフィシャルサイトがオープンしています。
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ファッション産業である皮革産業に、その時々の消費者ニーズなどに即応できる新たな"発想・表現"のできる人材を発掘・育成したい。このような想いのもと、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する「Japan Leather Award」。12年目を迎える今回もアップデートされ、進化しています。
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今年の変更点は・・・応募部門が変わりました!

フットウェア部門
バッグ部門 ※1
小物部門 ※2
フリー部門 ※3
学生部門 ※4
の5部門に。

学生部門以外の4部門については、応募時にカテゴリー(ベストデザイン作品/フューチャーデザイン作品)を選べます。思わずほしくなるベストデザイン作品(商品力・技術力のある作品)、またはインパクト大のフューチャーデザイン作品(コンセプトの新しい作品)。ご自分の作風、コンセプトに合う部門でトライできますよ。

※1...ポーチ、ポシェット、サコッシュなどを含む。
※2...財布・小銭入れ、名刺入れ、カードケース、キーホルダー、ペンケースなど。
※3...ウェア、ベルト、手袋、アクセサリー、生活雑貨、インテリア、その他(フットウェア部門、バッグ部門、小物部門に該当しないもの)。
※4...高等学校、専門学校、大学などの学生だけが応募できます。

グランプリの副賞が変わりました!

今年は人気ユーチューバー&靴磨き芸人 奥野さんによるグランプリ作品紹介映像作成

「Japan Leather Award 2019」グランプリ受賞者には、副賞として人気ユーチューバーの動画へのコラボ出演で作品を存分に紹介していただきます。情報を一気に拡散する動画ならではのPR、ぜひ、ご注目を。
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奥野奏さん
1990年生まれ。チャンネル登録者81,000人、再生回数約1,000万回を誇る人気ユーチューバー。主に靴磨き関連の動画を投稿しており、動画本数も200本にのぼる。靴磨きの腕はさることながら、トーク力や靴磨きに対する分析力により、日本一わかりやすい靴磨き動画として多くの支持を受けている。
【奥野さんのユーチューブ チャンネル】
登録者数:81,000人/動画掲載:約200本/総再生回数:約1,000万回
<https://www.youtube.com/channel/UCGU56uaZYBt4ja9K5ITuZCg>

今年度の告知も早速公開してくださっています。クリエイション、作品の魅力を動画で世界に発信できますね。

どなたでも無料で応募できます
作品応募については、プロ・アマを問わず、どなたでも無料で応募可能。エントリー料など金銭的な負担はありません。個人またはグループで応募できます(メンバー全員の同意を得たうえで代表者を定め、代表者名で応募してください)。作品応募(個人またはグループ)は、各部門1点まで。ただし、複数の部門に応募することはOKです。

ファッション業界の第一線で活躍中のクリエイター、ビジネスパーソンが厳正に審査

審査員長は東京藝術大学美術学部 長濱教授がご担当

審査員11名の審査と協議により、全応募作品の中から各賞とグランプリを決定。審査員長として、東京藝術大学美術学部教授 長濱雅彦さんがご担当。
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有働幸司さん(「ファクトタム」デザイナー)、中山路子さん(「ミュベール」デザイナー)、天津憂さん(「エーディグリーファーレンハイト」デザイナー)、歴代のグランプリ受賞者、橋本太一郎さん(2009年グランプリ/「ノーノーイエス」デザイナー)、佐藤直人さん(2010年グランプリ/「ナオトサトウ」デザイナー)がプロ審査員を担当してくださいます。第一線で活躍するファッションデザイナーだけでなく、歴代のグランプリ受賞者がレザークリエイターの視点で審査に参画しているのも他にない特長です。

今年も二子玉川ライズで審査会を開催!

10月4日(金)~5日(土)には、iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズにて全応募作品を展示して審査会を開催

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審査終了後には作品応募者を招いて交流会を行います(応募者と同伴者1名をご招待)。
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すべての審査員、多数の業界関係者が参加する交流会は、業界内外の交流をより深める場として、懇親の場を兼ねた交流会として、とても好評です。参加者のプロフィールブックを配布するとともに、PRのためのインフォメーションスペースなどを設置予定。出品者が自身の作品やブランドについてプレゼンテーションする時間も設けられています。審査員のかたや、クリエイター同士でコミュニケーションすることもできるのもうれしいですね。

受賞後のPR
受賞作品展示会&受賞作品紹介小冊子

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受賞作品は、11月23日(土・祝)~24日(日)、二子玉川ライズ ガレリアにて展示を行います。受賞者による制作実演やワークショップ、靴磨きの実演、レザーケア相談などプログラム盛りだくさんです。

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受賞者および受賞作品をまとめた小冊子を作成。展示イベントで配布するほか、各受賞者にもプロモーション用として提供されます。
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グランプリをはじめとしたすべての作品をお披露目。前回は学生部門で、史上初となる高校生が受賞し話題となりました。
毎回、変化があり、ドラマがあってドキドキします。デザイン画での審査がないので、デザイン画がニガテなかたには安心。すでに完成している作品、製品での応募もできるのも、うれしいポイントです。<以上、写真は前回のようすです>

交流会で仲間で出会う・つながる 視野が広がる

前述の交流会は、応募してくださるクリエイターのモチベーションにつながっています。
「ひとりでものづくりに向き合い、集中していたのですが、この交流会で幅広い世代のつくり手と知り合い刺激になりました」
「仲間ができ、ポップアップイベントや合同展示会などのリアルな情報、いっしょに出展・出店するチャンスも増え、活動が広がりました」といった反響も続々。
作品の評価や賞金だけでない、さまざまなメリットがいっぱいのコンペティションに成長しています。

事前エントリーは応募に欠かせないプロセス

スマホで入力かんたんです

事前エントリーは氏名や連絡先などをフォームに入力するだけ。スマートフォンにも対応しているので通勤通学の行き帰りの移動中にサクッとできそうです。
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なお、本エントリーには事前エントリーが必要です。事前エントリーは7月31日(水)まで。新しいドアを開くきっかけに、ご応募してみてはいかがでしょうか?

■ 参考URL ■
 Japan Leather Award 2019 <http://award.jlia.or.jp/2019/>

カテゴリー: トレンド

7月に入り、2019年も折り返し。残りの6か月を楽しく過ごすためのアイディアのひとつとして、お財布のチェンジはいかがですか?
「春財布」「秋の実り財布」に続き、「七夕財布」「お盆財布」がじわじわと浸透。風水の第一人者として知られる、Dr.コパさんが提唱しています。「ご先祖様に守られる」「ご先祖様が使いきれていない金運を引き寄せる」といった意味合いがあるそう。七夕、お盆は地域によって異なり、7月、8月にも行われるので、まだまだじっくり探せますね。
7月1日から大手コンビニチェーン2社でスマートフォン決済サービスが始動するなどキャッシュレス時代が進行中。財布に求めるニーズが変化し機能性や価値観が多様化している いまだからこそ、色、柄、レザーを切り口として、ハッピーなニュアンス、エモーショナルなファクターなどで「夏財布」をまとめてみました(財布機能、コイン収納機能があるものも含みます)。参考にしていただけますように。

七色・厄除け
日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「k・n・o・t collection」が4月16日から2日間行われました。東京・浅草橋<浅草橋ヒューリックホール>で、大阪ハンドバッグ協同組合の組合員企業を中心に20社以上の自信作が出展。そのうちの一社、北村パースで「七色財布は厄難から逃れられ、福が入り、厄除けに使われています」とお聞きしました。
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西日本では縁起ものの定番となっており、シニア世代を中心に底堅い支持が寄せられています。
  大阪ハンドバッグ協同組合
  https://osaka-handbag.or.jp/
  北村パース
  http://www.k-purse.com/

一方、若手クリエイターも七色財布をリリース。高級ラインを扱う財布革小物の老舗メーカーやバッグメーカーで10年以上職人として経験を積んだ奥西了和さんが始動した<riowa(リオワ)>。
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伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店などをはじめ、各地でイベントのオファーが絶えません。
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メンズ仕立ての上質感、エレガントさとポップなカラーリングのバランスが絶妙です。
  riowa
  https://www.riowa-jp.com/

縁起のいいレザー
今年の干支は猪。人気占い師・ゲッターズ飯田さんによると猪が家畜化された豚も2019年のラッキーアニマル。東京は豚革の生産が盛ん。国内では90%以上の生産量を占め、メイドインジャパン、メイドイントーキョーを代表するレザーです。
先ごろ、財布をつくり方を紹介する書籍「一流の革職人に学ぶ 極上の革財布」(スタジオタッククリエイティブ) を監修し業界内外から信頼が寄せられる、財布職人 松澤邦幸さん。自ら手がけるオリジナルブランド<kawacoya>で究極のピッグスキン財布、革小物をリリース。
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「製作側の意見をタンナーに直接伝え、革本来の魅力を追求。ハイクオリティな豚革が完成しました。これまでになかった仕上がりになったと自負しています。その豚革で財布、小物をご用意しました。原皮から製作まですべて日本国内生産。東京・谷中 松野屋だけの限定販売です」(松澤さん)
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こちらのキーホルダーはコインケースつき。500円玉が一枚収納できます。災害時、キャッシュレス決済が中断してしまった場合など、いざというときに安心ですね。
  革工房松澤 kawacoya
  https://www.facebook.com/kawacoya.kawakobo.matsuzawa/

風水で、縁起といいとされる上質素材のなかでもクロコダイル、アリゲーター、オーストリッチ。その美しさ、存在感が持つ人、使う人を豊かな気持ちへと導きます。
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そんな爬虫類等皮革製品の魅力を発信する新アカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」では、占い企画「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」(5月20日~27日更新分で投稿)も人気。イースト東京のイベントなどで活動する、前島昭美さんが占いを担当。タロットなど、くわしくて当たると評判です。

