欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

4月からスタートし、大好評! 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」第2弾は、革の鞣しを大阪で学びます。大阪・貝塚の精肉店を描くドキュメンタリー映画、レザーショップ&博物館取材を通して、皮を革にするプロセスとその歴史、海外での状況を皮革のエキスパート 村木さんが徹底解説!


通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしておりますが、この春から人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが加わりました。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介。月1回(担当週は不定期です)の更新をお楽しみに。


次回の「本日は革日和♪」は東京へ出張。「東京レザーフェア」「モノマチ」などの時期に合わせ開催されます。展示販売会、セミナー、ワークショップなど盛りだくさんのプログラムが超充実! くわしくは下記リンク先をチェックしてください。


 「本日は革日和♪


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「ある精肉店のはなし」という映画がありまして


 - ある精肉店のはなしHP


関西人らしく「毎度です!」の挨拶を定番化しようとしている村木です。月イチ連載「人に話したくなる革の話」をお届けします。東京・浅草の恒例イベント「A-ROUND」で先日、ムラキ主宰「本日は革日和♪」が主催するプログラムとして上記映画の上映会を行いました。

大阪・貝塚のこのお肉屋はちょっと変わっていまして。


子牛を買ってきて育てる「肥育」、大きくなってお肉にする「屠畜」、それを直接販売する「お肉屋」を全部1軒で行っていました。この映画のなかで屠畜からお肉屋店頭に並べるまでをドキュメンタリーで描いています。この作品はDVD化されておらず上映会でしか見られません。


人が来るか不安でしたが、4回上映で80人弱ご参加くださいました。来られたかた、ありがとうございます! 上映の開始前と終了後に「食肉と革の歴史」という内容を短く15分程度お話ししました(普段は「人に話したくなる革の話 ~皮?革?どう違う」など、2時間セミナーも行っています)。今回のエントリでは、セミナーなどでお話する内容をちょろりと書いてみましょう。


革の歴史は食肉の歴史

基本的に革の歴史は、食肉産業との歴史です。


欧州などでは肉が食生活の中心だったため、原材料となる「皮」が出てきました。となると、この皮を「革」にして靴から衣料などに使わないともったいないですね。


例えば、1991年にアルプス氷河で発見された通称アイスマンは、5300年前に生存していたとされています。彼が身にまとっていたのはヤギと羊のコート、ヤギ革のレギンス、クマの毛皮の帽子。羊革の腰布。靴紐は牛革。矢筒は鹿の革。上から下まで全部革でした。当たり前ですがこれらは全部食べたもの、と思われます。食べた以上は使わないともったいないわけですね。


 アイスマンの衣類に使われた動物を特定 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 アイスマン - Wikipedia


革の鞣しはどんなものがあったのか

食べた後の皮はほっておくと乾燥して固くなります。カッチンカッチンになります。わかりやすいものとして身近にあります。犬のガムと呼ばれているものです。これは皮を乾燥させたものですね。

じゃぁ、ほっておいたらこんなにカチカチになる皮を鞣しによってどう柔らかく、腐らないような「革」にするのか。これは世界の地域によって、さまざまに存在します。


古代エジプトの鞣し

鞣しの初期によく使われていたのはタンニン鞣しです。


渋柿や濃いお茶を飲むと口がキュッーーーーーとなりますね? これらは渋柿やお茶に含まれるタンニン成分の作用です。タンニンにはこのように肉を収縮させる作用=収れん作用があります。この作用のおかげで皮は腐らない革に変化します。エジプトの壁画を見る限りこのタンニンなめしが行われていたんじゃないか、と言われています。


例えばエジプトでは、紀元前に作られた遺跡からは鞣しの風景が書かれた石画が見つかっています。

 エジプトの古代の鞣製技術(テーベン壁画) 澤山 智「鞣製学」より引用

 日本皮革技術協会 皮革の知識 皮のなめし


昔の日本の鞣し

日本ではタンニンなめしがあった、という説となかったという説で分かれています。


確実に行われていた鞣しとしては燻煙鞣し=燻しがあります。木を焼いた煙を当てることで虫を除き腐りづらくします。ただ、これだけだと硬さが残りますので更に脳みそを刷り込む脳漿鞣しという技法も発達しました。今でも甲州印伝などは燻しが使われています。


正倉院の中には今でも聖武天皇が履いていた履物が存在します。こちらは燻しと脳漿鞣しを行った鹿の革が使われていたと言われています。


 衲御礼履(のうのごらいり)

 宝物詳細画面 - 正倉院 - 宮内庁


北海道の地に住んでいたアイヌ民族は鹿や鮭を採って生活していました。で、鹿がある以上革を使います。彼らが行っていたのは煙を使う燻しが行われていました。大阪・吹田 千里万博公園の国立民族学博物館では、鮭革のコートが展示されています。これなども鮭を食べた後の皮を煙で燻して革にしていたと言われています。

 民族学博物館で革の勉強をしてみようpart2 アイヌが使っていた鮭の革: レザークラフト・フェニックス


奈良時代などでは、日本でも革の鎧が存在しました。ここらの話は下記ブログで解説しています。

 革の話をしてみよう:革の鎧の歴史や作り方をダラダラっと紹介: レザークラフト・フェニックス


極寒のアラスカの鞣し

極寒の地のアラスカではどうやって革を鞣していたんでしょうか? アラスカは樹木が少ないため、樹皮もとれずタンニンも取れません。樹木が少ない、ということは火を起こすこともできません。火 が使えないと日本のように燻しも行えません。


アラスカの地域は極寒で農業も牧畜もできませんが、海から魚やアザラシなどが採れます。アザラシからは肉や油が採れます。骨も有効活用し、血液も飲むことで栄養を補給していました。


さて、皮はどうしていたかというと、口鞣し、という珍しい技法で鞣しをしていました。これは固まりそうな皮を口で延々と噛んでいく、という作業です。


 エスキモーと鞣製(澤山 智「鞣製学」より引用)
 日本皮革技術協会 皮革の知識 皮のなめし


このように鞣した革で衣料や舟=カヤックを作ったりしていました。


 シーカヤックの歴史


誰かが食べてくれないと皮は出てこないし、革も作れない。

前述のように革、というのはあくまで食肉産業の副産物でしかありません。肉を食べないと発生しない、という不安定な素材です。


「いや、肉を食べないなんてことないでしょう。安定的な素材じゃないの?」


それがこの日本においてはそうでもなかったんです。


肉食禁止の国、日本の革文化

飛鳥時代の675年。仏教が伝来した際に天武天皇は肉食禁止の令を出しました。「牛羊鶏豚犬」とも「牛羊鶏豚犬」「牛馬犬猿鶏」とも諸説言われています。実際はこっそりと山の民は食べていたり、「ウサギは飛ぶように走るからあれ、鳥だよね? だから食べていいよね」などとこじつけて食べていました。ウサギを今でも「1羽、2羽」と数えるのはその名残と言われています。


肉食の禁止は皮が出てこず、革の供給が少ない、ということです。肉食禁止=革が使えない、というわけでもありません。労働・病死・寿命でなくなった牛や馬などは皮をとり革として使われていました。特に戦国時代などは武具甲冑を作る際に革は重要な素材だったため、革を作る職人は重宝されました。やはり革素材のしなやかさがありつつも頑丈という特性は魅力的です。


戦国時代から下って江戸時代。長崎の出島には、おもしろい資料が残っています。長崎には「出島 dejima」という体験施設があります。ハウステンボスなどに行かれた際には是非行ってみてください。歴史好きにオススメです!

