欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

秋のシルバーウイークがスタート。インバウンドの制限緩和もあり、街の賑わいが復活してうれしいですね。今回はユーザー参加型イベントを中心にトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【イベント情報】「LEATHER WORLD 2022」
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人気イベント「LEATHER WORLD」が新時代を創るクリエイションの祭典、合同展示会×マーケット「NEW ENERGY」に初出展。「TIME&EFFORT」でレポートを公開しました。
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革がもつ「色合い」「種類」「大きさ」「質感」を体験し、革の魅力を多面的に触れることを目的として、2016年から行われている「LEATHER WORLD」。
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「NEW ENERGY(ニューエナジー)」は、繊細で美しく、豊かな創造性をもつクリエイターと、それらを享受する人々が集う合同展示会×マーケットイベントにLEATHER WORLDが出現。ブランドの新作にいち早く触れることができる機会となります。

今年度の第2弾は9月23日(金・祝)~25日(日)、渋谷スクランブルスクエア 3F・7Fで開催。ワークショップ、レザーケアなどについてもまとめましたので、あわせてご覧ください。


【YouTube情報】「LEATHER WORLD 2022」
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人気イベント「LEATHER WORLD」についての情報は、当連合会公式YouTubeチャンネル「JLIA tv」で公開中の動画、【2022年 最新】革・レザーイベント『LEATHER WORLD 2022』とは!? [ジャパンレザーVOICE:TIME&EFFORT]でご紹介しております。こちらもあわせてご覧ください。


【イベント情報】「ジャパンレザーアワード2022」応募作品展
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当ホームページのニュースリリースで「ジャパンレザーアワード2022」応募作品展のインフォメーションが公開されました。
9月24日(土)・25日(日)の2日間、東京・渋谷ストリーム ホールにて、国内最大のレザープロダクトコンペティション「ジャパンレザーアワード2022」全応募作品243点を一般公開。どなたでも自由に作品を手にとってご覧いただけます。
また、革をさわって体験できる展示、革のワークショップ、そして、皮を使った世界中の楽器が登場する音楽イベント「Leather World Music Concert」も行います。


【オンエア情報】「ジャパンレザーVOICE」
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「ジャパンレザーVOICE」(#レザボイ)第4回は、9月21日(水) 16時よりアズーリFM公式サイトよりライブ配信(生放送)を行います。
今回は以下の3つのコーナーでレザーと革のものづくりの魅力をお伝えします。ぜひご覧ください。
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★「キーパーソンインタビュー」
皮革業界の第一線でご活躍の方にご登場いただき、いま注目の話題をお聞きする「キーパーソンインタビュー」。4回目のゲストは、株式会社丸喜 代表取締役社長 藤田晃成氏にご出演いただきます!
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★「ジャパンレザー 旬暦」
今回のテーマは、「10月14日<鉄道の日> 革で鉄道を楽しもう」。1872年10月14日に日本初の鉄道が新橋・横浜間に開業してから、2022年10月14日に鉄道開業150周年を迎えるメモリアルイヤーにぴったりの旬な製品をご紹介!
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★「最新トピック紹介」
「ジャパンレザーアワード2022 応募作品展(渋谷ストリーム ホール)」と「LEATHER WORLD 2022(渋谷スクランブルスクエア)」についてお知らせします。

★なお、フェイスブックライブ配信では、番組のオープニングコーナー終了後、「キーパーソンインタビュー」配信中の20分ほど休止させていただき、「ジャパンレザー 旬暦」から再開いたします。ご了承ください。


【資格情報】鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験 

一般社団法人日本皮革産業連合会と日本鞄ハンドバッグ協会が、日本の鞄・ハンドバッグ・小物業界の職人技術認定制度「鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)試験」を行っています。
次回の試験が2023年3月に実施される、と鞄・バッグの専門誌が発信する情報サイト「バガジンビット」で発表されました。受験申込みの受付期間は10月3日(月)まで。くわしくはリンク先をご覧ください。


【SNS情報】「Exotic leather News CLIP by JLIA」
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SNSアカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」では、エキゾチックレザーに関する最新トピックを週2回更新しています。現在、「LEON 1月号」広告タイアップ企画が進行中。先日、最新の進捗状況が公開されました。
都内某所、LEON編集部の会議室で行われたミーティングのようすを投稿。「LEON 1月号」(11月25日発売)掲載予定の、別注企画はどんな製品に仕上がるのでしょうか? どうぞお楽しみに。


【講習会情報】日本皮革技術協会「皮革に関する講習会」

日本の皮革技術をリードするNPO法人日本皮革技術協会の恒例企画、「皮革に関する講習会」の今年度の開催概要が発表されました。

同協会は皮革に関する国内唯一の学術団体。皮革業界だけでなく、天然皮革や合成皮革を取り扱う様々な業種から一般の消費者まで、皮革について正しい知識を学んでいただくため、毎年この時期に講習会を各地で開催しています。

今年は大阪と福岡の2 か所で各3日間開催。皮革製造の基礎、革の特性、革の取扱い方法、主な事故事例および日本エコレザーとは何か、などを学びます。初心者にも理解しやすいように、ビデオや実習なども多く取り入れています。営業、販売、製造、加工、企画、開発、品質管理、各種教育・試験・研究機関、メンテナンス、クリーニング、クラフトなど革に関心のある方々ならどなたでもご参加できます。

1. 大阪会場:2022 年10月25日(火) 9:30~16:30
2. 大阪会場:2022 年10月26日(水) 9:30~16:30
3. 大阪会場:2022 年10月27日(木) 9:30~16:30
難波別院 御堂会館 B ホール 大阪市中央区久太郎町4-1-11 3F

4. 福岡会場:2022 年10月31日(月) 9:30~16:30
5. 福岡会場:2022 年11月1日(火) 9:30~16:30
6. 福岡会場:2022 年11月2日(水) 9:30~16:30
アクロス福岡 608 会議室 福岡市中央区天神1-1-1 6F