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血液型占いとともにおすすめの財布を提案しています。また、ウロコ模様は厄除けにもよいとされていますのでパイソン、クロコの見えないパワーに期待したいですね。
なお、7月中に次回「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」が公開されます。どうぞお楽しみに。

  Exotic leather News CLIP by JLIA
  https://www.facebook.com/e.l.newsclip.byjlia/

サマーバレンタイン気分を盛り上げるメタリック
伝統的な行事、七夕はロマンティックな伝説が由来となっており、サマーバレンタインともいわれます。一年に一度、天の川を渡り、織姫と彦星が出会う・・・そんなストーリーに浸れるような星モチーフは花火大会などのイベントが多い夏にぴったり。
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人気ブランド<Coquette(コケット)>の定番<Etoile(エトワール)>シリーズの新色ダークシルバーがブレーク中。星モチーフの型押し×箔加工を施したオリジナルレザーは夕暮れの東京の空のような絶妙な色合い。ポップなテイストだけでなく上品な印象も漂います。たいせつなパートナーとペアでお使いになってみては。
  Coquette 
  http://www.coquette.jp/

<ティールームス>のロングセラー チョコレートモチーフのシリーズ。レザーの色合い風合いを生かしつつ、包装紙の部分はメタリックな箔加工でスイーツ気分も楽しい。素材とのマッチングが難しく、腕利きの職人と試行錯誤を重ね仕上げたのだとか。
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箔部分は徐々に剥落し アンティークな味わいになるのもいいですね。妥協のないものづくりで丁寧に仕上げているからこそ、遊び心のあるデザインが生かされ大人の女性たちを魅了。コレクションしている熱烈なファンも多いそう。チョコレートモチーフだけに、サマーバレンタインにベストマッチ!
  ティール―ムス
  http://trooms.jp/

モチーフ&アミュレット(お守り)
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>卒業生ブランド<SAKURAYAMA>。デザイナーの手仕事から生まれるオリジナルデザインの柄やコラージュを用いてお針子の夢みる世界を表現。「乙女心をギュンとときめかせる唯一無二な想像世界」が素敵です。
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新作のお財布やバッグもリリース。毛糸だまにじゃれる猫をモチーフにした口金のがまぐちは幅広い世代の女性に好評です。猫ブームが続き、人気のペットのトップとなりました。住宅事情から飼えないかたも少なくないので、身のまわり品として猫モチーフは根強いニーズが。招き猫など、ラッキーモチーフとしてもお馴染み。癒し効果も抜群です。
  SAKURAYAMA
  http://sakura-yama.com/

インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>入居社<クスグルデザイン>の新ブランド<ニニット>が話題です。「レザーに型押ししたのはアイルランドのアラン諸島が発祥の、アラン模様と呼ばれるニット柄。荒波の中、漁に出ていく家族のために、祈りを込めて編まれたというニット柄には、富や成功、繁栄といった意味があるんです。このポーチを持つかたにも、幸運が訪れるようにと、アラン模様をモチーフにしました」(クスグルデザイン 鈴木さん、山崎さん/スタイルストア インタビューより)
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本物のニットのように陰影がくっきりと出て、立体的な柄が素晴らしい。しかも、薄く漉いた薄い革に型押しをするのは、とても難しく、なかなか実現できなかったそうですが、ようやく巡り合った職人との出会いにより、ついに納得のいく仕上がりになったのだとか。
このポーチは、スタイルストア(ECサイト)で記録的なヒットに。アイテムとしてはポーチですが、コインケースや財布兼パスケースとして使うかたが多いようです。
仕切りなどがない分、自由度が高く、その人らしい使い方で活用できます。

アート系アブストラクト(抽象的)柄
注目ブランド<エヌナンバー>の定番シリーズ<Her truth>。脱色し、まばらに染め、箔加工、型押し・・・と手作業を重ねてつくられたオリジナルレザーを使用。箔の部分にのみ、リザード調の型押しを加え、複雑で奥深い味わいに。アートのような存在感が際立ちます。
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カモフラージュ柄のようでいて形容しがたい抽象的なニュアンスがいいですね。「1ミリ踏み出せる自分でありたいと願う、女性たちの背中を押せる、ように想いを込めてつくりました」と三上直美さん。慌ただしい毎日のふとした瞬間に元気やパワーをチャージできそうです。
  エヌナンバー
  https://www.nnumber01.com/

藤和商会のオリジナルブランド<am(アム)>は「私の生き方を映すもの」をテーマに展開しています。定番シリーズ<SO(ソー)>は「創造のコレクション」です。「希少性・デザイン性・素材技術力で現代を生き抜く女性達の心を満たす壮美(装備)となることを目指しています」と代表取締役 細江典子さん。
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エキゾチックレザー調の型押しに加え、職人のハンドペイントをランダムに。エイジングも魅力。特にホワイトは、グレーっぽい翳りを纏い、柄の立体感、ペイント部分の艶とのハーモニーが新たな表情に。汚れを気にせず、愛着したいアイテムですね。
  藤和商会
  https://www.towa-bag.com/

国内のつくり手たちの切磋琢磨により、ジャパンレザーの技術開発は日々アップデート。いいものを知る大人世代のかたにも評価が高まっています。
一方、高齢者のかたの交通事故が急増し、免許返納が話題。返納した高齢者を対象に「卒業証書」を手渡す「卒業式」の実施(東京・大田区 田園調布警察署)もニュースになりました。そんな「卒免」をポジティブにとらえ、「卒免祝い」として、日常生活で使える財布を贈っても素敵。「無事に過ごしてほしい」・・・そんな願いを込めて。お盆の帰省のおみやげや敬老の日ギフトとしてもおすすめです。


カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、革屋さんのSNS活用について。日々情報発信をし、多くの支持が寄せられる村木さんならではの取材、解説、ぜひぜひ参考になさってください。


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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」。これまでの内容や今後の予定、新たな取り組みなど、下記のリンク先をチェックしてください。また、今回のエントリの文末にも書かれていますので、最後までじっくりご覧ください。


 「本日は革日和♪」
 <http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/>


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毎度です!「blogやSNSは口調が伝わらないから怖いな、と思っている」ムラキです。

神戸にて行われた素材博覧会、無事に終了しました☆
ムラキは会場では「人に話したくなる革の話セミナー」2種や「しくじりハンドメイド作家さん」「お金の話をしよう!職人の値段の出し方セミナー」「ハンドメイドイベントレポート」などを行いました。

普段引きこもって量産仕事ばかりしているのでたまに喋り続けるとグッタリします。(;´∀`)
で、今回のJLIAさんのblogですが何か希望のネタあります??

Sさん「ムラキさん、革屋さんはネットでSNSをどう使って宣伝しているか、という話出来ます?革屋さんから参考事例聞いて来てもらえます?」

SNSかぁ。HPやらBlogやらSNSやら触って*0年経つけど、頭いたい問題ではあるんですよね。
Blogなり書くのはできるけど、SNS運用は個人的には苦手なんですわ。

だから今回は革屋さんのSNS担当を捕まえて話を聞いてみましょう。
すみません、いつも以上に文字が多めでお伝えします。

 


前提として「革屋さん、というのはちょっと特殊な商売」という話

・革屋さんという商売はちょっと特殊です。

「自分たちが素材を販売して、購入した人が趣味として楽しむ or 販売する。その後に再度購入する」

こういう循環となります。

1回買って終わり、ではなくて、同じ革や扱っているものを2回、3回と購入されることで利益が出る仕事です。継続的に買ってもらうとありがたい、という商売なわけで。

つまり「購入した人が楽しんでほしい or 儲かってほしいことを心の底から祈る」という商売なわけです。
だって楽しむor儲からないと継続的に売れませんので。

 

・革屋は他社と似たような革を扱うことはあっても同じ革を扱うことはそれほどないからです。

革を作ってくれるタンナーさんとフェニックスが相談して作った「ソフトヌメ」という名前の革は、他社では販売出来ません。仮にフェニックスで作っているタンナーさんを調べた他の革屋が「あんたのところはフェニックスのソフトヌメ作っているだろ?うちにも作ってよ」といってもタンナーさんは「それはフェニックス専売ですから」と断るわけです。

結果的に「同業他社より安く値段つければ売れるだろう」という考えもなく、「半径1km圏内の同業他社は潰れればいいのに」なんて思いません。少なくとも私が働いていたり付き合っている会社に関してはそうですね。


・品質も安定していません。

昨年秋に入荷したものよりも今年入ったものが悪かった、ということもありえます。
革の吟面に傷は少ないけど、今回コシがなかった。吟面に傷あるのは全体の1割で残り5割はそこそこ、4割はきれい、ということもありえるわけで。

そんなときにお得意さまだけに全部良いものを送ることも出来ません。「今回はこういう状態なので傷アリの革も何枚か入れさせてください」とお願いするのが革屋です。「うちは常連だぞ!全部良いものをよこせ!」と言われたら「ほな、無理です」となるわけです。

ここらへんは過去のblogでも書いていますね。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」良い革の定義は難しい・悪い革の定義は簡単 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

さて、上記を踏まえて革屋さんのSNS戦略をご紹介しましょう。


寿屋さんのSNS戦略

寿屋さんは大阪に本社があり、東京に営業所がある革屋さんです。

寿屋 | 革の専門店。卸売り販売・小売りも営んでいます。

特徴は寿屋さん独自の革が多い。特にエナメル・型押し革の扱いには関してはピカイチ☆

レザーフェアなどでも「あぁ、寿屋さんのブースは遠くから見てもわかるなぁ」と毎回思います。

インスタグラム

さて、寿屋さんはインスタグラムを主戦場としており、社員の1名さんがメインで運営されています。

株式会社 寿屋 皮革卸・小売さん(@kotobukiya_leather) • Instagram写真と動画

会社アカウントと別に「会社の中の個人としてのアカウント」もあります

@kotobukiya_oku • Instagram写真と動画

インスタの運用はじめてどれくらいでしたっけ?

「2017年7月だからちょうど今で2年ですねぇ」

どういうものをインスタに載せています?