 

 nagasakidejima.jp


こちらなどに行くと出島での主要な貿易品目の一つとして鹿革や鮫革(実際はエイの革)などがあったと記録が残っています。鹿革は羽織や足袋手袋、鎧のパーツなどに使われ、鮫革は刀の柄などに使われていました。


この出島から横浜に居留地ができ、そこから肉を食う文化が広まり始めました。江戸時代の末期にはすき焼きが始まりました。明治維新以降は革の鞣しが始まり、靴工場が作られ、日本における革の産業が本格的に始まったと言えます。


明治維新以降は肉食も普通に行われ、国は肉食を推進し、体をより頑丈かつ健康に、と働きかけました。その際には牛や豚の肉が食され、皮が供給され、革に鞣され、靴や軍人さん用の背嚢(はいのう。リュックサック)やベルト、地図鞄などが作られるようになりました。この時代の鞄などは東京のエース世界の鞄博物館でも見ることができます。


 世界のカバン博物館|エース株式会社 - Ace

 久々に行ったら写真撮影可になっていた世界のカバン博物館&近辺で見ることの出来る革資料やら | phoenix blog


こんな狭い国なのに西と東でも違う

JLIA担当さん

「ムラキさん! 西の人らしく西の情報も書かなきゃだめですよ!」


ん~っと、、、それじゃ更に長くなるけど、食文化の違いが革にも如実に関わる実例あげてみましょうか。うちの実家って父が東京、母が大阪の人間なんですよね。そうすると肉じゃがに豚を入れるか牛を入れるか、すき焼きにはどっちを入れるか、で喧嘩になっていたわけですわ。

「どういうことですか?」

関西人は肉、っていうと「牛!」なんですよ。関東人は肉っていうと「豚!」の文化なんですよね。

で、これは革屋さんにも影響します。


関西の鞄や財布のメーカーさんは豚革っていうと「なんや、豚なんて肉としてはイマイチや!だから革も内側に使うようなものだろ! メインに使うものじゃないだろ」というところが多いです。そうなると豚の革で財布や鞄なんて作りません。結果的に関西の革屋さんってのは豚革の選択肢が少ないです。


東京の鞄や財布のメーカーさんは「豚革? 普段から食べているよ。別にこれで財布や鞄作ってもいいじゃん」と考えます。だから豚の革で財布や鞄を作ります。で、結果的に東京の革屋さんってのは豚革の種類が多いですね。


下記は私が働いている革屋さん「レザークラフトフェニックス」での風景ですが、牛や馬の革はこれくらい選択肢があります。


他方豚の革は選択肢が棚1段分くらいしかないですね。それも裏用の革ばかりです。

「そんなに違いあるものなんですねぇ」

あるんですよ。
まぁ、革屋さんもそれぞれに得意分野が異なりますね。


革を鞣してくれるタンナーさんも兵庫県の姫路市やたつの市には200以上あると言われていますが、豚の鞣しをメインとしているタンナーさんって1割以下だと思います。そのかわり牛や馬の鞣しをするタンナーさんが多いです。それに対して東京のタンナーさんは豚革を得意としているところが多いですね。


結果的に西のタンナーさんは使っている設備が巨大だったりします。


「なんでですか?」


豚よりも牛や馬のほうが大きいからですね。その分大量の水も使いますし、人手もかかっちゃいますね。

さすがに全部のタンナーさんを把握しているわけではないんですが、このように西と東で違いがあります。


突き詰めると、「その地域の人たちが何をよく食べているか」

その後に

「牛をよく食べるならば、牛の皮が出る」>

「だから牛の鞣しを得意とするタンナーさんが増える」>

「だから西の革屋さんは牛や馬が得意で豚は苦手」

となります。

あるいは「西の鞄や財布メーカーは豚革使わない」>

「じゃぁ革屋さんとしても豚革あまり置かないな」となります。


どちらが正しいかは断言できないのですが、食文化の違いが革の扱いにも影響が出ていると言えます。


何度も書くけど革の歴史は食肉の歴史

最初にも書いていましたように革の歴史は食肉の歴史です。みなさんが食べる肉は栄養となり、皮は革になり靴や鞄などに使われています。革の鞣しに興味もたれましたら、過去に書いたアーカイブ(下記リンク)をまた読んでみてくださいな。



関連ブログ:


革の話をしてみよう:なめしって個人でできるの?: レザークラフト・フェニックス

民族学博物館で革の勉強をしてみようpart1 動画資料で皮なめしやらを見る: レザークラフト・フェニックス

革の話をしよう!:マッドマックスの世界で革はどのような意味合いがあるか? | phoenix blog


カテゴリー: トレンド

今週、バッグ・鞄業界では一斉に2018年-19年秋冬シーズンの展示会を行っています。早速お邪魔してきました。ごく一部ではありますがレポートをお届けします。



ヤマニ」(~5月17日)東京・両国

ハンドバッグ、紳士革製雑貨類の企画・製造・卸を手がける<ヤマニ>の自社ブランドがそろう展示会。主力の百貨店向けライセンスブランドだけでなく、オリジナルブランドを開発。売れ筋をおさえつつ、独自性を打ち出しています。


<Dubeige(ドゥベージュ)>

「まだ何色にも染まっていない馬革の原皮の美しき色」「高貴で上品な雰囲気を纏う色」=「ベージュ」をブランド名に。「ベージュ色から出発し、持ち主の個性に合わせて美しく変化し、長く寄り添っていく」革製品の理想を託して。

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フリマアプリ<メルカリ>ユーザーに向けた対策のひとつとして、「メンテナンスフリー」をアピール。爪で引っ掻いても大丈夫」と、ダメージに強い特性をバイヤーや関係者が体験できるよう、革サンプルを設置していました。

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経年変化しない革を使用。人気を集めるタンニン鞣しレザーと比較して「革の味わいが深まらない」というデメリットを「革の状態が変わらない、買ったときと同じ状態をキープできる」というメリットに転換。上質な革製品を購入し、その魅力を堪能した後にも良好なコンディションで個人間売買できる、「バイ&リリース」を新しい付加価値に。時代が求める「リセールバリュー」への、解答のひとつですね。

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額装に見立てた展示では、お手製のマグネットカードを内側に配してディスプレイ。いつもと異なる視点で見ることができるので、とても新鮮でした。


<Peram(ぺラム)>

<ぺラム>はラテン語で「袋」。「身のまわりのものを収納する」「まとめる」「持ち運ぶ」、バッグ本来のかたち、その究極は袋。さまざまなものがあふれるなかで、原点に立ち戻り、シンプルで機能的な袋を追求。味わいのあるナチュラルなテイストに女性らしいスパイスを加えてフレッシュさのあるレザーグッズを提案しています。

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タンニン鞣しのレザーを使用したシリーズのディスプレイに、染料として使われるミモザを添えて。皮が革となるまでのプロセス、つくり手たちによる数々の手仕事・・・その象徴のひとつ、ミモザの花が ものづくりのストーリーをそっとやさしく伝えてくれますね。

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雑誌の部数を公査し、発表・認定する第三者機構、ABC協会の調査で、月刊女性ファッション誌販売部数1位(2017年下半期/7月~12月)となった「リンネル」(宝島社)との取り組みが奏功。想定読者=「暮らし系女子」と名づけた幅広いユーザー(10代~70代)にリーチし、販売好調だそうです。



豊岡鞄」(~5月17日)東京・浅草橋

日本有数の鞄産地、兵庫・豊岡の地域ブランド<豊岡鞄>の2018年秋冬シーズン展示会では、参加メーカー各社の新作、自信作のバッグ、小物がラインナップ。同じく産地ブランド<井原デニム>とのコラボレーション第2弾を発表。日本の伝統産業を掛け合わせた ものづくりは完成度がさらに高まっています。

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カラーの訴求がアイキャッチに。「イエローコレクション」として各社からピックアップしたアイテムを会場の中央に集積しました。

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レザーを使用したシリーズはこちら。シンプルでスポーティなデザインがいいですね。


<CREEZAN(クリーザン)>

ファクトリーブランド<CREEZAN>からはディープホワイトシリーズを出品。

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上質なシュリンクレザーは皮革産地、兵庫・姫路のタンナーが手がけ、ソフトな風合い。強撥水加工を施し、雨や汚れに強いのもうれしい。



アートフィアー」(~5月17日)東京・浅草橋

<豊岡鞄>参加ブランドのひとつ、<アートフィアー>は近隣のギャラリーでも個展を開催。「Japan Leather Award」歴代の特別賞受賞社としても知られています。


<フレームワークス>

クラシカルな鞄に採用される口枠(フレーム)を現代的なものづくりに取り入れたレーベル。アート作品を思わせるオンリーワンのデザイン、存在感、機能美は職人技と最新技術とのハイブリッドにより生まれました。

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イタリア・ミラノで行われる国際的な見本市「ミペル」(2017年2月展)ではトラベルラゲッジ部門最高賞を受賞。海外でも高く評価されました。

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サイズ、カラー、素材のバリエーションも圧巻ですね。

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2本、3本とそろえるリピーターも少なくないそう。リクエストに応えて、オーダー会も開催しています。