【キャンペーン情報】東靴協会「靴まつり」締切迫る
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9月2日「クツの日」に合わせ、東靴協会が「靴まつりキャンペーン」を行っています。より豊かな日常となるようお客様に還元し、靴業界に関係する多くの人、店や企業がより発展することを目的とした秋の販売促進キャンペーンとなっています。いよいよ9月30日(金)までなりました。くわしくは下記リンク先をご覧ください。

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

今週末より秋のシルバーウイーク。店頭でも各社ハウスカードのポイントアップキャンペーンなどが行われ、秋の実売期がスタートする時期ですね。
今回はイベント、セミナー、展示会情報なども加えトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【WEB情報】「ジャパンレザーアワード2022」

国内最大のレザープロダクトコンペティション、「ジャパンレザーアワード2022」の全応募作品を公式ウェブサイトで公開スタート。

今年も素晴らしい作品が多数届きました。掲載されているのは、360°写真。あらゆる角度から作品の魅力を感じることができます。コンセプトなどをまとめたテキスト、動画などが作品ごとに添えられていますのであわせてチェックしてください。


【イベント情報】東武百貨店 池袋店「日本革市」
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先週もお知らせしましたが、人気イベント「日本革市」が東武百貨店 池袋店 B1F 1番地 マルチスクエアで行われています。
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全国各地の皮革製品メーカー6社が参加し、鞄、バッグ、財布、小物など幅広くラインナップ。
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国産天然皮革の魅力を発信しています。会期は本日9月14日(水)まで。


【イベント情報】「TLGFC」
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同じく東京・池袋 池袋駅構内 南改札外イベントスペース(東武百貨店 B1F 6番地入り口前)では、東日本バッグ工業組合 組合員有志によるプロジェクト「#TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントが開催されてます。
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会期が同じ、近隣エリアの東武百貨店 池袋店で開催中の「日本革市」とは徒歩圏内。会場を行き来するかたもいらっしゃったよう。
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つくり手たちの情熱接客とともに、ファクトリー、ブランドの個性、日本製革製品のクオリティーを実感していただけているようです。
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会期は本日9月14日(水)まで。


【メディア情報】「いいいじゅー!!」

移住を通して新たなライフスタイルを模索する人たちが登場する番組「いいいじゅー!!」(NHK総合)9月13日放送分で兵庫県豊岡市が登場。日本有数の鞄産地・豊岡に移住した若手職人に密着しました。現在、見逃し配信が閲覧できます。若きつくり手の情熱にご注目を。


【WEB情報】「エキゾチックレザーマーケットジャパン」

「エキゾチックレザーマーケットジャパン」の製品企業検索、製品のお店・ネットショップ一覧ページが好評です。
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SNSアカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」では、同ページから時季にあわせたアイテムをピックアップ。今回は秋ギフトにおすすめしたいサングラスケースをご紹介。
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「老眼鏡がいざというときに見つからない問題」は永遠のテーマですが、上質なクロコダイルレザーを使用したケースは美しく、存在感があり、部屋のなかで目立つので安心。眼鏡を保護するだけでなく、アイテムの定位置としての役割もある、活用度の高さがうれしい。いつまでも素敵な大人世代に贈っていただきたい逸品です。製品ページについては下記リンク先をご覧ください。


【セミナー情報】都立皮革技術センター「皮革関連セミナー」

令和4年度 第4回 皮革関連セミナー が都立皮革技術センター 台東支所で10月4日(火)に開催されます。

今回は「紳士靴の基礎知識」をテーマに、株式会社リーガルコーポレーション 製造部部長 石原邦生さんが登壇。グッドイヤー・ウェルト製法をはじめとした基礎的な知識、靴底の素材やつくりについてわかりやすく解説。参加費は無料です。応募要項などくわしくは下記リンク先をご覧ください。


【セミナー情報】「皮革講座」
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「皮革講座 Basic(初級)」の福岡会場が9月11日、無事終了。2022年度の「皮革講座 Basic(初級)」の全日程(東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5都市で計7回)が終了となりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
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次回の開催予定については、後日「レザーソムリエ」公式ウェブサイトで発表予定です。どうぞお楽しみに。

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

全国的に小中高生の新学期がスタート。街が賑やかになりますね。店頭の秋色に彩られ、皮革業界では販売イベントが各地で行われています。今回はイベント、セミナー、展示会情報なども加えトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」ダイアリー公開
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「TIME&EFFORT」の新プロジェクト「ジャパンレザーVOICE」第3回放送後記が公開されました。3つのコーナーを振り返っています。

「キーパーソンインタビュー」
有限会社清川商店 企画・営業担当 松村美咲さんにご出演いただき、お仕事や働き方、今後の目標についてお話いただきました。
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「ジャパンレザー 旬暦」
今回のテーマは、「敬老の日に贈りたい、とっておきのジャパンレザーアイテム」。「JAPAN CREATORS' COLLECTION'S」から旬な製品をご紹介!
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「最新トピック紹介」
毎年恒例の人気イベント「LEATHER WORLD 2022」をご紹介。今年は、「レザー美術館」をテーマに2回開催します。
「TIME&EFFORT」公式ウェブサイトでも告知ページや取材レポートを掲載し、SNSで最新情報をお知らせする予定です。どうぞお楽しみに。


【イベント情報】「LEATHER WORLD 2022」

レザーの秋を彩る人気イベント「LEATHER WORLD」が今年も開催決定! 2022年度第1弾は合同展示会「NEW ENERGY」にブース出展。9月8日(木)~11日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)、東京・西新宿 新宿住友ビル 三角広場にて行われます。

「NEW ENERGY(ニューエナジー)」は、繊細で美しく、豊かな創造性をもつクリエイターと、それらを享受する人々が集う合同展示会+マーケットイベントにLEATHER WORLDが出現。ブランドの新作にいち早く触れることができる機会となります。くわしくは下記リンク先をご覧ください。