「会社で扱っている革素材がメインです。」

どういう時間に載せています?

「通勤時の行き帰りで載せていますね。写真を前日にとって行き帰りで文章考えて、みたいな。問い合わせが来ることもありますが、配達の最中の隙間を狙って返答などをしています」

大変な。(´・ω・`) 問い合わせ増えた?

「増えましたよ~。ただ、インスタグラムは個人のつくり手さんが多く、メーカーさんなどからは問い合わせはそれほどないかな。あぁ、でもインスタグラムのおかげで会社や営業所に実際に見にくる方は増えましたね。」

増えたならええやん!

「それが日曜日に来られた方もチラホラとおられて。土日は休みですよ~と書いていたんですけどね」

革屋さんは土日休みが普通、と知らない人も見てくれた、ということならすごいな!

「そうですね。それはすごくありがたいです。」

なんでインスタ始めたの?

「僕自身が当社寿屋の革が好きだし、より知ってもらいたいと思っています。
その魅力を知ってもらう一環として始めたのが一つですね。

あと、どれだけネットが進歩しても革は手で触らないとわからない情報が多いです。
硬さも張りや腰の強さなどもあります。当社も春秋にイベントを行いますし、展示会も行います。
興味持つ方が増え、イベントに来てもらう際の告知手段になりえたらな、と思いました。」

インスタ始めたことで会社に問い合わせ増えたので現場の人は困る、とかないんですか?

「インスタを見た人が電話かけてくる、ということはあまりないですね。
インスタを見た人はインスタ経由で問い合わせをしてくれます。そうしてくれると僕が返答します。

あぁ、でもインスタは写真中心となりますが、当社の革の場合は模様がついていることも多く、その大きさが写真だと伝えづらいのは難点ですね。『これは直径5cmの模様です』と書いてもわかりづらいですし」

革屋あるあるだね。直径3cmと書いても実際に見たら「あれ、結構大きい」とか言われますものねぇ
会社の上から怒られたり、とかないの?

「基本的にないですね。自分の好きな革の推し部分は書きますが、他社の動向なり、政治のことなどは言いませんよ。炎上怖いですから」

今後はどうしたい?

「インスタ見てくれる人が手に取って見てもらえる機会を増やしたいですね」


今現在寿屋さんの新作革は?

今なら下記の革がありますよ。卸用の革などもありますのでそこらはお問い合わせください。

国産牛型押しの金箔押しの「ジラフ」

国産牛革の「ライフワックス」

ヤギインポートの「カルラ」

ヤギインポートの「ニナ」

など寿屋は新作革も多数存在していますのでぜひ店頭までお越しください( ´∀`)bグッ!

 

レザークラフトフェニックスのSNS戦略

 

フェニックスのSNS戦略は私じゃなくて別のスタッフが担当しているから、そいつを捕まえてふんじばって話を聞いてみました。

フェニックスでは現在インスタグラム・twitter・facebookにblogも行っています。


フェニックスのSNS媒体はこれだけある

Twitterレザークラフトフェニックス(@LeatherPhoenix)さん | Twitter

FACEBOOK Leather Craft Phoenix FunPage - ホーム

インスタグラム:Leather Craft Phoenix - フェニックスさん(@phoenix_1926) • Instagram写真と動画

会社のアカウントに加えて社員による「フェニックス社員としての個人アカウント」が存在しています。

iso(いそ)@レザークラフト フェニックスさん(@iso_1314) • Instagram写真と動画

で、さらに3人の社員も「フェニックス社員として個人のアカウント」というものがあります。

phoenix_moriさん(@phoenix_mori7) • Instagram写真と動画
PHOENIX YOKOIさん(@phoenix_yokoi) • Instagram写真と動画
kotaro_nakachiさん(@phoenix_nakachi) • Instagram写真と動画


たくさんのアカウントはなぜあるの?

なんでこんなにたくさん存在するの?

「blogはムラキさんが長年書いていたので、そちらは任せようかな、というのは建前で今更手を付けるのもなぁ、と思いました。で、1月に1回の定点観測だけは僕が必ず書くようにしています。

SNSは色々とありますが、facebookは告知用として、インスタグラム・twitterはまた別な物と考えて運用しています」

別、ってのは?

「ん~と、説明が難しいんですが、

facebook...非匿名性空間なので密接な告知を文章主体で行える
twitter...匿名あり・140文字制限があるので、告知や新商品・イベントの入り口になる告知手段として優秀
インスタグラム...写真主体・リンクが貼れないのでイメージを伝える・ブランディングする

というように使い分けていますね」

インスタのブランディング、ってのは?

「なんというかな~。フェニックスは会社のインスタが1つ。それに加えて各社員が個々にフェニックスアカウントを持っています。会社のインスタ1つ+社員が個々人もっているので4つ。フェニックスの名前を冠したインスタアカウントが合計5つも存在しています。

これら社員のアカウントが4つもあるのはお客さんにフェニックスという会社の中の雰囲気を感じ取ってもらいたいからですね。
フェニックス、という1つだけのインスタアカウントだけ運用もありなんですけど、社員ひとりひとりの個性が見えることでお客さんとの距離が親密になる。個々人のアカウントを見ることでお客さんがフェニックスという店の中の雰囲気を感じ取り、フェニックスに来ている感じを持ってもらいたいな、と思いました。

それがブランディングかなと思っています。」

そんなに考えていたんだ!あんためんどくさく考えているわねぇ (;´∀`)

「革素材販売って大変じゃないですか?値段が高いから良い・安いから悪い、というものじゃなく、革素材の品質に安定性がない。そうなると、どれだけその会社、さらにはその会社の担当さんを信用するか、だと思うんですよね。

最終的には革の販売というのは会社とその担当者を信用信頼できるかどうか、です。だからこそ個々人の顔や人となりを見てもらいたい。そのための社員1人1人のアカウント設置ですね」

あなたインスタで配信までやっているけど勇気あるよなぁ。私はビビリだから出来ないわ。

「僕だってビビってますよ!でも社員の顔や喋り方、振る舞い方を見せることで接点が増えて会社を信頼してもらえるなら配信したほうが良いかな、と思ってやっています。」

今後もインスタグラム中心でやるの?

「お客さんがよく見てくれるSNSがインスタであるならばインスタで続けますが、お客さんが今後違うSNSを利用するならば新しいSNSに移ります。SNSは人に見てもらうのが重要なわけで、お客さんが見ているSNSを選ぶのが一番なわけですから」

という彼のインスタアカウントは下記となります

iso(いそ)@レザークラフト フェニックスさん(@iso_1314) • Instagram写真と動画


結局革関係でSNSをやる意味ってなに?

今回は革素材を販売する革屋さんのSNS担当者から話を聞きました。

両者ともインスタに重点をおいているのですが「なぜblogではなく、SNS。SNSの中でもインスタグラムを重視しているのか」というのは面白い点です。

blogではなく、インスタを重視しているのはなぜか。引いては革をネットで紹介する意味合いなどを紐解いてみましょう。


長文になるので

結論だけ先に書いておきます。


・インスタは写真のみなので更新がしやすい。また、現在の消費者層は文章読む前にまず写真やイラスト、短時間動画を入り口とする。

・ネットでは革という素材の「手触り」「匂い」などを表現出来ない。でも興味持ってもらえないと触ってもらえないからそのための入り口としてSNSを運用する


なぜblogじゃないのか


ムラキなどは古い世代の人間ですのでインターネット初期のころからHPで日記などを書いていました。
blogじゃないです。日記ですよ。おじさんが若い頃はタグでHPを作って、そこで日記を書く、という文化があってね、、、という昔話なら延々と出来ます。

で、ある一定年齢、、30代後半~40代中盤くらいまでのネットをやっていた世代は文章を読むのも書くのも、他の世代よりも早いように思います。(まぁ、私の周辺にたまたま多かっただけかもしれませんが)

が、「文章で表現」というのは時代に即さなくなってきています。
今の時代は「写真で表現」「動画で表現」という時代になってきているわけです。


blogにはメリットデメリットが存在します。

blogには下記のメリット・デメリットが存在します。

メリット
・長期的に影響を及ぼしやすい
・自分の好きなように書ける。レイアウトなども自由にいじれる

デメリット
・影響を及ぼすために長時間書き続ける積み重ねが必要
・短期的な爆発的な影響が見込めない
・どれだけ影響力を及ぼしたか、と数値化しづらい
・更新作業にパソコンがないとちょっとつらい

blogは書き続けることで「積み重ね」が生じます。それはgoogleに対するSEO対策だったり、blogを見に来た人に対する信頼などです。blog書いて3日間、というものよりもblog書かれて3年のほうが信頼度は高いわけですね。

ですが、その効果を出すには時間がかかります。また、SEOの成果や信頼というのは目に見えづらいです。
(BlogもSEO成果は目に見えやすい、という人もいるでしょうが、ここらは細かく書くと炎上の可能性高くなるので、明言は避けます)

それに対して各種SNSやyoutubeなどは「フォロワー数が~~~人」「視聴閲覧が~~~~回数」など目に見えやすいわけです。

さらにネット閲覧者による「文章を読む」という習慣は年々低下しています。
短い文章や漫画などは読むのですが、文章は読まない。それだったら写真のほうが良いわけです。

blogで読んでもらうためには最低限「読みやすくする技術」が必要となるわけです。


文章をダラダラと書くと今の時代読まれません。

上記の文章は「読まれづらいblog」です。
空間あけて書いていますが、メリハリが少なく、途中で読むのが苦痛になっているかと思います。

読んでもらうためには最低限ここまでしなくちゃいけない、と思う装飾を前述の文章に行ってみましょう

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つらつらと考えてみると下記のメリット・デメリットが存在します。

