欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情

国内最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2018」の表彰式が、11月17日(土)、東京・二子玉川 二子玉川ライズ ガレリアで行われました。
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今年で11年めを迎える「Japan Leather Award」は、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的なレザームーブメントの場として2008年より始動。つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。

応募部門はフットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門/学生部門の5部門。
フットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門には、それぞれフューチャーデザイン賞(新奇性、新たな市場形成の可能性を評価/賞金10万円)とベストデザイン賞(優れた商業的な価値を評価/賞金10万円)の各2賞が。学生部門には最優秀賞(新奇性、発展性を評価/賞金10万円)があり、グランプリは上記9賞の中で最も優れた作品から選ばれ、賞金30万円と3つの中から選べる副賞も用意されました。


審査員長は東京藝術大学美術学部教授 長濱雅彦さん。特別審査員としてファッションデザイナー ドン小西さん。阿部浩さん(レガーレ)、天津憂さん(エーディグリーファーレンハイト)、有働幸司さん(ファクトタム)、鎌倉泰子さん(フリーランスバイヤー/ライター)、佐藤直人さん(NAOTOSATOH)、橋本太一郎さん(ノーノーイエス)、矢口真弓さん(PR・アドバイザー)、伊藤瞳さん(ウェブメディア「Fragments」編集長)、吉田 けえなさん(ライター/マーケティングディレクター)と活躍中のデザイナー、ビジネスパーソンが審査員をご担当。各ジャンルでご活躍の経験、見識を生かして、それぞれの意見を交わし、255点もの応募作品から厳正に審査されました。

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グランプリおよび各部門賞、特別賞を発表し、受賞者の皆さんを表彰。
グランプリはフットウエア部門 吉田卓巳さんに決定!
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アッパー、ソールともに使用したレザーに切込みを施し、サイズをアジャスト。革靴のきちんと感、スニーカーのカジュアル感、コンフォートシューズの快適さ、それらを内包しながらもシンプルにクールに表現した一足です。

「人の足の特徴はさまざまです。しかし、ひとりひとりの足に適応する靴は既製のものでは存在しない・・・そんな当たりまえの問題を解決すべく、どんな足にも合う靴の提案をしたいと思いました。この靴は革に切り込みを入れ、場所によって切り込みの形や素材を変えることで伸縮を可能にし、ソールにも同様に切り込みを入れることで靴全体が動き、サイズの調節を可能に。革が持つ形状記憶力を利用し、履き続けることでその人の足の形になっていき、その人のための靴に変化する。そんな、ビスポークとも違う、履くひとだけの靴、です」(吉田さん)。
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審査員長の長濱雅彦さん、特別審査員のドン小西さんがナビゲーター、プレゼンターとして登壇。締めくくりとして、おふたりが選出した審査員特別賞についてのご意見ともに総括を。「物語がにじみ出ている作品が多く、とても素晴らしかった。新しい時代のニーズをとらえ、生活をイメージできている作品を評価しました」(長濱雅彦 審査員長)。「ユニークでセンスのいい作品が増え、全体的にグレードアップしてうれしい」(ドン小西 特別審査員)。
デザイン界、ファッション界を代表するような立場から、真摯にコメント。ジャパンレザーがさらに盛り上がるように、とのあたたかな想いが込められて。来場者の胸に迫りました。

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このほか、各部門賞、特別賞は「Japan Leather Award 2018」小冊子、および公式サイトで公開。受賞作品ともに、つくり手の想い、作品の特長を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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会場ではすべての受賞作品を展示。一般公開し、ユーザーさんがお気に入りを選出。会場で配布される用紙に選んだ作品のお気に入りポイントを記入し、その結果をまとめ、応募したクリエイターにフィードバック。審査会を含め、今年度の投票(ユーザー)結果は集計せず、ランクづけなどは行いません。
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投票に参加してくださったユーザーさんには、昨年度の受賞者 濱口真奈さん(2017年度 フリー部門フューチャーデザイン賞受賞)による特製・レザー指人形をプレゼント。動物(犬・猫)モチーフでナチュラルなテイストが人気。期間中、120個の準備数が各日とも約1時間でなくなりました。

参加型プログラムが盛りだくさん。
靴磨き芸人 奥野奏さんによる実演、レザーケアインストラクター いちかわたかおさんによるレザーケア相談、今年度の受賞者 小池文枝さん<ヒノホ>、歴代の受賞者 加藤光也さん<革工房アバッリ>が出展。

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牛ヌメ革を染色し葉っぱのようにするオリジナルの技術を使った小物。本物のサクラの葉っぱをモデルに鋸歯のギザギザや葉脈をつけており、裏面も同じように染色しています。
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サイズを変えて、ミニバージョンのアクセサリーづくりワークショップも好評でした。

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<革工房アバッリ>は歴代の受賞作品、2点をはじめ、定番&新作をラインナップ。
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新作、マルチキーケースが人気! 大きめサイズのスマートキーをすっぽり収納。寒冷地には欠かせない、自動車用のエンジンスターターも収納できるそうですよ。
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加藤さん自身が新潟県にアトリエを構えているので、そのリアルな体感が生かされています。

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手のひらにしっくり馴染みます。紙幣やカードの収納スペースも。キャッシュレス時代が進行するなか、現金もまだまだ使いたい・・・過渡期である現在のニーズにぴったり。ステッチをアクセントにし、ハンドワークのぬくもりもプラス。スマートフォンとの持ち合わせもよい逸品です。

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歴代のグランプリ、部門賞受賞者を輩出した杉野服飾大学ファッションプロダクトデザインコースによるレザーフェイスチャームづくりワークショップを同時開催。
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さまざまなパーツ、カラーを組み合わせて、おひとりおひとりのオリジナルをカスタム。ファミリー層を中心に大人気。お子さんも楽しそうになさっていました。

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審査会に続き、登場の奥野さん。
動画共有サイト ユーチューブやツイッターで注目のインフルエンサーです。計5回の実演に各回ファンのかたが駆けつけ、わかりやすくデモンストレーション。
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多くのひとが行き交う往来のなかから「あ~おっくんだ!」「あのユーチューブの」「チャンネル登録してるんだ」との声が。認知度、人気の高さはもちろん、その技術、トークの確かさで、来街者が立ち止まり、毎回人垣ができました。
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今回は「Japan Leather Award 2018」に合わせ、歴代の受賞作品の靴を履き、受賞ブランドの靴(ともにヒロカワ製靴/スコッチグレイン)で実演。
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そんな細かい気配りも来場者の皆さんに伝わり、靴が生き方の象徴と共感の軸に。

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レザーケアインストラクター いちかわたかおさんのレザーケア相談も大好評。国内ケア製品のトップメーカー コロンブスから独立。45年ものキャリアを生かして、多方面でご活躍です。
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今回は、幅広い世代のユーザーさんがご参加。カジュアルスタイルのかたよりも上質な製品を好むかたが「お手入れ」に関心を示し、多数お立ち寄りくださいました。

今年度の表彰式、受賞作品展示イベントは大阪から東京に変更。二子玉川での開催も初めてです。阪神間エリアの阪急沿線と並び称される、東急沿線。都心とは異なる、感度の高い国内ユーザーが居住し、なかでも、二子玉川ライズは楽天グループほか、金融機関のオフィスが入居しています。
クリスマスを控えた、ボーナス直前ということもあり、ギフトや自分へのご褒美ニーズが高まる時季。「いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」というヨーロッパのことわざがありますが、ビジネスパーソンは重ねた経験でいいものを愛着することのメリットをよくご存じだ、と改めて実感しました。日本の革と革のものづくりをPRするための最高のステージとなったようです。

「Japan Leather Award」は時代の気分を反映、先取りしたジャパンレザーの「登竜門」。毎年、見直し・改善があり、つくり手・つかい手、双方にとって、より魅力的に、進化し続けます。
ジャパンレザーの新しい「スター誕生」をどうぞお楽しみに!

