欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情

映画「翔んで埼玉」のヒットで話題の埼玉県。県南東部に位置する草加市は皮革と皮革関連製品の生産が盛んです。恒例企画や常設スペースで地場産業である、革のものづくりは、じわじわと人気が広がっています。そんな草加市のイベントにお邪魔してきました。今月開催されるイベントもありますので、ぜひ、参考になさってください。

「草加レザーフェスタ2019」
草加市文化会館にて恒例イベント「草加レザーフェスタ」が、2月16日から2日間行われました。
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参加型プログラムが超充実。ファミリーで革のものづくり体験にチャレンジ。
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動物モチーフのシリーズは水に濡らすと硬化する、皮革の可塑性を生かしたもの。手を動かしながら、学びもありますね。
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干支の猪も登場。

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着彩すると印象がガラリと変わりますね。

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会場は大盛況。たくさんのかたが楽しんでくださったようです。

ほかにも、ワンランク上のプレミアムな企画も。
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草加を拠点に活動するクリエイターたちが提案する、ものづくり体験コーナーには、素敵なブースがズラリ。
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さまざまな革小物、インテリア雑貨など、個性あふれるデザインがいいですね。
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マルシェイベント、百貨店催事でも人気のメンバーが集結。クリエイターたちがDIYをサポート、ものづくりの紹介などコミュニケーションの場ともなり、より身近に感じていただけたようですよ。
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この日、東京・浅草の人気イベント「浅草エーラウンド」の運営スタッフが視察に訪れていました。浅草と草加、両産地の交流もスタート。今後のコラボレーションが楽しみです。

「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」
草加市物産・観光情報センターにて、「草加モノづくりブランド認定製品展示販売会」が3月16日(土)から2日間行われました。
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草加市物産・観光情報センターは東武スカイツリーライン 草加駅直結の高架下のスペース、アクセス便利な好立地にあり、展示や映像などで地場産業の魅力をわかりやすく紹介しています。
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草加モノづくりブランド認定製品は草加せんべいと皮革産業がハイブリッド!
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せんべいの凹凸感、焼き目までもレザーで表現。ストラップ、キーホルダー、小物入れがそろいます。
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会期中には参加ブランド<フィリカ>による製作実演も。繊細な感性による丁寧な手仕事を披露しました。
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幅広い世代のユーザーが続々来場。とても盛況で地元愛を感じます!
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3月30日(土)には、そうか革職人会がレザークラフト体験ワークショップを開催予定。
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春休み中のお子さん、ファミリーにおすすめです。

さらに、毎日多彩なイベントが行われていますので、おさんぽコースに加えてみてはいかがでしょうか?

■ 参考URL ■
 そうか革職人会
 <https://www.soka-kawa.com/>
 草加市物産・観光情報センター
 <https://sokabkjc.jp/event-info.shtml>

カテゴリー: 国内革事情

3月15日「靴の記念日」に向けて、革の街・靴の街 浅草で参加型イベントが続々と行われています。隅田川沿いの遊歩道はお花見の名所。春の訪れを告げる桜と、さまざまなつくり手が手がける革製品。咲き競うような個性、魅力をぜひ、確かめてください。

浅草文化観光センター「靴の記念日」メモリアルイベント2019 ~3月28日
3月15日「靴の記念日」をフィーチャーした人気イベントが、今年も開催中です。
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Art of Kawakiriko 1 可能性展」、「女性のためのセミオーダーシューズと男性のためのフルオーダーシューズ展」、「浅草靴職人のオーダー靴製作実演」が開催され、好評でした。

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「森悦子個展 革盆栽」が開催中(本日3月13日まで)です。
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日本独自の鑑賞鉢植え・盆栽をレザークラフト作品として再現するアート作家 森悦子さんの世界をお披露目。
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本当に革?と疑ってしまうほどの完成度に見惚れます。
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食肉の副産物として生じた皮。その生命の証を大切になめし、仕上げた皮革素材。森先生をはじめ、生徒さんたちの情熱が込められた革盆栽作品へと昇華しています。
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薫り立つような生命力はレザーだからこそ導かれる表現なのかもしれません。

今後のプログラム(一部)は以下のとおりです。

*昭和の名靴
手製靴と機械靴の競演
3月15日(金)~20日(水) 10:00~18:00

*靴の記念日(3月15日)トークライブ
3月15日(金) 14:00~18:00

「We Love Shoes/日本の靴の昨日今日明日」をテーマに3部構成で開催。

「日本の靴産業の歴史と靴職人の系譜」(講演)
稲川實さん<皮革産業資料館館長>
「素晴らしき日本のクラフトマンシップ」(ディスカッション #1)
大手メーカー×浅草メーカー×手製靴職人/大谷知子さん(靴ジャーナリスト)
「靴オタクと日本独自の靴文化」(ディスカッション #2)
靴収集家かける靴磨きオタク×アート作家/飯野高広さん(服飾ジャーナリスト)

*シューケア&フィッティングライブ
3月28日(金) 14:00~18:00

このほか、盛りだくさんのプログラムはこちらでご確認ください。

当ブログ(2月20日更新分)
<http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20190220>

ライオンビル「台東ファッションザッカマルシェ」3月15日~
恒例イベント「台東ファッションザッカマルシェ」が今年も3月15日(金)から3日間開催。会場は雷門にほど近いライオンビルディング。今年も靴・帽子・ベルト・革小物など、地元ファクトリーブランド(全7ブランド)のアイテムを販売する期間限定ショップです。
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スペシャルコンテンツとして、<BEERBELLY>の職人によるトートバッグ・印鑑ケースの製作体験、<Decibell BY SATOH SHOTEN>の職人によるレザーボックス製作体験にもトライできますよ。

台東ファッションザッカフェア
<http://www.taito-zakka-fair.jp/>

東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 製くつ科 第47期生 卒業制作内覧展 3月20日
東京都立城東職業能力開発センター 台東分校 製くつ科 第47期生による卒業制作内覧展「紡ぐ〔weave〕」が3月20日(水)に行われます。
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同校は製くつ科を設置する全国で唯一の職業能力開発施設。求職者に対して、革靴の製造について、型紙から製甲、底付まで一貫した製造工程の知識や技術・技能が習得できます。
在職者には製造工程別に多様なコースの能力向上訓練(キャリアアップ講習)を行い、知識や技術・技能の向上をサポート。地域や産業界における人材育成確保や技能の評価などへの取組みの支援を通して、つくり手たちの職業の安定と地位の向上、皮革関連産業の振興を推進しています。若きつくり手たちの、芽吹き・旅立ちの瞬間。ぜひ見届けてください。