【イベント情報】「TLGFC」
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東日本バッグ工業組合 組合員有志による「#TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントがスタート。
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JR東京駅構内(改札内)「グランスタ東京」B1F シーズンセレクトで8月22日から開催されています。
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リモート中心ではあるものの、出社が増え女性用のビジネスバッグをお探しのお客さまが増えています。9月入社のかたにおすすめの革小物などもラインナップ。
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3週間週ごとに参加ブランドが変わり、現在は「ラモーダヨシダ」、「グローアンドグロー」、「きくひろ」(写真)が出展。会期は9月12日(日)まで。
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なお、9月8日(木)~9月14日(水)には、池袋駅構内 南改札外イベントスペース(東武百貨店 B1F 6番地入り口前)でも開催されます。
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会期中、近隣エリアの東武百貨店 池袋店では「日本革市」を開催しており、徒歩圏内なので革めぐりを楽しめます。日本製革製品との出会い、魅力発見のきっかけになりますように。


【イベント情報】東武百貨店 池袋店「日本革市」
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国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が、9月8日(木)から東武百貨店 池袋店 B1F 1番地 マルチスクエアで行われます。

全国各地の革製品メーカー6社が参加し、鞄、バッグ、財布、小物など幅広くラインナップ。腕利きファクトリーのそれぞれの個性が際立ち、お気に入りを探す醍醐味を実感していただけそうです。


【展示会情報】「ギフト・ショー」

日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」は、「オムニチャネルで、日本経済の再生を」をテーマに、9月7日(水)〜9日(金)の3日間、東京・有明 東京ビッグサイト 東展示棟 1~6ホールで開催。

暮らし方から住まいをデザインする、リノベーションとデザイン・ものづくりの見本市東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022「第12回LIFE×DESIGN」も同時開催されます。

大阪バッグ協同組合が東展示棟 1F 第2ホール、第56回「おしゃれ雑貨&レザーグッズフェア」(T16,T17)に団体出展しています。同組合は、大阪府下一円の区域にて袋物製造及び資材事業を営むメーカーが参加する団体です。バッグ、財布、革小物など大阪のものづくりにご興味あるかたはお立ち寄りください。

ファッション雑誌「装苑」最新号(2022年9月号)156ページに、恒例企画「東京インターナショナル・ギフト・ショー」ブランド紹介が掲載されています。広い会場で多数のブランドが出展するガイドとして好評なのが、「装苑」セレクトのブランド紹介。今回は日本有数の鞄産地、兵庫・豊岡の「アトリエヌウ」をはじめ、注目のバッグブランドをピックアップ。ぜひ、誌面をチェックしてみてください。


【キャンペーン情報】東靴協会「靴まつり」
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9月2日「クツの日」に合わせ、東靴協会が「靴まつりキャンペーン」を行っています。
より豊かな日常となるようお客様に還元し、靴業界に関係する多くの人、店や企業がより発展することを目的とした秋の販売促進キャンペーンです。応募期間は9月30日(金)まで。くわしくは下記リンク先をご覧ください。
 

【イベント情報】「靴の図書館」トークイベント
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日本の靴産業文化を伝える専門用語集「百靴事典」の発行を記念し、靴づくりの街・浅草ならではの「産業紹介イベント」第3弾「靴の図書館」が、8月19日(金)~29日(月)、東京・浅草 雷門前 浅草文化観光センター 7F 展示スペースで行われました。
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8月20日(土)・27日(土)には、「百靴事典」監修・執筆者の大谷知子さんのトークイベントも開催。2回とも幅広い世代の業界関係者、シューズファン、学生が駆けつけました。
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トークイベント終了後も、シューフィル/クツミライパートナーズ主宰 城一生さん、大谷知子さんを囲んで、トーク延長戦。エキスパートから吸収しようという情熱にあふれて。
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展示会場には閲覧スペースを設置。若い世代たちが本を選び楽しむようすがうれしい。靴文化を語り継ぎ、次世代へつなぐ貴重な機会となりました。


【学び情報】全国皮革振興会 皮革手芸教室 10月生募集
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一般社団法人日本皮革産業連合会の会員団体のひとつ、全国皮革振興会 皮革手芸教室(東京・蔵前)の10月生募集がスタートました。新型コロナウイルス感染対策(教室内のフィジカルディスタンス確保)のため、火曜クラスのみとなります。

全国皮革振興会は、皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意の団体。1966年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名が参加。気軽に革のものづくりが楽しめると好評です。

2021年には同じく蔵前エリアの駅周辺に教室が移転。アクセスが便利になりました。問合せ、申し込みなどは下記リンク先をご覧ください。

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、5月更新分に続く<革とSDGsと>の第二弾です。老舗タンナー 山陽さんの取り組みや今後の展望などをじっくりインタビュー。皮革業界のSDGs最前線を探ります。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」および関連イベントが明日から東京で開催されます。このほか今後のスケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。

  「本日は革日和♪」

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毎度です!
「コロナ前の秋の忙しさが戻ってきたなぁ・・・」
ムラキです。

今週あたりからイベント続きとなります。コロナ前のような忙しい秋が戻ってきたな、と思います。その一方で「また緊急事態宣言なり出るんじゃないのか?」「出たらどうしよう」など考えるとイベント主催者の立場としては胃が痛くなりますね。

さて、夏まっさかりの8月、皮革大学に行きつつ姫路のタンナー、山陽さんにお邪魔して色々と話しを聞いてきました。

山陽さんは日本最大級のタンナーさん。以前から革業界のSDGsを調べていたところ、山陽さんのHPがしっかりSDGsを告知されていたので、それに関して話を聞きに行ってきました。

今回の話は革業界のSDGsや、タンナーもここまで考えて革を作っている、というのがまとめとなります。

「自分の会社はSDGsにどう関わることができるんだろう?」「17の目標って何をどう考えれば良いんだろう」と、自分のことを考える時に一助になれば幸いです。

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山陽さんは日本最大級のタンナーであり、過去に2度位見学ツアーを組んだことがあります。その際には、見学者に「タンナーが全部この規模だと思わないでください!ここが大きすぎるだけで、8割は家族経営くらいの規模です!」と、注意しなきゃいけないほど巨大です。

革業界のSDGsについて調べていると、山陽さんのHPが非常にしっかりと作られていました。

SDGs達成への取り組み | 株式会社山陽 | Sanyo Leather

山陽さんにアポイントメントを取って話を聞きに行きました。

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革業界のSDGsというと

革業界でSDGsというと、SDGsの17の目標で水や畜産に関することを主目標に掲げるパターンが多いのですが、山陽さんは驚きの9目標。SDGs17目標の半分以上です。しかも、それぞれに対してちゃんと2030年の目標を個別に設定しています。

SDGs達成への取り組み | 株式会社山陽 | Sanyo Leather

2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
6 安全な水とトイレを世界中に
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基礎をつくろう
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう

なんでこんなに動きが早かったの?