メリット
・長期的に影響を及ぼしやすい
・自分の好きなように書ける。レイアウトなども自由にいじれる

デメリット
・影響を及ぼすために長時間書き続ける積み重ねが必要
・短期的な爆発が見込めない
・どれだけ影響力を及ぼしたか、という数値化しづらい
・更新作業にパソコンがないとちょっとつらい


blogは書き続けることで「積み重ね」が生じます。
それはgoogleに対するSEO対策だったり、blogを見に来た人に対する信頼などです。
「blog書いて3日間」よりも「blog書かれて3年」のほうが信頼度は高いわけですね。
ですが、その効果を出すには時間がかかります。また、SEOの成果や信頼というのは目に見えづらい。

それに対して各種SNSやyoutubeなどは「フォロワー数が~~~人」「視聴閲覧が~~~~回数」など目に見えやすいわけです。

さらにネット閲覧者による「文章を読む」、という習慣は年々低下しています。
短い文章や漫画などは読むのですが、文章は読まない。それだったら写真のほうが良いわけです。

blogで読んでもらうためには最低限「読みやすくする技術」が必要となるわけです


blogを書くのって正直めんどくさい

上記のように文字を太くする・色をつけることで強調する。改行を多くして余白を取る。
合間合間にはイラストを入れる、などのテクニックが必要となるわけです。

ここらのテクニックが今の世代には習得がめんどくさいわけです。
それに加えてblogはスマホなどを使って手軽に更新出来ないのが致命的に「今の若い人が手を出しづらい広報手段」になっているわけです。


それに対して各種SNSは

・Twitter...文章140文字のみ+写真4枚のみ
・インスタグラム...写真と文章のみ。表示されるのは基本的に写真のみ
・facebook...写真文章載せられるが、非匿名性ではないので敷居が高い

と簡単、かつ、フォーマットが一定にされているので「文字を太くする」「レイアウトを考える」などの細かなテクニックが不要となります。前述している寿屋さんのように通勤時に更新も可能です。


じゃぁインスタグラムは便利かつ簡単か?

もちろんそんなことはありません。
文章の装飾テクニックなどは不要ですが、「きれいに写真を撮る」「写真を加工する」などのテクニックは必須です。さらには今現在は「写真に文字を入れる」なども重要ですし、タグにどんなものを入れるかも重要です。

まぁ、結局はblogもインスタもそれぞれに応じたテクニックは存在します。


革屋さんがインスタグラムをする理由

革素材や革のカバン、靴などは手触りや感触、匂いなどが重要な要素となります。
どれだけネットが発達してもこれらの情報はネット経由では相手に伝えづらいわけです。

カバンや靴などは文字情報で「機能性」、視覚情報で「デザイン」をアピールすることは出来ますが、革素材が持つ「手触り感触」は実際に触る=触覚で情報を得るしかありません。

革素材・製品をより知ってもらうためには「ほら、魅力的だからネット世界を超えて現実に実際に触りに来てね」とアピールするしかないわけです。

そのための入り口が写真によるインスタグラムなわけです。

寿屋さんは「写真で革を外見だけでも見てもらい、興味を持ってもらい、実際に店に来てもらいたい」と思いインスタを更新しています。

フェニックスのスタッフは「革素材の魅力以外にも会社を知ってもらいたい・スタッフを信用して革の注文を任せてほしい。店に来てほしい」という意味合いを込めてインスタを更新していますね。

どちらの革屋が正しいわけでもなく、インスタグラムが良い、という問題ではなく、どちらもきちんとコンセプトを定めてSNSを運用しています。

コンセプトを決めずに会社としてSNSを運用すると炎上する確率が高くなります。


炎上しないために

炎上しないためのテクニックもいくつかあるのですが、「会社としてどのように運用するか、のコンセプトを定めてそれを維持する」のがメインとなります。

SNS運用者は「会社は何を考えて行動しているか」「目標はなにか」「どこにターゲットするのか」などを事前に会社で相談してきっちりとコンセプトを固めて運用していかなければなりません。
この手順を曖昧にして運用を始めると炎上、もしくはSNS運用者がある日突然上司から「君は全然SNSでフォロワー数が増えないじゃないか!君はセンスがないねぇ」などと叱られてブチギレる、という会社内炎上が生じます。

会社のトップはSNS運用をしないほうが無難です。大概ろくなことになっていません。
これは「トップは一番えらい人」だからです。

一番えらい人、というのは会社の顔となります。
会社の方針やコンセプトを一番理解しているのはトップの人なのは間違いないのですが、SNSにより消費者なりから直接苦情を受けた際に「ついカッとなって」対応してしまう確率が非常に高いわけです。

SNS運用はある意味戦場の前線に存在し、矢玉が飛んできます。王将が戦場最前線にいるのは問題なわけです。

他にも「政治的なことは発言しない」「ターゲット層が何を望んでいるかを考えて発信する」など細かいテクニックは存在しますが、SNSやHP運用の話を書き始めるとキリがないですね (´・ω・`)


JLIAではこんなSNSをやっています!

JLIAでも各種SNSを運用しています。JLIAの場合は範囲が広いからSNS運用も大変でしょうに。。Sさん、お疲れ様ですわ。

facebook:JLIA 日本皮革産業連合会 - ホーム

Twitter JLIA 日本皮革産業連合会(@JLIAtweet)さん | Twitter


今後の予定

直近ですが、6/28(金)はフェニックスは夜20時半まで営業します。3か月ほど「毎月最終金曜日は20時半まで試験営業して仕事終わりの人が来てくれるか」という実験を行います。で、私はパンダとして店頭でゴロゴロしています。

9/26~28(木・金・土)は横浜素材博覧会で革日和ブースで出展しています。詳しい情報はメールマガジンなりで告知しています。

MailMagazine | 本日は革日和♪



カテゴリー: 国内革事情

恒例のジャパンレザー関連イベントまとめ記事をお届けします。皮革&ものづくり産地、クリエイターのイベントをはじめ、靴磨きセミナーなど、幅広いジャンルからピックアップしました。ぜひ、参考になさってください。

神奈川・上大岡<京急百貨店>「JAPANレザークリエイターズ」~6月19日
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<バッグクラフトマスタースクール>卒業生クリエイターたちによるイベント「JAPANレザークリエイターズ」が恒例の京急百貨店(神奈川・上大岡)で開催中です。個性あふれるバッグ、革小物がそろいます。通常よりもスケールアップし、広々としたスペースで展開。とても選びやすくなっています。会期は本日まで。
    via


東京ソラマチ<すみだまち処>「まちのかばんやさん」6月21日~
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東京スカイツリータウン 東京ソラマチ<すみだまち処>で恒例イベント「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」が6月21日(金)からスタートします。東京・墨田の革製品製造者を中心としたメーカー、クリエイターたちがそれぞれの自信作を出品。シンプルなトートバッグから、リュック、ベルト、雑貨まで幅広くラインナップ。革ならではの魅力を再発見できるアイテムに出会ってみては?(画像:「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」フェイスブック イベントページより)。
  まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~


東京都立皮革技術センター「皮革関連ゼミナール」<靴のお手入れ>6月25日
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東京都立皮革技術センター 令和元年度 第2回「皮革関連ゼミナール」が6月25日(火)に東京・浅草 東京都立皮革技術センター 台東支所で開催されます。今回は<靴のお手入れ>。株式会社コロンブス 松戸FACTORY 研究担当 片瀬莉子さんが登壇し、実演を交えレクチャー。「大事な靴をいつまでも美しく、長持ちさせるためには、その素材やデザインに 合わせたお手入れが必要です。靴のお手入れの基本や靴の違いによる各種お手入れ方 法について解説します」(東京都立皮革技術センター 公式サイトより)。参加無料です。
  東京都立皮革技術センター


兵庫・神戸 富田興業株式会社「2020年春夏 コレクション個展」6月27日~
富田興業さん1906.jpg
東京・浅草周辺エリアの皮革卸企業各社が行った2020年春夏シーズン向けコレクション個展に続き、関西地方でも開催されます。革のあるライフスタイルを提案するLeather Creator集団、富田興業株式会社はホテルウィングインターナショナル 2F会議室(兵庫県神戸市長田区若松町5-1-1)にてお披露目。会期は6月27日(木)~28日(金)の2日間です。皮革素材はもちろん、「革とエシカル」というテーマのメッセージやタンニン鞣しに使われる染料の展示などのプレゼンテーションも興味深いですよ。
  富田興業株式会社


東京・代官山「TAITO MADE」6月28日~
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ファッション雑貨のものづくりで知られる東京都台東区のファクトリーブランドが参加するイベント「TAITO MADE」が6月28日(金)から東京・代官山 TENOHA DAIKANYAMA(&STYLE STORE)で開催。今回は靴、かばん、バッグ、革小物、帽子、アクセサリーなど、幅広いジャンルから10ブランドが参加予定です。革製品では<azzuni>(バッグ)、<Flathority>(かばん)、<KUTSUNE>(靴)、<THE PITH>(財布)、<toe style works>(靴)が登場。秋のトレンドを先取りするローファー(写真)やキャッシュレス時代に対応したコンパクト財布、上質なレザーステーショナリーなどもお見逃しなく。
  台東ファッションザッカ 


兵庫・姫路「革の市」7月7日
国内有数の皮革産地、兵庫・姫路の恒例イベント「革の市」が今月も第一日曜、7月7日に行われます。地場産業、皮革を使用した革製品(鞄、靴、小物)や レザークラフト、革細工を趣味とされるかた向けの材料としての革素材、副資材がそろいます。手づくり派はもちろん、レザーファンにも好評です。
  革の市