■ 参考URL ■
 Japan Leather Award 2018
 <http://award.jlia.or.jp/2018/>

カテゴリー: 国内革事情

レザーの秋、「いいレザー(1103)の日」に続き、ジャパンレザー関連イベントが各地で行われます。初冬にかけて、多様なトピックを加え、まとめました。ぜひ、参考になさってください。

大阪・難波ほか<香川手袋>ポップアップイベント 開催中
日本有数の手袋産地として知られる、香川県東かがわ市から発信される手袋ブランド<香川手袋>のポップアップイベント ラボストア#5「居匠(イショウ)」が日本橋三越本店でスタートしました。
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11月14日(水)からは伊勢丹新宿店、大阪タカシマヤでも展開予定です。豊富な商品バリエーションをご覧ください。
  香川手袋
  <http://gloves-kagawa.jp/>

<浅草ものづくり工房>新入居者募集 ~11月16日
インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>が新入居者(平成31年4月度)の募集を行っています。
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靴、バッグ、革製品を手がけるクリエイター、つくり手の起業・創業・スタートアップに最適です。入居申請受付は11月16日(金)まで。
  浅草ものづくり工房
  <http://monokobo9.com/nyukyosya-bosyuyoukou>

兵庫・たつの「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」11月17日~
国内有数の皮革産地・たつの市の恒例イベント「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」が、 赤とんぼ文化ホールにて11月17日(土)~18日(日)の2日間行われます。
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「ベストレザーニストのトークショー(俳優 吉沢 悠さん、女優・タレント 岡田結実さん)」、「レザーコンテスト」、「レザーファッションショー」、革製品の即売、皮革素材の直売、手づくり体験ほか、さまざまなプログラムが予定されます。
当サイトのブログでは、インフルエンサー 村木るいさんが詳しくご紹介していますので、チェックしてください。


東京・二子玉川「Japan Leather Award 2018」表彰式&受賞作品展示 11月17日~
日本最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2018」表彰式が、11月17日(土) 14:00~15:00、二子玉川ライズ ガレリアで行われます。
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表彰式には、審査員長の東京藝術大学教授 長濱雅彦さん、特別審査員のファッションデザイナー ドン小西さんがナビゲーター/プレゼンターとして登壇、各賞受賞作品並びにグランプリを発表・表彰されます。
同会場では11月17日(土)・18日(日)の2日間、受賞作品の展示をはじめ、歴代受賞者によるワークショップ、靴磨き実演、レザーケア相談コーナーなどを実施予定です。どうぞ、お楽しみに。
  Japan Leather Award 2018
  <http://award.jlia.or.jp/2018/>

東京・丸の内「JWF ジャパン・クリエーション」11月21日~
繊維総合見本市「JWF ジャパン・クリエーション」が、東京・丸の内 東京国際フォーラムで行われます。
日本の産地が一堂に集結した最大の国内展として認知度アップ。2019年秋冬向けの素材を発表。和歌山県製革事業協同組合など皮革関連(毛皮含む)も出展します。
なかでも、東京都、東京製革業産地振興協議会が主催する<PIGGY'S SPECIAL> が人気。東京を代表する若手デザイナーが起用され話題に。専門学校生とのコラボレーションによるランウェイ・ショーも注目です!
  JWF ジャパン・クリエーション
  <http://www.japancreation.com/index2.html>

東京・蔵前「全国皮革振興会革手芸教室 展示発表会」11月21日~
全国皮革振興会 革手芸教室の展示発表会が東京・蔵前 東京鞄会館で開催されます。第41回を迎える、今年のテーマは「赤いコインケース」。講師、生徒の皆さんの素晴らしい作品が紹介されますよ。
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販売コーナーも毎年人気。ワンコインの革小物(数量限定)も好評です。(写真:「台東区産業フェア 2018」出展ブースより)
  全国皮革振興会
  <http://www.japanleathercraft.jp/>

東京・両国「大江戸はんどばっぐ市」12月1日
東日本ハンドバッグ工業組合主催の恒例イベント「大江戸はんどばっぐ市」が、東京・両国 KFCホールで12月1日(土)に開催されます。
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腕利きメーカーが手がけたハンドバッグをはじめ、財布、革小物を大放出する特価市です。プレゼント抽選会、タイムセール、ワークショップなど盛りだくさんです。
  東日本ハンドバッグ工業組合
  <http://www.fukuromono.net/higashinihon/>

埼玉・草加「草加レザーフェスタ2018 Winter season」12月1日~
皮革産地、埼玉・草加の恒例イベント「草加レザーフェスタ2018 Winter season」が12月1日(土)~2日(日)の2日間、イトーヨーカドー草加店 7F アコスホールで開催されます。草加市の地場産業の一つである「革」に携わる「そうか革職人会」所属の会員事業所をはじめとして、草加煎餅、抗菌バラエティ雑貨、金属アクセサリーなど、草加ならではのオリジナリティ豊かな店舗が参加。
当日は、先着2,000名様に、豪華景品が当たるハズレなしの大抽選会もお見逃しなく。
  そうか革職人会
  <https://www.facebook.com/SokaLeatherCraftsmen>

東京・浅草「エキゾチックレザーに関する研修会」12月6日
毎回大好評の爬虫類等皮革に関する研修会、次回開催が発表されました。大変貴重な内容で毎回大好評です。エントリーはお早めに。
*  *  *
《エキゾチックレザーに関する研修プログラム》
①ワシントン条約について
②爬虫類等皮革製品表示について
③各種エキゾチックレザーについて
1)ワニ革について
2)トカゲ革について
3)ヘビ革について
4)オーストリッチ革について
5)その他のエキゾチックレザーについて
象(エレファント)、アザラシ(シール)、サメ(シャーク)、エイ(スティングレイ)、ペッカリー等について
④鞣しと染色について
⑤グループに分かれて革の説明
上記「③」の素材を見ながらの説明
(見本を多数ご用意しております。)
⑥相談事例とその対応・手入れ法
⑦質疑応答
開催日時
2018年12月6日(木) 午後1時30分~4時30分
開催場所
皮革健保会館6階 会議室
〒111-0043
東京都台東区駒形1-12-13 6階
*  *  *

カテゴリー: 国内革事情

東京都台東区によるイベント「台東区産業フェア」が11月1日(木)・2日(金)の2日間、東京・浅草 東京都立産業貿易センター台東館で開催されました。会期中、2,000人以上の来場者があり、大盛況!
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ものづくりの街としてお馴染みのエリアを代表する製造業以外にもITや健康、ライフスタイル、人気カフェなどさまざまな業種・企業が出展し、プレゼンテーションしました。
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出展ブースの一部をご紹介します。

一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)の会員団体の一つ、全国皮革振興会。皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意団体です。1966(昭和41)年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名が参加しています。
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年2回(春/4月生、秋/10月生)生徒を募集。共用費を除き、入会金・月謝は不要(上級クラスを除く)。「ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい」という思いがうれしい。幅広い世代のユーザーが皮革工芸を学び、楽しんでいます。
11月21日(水)・22日(木)には恒例の「展示発表会」(東京・蔵前)も。今年のテーマは「赤いコインケース」。多彩な個性が表現されますよ。お楽しみに。

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東都製靴工業協同組合のブースでは<パンプスメソッド研究所 i/288>を紹介。たった1分の3D計測であなたの足のサイズを計測&フィッティング。お一人おひとりの足にいちばん近い靴を提案しています。
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この秋は、東京・日本橋 日本橋タカシマヤショッピングセンターに常設店舗をオープンし、さらに全国各地の百貨店6か所で「2018AWコレクション i/288期間限定ショップ」を開催。ジャストサイズのよろこびをたくさんのユーザーに届けています。

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60年以上もの歴史を有する東京都靴卸協同組合。組合員のための教育情報提供に関する事業、組合員の福利厚生に関する事業、調査及び資料提供事業、PL対策事業、組合員のための関税割当事業などを行っています。
今回は52法人からピックアップされた選抜ブランドのコレクションが展示されました。
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こちらは学生靴、ローファーでお馴染みの<ハルタ>。国内生産による高い品質が再評価され、近年では新進クリエイターとのコラボレーション、セレクトショップの別注企画などが増加。若い世代のユーザーの支持が広がっています。

インキュベーション施設<台東デザイナーズレッジ>、<浅草ものづくり工房>入居&卒業生クリエイターも登場。台東区では地場産業の活性化を図り、ものづくりを担う事業者を育成する拠点として2施設を運営。インキュベーションマネージャーを配置し、入居者の自立支援を行うとともに、地域との連携・交流を図っています。
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革の街・靴の街、浅草の奥座敷的なエリアにある<浅草ものづくり工房>では、シューズ関連の入居ブランドが多いですね。

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文化服装学院卒業生による<ブロンズマスター>は、上質な紳士靴を手がけています。オリジナル製品以外にもOEMなどのオファーも絶えません。

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「カワヌリエ」が注目を集める<ショイズクローゼット>。革にアート感覚の柄を手描き。ユーザーが色を塗る体験を提供。そのカラーコーディネートは無限です。
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当日も多くの来場者が体験し、革のものづくりに触れました。

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<クスグルデザイン>は新ブランド<ニニット>をお披露目。伝統的な編み物、フィッシャーマンズニットをモチーフに、革に型押しを施し、ふっくらとした質感で表現。新たな革製品の可能性を探ります。
同社では、< ぐにゃにゃんこ>、<革切子®>・・・と異なる世界観、価格帯のブランドを展開。それぞれにトレンドファッションとは一線を画し、コアなファンを開拓。< ぐにゃにゃんこ>は「コミックマーケット」に参加。猫ブームとも合致してロングヒットを続けるなど、従来の革製品とは異なるブランディングが際立っています。