ーーーーー山陽さん、よろしくお願いします。今回SDGsの告知ページを読ませていただきましたが、山陽さん、このSDGsの動きに対して革業界の中でも早めに告知されていたし、中身もしっかりされていましたよね?これはなんでですか?

山陽さんー業界団体がタンナー向けにSDGsの説明会を開催してくれたので聞いてみると、タンナーさんがやるなら、こういうのがありますよ、と言われたので、当社の中で『当社がやるならこうかな』というのを入れてきました。

ーーーーー山陽さんレベルなら以前からしっかりと環境意識があったから素早く対応できたってのはあるの?

山陽さんー当社は革の鞣しで使っている水を環境に負荷かからないように浄水するのを、自社の設備で全部やっています。

ーーーーー自社!? 自社で水処理全部かぁ・・・。

山陽さんーそうなんですよ。だから水に関しては普段から意識していました。それ以外にも、今まで作ってきた革が結果的に環境問題を考えるきっかけになっていた、ということも多々あります。

SDGsについて問い合わせってあるの?

ーーーーーSDGs、ということに関して革業界からの問い合わせなり動きはあるの?

山陽さんー革問屋さんからSDGs、といえる革ってあるの?とは言われます。ただ、「じゃぁSDGsの革ってなに?」「SDGsのどの取り組みに対しての革だったら良いの?」と言っても問い合わせされているお客様の方もちょっと・・・ふわふわ、っとしたイメージで問い合わせされます。

革、という素材は食肉産業からの副産物を使っています。その時点で当社ではSDGs目標の2「飢餓をゼロに」の目標には関わっていると思います。

ーーーーーSDGs目標の13「気候変動に具体的な対策を」で革の廃棄物減少を掲げられていますよね?

SDGs達成への取り組み | 株式会社山陽 | Sanyo Leather

山陽さんー下記に掲げているように、この廃棄物の割合を減らしたいと思っていますね。

「廃棄物割合:原皮に付着している泥・糞・塩等の付着物及びフレッシング時の脂肪肉片・バンドナイフ時の床面部・WBのSHV時の青屑等の除去により、投入原皮乾燥重量の60~80%が主製品となり、それ以外の約10~30%が副産物としての販売もしくは引き取り。乾燥後の廃棄物としての縁断ち発生率は5%未満。断ち屑等の処理方法が今後の課題」

ーーーーー鞣した後で駄目だった、とか、使えなかった、とか、縁断ちした革をどう活かすか、ですよね?

※縁断ち=端っこのふわふわっとした部分は製品に使えないので、出荷前に切り落としておく。

山陽さんー例えば革を粉砕して紙や木に入れる、など考えていますが、うまくいっていません。紙に革の破砕物を混ぜ込んで靴の中底に使えない?と言ったのですが、初期投資や現状の素材のほうが便利、ということで実用化できませんでしたねぇ。

ーーーーー従来とは違うアプローチをしないことには、従来を越えた解決は出せませんものねぇ。むぅ・・・。

生産管理課ってどういう仕事?

ーーーーーSDGs目標の9「産業と技術革新の基礎をつくろう」で見ると生産管理課を新設ってあるけど、どういう仕事なんですか?生産管理というと品質チェックが仕事なんかなぁ?でも山陽さんが今までそれやってこなかったのかな、と思ったんですが。

山陽さんーもちろん皮革素材の品質管理はきちんとしてきました。ですが、この生産管理課が行うのは品質管理や物理強度管理や化学物質管理です。化学物質は会社内の薬品がどこでどう使われて、残りがどれだけあるか。更には革の内部にどれだけ化学物質が残留しているか、なども管理しています。LWGってわかります?

ーーーーーえぇと、Leather Working Group、ですよね?世界のタンナーや薬品会社、販売会社共同で運営されていて世界に革を卸すならば今後はこのグループの認証取ってなきゃだめですよ、というものでしたよね?

山陽さんーそうです。この認証を取るためには『各革に六価クロムが含まれているか含まれていないか』というチェック項目もあるんですよね。そのためにはできた革に六価クロムがないか、とか、ISOに準じた負荷試験を行って革の中にどれだけ残留していないか、という外部試験があります。それに対して対策用意確認するのが生産管理課です。

Leather Working Group - Leather Working Group

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SDGs目標の13「気候変動に具体的な対策を」の中でトレーサビリティとあるけど

ーーーーー革のトレーサビリティってどういうの?トレーサビリティっていうと、「このキャベツはどこの農家さんが作ってくれた」とわかる、というような認識だけど、どこ産の革がわかるように、ってこと?

山陽さんートレーサビリティもLWGの一環ですね。
トレーサビリティは「どこの原皮」「どこで作られたか」だけじゃないです。その「革がどこで使われたか」もわかるように追いかけるのが目標です。

ーーーーー!! インプットだけじゃなくて、アウトプットまで追いかけるの!?どこの革屋で売られたか。どこのメーカーが買ったのか、とかまで、ってこと!?めちゃくちゃ大変じゃない!

山陽さんー大変だからいつ達成できるかな、とは思っています。どこの牧場で、どこで屠畜されて、どこの原皮屋で、どこのタンナーで鞣して、それをどこの革屋が販売して、どこの靴・鞄メーカーで使われたか、ということを含めたトレーサビリティです。

世界的にアニマルウェルフェア、という考えが主流となっています。動物をお肉にするときもちゃんとした屠畜場で屠畜されたものじゃないと駄目。動物に苦痛を与えるような屠畜をしている屠畜場の肉も皮も使わないってことです。欧州では原皮1枚1枚にしっぽ部分あたりにトレーサビリティのタグがついていたりしますよ。これも生産管理課の仕事のひとつです。

ーーーーー世界はすごいことになっているなぁ! そして生産管理課、めちゃ大変だな!!