カテゴリー: 国内革事情

世界的ファッションデザイナー・山本寛斎さんが総合プロデュースを手がけるイベント「日本元気プロジェクト2019『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTO」が6月8日(土)、東京・六本木 六本木ヒルズアリーナで開催。今年も約1万人が来場するなど盛況でした。
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元サッカー日本代表のラモス瑠偉さん、プロスキーヤー・冒険家・クラーク記念国際高校校長 三浦雄一郎さん、元総理大臣の福田康夫さん、東京都知事の小池百合子さんなど著名人も観覧し、客席も華やぎに満ちて。
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メインイベントとなる、ショウ昼夜2回それぞれ総勢約200人が出演。山本寛斎さんにとってブランド設立50周年の節目となる2019年の今回のイベントを、パワフルに盛り上げました。
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「ファッション×人間力でこの国の元気を呼び覚ます」ことを趣旨とし、六本木ヒルズアリーナでの開催は今年で3回目。
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昨年に続き、皮革産地、兵庫・姫路の地域ブランド「姫革」、そして、「東京レザーフェア」とのコラボレーションが実現。国産天然皮革の存在感も際立っていましたよ。
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「若き才能が燃えられる機会をつくりたい」という寛斎さんの発案による「国際文化交流プロジェクト」に参加した、日本とイギリスの7校の各学校で選ばれた代表者1名ずつによる作品が発表。
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文化服装学院から選出された代表作品、素敵でした。
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プロジェクトの初回となる今年は、イギリスの大英博物館で開催中の海外過去最大規模のマンガ展「The Citi exhibition Manga」のフリンジイベントとなる『Late ? Manga: Colour and Style』と連動。
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7月に大英博物館のグレイトコートで行われるファッションプレゼンテーションでもこの作品を発表されるそうです。

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フィナーレでは「東京レザーフェア」とコラボレーションした革半纏が登場! これらの素材として「姫革」が使用されています。
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寛斎さん監修のもと、台東区立富士小学校の6年生約70名が「太陽」と「富士山」をテーマにペイントを施した革半纏。「東京レザーフェア」100回記念前夜祭、同会場に続き、晴れ舞台でのお披露目となりました。
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クラーク記念国際高等学校、岩倉高等学校の学生約50名が革半纏を着用。「21世紀の三三七拍子」を情熱的に踊り、作品に生命を宿して躍動感ほとばしるエンディングに。当日はインターネットでもリアルタイム配信。ファッションや表現することの楽しさをたくさんのひとたちと共有できたのではないでしょうか。

また、当日は、姫路市のタンナー 有限会社大昌 代表取締役 大垣昌道さん、兵庫県皮革産業協同組合連合会 事務局長 北野和夫さんも駆けつけました。
「寛斎さんはもちろん、現在、世界的なブランドとの協業も進行中です。その成果を大英博物館で発表することになりました。姫革をはじめとする国産天然皮革の革づくり・ものづくり文化と、時代に合わせた新しい考え方を積極的に海外で発信していきます」と大垣昌道さん。
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「ひょうご天然皮革(HYOGO LEATHER)」を打ち出す、兵庫県皮革産業協同組合連合会では日本の技術、ひょうごレザーとデザイナーがひとつになり、『ひょうご天然皮革を世界へ』をスローガンに海外進出を目指す試みも実施。
「パリメンズファッションウィーク Fall-winter 2019-20」に出展するとともに、セレクトショップ Bows & Arrows / Japan-Best にて、レザーバッグ、アクセサリーブランドURBAN BOBBYポップアップショップを開催し、手ごたえを得ています。

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展示会で好評だったのが、和牛を生かした新企画。
海外でも広く認知される高級和牛、神戸ビーフを利活用した製品化・ブランド化も推進しています。旨味のもと、サシと呼ばれる脂肪交雑、皮の厚みなどにより、和牛の製品化は困難といわれますが、姫路の秀逸な技術力で突破。個体識別番号で管理するなど、牛皮の選別から取り組み、姫路に伝わる伝統技法「白鞣し」により革の強度を高めているそう。脂肪分をあえて残して仕上げることで色合いに深みが。
「姫路の革づくりの歴史、技術を象徴する白鞣しの魅力もアピールしていきたい」(大垣昌道さん)。そのようすが「産経新聞」で取り上げられ、話題になっています。


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 (画像:「東京レザーフェア」公式サイトより)

「東京レザーフェア(TLF)」を主催する資材連 理事長 富田常一さんもご来場。「東京レザーフェア」のSNSでは、革半纏のプロジェクトを3分間にまとめたスペシャルムービーを公開し話題となっています。
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「江戸の町火消しが使ったといわれる長い半纏をモチーフに赤・白・黒の3色でつくりました。SNSでは数多くのシェアにより拡散され、ソーシャルなプロジェクトになったことを感謝申し上げます。富士小の生徒さん、岩倉高等学校ダンス部メンバーをはじめ、多くの皆さんと記念すべき第100回をともに祝うことができて万感の想いでした!」と富田常一さん。
レザー先進国 イタリアで皮革産業に携わるエキスパートたちからも「ニッポン」への惜しみない賞賛が。世界に誇る、日本のタンナーたちの新しい挑戦、ジャパンレザーのさらなる飛躍、ご注目ください!

■ 参考URL ■
 日本元気プロジェクト
 兵庫県皮革産業協同組合連合会
 東京レザーフェア
 <http://tlf.jp/>

カテゴリー: トレンド

日本最大級の皮革及び皮革関連資材トレードショー「東京レザーフェア」が5月22日(水)から2日間、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で行われました。
100回を迎えた今回は「百人百様百レザー」、PRIDE100 ~誇りと感謝~をテーマに開催。
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2020年春夏コレクションをひと足早く提案した「トレンドラボラトリー」を中心にレポートします。
各出展社の自信作をピックアップし、集積・編集する東京レザーフェア発「トレンドラボラトリー」から最新情報をご紹介。同ブース ディレクションご担当 ジャルフィック 池田さん、岡村さんにお話を伺いました。

2020年春夏のトレンドは「進化系の自然色」
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 (画像:「第100回 東京レザーフェア」公式サイトより)

日本の麗らかな春夏の情景をベ―スに据えたカラーパレットを構成。特に今季は、発散するような「お祭り的な華やかさ」を描き出します。
ポイントとしては、「パステルカラーが基調色。まったりとゆるやかなニュアンスが特長」「ピンク、ブルー、グリーン(パステル系)に注目」「ブラウンとグレーがアソートカラー」の3点です。

4つのカラーパレットで提示しています。
パレット:1 HANA/華
ピンキッシュとレッド系で艶やかな華やかさを訴求
パレット:2 SANSUI/山水
ブルー系とグリーン系による自然の情景のイメージ
パレット:3 DAICHI/大地
さまざまなブラウン。ヌーディなニュアンスを堪能
パレット:4 KEHAI/気配
スポーティなベーシック。微妙に気配の異なるグレイ群。
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レザートレンドは、こちらの3テーマ。
テーマ:1 【輝くような華やぎ】
「夏フェスを思わせるような、情熱的なイメージ。鮮やかさに加え、自然のたおやかさとのハイブリッドで表現します」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)。
「イエロー、オレンジ」「ピンク、ローズ、レッド」、引き続き人気のベージュ、グリーン、19年春夏から浮上しているシルバーがピックアップ。「プルミエールビジョン」(2020年春夏)で話題のレッド、パントンが発表した2019年「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」の「Living Coral(リビングコーラル/サンゴのような色合いが楽観的なマインドと楽しさの追求への人々のニーズを具現化する色合い)」とも共通する流れですね。
2020年、オリンピックイヤーでもあるので、国旗(日の丸)に配されたレッドは、来春を象徴する色のひとつになりそう。「スムースからシュリンクまでのバラエティ」、「マットとメタリックな輝きのコントラスト」などのサーフェイスも注目です。
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「エネルギッシュな華やかさ」
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「ひねりのカラーとしてのピンキッシュ」
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「眩い陽の光」
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「テラコッタの風合い」

and more...
「多様性のレインボー」「繊細な淡い煌き」「グリーンのあでやかさ」

テーマ:2 【情調のベーシック】
「ブラウンとニュートラルカラーを中心に基本的な色彩と素材感をとらえながらチャレンジングな組合せなどで来春らしく」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)。
革らしいブラウンを中心にヌーディなベージュからニュートラルカラーへのソフトな階調が提示されています。なかでも、スキンカラーが目をひきます。メタリックやムラ感をプラスした新鮮な印象です。
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「曖昧なニュアンスのスキンカラー」
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「革らしい黄みのブラウン」
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「深黒へのアプローチ」
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「トロピカルなナチュラル感をモダンに」

and more...
「ハプティックな表面効果」「闇に揺れる光をうつす」「タッチで魅せるニュートラル」「玉虫を思わせる神秘性の階調「影をうつすカラードブラック」

テーマ:3 【精彩に満ちたナチュラル】
「新しい季節の訪れを想起させるフレッシュ感をグリーンを意識した軽やかで多彩な中性色に託します」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)。
数シーズン続く、ピスタチオカラー、ターコイズブルーの勢いはまだまだ。くすみが抑えられ、ソフトかつ清々しい色合いが多いようです。対比が生かされるアースカラーは濃密に。アクセントカラーとしてパープルのバリエーションも見逃せません。
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「地中海を思わせるターコイズ」
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「新緑の瑞々しさ」
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「シックで繊細なアーシーカラー」
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「アクセントとして効果的な多様なパープル」

and more...
「ホワイティなエアリーサーフェイス」「深海の階調」「ナチュラル感の深いブルー」「苔の森のバイタリティグリーン」「ナチュラルをモダナイズ」


「ファッション・マーケティング講座」のお知らせ
台東区立産業研修センター恒例企画、「ファッション・マーケティング講座」<6月19日(水)>の開催が発表されました。2020年春夏シーズンのカラートレンド、マーケットをイタリア、日本の素材展から予測します。
講師はジャルフィック代表 池田正晴さんが登壇。前述の「東京レザーフェア」<トレンドラボラトリー>ほか、さまざまなプロジェクトを手がけ、国内のレザートレンドの分析・提案における第一人者として知られています。
Eメール(kensyuusenta@jcom.home.ne.jp)での申し込み可能です。
参加者の住所、氏名、電話番号(日中)
<在学・在勤のかたは、勤務先(団体/学校)名、所在地、電話番号>を明記してください。
受講料1,000円。定員30名(先着順)。エントリーの締め切りは6月12日(水)まで。
台東区内在住、在勤、在学以外のかたもご参加いただけるようになりました。この機会をお見逃しなく。