「藤和商会」(~5月17日)東京・浅草橋

創業30周年を迎え、次なるステージを目指す<藤和商会>。付加価値性が高い製品づくりに取り組み、国内生産ラインにも注力しています。

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<APPLAUSE(アプローズ)>

「進化形ナチュラル」をテーマにした同社のメインブランド。「軽さ」を重視し、500グラム以下のバッグがズラリ。ビジネスパーソン、ワーキングマザー、アクティブシニア・・・といった属性のユーザーのライフスタイルにマッチする多彩な切り口が秀逸。

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なかでも復活傾向のA4サイズのトートバッグが好評。「上質なバッグをひとつ買うなら、いろいろなシーンで使いたい」という女性たちの「コスパ意識」、断捨離ブーム後の「マルチユース志向」を反映しています。

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「お時間がないなか、ご来場くださった皆さまにご覧いただきやすくなるよう、すっきりコンパクトな展示を心がけました。特に意識したのは、写真撮影です。<インスタ映え>という流行語もすっかり定着していますので、バイヤーさん、ショップスタッフの皆さんがスマートフォンで撮影していただきやすいディスプレイにしております。撮影した写真を、社内会議・検討用に、顧客さま向けの入荷案内などSNSの投稿にもご活用いただければ」(細江典子ディレクター)。展示会の役割の変化を素早くとらえていますね。



「THE EXHIBITION」(~5月17日)東京・原宿

バッグメーカー<スパンギャルド>が中心となり、スタートした合同展示会「THE EXHIBITION」。バッグ、革小物、シューズなど、企業・事業者のつながりを生かし自主的に運営されています。回を重ねるごとに認知度が上がり、来場者も続々。夜20:00まで、という時間設定が慌ただしいバイヤー、プレス関係者からの支持を広げています。約10社のなかから革小物ブランドをピックアップ。


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革好きユーザーにお馴染みの<栃木レザー>販売代理店<和宏>のオリジナルブランドが出展。ステーショナリー、バッグ、小物などといった、毎日の生活に寄り添うもの・・・これらを、厳選した素材を使用し、ひとつひとつていねいに仕上げています。

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経年変化したサンプルをまとめてコーディネート。色合い風合いに優れた多脂革の魅力全開です。

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革小物の新作が多数登場。コバ磨きを生かしたシリーズが最高です。この美しさ、ほんとうに素晴らしい! ペーパーウエイト、ペン立てなど、置くだけでデスクまわりの雰囲気がガラリと変わりそうです。終わりのない作業を黙々とこなす職人さんの情熱・心意気が息づいています。疲れたときも眺めているだけでポジティブなパワーをもらえそうですよね。独立開業、ショップオープンのお祝いにもおすすめです。


先日、公式サイト(http://www.minca-handmade.com)がリニューアルオープン! サイトではものづくりのストーリーや製品のディテールまで、しっかりチェックできますよ。スマートフォンでも閲覧しやすくなったと好評です。



今回ご紹介した展示会は、鞄・バッグの専門誌のウェブ版「Bagazine bit」の恒例企画「バッグ・鞄業界2018年5月展示会場マップ」(下記リンク先)に掲載されています。会期は明日5月17日までとなっています。このほか、バッグメーカー各社の展示会場がマップ上にまとまっていて、とても便利です。マップ上のピン(マーカー)をクリックすると、社名、場所、日程、コメント(テーマ、コンセプト、商品ラインナップなど。内容は各社によって異なる)が閲覧可能。各社とも最終日の終了時刻が異なるので併せてご確認ください。


■ 参考URL ■

 「Bagazine bit」

 <http://www.bagzn.com/bag-kaban-2018-5gatsu-tenjikai-map/>


カテゴリー: トレンド

ロングトレンド<ノームコア>と入れ替わり、浮上した<スポンテニアス>。英語で「自発的な」「任意の」といった意味を有するキーワードに呼応し、レザーにも脱シンプルの流れが。一方、景況感がゆるやかに改善し、消費税増税前の駆け込み需要も想定されるなか、長期保有し愛着することができる上質な革製品がじわじわと増加。その差別化としてアート感覚のものづくりが気になります。ファッショントレンドでは購買意欲が刺激されなくなりつつある一部の高感度ユーザーをターゲットに希少性、価格に見合う適正な価値を提示するための欠かせない要素のひとつとしてとらえられているようです。そんな現状を探ってみました。



「TOKYO LEATHER」  最新トレンドは絵画のような柄、作品性の高い立体感

まず、素材の傾向から。「JFW Japan Creation」「東京レザーフェア」で発表された東京都、東京製革業産地振興協議会「TOKYO LEATHER」最新トレンドでは、「精緻な加工技術:多彩な風合のバリエーション」、「新しい装飾性:色×プリント×光沢」、「トレンド力:色/光沢/タッチ」といったカテゴリーを提案。

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絵画のような柄、作品性の高い立体感に目を奪われます。トーキョーレザー、ピッグスキンは高い可塑性が特徴。

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素材特性もさることながら、地場ファクトリー、熟練職人たちの磨き上げた技術が支えています。人気ブランド<カーマイン>のコレクション(東京のピッグスキンを使用した革製品)がニューヨーク近代美術館<MOMAデザインストア>で取り扱われることでそのクオリティを証明しました。


 東京都立皮革技術センター「東京産の皮革 ピッグスキン」
 <http://www.hikaku.metro.tokyo.jp/pigskin/index.html>


 TIME & EFFORT

  「レザーの社会科見学 エキスパートに聞いてみた

  東京都立皮革技術センター」
 <http://timeandeffort.jlia.or.jp/interview/03_1.html>



クリエイターが一枚一枚手描きで仕上げる絵画的なレザー

絵画のようなハンドペイントレザーを展開するのは<ショイズクローゼット>。何気ない風景や感情を色で描く、気の赴くままに色で描く、やさしさがあふれる作風が素敵です。

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アイコン的存在、カワヌリエをはじめ、クリエイターの上川 美希さん自ら一枚一枚ていねいに手描きで仕上げています。


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ユーザーが体験できる小物づくりワークショップも好評。福祉作業所とのコラボレーションもスタート。ソーシャルな革小物づくりにトライしています。


 ショイズクローゼット
 <http://www.shoys-closet.com/>



世界的に注目される靴アート

靴では、シューズアーティスト・三澤則行さんの活躍により、アートとしての側面に注目が。ウィーン、カンヌ、ニューヨーク、シンガポールと世界各地で発表され、高く評価される三澤さんの靴アート。靴雑誌「シューフィル」の表紙を飾り、話題となっています。

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この春、東京・浅草で行われた「靴の記念日-メモリアルイベント2018-」第3弾として、「シューズアーティスト・三澤則行の世界」では2017年11月のニューヨーク個展発表作品を中心に紹介し、連日盛況でした。

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国内最大のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2013」では、シューズではなく、テディベアで部門賞を獲得。その影響からか、シューズクリエイターが革小物を手がけることが多くなっているように感じます。残革の利活用、売り上げの安定化に最適なので、トライしたくなるのは必然ですよね。


 noriyuki misawa
 <http://www.noriyukimisawa.com/>



独自技術でつくられた立体的なレザーバッグが富裕層ユーザーに人気

アート的なバッグといえば、<革*jacobi>の躍進が目をひきます。シグネチャーライン<革切子®>は伝統工芸、切子をイメージ。実用新案登録済の独自技術で立体感あるフォルムをつくり出しています。百貨店でのフェアやイベントのオファーが絶えない人気ブランドへ成長しました。

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なかでも創業350余年の老舗<京漆器 象彦>とのコラボレーションは、アート的な存在感抜群です。

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「蒔絵バッグオーダー受注会」は各地で好評。ジェイアール京都伊勢丹、伊勢丹新宿店の呉服フロアで開催したポップアップイベントでは富裕層や海外からの観光客の反応がよかったそう。新規プロジェクトも進行中。そのお披露目が楽しみですね。


 革切子®

 <https://kawakiriko.jp/>



「エミール・ガレ 自然の蒐集」 をイメージした革小物

展示会とのコラボレーションが話題の<加藤キナ>。上質な革でバッグや小物、コサージュを手がけるご夫婦のユニットです。3月17日からスタートした「エミール・ガレ 自然の蒐集」(神奈川・箱根 ポーラ美術館)に合わせ、財布を発表しました。手染め鹿革を使用し、手仕事で仕上げた鹿角パーツを配した「あかつきの蝶」(写真:<加藤キナ>フェイスブックページより)。あたたかな色合いと精緻な細工との絶妙なバランスが素晴らしい。現在、館内のミュージアムショップで取扱いされています。


