欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情

兵庫県たつの市のタンナーたちによるNPO法人<TATSUNO LEATHER>のPRイベント「PENET」が、2018年12月8日(土)~9日(日)の2日間、イースト東京 蔵前の人気カフェ<CAMERA>で行われました。
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「日本の革の素晴らしさをマーケットに、そして世界に伝えたい」、そんな思いでタンナーの若手経営者が集まりスタートした<TATSUNO LEATHER>。2017年冬に続き、東京でイベントを開催。たつのからつくり手たちが上京し、在廊。皮革素材・製品を展示しました。

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会場に入ると、色とりどりのガーランドがお出迎え。もちろん<TATSUNO LEATHER>の皮革素材でつくられています。

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バッグ、財布をはじめとした革小物だけでなく、さまざまなアイテムで新しいライフスタイルを提案。
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「レザーのある暮らし」っていいですよね!

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牛革の大きさをそのまま生かしたアイテムは、見せる壁面収納を実現。
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今回のテーマは「ツール」。
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レザーの薫り、使うほどに深まっていく色合いには、革好きユーザーにとってヒーリング効果がありそう。
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ロゴもいいですね。
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絵画に配された作者のサインのようです。

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革小物のガチャガチャも楽しい。いくつになってもワクワクします。
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靴の街・浅草、ものづくりクリエイターの街・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋 台東区南部一帯)に集まるクリエイター、職人、ものづくり企業との交流を図り、連携、コラボレーションの可能性を探りました。直接、革に関する話、説明を聞くことができると好評。
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資料も設置・配布され、じっくり読むクリエイターも。
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蔵前のアトリエを拠点とする「Japan Leather Award」歴代のグランプリ受賞者、大河なぎささん、著名な百貨店のバイヤーを経て、多方面でご活躍中の伊藤邦彦さんなど、業界関係者、新進クリエイターが駆けつけ、素敵なレザーのコーディネート、プレゼンテーションとともにビアタイムにほっこり。
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「東京レザーフェア」が終了した翌日からのスタートとなり、土曜・日曜に開催されたため、平日は多忙で自由な時間がなく、「レザーフェア」に来場できなかったビジネスパーソン、革好きユーザーたちにとてもよろこばれました。
いままでになかった新鮮なアイデアが詰まった革製品が生まれそうです。

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また、今月下旬、東京でイベント開催が決定。
たつの市の魅力を発信する、食・学・遊のランドマーク<クラテラスたつの>の期間限定販売イベントが1月23日(水)から<東急ハンズ新宿店>でスタートします!

城下町の美しい街並みを彩る蔵でつくられる醤油、高級そうめんの代名詞的な製品、揖保乃糸などとともに、国内外で高く評価される<TATSUNO LEATHER>製品を展示販売。
会期中、5,000円(税込)以上ご購入いただくと、先着300名のかたに特製ノベルティ(キーヘッドカバー or コースター)がプレゼントされます。

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さらには展示販売だけでなく参加型プログラムも。
ワークショップ(26日・27日/各日3回/定員各回4名)ではマルチボックスづくりを体験できます。
少人数制なのでビギナーも安心です。特設ページで予約受付中ですよ。
<TATSUNO LEATHER>の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?


■ 参考URL ■
  TATSUNO LEATHER
  <http://tatsuno-leather.or.jp/>

カテゴリー: 国内革事情

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2019年最初の投稿は、ご好評いただいているイベント&トピックのまとめ記事。国内外で開催中のジャパンレザー関連イベントをまとめてご紹介!
皮革産地の新プロジェクト、クリエイター向けのセミナー・・・など、ぜひ、参考になさってください。

<クアラルンプール伊勢丹>「JAPAN LEATHER PRIDE」展 ~1月17日
「JAPAN LEATHER PRIDE(ジャパンレザープライド)」展が、マレーシア・クアラルンプール クアラルンプール伊勢丹で行われています。
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日本の天然皮革素材の魅力・品質を伝える同イベントは海外初開催です。これまで国内でも人気を集めた皮革素材の展示や、皮革素材ができるまでのプロセスを紹介するVR動画などでプレゼンテーション。
実際に素材に触れ、臨場感いっぱい。現地のインフルエンサーが多数来場し、とても盛り上がっています。


大阪・梅田「TIME & EFFORT in Hankyu Umeda Main Store」~1月15日
日本の革と革のものづくりの魅力を発信する<TIME & EFFORT>が、PRイベント「TIME & EFFORT in Hankyu Umeda Main Store」を1月4日(金)から大阪・梅田 阪急うめだ本店 1階 バッグギャラリー バッグアトリエで開催中です。
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関西と東京から5組のクリエイターが参加。8日(火)からは後半がスタート。東京クリエイターが出店しています。会場では実演イベント&カスタマイズも好評です。

  TIME & EFFORT 
  <http://bit.ly/2CzafGc>

埼玉・草加「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」1月12日~
皮革産地、埼玉・草加 草加市物産・観光情報センターにて、「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」が1月12日(土)から2日間行われます。
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地場産業の草加せんべいと皮革産業がハイブリッド! せんべいの凹凸感、焼き目までもレザーで表現。ストラップ、キーホルダー、小物入れがそろいます。地元愛あふれるユーザーを中心に話題です。

  草加市物産・観光情報センター
  <https://sokabkjc.jp/event-info.shtml>

東京・秋葉原<ものづくり館 by YKK>ワークショップ 1月12日
世界有数のファスニングメーカーとして知られる<YKK>のイベント&コミュニティ施設<ものづくり館 by YKK>が、ワークショップ「毛糸と革でブレスレットをつくろう」を1月12日(土)に行います。
革、毛糸、ビーズで華やかなブレスレットづくりにトライ! 今季のトレンド、フォークロアテイストで盛り込まれ、実際にコーディネートに使えるのもうれしい。刺繍体験のトライアルにぴったりです。
1日3回、各回4名定員。参加費1,200円(税込み/パスマーケット以外の予約/当日現金支払)。詳細、参加申し込みについてはリンク先をご覧ください。

  ものづくり館 by YKK
  <https://monozukuri.ykkfastening.com/>

大阪・大国町「婦人靴工場見学ツアー」1月19日
靴づくりが息づく大阪市浪速区の老舗ファクトリー、インターナショナルシューズの参加型イベントが人気イベント「本日は革日和♪」のフェイスブックページで紹介されました。
「一流ブランドの靴をつくる浪速の婦人靴工場に潜入! 秘密のベールに包まれた靴づくりの現場を初公開。このツアーでは2つのプログラムを体験していただきます。1.靴づくりの工場見学ツアー(靴づくりの工程を見学していただきます。職人の技術、情熱を間近で体験していただきます)、2.革小物づくり体験(靴づくりの工程で余った革を使って、あなたオリジナルの革小物を記念に作っていただきます)」(Airbnbより)。大阪のものづくりを体験するチャンスです。


東京・碑文谷「BagYard」勉強会(革バッグ製作・中級者対象)1月19日~
革・バッグ・人の情報交換サイト「BagYard(バッグヤード)」が主催する恒例企画、勉強会の開催概要が発表されました。2019年第1弾は革製バーキン型バッグづくりをベテラン職人に学びます。
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「今回は勉強会開始前の2019年1月19日(土)にオリエンテーションを開催し、革、裏地、金具、ファスナー、芯材、工具など、製作に必要な材料についての詳しい内容の打ち合わせを行います。
4回の勉強会終了後の2019年3月23日(土)には講評会を開催。
疑問点などの質問、相談や、意見、情報交換など交流の時間を取りたいと思いますので合わせてご参加ください。
講師はブガッティ型BAG、ケリー型BAG制作、革製ぬいぐるみ、球体クッション型紙製作などの勉強会でもお馴染みのベテラン職人、金田日出秋先生です。金田先生の目黒区碑文谷のアトリエを会場にお借りし、定員5名での募集となります。
スケジュールと詳しい内容をご確認の上、ご希望の方はバッグヤードまでメールにてお申し込みください」とバッグヤード 狩野さん。毎回大人気の恒例企画です。お見逃しなく。

  BagYard
  <http://bagyard.jp/>


<東急ハンズ新宿店>「クラテラスたつの ポップアップストア」1月23日~
皮革産地 兵庫県たつの市の魅力を発信する、食・学・遊のランドマーク<クラテラスたつの>が期間限定販売イベントの開催を発表!
東急ハンズ新宿店で1月23日(水)からスタートします。まちを代表する醤油とともに、<たつのレザー>製品のお披露目とものづくり体験ができるワークショップも実施予定です。【追記:1月10日】
  