 「ファッション・マーケティング講座」
  日程/6月19日(水)18:30~20:00
  場所/東京都台東区橋場1-36-2 
  WEB /https://www.taito-sangyo.jp/05-kensyu/center_kouza.html

「極めのいち素材」
同じく「トレンドラボラトリー」の恒例企画「極めのいち素材」では、イマジネーションと技術が織りなす素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材)など、各社渾身の一点を展示し人気投票を行いました。
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こちらは、前回「第99回 東京レザーフェア」の上位入賞作品です。
早速、「第100回 東京レザーフェア」の上位入賞作品が公式サイトで発表されました。

1位:富田興業 株式会社/武州中島紺屋の藍染カーフレザー
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天保8年創業の老舗紺屋で染め上げたメイドインジャパンの藍染カーフレザーです。北海道産のカーフ原皮、徳島産の藍を原料に使い、伝統工芸士・新島大吾の手により1枚ずつ藍ガメで丁寧に染め重ねていくことで、ジャパンブルーと呼ばれる独特の藍色が現れます。
 (画像、テキスト:「第100回 東京レザーフェア」公式サイトより)

2位:株式会社 協進エル/グアンティ
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もともとは手袋用として開発され、創業の川西地区(現在は龍野地区)の時から30年以上変わらない製法でつくり続けられています。ジャージー牛特有の柔らかさによって手に馴染みやすく、革小物用としても多く使われています。
 (画像、テキスト:「第100回 東京レザーフェア」公式サイトより)

3位:坂本商店(兵庫県皮革産業協同組合連合会)/黒桟革「極」ジュエルグリーン
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緑色は誰もが好きな色だとは思いますが、皆さんはどんな緑がお好きでしょうか? 鞣しでシボとムラを起こした後、やや深めの緑に染色、さらに本漆で艶めきを加え、宝石の緑(ジュエルグリーン)に仕上げました。靴や鞄などの差し色に使えばオシャレの幅が広がります。
 (画像、テキスト:「第100回 東京レザーフェア」公式サイトより)

ファッションの流れは「エレガンス回帰」。レザーだからこそ表現できる、上質なニュアンスが欠かせない要素になると予想されます。
この春行われたパリ・コレクションでも、エキゾチックレザーのバッグやシューズがランウェイを彩りました。実際、日本のマーケットにどのように反映されるのかは不明瞭ですが、「ファッションへの憧れ」が復活し、ひとりひとりのユーザーさんがポジティブにファッションを楽しめる状況が復活することを願います。
そんなとき、日本の革と革のものづくりに何ができるのか? インポートブランドとは異なるクオリティを認知、共感していただけるような、アップデートした製品開発に期待が寄せられます。

■ 参考URL ■
 東京レザーフェア
 <http://tlf.jp/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、特別感のあるレザーイベントをレポート。100回記念「東京レザーフェア」、「JAPAN LEATHER PRIDE GINZA」を見てきた話、です。村木さんがつくり手からの視点でくわしく紹介してくれます。

*   *   *

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」。次回開催は「素材博覧会 -KOBE 2019- 夏」(6月13日~15日)にブース出展予定。今回のエントリの文末でも村木さんからメッセージがありますので、最後までじっくりご覧ください。

 「本日は革日和♪」
 <http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/>

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レザーフェア主催の委員さん「ムラキさん、今回のレザーフェアは100回記念で前日にTHE・前夜祭、というのをやりますよ。

ん~、確かレザーフェアは5月22日・23日の水曜・木曜でしたよね? 日曜日から東京入りしているけど、前夜祭のために火曜日までいるのもなぁ。

「でも次に前夜祭やるとしたら、年2回開催のレザーフェアならば50年先ですよ?」

50年後はさすがに生きている可能性は低いので見ておくか!

「ムラキさん! 東京来ているならば銀座三越でJAPAN LEATHER PRIDE GINZAやっていますよ!」

一気に行き先が増えたな、ということで今回のblogは「JAPAN LEATHER PRIDE GINZA(日本革市)」や「東京レザーフェア」などの紹介です。


日本革市 in 銀座三越(「JAPAN LEATHER PRIDE GINZA」)


日本革市ってなに?

日本革市はタンナーズ協会による催しで、全国の消費者に日本のなめし革・革製品の魅力と価値を恒常的に訴求するため、全国の主要百貨店様と連携を図り開催するPR事業です。

日本革市

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★今回は、「日本革市」から派生したイベント「JAPAN LEATHER PRIDE GINZA」として開催。レザークリエイターとインフルエンサー10組のコラボレーションにより、日本の革と革のものづくりの魅力を発信しました。

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 (画像:「日本革市」公式サイトより)


今回訪れたのは銀座三越。

会  期:

5月15日(水)~5月20日(月)
会  場:
銀座三越  7階
営業時間:
10時00分~20時00分 ※最終日は18時閉場
(日曜日 10時00分~19時30分)

兵庫県、和歌山県、東京都を中心に、全国に300余りある革製造メーカー。そこでは誇り高き日本のタンナーたちが、日々革づくりをおこなっています。そのきめ細やかな感性と、卓越した技術。
ひと手間ひと手間に、職人としての思いを込めて仕上がった革は、皮革製品メーカーによってさまざまな製品に仕立てられます。
日本の革に魅せられたレザークリエーターたちが、インフルエンサーとともに"革の新たな魅力"、"革のさらなる可能性"に挑む。それがジャパンレザープライド・ギンザです。10人のインフルエンサーと10人のレザークリエーターがペアを組み、それぞれのキャラクターを生かした類いないレザーアイテムを多数ご提案します。

銀座三越 | 日本革市開催情報 | 日本革市


この銀座三越会場での革市は、革を作る「タンナー」と革のクリエイターとのコラボ、ということでタンナーの名前も出ています。

ちょうど会場に、上の高見澤氏がおられたので簡単に話を聞きました。


出展者に話を聞いてみた

高見澤篤氏(Six coup de foudre

「今回の革は熊や猪の皮を手に入れて、姫路市のオールマイティーさんに鞣してもらいました。
上の写真にあるお皿やがま口がそうですね。熊や猪はワイルドな風合いに仕上げてもらいました。
銀座三越、という場所は来店客の2割強が外国の方です。そうするとこれらの革がどのようにして作られ、どういうコンセプトで作ったのか、というのは伝え甲斐がありますね。

エプロンはこれも姫路市のタンナー アークレザージャパンさんに鞣してもらった馬の革です。エプロンですがこれも従来のエプロンと違うテイストのため外国の方に好まれています。
私の作るものは日本の方よりも外国の方に好まれる傾向があるので、この銀座三越という場所はすごく良かったですね」

どれだけインターネットが発達しても"感触"というのはまだ伝えられません。革の質感・匂い・感触を伝えるのはまだ20年ほどかかるとおもいます。興味持った方はぜひ直接見に行ってみてください。

高見澤篤氏(Six coup de foudre

高見澤さん、JLIAのblogに写真と話載せても良い?

「良いですけど、今度開催するジビエ展の案内もこっそり載せてください!」

じゃぁこっそり載せておくね!( ´∀`)bグッ!


【ジビエ展のご案内】
現在日本では、鹿や猪による農作物被害が大きな問題となり、害獣駆除としての捕獲が進められています。お肉はジビエとして利活用が全国的に広まっていますが、革や角の活用は多くありません。SDGsが叫ばれる昨今ですが、まだまだ一般的には知られていないのが現状です。
3回目の開催となる本展では、作家それぞれのアプローチで、小物、ブローチ、カトラリーなどへと活用され、商品へと昇華されています。自然の恵みに想いを馳せ、多様な創造性を愉しんで頂ければ幸いです。ぜひご高覧ください。
会期:6/14(金)→6/18(金)12:00→18:00
会場:と革 台東区松が谷2-29-8 #105 

googlemap
www.to-kawa.com


タンナー工場見学のVRがすごい

革市会場ではタンナーのVR動画が見れるようになっていました。これがすごい。


日本最大規模のタンナー  山陽の様子が見ることが出来る

兵庫県姫路市の山陽は日本でも最大規模のタンナーです。兵庫県たつの市、姫路市で130~150のタンナーは可動している、と言われていますが、これだけの設備を持っているタンナーはそうそうありません。

山陽TOP


VR設備がなくてもyoutubeにあげてくれているので見ることが可能

VRがなくてもYou Tubeでも見ることが可能です。これだけタンナーの製作風景を臨場感抜群に解説した動画ははじめてかもしれません。

革関係の知り合い共々「えっ!ここまで見せてくれるの!」と驚く動画でした。

(「皮革のできるまで」というJLIAが作ったDVDは全体的に細かく解説してくれているのでもっと詳しくみたい、という方にはおすすめです。>JLIAライブラリ | JLIA 日本皮革産業連合会の下の方にDVD販売があります)


360channelというアプリでお手持ちのスマホで見ることも可能

さらに360channelというアプリを入れたらお手持ちのスマホでもVR動画で見ることが可能です。
「VRってなんか目の前にメガネのおばけみたいな道具つけて見ないといけないんでしょ?」と思われがちですが、手持ちのスマホを手でもって動かすだけでも感動できますよ。

 