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2017年、<Six COUP DE FOUDRE>を中心に開催されたイベント「ジビエ革3人展/森の声をカタチにする」に参加。農林業への被害を防止すべく、45万もの野生動物が有害捕獲される現状に心を痛め、「捨てられるだけの命を有効活用したい」と、鹿、猪などの革を総称して<ジビエ革>とネーミング。今回使用されているのも<ジビエ革>。ものづくりによって社会問題を解決するための一助となっています。




<ポーラ美術館>が開館以来初となるエミール・ガレの展覧会「エミール・ガレ 自然の蒐集」は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを魅了した芸術様式、アール・ヌーヴォーにおいてガラス工芸の分野で第一人者として活躍したガレの初期から晩年までの優品を紹介。創造の源泉であった自然を、森と海というふたつのキーワードを通して、ガレによる自然の蒐集行為を検証しています。


 加藤キナ
 <https://www.facebook.com/kina.kaban>



大人世代ユーザーにロングヒット アート感覚の水玉レザーバッグ

アート的なテイストに支持が寄せられ、ロングヒットしている<藤和商会>オリジナルブランド<BONBON(ボンボン)>(リニューアルにより2018年秋冬よりブランド名変更)の<DOTS(ドット)>は、その名の通り、ドット(水玉)をモチーフに展開。2016年秋冬にスタート(リニューアル前)し、5シーズン目に突入。自身のスタイルを確立した大人の女性に向けて、「自分らしさ」を表現できるバッグを使ってほしいとの願いを込めてつくられています。

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ドットは、草間彌生さんに代表されるようなアートのモチーフとしてもお馴染み。この春夏シーズンの旬でもありますが、それまではファッションのトレンドとして消費されていなかったため、アート的なニュアンスを感じやすく、ピンドット以上の大きめの水玉は若い世代のライトユーザーが取り入れにくいようです。しかし、DCブランドブームを経験している大人世代にとっては、80年代中盤に大流行(「ふたりのイエスタディ」が大ヒットしたニューウェーブ・ポップ・デュオ、<ストロベリー・スウィッチブレイド>のコスチュームの影響も)した懐かしさがあり、某人気ブランドの定番として認知されているので、洗練されたイメージが根強く残ります。「わかるひとにはわかる」「大人ならではのおしゃれ」として共感を得ているのではないかと推察します。

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ファッションでは、トレンドの役割が弱くなっているなか、ノームコアの影響が依然続き、パーソナルな個性・着こなしへの不寛容さがあるのも寂しいです。ファッション性よりも、「アート」、「デザイン」的な要素を打ち出すことで、ユーザーが選びやすくなっているのかもしれません。


このほか、<藤和商会>では、海外生産でも特徴的な素材づかいのアフォータブルラグジュアリーライン<am(アム)>を始動。コンセプトワーク、イメージビジュアルにも注力し、業界関係者に好評です。

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「2018年秋冬のテーマは、[引力]です。人を引き寄せ、映えること/人が語らずとも、モノがその人を語り引き寄せる、引力/バッグは持つ人/[私、そのモノ]だから。革の魅力を引き出し、それぞれの魅力を際立たせるコンビネーション、DC時代を彷彿させる強烈かつエレガント・・・これからの時代をつくるジェントルウーマンに使ってほしいですね」と同社ディレクター 細江典子さん。


今後は財布や革小物のバリエーションを拡充し、ミュージアムグッズとしての展開も視野に入れているそう。主力製品、レザーメッシュのバッグで知られ、「メッシュの藤和さん」と業界関係者、バイヤーに親しまれている同社は、創業30周年を迎え、ますますパワーアップ。付加価値性が高いものづくりのさらなる進化に期待が寄せられます。


 藤和商会
 <http://www.towa-bag.com/>



ミュージアムショップ、デザイン系セレクトショップ、ギャラリーショップ、ライフスタイル提案ショップ・・・とジャンル・業態の際が曖昧に。ユーザーの選択肢が広がるいま、アートに接近する日本製革製品の可能性、さらなる広がりを感じます。


カテゴリー: 国内革事情

今回で当ブログの投稿が400記事となりました。いつもご覧いただき、ありがとうございます。今年度から新メンバー 村木るいさんも加わりパワーアップ。引き続き、日本の革と革のものづくりに関するコンテンツを発信していきますので、今後とも、よろしくお願いいたします。


さて、ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか? 今年は最長で9連休。満喫なさっているかたも多いと思います。大型連休中、皮革産地のマルシェや地域ブランドの期間限定イベントが続々。そのほか、母の日に向けたワークショップ、ビジネスパーソン向けのセミナーや製靴学校受講生 募集といったトピックを含め、まとめてご紹介。ぜひ、参考になさってください。


【東京・池袋】パンプスメソッド研究所i/288「認証パンプス i/288ベージュコレクション オーダー会」~5月6日

パンプスメソッド研究所i/288「認証パンプス i/288ベージュコレクション オーダー会」が東京・池袋<池袋レディースキッド>、<京都タカシマヤ>で開催中です(<京都タカシマヤ>では「パンプスオーダー承り会」、本日5月1日まで)。

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2011年からスタートした産学官プロジェクトとして、女性が快適に履ける靴型を研究する、足入れの良い革靴プロジェクトが発足。5年余りの研究成果をもとに生まれたのが従来のパンプスの概念を変える<パンプスメソッド>。同メソッドをベースにした革靴基準品質認証ブランドが<i/288>です。今回のオーダー会ではベージュコレクションが登場。秀逸なパンプスと出会ってみてはいかがでしょうか?


  パンプスメソッド研究所i/288  

  <http://www.pumps288.jp/>


<横浜タカシマヤ>「豊岡鞄フェア」5月2日~

鞄産地としてお馴染みの兵庫・豊岡の地域ブランド<豊岡鞄>のポップアップイベントが各地で開催され、好評です。5月2日(水)からは、神奈川・横浜<横浜タカシマヤ>で開催。ミニチュアボストン(キーホルダー)をつくる「ワークショップ」<5月3日(木・祝)~5日(土・祝)>や「カバンクリーニングキヌガワ 鞄・革製品の色補正・修理ご相談会」<5月9日(水)~14日(月)>など販売以外の参加型プログラムも充実しています。


  横浜タカシマヤ

  <https://www.takashimaya.co.jp/>


【兵庫・姫路】「姫路 革の市」5月6日

毎月第1日曜恒例の「姫路 革の市」。国内有数の皮革産地・姫路のなかでもタンナー(皮革製造工場)が多く集積する高木地区で直売市が行われています。

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「姫路で生み出された高品質な皮革を知っていただき、日本のものづくり文化の発展に寄与したい」との想いが込められた、地場産業である皮革を用いた革製品(鞄/靴/小物)を出品。革素材、副資材が豊富にそろい、DIY派ユーザーに人気です。


   「姫路 革の市」
   <https://kawanoichi.jimdo.com/>


【石川・金沢】キソラ「母の日レザーワークショップ」5月12日~

日本製革製品を展開する人気ブランド<キソラ>金沢店(金沢駅前リント内)が、「母の日」に合わせワークショップを5月12日(土)から2日間行います。

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上質なレザーでスマートフォンサイズのミニポシェットをつくります。職人兼スタッフが丁寧にサポートしてくれるので、ビギナーさんも安心ですよ。参加費1,000円、各日3回(11:00~、14:00~、16:30~)。

  
  キソラ金沢店
  <http://www.100bangai.co.jp/tenantinfo/kissora/>


【東京・浅草】「エキゾチックレザーに関する研修会のご案内」5月16日

恒例のセミナー「エキゾチックレザーに関する研修会」が5月16日(水)、東京・駒形 皮革健保会館6Fで開催されます。

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各種エキゾチックレザー<ワニ、トカゲ、ヘビ、オーストリッチ、象(エレファント)、アザラシ(シール)、サメ(シャーク)、エイ(スティングレイ)、ペッカリー・・・>についてのレクチャーはもちろん、ワシントン条約、爬虫類等皮革製品表示、 鞣しと染色、ケアなど、爬虫類等皮革の知識を幅広く学ぶことができます。参加無料。事前予約制。申し込みは一般社団法人 日本皮革産業連合会まで。締切 5月9日(水)。


  一般社団法人 日本皮革産業連合会 
  <http://www.jlia.or.jp/index.php?pg=event.detail&get=1558>


アルス国際製靴学校受講生 募集スタート

今年度もアルス国際製靴学校(イタリア・ミラノ)受講生の募集開始。「東京の靴づくり」(東都製靴工業協同組合)で詳細が発表されました。航空運賃及び受講料、宿舎料を東京都が助成します。海外で学びたい、というクリエイターの皆さんにチャンスです!