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エシカルでスタイリッシュな革製品を手がける<シックスクロージング>。動物の権利が世界的に話題となるなか、農林業への被害防止のため約113万頭もの生命が有害駆除、廃棄されていることに胸を痛めたデザイナーが、食肉以外の皮革での利活用を推進すべく始動した「ジビエ革」プロジェクト。共感が広がり、じわじわとファンを獲得しています。
この夏、区内の かっぱ橋道具街にほど近いエリアにギャラリーショップを開設。近隣に同じくクリエイターたちのショップが集積しはじめ、蔵前に続く、ムーブメントを醸成しています。

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国内最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award」歴代の部門賞受賞者が立ち上げた<sugata>。ブランドコンセプトは「普通をつくる工夫の重なり」。シンプルなデザインに、ライフスタイルを豊かにするギミックを閉じ込めて。金沢21世紀美術館の企画イベントに参加したほか、海外からのオファーも。着実に実績を重ね、次のステージへの飛躍を見据えています。

<浅草ものづくり工房>では、平成31年4月度の入居申請受付が延長され、11月16日までとなりました。靴、バッグ、革製品を手がけるクリエイター、つくり手のかたの起業・創業・スタートアップに最適。東京スカイツリーが見える隅田川の左岸エリアで新しい物語をはじめてみては?


台東区


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このほか、さまざまな皮革産業関連企業が出展。シューズ、バッグ、財布、革小物、それぞれのカテゴリーで意欲的な企業が出展。伝統を受け継ぎながらも進化するものづくりをアピールしました。

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牛、ヤギ、羊などの天然皮革を取り扱う皮革卸 相川商事では秀逸な革とその革を使ったバッグをラインナップ。直販プライスで販売し好評でした。

日程が11月03日「いいレザーの日」直前だったこともあり、皮革製品に来場者の注目が集まりました。百貨店関係者からの引き合いも多く、活発な商談が行われたそうです。次回(来年度)の開催にも期待が寄せられます。
各ブースのサイトは下記リンク先の「出展企業紹介」からご覧ください。


■ 参考URL ■
 「台東区産業フェア」
  <http://www.taito-sangyo-fair.jp/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、「姫路城皮革フェスティバル」と「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」の徹底ガイド。ご自身が製造、皮革・素材の販売、イベント運営に携わっているので、クリエイター視点が生かされた、つくり手ファーストな内容になっています。

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、この春から人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。
なお、「本日は革日和♪」では、バスツアーなど、さまざまな予定が目白押し! 詳細につきましては、本エントリ文末の近況報告および、下記リンク先をチェックしてください。


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毎度です!

毎回毎回冒頭の挨拶は「毎度です!」ですが、普段もこの言葉を使っています。相手が大阪の人だろうが東京の人だろうが、電話でも最初に言うのは「毎度です」の一言です。色々な意味で便利な一言ですよ、「毎度です」ってのは。

さて、10月31日(水)~11月4日(日)には「姫路城皮革フェスティバル2018」、11月16日(金)・17日(土)には「ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり」が開催されます。同時期の開催となりますが、それぞれのイベントには違いがあります。過去にはレポートを載せていますので紹介してみましょう。


姫路城皮革フェスティバル2018

 公式フェイスブックページ:姫路皮革製品推進協議会


「姫路皮革フェスティバル2018」は姫路城公園の大手前公園にて行われているイベントです。皮革をつくるタンナーさんが直接、つくった革素材を販売しています。販売しているひとたちが実際に革素材をつくっているひとたちです。もし「革がどのようにつくられているのか」などに興味をもたれましたら、直接話してみてください。

過去にブログで紹介していますので当日のようすをご覧ください

姫路城皮革フェスティバル2017に行ってきた 11/1~11/5(日) | phoenix blog

当日は各種ワークショップも行われます。

姫路城皮革フェスティバルにてワークショップをやらせていただきます❗️
今年はキーホルダー🗝
ヌメ革に刻印シートを使って、型を付けて行きます😲
ご自身のお名前や家族やお友達とお揃いで♬
オリジナルのプレゼントにも最適🎁
ペットの名前を入れても素敵ですよ🐶
刻印部分へヌメ革を使い、金具との繋ぐ部分は好きな色の革を選んで頂けます❗️
完全オリジナルのネームタグを作ってみませんか❓

昨年のようす

開催時期

10月31日(水)~11月4日(日) 10:00~17:00

開催場所

アクセス

姫路駅を降りてお城に向かってテクテクと歩ける距離です。歩いて10分弱くらいです。
周辺に駐車場もちらほらとありますが、イベント期間中は渋滞しがちです。
天気がいいならばお城を眺めつつ、ちょっと離れた駐車場に停めてテクテク歩くのもおすすめです。
当日同時開催イベント
当日は姫路城皮革フェスティバル以外にも、「 全国陶器市」「 姫路菓子まつり」が同大手前公園会場で行われています。
こちらも見学すると2時間くらいはあっという間にたってしまいますのでお気をつけください。


ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつり

 たつの市皮革まつり&ひょうご皮革総合フェアのお知らせ


こちらは11月16日(金)・17日(土)に開催されます。
こちらではニューレザーコンテストと呼ばれる革の展示会が開催されます。
これは たつの市、 姫路市のタンナーさん達が技術の粋を凝らした革をコンテスト出展しています。
革の製造は職人技以外にも美術的なセンスも要求されます。普段市場に出回る革製品に使われる革はどうしても一般的な革が多いのですが、会場を見ていると「こんなアーティステイックな革も作れるのか!」と驚きます。
会場では各コンテスト作品はどこのタンナーが作ったのかがわかるリストも配布されます。
昨年の当blogでもイベント当日の模様を紹介していますので興味ある方はぜひ見てくださいな。

「ひょうご皮革総合フェア」&「たつの市皮革まつり」レポート | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

昨年の様子

開催時期

2018年11月17日(土) 10:00~17:00
     18日(日) 09:00~16:00

開催場所

アクセス

公益財団法人童謡の里龍野文化振興財団 - たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール

 車でお越しの場合
  • 山陽自動車道「龍野IC」より西へ3分
  • 国道2号太子・龍野バイパス「福田ランプ」より、国道179号を北へ約10分
  • 国道2号太子・龍野バイパス「門前西交差点」を北へ約8分
  • 中国自動車道「山崎IC」より、国道179号を南へ約40分
 電車でお越しの場合
  • JR姫新線「本竜野」駅下車、タクシーで約5分、または徒歩で約25分
  • JR山陽本線「竜野」駅下車、タクシーで約15分

当日同時開催イベント

たつの市/ひょうご皮革総合フェア2018&第27回たつの市皮革まつり

ベストレザーニスト2018「俳優 吉沢悠さん」「女優・タレント 岡田結実さん」によるトークショー
レザーファッションショー
皮革製品即売会
皮革直売会、レザークラフト教室
革細工体験コーナー
学生による皮革作品の展示

行ってみたいけど遠いなぁ、、という方は私が主催しているバスツアーなども毎年開催しています(毎年早々に満席となってしまいます)。

2018たつの市皮革まつり&タンナー見学バスツアー 2018年11月17日(兵庫県)

「遠距離だけど行ってみたいなぁ」という方はメールマガジンなどに登録しておいてください。姫路駅集合姫路駅解散で、ひょうご皮革総合フェア&たつの市皮革まつりを見学して、タンナーを2社見学する濃いツアーとなっています。姫路駅集合姫路駅解散ですと遠隔の方も参加しやすいと思いますので。

MailMagazine | 本日は革日和♪

なぜ姫路市たつの市にタンナーは多いの?