360Channel(サンロクマルチャンネル) | VR動画配信サービス

アプリを入れなくても、下のリンク先でも動画を左右にスクロールさせることが可能です。

タンナーズVR「Make One Leather」 | 動画視聴 | 360Channel | VR動画配信サービス


日本革市 今後の予定は

日本革市では、今後も上のVR動画や日本の革を使った革製品販売などを全国百貨店で行っていく予定です。今後の開催情報は下のHPを御覧ください。

日本革市開催情報 | 日本革市


第100回 東京レザーフェア 記念イベント「THE・前夜祭」

今回のレザーフェアは開催100回目!という記念すべき回でした。そのため前日、5月21日(火)18時より浅草神社にて前夜祭が開催されました。

日本全国の皮革関連企業57社で構成されている協同組合資材連は、日本最大級の皮と皮革関連資材のトレードショー「第100回東京レザーフェア」(以下略:第100回TLF)を令和元年5月22日(水)・23日(木)に開催します。記念すべき第100回目を迎えるにあたり、第100回東京レザーフェア記念事業"THE・前夜祭"(以下略:前夜祭)を令和元年5月21日(火)18:00から開催いたします。
前夜祭は革の郷・浅草の氏神様「浅草神社」にて関係者一同が集結し、今までの歩みを振り返り、その歴史に誇りを抱き、そして感謝し、これからの更なる業界発展の誓いを立てる目的で行います。その中で注目のコンテンツは、特別に製作された「50着のレザー半纏」のお披露目と、それを纏った高校生50名が里アンナさんの歌と共に合わせたダンスパフォーマンスを行います。

5/21 第100回記念事業「THE・前夜祭」開催!|協同組合資材連のプレスリリース


浅草寺本堂右隣にある浅草神社は三社祭が有名です。

前日から当日朝までの土砂降り雨のため開催するかどうかの協議が重ねられましたが、無事に定刻どおりに開催。前夜祭の間は一切雨が降らず、終了後にパラパラと雨が。ラッキーに救われました。

私は背後でひっそりと見守っていましたのでダイナミックな写真がありません。
当日の血湧き肉躍る革半纏をまとっての踊りの模様などはレザーフェア公式HPのレポートをお待ちください。(後日レポートがアップされたらリンクつなげます)

会場ではお神酒も振る舞われました。なんとコップ1つ1つにレザーフェア100回目のシール付き


レザーフェア当日の模様

TLF 東京レザーフェア - 革の展示


さて、東京レザーフェア当日本番。

様々な革が並んでいますが、ここで「この革がいいんだよ!」などと書くのは前回のblog趣旨と反します。

2019年4月24日の記事 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

「この革好き!」などは書けるんですが、ここのblogで書くと「うちのは駄目なのか!?」と怒られちゃいそうで。
ですので、今回はレザーフェア100回目の見どころや、次回来た際はここを見て!という点をあげておきましょう


100回記念の前夜祭で使われたレザー半纏展示

レザー半纏は前夜祭でダンスパフォーマンスで使われましたが、こちらの品は5月16日(木)にペインティングが行われ、わずか1週間弱で半纏50着作ったかと思うと縫製者さんの苦労が偲ばれます。頑張ったなぁ、これは。。。

ダンスパフォーマーはクラーク記念国際高等学校と台東区にある岩倉高等学校の生徒50名が担当します。
5月16日(木)には山本寛斎さん自ら台東区富士小学校へ出向き、同小学校の小学6年生約70人がレザー半纏に「太陽」と「富士山」をテーマにペイントを施すのを指導します。

5/21 第100回記念事業「THE・前夜祭」開催!|協同組合資材連のプレスリリース


半纏自体はレザーフェア参加社から寄贈された革を使っているのですが、中には本物のクロコもあり、「えっ、これ型押しじゃないの?本物のクロコ」と思うとゾッとします。主に値段とか値段とか値段とか。(´・ω・`)


100回記念の過去のレザーフェアポスター展示が面白い

100回、50年弱の歴史の積み重ねがこのポスターです。全点展示ではないのですが、第1回目や2回目や、バブル期、それ以降の時代と、ポスターの変遷を見れるのが非常に面白いです。

こうしてみると近年のポスターは随分と「攻めている」な、と感心しました。こういうのは1枚だけ見てもわからないものですね。

やはりタンナーの風景が写っていると、「おっ!ちょっとほしいな」と思ってしまいます。

 

こちらでもVR体験が可能

日本革市でも見られるVRですが、レザーフェアでも見ることができました。機会があればぜひ見てください。


日本皮革研究所の展示が面白い

日本皮革研究所は皮革の試験を行っている試験所であり、一般財団法人です。

住所:〒302-0017 茨城県取手市桑原520-11

TEL:0297-71-3020 FAX:0297-71-3021

品目:皮革試験

分析センターでは皮革やコラーゲンなどの依頼試験を行なっています。皮革分野では国内唯一の財団法人組織です。色落ちや退色などの各種試験を行ってくれます。

一般財団法人 日本皮革研究所|皮革分析


なんとYou Tubeでチャンネルまで作ってどういう検査をしているかの解説をしてくれているんですな。今回知ってびっくりしました。

一般財団法人日本皮革研究所 - YouTube


当日は下のような色落ち検査に使う機械を実際に動かしてくれていました。

まぁこれだけだと「へ~~~」で終わりなのですが、一般来場者向けに下のような体験も行っていました。

・顕微鏡による皮革の違い体験
革のみならず合皮も並べているのが素晴らしい。顕微鏡で見ることで違いを解説してくれます。

・革と人工皮革 判定体験
合格しても不合格でも回答するとボールペンをプレゼントしてくれます。
初級編は6枚の中から人工皮革3種・革3種を見極める、というもの。これはまぁ裏面やコバ面(革の断面部分)見れば正解できます。さくっと正解。

じゃぁ、上級編を、と思うとコバと裏面をわざわざ布地で覆い隠して見れない・さわれないようにしてある。一気に難易度あがったな!吟面(革の表部分)のみだけで正解しろと(;・∀・) 難易度あがりすぎだろ、これ。

散々悩むが最後の1枚だけ間違える。あぁ、やはり引っ掛けだったか、あの革は。顔料仕上げの革は区別が難しいなぁ。

おまけの問題は牛豚羊爬虫類などの見極め。これは楽勝。

革製品の相談でよく持ち込まれるのはこの手の「この革製品はほんとに革?人工皮革じゃないんですか?」というものです。今の時代の人工皮革は、どんどんと発達していますので判定がどれだけ難しいかを知る面白い体験でしたね。次回もぜひやってもらいたいものです。

他にもクレーム事例紹介など学べる物が多いブースでした。


ニューレザーコンテストの受賞作展示が面白い

4Fには兵庫県皮革産業協同組合連合会によるひときわ大きなブースがあります。ここでは各タンナーさんが実際に訪れ小ブースに革を展示しています。

このタンナーさんのブースも面白いのですが、見方が分かれば面白くなるのがニューレザーコンテスト受賞作展示コーナー。

このコンテストは毎年秋に行われる「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」で展示されるもので、様々な革が並ぶイベントです。このイベントは過去のblogでも解説しています。

「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」レポート | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」ほんとに日本のタンナーって面白くてすごい。姫路城皮革フェスティバルとひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつりレポート | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会


実際にイベント会場まで行って触ってみるのが一番なのですが、受賞作だけでもぜひ触ってほしいものです。見て、触ることで多数の情報を得ることが可能となります。

この兵庫県皮革産業協同組合連合会のブースを見て、ニューレザーコンテストの受賞作を見ると「日本の革って面白いやん!」と思えます。


次回のレザーフェア101回目は

例年通りだと12月の頭になりますね。業者個人や革好きな人ならば自由に入れるイベントです。
受付で住所など書きますが、入場料などもかかりません。多分ちょっとだけムラキも手伝いをするかもしれません。


今後の予定

3月、4月は忙しくドタバタと動いていました。普段は人と会わずに職人仕事をしていますので、イベントやら出張が続くとグッタリしますね。

・最近Brotherが販売したスキャンカット、という革も切れるカッティングプロッターを色々とイジクッています。6月2日(日)にその体験会を企画運営しています。

6/2(日) 革もカットできる「スキャンカット」+革も縫えるミシン「極」体験会 inフェニックス3F | phoenix blog

<参考リンク Brotherのスキャンカット SDX1200と1000で革のものづくりがもう一段階先に行けそうだ、という話 | phoenix blog

・6月13~15日(木・金・土)は神戸にて素材博覧会に革日和として出展。そこで無料・有料セミナーを行います。

19.6/13-15(金土日) 素材博覧会 KOBE 2019 夏 革日和4社出展します+inks+アルファレザー ハンドメイドレポートなど | 本日は革日和♪

・それが終わると、予定に入っているのは9月の素材博覧会 YOKOHAMA 2019 秋を予定しています。


カテゴリー: 国内革事情

革の街「東京・浅草」と周辺エリア「徒蔵」(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋/台東区南部一帯)で、ビッグイベントが今週開催されます。その見どころをレザー関連から一部ご紹介。ぜひ、参考になさってください。

「東京レザーフェア」~5月23日
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 (画像:東京レザーフェア公式サイトより)

国内最大規模のレザートレードショー「東京レザーフェア」が、このたび100回を迎えます。本日5月22日(水)からスタートします。新たなマテリアルの提案およびトレンド情報を発信。豊富なレザーマテリアルがそろいます。
お馴染みの「トレンドラボラトリー」、「極めのいち素材」は必見。当ブログで恒例のレポートを予定しておりますので、どうぞ、お楽しみに。

国内で自給できる唯一の革素材、ピッグスキンの魅力とは
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三大皮革産地をはじめ、各業界団体など数多く出展。東京都/東京製革業産地振興協議会ブースでは、国内で自給できる唯一の革素材、ピッグスキンを中心に展示。
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優れた可塑性と地場ファクトリーの秀逸な加工技術によりブラッシュアップ。海外でも日本らしい素材として高く評価されています。毎年人気のブックレット「TOKYO LEATHER PIGSKIN 2019  東京産の皮革ピッグスキン」が会場内に設置・配布されます。
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 (画像:東京都立皮革技術センター公式サイトより)

この春リニューアルした東京都立皮革技術センター公式サイト、および、ウェブマガジン「B.A.G.Number」でその内容が閲覧できます。東京都立皮革技術センター公式サイトでは、ブックレットの誌面をPDFに。「B.A.G.Number」ではタンナー、メーカーの取材分テキストを再構成。知りたい内容に合わせて選べます。お出かけまえにチェックしてみてはいかがでしょうか?
  東京都立皮革技術センター
  <http://www.hikaku.metro.tokyo.jp/>
  B.A.G.Number
  <http://bagnumber.tokyo/>