  東急ハンズ新宿店
  <https://shinjuku.tokyu-hands.co.jp/item/-pop-up-store.html>


東京・青山「HELLO, NEW LIFE by TAITO FASHION ZAKKA」1月29日~
ファッション雑貨の生産で知られる台東区が推進するプロジェクト「台東ファッションザッカ」のポップアップイベント、「HELLO, NEW LIFE by TAITO FASHION ZAKKA」が東京・青山 スパイラル 1F ショーケースで1月29日(火)からスタート。
台東区周辺エリアを拠点とする新進気鋭のブランドが出品し、新作をお披露目します。


東京・新御徒町「クリエイター起業塾」第5期募集 1月16日申込締切
イッサイガッサイ主催「クリエイター起業塾」、第5期(2019年2月16日開講、1月16日申込締切)の募集がスタートしています。
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>村長(インキュベーションマネージャー) 、鈴木淳さんの情熱的な講義が人気です。
「台東デザイナーズビレッジの14年間で、入居クリエイター100組の3年間の試行錯誤と成長を見てきました。このエッセンスを5日間の講座に凝縮しました。
自分自身に向き合い実力を高めることで、自分のブランドを成長させたい、ビジネスを大きくしたいという熱意ある方に受講して欲しいと願っています。
5日間、とてもハードな濃いカリキュラムに挑戦してもらいます。ときには厳しい授業ですが、仲間と一緒に受講することで得られることも多いと思います。ぜひ多くのクリエイターに受講してほしいのですが、私が直接指導できる人数が限られています。ぜひこの機会にお申し込みください」(鈴木さん)
これまでバッグをはじめレザー関連のつくり手が参加し、成長の原動力になったそうです。この機会をお見逃しなく。

  台東デザイナーズビレッジ
   <http://designers-village.com/dezaville/juku5/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、革業界周辺の職業紹介シリーズ「漉き屋」さんの仕事をご紹介。革小物、特に財布づくりに欠かせない、縁の下の力持ち。財布はパーツ、工程数が多いアイテムですが、その仕上がりをよりよくするためになくてはならないプロセスを担っています。

冬至、クリスマスが終わると、迎春ムード一色。「成人の日」のお祝いなどを探すかたのご来店で、財布売り場が活気づく時季ですね。
つくり手、つかい手のかたはもちろん、販売スタッフの皆さんにもご覧いただきたい内容です。製品づくり、手仕事をご理解いただくことで、よりよくおすすめしていただけると思います。

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、この春から人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。
なお、「本日は革日和♪」では、バスツアーなど、さまざまな予定が目白押し! 詳細につきましては、下記リンク先をチェックしてください


なお、年内の更新は今回で終了です。新年は1月9日からスタートします。一年、ご愛読いただき、ありがとうございます。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

*  *  *

毎度です!めっきりと寒くなりました。1か月に1回のお約束、「人に話したくなる革の話」です。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

さて、ここ数か月はタンナー話が続きました。
以前から書いていた「革業界周辺の職業紹介」シリーズも、残りはもう「漉き屋」と「刃型屋」の2つです。どちらを紹介しようかなぁ

「ムラキさん、春になると春財布ということで財布の需要が高まります。ですので漉きと財布の話をしていただけるとありがたいですね」

あぁ、なるほど。そらごもっともですわ。

それでは今回は革業界にはなくてはならない「漉き」という工程と、それを専門とする「漉き屋」という仕事を紹介しましょう。


漉きという工程

布をやっている人からみて革という素材はどうしてもハードルが高く感じられます。
値段が高い・切り売りしてもらえない・流れが複雑などもあります。その中でも、この「漉き」という工程は布業界の人が聞くと「えっ!そんなめんどくさいことしているの、革の世界は!」と驚かれることがよくあります。

どういう工程か?

革は厚みがあり、パシッとした張りがあります。
そのため端っこや真ん中部分の厚みを薄くすることで曲げやすくしてあげる工程。これが「漉き」です。

以前見た漉き割りとは違うの?

以前こちらのblogでも紹介した「漉き割り」とはまた違う工程となります。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 革を薄くする仕事「漉き割り」の世界 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

漉き割=全体を均一に薄くする
漉き=端っこや真ん中などを均一、もしくはイビツに薄くする

どうやるの?

高速回転している刃に入れることで上と下に分割します。

手では出来ないの?

機械でやるほうが早く、美しくできます。

漉きに違いがあるの?

漉きに使う機械を「漉き機」と言います。新品で購入しても30万円ほどで揃うのですが、こちらの品は「買えば全部できるよ」というものでもありません。

漉きの工程にはさまざまな種類が存在し、それぞれに見合ったアタッチメント=「押さえ」を使い、革に合わせて漉き機の微調整が必要となります。

(鞄・ハンドバッグ・小物 標準用語集より)


(動画あり)「鞄・ハンドバッグ・小物 標準用語集 」: レザークラフト・フェニックス

ベタ漉き...全体を均一に薄くします。


ヘリ漉き...ヘリ返し、と呼ばれる鞄や靴に多用される革の端っこ部分を薄くします。


ヘリ下漉き...ナナメ漉き、とも呼びます。バッグや袋物で内縫いをしてグルンとひっくり返す際に使います。


折れ漉き・溝漉き...中漉きとも呼ばれ、財布の外側部分の真ん中などに多用されます。これによりスムーズに曲がります。

例えば斜め漉き

上記写真で書かれている「ヘリ下漉き(別称:ナゾエ漉き)」ですが、私は普段は斜め漉きと呼んでいます。見た目通りナナメに薄く削ぎ落として薄くしています。

この斜め漉きは内縫いのハンドバッグや財布などに多様されます。
内縫いは2枚のパーツを表で貼り合わせて縫う。くるっと表にひっくり返します。単純な工程ですね。

が、革の場合は厚みと革の表面の張りやコシがあります。
ナナメ漉きをすることで内縫いをひっくり返しやすくします。

下記に2種試してみました。

・漉きをしていないもの
・端の厚み 0.5mm ナナメの幅が15mm

の2種です。
これを内縫いしてひっくり返した写真を見てましょう。

漉きをしていないものは論外ですね。
カーブがきれいに出ていません。

それに対してナナメ漉きをしたパーツは緩やかなカーブを形成しています。

このような緩やかなカーブを出すためにもナナメ漉きは重要な工程なわけです。

毎回同じ結果が出るとは限らないのが漉きという工程

問題はこのナナメ漉きという工程は非常に再現性が難しいということです。

今回使った革は合成タンニン鞣しの1.6mmの革を使いました。
が、これが鞣しや厚み、革を購入した会社が異なると、漉きを同じ設定でしたとしても、バッグにした際に同じカーブが出るとは限りません。
さらに言うなら、同じ革を購入していても春購入したものと秋購入したものでは微妙に革のコシと張りが変わる可能性があります。

毎回同じようなカーブを再現できるとは限らないわけです。

「えっ!安定性がないの!?」

そう、革という素材は品質も供給も全く安定性がないんですよ!
前回と同じ設定なんだから同じ漉きができて、バッグのカーブも同じカーブができるなんて保証は一切無い。それが革という素材の面白くて恐ろしいところです。

ここらの素材の安定性がない、という話は過去にも裁断師の話で紹介しています。

2018年7月25日の記事 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

これらの素材の不安定性さを見極めた上で、技術を必要とするのが漉きという工程です。

「そんなに難しいんですか。じゃぁどうすればいいんですか!」

そのために存在するのが今回ご紹介する漉き屋さんです。

漉き屋という仕事

漉き屋さんはこの「部分的な漉きをやる」というのがメインな仕事です。
サブの仕事としてはバンドマシンを使った幅20cm程度までの漉き割りも行います。

漉き屋という加工屋はどれくらいの数存在するのか

人づてに色々聞いていますが、東京と大阪あわせておそらく20件弱と思われます。兵庫県でおそらく数件。他の地域は難しいですね。

漉き屋という仕事は加工業です。言い方悪いですが、自分たち自身で商品を作るのではなく、商品を作っているメーカーさんから「漉き」の仕事だけをもらってお金を稼ぐ加工業です。