  「東京の靴づくり」

   <http://www.tokyo-shoemakers.jp/>


カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

いつも当ブログをご愛読いただきありがとうございます。

れまで皮革業界のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしてまいりましたが、この春から新コンテンツがスタート。頼もしいサポーター、村木るいさんが加わり、月1回(担当する週は不定期です)、西日本の情報を中心としたエントリを更新します。

村木さんは人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する傍ら、セミナーなど精力的に活動。皮革に関する確かな見識を有し幅広い情報発信に支持が寄せられています。当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介! 初回は国内有数の皮革産地、兵庫・姫路のタンナー見学から・・・ぜひ、ご覧ください。

***

ちらのサイトでは、はじめまして。すでにご存じのかたは、関西人らしく「毎度です」で。

大阪の革屋「レザークラフトフェニックス」で働きつつ、普段は請負職人をしています。また、「革がもうちょっと楽しくなる」がコンセプトの「革日和」というイベントを開催。革や靴、鞄の歴史や工法を調べて情報発信もしています。今年度からこちらで「人に話したくなる革の話」をいろいろとご紹介していきます。


先日、「革日和バスツアー」(2018年3月24日)を行いました。姫路駅集合&解散で1日で3社を巡りますが、道中のバスでは、革の歴史や革を作ってくれる「タンナー」さんの実情などを解説しました。今回の「人に話したくなる革の話」は、この「皮と革の違い」から「タンナー」さんについて話してみましょう。


「皮」と「革」は何が違う?

皆さんが食べた肉をと畜する際に副産物として「皮」が取れます。お手持ちの革靴や革鞄は「革」素材です。「皮」も「革」も同じ「かわ」と呼びます。

ですが、意味合いが違います。これらの間には「皮が腐らなくなる工程=鞣し工程」があります。だから、焼き鳥屋にあるのは「鶏皮」。対して皆さんお持ちの鞄は「革鞄」です。漢字の違いで意味は全然異なります。これらの鞣しをするのが「タンナー」さんなわけです。


タンナーさんは日本にどれくらいあるのか?

現在稼働しているタンナーさんは全部あわせておそらく250くらいかと思います。地域で言うならば 栃木に1社、東京・埼玉・和歌山に10社弱。兵庫県の姫路市、たつの市に200以上が存在しています。そう、日本のタンナーの9割が兵庫県に集中しているわけです。


なんでそんなに集中しているの?

諸説ありますが、下記ページではこのように書かれています。


2.播磨の皮鞣(なめ)し─その中心は姫路 | 兵庫県皮革産業の歩み / 皮革の館

  1. 皮なめしをするのにふさわしい市川という穏やかな流水と、広い河原があった。
  2. 西日本では多くの牛が飼われていたので、原料である牛皮の集荷が容易であった。
  3. 瀬戸内海気候の特長として、比較的温暖で雨も少なめの土地であった。天日に干す革晒しに好都合であった。
  4. 皮の保存とか処理に必要な塩の入手も容易であった。
  5. 大阪・京都など政治・経済・消費の中心地と近い関係にあった。

 

じゃぁ鞣しってどんなもの?

大きく分けて、タンニン鞣しとクロム鞣しです。

このふたつを覚えておくだけで人に話したくなります! この記事でここだけ読んでおけば人に話したくなること間違いなしです!( ´∀`)bグッ!


タンニン鞣し

例えば赤ワインなどでタンニンが含まれている、という表現が使われます。「この赤ワインは渋みが強い」という場合はタンニンが含まれています。例えばお茶。濃いお茶などにはタンニンが含まれています。そのため飲むと「渋いな」という言葉が出ますよね。この渋みがタンニンです。

この「タンニン」はそもそも植物が持っていた毒。動物に対して「僕らを食べないで!」というアピールするための毒だったわけです。

この毒が肉に触れると肉が縮む=収縮されます。濃い日本茶や紅茶を飲むと口の中が水分がなくなったようにキューーーっとなる、これがタンニンの作用です。

ですが人類は紀元前にタンニンが含まれている木が浸かった水に生皮を入れて放置しても「おや、腐りづらくなったぞ」と気づいてしまいました。「そうか、木の樹皮を砕いた水に皮を入れておくと腐りづらいんだ!」と気づいたわけです。タンニン鞣しの誕生です!

タンニン鞣しの革の特徴のひとつとして「ギュッと締められているので固く仕上がる」というものです。


クロム鞣し

人類はずっとタンニン鞣しを使ってきました。ですが1890年代。ドイツで開発された鞣し方「クロム鞣し」が画期的でした!

薬剤を入れて巨大なドラムと呼ばれるドラム型洗濯機のような機械に入れてぐるぐるぐるぐるとかき混ぜたら完成! この革はぐるぐるかき混ぜるためタンニン鞣しよりも柔らかく、軽く仕上がります。しかもタンニン鞣しよりも引っ張る力に対して強い、という特性があります。軽く頑丈な革の完成です。


タンニンとクロム、ふたつの鞣し方の違い

このタンニン鞣しとクロム鞣しでは特性が全く異なります。革という素材がおもしろく厄介なのは、この鞣しにより見た目も風合いも硬さも特性も異なります。


タンニン鞣しの特徴

デメリット...水でシミができたり、傷つきやすい。放っておくとタンニンが酸素や紫外線に反応して色が変わってしまう。固く重い。作るのに数か月以上かかる。

メリット...色が変わるからこそ使っていると風合いが変わり、エイジングという現象が生じる。


クロム鞣しの特徴

デメリット...タンニンと違い使っていても風合いは出てこない。
メリット...軽く、しなやかで引張や汚れや水に強い。作るのに1か月以内で済むケースが多い。

同じ「革」といっても鞣しにより性質が全く異なるわけです。


革の世界は千差万別。革屋さんでもわからない

「じゃぁボクが買った~~靴の革はどういう革なの? タンニン? クロム?」「有名鞄ブランドの革はどこのなの?」と言われても全くわかりません。

「えっ!ムラキさんは革屋さんで働いているのに!?」「職人なのに!?」と言われてもわかりません。恐ろしいことに革屋さんやタンナーは、それぞれが異なる革を作り、販売しています。東京や浅草に行けば革屋さんは多数ありますが、その1軒1軒が違う革を扱っています。ここの革屋さんや革の職人さんはあくまで自分たちが扱っている革についてしかわかりません。

当サイトの一般社団法人 日本皮革産業連合会に「手持ちの靴はどういう革なんですか?」と聞かれても答えようがないわけです(´・ω・`)


革の世界はものすごく深くておもしろい

今後このように革の話や靴や鞄の製作技術の話などを解説していきます。革って、すごくおもしろいので聞けば聞くほど、「なるほど、これは人に話したくなるな」という内容でお送りします。「もっと詳しく知りたい」というかたは、私がこれまで書いたブログのアーカイブ(下記のリンク)をご覧ください。

過去の関連ブログ:

カテゴリー: トレンド

4月23日は「サンジョルディの日」・「ユネスコ  世界 本の日」。スペイン・カタルーニャの風習で親しい人に気持ちをこめて、本や花を贈り合う伝統の日です。「ユネスコ  世界 本の日」に制定され、日本をはじめ、各国で「本の日」として発展しているよう。そんな本に関連する革製品の最新傾向をまとめました。つくり手たちの豊かなアイディア、あたたかな想いが生かされた革製品、ぜひチェックしてください。読書好きのかた、母の日&父の日ギフトの参考にしていただけますように。


前回のエントリでもご紹介しましたが、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ<すみだ まち処>で行われているイベント「Souvenir by Tokyo Leather(スーベニール バイ トーキョーレザー)~2018 SPRING~」<4月6日(金)~18日(水)10:00~19:00>で、個性的なブックカバーを見つけました。

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会場では<OZONE・企画>代表取締役 小曾根進さん自ら製作実演を披露。ひとつひとつ丁寧にブックカバーを仕上げています。艶感のあるレザーを使用したエレガントなニュアンスがいいですね。