東京都立城東職業能力開発センター
<http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/vsdc/taitou/>

<浅草ものづくり工房>セミナー「繊研新聞」第一線記者に聞く「靴・雑貨マーケットの変化と今後」3月26日
東京・奥浅草 インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>の恒例企画、「ものこぼ2019春のビジネスセミナー」が開催中です。
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恒例企画「春のビジネス情報セミナー」、最新プログラムとして「繊研新聞」第一線記者に聞く、というスペシャルセミナーが実現! 第2弾は「靴・雑貨マーケットの変化と今後」。須田渉美さん(「繊研新聞」本社編集部記者/靴雑貨ご担当)です。必聴です。

申込みなど詳細は下記リンク先をご覧ください。
シューパラ

「"靴が出来るまで〟バスツアー in 浅草」3月29日
靴のつくられる場所、皮革素材がそろう場所をツアー形式で紹介するイベントが開催決定。現在参加者募集中です。
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「知るほど深まる靴の世界の魅力と秘密にふれる一日、楽しみませんか?」と運営ご担当のシューフィル 城一生さん。概要とスケジュールは以下のとおりです。

*伝統の職人技から生まれる「スコッチグレイン」の工場を見学
*足にやさしく美しいパンプス「i/288」の工房やショールームを見学
*皮革のショールームで世界のいろいろな革に触れる
*革の街・浅草を歩きその歴史と伝統を探る
*革小物ワークショップや足型計測を体験する
*ヒールやソール、靴パーツの数々の知識を得る

<見学スケジュール>
靴産業発祥の地「本龍寺」(浅草靴産業発祥の地)
 ↓
富田興業(皮革問屋)世界の皮革が揃うショールーム見学、皮革知識レクチャー
 ↓
浅草ものづくり工房
若手クリエイターが集う創業支援施設
 ↓
皮革産業資料館
江戸時代~明治~昭和時代の皮革製品や資料がいっぱい!
 ↓
ヒロカワ製靴(紳士靴メーカー)
グッドイヤーウエルト製法の紳士靴のメイキングのすべてをじっくり見学
 ↓
丸上(靴パーツ問屋)
ヒール、靴パーツやアクセサリーの並ぶショールーム見学
革小物ワークショップを体験
 ↓
靴の街・浅草ウォーキング
革加工所、皮革問屋、靴問屋などの並ぶ町を歩き、現場見学
 ↓
i/288工房&ショールーム
足にやさしく、美しいパンプスのサンプル製作工房とショールーム見学
足の計測とフィッティング体験
 ↓
雷門・浅草文化観光センター
 ↓
解散
実施日:3月29日(金)(午前9時~午後5時30分)
定 員:25人(先着順:定員になり次第締め切ります)
参加費:2,000円(昼食代、ワークショップ代)
協 力:一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)

【お申込み】
参加者のお名前/年齢/ご職業/連絡先を明記の上、メールにてお申し込みください。
※申込み後、ツアー参加票が送られます。
mail: shoephile@mx9.ttcn.ne.jp
バスツアー企画/運営ご担当 シューフィル:城 一生さん

カテゴリー: 国内革事情

国内有数の皮革産地として知られる、兵庫・姫路。上質なレザーをつくるエリアとしてお馴染みですよね。この春は、地域のイベントはもちろん、国内各地、そして海外で姫路の革とものづくりの魅力を発信! そんなトピックとイベントをまとめました。今月開催されるイベントもありますので、ぜひ、参考になさってください。

*  *  *

<革工房 BAIMO>卒業生ブランド<Unite> 各地のイベントに出品
姫路皮革協会産業活性化研究会により皮革縫製技術者を養成する目的でつくられた、姫路市の支援を受けるチャレンジ工房<革工房 BAIMO>卒業生ブランド<Unite>が、「神戸セレクション」(新潟伊勢丹/3月13日~18日)、「日本の職人展」(ジェイアール京都伊勢丹/3月27日~4月1日)に出展します。
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(写真:<Unite>公式SNSアカウントより)

ナチュラルな風合いと流行にとらわれないシンプルなデザインをコンセプトに、3人の革職人たちにより始動した同ブランド。そのひとり、中野義夫さんは「Japan Leather Award 2013」バッグ部門賞を受賞するなど、実力派として知られています。また、現在、兵庫・三宮 東急ハンズ三宮店で開催中の期間限定ショップ「兵庫MONO」にも参加。さらなる飛躍に期待が寄せられています。

 Unite 


「ハンドメイドクラフト展 in ふく蔵」~3月24日
御着四郷皮革協同組合が運営する革素材を中心に販売する<Leather cafe>が、外部のイベント「ハンドメイドクラフト展 in ふく蔵」(兵庫・加西)に参加。3月5日からスタートしました。
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(写真:<Leather cafe>公式SNSアカウントより)

マーケット形式の同イベントでは、ハンドメイド作家のオリジナル作品を集積。 <Leather cafe>からは、すっきりとしたデザインの使いやすい革製品を出品しています。

 Leather cafe


「姫路皮革製品推進協議会×姫路工業高校デザイン科連携事業」作品展~3月31日
姫路工業高校デザイン科、市内製革業者(タンナー)、クリエイターがコラボレーション。生徒が考案したデザインに適した革素材をタンナーが無償で提供を行い、クリエイターの指導のもと、生徒自らが製品化する「姫路皮革製品推進協議会×姫路工業高校デザイン科連携事業」。その成果をお披露目する特別展示イベントが、みゆき通りステーション(ヤマトヤシキ姫路店 1F 跡地)で行われています。
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「Japan Leather Award 2018」学生部門 最優秀賞 受賞作品(写真)も展示。高校生の受賞は同アワード初の快挙です。さまざまなメディアで紹介され話題となりました。
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会場は姫路工業高校デザイン科の学生自らディスプレイ。「見やすさ」と「空間のデザイン」のバランスを意識しているそう。国内有数の皮革産地で育まれた高校生の自由な発想と、上質な姫革素材との相乗効果によって、無限大の可能性が広がります。

  姫路市


「皮革フェア」3月10日
恒例イベント「皮革フェア」が3月10日(日)に行われます。見野の郷交流館を中心に計4会場で開催。
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(写真:<Leather cafe>公式SNSアカウントより)

製品・端革の販売をはじめ、手づくり体験、オーダーメード靴の相談、ゼラチン、コラーゲンの展示、鹿肉の試食販売など盛りだくさんです。

「新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2019」3月22日~
世界屈指の馬革タンナーとして知られる、<新喜皮革>が3月22日(金)から2日間、恒例のイベントを行います。革に特化しながらも、内容が毎年進化。今回は、神戸の人気DJが会場を盛り上げ、フードコーナーも充実するようですよ。