加工業は仕事を取ってくるメーカーさんのそばで仕事をしないとお金は稼げません。靴やカバンなどのメーカーがない地域では商売がしづらいわけです。

仮にこのblogを読んだ人が「よぅし、僕は漉きの仕事を極めて、故郷の札幌or沖縄なりで加工業をやるぞ!」と思っても、稼ぐのは難しいわけですね。

漉き機という仕事で家族を養う

漉き機という機械ですが30万円程度で新品を購入可能です。
この機械だけでも昔は家族を養えました。現在はこれ以外にもバンドマシンという機械がないとちょっと生きづらいですね。

漉き屋という機械1台購入で終わる、という仕事でもない

漉きという工程は前述しているナナメ漉きやヘリ漉きなどがありますが、機械に装着するアタッチメント=押さえは長さが異なる基本的な4種類ほどしかありません。

これを漉き屋さんは自分たちでグライダーで削って加工します。
望んだ形状にするために4種の押さえで漉き加工は可能ですが、「いちいち手作業するよりも押さえを加工したほうが手間かかるけど、安定性を維持できる」と判断したならば押さえを削っていきます。

このようにして加工した押さえが何十個もあるわけです。

「どのようにすれば望んだ形状になる」という知識と技術、両方がなければ美しい漉きはできないわけです。

漉きが一番細かい業界は財布業界

革業界の中でもこの漉きが一番細かいのは財布業界です。
カバンなどは大きいので、1mmなり2mmなり寸法が狂っていても色々な箇所で微調整や修正ができます。靴はカバンほど大きくないのですが、吊り込み工程で木型に合わせる、という作業ができますので1mmなり2mm程度の誤差は微調整が可能です。

財布はカバンと違い小さいため、微妙な誤差が目立ちます。また、靴のように吊り込み工程で木型に沿わせることができないので微調整がしづらいわけです。

「そんな1mm程度のズレなんてたいしたことないだろ?」と思われがちですが、ぶっちゃけ、一般消費者でも財布の1mmのズレは気づきます。

例えば下記写真は財布を作っている最中のパーツです。カードを入れる部分を「見込み」、土台部分を「カード台」といいますが、この見込みとカード台が3枚重ねる際に1mmナナメにずれただけで消費者は気づきます。0.5mm狂うと作り手は気づきます。人間の目ってのは結構優秀です。

漉き工程はこのような0.5mmのズレを許さない財布業界ではとても重要な工程となります。

春財布ってなに?

3月なり4月の春のシーズンに財布を買うと「お財布がパンパンに張るほどお金がはいる」という縁起担ぎですね。メーカーさんにもよりますが、今の時期くらいから春に向けて財布メーカーさんは忙しくなりますね。

漉き屋さん、行ってみたい!どこにあるか教えて!

基本的に業者さん向けの専門職種となり、気軽に見学などができる場所でもありません。そのためどこにあるのか、取引できるのか、などのお問い合わせはご遠慮ください。

漉き屋さんも皮革業界を支える縁の下の力持ち的な商売です。

皮革業界はこのような加工職種が多数存在する業界です。
専門職種ですし、現存数も少ない職種のため目立たないといや目立たない仕事ですが、なくてはならない仕事となっています。


カテゴリー: トレンド

前回に続き、「第99回 東京レザーフェア」レポートをお届けします。<TLF Trend Laboratory>でお披露目される恒例企画「極めのいち素材」が好評!
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協同組合 資材連からのメッセージは、「感性と機能、そして使い込める道具として、人との親和性を誇る。その素材力を信じる。クリエイションに刺激を与え、使う人に寄り添いたい。24社が開発した渾身の一点です」。
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それぞれの自信作を展示するとともに来場者による人気投票を行いました。こちらは、前回「第98回 東京レザーフェア」の上位入賞作品です。

1位:フジトウ商事(株)/オルフェ
2位:富田興業(株)/とろけるピッグスキン
3位:(株)協進エル/アスコット

革本来の持ち味、風合いを生かしながらも、時代に合わせアップデートされた、新しい付加価値が評価されたようです。
そして、今回の展示素材からピックアップしました。

相川商事(株)/Grain
「ここまでの"プリっと立った"シボを見たことがあるでしょうか? 栄養を十分に含んだ大麦の穂のように」<相川商事(株)>
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厳選した国内原皮を使用したタンニンなめしの革に、ウォッシュ加工、焦がしなどをプラス。さまざまななプロセスにより、日本伝統の技術を盛り込んでいます。

(株)碓井 /インディゴポニーレザー
「インディゴ、ネイビーの染料を併用して色合わせしている完全素上げです」<(株)碓井>
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ポニーの特長のひとつ、「軽さ」「柔らかさ」を表現。ジャパンブルーがさらに魅力を添えています。

カドヤ商店<兵庫県皮革産業協同組合連合会>/タンニンなめし小馬革
「あえて馬革独特の天然のシワやキズ、たてがみの痕などを隠すことなくタンニンなめしで仕上げています」<カドヤ商店
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「じゃじゃ馬」「暴れ馬」といった表現があるように馬革はなかなかワイルド。近年はそんな特性を生かす流れです。個体差を楽しみ、愛でるユーザーさんが増えてくださるとうれしいですね。

吉比産業(株)東京支店/イグナー
「できるだけ革のよさを消さないよう、染料のみで仕上げました。使うひとの生活に溶け込み、愛着のあるアイテムになるでしょう。ふと気がつけば、いつもあなたのそばにはイグナーがいますよ~」<吉比産業(株)東京支店>
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オイルを塗りこみ、ソフト感を引き出しています。しっくりと手のひらに馴染むコンパクト財布など、革小物にぴったり。

富田興業(株)/フレンチキップ
「牛革では世界最高といわれるフランス産のカーフ(キップ)をグレージング(めのう磨き)で仕上げた本格的なボックスカーフです」<富田興業(株)>
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日本国内の熟練職人たちの手わざが息づき、独自のエレガンスが漂います。シンプルなデザインで上質感を引き立ててほしい一枚です。

(株)ストック小島/ユーロBF
「日本原皮を使用した植物タンニンなめし革です。オイル仕上げとワックス仕上げの融合を生かした素材になっています」<ストック小島>
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使い込むほどに深まる味わいと奥行きのある色合いを追求した逸品。革好きの男性ユーザーに人気を集めそうです。

(株)久保柳商店/Botanical Sakura
「同じ色には二度と出会うことがありません。それも草木染めの魅力のひとつでしょう」<(株)久保柳商店>
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原料となる植物、木は2週間で色が変わってしまうそう。プロセスや工房、手仕事・・・複雑な組み合わせも影響し、同じ色には二度と出会うことがないのだとか。そんな草木染めによる さくら色は繊細でたおやか。持つひとの内面を反映するようなフェミニンなデザインに。

墨田革漉興業(株)<東京製革業産地振興協議会>/晩秋の比叡
「晩秋の比叡の山々と平安時代を頭に描き、イメージの表現を試みました。素材は地元産ピッグスキンを用いています」<墨田革漉興業(株)>
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ハンドバッグ、和装小物だけでなく、海外からの観光客、海外へ赴任するビジネスパーソンやご家族のかたに向けた製品開発にも。日本の美への共感とその広がりを期待したいですね。

フジトウ商事(株)/アルト
「原皮から仕上げまですべて国産にこだわったオールジャパンレザーです。ヌメ本来の味わい、ムラ感や質感を大切にし、あえて武骨な風合いを表現しました」<フジトウ商事(株)>
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紅に染め上げたスムースレザー。経年変化しやすく、独特のツヤ感でエイジングを楽しめそう。サンプルの帽子も存在感があり、目をひきます。

ミツワ産業(株)/ナディア
「日本で欠かすことができない防水革。そこに焦点をあて、フッ素が入っていない薬品を使用することで、ひとや環境にやさしい素材を目指しました」<ミツワ産業(株)>
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年々、豪雨による被害が深刻化するなか、防水加工は標準的なスペックへと拡大していきそうです。防水加工が施されたレザーというとマット、という印象がありますが、こちらはムラ感が際立ちます。フェスやアウトドア向けのサコッシュなどにも。

(株)ミヤツグ/ブラウニー
「セミアリニン仕上げの型押しですが、均一になりすぎないシボ感を出すことにより、革のよい風合いを実現しています」<(株)ミヤツグ>
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革小物からバッグ、スニーカーまで幅広く使える万能レザー。2019年注目のサックスブルーも新鮮ですね。