過去に下記blogで解説していますのでぜひご覧ください。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」姫路&たつので皮革がつくられる理由 | 欧米ブランドに「負けていないぞ !」 | JLIA 日本皮革産業連合会

ムラキの近況報告

・10月は毎週3連続で革日和イベントを行っていました。昨年も3連続でイベントやってぐったりしていますね(ヽ´ω`)

・11月は上記にあげたバスツアーを行います。多分来年春も姫路たつのタンナー巡るバスツアーを開催予定です。

・イベントに出た縁で東京でもバスツアーできそうだな、という手応えも。

・この1か月ほどで家庭で使える漉き機や、家庭でレザークラフトをする際に音をたてない工具などが発表・発売されます。革細工もずいぶんと一般的になりありがたい限りです。

レザークラフトって結構気軽に始められますので広まってほしいものですね。


カテゴリー: 国内革事情

11月3日は、一般社団法人 日本皮革産業連合会が制定した「いいレザー(=1103)の日」。レザーの秋 本番、各地で行われるジャパンレザー関連イベント、トピックをまとめました。
ユーザーの皆さまが楽しんでいただける参加型イベント、ポップアップイベントから業界関係者、ビジネスパーソン向けの講座・セミナーまで幅広い内容のプログラムが続々。レザーの季節を楽しんでください。


大丸福岡天神店「TOKYO MADE SELECTION」10月24日~
ポップアップイベント「TOKYO MADE SELECTION」が大丸福岡天神店 本館1F アンテナプラスで開催中。
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<野村製作所>(財布・バッグ)、<BEERBELLY>(財布・バッグ)、<THE PITH>(財布・バッグ)、<CALDO>(財布・バッグ)の4ブランドが出店。バッグ、財布などの紹介とともに東京都・台東区がファッション雑貨のものづくりを紹介しています。
  TOKYO MADE SELECTION
  <http://www.taito-zakka-fair.jp/>

京都タカシマヤ<パンプスメソッド研究所i/288>ポップアップイベント 10月24日~
<パンプスメソッド研究所i/288>2018AWコレクション i/288期間限定ショップが全国各地、6か所で開催されています。
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たった1分の3D計測であなたの足のサイズを計測&フィッティング。おひとりおひとりの足にいちばん近い靴を提案しています。4.5cmのトゥデザインにソフトポインテッドも追加。秋らしいモード感溢れるカラー、ニュアンスベージュの新色も好評です。
本日10月24日(水)から京都タカシマヤ 1F ゆとりうむ特設会場でスタートしました。片足ごとに異なすサイズでも購入できます。ジャストサイズの満足を味わってください。
  パンプスメソッド研究所i/288
  <http://www.pumps288.jp/news/detail.php?news=392>

埼玉・草加「埼玉物産展」10月25日~
皮革産地として知られる埼玉・草加、草加市物産・観光センターで「埼玉物産展」の第2弾が10月25日(木)から行われます。
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皮革クラフト体験ワークショップなども予定。ファミリーでのお出かけにぴったりです。

  草加市物産・観光センター
  <https://sokabkjc.jp/>

兵庫・姫路「姫路城皮革フェスティバル」 10月31日~
「姫路城皮革フェスティバル」が10月31日(水)からスタート。国内有数の皮革産地、兵庫・姫路を代表する秋のイベントとしてお馴染みです。
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地域のタンナー、事業者、新進クリエイターなど幅広い出展社が自信作を披露します。今年も全国陶器市と同時開催です。
次回のエントリ、大好評の月イチ連載・村木るいさんの「人に話したくなる革の話」にて、姫路・たつの のイベントのガイドとなる内容を紹介予定です。どうぞ、お楽しみに。
   姫路城皮革フェスティバル
   <https://www.facebook.com/events/949993618534224/>

東京・奥浅草 「ファッション・マーケティング講座」10月31日
東京・浅草 台東区立産業研修センターが恒例企画「ファッション・マーケティング講座」を10月31日(水)に行います。
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布矢千春さん(ファッションジャーナリスト)、鈴木雅子さん(ファッショングッズディレクター)による、2019年春夏ニューヨークコレクションの報告とニューヨーク&ヨーロッパのグッズトレンド速報。
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欧米の最新マーケット、ムーブメントとともにシューズ&バッグの最新トレンドを解説。バッグ、シューズ、レザー、それぞれ単体の流れではなく、広い意味でのファッションをとらえ、スタイリング傾向などとともに解説してくださるので、とても参考になりますよ
  台東区立産業研修センター
  <https://www.taito-sangyo.jp/05-kensyu/center_now.html>

東京・浅草「台東区産業フェア 2018」 11月1日~
東京都台東区によるイベント「台東区産業フェア」が今年も都立産業貿易センター台東館で行われます。ものづくりの街としてお馴染みのエリアを代表する製造業以外にもITや健康、ライフスタイルなどさまざまな業種・企業が出展し、プレゼンテーション。
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インキュベーション施設<台東デザイナーズレッジ>、<浅草ものづくり工房>入居&卒業生クリエイター、人気イベント「モノマチ」参加企業が出展。レザー関連では、全国皮革振興会、東京都靴卸協同組合、東都製靴工業協同組合も出展します。新しい出会いでビジネスチャンスを見つけてください。
  台東区産業フェア
  <http://www.taito-sangyo-fair.jp/>

東京・青山「LEATHER WORLD 2018」11月3日~
11月3日は、一般社団法人 日本皮革産業連合会が制定した「いいレザー(=1103)の日」。
この日にちなんだスペシャルイベント「LEATHER WORLD 2018 -TOUCH! LEATHER-(レザーワールド2018 -タッチ! レザー-)」が今年も開催決定。東京・青山 スパイラルガーデン・MINA-TO(スパイラル 1F)で11月3日(土・祝)・4日(日)の2日間行われます。
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レザーに触れる(TOUCH)日として、素材に触れる、職人の技術に触れる、ワークショップなどの体験を通して触れる・・・多面的にレザーの魅力に触れることができる、スペシャルなイベント。革のもつ、「色合い」「種類」「大きさ」「質感」を体験することで、驚きと感動がありますよ。
会場では触れて楽しむ、見て楽しむ革職人が作った製品の展示、体験して楽しむワークショップなどを実施。レザーの小物&アクセサリーづくり体験ワークショップやレザーケアの実演ほか、無料で参加できる企画が盛りだくさんです。「レザー製の靴べら」をプレゼント(数量限定、なくなり次第終了)もお見逃しなく。
  LEATHER WORLD 2018-TOUCH!LEATHER-
  <http://timeandeffort.jlia.or.jp/news/2018/10/05093719.html>

東京・浅草「皮革関連ゼミナール」(ファッションと皮革商品のトレンド)11月15日
東京都立皮革技術センター台東支所が「皮革関連ゼミナール」を11月15日(木)に開催。今年度の6回めは、ファッションと皮革商品のトレンド。
「皮革商品は、ファッションの一部です。しかし、服よりも靴やバッグの方が重要視されることも多い昨今、どのような流れで今の流行と皮革商品がリンクしているのかを探っていきます。第2部では、婦人靴を代表するパンプスのトレンドに着目し、流行のデザインを靴に落とし込む際の、品質面や安全面等において留意すべきポイントについて解説します」(東京都立皮革技術センター台東支所 公式サイトより)
ファッションジャーナリスト 日置千弓さん、皮革技術センター台東支所 課長代理(技術支援担当) 大橋健一さんがご登壇。貴重な講座をお見逃しなく。

  東京都立皮革技術センター台東支所
  <http://www.hikaku.metro.tokyo.jp/shisho/oshirase18-08.html>

カテゴリー: 国内革事情

恒例のイベント「浅草エーラウンド2018秋」が10月19日(金)から3日間、東京・奥浅草エリア一帯で行われます。
海外からの観光客で賑わう浅草は革靴の生産出荷額日本一を誇る、革のまち・靴のまち。「150年近く続く革靴の生産地であるという浅草の一面を、楽しみながら知ってほしい」との工房や地域の事業者、つくり手の想いが込められ、始動しました。
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毎回1万5000人~2万人を集客する人気イベントに成長。通常非公開の革靴づくりの現場などをめぐりながら、ものづくりのDNAが息づくエリアの魅力を体感できます。皮革産業の工場・工房や革問屋の公開に加え、地域の個性的な飲食店や雑貨店でも、さまざまなおもてなし、プログラムが同時多発! 開催直前、一部をピックアップしてご紹介します。

靴のまちを知る
靴関連企画も充実のラインナップ。お馴染みのプロジェクト<パンプスメソッド研究所 i/288>の新拠点ではこの秋、日本橋髙島屋SCにオープンした婦人認証革靴コーナーを紹介。
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3D計測をもとに288の靴型のなかから、足にフィットし、生活をより豊かにする靴を選びます。

革靴を作り続けて半世紀以上のメーカー<パイロットシューズ>の本社工場(19日限定)見学も。
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同社の店舗<Wisteria Fujiwara>に注目! 足の計測、試し履き、購入が可能です。

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ヒールや金具の専門卸や、「東京都立皮革技術センター(台東支所)施設公開」もおすすめです。

and more
期間限定のオープンといえば、吉田カバン創業者の吉田吉蔵記念館。通常は水・木曜のみ開館となっていますが、会期中のみ、週末に特別公開されます。お見逃しなく。

日本じゅうのいいレザーがそろう マテリアル・ギャラリー
浅草駅近くのマテリアル・ギャラリーでは革・資材問屋14社が集結。他のエリアから、イベント&ファクトリーが出張します。

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墨田区特産の豚革を販売するのは<墨田革漉>。日本で自給できる唯一の革素材である豚革。その中でも、墨田区で全国生産の9割を占める「東京ピッグスキン」をメインに販売。