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<墨田キール>からは花柄やアニマル柄も。ブックカバーはシックでナチュラル、という固定概念を打ち破るポップでセクシーなテイストが新鮮です。


同イベントは東京都墨田区の鞣製業者を中心とした5団体で構成された東京製革業産地振興協議会が中心に運営。区内でつくられた素材、企画・製造された<東京レザー>製品、ピッグスキン製品(バッグ、小物、雑貨)ほか、さまざまな革製品を展示販売中です。なお、イベントは本日最終日となりますのでご注意ください。

  Souvenir by Tokyo Leather
  <http://machidokoro.com/event.html>


話題のエリア、イースト東京・蔵前にショップを構える<m+(エムピウ)>。建築家出身という異色の経歴をもつ村上雄一郎さんによるブランドのブックカバーはブックマークが横に配され、無駄のないシンプルなデザインが引き立って。

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片手でスムーズに扱える、操作性の高さも魅力。男性クリエイターらしい発想が多くの支持を集めています。

  m+online
  <https://m-piu.com/>


シューズメーカー、東京靴研(トーキョーカケン)が立ち上げたオリジナルブランド、<KUTSUNE(クツネ)>からもブックカバーをリリース。(写真 下:トーキョーカケン フェイスブックページより

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電車・バスなどの交通機関の車内で読書するユーザーを想定。ICカード乗車券を収納できます。表紙部分には、青森の伝統的工芸、こぎん刺しをあしらい、裏表紙には、切込みを配して。

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薄めのスマートフォンならブックカバーの内側に挟んで固定することも。クラッチバッグ感覚で使うこともできそうですね。

  KUTSUNE

  <https://www.kutsune.com/>


同様通勤通学時の読書タイムを便利にしてくれるのはこちら。バッグリスト・三上直美さんが手がける<n.number(エヌ・ナンバー)>の新作パスケース。新ライン<Her truth(ハートゥルース)>が好評です。「目で楽しんでほしい」との想いを込めた革小物たちをリリース。

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ゴート(ヤギ革)を都内のタンナーにて、なめし、染色、加工を一貫して行い、仕上げられています。アート的なドロップパターンが素敵ですね。

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こちらのパスケースには、長めのゴムひもをプラス。

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バッグなどにつけるだけでなく、本に通すとブックマーク代わりに。サイズ感が大きくなることでバッグのなかでも探しやすいなど、本といっしょに持ち運ぶメリットは多いですね。

  n.number
  <http://www.nnumber01.com/>


手袋産地として知られる、香川・東かがわ発の<hmny>から手ぶらニーズを的確にとらえたアイテムが登場。大型のスマートフォンやコンパクト財布などをスタイリッシュかつコンパクトに持ち運びできるのがいいですね。デジタル読書派に最適です。


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トレンドのサコッシュ、ボディバッグとは異なり、フリーな使い心地も特徴。付属の金具でジーンズのベルトループに固定可能。サイズとカラーのバリエーションが豊富で、文庫本がすっぱり入る10マイルバッグもそろいます。アウターを着ることが少なくなる、これからの時季にぴったり。フリーアドレスのオフィス勤務のかたなどにもおすすめです。

  hmny
  <https://hmny.ruboa.com/>


注目ブランド<sato-ca(サトカ)>のブックマークが人気です。油絵制作やコスチュームジュエリーデザインなどの経験から生み出される絵画的で独特な色使いや柄、アクセサリー感覚で装うバッグ・小物たちは、人生を謳歌する女性に向けて発信。

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なかでも<レースの庭>シリーズが好評です。アンティークレースのような繊細なモチーフはレーザーカットによる加工でアートのような仕上がりに。これまではパーツとしてバッグに配されていましたが、ひとり立ち。ブックマークとして製品化されました。

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「レースのお庭を散歩する猫と蝶のお友達です。周りにはビオラがこっそり咲いています」(デザイナー 境さん)。幅広い世代に支持されているようです。リボンやパスマントリー(飾りひも)を通せばバッグチャームとしても使えます。

  sato-ca フェイスブックページ
  <https://www.facebook.com/satoca.bag/>


カテゴリー: 国内革事情

恒例イベント「Souvenir by Tokyo Leather(スーベニール バイ トーキョーレザー)~2018 SPRING~」<4月6日(金)~18日(水) 10:00~19:00>がこの春もスタート。東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ <すみだ まち処>で行われています。

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同イベントは東京都墨田区の鞣製業者を中心とした5団体で構成された東京製革業産地振興協議会が中心に運営。

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区内でつくられた素材、企画・製造された<東京レザー>製品、ピッグスキン製品(バッグ、小物、雑貨)ほか、さまざまな革製品を展示販売。限定販売アイテム、特別プライスをお目当てにリピーターも着実に増えています。


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店内では<OZONE・企画>代表取締役 小曾根進さん自ら製作実演を披露。大量生産ではなく、ひとつひとつ丁寧に仕上げられるプロセスは、まさしく「つくり手の顔が見える」コト体験ですね。手さばきやミシンの音にひかれ、立ち止まり、作業を見学するかたが続々と。


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今回は色柄のバリエーションが豊富。トレンドカラー、パープルも充実しています。出店各社(<長坂染革>、<ティー・ワイ・エムズ>、<兼子皮革染色工場>、<墨田キール>)よりピックアップ。絶妙な色合い、風合いのアイテムがそろいます。


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こちらは、<墨田キール>の<カラフルキールボックス>。27色展開です。東京産ピッグスキンを使用し、革の染色から製品までを一貫して製造しています。どこからでも開閉できるコインケースは、時短ニーズにマッチしていますね。


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スマートフォンやデジタル機器のコードをまとめる小物などあると便利な雑貨がいっぱい。


<三恵産業>のオリジナルブランド<Cetra(チェトラ)>はエレガントなテイストでピッグスキンの新しい一面を表現しています。トートバッグはリバーシブル仕様。艶やかなクロコダイル調型押し面としっとりとソフトなスエード面、どちらでも使用できます。

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裏地がない一枚仕立てでピッグスキンの特性である軽量感をさらに引き出しました。A4ファイルがすっぽりと収納できる大きめサイズなので、通勤・通学・お迎え・学校行事・小旅行・・・と幅広いシーンで活用できそう。同社のファクトリーがテレビ番組で取材され、近日放映される予定だそう。楽しみですね。


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また、新進クリエイターとのコラボレーションによる製品を特別出品。こちらは<墨田革漉>のブース。インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>を卒業したばかりの<カンマ>によるコレクションが登場しました。「ムダにかっこいい革小物」をはじめ、女性デザイナーの感性が生かされ、とても新鮮。クラウドファンディングプラットホーム<マクアケ>では伊勢丹新宿店での展示を行うなど、注目され、目標を達成。若い世代だけでなく大人の男性にも支持が広がっているそうです。


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出店社唯一のクロコダイルタンナー<藤豊工業所>。爬虫類を扱う他のファクトリーも減少傾向ですが、攻めの姿勢で挑んでいます。ファクトリー見学会などを積極的に実施し皮革業界・流通業界関係者が来訪。その技術力、品質の評価、認知がじわじわと拡大。オリジナル製品が有力百貨店で取り扱われ、好評です。

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会場で存在感を放っていたのは、シームレスコインケース。針と糸を使用せずにつくれられるそう。ラウンド型に加え、ハート型も。かわいさはもちろんですが、この形状は指をかけやすいので手に馴染み、使いやすいのがうれしいですね。

会期中、4月16日(月)は幸運日<天赦日>と<虎の日>が重なるダブルラッキーデーです。財布のお求めにぴったり。母の日ギフトにもおすすめですよ。


ファッションの発信地、東京の地場産業のひとつでもある、皮革産業。伝統を受け継ぎ、時代に合わせて進化し続ける鞣製・染色・加工技術は世界基準をクリアしています。色合い・風合いが秀逸で、トレンド性、付加価値性が高い<東京レザー>の地産地消のものづくりの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?