インバウンド需要をはじめ、2019年秋に実施予定の消費税増税にともなう駆け込み需要、2020年の東京オリンピックなどをとらえ、「革らしさ」「日本らしさ」「時代性」を意識した素材がそろいました。製品、ユーザーなども想定された提案も続々と。日本の革のものづくり、進化していますね!
ジャパンレザーだから実現できる加工、体感できる表現、クオリティーとバリエーションのさらなる充実にご期待ください。

当ブログでの「東京レザーフェア」レポートは、今回で終了ですが、引き続き、一般社団法人 日本皮革産業連合会フェイスブックで会場スナップをお届けいたします。
恒例のコラボレーション企画、ファッションショーについても投稿予定です。どうぞ、お楽しみに。

■ 参考URL ■
 東京レザーフェア
 <http://tlf.jp/>
 一般社団法人 日本皮革産業連合会フェイスブック

カテゴリー: トレンド

国内最大規模のレザートレードショー「東京レザーフェア」が12月6日(木)から2日間、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で行われました。
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「東京レザーフェア」は、新たなマテリアルの提案及びトレンド情報の発信をするトレードショーとしてクリエイターに刺激を与え、創作意欲の向上、皮革の需要の拡大及び業界の発展につながることを目的に開催。2019年-20年秋冬コレクションをひと足早く提案しました。まずは「トレンドラボラトリー」をレポートします。

各出展社の自信作をピックアップし、集積・編集する東京レザーフェア発「トレンドラボラトリー」から最新情報をご紹介。同ブース ディレクションご担当 ジャルフィック 池田さん、岡村さんにお話を伺いました。
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2019年-20年秋冬のカラートレンドは「インスピレーションでアップデートする」。

シンプルに美しい色であることが、インスピレーションを刺激し新しい感動をつくり出します。濃密+カラフル+グラデーション、そして響きあうハーモニー。これまでになかった色彩世界が素材を進化させ商品をアップデート! 4つのカラーパレットで提示しています。

パレット:1
「冬のリッチなカラフル感」
情感のあるデジタルデトックスなカラー

パレット:2
「ドラマチックなブルーノート」
偏光するブルーの階調

パレット:3
「鮮やかに透明なレッドノート」
華やかな革色の期待に応える色相

パレット:4
「基軸となる文脈」
カラフルな色調の奥行きをつくり出すニュートラル

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レザートレンドは、こちらの3テーマ。

テーマ:1
「リッチなポップ感」
「秋冬らしさにとらわれない軽やかさとカラフル感。自然を抽象化したデジタルデトックスなカラー展開がポイントです。ナチュラルな革感を生かすリッチなポップ感覚で、コンテンポラリーなベーシックを標榜。自由でスポーティーなファッションを示唆する展開となっています」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)

ナチュラルをベースに鮮やかさを探求した素材感、革らしさが生きた本質的な装飾性、とともにピンクが注目されています。女性の自立した生き方を象徴するようなピンク。甘口×きれいめではなく、カジュアルでパワフルに。
パントンが発表した2019年「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」の「Living Coral(リビングコーラル)」。サンゴのような色合いが楽観的なマインドと楽しさの追求への人々のニーズを具現化しているそう。
イエローも継続。「プルミエールビジョン」(2019年春夏)でも提示されたピスタチオはここでも。クールかつ知的なニュアンスをプラスして。また、コニャックブラウンなど黄味の強いブラウン ~ ベージュも浮上。

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「色に弾みをつけるピンク」

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「光のイエロー」

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「ボタニカルな調和のブラウン」

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「鮮やかなブリックレッド」

テーマ:2
「クールにドラマチック」
「中性色ならではの静けさを鮮やかに展開。静謐さにコントロールされたブルーとグリーンの調和。偏光するような静かな階調により、鎮静感と鮮やかな印象を描き出します。深海を思わせる色彩と水面の煌めき感のサーフェイス。さまざまなメタリックやパーリ―な艶のマッチングも目をひきます」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)
 
マットと煌めき感のコントラスト、静けさを湛えたクールな装飾性、圧倒的なブルー×グリーンの美しさがポイントとして挙げられています。なんといってもブルーのバリエーションが幅広い! サックスブルー、ターコイズブルー、コバルトブルー・・・と色味の違いと素材、加工との組合せで表情がとても豊か。
流通業界では社員の服装自由化とともにスニーカー通勤も広がっているそう。コンビニエンスストア大手、ローソンでは通勤時のスニーカーをブラック、ブラウンに加えネイビーと規定。バッグ、ベルトなどのコーディネートの選択肢としてネイビーの存在感が大きくなりますね。他の業界への影響・波及を想定すると、クールビズ、オフィスカジュアル向けとしてブルー系の革製品に可能性が。
近年ではモテ色としても話題のブルー。トレンドと二ーズがマッチし、マーケットに変化があるかもしれません。

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「冬のターコイズが効く」

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「ブルージーにウォーミー」

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「深い深いグリーンの階調」

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「闇に揺れる光を写す」

テーマ:3
「投影された情熱」
「鮮やかさの典型であるレッド群のミックス。革感を引き出すバーガンディーから赤への展開。色調と抑制されたマットな質感の対比は洗練されたモダニズムを感じさせます。シンプルなサーフェイスにシャイニーな輝きを添えて、鮮やかさとシックな印象に」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)。

濃密なレッド群の濃淡、マットな質感が生きるオフブラック、密やかに仕込まれたメタリックなどがそろい、穏やかなパッションを表現しているかのよう。
レッドのパレットに添えられたオレンジも見逃せません。「プルミエールビジョン」(2019年20年秋冬)では、深いオレンジをピックアップ。存在感が高まるベーシックカラー、ネイビーと相性がいいオレンジ。イエロー ~ マスタードの流れで新鮮に映ります。

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「レッド・レッド・レッド」

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「赤みのブラウンに潜む装飾性」

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「とろみのあるオフブラック」

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「シックにナチュラルなブラウン」

来春のリアルクローズトレンドとして、リネン、ベージュ、パステルカラーなどを使ったリラックス、ナチュラルテイストへのシフトが「繊研新聞」で報じられました。秋冬はさらに深化し全体的に穏やかでやさしいトーンへの移行を予感させます。そんなカラーを纏った新しい革製品の登場が楽しみです。レポートは次回に続きます。


■ 参考URL ■
 東京レザーフェア
 <http://tlf.jp/>

カテゴリー: 国内革事情

平成最後の12月。街にはイルミネーションが煌き、クリスマスシーズンが盛り上がっています。そんななか、ジャパンレザー関連イベントが各地で開催予定。ユーザー向けのDIYワークショップから、タンナーたちのプロジェクト、クリエイター向けのセミナーまで多様なトピックを加え、まとめました。ぜひ、参考になさってください。

*  *  *

東京・池袋「パンプスメソッド研究所i/288 2018AWコレクション 特別オーダー会」~12月10日
<パンプスメソッド研究所i/288>2018AWコレクションの特別オーダー会がi/288 SHOP<LADIES'KID >(東京・池袋)で開催されています。
毎回大盛況となる特別オーダー会。この秋に追加された新トゥデザインも含め、7パターンのサイズすべてをお試しいただけます。秋冬限定の新しいカラーもチェックしてください。
  パンプスメソッド研究所i/288
  <http://www.pumps288.jp/news/detail.php?news=431>

東京・原宿「efffy×ヤナギダマサミ ローンチイベント」12月5日
革バッグ 革財布<efffy(エフィー)>新コレクション「efffy×ヤナギダマサミ」のお披露目イベントが本日12月5日(水) 14:00~20:00、東京・原宿 JOINT 2nd. HARAJUKUで行われます。
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同会場限定アイテムやプログラムに注目! 人気クリエイター ヤナギダマサミさん ご本人が来場。先着で来場者の似顔絵をその場で描きプレゼントしてくれます。
  efffy

東京・浅草「東京レザーフェア」12月6日~
国内最大規模のレザートレードショー「東京レザーフェア」が12月6日(木)から2日間、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で行われます。
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「東京レザーフェア」は、新たなマテリアルの提案及びトレンド情報の発信をするトレードショーとしてクリエイターに刺激を与え、創作意欲の向上、皮革の需要の拡大及び業界の発展につながることを目的に開催。
日本最大のマテリアルの展示会としてもお馴染みです。今回は2019年-20年秋冬コレクションを展開。ひと足早く、最新のジャパンレザーに出会えます。
各出展社の自信作がピックアップされた「トレンドラボラトリー」、「極めのいち素材」をはじめ、東京、兵庫、和歌山など皮革産地の革づくり、インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>のクリエイターの作品など幅広い内容となっています。
  東京レザーフェア
  <http://tlf.jp/>