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葛飾区で90年以上、皮革の染色仕上げ加工を手がける<長坂染革>。自社工場製造皮革、キップ牛革を中心としたヌメ革を直売。サンプル品、革小物などの一点ものなども出品します。

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明治15年に大阪心斎橋筋で創業した革卸問屋<吉比産業>は、皮革素材を中心に厳選した革で製作した製品も販売。

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大阪の人気イベント「本日は革日和♪」も恒例ですね。革の歴史からどうやって買うのか、などの知識セミナーや技術ワークショップを予定。

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皮革卸問屋 富田興業「革問屋の直販会」(特選革、「革屋の目利きトートバッグ」などレザーグッズを放出)とともに例年とは会場が変わりますのでご注意ください。

DIY&エンタメが楽しい マーケット
隅田川沿いの広場におよそ40軒の出店が集結するマーケット。クリエイターによる小物販売やワークショップ、革専門店の材料や道具、飲食の屋台や音楽イベントまで盛りだくさん。名誉顧問にビートたけし氏を迎えた「江戸まち たいとう芸楽祭」とのコラボレーション企画も。『ハイヒール~こだわりが生んだおとぎ話』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の2本を上映予定です。
ワークショップは20以上! 山谷堀広場の特設マーケットや浅草駅近くのギャラリー、そしてそれぞれの店舗で開催。 10分ワンコインから8時間2万円まで、年齢問わず、ファミリーでも楽しめます。

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東京メトロ ×「革の街・奥浅草」が話題。レザーで銀座線の車両がつくれますよ(所要時間5~10分)。
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東京メトロ銀座線のフォトスポットもあります。

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鳥越・おかず横丁の人気イベント「ものづくり横丁」は、参加メンバーが日替わりで製作体験や物販・展示を行います。土日の10時~17時でワークショップ開催。予約不要で所要時間は数分程度です。

クリエイターと出会える<浅草ものづくり工房>施設公開
少し足を伸ばすと、インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>の施設公開が行われています。
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「浅草ものづくり工房(ものこぼ)では、年に一度の施設公開を開催いたします。浅草ものづくり工房ってどんなところ? どんなコトしてる? どんな人がいるの? ものこぼをよく知っている人も・・・名前だけ知ってる人も・・・全然知らない人も・・・お誘い合わせの上、遊びにいらしてください」とインキュベーションマネージャー 城一生さん。先着500名に本革オリジナルコインケースをプレゼント。お早めに。
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中庭では、昨年に続き、空間工房オコメによるフェスペイント、「ファミリークラフトフェス」を同時開催。プラズマカー試乗体験、キッズ向けワークショップ、物販販売・フードコーナーが予定されています。

恒例企画「街歩きツアー」
毎回大人気の「街歩きツアー」。まだ余裕があるツアーもあり、エントリー、間に合いますよ。

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* * * * *
「スコッチグレインの革靴ができるまで」ツアー
10月19日(金)13:30~

デザイナーといく「和菓子づくり体験」とモノづくりの街ツアー
10月20日(土)14:30~

藍染体験付き! 自転車で行く「ディープスポット巡り」ツアー
10月21日(日)10:30~
* * * * *

革製品が好きなユーザー、DIYが好きなクラフトファン、とっておきの革を仕入れたいクリエイターほか、さまざまなかたにとって、きっと素敵な出会い、楽しい体験が待っています。一日ではまわりきれません。
下記リンク先の公式サイトをチェックしていただき、ご自分らしいコースをカスタムして、お出かけください。
(以上 画像:「浅草エーラウンド」公式サイトより)


■ 参考URL ■
 浅草エーラウンド

カテゴリー: 国内革事情

先週に引き続き、9月28日(金)~29日(土)の2日間、東京・二子玉川 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで行われた「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)」の審査会レポートをお届けします。
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国内最大規模のレザープロダクトコンペティションとしてお馴染みの「Japan Leather Award」。今年度は255点もの応募作品が寄せられました。
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応募部門はフットウェア部門/バッグ部門/ウェア部門/フリー部門/学生部門の5部門。
学生部門を除く4部門にはフューチャーデザイン賞(新奇性、新たな市場形成の可能性を評価/賞金10万円)とベストデザイン賞(優れた商業的な価値を評価/賞金10万円)の各2賞があり、学生部門には最優秀賞(新奇性、発展性を評価/賞金10万円)があり、これら9賞の中で最も優れた作品からグランプリが選ばれ、賞金30万円と3つの中から選べる副賞も用意されています。
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プロ審査員としてウェブメディア「Fragments」編集長 伊藤瞳さん、吉田 けえなさん(ライター/マーケティングディレクター)が新たに参加。審査員長は東京藝術大学美術学部教授 長濱雅彦さん。特別審査員としてファッションデザイナー ドン小西さん。阿部浩さん(レガーレ)、天津憂さん(エーディグリーファーレンハイト)、有働幸司さん(ファクトタム)、鎌倉泰子さん(フリーランスバイヤー/ライター)、佐藤直人さん(NAOTOSATOH)、橋本太一郎さん(ノーノーイエス)、矢口真弓さん(PR・アドバイザー)と活躍中のデザイナー、ビジネスパーソンが審査員をご担当。
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それぞれのご意見を交換しながら時間をかけてじっくりと厳正に審査なさっていました。

審査と同日、9月28日(金)には、つくり手たちのための交流会「レザークラフトマンミーティング」を実施。東京での開催ということもあり、出展者のかたが多数ご来場。非常に盛り上がりましたよ。
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長濱審査委員長、ドン小西特別審査員に加え、一般社団法人 日本皮革産業連合会 吉田人材養成委員長、朝稲専務理事からご挨拶。厳しく、そしてあたたかなエールが次々と。

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参加者のみなさんの作品とプロフィールがまとめられたリーフレットが配布され、アピ―ルタイム、PRコーナー(各参加者の資料を設置・配布)も好評。
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「審査員、応募者とのコミュニケーションもあり、また、つくり手同士のつながりも生まれるなどとても意義のあるイベントに年々パワーアップしていますね。このイベントを見る価値、来る価値があると思います」と当ブログでもお馴染みの村木るいさんも多忙のなか、駆けつけていました。

村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
Japan Leather Award 応募したほうがいいし、イベントを見たほうがいいよ、とすすめる理由(9月26日更新分)
村木さんが主宰する人気イベント「本日は革日和♪」が今週末、ホームタウン・大阪で開催! 上質レザーのアウトレット販売ほか、さまざまなプログラムが予定されています。

「本日は革日和♪」



そんな熱気が充満した会場の主役たち。応募作品を部門ごとに傾向とともに一部をご紹介します。

フットウェア部門
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斬新なサイズ調節、ツイッターの利活用、歩きやすさを重視したソール、ビジネスシーン、アクティブシニアに対応したエレガントなコンフォートシューズ・・・さまざまな創意工夫が素晴らしい。
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日本製レザーシューズの新たな付加価値の提案に感激しました。

バッグ部門
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バッグ、財布の中間領域が活性化するなか、ウォレットポーチ、ショルダーポーチが登場。持ち運ぶものが少なく、バッグのミニサイズ化も顕著ですね。
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ハンズフリー、手ぶら感覚が重視されつつありますが、反対に「あえて持ちたい、持ちたくなるバッグ」も目立ちました。

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デザインポイントとしてのハンドル。そっと手仕事が息づいています。

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革の内部を縫い通す、靴の縫製技術、スキンステッチを採用した一品。独特の凹凸感が「持つ」という行為を再認識させてくれそうです。

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スマートフォンとミニ財布をどう持ち運ぶか、その解となるようなミニミニバッグ。
旬のきんちゃく型は、着物、浴衣との着合わせにもぴったり。
自立するミニバッグもユニーク。車で通勤するかたは助手席にちょこんとのせて。フリーアドレス(固定のデスクがない)オフィスに勤務するかたはデスクからデスクへの移動に。スマートフォンスタンドのように使えるのも便利。

ウェア部門
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レザーウェア、ベルト、手袋、帽子、ブレスレット、小物(財布・名刺入れ)など身につけるものを対象としたウェア部門。

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キャッシュレス時代に最適化したミニ財布、キ-ケース(カード収納スペースつき)、パスケースなどが異彩を放ちます。
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9月から大手コンビニエンスストア ローソンで導入され話題のタッチ決済(非接触決済)では、財布からカードを出さなくても決済ができるので、キーケース(カード収納スペースつき)、パスケースが財布の代替アイテムに。機能性だけでなく、楽しさをプラスすることでユーザーの日常を彩ります。

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インパクトのあるデザイン、ポップなテイストの作品も存在感がありました。
女性の水着姿を想起させるセクシーな財布は、財布づくりの匠が若手に交じりエントリー。10数年前にご自身で発表したものをリモデルなさったのだとか。
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革らしい味わい、経年変化の表現は、シンプルながらも力強さが漂います。
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財布づくりのプロセスをくわしく紹介する、初の著者本が刊行された熟練職人の卓越した技術、クラフトマンシップが凝縮。

フリー部門
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生活雑貨、インテリア、その他(フットウェア部門、バッグ部門、ウェア部門に該当しないものがそろうフリー部門。ステーショナリー関連、ボックス、ケースなどが多彩でした。
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こちらの3作品はすべてペンケース。お子さんと使いたいキュートなデザイン、インバウンド消費、ギフトとして人気を集めそうな日本刀モチーフとユニークなデザインがズラリ。

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また、けん玉、蠅たたき、グローブと見慣れたアイテムを刷新。見たことがないようなデザインとクオリティーに。思わず手に取りたくなる魅力にあふれて。

学生部門
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学生らしいフレッシュな作品、斬新なアイテムがエントリー。

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手首に巻き付ける財布「リレット」(リストウォレットの略)や革×電子機器IoTの新しいウェアラブル機器を内蔵したシューズアクセサリーが目をひきます。革新的な製品で皮革産業を変えてほしい!