  新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2019


「ひょうご天然皮革(HYOGO LEATHER)を世界へ」パリで展示会出展&ポップアップショップ開催
兵庫県皮革産業協同組合連合会が「パリメンズファッションウィーク Fall-winter 2019-20」への出展、セレクトショップ Bows & Arrows / Japan-Best にて、レザーバッグ、アクセサリーブランド URBAN BOBBY ポップアップショップを行いました。
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今回のプロジェクトは、「ひょうご天然皮革(HYOGO LEATHER)」をプロモーションする同連合会がひょうご天然皮革ブランド化戦略事業(兵庫県)の支援により実施。すでに世界で高く評価されている日本の技術、ひょうごレザーとデザイナーがひとつになり、『ひょうご天然皮革を世界へ』をスローガンに海外進出を目指しています。

  プレスリリース


アートのような革バッグと姫路黒桟革とのコラボレーションが実現「Art of Kawakiriko 1 可能性展」
<クスグルデザイン>がシグネチャーライン<革切子®>初の美術展を、東京・浅草で3月1日から3日間行いました。伝統工芸、切子をモチーフに独自のデザイン、加工技術でつくり上げる<革切子®>は百貨店のイベントなどで実績を重ねています。
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「<革切子®>シリーズは、実用新案登録をした技術で開発した独特な凹凸があるデザイン技術を駆使した全く新しいバッグです。<革切子®>はオリンピックを間近に控え、日本とは何かを発信するためのアイデンティティを形作りたいという思いから、「和」を意識したブランディングを考えており、切子グラスの技法からインスピレーションを受け、生まれました」(<クスグルデザイン>代表 鈴木智さん)
展示のほか、生け花のライブパフォーマンスが好評。海外展開を意識した内容となっており、観光客の反応も上々。
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作品では坂本商店の姫路黒桟革とのコラボレーションが実現。「陰翳礼賛」をテーマに珠玉の逸品が完成しました。姫路黒桟革は日本の伝統技法「なめし」と「漆塗り」の融合が国内外で高く評価され、コンテストでの受賞も相次いでいます。宝石をちりばめたような、独特の煌きが美しい。唯一無二の存在感を放っていました(展示パネルの写真は、Shun s-photoart 松本瞬さんの撮影です)。

  革切子®

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は沖縄探訪編。現地に根差した革の文化とものづくりを探ります。

*   *   *

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。
イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

*   *   *

今年1月に沖縄革日和、というイベントを行いました。

19.01.25(金)革日和 ぷち in沖縄 | 本日は革日和♪

今回は私とサンプル師中村さんによるセミナーのみ。私は展示とセミナーを行いました。

会場は沖縄県立博物館・美術館のレンタルしていただける場所を使わせてもらいました。

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)


当日お越しいただいた皆さんありがとうございました( ´∀`)bグッ!

で、どこにいようとも革のネタ探しをするのが仕事ですので、フラフラと見に行きました。

首里城に革がない!

沖縄革日和終了後、モノレールで首里城駅からテクテクと見学。

見て驚いたのは城壁の緻密さと美しさ。曲線をここまで形成している城壁は見たことないが、調べてみると沖縄の地は石灰岩が多く、加工が容易とのこと。あぁ、なるほどなぁと納得。あれだけの曲線を描き、隙間なく作るのは通常の岩出は無理だろうなぁ、と。
写真にあるように城壁に角がたっているのは魔除けの意味もあるとか。

で、首里城。歴史的に見たら革は貴重な素材のため、展示されている品の材料に革が使われることはよくある。で、首里城というほどだからどこかしらなり展示する品に革が使われているかな、と見てみるのだが、驚くほど革が使われていない。なんせ写真のように皮弁冠と書きながら革が使われていない。

沖縄には革の文化はないのか?という考察

沖縄の地で革が使われてこなかった理由はいくつか考えられる。

昔から豚やヤギを食べる文化なのだが、料理の源流としては沖縄は中国に近いのかと思われる。そのため豚やヤギを食べる際にも皮まで食べてしまうから、皮から革への利用が行われなかったのかな、と。

また、島国だけあって水が根本的に少ない。台風などは存在していても水を貯蓄できるかどうかは別問題。昔から水不足、というほどではないが、水は貴重で大事にする土地柄だったと思われる。
皮を革にする鞣し工程には莫大な水が必要とされる。牛1頭を鞣すのに現在でも1~2トンの水が使われると言われている。実際、タンナーのそばには大きな河川が存在するのだが、沖縄ではそのレベルの大きな河川が存在しません。

下の写真はモノレール牧志駅前にあるシーサー像ですが、その隣には再生水の説明が書かれていました。

原材料としての皮を食べてしまう&水が貴重。沖縄に革を使う文化が発生していないのはここらが主因かな、と思います。

で。

「ムラキさん、知り合いの知り合いレベルなんですが、沖縄ではハブの鞣しをして製品作っているところもあるんですよ」 
へー、姫路かたつの市あたりで鞣しているのかなぁ
「いえ、そこは自分のところで鞣しもしているとか」
自分で鞣し!?そりゃ俄然面白くなってきたなぁ、ということで訪問。

ハブの革を求めてyu-i FACTORY

首里城後にテクテクテクテクテクテクと30分ほど。「タクシー使えばよかったかな」と思いつつハブの鞣しまでやっている、というyu-i FACTORYへ。

yu-i FACTORY

外から見ても小洒落た店舗、中から見ても小洒落た店舗。ほんとにここで鞣しやっているのかな?とスタッフ金城氏に挨拶。

小洒落ているけど所々に通常ではないようなものがちらほらと。
挨拶した最中にも黙々とハブ革の乾燥工程真っ最中でした。

自分の立場や目的説明が毎回一苦労します。

まぁ、革の材料店舗で働いて、請負職人していて、一種のブロガーで革の歴史など調べていて、と喋ると「で、なに?」となるわなぁ。
なんとかしどろもどろに挨拶させていただき生産工場を見学させてもらえました。

この地で鞄や財布なども全部作っているんですか?

金城さん「もちろんです。自社で裁断から漉き、縫製までやっていますよ」

沖縄の地は風に塩が含まれているので何でも錆びやすいってのはほんと?

「あ、それはほんとです。車は早いですね。幸いにもここの機械はそれほどでもないですが、沖縄はサビに気を使わないと行けないですね」

鞣しも見せてもらっていい?とお願いして見せていただきました。
(工場や鞣しの現場を見せてもらったのは特別に見せていただきましたので誰でもokということではありません)

ハブの原材料、皮はどのように?