<東京ソラマチ>「レザークリスマスマーケット」12月7日~
東京スカイツリーの商業施設<東京ソラマチ>内、東京都墨田区のアンテナショップ<すみだまち処>で、墨田革バッグスクール協会主催イベント「レザークリスマスマーケット」が行われます。
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革の街、墨田区内には、世界で活躍するバッグデザイナーや職人などのプロの育成、日常を豊かにする趣味の向上など、多彩な校風のレザースクールが運営されています。そんなスクールの講師・生徒による革作品の販売・ワークショップを実施。クリスマスを意識し、ギフト向けのアイテムが充実しています。パワフルなものづくりに触れてみては?
  すみだまち処
  <https://machidokoro.com/events>

東京・新宿 日本バッグ技術普及協会 主催セミナー「キャッシュレス時代のバッグ・財布はどうなる?!」12月7日開催
日本バッグ技術普及協会 主催セミナー、「2019年の新傾向を徹底解説! キャッシュレス時代のバッグ・財布はどうなる?!」が12月7日(金)に行われます。
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11月の展示会ウィークで100ブランド以上の新作をチェックした編集部が独自調査・分析で新傾向を提示。
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2019年-20年秋冬のレザートレンドもピックアップ。財布・革小物・バッグのトレンド、傾向を探ります。
  日本バッグ技術普及協会セミナー詳細
  <https://www.kokuchpro.com/event/bagtrend2019/>

東京・蔵前「PENET」12月8日~
皮革産地、兵庫・たつの のタンナーたちによるNPO法人<TATSUNO LEATHER(タツノレザー)>のPRイベント「PENET(ぺネット)」が、12月8日(土)から2日間、東京・蔵前の人気カフェ<CAMERA(カメラ)>で行われます。
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「日本の革の素晴らしさをマーケットに、そして世界に伝えたい」、そんな思いでタンナーの若手経営者が集まりスタートしたNPO法人タツノレザー。昨年冬に続き、東京でイベントを開催。

靴の街・浅草、ものづくりクリエイターの街・カチクラに集まるクリエイター、職人、ものづくり企業との交流を図り、連携、コラボレーションの可能性を探ります。会期中は、たつののタンナーが在廊。皮革素材・製品が展示され、直接、革に関する話、説明を聞くことができます。革の聖地とそのものづくりの魅力を体感してみませんか? (写真は昨年開催時のようすです)

  TATSUNO LEATHER
  <http://tatsuno-leather.or.jp>

<ものづくり館 by YKK>コラボイベント「レザークラフトDAY」12月21日
世界有数のファスニングメーカーとしてお馴染みの<YKK>のイベント&コミュニティ施設<ものづくり館 by YKK>が、1978年に誕生した革財布・小物ブランド<ミック>とのコラボレーションによるイベントを行います。
当日はワークショップが盛りだくさん。本格的なトートバッグづくり(要予約)に加え、キーケース、インナーケース、スナップケース(以上 予約不要)など気軽にトライできるプログラムも充実。ビギナーさんにもおすすめです。
  ものづくり館 by YKK
  <https://monozukuri.ykkfastening.com/>

島根・松江<サンプル師が教えるバッグ教室>「がまぐち講座」12月27日
<サンプル師が教えるバッグ教室>の「がまぐち講座Part1・2が12月27日(木)、島根・松江で行われます。
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がまぐちの型紙づくりの基礎を学ぶ、人気の講習。思い描いたイラストから実際の型紙をつくっていきます。コツを習得すると簡単にフォルムをコントロールできるので、とても便利。このほか、東京、大阪など各地で開催予定ですよ。
  サンプル師が教えるバッグ教室
  <http://bagsample.net/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、「姫路城皮革フェスティバル」と「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」をレポート。超充実! 盛りだくさんの内容となっています。来週、12月6日からは「東京レザーフェア」(東京・浅草 都立産業貿易センター)、そして、
TATSUNO LEATHERのPRイベント「PENET」(東京・蔵前 CAMERA)も開催予定です。村木さんのレポートを予習復習としてお役立てください。

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、この春から人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。
なお、「本日は革日和♪」では、バスツアーなど、さまざまな予定が目白押し! 詳細につきましては、本エントリ文末の近況報告および、下記リンク先をチェックしてください


*  *  *

毎度です!
職人 兼 革材料店 兼 革ブロガー 兼 今月はツアーコンダクターのムラキです。

兵庫県の姫路市とたつの市と隣り合う2つの市にはタンナーさんが100以上存在します。
毎年11月頃には姫路市・たつの市両方で皮革のお祭りが開催されています。
今回両方を訪れましたのでそれぞれの見どころなどを解説してみましょう。

また、同時開催でタンナーバスツアーというものを個人的に開催しているのでその紹介もしてみましょう。

なぜ姫路市たつの市に革を作るタンナーさんが多いのか?

過去にblogで紹介していますのでご覧くださいな。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」姫路&たつので皮革がつくられる理由 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

また、下記サイトでも解説されています。

背景と歴史 - 兵庫県皮革産業協同組合連合会

姫路城皮革フェスティバル2018

10月31日(水)~11月4日(日)には、「姫路城皮革フェスティバル2018」が姫路城の前の公園にて開催されます。

兵庫県皮革産業協同組合連合会による開催となっています。

姫路城皮革フェスティバル2018目玉は

皮革フェスティバルでは姫路市のタンナーさんによる皮革素材の直売が行われています。
販売されている方は実際のタンナーさん自身が行っていますので、それぞれの革の特徴などを聞くこともできます。

当日は革製品の販売もありますが、体験型ワークショップも例年数多く行われています。お子様連れにもぴったりです☆

また、姫路城前公園で行われますので姫路駅から徒歩10分ほど、という行きやすい場所にあります。晴れの日には姫路城がくっきりはっきりと見えます。

同時に姫路を中心に兵庫県下の菓子が集まる「第10回姫路菓子まつり」と、全国30以上の産地から集まった選りすぐりの陶器を販売する「第31回全国陶器市」も同時開催されていました。

 

ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり

11月16日(金)・17日(土)には、「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」がたつの市で開催されます。

こちらも大きなイベントとなっています。

ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつりの目玉は

屋台が出ており地場の食べ物や農作物なども購入可能です。

もちろんタンナーさんによる革素材の直売も行われています。

ニューレザーコンテンスト、と言われるタンナーさんそれぞれの技術が惜しみなく注ぎ込まれた革素材のコンテストが開催されています。

皮革試験所などによる展示や歴史的な展示も行われています。
下記は昔の革なめしの工程で使われていた工具などの資料展示です。

下記は昨年の様子ですが、リーガルコーポレーションさんによる靴のできるまでの資料展示です。

革製品の販売も行われています。

ニューレザーコンテストはここらが面白い!

たつの市皮革祭りを見に行き、タンナーさんを訪れる、というバスツアーを開催してもう5年ほどになります。

ニューレザーコンテストとは、「加工部門」「我が社の一押し部門」などの各部門にタンナーさんそれぞれが「これは!」と思う品を出展し、賞を与える、というコンテストです。

なぜそんなコンテストがあるのか?