■ 参考URL ■

 すみだ まち処
 <http://machidokoro.com/event.html>


カテゴリー: 国内革事情

浅草、姫路、大阪、蔵前・・・革の街、ものづくりの街でさまざまなイベントが行われます。ビジネスパーソン向けの展示会から、ユーザーに開放されたセール、マーケット、老舗&実力派クリエイターによるワークショップまで、幅広い内容が続々。ぜひ、参考になさってください。


<マイドームおおさか>「西日本ハンドバッグ展示会」4月5日~

日本ハンドバッグ工業連合会主催「西日本ハンドバッグ展示会  2018-2019 AUTUMN & WINTER EXHIBITION」が4月5日(木)~6日(金)、マイドームおおさか 2Fにて行われます。

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秋冬の新作をいち早く紹介する合同展示会です。参加各社の自信作をぜひチェックしてください。

 大阪ハンドバッグ協同組合

 <http://osaka-handbag.or.jp/exhibition-info.html>


大阪「本日は革日和♪ 2018春 IN 大阪」4月6日~

各地で行われ、大好評のイベント「本日は革日和♪」がホームグラウンド・大阪に帰ってきます。大国町エリア周辺では恒例のアウトレットセールが。箔押しやエナメルなどが得意な<寿屋>、多彩な品ぞろえの<ミヤツグ>、そして、<山内商事>が加わり、ともに在庫のみの一点ものを大放出!

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毎回大人気の「コバ磨き」ワークショップ、包丁研ぎ屋さんによる革包丁・ハサミ研ぎ(写真/7日 14:00~15:00)も注目ですね。
また、後述の「エーラウンド」にも参加予定です。東京周辺のかたもお見逃しなく。

 「本日は革日和♪」

 <http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/archives/3349>


<東京ソラマチ>「Souvenir by Tokyo Leather」4月6日~

東京・押上 東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ すみだ まち処で人気イベント「Souvenir by Tokyo Leather(スーベニール バイ トーキョーレザー)」が、4月6日(金)からスタート。(写真は前回のようすです)

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東京都墨田区の鞣製業者を中心とした5団体で構成された東京製革業産地振興協議会が中心となり、区内でつくられた素材、企画・製造されたピッグスキン製品(バッグ、小物、雑貨)ほか、さまざまな革製品が人気を集めています。会期中には、イベント限定販売、特別プライスの製品やつくり手の実演も予定されています。

 すみだ まち処

 <http://machidokoro.com/event.html>


東京・蔵前 tokyo toffワークショップ「革のミニバッグを作ろう」4月14日~

「Japan Leather Award」歴代のグランプリ受賞者 大河なぎささんが主宰する革小物教室が、ワークショップを行います。

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「国産の上質なタンニン鞣しピッグレザーを使用してミニバッグを手づくりしませんか? 素材の特性などを学びながら、楽しく基本の手縫いを体験していただきます。暖かくなってきたこの季節のお出かけにぴったりの明るいカラーをご用意しました。長財布もA5ノートもすっぽり入る使いやすいサイズ(W31×D6×H19cm)です」と大河さん。
参加費9,800円、カラーはイエロー/グリーン/ベージュの3色から選べます。

 「革のミニバッグを作ろう」フェイスブックイベントページ

 <https://www.facebook.com/events/362720840909504/>


東京・浅草「浅草エーラウンド」4月20日~

レザー&ものづくりのイベントとしてすっかりお馴染みの「浅草エーラウンド」が、4月20日(金)から3日間行われます。

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(画像:「浅草エーラウンド」オフィシャルサイトより)


「浅草エーラウンド」は、「150年近く続く革靴の生産地であるという浅草の意外な一面を、楽しみながら知ってほしい」とのつくり手たちの想いから始動。革靴の生産出荷額日本一を誇る、革のまち<奥浅草>エリアを中心に、普段は非公開の革靴づくりの現場などを公開し、ものづくりのDNAが息づく街の魅力を発信します。

今回は凝縮版。<桜橋レザーパーク>を中心に行われます。革の手縫いミニミニがまぐちコインケースづくりワークショップ、道具の販売もありますよ。

大阪の人気イベント「本日は革日和♪」の同時開催も決定! ビギナー向けの「お金の話~ハンドメイドの値段の付け方」、「しくじりハンドメイド作家さん」、「人に話したくなる革の話」と、注目セミナーが充実。「本日は革日和♪」主宰 村木るいさんがさまざまなイベントに足を運んで現状を分析し、今後について提言します。今後、関西でのイベントを予定しているかたにもおすすめです。

このほか、ものづくり体験、ファクトリー見学などさまざまなコースが人気の<まち歩きツアー>、映画上映(「ある精肉店の話」)も。オフィシャルサイトも始動し、最新トピックを続々発信中です。

 「浅草エーラウンド」

 <http://a-round.info/>


東京・新御徒町「山藤アトリエ コインケースづくりワークショップ」4月21日

革財布の老舗 山藤のアトリエ(東京・新御徒町)でコインケースづくりワークショップ<4月21日(土)10:00~、13:30~>が行われます。

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4層に重ねられた顔料を専用の研磨剤で磨いて色と艶を出すオリジナルレザーを使用。参加者ご自身でデザインを考えて実際に革を磨き、コインケースの成形、刻印機での名入れにもトライ可能です。自由度が高いDIYが楽しめますね。

 山藤

 <https://shop-yamatou.com/?mode=f11>


兵庫・姫路「姫路皮革素材マーケット」4月22日

恒例の産地直売イベント「姫路皮革素材マーケット」が行われます。この春で5回目となり、革の産地姫路でタンナーから直接革素材を購入できると好評です。

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姫路市は日本有数の皮革の産地。このイベントでは地元皮革業者を中心に高品質な皮革材料を産地ならではの価格で販売。人気のヌメ革から牛革、馬革など幅広く取り扱います。DIYが好きなユーザー、クリエイターまで幅広く参加を呼び掛けています。

 「姫路皮革素材マーケット」

  <http://himeji-leathermarket.jp/>


カテゴリー: 国内革事情

台東ファッションフェア実行委員会(台東区産業振興課)が主催するポップアップイベント、「台東ファッションザッカマルシェ」が3月16日(金)から3日間開催されました。

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ものづくりの街、浅草の雷門にほど近いライオンビルディングを会場に。

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アパレルブランドの展示会やさまざまなイベントなどでもお馴染みです。

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お邪魔したのは、土曜の午後ということもあり、来場者が続々。とても盛況でした。昭和初期に建てられた当時は銀行だった、とのことで、金庫の扉が残されているなど、レトロで雰囲気がありますね。

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道路に面した窓辺に、参加ブランドからピックアップした革製品をディスプレイ。通行量が多いので、アイキャッチとして機能しています。

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ファッションザッカの産地としてお馴染みのイースト東京 台東区を中心とした周辺エリアから実力派ファクトリー、メーカーから選りすぐられた9社が出店。バッグ、シューズ、革小物、帽子など、さまざまなアイテムがラインナップ。

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なかでも気になったのはこちら。東京靴研のオリジナルブランド<KUTSUNE(クツネ)>の小物。シューズだけでなく、さまざまなアイテムをリリースしています。

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手仕事のぬくもりが漂う、レザーのブックカバー。表紙部分に一部、青森の伝統的工芸・こぎん刺しをプラス。裏表紙には、切込みを配しています。通勤通学の行き帰り、電車・バスなどの交通機関の車内で読書するユーザーを想定。ICカード乗車券を収納できます。意外な取り合わせですが、便利ですね。

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スペシャルコンテンツとしてワークショップも。<BEERBELLY(ビルベリー)>、<Decibell(デシベル)>の職人によるトートバッグ、革小物づくり体験には、幅広い世代のユーザーが参加しました。

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蔵前の人気店<SOL'S COFFEE(ソルズ・コーヒー)>によるコーヒー販売と自宅でドリップコーヒーを楽しむレクチャー、「SOL'S COFFEE × Rocha コーヒーカップをデコる会」も同時開催。たくさんのユーザーがコーヒーのいい薫りが充満するスペースで、ものづくりを体感する、貴重で贅沢な時間を楽しんでいらっしゃったようです。


本日3月28日(水)からは、東京・銀座 銀座三越 9F 銀座テラス・テラスコートで、期間限定ショップ「台東区クリエーター雑貨市」がスタート。今回同様、イースト東京 台東区を中心とした周辺エリアから実力派ファクトリー、メーカー、さらにインキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)>から選抜ブランドが出店。

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革製品では<RIOWA(リオワ)>が登場。展示販売に加え、「お名前刻印ワークショップ」も行います。


同ブランドは奥西 了和 さんが2016年から始動。文化服装学院を卒業後、老舗のメンズレザーグッズメーカー、バッグメーカーなどで、10年以上職人として経験を積み独立。レディスの製品で使われるような繊細で華やかな素材を使用しながらも、メンズの上質な仕立ての製品に。多様な配色、素材の組合せで選ぶ楽しさを提案。財布、革小物をリリースしています。

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昨日3月27日(火)まで、東京・新宿 伊勢丹新宿店で行われたポップアップイベント「ON THE CORNER(オン・ザ・コーナー)」をはじめ、切れ目なくイベントのオファーが相次ぐ売れっ子ブランドです。


4月4日(水)は財布の取り換えに最適といわれる幸運日<虎の日>&<一粒万倍日>が重なるダブルラッキーデー。<春財布>をお探しのかたは、この期間中にお求めいただくとちょうどいいですね。お出かけしてみてはいかがでしょうか?