「沖縄本島や一部の市町村では駆除の一環で1匹3,000円くらいで買い取ってくれるんですよ。で、生きた状態だったならばハブ酒などに使われるんですけど、住民から買い取るハブは殆どが死んでいる状態です。こうなると使いみちがない、と焼却処分されちゃいますね。で、当社はこれを購入して使っています。」

でも鞣しをなんで自社でやろうと思ったの?

「例えば2015年ならば年間800匹ほど買い取っています」

800匹か、、姫路やたつののタンナーさんにしたらドラムの大きさによるけど、1回で終わる仕事だねぇ。継続的に2か月に1度100匹だけ、なんて言ったら怒られるものなぁ

「全くそのとおりです。
沖縄独自の革をやりたかったんですよね。そうあんるとハブだな、と。
誰もやってくれないならば自社でやるしかないですよね。」

やるのって専用設備回してやっているの?

「そこまででもないです。下の動画でもちょろりと見れますよ。冷凍されたハブを仕入れて、解凍して、皮剥がして骨も取って、ですね。製法確立するのに2年かかりましたよ」

よくやっているなぁ、これ!!冷凍状態はコチコチやねんね

「あ、気をつけてくださいね!冷凍状態でもトゲが刺さると毒はまわりますから」

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「またHP上でも解説していますのでぜひ見てみてください」

PROCESS - yu-i FACTORY

一通り挨拶させていただき出立。金城さん、ありがとうございました!

帰りにてくてくと店から歩いていくと、「2」「8」の数字がブラブラと揺れている。下の写真の画面中央部分ですね。

てくてくてくてく、、、、、、、、( ゚д゚)ハッ!8と2でハブか!わかりにくいネタ仕込んでくれるなぁ。

沖縄でもオンリーワンな珍しい会社かと思いますし、ハブの鞣しをやっているところもないと思われますので沖縄にお越しの際は是非に。首里城観光の後にてくてくと歩けばたどり着けます。


カテゴリー: 国内革事情

日本の靴ジャーナリズムを牽引する「シューフィル」代表 城一生さんからお知らせが届きました。
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春の訪れを告げる恒例企画としてお馴染みの「靴の記念日」メモリアルイベントが、今年も革の街・靴の街 浅草で開催されます。

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(写真は昨年開催時に撮影したものです)

明治3(1870)年3月15日、後に明治の実業家として活躍する旧佐倉藩士、西村勝三が東京・築地入舟町に我が国初めての靴工場、伊勢勝造靴場を開設。日本の靴産業の誕生日といえるその日を、先人への感謝とさらなる業界発展を祈念して昭和7(1932)年、東京靴同業組合が「靴の記念日」に制定したのだそうです。

日本では古来より室内と屋外の世界は、履物のあるなしで明確に区別されてきました。明治の文明開化から150年、衣食住すべてに欧米化された今日でも、"靴脱ぎライフスタイル"だけは変わらず続いていますね。

草や木でできた開放性の履物、下駄や草履に長年親しんできた日本人の靴に対する感覚、知識、理解は、欧米とは異質。そんな民族・地域特性を背景として国内の靴と産業は、独自の進化を続け、発展しています。

「靴の記念日メモリアルイベントは、そんな産業の歴史と特性、靴に携わる人々の想いを、多様な靴コレクションの展示やプロフェッショナルと触れ合うことによって紹介する催しです。
2020年には靴業150年の節目を迎えます。時代、社会、市場、すべてが大きく変動する中で、日本の靴と産業はどんな未来を拓くのか。――その夢と創造の一端をご覧いただきたいと思います」と城さん。

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今回は3月1日から約1か月にわたって行われます(写真は昨年開催時に撮影したものです)。
プログラムの一部をご紹介!

「Art of Kawakiriko 1 可能性展」
3月1日(金)~3日(日) 11:00~19:00(最終日は18:00まで)
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日本の伝統工芸である、切子からインスパイアされ、つくり上げた<革切子®>。バッグ、革小物に加えインテリアにまで広がる"可能性"を発表。<革切子®>のアイテムと生け花のコラボレーションが実現。
生け花のライブパフォーマンス(3月1日のみ)を実施予定。

「女性のためのセミオーダーシューズと男性のためのフルオーダーシューズ展」
3月5日(火)~7日(木) 11:00~18:00

アパレルメーカーから舞台用シューズまで幅広く製作してきた工房<マユ>。浅草伝統の職人技を生かしてハンドメイドの靴をつくる職人グループ<JSTF>。セミオーダーとフルオーダーを手がける2組のジョイント企画。
会期中には紳士靴製作実演(3月5日~7日)を披露。

「森悦子個展 革盆栽」
3月9日(土)~13日(水) 10:00~18:00
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日本独自の鑑賞鉢植え・盆栽をレザークラフト作品として再現するアート作家 森悦子の世界をお披露目。
製作デモンストレーション(3月10日)、革工芸ワークショップも予定。
協力:協進エル

昭和の名靴 手製靴と機械靴の競演」
3月15日(金)~20日(水) 10:00~18:00

昭和30~50年代の大手メーカーのヒット商品と製造小売展のオーダー靴のコレクションを対比させて紹介。戦後靴産業の歴史をパネル、資料を交え、わかりやすく伝えます。
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(写真は昨年開催時に撮影したものです)
協力:リーガルアーカイブス(機械靴)、井上諒コレクション(手製靴)

「靴郎堂本店 シュー・ピクニック at ACTIC」
3月22日(金)~27日(水) 10:00~18:00

親子で楽しめる春休み靴工作展です。靴のフォルムのテント、靴型を使ったテーブル、足あとを散りばめたシート・・・ピクニックのような楽しいコレクションを展示発表。
子ども向けDIYワークション(3月23日~24日)も。

「靴の記念日(3月15日)トークライブ」
3月15日(金) 14:00~18:00

「We Love Shoes/日本の靴の昨日今日明日」をテーマに3部構成で開催。

「日本の靴産業の歴史と靴職人の系譜」(講演)
稲川 實さん<皮革産業資料館 副館長>

「素晴らしき日本のクラフトマンシップ」(ディスカッション #1)
大手メーカー×浅草メーカー×手製靴職人/大谷知子さん(靴ジャーナリスト)

「靴オタクと日本独自の靴文化」(ディスカッション #2)
靴収集家かける靴磨きオタク×アート作家/飯野高広さん(服飾ジャーナリスト)

「シューケア&フィッティングライブ」
3月28日(金) 14:00~18:00

「Good Life, Good Shoes/靴は暮らしのパートナー」。シューケア、シューシャイナー、シューフィッター・・・靴の各ジャンルのエキスパートがていねいにわかりやすくレクチャーするライブプログラム。
ライフスタイルのなかで、より楽しく・より自分らしく、靴と向き合うノウハウがいっぱいです!