今年度の「Japan Leather Award」をフライング告知
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インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>のブースでは、お馴染みのコンペティション「Japan Leather Award 2019」の告知資料を設置・配布予定。
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6月10日(月)に今年度の公式サイトがグランドオープン予定ですが、そのまえのイントロダクションとなるフライヤーなどがお目見えします。いち早く情報をキャッチしたいかたにおすすめです。なお、限定数量のみの設置・配布となり、なくなり次第終了となりますので、ご注意を。
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 (画像:Japan Leather Award公式サイトより)

  Japan Leather Award
  <http://award.jlia.or.jp/2018/>

参加費無料のガイドツアー
浅草エーラウンド スタッフによる「革・材料の最新トレンドを見て触って話そう。東京レザーフェアガイドツアー」も毎回大好評です。革、資材、靴メーカーや革のトレンドなどを解説つきで会場見学できますよ。
【主な立ち寄りスポット】
・革問屋・革もの資材ブース
・浅草ものづくり工房ブース
・靴メーカー(NIPPON VALUE)ブース
・国内外タンナーブース
開催日時
・5月22日(水) 10:00-11:30(1.5時間)
・5月23日(木) 10:00-11:30(1.5時間)
参加費】 無料
定員】 10名(各日)
お申込みは下のページから
・5月22日(水)
 https://a-roundtour190522.peatix.com/
・5月23日(木)
 https://a-roundtour190523.peatix.com/
問い合わせ・当日連絡先】 03-3873-6564

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 (画像:東京レザーフェア公式サイトより)

また、第100回 東京レザーフェア記念事業 として「THE・前夜祭」が昨日5月21日(火) 夕方から浅草神社境内にて開催されました。
この前夜祭含め、「東京レザーフェア」を、来週の村木さんの連載で、つくり手の視点から総括する予定です。どうぞ、お楽しみに。
  東京レザーフェア
  <http://tlf.jp>

「モノマチ」
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 (画像:モノマチ公式サイトより)

2011年から始まった「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、「街」と「ものづくり」の魅力に触れていただく3日間のイベントです。
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 (画像:モノマチ公式サイトより)

例年、多数のものづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等が参加し、多くの来場者が訪れています。
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 (画像:モノマチ公式サイトより)

さまざまなジャンルがありますが、レザー関連をピックアップしてご紹介。

レザー系ワークショップ&イベント
革漉き&箔押し職人の工房を公開し、イベントを開催。また、海外でも活躍するクリエイターのワークショップも。

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 (画像:モノマチ公式サイトより)

人気ブランド<カーマイン>は「缶バッジで職人さんめぐり」ツアーを実施。前述の革漉き&箔押し職人の工房もコースに含まれていますので、時間がないかたもスムーズに回遊できますよ。

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 (画像:モノマチ公式サイトより)

トウキョウトフ>は「Japan Leather Award」歴代のグランプリを受賞した実力派。「ふっくらレザーケースづくりワークショップ」を開催。海外での指導経験もある女性クリエイター 大河なぎささんがやさしく丁寧に教えてくれます。人気俳優 菅田将暉さんが雑誌の連載企画でレクチャーを受け、財布をつくったこともあるそう。ファンならずとも注目ですね。

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 (画像:モノマチ公式サイトより)

<ミック>×<ものづくり館 by YKK>コラボ企画、レザースナップキーホルダー ワークショップも注目。本革にYKK製の樹脂カンとスナップをつけてキーホルダーをつくります。スナップはYKKオリジナルの足踏み式ボタン取付機でつけます。参加費ワンコイン500円と格安なのもうれしいですね。

「モノマチ クリエイターズマーケット」
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 (画像:モノマチ クリエイターズマーケットSNSアカウントより)

各地から個性あふれる選りすぐりのクリエイターが集まる「モノマチ クリエイターズマーケット」。おかちまちパンダ広場にて展開! レザークリエイターも出展します。

「台東デザイナーズビレッジ施設公開」
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 (画像:台東デザイナーズビレッジ公式サイトより)

インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>の入居デザイナーのアトリエを公開する施設公開&販売会を実施。普段自由に見ることができない各アトリエを公開。見学とともに直接デザイナーと交流できます。新入居7組のお披露目の機会でもあり、成長した卒業ブランドたちも里帰り出展。新進クリエイターたちの、新しい革のものづくりと出会えます。ほかにも見どころいっぱい。くわしくは公式サイトをご覧ください。
  モノマチ
  <http://11th.monomachi.com/>
  台東デザイナーズビレッジ
  <http://designers-village.com/>

カテゴリー: トレンド

バッグ・鞄業界の展示会が今週スタート。早速、お邪魔しました。ごくごく一部ですが、ご紹介いたします。

東京・浅草橋「7's COLLECTION」~5月16日
国内外の注目ブランドが集結したミニ合同展示会「7's COLLECTION」が、ヒューリック浅草橋ビル 3F ROOM3でスタート。
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タイトルの通り、7ブランドが参加しています。
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そのなかから<アトリエフォルマーレ バッグクラフトマスタースクール>卒業生ブランドをピックアップ。

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女性デザイナー たかつよしえさんが手がける<VIA>の定番シリーズは、カーピンチョのレザーを使用。カーピンチョはカピバラ、鬼天竺鼠ともいわれます。カピバラというと、癒し系の小動物、という印象ですが、意外と個体が大きく南米では食用にされているため、食肉の副産物として鞣されたレザーが出回っています。
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同シリーズのものづくりではキズだけでなく、穴も多く苦労したのだとか。そんなデメリットを個性に変換。穴を生かし、プリント柄の裏地が見えるデザインにするなど、一点もの感覚も好評です。2020年の干支は、ねずみ。干支のレザーとしても楽しめますね。

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プロダクト的なニュアンスが漂う<KUGIRI>はバッグを中心にステーショナリーも展開。丸善丸の内店やTSUTAYAブックストア岡山駅前店などイベント、ポップアップショップのオファーも続々と。

ショップ業態の際が曖昧になるなか、バッグとステーショナリーの中間領域が拡充する傾向がみられます。スマホファースト、キャッシュレス時代に対応した新しい革製品に注目が。ハンドマーケットプレイス、SNSを通してファンを増やすクリエイター、職人たちの活躍が期待されます。

東京・浅草橋「藤和商会」~5月16日
元号改元のタイミングで、経営陣の世代交代を推進する<藤和商会>。
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オリジナルブランドの完成度の高さに定評がありますが、さらなるグレードアップを目指し、コレクションラインや国内生産を強化。

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オリジナルブランド<am>の新作では、東京レザー ピッグスキンを使用したそう。豚革生産の国内シェア90%といわれる東京都墨田区の有力ファクトリー 墨田革漉とタッグ。
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墨田革漉は「東京レザーフェア」でクリエイターとのコラボレーションプロジェクトに複数回選出されるなど、加工技術とデザイン性の秀逸さでお馴染みです。ヨーロッパの古い建築の壁紙を想起させるクラシカルな柄が目をひきます。
人気継続のきんちゃく型にタッセルもプラス。2019年秋冬のトレンドのひとつ、「エレガンス回帰」の流れにもぴったりですね。

  藤和商会
  <https://www.towa-bag.com/>

東京・丸の内「豊岡鞄展示会」~5月15日
日本有数の鞄産地、兵庫・豊岡の地域ブランド<豊岡鞄>の2019年秋冬シーズン展示会は、新機軸を打ち出しました。東京・浅草橋から東京・丸の内 KITTE B1F 東京シティアイパフォーマンスゾーンに会場を変更。
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バイヤー、ジャーナリスト、関係者だけでなく、一般ユーザーの入場も可能に。オープンなスタイルにリニューアル。
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SNS映えする顔ハメグッズもいいですね。夜20:00までの開場は、忙しいビジネスパーソンによろこばれているよう。
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各社の自信作がズラリと並び、歴史、伝統が息づく ものづくりを広く公開。
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レトロなデザインの再評価とともにロングセラーのバッグが新鮮に感じられます。

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<豊岡鞄>に加え、<豊岡財布>も仲間入り。
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アップデートされた定番アイテムをはじめ、昨年からブレーク中のフラグメントケースもそろいます。キーホルダーとしての機能もプラス。ストラップもセットされ、ネックウォレットとして使用でき、若い世代からの支持も広がっています。

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KITTE 1Fには<豊岡鞄>フラッグシップショップが。先日、Yahoo!トピックスにも取り上げられ話題になっています。現在、周辺エリア 東京駅 丸の内地下南口ではポップアップストアも開催中です。会期は同じく本日5月15日(水)まで。

  豊岡鞄
  <https://www.toyooka-kaban.jp/>


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また、東京・銀座 銀座三越ではレザーイベント「JAPAN LEATHER PRIDE GINZA」が本日スタート。
日本の革に魅せられたレザークリエーターたちが、インフルエンサーとともに"革の新たな魅力"、"革のさらなる可能性"に挑む同イベントが5月15日(水)~20日(月)、銀座三越 7F 催物会場で行われます。10人のインフルエンサーと10人のレザークリエーターがタッグ。コラボレーションによるスペシャルな新作も登場予定です。


国内各地からバッグ専門店バイヤーが集結するタイミングでもあり、夜20:00までの営業はナイトタイムのミニ合同展示会的な要素も内包しています。
関係者とユーザーの垣根がないポップアップ型のスタイルは、すでにさまざまな合同展示会で導入されていますが、バッグ業界展示会週にアクセス便利な都心で開催、というのは、初の試みであり、インパクトがありました。
バッグ、バッグの存在意義、展示会のニーズが変化するなか、ユーザーを巻き込み、時代に合わせた変革がじわじわと進んでいるよう。11月展も楽しみですね。

プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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