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文化服装学院の在校生からは、伝統工芸、つまみ細工を取り入れた作品が。すべて革とは思えないほどの繊細な仕上がり。「和の美しさを足もとから取り入れてほしい」との願いが込められています。

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そして、高校生からの応募も。兵庫県立姫路工業高校から届いた作品は姫路皮革製品推進協議会がバックアップしたそう。
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すべて超高校生級の完成度です。学生部門最年少受賞、期待したいですね。ほかにもお見せしたい作品ばかり。下記リンク先の公式サイトで全作品を閲覧できますのでチェックしてください。

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今年度、グランプリを獲得し、このトロフィーを手にするのは? 
グランプリおよび各賞は、11月17日(土)、二子玉川ライズ ガレリアにて行われる表彰式で発表されます。全受賞作品の展示、ワークショップなども開催予定です。どうぞ、お楽しみに。


■ 参考URL ■
 Japan Leather Award 2018
 <http://award.jlia.or.jp/2018/>

カテゴリー: 国内革事情

国内最大規模のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)」の審査会が、9月28日(金)~29日(土)の2日間、東京・二子玉川 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで行われました。
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今年で11年めを迎える「Japan Leather Award」は、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的なレザームーブメントの場として2008年より始動。会期中、全応募作品255点を一般公開しました。
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つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供し、ジャパンレザーの魅力を発信。ベビーカーでもスムーズにご覧いただけるしつらえで、子育て中のファミリーから外国のかたまで幅広くご来場。年齢や言葉の壁を超えて、ジャパンレザーへの共感でつながりました。
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会場を一般公開し、会期中ユーザーを対象とした人気投票を実施。配布される用紙に選んだ作品のお気に入りポイントを記入していただきました。その結果をまとめ、応募したかたにフィードバックするそうです。なお、ユーザーによる投票の結果は集計せず、ランクづけなどは行いません。
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投票に参加してくださったユーザーには、昨年度の受賞者 濱口真奈さん(2017年度 フリー部門フューチャーデザイン賞受賞)による特製レザー指人形をプレゼント(先着200名)。動物(犬・猫)モチーフでナチュラルなテイストが人気です。大人のかたにはコードホルダーとしても使えるのもうれしい。
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29日(土)は参加型プログラムが盛りだくさん。靴磨き芸人 奥野奏さん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)による実演、レザーケアインストラクター いちかわたかおさんによるレザーケア相談、昨年度の受賞者 濱口真奈さんによるレザー指人形づくりワークショップを同時開催。
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東急沿線エリアで放映されるコミュニティチャンネル、イッツコムの情報番組「サタデーイッツコム」で紹介されるなど、メディアでも話題となりました。
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動画共有サイト ユーチューブやツイッターで人気を集め、インフルエンサーとしても注目の奥野さん。
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1日計4回の実演に、各回ファンのかたが駆けつけ、わかりやすいデモンストレーションと軽妙なトークを楽しんでくださいました。

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濱口さんによるレザーキーホルダーづくりワークショップは大盛況。人気投票のプレゼント用の指人形をアレンジ。いろいろな色、革のパーツを選び、カスタマイズしていきます。
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お子さんを対象にした内容となっており、ファミリーが次々と参加。かわいい作品がたくさん生まれました。

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レザーケアインストラクター いちかわさんのレザーケア相談も大好評。国内ケア製品のトップメーカー コロンブスから独立。45年ものキャリアを生かして、多方面でご活躍です。
当日は、靴よりもバック、財布についての相談が多く、特にタンニンなめし革のシミ問題の悩みが目立ったそう。
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「(ご相談してくださった内容は)使用前にケアしておけば防げる問題がほとんど。タンニンなめし革は、販売時にしっかりとご説明できれば、と思います。レザーウェア、グローブなども説明がなかった、という声が。もしくはユーザーさん自身が商品についているタグの説明は読まないので、トラブルが起きたときに困るようですね。
女性の相談が増えていますが、それぞれ革製品に思い出、思いをもつかたが多いですね。レザーが好きな女性の増加を実感しました。しかし、革製品について相談する場所などがありません。今後は革製品と、革製品のお手入れについて知識のあるショップスタッフの必要性がますます高まるでしょう」(いちかわさん)

さらには靴についての傾向も。「紳士靴の鏡面仕上げや(強調する)艶感を好まない、というご意見をよくききました。そんな嗜好のがたがたは革らしい革と、革らしい(さり気ない)艶をステイタスとして求めていて、ギラギラした艶、革の高級感に対して興味を失っているようです。マニアックな靴磨きの転換期にあるのかもしれません」(いちかわさん)
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先輩から譲り受けたグローブを趣味の草野球で使うべく、きれいにしたい、とのご依頼もたちまち解決。
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野球のグローブについても、内野用・外野用の違い、材質、構造、ケア方法まで熟知しておられて、とても感動しました。
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また、恒例企画「レザーワールド」では皮革素材の展示が今回も人気。それぞれの種類がわかるよう、裏側にその素材の動物名が明示されているのですが、そのことを知ると、お子さんたちによるクイズ大会が自然発生的にはじまり賑やか。遊び感覚で楽しく学んでくれた貴重なシーンに立ち会えてうれしかったです。遊びの天才、ちいさなレザー博士たちに脱帽!
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革製品ができるまでの動画(DVD)をモニターで上映。食い入るようにご覧になるかたも少なくなかったです。ものづくりのプロセスを知っていただくきっかけとなり、日本の革と革のものづくりへの理解が少しずつ深まったのではないでしょうか。
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ご来場くださったユーザーの皆さま、ありがとうございました。11月には表彰式・展示会も同じく二子玉川ライズ(ガレリア)で予定しておりますので、どうぞお楽しみになさってください。
レポートは次回に続きます。

■ 参考URL ■
 Japan Leather Award 2018
 <http://award.jlia.or.jp/2018/>

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。今回は、「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)」に作品を応募したほうがいいし、イベントを見たほうがいいよ、とすすめる理由をズバリ提言!

日本製革製品のコンペティションとして国内最大規模を誇り、すっかりお馴染みとなった同アワード。
昨年度と今年度の変更点、比較を関西エリアはもちろん、全国各地のつくり手の皆さんからのヒアリングを交え、独自の視点で徹底解説。

ご自身が製造、皮革・素材の販売、イベント運営に携わっているからこそ、のリアルな内容です。ぜひ、ご覧ください。

通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、この春から人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。
イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。

なお、「本日は革日和♪」は東京・新宿で10月6日(土)~8日(月・祝)に開催。ワークショップ&セミナーは日程が異なり、9月29日(土)~30日(日)となっています。詳細につきましては、下記リンク先をチェックしてください。



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毎度です! 大阪の歌って踊れる革職人がモットーのムラキです。

毎年恒例の「Japan Leather Award」の審査会。これまでは大阪でしたが、今年は9月28日(金)~29(土)、東京・二子玉川 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて開催されます。


Japan Leather Award 2018 | ジャパン レザー アワード 2018


今回は、「このイベントはなぜ行っているのか」「作り手ならば出して損ないよ」というような話をしてみましょう。
「ムラキさん、好きに書いていいよ!」と言われているので、遠慮なく書いてみましょう。



ジャパンレザーアワードってなに?

ジャパンレザーアワードは、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)により行われている「国内最大規模のレザープロダクトコンペティション」、です。

JLIAは、「皮革および皮革製品の生産・流通・貿易に関する各種施策の総合調整・技術開発・普及啓発などを実施することにより、皮革産業の総合的な振興・発展および連帯強化を図り、もって我が国産業の発展および国民生活文化の向上に寄与することを目的に、1986年に設立された総合団体」(JLIAホームページより)。革をより知ってもらうためにもさまざまな試みを行っており、このジャパンレザーアワードはその一環ですね。



出しているのはプロばっかり?