「皮革・靴種別のお手入れ方法」
修理職人&皮革のプロにきく、実践的メンテナンス技法の数々

「靴フィッティングと足の健康」
FHA(足と靴と健康協議会)認定シューフィッターに聞く、あるある靴学

「靴磨き実演会/足の計測とアドバイス」
シューシャイナー、シューフィッターの技と知識をその場で体験


卒業式、入学式、入社式、結婚式・・・とセレモニーが多い春は、ドレスアップが欠かせません。
スニーカーやスポーツサンダルを中心としたカジュアルスタイルに馴染んだかたも、革靴を履く機会も増えますね。
そんな時季にぴったりのイベントで、日本製革靴の魅力を再発見・再認識してみてはいかがでしょうか?


「靴の記念日」メモリアルイベント 2019
日程/3月1日(金)~28日(金)
場所/浅草文化観光センター 6F・7F (東京都台東区雷門2-18-9)
WEB http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/index.html

カテゴリー: 国内革事情

暦のうえではもう春。ひと足早い暖かな日もあり、新しい季節が待ち遠しいですね。今年は元号も変わるため、ポジティブな空気感がいっぱいです。
そんな時季にぴったりの、ジャパンレザー関連のトピックをまとめました。講座、セミナー、スクール、ワークショップなど、新しい技術や知識を身につけることで、時代の変化をキャッチアップしてみてはいかがでしょうか?

<東京ビッグサイト>「第87回 東京インターナショナル・ギフト・ショー」~2月15日
日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第87回 東京インターナショナル・ギフト・ショー」がスタート。東京・有明 東京ビッグサイト全館(97,420㎡)に4,000社が出展。2月12日(火)から15日(金)までの4日間行われています。
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今回のテーマは「健康でアクティブな暮らし方への挑戦 PARTⅡ」。健康でアクティブなアウトドアライフを通じて人と人との交流を、社会貢献などを通じて人と人との信頼を、<元気で健康的なソーシャルキャピタルの構築>がキーワードに展開。
東京都/東京製革業産地振興協議会が「アクティブ&クラフトフェア」(東7-T59-33)に出展。タンナー、ファクトリーのオリジナルブランド、クリエイターとのコラボレーションによる最新作、自信作をお披露目しています。

東京・蔵前「マイスターによる皮革講座(実習)」2月24日
一般社団法人 日本皮革産業連合会は、一般社団法人 日本鞄協会と共催で、本年度第2回目の日本皮革製品マイスター(土屋達夫氏及び長江幸雄氏。鞄部門)による次世代技術者育成・指導事業として、下記皮革講座(実習)を東京で開催します(参加費無料)。
本事業は、鞄の製造に従事する方など、広く皮革産業関係者を対象とします。関心のあるかたは、別添資料をダウンロードの上、FAXでお申し込みいただき、この機会にどうぞご参加ください。
くわしくは、下記リンク先をご覧ください。

「サイフの日」キャンペーン 2月15日~
一般社団法人 日本ハンドバッグ協会による、恒例の 3月12日「サイフの日」キャンペーンが今年も2月15日からスタートします。
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一般社団法人 日本記念日協会に登録されている、3月12日「サイフの日」に向けたオープン懸賞が行われ、素敵なプレゼントが当たりますよ。このキャンペーンをきっかけに、春財布を替えてみては いかがでしょうか? 

<すみだ まち処>「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」2月15日~
東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ<すみだ まち処>で、「まちのかばんやさん ~新墨田鞄工会~」が2月15日(金)からスタートします。
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「まちのかばんやさん」は「革製品のお店」をイメージした期間限定の展示販売会です。4回目となる今回は、新規出展者が加わり7社で構成されます。

横浜港大さん橋ホール「革日和ブース出展 in 素材博覧会」2月15日~
ハンドメイド素材の未知なる魅力と出会うイベント「素材博覧会 -YOKOHAMA 2019冬-」が、神奈川・横浜 横浜港大さん橋ホールで2月15日(金)から3日間行われます。
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今回も人気イベント「本日は革日和♪」がブース出展。計6社が参加します。素材、道具などの展示販売のほか、セミナー&ワークショップも充実。
当ブログでお馴染みの村木るいさんによる「人に話したくなる革セミナー 革が出来ること・革じゃないと出来ない事」もお見逃しなく!

埼玉・草加「草加レザーフェスタ2019」2月16日~
皮革産地・草加の恒例イベント「草加レザーフェスタ」が、2月16日・17日の午前10時~午後4時まで草加市文化会館にて開催予定です。お問い合わせは、草加商工会議所(tel. 048-928-8111)まで。

東京・蔵前「全国皮革振興会 皮革手芸教室」4月生募集 3月スタート予定
「全国皮革振興会 皮革手芸教室」4月生(火曜日クラス・土曜日クラス)の募集が今年も3月からスタート予定となっています。
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ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい、という思いから共用費を除いて入会金・月謝はなし(上級クラスを除く)。実費だけで学べるのがうれしいですね。現在までに延べ3,400名ものかたが参加している歴史と実績がある教室です。
詳細は3月から公式サイトでアップされます。どうぞお楽しみに。
<http://www.japanleathercraft.jp/info/index.htm>

兵庫・姫路「皮革フェア」3月10日~
兵庫・姫路の恒例イベント「皮革フェア」が3月10日(日)に行われます。見野の郷交流館を中心に計4会場で開催。
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製品・端革の販売をはじめ、手づくり体験、オーダーメード靴の相談、ゼラチン、コラーゲンの展示、など盛りだくさんです。(画像:<Leather cafe>SNSアカウントより)

カテゴリー: トレンド

革問屋各社の個展(2019年-20年秋冬)レポートの後編をお届けします。

【タテマツ】
シューズ向けを中心に多様な皮革素材がそろうタテマツではトレンドの色柄が充実。有力企業の担当者たちが次々と訪れていました。
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ブラウン~レッドにかけてのレンジでシックなトーンがズラリ。秋冬らしい色合いをテーマにしているそう。

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注目素材は、さまざまな加工を施したヌバック。高級感があり、好評です。

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ピンク系は、トレンドを超えた人気ですね。甘さがなく、自立した女性からの支持を感じさせます。