山陽さんーSDGsの目標は、2030年までの目標ですから「すぐに達成しなきゃ!」というわけでもありません。

現状では、この革を巻いている巻紙(=包装紙)の番号を入れたら「どこの原皮か」などはわかります。ですが、将来的には皮自身に刻印して、それを調べると「どこの屠畜場で屠畜されたか」「どこのタンナーか」「どこの革屋で売られたか」などの管理を目指します。原皮にレーザーで刻印入れたりするんですよ

ーーーーー1枚1枚管理なんて無理ちゃう?

山陽さんーいやいや、LWG取っている海外のタンナーの革を見ると裏側にレーザーでバーコードが刻印されたりしていますよ。

ーーーーー!! うわぁ、世界は恐ろしい勢いで動いているなぁ。

家電会社と付き合うと彼らの規制に従うしかない

山陽さんーローズ指令って知ってます? 電気製品などに関するものに重金属を使わないように、という規制。

RoHS指令(ローズ指令)とは?誰でも分かるRoHS【2022年最新版】 | 株式会社オーミヤ

ーーーーーあぁ、以前金具屋さんから聞いたことがある。電気製品に使われるメッキはものすごくうるさいんだよ、と。

山陽さんーそうそう、それ。
革の世界では鉛を使うような鞣しはしていないけど、顔料で使われたりしていた。ですので、当社も引っ越しする際にそういう顔料を使わない、というようにしています。

10年以上前から環境規制がどんどん厳しくなってきていたから、社訓に環境に関してどう取り組むか、も書くようにしているんだよ。

ーーーーーそれは先見の明があるなぁ。

山陽さんーあまり詳しく話したら駄目だけど、電気製品のケースやカバーに革を使うことがあったんだよね。これで当社は電気製品の会社さんと付き合いができた。で、電気製品会社は前述しているローズ指令に関係するから、当社もこれに関して厳しく対処せざるを得なかったんだよ。

ーーーーーあぁ!なるほど!電気製品と関わるってのはそれだけ彼らの規制に則さなきゃいけないってことか!ケースといえども、家電に付属して販売する以上は同じ規制になるのか!それはきつい!

じゃぁ山陽さんとしては、SDGsが言われるようになったこの数年で対処対応してわけじゃないんだ!ってこと?

山陽さんー最初に「家電の規制に則してね」と言われた時、「こんなきついのは無理ちゃう」と思いましたよ。

10年以上前からいろいろな製品の素材作る、という付き合いしてきたから、このSDGsの際も慌てることはなかった。好きなもの作る、という会社じゃないんだよね。社訓にもあるんだよ。「お客さんのニーズに答えることが企業発展につながる。社員とその家族の幸せにつながる。だから、SDGsが言われてから慌てて考えたわけじゃなくて、今までの経験や素材がSDGsの目標設定に繋がっていったんですよ」

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ものづくり事例 | 株式会社山陽 | Sanyo Leather

山陽さんの最近の取り組みは?

2022年1月、ホームページを作り変えています。

株式会社 山陽、コーポレートサイトをリニューアル | JLIA 日本皮革産業連合会

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現在は、専従スタッフが月に10本の企画を更新しています。

読み物 | 株式会社山陽 | Sanyo Leather

また、月に1回、平日に見学を受け付けています。サイト内のイベント欄にて告知していますので、ご覧ください。

ーーーーー歴史も古く、でっかい会社なのにいろいろなことされていますねぇ

山陽さんーコーポレートサイトを新しく作り、読み物のページを充実させたことで、新規社員の採用につながりました。もともと同名で全然違う会社さんに入社しよう! と検索したら当社がヒットして、HP見て「面白そうやん、ここ! 」となって来てくれたんですよ。

レザー・デーも靴の職人さんや学校の先生、東京からファミリーで夏休みの自由研究のために来てくれました。ぜひ皆さんもお出かけください。

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新喜皮革さんも10/7(金)・8(土)にレザーフェスティバル予定

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姫路の新喜皮革さんは10月7日~8日、恒例イベント「レザーフェスティバル」を予定されています。

昨年の7月に開催されましたが、今年は10月の予定ですね。ペレテリアでは350万円のエスプレッソマシーンが味わえます。

「人に話したくなる革の話」/皮革における3Dプリンター活用と「ジャパンレザーアワード」受賞作品の技術変革 | JLIA 日本皮革産業連合会

21年6月のJLIAblogの裏側:350万円のエスプレッソマシーンで一杯おごってもらった話 | phoenix blog

コロナもあり、イベントもどうなるかわかりませんので下記の新喜皮革のSNSはチェックしておいてください。

SHINKI-HIKAKU co Ltd(@shinki_hikaku_co) • Instagram写真と動画

今月からのムラキの動き

9/1(木)~3(土)

「素材博覧会」(福岡県小倉) 素材博覧会小倉 9/1-9/3 with フェニックス&lized | 本日は革日和♪

9/7(水)



9/24(土)~25(日)

「ジャパンレザーアワード」応募作品展(東京都渋谷)お手伝い

9/29(木)~10/1(土)

「素材博覧会」(神奈川県横浜)


カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

8月も後半に入り、厳しい暑さが続きますが、若干過ごしやすくなってきています。皆さま、熱中症、夏バテなどに気をつけてお過ごしください。今回はイベント、セミナー、展示会、メディア情報など盛りだくさんのトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【イベント情報】「靴の図書館」
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日本の靴産業文化を伝える専門用語集「百靴事典」の発行を記念し、靴づくりの街・浅草ならではの「産業紹介イベント」第三弾、「靴の図書館」が、東京・浅草 雷門前 浅草文化観光センター 7F 展示スペースで開催中です。
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靴と足に関する専門書・研究書・小説・絵本・コミック・アートブック・写真集・自費製作本・社史など幅広いジャンルの書籍がズラリ。自由に手にとることができます。
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会場の奥には閲覧コーナーも。先週はお子さん連れのファミリーも多くご来場。絵本の読み聞かせを楽しんでいたそう。
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こちらにはレアな絵本があるので、レザーファン、シューズファンはもちろん、デザインやアートが好きなユーザーさんにもおすすめです。
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展示のほか、8月27日(土)の午後には、「百靴事典」監修・執筆者の大谷知子さんを囲むトークイベントも開催予定です。会期は8月29日(月)まで。