千差万別です。
プロの人もいるし、趣味の人もいるし、アマチュアの人もいるし。

個人的にはプロだからと言って良いものができるとも限りません。
私が教わった先生なんかは「素人や趣味の人のほうがいいもの作るぞ。時間や投下資本、嫁さん子供を養う、という計算ないほうが贅沢なモノ作れるんだよ」と言っていたくらいですから。



どんな作品が並ぶの?

革を使っているならばなんでも。
靴、鞄、財布などから、ウェアやおもちゃ、美術作品まで出展されました。



参加費用は?

無料です。作品を送る送料はかかりますが、返送料はかかりません。
また、審査会・展示会で行われる作品応募者限定の「交流会」は無料で参加可能です。



生々しい話、どうせ審査員の身内とかが受かるんでしょ?

過去において受賞した方には革メーカーや職人ではなく、彫金の人が受かったこともあります。


2014年 受賞作品 | Japan Leather Award 2014 | ジャパン レザー アワード 2014


こちらの作品は革の職人ではなく、彫金の方でしたね。
受賞された本人自身が「革の職人じゃないけどいいの!?」と驚いていたのが印象的でした。

ファッション雑貨部門 吉野真由(ギャラリークレハ)


また、審査員も「皮革業界の偉い人」ではなく、アパレルなり、ブランドデザイナーなどが多いです。


今年のレザーアワードについて | Japan Leather Award 2018 | ジャパン レザー アワード 2018


そのため身内贔屓もできません。



受賞したらなにか得があるの?

・賞金が出ます。
・グランプリを受賞したら
「PR動画を作ってもらえる」「 ルミネ新宿2での2週間限定の販売サポート」「人気雑誌1誌に掲載」のどれか1つが副賞として贈呈。

これらは表に出ているメリットです。あまり表に出ていないメリットとしては下記があげられます。


・受賞後、皮革産業連合会のイベントに参加しやすくなったり、ジャパンレザーアワードのtwitterfacebookJLIA 日本皮革産業連合会のfacebookなどで告知してもらえる


このメリットですが、担当の人に「以前受賞した~~ですが、今度こういうイベントするんです。これが告知ページです。宣伝してください」といえば上記で告知してくれます。

で、上記までは受賞しないと得られないメリット。


私が常々「受賞できなくてもいいから、出しておいたほうが良いよ。こういうメリットあるから」と伝えるのが下記3点。


・作品応募すると、受賞しなくてもプロが3枚写真を撮ってくれて、ネット上で全作品紹介してくれて、しかもそれをちゃんと残してくれている。


この際に、facebook/twitter/Instagrmなどの各種SNSのアカウントも載せてもらえます。
試しに今年の応募作品一覧を見てみてください。


応募作品 | Japan Leather Award 2018 | ジャパン レザー アワード 2018


このレベルの全作品紹介をいつまでも載せていてくれます。
例えば下記は2014年の全応募作品です。


全応募作品紹介 | Japan Leather Award 2014 | ジャパン レザー アワード 2014

このメリットはなにげにデカイです。
「4年前のジャパンレザーアワードのwebでの応募作品紹介を見た人から注文が来た」という話も聞いています。


もう一つのメリットは

・交流会がある

という点です。
2時間弱しかありませんが、貴重な機会です。
普段革の作り手同士でしゃべることが少なかったり、同じようなメンツばかりで喋ることが多いかと思います。交流会では全然知らない作り手さんと喋れます。

初期は、「さぁ、交流会開いたよ。作品応募者同士で勝手に喋って」という困った交流会でした。
(まぁ、あのときに声かけた靴製作者さんとは未だに交流が個人的にもあります。)


最近は応募者ひとりひとりに応募作品番号・応募作品写真を掲載した名札を渡してくれたり、交流会出席者のPRコーナーやPR冊子を作るなど色々と出席者同士で会話ができるように工夫してくれています。


今年運営サイドに望むのは、審査員がどの応募作品を推していたかを記録し、その作品応募者が交流会に来ているならば審査員と応募者をきちんと結びつけてあげてほしいものです。
作り手って普段人から評価されることがないので貴重な機会なんですよ。


最後の一つは、

・展示会来場者のコメントをまとめて送ってくれる

です。


今回も、来場者には「お気に入りの作品にコメントをお書きいただいた方に「革の動物指人形」プレゼント」という試みを行っています。

このコメントは該当する応募者にきちんと届けてくれます。
作り手って普段人からの評価を面と向かってもらいにくいのですごくよい試みだと思います。



生々しい話「受賞したら儲かった」という話あるの?何がメリットなの?

受賞した人を捕まえて「で、儲かった?ウッシッシ」と聞くようにしています。
受賞後バンバン儲かったよ!という人はいないです。
ただ、おもしかった回答は下記のものがあります。


「こういうコンテストで受賞したって別に仕事がバンバン来ませんよ。
でもね、受賞したらジャパンレザーアワードはきちんと展示会してくれてパンフレット作ってくれるんですよ。
そうすると営業先に『今回このような賞、受賞したんですよ』と立派なパンフレット見せるんですよ。
そうすると『あ!この審査員知っているよ!そうか、すごいね』という話に繋がります。
または、授賞式で著名な審査員と一緒に写真映るとそれだけで営業の武器になります。

ジャパンレザーアワードで賞取ったからって仕事は増えません。あくまでこれは"箔"の1枚でしかありません。うちの品はいいんですよ!という 光輝かせる"箔"です。"箔"が1枚5枚10枚と増えたら より光り輝くんですよ!」(メーカー営業担当者 談)


下記はジャパンレザーアワード2016で最終的に作られた受賞作品小冊子です。


「全作品展示してくれているので、そこからfacebookで連絡とって取扱始めましたよ。それは受賞作品ではなかったですね。単純に写真を見て『あ、いいな、これ』と思ったので連絡しました」(セレクトショップ関係者 談)

 


著名な審査員って呼ぶ意味あるの?

いろいろと見てきましたが、著名な審査員はメリット・デメリットあります。
著名であればあるほどアンチファンも増えるのは事実です。テレビに露出すればするほどファンもアンチも増えますから。

デメリットもあると思いますが、それ以上にメリットは大きいかと思います。
ここらの話は過去に書いたので、興味ある方は見てみてください。

ジャパンレザーアワード授賞式を見てきた。 | 本日は革日和♪

 


展示会は応募作品全部が展示されます

昨年度の試みとして、1次・2次と2回に分けて審査されましたが、今年度の審査は1回のみ。審査会でも全作品展示に変更されました。

昨年度1次審査で審査員長、特別審査員の2人が100点を選抜し、2次審査ですべての審査員により選考したのは、

「300点以上の作品を審査するには、1日だけでは審査する時間が足りず、1次審査を行い、絞り込む必要性がある」 

「全作品展示、一般公開という条件に相応しい広さがある会場が東京には少なく、該当していても予約状況により、 使用することが困難」

などの理由があったとか。


が、これは応募者のモチベーションに大きく影響したようです。


過去出展した職人さんや作り手さんから意見を聞いてみたところ・・・

「1次審査で作品を100点に絞り込むことに違和感がある」

「審査員がアパレルなりブランドデザイナーであることはとてもいい。しかし、1次審査の必要性がわかりにくい」

「グランプリを受賞できないのはいいけど、2次審査に残れなかったら恥ずかしいから嫌だ」

などなどと。

これがあったからか、今年度は全作品をiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて展示します。
二子玉川は、東京の高級住宅街にあり、話題のエリア、武蔵小杉とも、あまり離れていないそうで、 関西で例えると、阪神間の西宮西口などと似た印象。立地としてはなかなかよさそうです。



作り手でも革好きな人でも展示会は見たほうがよい

全作品展示会は是非見てもらいたい! 革でなにか作っている人でも革製品が好きな人でもぜひ!
圧巻の眺めです!

何がすごいって全作品実際に触ることが可能です。
裏を見てもokです。
ファスナーでも蓋でもあけてokです。
写真もokです!