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エナメル調をはじめ、ツヤ感のあるレザーも浮上しています。

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クロコダイル調型押し、アニマル柄、パイソン調のプリントなどエレガントな素材感をクールなニュアンスでまとめて。

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このほか、同社では、クリエイター向けの展開や新たな加工ほか、精力的に準備なさっています。正式な発表が楽しみです。

【富田興業】
レポートの締めくくりはリーディングカンパニー、富田興業。
百貨店でヒット中のレディスシューズブランドを手がけ活躍中のクリエイター 吉添真千子さんほか、業界関係者が多数来場。とても賑やかでした。
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同社の今季のテーマは、ニッポンルネッサンス「革ならではの素材感」。
「東京レザーフェア」を主催する協同組合 資材連の理事長を兼務する富田常一社長が発信する「素材からニッポンを元気に」とのメッセージが。
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そんな熱い想いは、新素材にも込められて。「第99回 東京レザーフェア」でも発表され大きな話題になった「オリーブヌメ」。
国産牛×植物タンニン鞣しのヌメ革を用い、仕上げにオリーブオイルを手作業で塗布。水を弾き、厚みと弾力性もしっかり。新しい切り口が目をひきます。

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「フレンチキップ」は、同じく「第99回 東京レザーフェア」<極めのいち素材>一般投票で2位にランクイン。

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牛革では世界最高と言われるフランス産のカーフ(キップ)をグレージングで仕上げた本格的なボックスカーフ。最高の原料に日本の職人の熟練技が光ります。紳士靴にベストマッチ。ディスプレイがひと際存在感を放っていました。

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国内産の豚原皮を使ったナッパレザー「とろけるピッグスキン」(<極めのいち素材>入賞作品)。
極薄に鞣した豚革をトロトロになるまで繊維をほぐすことで、ソフトな風合いと軽さを表現しています。人気復活傾向のブーツでプレゼンテーション。素足でその秀逸な感触を楽しみたいですね。

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もうひとつのテーマは、アーカイブ。歴代のサンプル帳を書棚のようにディスプレイ。

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1992年、「バルセロナ オリンピック」開会式で選手団が身につけたユニフォーム(赤いポシェット)に採用されたレザーも同社によるもの。
デザインを担当した森英恵さんは「赤の使い方でパターンを崩す」と語ったとのことです。
そんなポイントとなるアイテムに採用された記念すべきレザー。日本の国旗、日の丸をイメージする美しい色ですね。

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これまでのDMもシャッフルしてコーディネート。カラーリングやフォント、グラフィックデザインに時代性があらわれていて興味深い展示でした。

富田興業では増加する個人間売買の潮流をとらえ、ハンドメイドマーケットプレイス<クリーマ>にEC店舗<富田常八郎商店>をオープン。クリエイターたちのアクセスが続々。さらには台湾から女性スタッフを招聘して、海外展開に向けたトライアルも準備中。中華圏、アジアマーケットを見据えたビジネスモデルに期待が寄せられます。

日EU・EPAが2月1日に発効され、日本製革製品をとりまく環境が大きく変わるなか、知恵と情熱で可能性を切り拓く、企業トップの姿に感激しました。
ピンチをチャンスに変える好機に! 浅草から発信される前向きなエナジー、新しいジャパンレザーがたくさんのかたに届きますように。


■ 参考URL ■
  タテマツ
  富田興業
   <http://www.tomita.co.jp/>
   東京レザーフェア
    <http://tlf.jp/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

お待たせしました。月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」2019年第1弾の公開です。
ご好評いただいている革業界周辺の職業紹介シリーズが最終回。「刃型屋」さんで締めくくります。

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、昨年の春から、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。

★イベント開催情報★
この春も横浜で開催される人気イベント「素材博覧会」に革日和ブースの出展が決定! 2月15日(金)から3日間行われます。今回の「革日和ブース出展 in 素材博覧会 横浜」
は6社が出展。レザークラフト体験ワークショップも開催予定です。詳しくは下記リンク先をチェックしてください

*  *  *

毎度です! 人生が108回あるならば8回くらいは刃型屋やりたいな、と思っているムラキです。
長々と話してきた革にまつわる加工業の話ですがとりあえず今回で最終回です。

で、トリを務める刃型屋は思い入れたっぷりに紹介します。
私が革業界で生きている理由の2割位は刃型という工具が大好きだからです( ´∀`)bグッ! 刃型はそれくらい工具として面白い!

刃型ってどんな工具?

イメージとしては巨大で頑丈なカッターナイフの刃を折り曲げて溶接したものだと思ってください。あるいは、ものすごく頑丈なクッキー型ですね。
これを以前紹介した裁断師がクリッカーという工具で裁断していきます。

「人に話したくなる革の話」 革を裁断する仕事「裁断師」の世界

クッキーの抜き型でクッキー生地を抜くことで同じ形が何個も何個もできます。
刃型で革を裁断することで同じ形が何個も何個も裁断できます。

量産に欠かせない工具、それが刃型です。

 

どうやって作られるの?

なんと手作業で1つ1つ折り曲げていきます。

コツコツと曲げていき一つひとつを溶接していきます。

完全に型紙通りに作れるの?

刃型職人の腕前と素材次第です。
難しいのは「直角」に作ることと「平行」に作ること。

例えば、下のようなドーナッツの刃型はなかなか難しいです。
円形という誰が見ても歪みがわかりやすい形&同じように平行に配置しないと狂いがわかりやすい、というドーナッツ形状は見た目以上に難しい刃型です。

大きなもの、例えばカバンの型紙などは大きい形なので、多少狂っていても製作の際にリカバリーがききます。財布などは小さいパーツだけに1mm狂っていても違和感を感じますね。

刃型に使われる鋼材は「スウェーデン鋼(すうぇーでんこう)」と呼ばれるものを使います。スウェーデン鋼にも切れ味の良いもの、悪いものなどが存在し、それは刃型会社がどれを使うかによって異なります。
スウェーデン鋼以外にも火造り用の鋼やトムソン鋼なども存在します。
これらを適材適所で使い分けていきます。

値段はいくらくらいかかるものなの?