革素材屋にも足を突っ込んでいる立場から言うならば、各タンナーさんが技術を注ぎ込んだ面白い革、というのは革素材屋としてはちょっと仕入れづらいわけです。

「一部の人にしか理解されないほど技術の粋を注ぎ込んだ素晴らしい革」、よりも「需要が高く、無難な革」のほうが販売しやすいからです。
もちろん各革屋さんは「いや、この革は素晴らしいからぜひ売りたい!」と仕入れることもありますが、それ以上に多いのは「今年の流行色やテクスチャーはこういうものだからそれに近い革を作ってもらって仕入れよう」と考えるわけです。

で、このコンテストでは、「革素材屋にアピールする意味合いもあるけど、それ以上にうちの技術をさぁ見てくれ!」というアピールをする場でもあります。

ですので、見ていると「えっ!こんなことできるの!?」というような革も多数展示されています。

展示方法はこのように行われています。

例えば各賞を受賞されるとこのようにズラリと展示されて、「この革は~~のタンナーさんが作りました」と紹介されます。

受賞されなかった革はこのように2Fのテラスにぶら下げて展示されます。

記載されている情報は

・どの部門か
・展示番号
・色落ち検査の結果
・用途

などが書かれています。

「どのタンナーさんが作ったのか」などは書かれていません。
タンナーさんが書かれていないのは審査する時に公平性を保つためです。
審査員が「あ、この革は~~のタンナーさんが作ったのか。それじゃ、ここは昨年受賞したから今年は遠慮してもらおう」などという不公平さをなくすためですね。

また革によっては「販売可能」なども書かれています。
これは「1枚からでも売るよ!」という意味合いではなく、「当社はこういう革が作れますが、ミニマム20枚なり50枚は覚悟してね」という意味です。
入り口で展示番号と出展タンナーさんの住所なども書かれたリストが渡されます。
ですので、革素材屋なり鞄メーカーなり靴メーカーなりは見に行くとすごく面白いかと思います。

ニューレザーコンテストは前知識がないと面白さが半減されてしまう

このたつの皮革祭りを見てタンナーさんを2社巡る、というバスツアーを開催してもう5年ほどとなります。

「タンナーさんを実際に見てみたい!」という人に応えるため、というのもありますが、「ニューレザーコンテストはこういう点が見どころがある」という解説をし、知ってもらいたい、という意味合いもあります。それくらい革製品が好きな方や革製品販売、製作されている方が見ると面白いコンテストとなっています。

その一方で、このコンテストは見方がわからないと面白さが伝わりません。

例えば、、、

下記は「成牛革で我が社の一押し革」部門の徳永剛三製革所さんが作られた革です。
黒の革ですが、手袋用で防水加工を施し、導電性能も与えられています。スマホなどをいじれる手袋を作るには革素材の段階から考えなきゃいけないし、そういう工夫をしているタンナーさんもいる、ということがわかります。

例えば、、、
こちらは「高度加工成牛革」部門で受賞されたアルファレザーさんの革です。
革を作る段階で「表面に傷がある!でも何かしら加工しないと元の牛にも申し訳ないし、これでもお金稼がなきゃいけないし」というB反というものは必ず出ます。生じます。
高度加工成牛革部門とは、それらB反を手間暇かけてどのようにお金に変えるかという技術を見せる、すごく面白い部門です。

その中でもアルファレザーさんは「革の表面=吟面に汚れなり傷があるのはしょうがない。よし、それなら裏表逆に使おう!裏面を2色に染めて金箔をランダムに貼ろう!」というとても手間暇かかっている革です。

革素材屋の立場的に言うならば、「すごく手間暇かかっているし、個人的に好きだけど、素材店で売るには勇気がいるなぁ、これ。。でもすごい!」と思った革です。

例えば、、、

こちらは「高度加工・中小牛・馬・床革・その他革」部門のV.Lナカシマさんが作った革です。
ヌメ革に型押ししてアンチック、メタリックアンチックなど鮮やかに染め、型押しをしています。型押しをした後に凸凹の凸部分のみに金箔を貼っています。そのため写真で伝わらない立体感とキラキラとした鮮やかさと艶やかさが存在します。

と、このような革が50枚以上出展されています。
すべての革はどこで作られたかがわかるようになっています。

これらを見ると、「あぁ、日本のタンナーさんっていろいろな技術もっているんだな!」と感服します。写真ではだめなんです。実際に手に取らないと質感や鮮やかさはわかりません。

これらの革で受賞されたものだけは東京で12月6日(木)・7日(金)に開催される東京レザーフェアでも展示されますので興味ある方はご覧ください。

TLF 東京レザーフェア - 革の展示

受賞された革だけ、ですので、下記のような革が展示されている、はずです。

タンナーバスツアーってどんなもの?

ムラキ個人が開催しているものですが、今回は姫路市花田の新喜皮革さんと高木のオールマイティーさんの2社を訪問しました。

姫路駅集合、姫路駅解散ですので東京や山口の方も参加されていました。

「バスツアーとかあるなら情報ほしい」と思われましたら革日和メールマガジンに登録していただくか、facebookを見ておいてくださいな。

新喜皮革さん

馬革やコードバンで有名な会社さんです。当日は専務自らが解説してくださり、コードバンのグレージング加工(艶出し)も見学させていただきました。

新喜皮革さんは春には工場見学や自社製品展示販売などを行っていられます。

新喜皮革 :

オールマイティーさん

オールマイティーさんは、「1枚からオリジナル革を作ります」というとんでもないタンナーさんです。

レザー素材オリジナル受注生産|姫路の皮革・革素材/タンナー オールマイティ

当日は社長自らがどのように行っているのかを解説していただきました。
イノシシや鹿などの昨今日本列島で問題になっている鳥獣被害からの革の有効活用や、ダチョウなどの革を実際に見ながら解説していただきました。

バスツアーでは「1枚から受注というのはどういう意味か」「こういう点を気をつけて取引しましょう」などの解説も行いました。

日本のタンナーって結構すごい

日本の革の鞣し技術は結構、すごい!、です。
ただ、前述していますように、革素材屋としてはどうしても需要が高い革を優先的に仕入れて販売せざるを得ません。

ニューレザーコンテストにしても各タンナーのリストが手渡され、展示されている革には「販売可能」かどうかも書かれています。
役員の方に「販売可能、って書かれていると革屋さんは嫌な顔しないんですか?」と遠慮なく聞いたところ、「革屋さんが昔ほど買ってくれないからだよ(;´д`)」と言われました。(´・ω・`)

各タンナーさんと直接話しができたり、見聞きできる姫路城皮革フェスティバルやひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつりは、なかなか貴重な機会ですので興味ある方はぜひ行ってみてくださいな。


カテゴリー: 国内革事情

国内最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2018」の表彰式が、11月17日(土)、東京・二子玉川 二子玉川ライズ ガレリアで行われました。
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今年で11年めを迎える「Japan Leather Award」は、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的なレザームーブメントの場として2008年より始動。つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。

応募部門はフットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門/学生部門の5部門。
フットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門には、それぞれフューチャーデザイン賞(新奇性、新たな市場形成の可能性を評価/賞金10万円)とベストデザイン賞(優れた商業的な価値を評価/賞金10万円)の各2賞が。学生部門には最優秀賞(新奇性、発展性を評価/賞金10万円)があり、グランプリは上記9賞の中で最も優れた作品から選ばれ、賞金30万円と3つの中から選べる副賞も用意されました。


審査員長は東京藝術大学美術学部教授 長濱雅彦さん。特別審査員としてファッションデザイナー ドン小西さん。阿部浩さん(レガーレ)、天津憂さん(エーディグリーファーレンハイト)、有働幸司さん(ファクトタム)、鎌倉泰子さん(フリーランスバイヤー/ライター)、佐藤直人さん(NAOTOSATOH)、橋本太一郎さん(ノーノーイエス)、矢口真弓さん(PR・アドバイザー)、伊藤瞳さん(ウェブメディア「Fragments」編集長)、吉田 けえなさん(ライター/マーケティングディレクター)と活躍中のデザイナー、ビジネスパーソンが審査員をご担当。各ジャンルでご活躍の経験、見識を生かして、それぞれの意見を交わし、255点もの応募作品から厳正に審査されました。

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グランプリおよび各部門賞、特別賞を発表し、受賞者の皆さんを表彰。
グランプリはフットウエア部門 吉田卓巳さんに決定!
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アッパー、ソールともに使用したレザーに切込みを施し、サイズをアジャスト。革靴のきちんと感、スニーカーのカジュアル感、コンフォートシューズの快適さ、それらを内包しながらもシンプルにクールに表現した一足です。

「人の足の特徴はさまざまです。しかし、ひとりひとりの足に適応する靴は既製のものでは存在しない・・・そんな当たりまえの問題を解決すべく、どんな足にも合う靴の提案をしたいと思いました。この靴は革に切り込みを入れ、場所によって切り込みの形や素材を変えることで伸縮を可能にし、ソールにも同様に切り込みを入れることで靴全体が動き、サイズの調節を可能に。革が持つ形状記憶力を利用し、履き続けることでその人の足の形になっていき、その人のための靴に変化する。そんな、ビスポークとも違う、履くひとだけの靴、です」(吉田さん)。
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審査員長の長濱雅彦さん、特別審査員のドン小西さんがナビゲーター、プレゼンターとして登壇。締めくくりとして、おふたりが選出した審査員特別賞についてのご意見ともに総括を。「物語がにじみ出ている作品が多く、とても素晴らしかった。新しい時代のニーズをとらえ、生活をイメージできている作品を評価しました」(長濱雅彦 審査員長)。「ユニークでセンスのいい作品が増え、全体的にグレードアップしてうれしい」(ドン小西 特別審査員)。
デザイン界、ファッション界を代表するような立場から、真摯にコメント。ジャパンレザーがさらに盛り上がるように、とのあたたかな想いが込められて。来場者の胸に迫りました。