【スキルアップ情報】全国皮革振興会 皮革手芸教室 10月生募集
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一般社団法人日本皮革産業連合会の会員団体のひとつ、全国皮革振興会 皮革手芸教室(東京・蔵前)の10月生募集が発表されました。新型コロナウイルス感染対策(教室内のフィジカルディスタンス確保)のため、火曜クラスのみとなります。

全国皮革振興会は、皮革の楽しさや美しさをユーザーに広く周知すべく設立された任意の団体。1966年より皮革手芸教室を開講し、現在までに延べ3,400名が参加。気軽に革のものづくりが楽しめると好評です。

2021年には同じく蔵前エリアの駅周辺に教室が移転。アクセスが便利になりました。問合せ、申し込みなどは下記リンク先をご覧ください。


【イベント情報】高松三越「日本革市」

国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が、8月24日(水)から香川県高松市の高松三越 新館 5F 催物会場で行われます。

全国各地の革製品メーカー13社が参加し、鞄、バッグ、財布、小物、シューズなど幅広くラインナップする予定です。


【イベント情報】「TLGFC」
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東日本バッグ工業組合 組合員有志メーカーによるプロジェクト「TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントが、8月22日(月)からスタート。三週間行われます。
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今回はJR東京駅構内(改札内)の商業施設「グランスタ東京」B1F シーズンセレクトで行われます。週ごとに参加ブランドが変わるので、何度も訪れていただきたいですね。
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第一週は「三和袋物」、「きくひろ」、「ミヤ・レザークラフト」が出展。
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池袋駅構内での開催時のレギュラーメンバーでもあるので、お客さまのニーズを把握し、自社の魅力を伝える製品を紹介しています。ぜひ、お出かけください。


【メディア情報】「西成製靴塾」

地場産業である靴業界の職人育成を行う「西成製靴塾」が、このたび、大阪・西成区の府立西成高校靴づくり部の発足に協力。2022年9月からクラブ活動としてスタートすることが「NHK 関西 NEWS WEB」で紹介されました。

生徒が靴のデザインから素材の裁断・縫製までを担当して革靴やサンダルなどを製作し品評会に出展するほか、将来的には地域でファッションショーを開くことを検討しているそうです。動画が閲覧できますので、どうぞご視聴ください。


【メディア情報】「と革」
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「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系/土曜 12:00~)8月20日放送分は東京・浅草周辺の「田原町」を紹介。
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洗練されたカフェなどが増えた注目エリアから、人気ショップ「と革」が登場しました。「ジビエ革」のムーブメントを発信する同店から革製品がピックアップ。番組内でも紹介されたレザーの皿は食事用として普段使いできる仕様。洗えるのも安心ですね。
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農林業への被害軽減のため、有害捕獲された野生動物(鹿、熊、猪など)を利活用してつくられています。放送後、「TVer」で見逃し配信がスタートしました。目安タイムは、52:30ごろです。お見逃しなく。


【セミナー情報】第3回皮革関連セミナー

令和4年度第3回皮革関連セミナー(9月8日(木))が、東京都の方針に基づき、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策に十分に配慮し、都立皮革技術センター 台東支所での開催を発表。受講生募集がスタートしました。

今回は「コラーゲン 食べる・塗ることでの可能性」。国立大学法人東京農工大学 農学部 野村義宏教授が登壇。 
皮の主構成成分であるコラーゲン、その変性物であるゼラチン、ゼラチンの分解物であるコラーゲン加水分解物は、皮膚の老化や運動機能の改善を期待する機能性食品として、また、保水効果を示す化粧品として利用されています。
本セミナーでは、コラーゲンを摂取することでの老化皮膚の改善効果及び塗布することでの効果について、わかりやすく説明します。参加費は無料です。
応募要項などくわしくは下記リンク先をご覧ください。


【講座情報】「皮革講座(初級)」仙台会場 
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日本革類卸売事業協同組合(日革協)の人気企画「皮革講座(初級)」仙台会場(TKPガーデンシティ仙台)は、8月28日(日) 13:00~16:00(受付12:30~)に開催されます。ご希望のかたはどうぞお早めに。

今年度は東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5都市で計7回開催予定。参加費無料です。レザーに関する基礎知識から、革製品による皮革の使い分けや革製品のお手入れ方法など実践的な知識まで網羅。業界のエキスパートが「座学」と「実習」でわかりやすく丁寧に解説します。

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

新型コロナウイルス 第7波の状況がやや落ち着いてきておりますが、気を緩めず、皮革業界では感染対策を万全にし、経済を止めることなく活動しております。今回も業界内での恒例イベントのレポートほか、トピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【イベント情報】「TLGFC」
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東日本バッグ工業組合 組合員有志メーカーによるプロジェクト「#TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントが、8月4日(木)からスタート。
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池袋駅構内 南改札外イベントスペース(東武百貨店 B1F 6番地入り口前)で開催中です。
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「三和袋物」、「きくひろ」、「ミヤ・レザークラフト」、「フルカワ商会」が出展。
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各社の定番シリーズの新色、新作などが登場しました。

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美しい色合いの革を使用した財布(「ミヤ・レザークラフト」)は、クラッチバック感覚で使えそう。

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「きくひろ」の定番バッグに秋らしい色合いがラインナップ。オレンジからレッドにかけてのカラーはトレンドとしても注目を集めています。

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ヒット中のスマホポーチが登場! 財布メーカー(「三和袋物」)が手がけると仕様や使いやすさがひと味違います。

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今回は「フルカワ商会」からベルトも登場。このほか、工場直送・サプライズプライスの掘り出しものが多数そろいます。会期は本日8月10日(水)まで。次回は8月22日(月)~28日(日)、JR東京駅改札内 グランスタ東京 B1F シーズンセレクトで開催。出展企業は「三和袋物」、「きくひろ」、「ミヤ・レザークラフト」。出品についても今回のレポートを参考になさってください。