材料費よりも職人さんの時間工賃で値段は算出されると思ってください。
そのため、「大きいから高い」よりも「手が込んでいるものであればあるほど高く」なります。単純な40cm×20cmの長方形の刃型よりも、5cm四方の桜の花型の刃型のほうがはるかに値段は高くなります。

例えば、下の桜の刃型は「全く狂いなく作ってほしい」と依頼しました。そのため手で曲げるのではなく、彫刻刃型で作っています。

彫刻刃型は、「金属の無垢の塊からCNCで削り出して先端を尖らせて刃型を作る」というものです。CNCで作るため1mmの狂いなくできます。その分値段は高めです。(3万円ほどかかるんじゃないかなぁ)


他にも、

・穴をあけるハトメ抜きが追加されると1本あたり600円ほど追加される>刃型の話をしよう:ピンと穴あけポンチの違い | phoenix blog

・外側よりも内側にえぐりこむようなカーブがあると手間賃が追加される

・長い平行の刃型を作ると高くなる

・完全な円を作ってもらうと高くなる

・溶接箇所が増えると高くなる


・ベルトのバックルにピッタリと埋め込みたいので0.2mmのズレもなく作ってほしい、と言うと高くなる


などなど、さまざまな条件で値段は高くなります。

見ているだけで大変そうなベルト穴

例えば、下の写真は「ゲタ刃型」と呼ばれているものです。


こちらの品は金属をゲタのように組みあげ、そこに刃型を埋め込んでいます。この上にベルトの端っこを置いて裁断するとベルトの端っこにつけるようにベルトバックル用の穴が空き、ホックを止めるための穴も4つ開けてくれる。さらにはベルトの端を直角ではなく、少し丸めてくれる、という大変便利な工具です。

ここで使われているベルト穴などは、下の写真右側から左側に向かって作っていきます。

 

1 必要となるベルト穴の長さを計算し、それ近い直径の金属の円柱を用意する
2 穴をあけていく
3 パイプ状にする
4 ナナメに角度をつける
5 該当するベルト穴に潰していき、焼きを入れてヤスリがけをして刃を付けていく

このように非常に手間暇がかかっています。
ですので、こういうベルト穴部分が1つ増えると問答無用で+10,000円ほどしますね。

刃型の話をしよう:穴も空けてくれる刃型は注意点がいっぱい。バックル穴はめさ高くなる | phoenix blog

裁断するためにはクリッカーが必須なの?

クリッカー以外にも手で裁断する方法も一応あります。
その場合は、ひたすらガンガン叩くよりもどれだけしっかりした土台で作業するか・きっちり保持するかのほうが重要になります。
また、対象とする革の厚みなどにも難易度は左右されます。

革以外は使えないの?

布地も裁断できますが、糸1本だけ残ることもあります。
紙や薄いプラスチック、フェルトなどは裁断できます。

布を刃型で裁断可能なのか、という話 | phoenix blog

応用性は高いの?

ご自身のアイディア次第です。
例えば、上にあげたベルト用のゲタ刃型は高くつきますが、下の写真にあるように「20mm幅のベルトの端っこを丸くするためだけの刃型」ならば、それほどお金はかかりません。数千円レベルです。

どこで頼めばいいの?

当ブログでは、「ここにあるよ」などお答えができません。私個人もできません。
ネットで検索していただくか、私が働いているレザークラフトフェニックスで代行もしています。

どれくらい高いの?頼むときに何に気をつけばいいの?

お願いする職人さんや難易度、使用する鋼材によっても異なります。
頼む際には、次の点に注意しておいてください。


・自分で切った型紙を持っていく。型紙に出ている歪みや直角のズレなども再現されます。


・刃型屋さんによってはCADやイラストレーターで作った型紙のほうがありがたい、という会社もありますし、「パソコンなんて触れないから印刷したもの持ってきて」というところもあります。


・印刷する場合は厚紙に貼って提出してください。カレンダーの裏を利用、などでは紙が薄いですね。


・裁断する革の種類や厚み。裁断する方法や機械も伝えたほうが話はスムーズに行くかもしれません。


刃型屋さんはプロ向けの専門職種です。そのため、「私は何もわかりませんから一から説明してください」という人は嫌がられます。
まぁ、刃型屋さんに限らず問屋や加工業などのプロ向けの職種はおしなべて同じ傾向が見受けられます。

表には出てこないけど、革製品を支える仕事はいろいろとある

今までのシリーズでいろいろと紹介してきました。

「人に話したくなる革の話」革業界周辺の職業紹介シリーズ 「漉き屋」

「人に話したくなる革の話」 あなたが見る革に押されたブランドロゴの影にはこんな苦労がある。箔押し屋という仕事

「人に話したくなる革の話」 革を裁断する仕事「裁断師」の世界

「人に話したくなる革の話」 革を薄くする仕事「漉き割り」の世界

紹介した仕事以外にも、靴には靴独自の専門職種や、カバンやバッグ、財布にもそれぞれ独自の工程が存在します。今後もまた折に触れて紹介していく予定です。


カテゴリー: トレンド

皮革産業関連企業が集積している東京・奥浅草エリアの革問屋各社で、個展(2019年-20年秋冬)が1月第3週に行われました。その一部をご紹介します。

【丸喜】
皮革業界のキーマン、藤田晃成さんが新社長に就任し話題の同社。高いトレンド性でマーケットを牽引します。

「婦人靴用素材の皮革卸として46年の歴史をもつ丸喜で、このたび、まったく血縁のない私がバトンを引く継ぐことになりました。皮革素材のサプライヤーという立場ではありますが、製造メーカーや職人、卸業者、小売業者など、それぞれのプロフェッショナルが横串で連携していくシステムを構築していかなければという考えは常々抱えておりました。
問屋からメーカー、メーカーから素材業者に発注が来るという流れが一般的ですが、逆に素材業者が製造メーカーに対して発注するような、そんなことにもチャレンジしてみたいですね。
社会動向や世間の空気感を敏感にキャッチし情報収集しており、細かなニーズを吸い上げ、それにマッチした商品の企画段階から素材提案を行うなど、優れた技術をもったメーカーとともに高付加価値なものづくりをしていく素材サプライヤーでありたいですね」と藤田さん(「バガジン」1月1日号13面より)。

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そんな先進性は、ディスプレイからも感じられます。
「東京レザーフェア」の「トレンドラボラトリー」で発表された内容をさらに磨き上げています。アパレルでヒット中のオートミール、マッシュルームカラーを、レザーでいち早く集積しました。
ベージュからグレージュ、赤みのあるライトブラウンのレンジ、トレンドとして継続のレッドとのコーディネートが美しいですね。