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このほか、各部門賞、特別賞は「Japan Leather Award 2018」小冊子、および公式サイトで公開。受賞作品ともに、つくり手の想い、作品の特長を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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会場ではすべての受賞作品を展示。一般公開し、ユーザーさんがお気に入りを選出。会場で配布される用紙に選んだ作品のお気に入りポイントを記入し、その結果をまとめ、応募したクリエイターにフィードバック。審査会を含め、今年度の投票(ユーザー)結果は集計せず、ランクづけなどは行いません。
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投票に参加してくださったユーザーさんには、昨年度の受賞者 濱口真奈さん(2017年度 フリー部門フューチャーデザイン賞受賞)による特製・レザー指人形をプレゼント。動物(犬・猫)モチーフでナチュラルなテイストが人気。期間中、120個の準備数が各日とも約1時間でなくなりました。

参加型プログラムが盛りだくさん。
靴磨き芸人 奥野奏さんによる実演、レザーケアインストラクター いちかわたかおさんによるレザーケア相談、今年度の受賞者 小池文枝さん<ヒノホ>、歴代の受賞者 加藤光也さん<革工房アバッリ>が出展。

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牛ヌメ革を染色し葉っぱのようにするオリジナルの技術を使った小物。本物のサクラの葉っぱをモデルに鋸歯のギザギザや葉脈をつけており、裏面も同じように染色しています。
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サイズを変えて、ミニバージョンのアクセサリーづくりワークショップも好評でした。

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<革工房アバッリ>は歴代の受賞作品、2点をはじめ、定番&新作をラインナップ。
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新作、マルチキーケースが人気! 大きめサイズのスマートキーをすっぽり収納。寒冷地には欠かせない、自動車用のエンジンスターターも収納できるそうですよ。
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加藤さん自身が新潟県にアトリエを構えているので、そのリアルな体感が生かされています。

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手のひらにしっくり馴染みます。紙幣やカードの収納スペースも。キャッシュレス時代が進行するなか、現金もまだまだ使いたい・・・過渡期である現在のニーズにぴったり。ステッチをアクセントにし、ハンドワークのぬくもりもプラス。スマートフォンとの持ち合わせもよい逸品です。

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歴代のグランプリ、部門賞受賞者を輩出した杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコースによるレザーフェイスチャームづくりワークショップを同時開催。
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さまざまなパーツ、カラーを組み合わせて、おひとりおひとりのオリジナルをカスタム。ファミリー層を中心に大人気。お子さんも楽しそうになさっていました。

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審査会に続き、登場の奥野さん。
動画共有サイト ユーチューブやツイッターで注目のインフルエンサーです。計5回の実演に各回ファンのかたが駆けつけ、わかりやすくデモンストレーション。
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多くのひとが行き交う往来のなかから「あ~おっくんだ!」「あのユーチューブの」「チャンネル登録してるんだ」との声が。認知度、人気の高さはもちろん、その技術、トークの確かさで、来街者が立ち止まり、毎回人垣ができました。
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今回は「Japan Leather Award 2018」に合わせ、歴代の受賞作品の靴を履き、受賞ブランドの靴(ともにヒロカワ製靴/スコッチグレイン)で実演。
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そんな細かい気配りも来場者の皆さんに伝わり、靴が生き方の象徴と共感の軸に。

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レザーケアインストラクター いちかわたかおさんのレザーケア相談も大好評。国内ケア製品のトップメーカー コロンブスから独立。45年ものキャリアを生かして、多方面でご活躍です。
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今回は、幅広い世代のユーザーさんがご参加。カジュアルスタイルのかたよりも上質な製品を好むかたが「お手入れ」に関心を示し、多数お立ち寄りくださいました。

今年度の表彰式、受賞作品展示イベントは大阪から東京に変更。二子玉川での開催も初めてです。阪神間エリアの阪急沿線と並び称される、東急沿線。都心とは異なる、感度の高い国内ユーザーが居住し、なかでも、二子玉川ライズは楽天グループほか、金融機関のオフィスが入居しています。
クリスマスを控えた、ボーナス直前ということもあり、ギフトや自分へのご褒美ニーズが高まる時季。「いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」というヨーロッパのことわざがありますが、ビジネスパーソンは重ねた経験でいいものを愛着することのメリットをよくご存じだ、と改めて実感しました。日本の革と革のものづくりをPRするための最高のステージとなったようです。

「Japan Leather Award」は時代の気分を反映、先取りしたジャパンレザーの「登竜門」。毎年、見直し・改善があり、つくり手・つかい手、双方にとって、より魅力的に、進化し続けます。
ジャパンレザーの新しい「スター誕生」をどうぞお楽しみに!

■ 参考URL ■
 Japan Leather Award 2018
 <http://award.jlia.or.jp/2018/>

カテゴリー: 国内革事情

レザーの秋、「いいレザー(1103)の日」に続き、ジャパンレザー関連イベントが各地で行われます。初冬にかけて、多様なトピックを加え、まとめました。ぜひ、参考になさってください。

大阪・難波ほか<香川手袋>ポップアップイベント 開催中
日本有数の手袋産地として知られる、香川県東かがわ市から発信される手袋ブランド<香川手袋>のポップアップイベント ラボストア#5「居匠(イショウ)」が日本橋三越本店でスタートしました。
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11月14日(水)からは伊勢丹新宿店、大阪タカシマヤでも展開予定です。豊富な商品バリエーションをご覧ください。
  香川手袋
  <http://gloves-kagawa.jp/>

<浅草ものづくり工房>新入居者募集 ~11月16日
インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>が新入居者(平成31年4月度)の募集を行っています。
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靴、バッグ、革製品を手がけるクリエイター、つくり手の起業・創業・スタートアップに最適です。入居申請受付は11月16日(金)まで。
  浅草ものづくり工房
  <http://monokobo9.com/nyukyosya-bosyuyoukou>

兵庫・たつの「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」11月17日~
国内有数の皮革産地・たつの市の恒例イベント「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」が、 赤とんぼ文化ホールにて11月17日(土)~18日(日)の2日間行われます。
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「ベストレザーニストのトークショー(俳優 吉沢 悠さん、女優・タレント 岡田結実さん)」、「レザーコンテスト」、「レザーファッションショー」、革製品の即売、皮革素材の直売、手づくり体験ほか、さまざまなプログラムが予定されます。
当サイトのブログでは、インフルエンサー 村木るいさんが詳しくご紹介していますので、チェックしてください。


東京・二子玉川「Japan Leather Award 2018」表彰式&受賞作品展示 11月17日~
日本最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2018」表彰式が、11月17日(土) 14:00~15:00、二子玉川ライズ ガレリアで行われます。
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表彰式には、審査員長の東京藝術大学教授 長濱雅彦さん、特別審査員のファッションデザイナー ドン小西さんがナビゲーター/プレゼンターとして登壇、各賞受賞作品並びにグランプリを発表・表彰されます。
同会場では11月17日(土)・18日(日)の2日間、受賞作品の展示をはじめ、歴代受賞者によるワークショップ、靴磨き実演、レザーケア相談コーナーなどを実施予定です。どうぞ、お楽しみに。
  Japan Leather Award 2018
  <http://award.jlia.or.jp/2018/>

東京・丸の内「ジャパン・クリエーション」11月21日~
繊維総合見本市「ジャパン・クリエーション」が、東京・丸の内 東京国際フォーラムで行われます。
日本の産地が一堂に集結した最大の国内展として認知度アップ。2019年秋冬向けの素材を発表。和歌山県製革事業協同組合など皮革関連(毛皮含む)も出展します。
なかでも、東京都、東京製革業産地振興協議会が主催する<PIGGY'S SPECIAL> が人気。東京を代表する若手デザイナーが起用され話題に。専門学校生とのコラボレーションによるランウェイ・ショーも注目です!
  ジャパン・クリエーション
  <http://www.japancreation.com/index2.html>