■ 参考URL ■

 台東ファッションザッカフェア <http://www.taito-zakka-fair.jp/>


カテゴリー: 国内革事情

桜の開花宣言が届きはじめ、小中学校で春休みに入る時季ですね。ファミリーやグループでのお出かけが増えるシーズンに合わせ、各地で行われるジャパンレザー関連企画をまとめました。ワークショップなど、参加型プログラムにどうぞご注目を。また、一部4月の情報も加えました。ぜひ、参考になさってください。


<東急ハンズ>博多店&三宮店「豊岡鞄 ポップアップイベント」~4月8日

国内有数のかばん産地、兵庫・豊岡の地域ブランド<豊岡鞄>のポップアップイベントが<東急ハンズ>でスタート。現在、博多店、三宮店で同時開催中です。

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千年の歴史を受け継ぐ豊岡から、100点以上の鞄が出品されています。進化し続ける定番&最新作が登場! 「ミニチュアバッグ プレゼント」、「カバンクリーニング・色補正・修理ご相談会」も好評です。

 豊岡鞄
 <https://www.toyooka-kaban.jp/>


東京都立城東職業能力開発センター 台東分校第46期生卒業制作内覧展「Sprout!」3月20日

東京・浅草 東京都立城東職業能力開発センター 台東分校の第46期生による卒業制作内覧展「Sprout!」が3月20日(火)<10:00~20:00>に行われます。

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同校は製くつ科を設置する全国で唯一の職業能力開発施設。求職者に対して、革靴の製造について、型紙から製甲、底付まで一貫した製造工程の知識や技術・技能が習得できます。
在職者には製造工程別に多様なコースの能力向上訓練(キャリアアップ講習)を行い、知識や技術・技能の向上をサポート。地域や産業界における人材育成確保や技能の評価などへの取組みの支援を通して、つくり手たちの職業の安定と地位の向上、皮革関連産業の振興を推進しています。
この春から即戦力として皮革業界へ羽ばたく、若きつくり手たちの旅立ち、新しい才能が芽吹く瞬間。ぜひ、見届けたいですね。

 東京都立城東職業能力開発センター 台東分校
 <http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/vsdc/taitou/>


<浅草文化観光センター>「靴の記念日-メモリアルイベント 2018-」~3月29日

「靴の記念日-メモリアルイベント 2018-」第2弾として、若手シューズクリエイター10名の作品展「十人十色 百靴百様――靴製作者十人展」<~3月22日(木)>が開催中です。

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全国各地で個性的な靴づくりを行い、ユニークな靴を創作する気鋭のクリエイター10人が10足の靴を展示。靴の世界のさまざまな広がりを表現しています。


■出展者(敬称略)

江川 治(えがわ おさむ)/アルテアルト(東京・東駒形)
大島 敦子(おおしま あつこ)/ソイム(東京・浅草)
木田 浩史(きだ ひろし)/スタジオイマーゴ(福島・いわき)
佐々木 基之(ささき もとゆき)/オトぺ(大阪・北堀江)
曽田 耕(そだ こう)/Ko(東京・東駒形)
冨田 雅則(とみた まさのり)/ホーリークラップ(東京・木場)
西森 真二(にしもり しんじ)/天草製作所(東京・西荻)
中澤 聡(なかざわ さとし)/マチュクツ(愛知・名古屋)
野島 孝介(のじま こうすけ)/吉靴房(京都・上京区)
横尾 直(よこお なお)/NYC(東京・新川)


そして、第3弾は「シューズアーティスト・三澤則行の世界」<3月24日(土)~3月29日(木)>。

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ウィーン、カンヌ、ニューヨーク、シンガポールと世界各地で活動する三澤さんの靴アート。今回の展示では2017年11月のニューヨーク個展発表作品を中心に紹介されます。展示期間中、会場内で作者を囲み、靴づくりや創作活動について聞くトークライブも。必聴ですよ。


 靴の記念日-メモリアルイベント 2018-
 <www.jlia.or.jp/index.php?pg=event.detail&get=1542>


兵庫・姫路「新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2018」3月23日~

毎年恒例の新喜皮革「アウトレット&フェスティバル」がリニューアル。「新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2018」として、革に特化したイベントに進化しました。

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他社からも多数出店。皮革素材だけでなく、シューズ、バッグ、小物といった製品の展示販売、DIYワークショップなどもラインナップ。神戸の人気DJが会場を盛り上げ、フードコーナーも充実していますよ。

 「新喜皮革 presents レザーフェスティバル 2018」
 <https://info847445.wixsite.com/mysite/blank-1>


姫路じばさんまつり「THE 姫路巨匠(マイスター)」3月24日~

兵庫・姫路が誇る地場産業を集めたイベント、姫路じばさんまつり「THE 姫路巨匠(マイスター)」が行われます。

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皮革、にかわ・ゼラチンをはじめ、11の地場産業についての展示販売を実施。姫路工業高校レザーファッションショーにも期待が寄せられます。

 ひめのみち

 <https://www.himeji-kanko.jp/event/225>


<東京ソラマチ>「アウトオブキッザニア in すみだ」3月30日~

東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ内の墨田区産業観光プラザ<すみだ まち処>で恒例のコラボレーション企画、「アウトオブキッザニア in すみだ」が3月30日からスタート。


ものづくりの街、すみだエリアで活躍するつくり手のサポートにより、こどもたちが職業体験をできる人気企画。革小物、バッグなどのものづくりをレクチャーするワークショップも行われます。

 すみだ まち処
 <http://machidokoro.com/event.html>


「Kids' Leather Programs」

日本皮革産業連合会(JLIA)の事業「Kids' Leather Programs(キッズ レザー プログラム)」による、こども向けワークショップが行われています。

皮革産業の企業・事業者の有志から提供された製品にできない残革を、産業廃棄物にすることなく利活用。こどもたちが「革っていいな !!楽しいな !」と感じられる機会をつくってくれる教育関係機関や児童福祉施設、NPO団体などに無償で革の端切れ、残革を提供。「大きな革のレンタル」をスタートするなど、活動の幅を広げています。

春休み期間中には、東京・池袋 東武百貨店、川崎・・・と各地で革を使ったワークショップが開催されますよ。公式サイトでは最新情報が更新されますので、チェックしてください。

 「Kids' Leather Program」

 <http://leatherkids.jlia.or.jp/>


<ものづくり館 by YKK>ワークショップ「鹿革でポーチを作ろう」4月14日

東京・秋葉原 <ものづくり館 by YKK>にてワークショップ「鹿革でポーチを作ろう」4月14日(土) に開催されます。

有害鳥獣駆除の対象となっている鹿や熊、猪。ジビエ料理に注目が集まるなか、皮については、そのほとんどが廃棄処理されてしまっています。今回のワークショップは、生命のバトンを受け取り、その証を無駄にすることなく素材として利活用した鹿革のポーチをつくります。

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鹿や熊、猪を総称して<ジビエ革>としてネーミングし、ソーシャルなものづくりを提案する<シックス・クロージング>の高見澤篤さんがレクチャー。全国の猟師さんたちとのネットワークをもち、「いただく命を余すことなく使い切ること」をコンセプトに活動なさっています。革製品が社会問題解決の一助になる、素晴らしいチャレンジですね。


鹿革は、キメが細かくしっとりとした柔らかな質感。軽量、通気性、丈夫、と優れた特性を多数有しています。そんな鹿革の魅力が映えるよう、ポーチの形状は角の丸いやわらかな形に。ファスナーは滑らかさが好評のファスナー<エクセラ®>を使用。見た目も触り心地も絶品のポーチに仕上がります。人と自然環境との共存に思いを巡らせながら、ものづくりにトライしてみては?

 ものづくり館 by YKK
 <http://monozukuri.ykkfastening.com/event/1036.html>


鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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