2019年春夏シーズンに注目される、「フォークロア×アーバン」ミックス感のあるテイストを、秋冬に向けグレードアップ。裏革の起毛感のあたたかみとエレガントな表革、異なる素材のリズム、新しいハーモニーを提案。
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の秋冬ヒットしたアニマル柄も継続。充実のラインナップです。ゼブラ柄も復活傾向。
ヴィンテージ感のあるニュアンスが漂うピッグスキンも目をひきます。通常、トリミングしてしまう乳腺の部分もあえて残していて、インパクト抜群。
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TPP、日欧EPA発効により、輸入革の動向が気になりますが、逆に海外へ輸出すべく開発されたそう。ヨーロッパでは食文化の違いから豚革の生産が少なく、その希少性が認められています。
ピッグスキンを生産する東京都墨田区を中心としたタンナー、ファクトリーの技術力も秀逸。革らしさ、日本らしさ、東京らしさのハイブリッドが素晴らしい。

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人気ファクトリー、宮城興業とのコラボレーションによる靴もキャッチ―。
「豚革は、軽くて滑らか」というイメージを刷新する重厚感とファッション性。靴のライニングに用いることが多い豚革を、主役としてアッパーに、という新鮮な発想がとても好評でした。豚革は放湿性に優れているので、素足でも蒸れにくく快適に履けそうです。
企画を担当した若手スタッフ 大熊寛太さんの熱意は藤田社長譲り。周囲を巻き込み、新しいムーブメントを発信しています。

【東京都/東京製革業産地振興協議会】
同じく丸喜ショールームでは、<東京都/東京製革業産地振興協議会>による「日本の革・ピッグスキン」の特別展示が行われました。
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ピッグスキンは国内で自給自足できる日本の革。その製革技術、表面加工技術はメイドイン東京ならでは。ヨーロッパのブランドも認める、独自の素材力に磨きをかけ、幅広い生活シーンを彩る素材として進化し続けています。

1.「シンプル」:革のベーシックが際立つ
2.「精緻な加工技術」:多彩な風合いのバリエーション
3.「スエードの装飾性」:色×プリント×光沢
4.「トレンド力」:色、光沢、タッチ
これら4つの特長を生かした最新コレクションは、下記の3テーマで展開されました。

テーマ1:「ファンダメンタルズ」/ベーシック
アメ豚のリデザイン、タンニン鞣しを生かした新領域の探求などでピッグスキンらしさを再発見できる表現がそろいます。
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テーマ2:「レリーフ」/エフェクト
グラフィカルでモダンな立体感を追求し、プリーツ加工、塩縮加工・・・といった高度な加工技術のバリエーションが、クリエイターのマインドを刺激。
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テーマ3:「カラーズ」/カレイドスコープ
スエードを生かす濡れ色(エナメル)との対比や、自然を連想されるメタリック効果が浮上。プロダクトデザインにフィットするプリントへの取り組みも進んでいます。
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可塑性に優れたピッグスキンをアップデート。多様な表情の幅広いコレクションとなりました。放熱性・通気性に加え、表面の摩擦にも耐性があるので、スマートフォン関連製品に最適です。財布、バッグ、小物といった従来のカテゴリーでは語れないボーダレスなアイテムが登場しそうですね。
<東京都/東京製革業産地振興協議会>は2月開催の「東京インターナショナル・ギフトショー」にもブース出展。ご来場予定のかたはご注目を!

【吉比産業 東京支社】
続いて、革の卸売専門商社・吉比産業にお邪魔しました。
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「革の真ん中に。」をコンセプトに、タンナーとメーカー、仕入先と卸先、職人とデザイナー、日本の革と海外の革など、革にまつわる すべての真ん中にある老舗企業です。
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130年以上もの歴史があり、皮革素材を通して生活文化の向上に尽力。 皮革関連の各産地特有の個性を生かしつつ、二―ズをとらえた皮革素材を研究開発、提案に信頼が寄せられています。

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こちらは皮革産地・和歌山でつくられた星柄のエナメル。加工を組み合わせ、染色を重ねて仕上げられました。陶器のような質感、にじむような色のグラデーション、ラメの穏やかな光沢もいいですね。
同社では、このところ何シーズンも星柄をフィーチャー。個性的なデザイン、加工が見つかると、業界関係者の話題に。

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そんなPRの立役者がSNS。日本でいちばん歴史のある革の会社が、積極的にSNSを活用し、情報発信しています。
新人の女性スタッフを担当者に任命。瑞々しい感覚と写真のセンスが、若い世代のビジネスパーソンをとらえています。
先輩スタッフに名称、特長を確認しながら、投稿するなかで着実に学んでいるようすが伺えるのも素敵ですね。SNSの業務が人材育成と社内コミュニケーションにもつながって。風通しがいい社風が伝わります。
そんな同社の取り組みを語るSNSセミナーが2月に開催予定。場所は東京・奥浅草のインキュベーション施設<浅草ものづくり工房>です。トークショー形式なので、リラックスして聞けそう。詳細は、当連合会SNSでお知らせいたします。

レポートは次回(2月6日投稿分)に続きます。
なお、次週は村木るいさんの「人に話したくなる革の話」です。どうぞ、お楽しみに。

■ 参考URL ■

 東京インターナショナル・ギフト・ショー
 <https://www.giftshow.co.jp/tigs/>

 吉比産業
 <http://www.kibi-1882.co.jp/>


カテゴリー: 国内革事情

兵庫県たつの市のタンナーたちによるNPO法人<TATSUNO LEATHER>のPRイベント「PENET」が、2018年12月8日(土)~9日(日)の2日間、イースト東京 蔵前の人気カフェ<CAMERA>で行われました。
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「日本の革の素晴らしさをマーケットに、そして世界に伝えたい」、そんな思いでタンナーの若手経営者が集まりスタートした<TATSUNO LEATHER>。2017年冬に続き、東京でイベントを開催。たつのからつくり手たちが上京し、在廊。皮革素材・製品を展示しました。

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会場に入ると、色とりどりのガーランドがお出迎え。もちろん<TATSUNO LEATHER>の皮革素材でつくられています。

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バッグ、財布をはじめとした革小物だけでなく、さまざまなアイテムで新しいライフスタイルを提案。
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「レザーのある暮らし」っていいですよね!

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牛革の大きさをそのまま生かしたアイテムは、見せる壁面収納を実現。
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今回のテーマは「ツール」。
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レザーの薫り、使うほどに深まっていく色合いには、革好きユーザーにとってヒーリング効果がありそう。
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ロゴもいいですね。
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絵画に配された作者のサインのようです。

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革小物のガチャガチャも楽しい。いくつになってもワクワクします。
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靴の街・浅草、ものづくりクリエイターの街・徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋 台東区南部一帯)に集まるクリエイター、職人、ものづくり企業との交流を図り、連携、コラボレーションの可能性を探りました。直接、革に関する話、説明を聞くことができると好評。
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資料も設置・配布され、じっくり読むクリエイターも。