個人的には作り手にも革が好きな人にも是非見てもらいたいし、東京方面だけではなく、大阪でも再度行ってほしいものです。

ャパンレザーアワード 2018 全作品展示審査会 9月28日~29日 東京・二子玉川

9月28日(金)~219日(土)は、共通で下記のイベントが開催されます。
革の動物指人形がいらなくても、お気に入りの作品があったらコメント書いてあげてください。コメントがすごく作品応募者の支えになります。 


  • 全応募作品255点の展示
    ※審査のため一部の作品をご覧いただけない場合があります
  • 革素材の展示、皮革・革製品の出来るまでDVDの放映
  • お気に入りの作品にコメントをお書きいただいた方に「革の動物指人形」プレゼント


[ 9月29日(土) 10:00~18:00 ]は全作品展示に加えて下記のイベントも開催されています。

  • 革素材の展示、皮革・革製品の出来るまでDVDの放映
  • お気に入りの作品にコメントをお書きいただいた方に「革の動物指人形」プレゼント
  • 靴磨き芸人 スバル奥野さんによる靴磨きの実演(11:00~/13:00~/14:30~/16:00~)
  • レザーケア相談コーナー(10:00~12:00/13:00~17:00 )
  • 革小物のワークショップ(10:00~限定50個)

 

二子玉川ライズ

 

 

過去の関連ブログ:

カテゴリー: 国内革事情

レザーの秋に先駆けて、各地で行われるジャパンレザー関連イベント、トピックをまとめました。業界関係者、バイヤー向けの展示会からユーザーの皆さまが参加していただけるワークショップ、キャンペーンまで幅広い内容のプログラムが続々。ぜひ、参考になさってください。


10月8日・9日「ハンドバッグの日」<Happy Bag Day キャンペーン>9月14日からスタート
一般社団法人日本ハンドバッグ協会が制定する、10月8日・9日「ハンドバッグの日」に向け、<Happy Bag Day キャンペーン>が9月14日からスタートしました。
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「Come & Find your best friend」素敵なバッグとの出会いに! をテーマに展開。アンケートに答えるか、写真投稿サイト インスタグラムでの投稿(気分をあげてくれるバッグの写真を「#1089happybag」をつけて投稿)し、抽選で旅行券(5万円分×10名)をプレゼント。10月14日締切です。

 一般社団法人日本ハンドバッグ協会
 <http://www.handbag.or.jp/>


<ジェイアール名古屋タカシマヤ>「パンプスメソッド研究所i/288 ポップアップイベント」9月19日から開催
<パンプスメソッド研究所i/288>2018年秋冬シーズン ポップアップイベント第3弾は愛知・名古屋。札幌、東京に続き、9月19日からジェイアール名古屋タカシマヤで行われます。最大288通りのサイズから、おひとりおひとりの足にいちばん近いサイズを選ぶことができ、最高のフィット感が好評です。左右違うサイズでもお求めいただけますよ。東海エリアでの2018年度の開催は今回がラストとなります。どうぞ、お見逃しなく。
パンプスメソッド 催事スケジュール.png
このほか、スケジュールのお知らせが公式サイトで公開されています。最寄りの会場をチェックしていただき、この機会にぜひ、お試しください。

 パンプスメソッド研究所i/288
 <http://pumps288.jp/>


日本橋タカシマヤS.C.シューワールド<パンプスメソッド研究所i/288>9月21日オープン
<パンプスメソッド研究所i/288>の新しい拠点となるショップ(日本橋タカシマヤS.C. 本館 3F シューワールド)のオープンが発表されました。
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ご自分のサイズを知ることができ、288ものサイズから"ベストな履きごこち"、本当のジャストサイズのパンプスと出会えます。左右、片足ずつ違うサイズもお求めいただけるのもうれしいですよね!

 パンプスメソッド研究所i/288
 <http://pumps288.jp/>


<羽田空港国際線旅客ターミナル>「HOKUSAI×JAPAN LEATHER 2018」9月21日から開催
日本皮革デザイン促進委員会が、日本のレザー製品の魅力を伝えるオリジナルブランド<創悦>をフィーチャーしたイベント、「~ジャパンレザーと北斎で遊ぶ4日間~ HOKUSAI×JAPAN LEATHER 2018」を開催。羽田空港 国際線旅客ターミナル 5F お祭り広場にて9月21日からスタートします。
ジャパンレザーと北斎で遊ぶ4日間18.jpg
このイベントでは、日本発のヌメ革や害獣被害対策の鹿革に葛飾北斎の作品をダイナミックにプリントした雑貨を中心に展示、一部商品の販売を予定。バッグや小物に加え、升や下駄、提灯などがそろいます。
江戸時代にタイムリップしたような会場では、北斎の代表作である「神奈川沖浪裏」に扮した等身大超の力士像やトントン相撲も登場。ヌメ革の絵馬やフライトタグに文字や絵を描いたり、ブレスレットを編むワークショップも注目です。


東京ソラマチ「Souvenir by TOKYO LEATHER」9月21日から開催
東京都墨田区の鞣製業者を中心とした5団体で構成された東京製革業産地振興協議会による恒例企画、「Souvenir by TOKYO LEATHER(スーベニール バイ トーキョーレザー)」が東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ すみだ まち処で9月21日からスタート。

オリジナルブランドやクリエイターとのコラボレーション製品を出品。区内でつくられた素材、企画・製造されたピッグスキン製品(バッグ、小物、雑貨)ほか、さまざまな革製品がそろいます。

 すみだ まち処
 <http://machidokoro.com/event.html>


<東京ビッグサイト>「IFF MAGIC JAPAN」9月展(「Japan Shoes Makers」ブース)9月26日から開催
「IFF MAGIC JAPAN」9月展が東京・有明 東京ビッグサイトで9月26日~28日の3日間開催されます。
「Japan Shoes Makers」から9社が参加。革の街・靴の街、浅草をはじめ、日本全国から秀逸な靴がそろいます。「繊研新聞」(8月21日7面)に「Japan Shoes Makers」出展のお知らせが掲載されました。くわしくは紙面をご覧ください。


<東京・二子玉川ライズ>「Japan Leather Award 2018 審査会」9月28日から開催
9月28日、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて「Japan Leather Award 2018 審査会」を開催。
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長濱雅彦審査員長、ドン小西特別審査員をはじめ、プロ審査員11名による厳正な審査と協議により、全応募作品255点のなかから、グランプリ、各賞を決定します。(写真:2017年度審査会より)

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また、9月28日・29日の2日間は全応募作品255点を一般公開いたします。お気に入りの作品にメッセージをお寄せいただいた方、先着200名様に「革の動物指人形」をプレゼント。29日には、「靴磨き芸人 スバル奥野さんによる実演」や「レザーケア相談コーナー」、「革小物のワークショップ」など、超充実のイベントです。

全応募作品255点は公式サイトで公開されています。こちらも併せてご覧ください。

 Japan Leather Award 2018
 <http://award.jlia.or.jp/2018/>


東京・浅草 全日本革靴工業協同組合連合会「企業ガイダンス」10月4日開催
毎年恒例の合同就職セミナー、全日本革靴工業協同組合連合会主催「企業ガイダンス」が10月4日に行われます。会場は都立産業貿易センター 9F 特別会議室。追加情報は下記リンク先で随時公開予定です。

 企業ガイダンス
 <http://www.g-shoemakers.jp/>


「本日は革日和♪ IN スチームパンク」10月6日から開催
人気のイベント「本日は革日和♪」が東京・新宿 オカダヤで10月6日から開催されます。「今回はスチームパンクのイベントに招かれましたので、革以外の素材も扱いますが、ものづくりをやっている人なら興味をもちそうな素材、スチームパンクに興味ある人ならば食指が動きそうな材料やセミナー・ワークショップをそろえました」と主宰 村木るいさん(当ブログでもお馴染みですね)。なお、セミナー・ワークショップは日程が異なり、9月29日~30日となりますのでご注意ください。


東京・平和島<東京流通センター>合同展示会「k・n・o・t collection 2nd」10月11日から開催
日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「k・n・o・t collection 2nd」の概要が発表されました。
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東京・平和島<東京流通センター>に20社以上が出展しバッグ、財布、革小物の最新作を披露します。10月11日~12日の2日間開催。お問合せは大阪ハンドバッグ協同組合(電話/06-6771-0231)まで。

 大阪ハンドバッグ協同組合
 <https://osaka-handbag.or.jp/index.html>


東京・東墨田「都立皮革技術センター施設公開」10月14日開催
都立皮革技術センターの主要施設・設備を一般公開する恒例企画が10月14日に開催されます。

東京の伝統的地場産業である皮革関連産業の振興のため、皮革に関する試験・研究・技術支援などを行う同センターの施設見学(皮革素材を製品革に仕上げていくためのいろいろな機械や品質検査を行うための試験機器など)ができます。
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このほか、革工芸体験(ピッグスキンを使って巾着をつくります)、皮革何でも相談(当センター専門技術指導員が、革製品の保管やお手入れの方法などあらゆる相談ができます)、さらには先着100名様に苗木(ブルーベリー2本、またはサツキ1本)プレゼント、来場者アンケートに答えるとレザーグッズをプレゼント。どうそ、お早めに。


プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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