東京・蔵前「全国皮革振興会革手芸教室 展示発表会」11月21日~
全国皮革振興会 革手芸教室の展示発表会が東京・蔵前 東京鞄会館で開催されます。第41回を迎える、今年のテーマは「赤いコインケース」。講師、生徒の皆さんの素晴らしい作品が紹介されますよ。
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販売コーナーも毎年人気。ワンコインの革小物(数量限定)も好評です。(写真:「台東区産業フェア 2018」出展ブースより)
  全国皮革振興会
  <http://www.japanleathercraft.jp/>

東京・両国「大江戸はんどばっぐ市」12月1日
東日本ハンドバッグ工業組合主催の恒例イベント「大江戸はんどばっぐ市」が、東京・両国 KFCホールで12月1日(土)に開催されます。
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腕利きメーカーが手がけたハンドバッグをはじめ、財布、革小物を大放出する特価市です。プレゼント抽選会、タイムセール、ワークショップなど盛りだくさんです。
  東日本ハンドバッグ工業組合
  <http://www.fukuromono.net/higashinihon/>

埼玉・草加「草加レザーフェスタ2018 Winter season」12月1日~
皮革産地、埼玉・草加の恒例イベント「草加レザーフェスタ2018 Winter season」が12月1日(土)~2日(日)の2日間、イトーヨーカドー草加店 7F アコスホールで開催されます。草加市の地場産業の一つである「革」に携わる「そうか革職人会」所属の会員事業所をはじめとして、草加煎餅、抗菌バラエティ雑貨、金属アクセサリーなど、草加ならではのオリジナリティ豊かな店舗が参加。
当日は、先着2,000名様に、豪華景品が当たるハズレなしの大抽選会もお見逃しなく。
  そうか革職人会
  <https://www.facebook.com/SokaLeatherCraftsmen>

東京・浅草「エキゾチックレザーに関する研修会」12月6日
毎回大好評の爬虫類等皮革に関する研修会、次回開催が発表されました。大変貴重な内容で毎回大好評です。エントリーはお早めに。
*  *  *
《エキゾチックレザーに関する研修プログラム》
①ワシントン条約について
②爬虫類等皮革製品表示について
③各種エキゾチックレザーについて
1)ワニ革について
2)トカゲ革について
3)ヘビ革について
4)オーストリッチ革について
5)その他のエキゾチックレザーについて
象(エレファント)、アザラシ(シール)、サメ(シャーク)、エイ(スティングレイ)、ペッカリー等について
④鞣しと染色について
⑤グループに分かれて革の説明
上記「③」の素材を見ながらの説明
(見本を多数ご用意しております。)
⑥相談事例とその対応・手入れ法
⑦質疑応答
開催日時
2018年12月6日(木) 午後1時30分~4時30分
開催場所
皮革健保会館6階 会議室
〒111-0043
東京都台東区駒形1-12-13 6階
*  *  *

カテゴリー: 国内革事情

東京都台東区によるイベント「台東区産業フェア」が11月1日(木)・2日(金)の2日間、東京・浅草 東京都立産業貿易センター台東館で開催されました。会期中、2,000人以上の来場者があり、大盛況!
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ものづくりの街としてお馴染みのエリアを代表する製造業以外にもITや健康、ライフスタイル、人気カフェなどさまざまな業種・企業が出展し、プレゼンテーションしました。
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出展ブースの一部をご紹介します。

一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)の会員団体の一つ、全国皮革振興会。皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意団体です。1966(昭和41)年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名が参加しています。
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年2回(春/4月生、秋/10月生)生徒を募集。共用費を除き、入会金・月謝は不要(上級クラスを除く)。「ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい」という思いがうれしい。幅広い世代のユーザーが皮革工芸を学び、楽しんでいます。
11月21日(水)・22日(木)には恒例の「展示発表会」(東京・蔵前)も。今年のテーマは「赤いコインケース」。多彩な個性が表現されますよ。お楽しみに。

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東都製靴工業協同組合のブースでは<パンプスメソッド研究所 i/288>を紹介。たった1分の3D計測であなたの足のサイズを計測&フィッティング。お一人おひとりの足にいちばん近い靴を提案しています。
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この秋は、東京・日本橋 日本橋タカシマヤショッピングセンターに常設店舗をオープンし、さらに全国各地の百貨店6か所で「2018AWコレクション i/288期間限定ショップ」を開催。ジャストサイズのよろこびをたくさんのユーザーに届けています。

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60年以上もの歴史を有する東京都靴卸協同組合。組合員のための教育情報提供に関する事業、組合員の福利厚生に関する事業、調査及び資料提供事業、PL対策事業、組合員のための関税割当事業などを行っています。
今回は52法人からピックアップされた選抜ブランドのコレクションが展示されました。
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こちらは学生靴、ローファーでお馴染みの<ハルタ>。国内生産による高い品質が再評価され、近年では新進クリエイターとのコラボレーション、セレクトショップの別注企画などが増加。若い世代のユーザーの支持が広がっています。

インキュベーション施設<台東デザイナーズレッジ>、<浅草ものづくり工房>入居&卒業生クリエイターも登場。台東区では地場産業の活性化を図り、ものづくりを担う事業者を育成する拠点として2施設を運営。インキュベーションマネージャーを配置し、入居者の自立支援を行うとともに、地域との連携・交流を図っています。
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革の街・靴の街、浅草の奥座敷的なエリアにある<浅草ものづくり工房>では、シューズ関連の入居ブランドが多いですね。

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文化服装学院卒業生による<ブロンズマスター>は、上質な紳士靴を手がけています。オリジナル製品以外にもOEMなどのオファーも絶えません。

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「カワヌリエ」が注目を集める<ショイズクローゼット>。革にアート感覚の柄を手描き。ユーザーが色を塗る体験を提供。そのカラーコーディネートは無限です。
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当日も多くの来場者が体験し、革のものづくりに触れました。

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<クスグルデザイン>は新ブランド<ニニット>をお披露目。伝統的な編み物、フィッシャーマンズニットをモチーフに、革に型押しを施し、ふっくらとした質感で表現。新たな革製品の可能性を探ります。
同社では、< ぐにゃにゃんこ>、<革切子®>・・・と異なる世界観、価格帯のブランドを展開。それぞれにトレンドファッションとは一線を画し、コアなファンを開拓。< ぐにゃにゃんこ>は「コミックマーケット」に参加。猫ブームとも合致してロングヒットを続けるなど、従来の革製品とは異なるブランディングが際立っています。

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エシカルでスタイリッシュな革製品を手がける<シックスクロージング>。動物の権利が世界的に話題となるなか、農林業への被害防止のため約113万頭もの生命が有害駆除、廃棄されていることに胸を痛めたデザイナーが、食肉以外の皮革での利活用を推進すべく始動した「ジビエ革」プロジェクト。共感が広がり、じわじわとファンを獲得しています。
この夏、区内の かっぱ橋道具街にほど近いエリアにギャラリーショップを開設。近隣に同じくクリエイターたちのショップが集積しはじめ、蔵前に続く、ムーブメントを醸成しています。

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国内最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award」歴代の部門賞受賞者が立ち上げた<sugata>。ブランドコンセプトは「普通をつくる工夫の重なり」。シンプルなデザインに、ライフスタイルを豊かにするギミックを閉じ込めて。金沢21世紀美術館の企画イベントに参加したほか、海外からのオファーも。着実に実績を重ね、次のステージへの飛躍を見据えています。

<浅草ものづくり工房>では、平成31年4月度の入居申請受付が延長され、11月16日までとなりました。靴、バッグ、革製品を手がけるクリエイター、つくり手のかたの起業・創業・スタートアップに最適。東京スカイツリーが見える隅田川の左岸エリアで新しい物語をはじめてみては?


台東区


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このほか、さまざまな皮革産業関連企業が出展。シューズ、バッグ、財布、革小物、それぞれのカテゴリーで意欲的な企業が出展。伝統を受け継ぎながらも進化するものづくりをアピールしました。

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牛、ヤギ、羊などの天然皮革を取り扱う皮革卸 相川商事では秀逸な革とその革を使ったバッグをラインナップ。直販プライスで販売し好評でした。

日程が11月03日「いいレザーの日」直前だったこともあり、皮革製品に来場者の注目が集まりました。百貨店関係者からの引き合いも多く、活発な商談が行われたそうです。次回(来年度)の開催にも期待が寄せられます。
各ブースのサイトは下記リンク先の「出展企業紹介」からご覧ください。


■ 参考URL ■
 「台東区産業フェア」
  <http://www.taito-sangyo-fair.jp/>

プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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