【イベント情報】そうか革職人会「レザークラフト体験」
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埼玉県草加市 東武スカイツリーライン草加駅直結の草加市物産・観光情報センターで8月6日(土)、そうか革職人会による「レザークラフト体験」が開催されました。
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石つき三つ編みブレスレット、動物レザークラフトをそうか革職人会のサポートによるクラフト体験ワークショップ。ソーシャル(フィジカル)ディスタンスに配慮し予約制で行いました。
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動物レザークラフトはさまざまな種類があり、選ぶ楽しみがありますね。

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小学生くらいのお子さんがファミリーで次々とご参加。そうか革職人会 伊藤会長自ら、ひと組ごとに丁寧にサポート。素敵な作品がたくさん生まれました。夏休みの自由研究に最適なので、作品や絵日記など宿題がはかどったのではないでしょうか。
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このほか、会場では皮革産地としての歴史や現在の取り組みを紹介。
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百貨店の催事で人気の製品も多数展示。
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「YUTA+WORKS」からは、ぬいぐるみが登場。
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ピッグスキンを使用し、軽くソフトでやさしさがあふれる仕上がりに。ギフトにぴったりですね。
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タンナー・伊藤産業のコーナーでは、レザー素材を提供。篠原ともえさんがデザイン・ディレクションを手がけ、国際的な広告賞、第101回ニューヨークADC賞(THE ADC ANNUAL AWARDS)でシルバーキューブとブロンズキューブの二冠を達成した「ザ レザー スクラップ キモノ(THE LEATHER SCRAP KIMONO)」への制作協力でも話題です。地元住民の皆様の認知がぐんとアップ。草加の誇りですね! 冬には恒例イベント「レザーフェスタ」も企画されていますので、ご期待ください。


【イベント情報】「靴の図書館」
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靴と足に関する専門書・研究書・小説・絵本・コミック・アートブック・写真集・自費制作本・社史を一堂に集めた展示イベント「靴の図書館」が8月19日(金)~29日(月)、東京・浅草 雷門前 浅草文化観光センター 7F 展示スペースで行われます。

日本の靴産業文化を伝える専門用語集「百靴事典」の発行を記念し、靴づくりの街・浅草でポップアップ開催する"産業紹介イベント"第3弾です。靴の重要性や魅力を多角的な視点から再確認し、時代・社会が大きく転換する中で、日本の靴と靴づくりの可能性を探る試みでもあります。

展示のほか、20日(土)と27日(土)の午後には、「百靴事典」監修・執筆者の大谷知子さんを囲むトークイベントも開催予定です。



【メディア情報】「午前0時の森」

村上信五さん、劇団ひとりさんのクロストークが楽しい深夜番組「午前0時の森」(日本テレビ系/23:59~)8月1日(月)放送分は劇団ひとり"一生モノを買う企画・第二弾"。

「使い続けて味が出る革鞄がほしい!」との、ひとりさんの想いに応えるのは、宝島社「MonoMax」編集長 奥家慎二さん。奥家さんが厳選6点をプレゼンテーションし、ひとりさんが1点を選ぶというリアリティショー。

インポートブランドだけでなく、国産ブランドからも2ブランド「ガンゾ」「ソメスサドル」がピックアップされています。果たしてひとりさんが選んだ鞄は?

この企画の第一弾では靴をフィーチャー。靴専門誌「LAST」編集長 菅原幸裕さんが登場。靴のエキスパートとしてメディアの編集長がプロの知識、審美眼とフラットな立場でセレクトするのがよかったです。

アイテムごとのレビューとは異なり、選択肢がある設定から絞り込むプロセスがリアルですね。買い手・使い手の想いや熱量がそのまま表現されているのもおもしろかったです。お買い上げまでのお客さまの心の動きを客観的に見ると、なかなかドラマティック。販売スタッフの皆さまにとっては即決してくれたほうがありがたいですよね・・・。すみません。

革製品メーカーの公式YouTubeチャンネルなどの企画にもぴったり。フード関連でいえば、モッパン(韓国発のトレンドで、出演者が飲食をするようすを配信する動画コンテンツ)が定番となっていますし、革製品でもユーザー視点で疑似体験を楽しんでいただけるような新しい表現の動画にトライしたいですね。

これまで接客ロールプレイング大会なども取材させていただきましたが、販売スタッフの皆さまが主役の甲子園的なコンテストですので、お買い上げが接客・応対の技術・能力で決まる「競技」としての側面が強く、クロージングまでのプロセスは、お客さま役の俳優さんとの相性次第のような気も・・・。拝見していて感情移入がしにくいのが残念ではありました。この番組の比較対象とすること自体、違うかもしれませんが、お許しください。

対して、この番組ではお客さま側の視点で「どうして、このアイテムを買いたいのか?というパーソナルな理由を、各アイテムの説明を聞き、実際に試して・・・時間の経過とともに見ることができるのが、とても新鮮でした。人気コンテンツ、恋愛リアリティーショーのファッション版?としてもとらえられるでしょうか。

なお、「午前0時の森」(日本テレビ系/23:59~)8月1日(月)放送分は「TVer」で見逃し配信中。8月10日(水)16:59までです。このほか、「Hulu」などでも配信されているようです。気になるかたはぜひ!



【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」
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日本の革と革のものづくりの魅力を発信するweb動画配信「TIME&EFFORT」の新プロジェクト「ジャパンレザーVOICE」第2回配信分の最新回が一般社団法人日本皮革産業連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」より公開されました。今回は、夏スタイルのキーになるスマホショルダー&レザースニーカー。自分らしくアレンジできる、カスタマイズできるアイテムをご紹介! ぜひ、ご視聴ください。


【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」

日本の革と革のものづくりの魅力を発信するweb動画配信「ジャパンレザーVOICE」第3回が配信されます! 今回の配信日は、8月17日(水)16:00~です。番組内容は以下の告知ページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。


【セミナー情報】アジアリング 2023春夏 MDセミナー

皮革業界に特化したコンサルティングに定評のある「アジアリング」のセミナーが、一般社団法人東靴協会ホームページで発表されました。今回は、人財セミナー「コロナに打ち勝つ幹部の仕事術」。8月24日(水)、東京・錦糸町 すみだ産業会館 9F 第4会議室(錦糸町マルイの上層階/JR錦糸町駅南口・東京メトロ錦糸町駅 1番出口下車1分)で行われます。

「トレンドでは季節感を強く感じる商品、パワーのある目新しいデザインがどんどん登場しています。コロナ禍を吹き飛ばす、来春夏の靴バッグのトレンドを詳しく解説します。今回は午後からの新しい時間帯でセミナーを実施します。経営者・幹部・バイヤー・店長必聴の実践講座です。是非、ご参加ください」(一般社団法人東靴協会ホームページより)

数多いトレンド情報を国内のマーケット向けに落とし込んだ圧倒的な情報量とわかりやすいレクチャーが好評です。くわしくは下記リンク先をご参照ください。


★次週の更新はお休みです。次回更新は8月24日(水)となります。

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

8月に入り、夏休みシーズンですが、新型コロナウイルス 第7波との共存が求められてます。皮革業界では感染対策を万全にし、経済を止めることなく活動しております。今回も業界内での恒例イベントのレポートほか、トピックをまとめました。
YouTube、TVerで視聴できるメディア情報をありますのでご活用ください。参考にしていただけますように。


【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」
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日本の革、レザーと革のものづくりの魅力を伝える番組「ジャパンレザーVOICE」が一般社団法人日本皮革産業連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」より最新回の配信を開始いたしました。

今回は「夏のボーナスでそろえたい上質ジャパンレザーアイテム」。履きやすく美しいマイサイズの上質パンプスと、千年の歴史を有する鞄の街から発信するサステナブルな鞄をご紹介。ぜひ、ご視聴ください。


【イベント情報】「かばんフェス2022」
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一般社団法人日本かばん協会「信頼のマーク」周知拡大キャンペーンの一環として、「かばんフェス2022」が横浜・みなとみらい クイーンズスクエア横浜で7月23日に開催されました。
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移動制限解除による久しぶりの旅行・お出かけニーズに合わせ、選択肢としての日本製かばんをアピール。展示などのほか、ユーザー参加型のプログラム盛りだくさんのイベントとして毎年人気を集めています。
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今回は、巨大ガチャが復活。会場のセンターに設置され存在感抜群。感染症対策のため、各時間帯のガチャ参加者は事前予約制となっていました。ガチャで「当たり」が出ると、会場に展示している日本製かばんや、エコバックなどが当たります。
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日本製かばんの展示コーナーでは実力派メーカーの逸品がズラリ。
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日本製ランドセルの展示コーナーでは、展示したランドセルは抽選でプレゼント。
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ランドセルの製造プロセスを動画にまとめ、モニターで紹介されました。
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世界的ファスニングメーカー YKKの特別展示も充実。
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「METALUXE®」シリーズの高強度タイプ、「METALUXE®Touth」は金属ファスナーの重厚感と「ビスロン®」ファスナーの軽量さを兼ね備え強度をアップ。「コイルファスナー 横ストレッチテープ」は編み組織の一部に伸縮性をもたせた特殊なコイルファスナー。横不可時の摺動抵抗が大幅に改善。中味を詰め込みがちな鞄やポーチ、タイトなシルエットのブーツなどに向いているそうです。技術の進化に驚きますね。

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「縫製実演」では、革製品技能試験 合格者が観客の目の前でショルダーバッグを仕上げます。
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作業の説明をしながら、モニターに投影されるので、手もとの動きも見ることができる貴重なチャンス。
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さらには恒例のじゃんけん大会で完成したばかりのバッグをプレゼントするという企画は毎回盛り上がります!
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ミニかばん作り体験には、多くのファミリーが参加。
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熟練職人さんの指導により、かわいいバッグをつくることで、手仕事のリスペクトが生まれ、上質なかばんがより身近に感じられますね。
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「信頼のマーク」についておさらいさせていただきますと・・・「信頼のマーク」とは、旅行用かばんからビジネス・ファッションバッグ、ランドセルまで、日本かばん協会 会員企業が国内生産したものにつけられるシンボルです。

日本製で、優れたデザイン・品質を誇る信頼の証であるとともに、独自に定められた「鞄づくり 信頼3か条」(1. 鞄づくりにプライドを持ち、信頼を守り続ける/2. 常に挑戦し続ける、革新の姿勢を忘れない/3. 日本製品として、世界に誇れる鞄づくりに取り組む)をクリアしていることを意味しています。

旅行をはじめ、さまざまな用途でかばんを選ぶときに目印にしてください。


【メディア情報】「ぶらり途中下車の旅」

「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系/毎週土曜 9:25~)7月30日(土)放送分で、東京都台東区のものづくりが紹介されました。

ワッフルやチョコレートなどスイーツをモチーフにした革小物が好評の人気ブランド「trooms(ティールームス)」が登場。インキュベーション施設「台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)」内でコレクションをお披露目しました。板チョコモチーフの革小物シリーズでは革に金銀の箔をあしらっています。腕利き職人「田中箔押所」の田中さんが箔加工を実演。テレビで見ることができる貴重な機会ですね。

かわいらしいデザインを高いクオリティで仕上げるからこそ、独自の世界観がより強固なものとなり、大人女子たちの熱い支持を獲得しています。

現在、「TVer」で8月6日(土) 9:24まで見逃し配信中。目安タイムは30:18くらいからです。


【メディア情報】「ファッション通信」

「ファッション通信」(BSテレ東/毎週土曜 23:00~)7月30日(土)放送分は、「Keep Evoling〜伝統と進化〜」特集。

創業当時の矜持そのままに伝統を受け継ぎ、時代の変化に恐るることなく新しい技術を取り入れ、長く続いてきた世界的なビッグメゾンや、また引き継がれている先代たちの教えを継承、さらなる進化を遂げるジャパンブランドやデザイナーを紹介。

そんな特別企画に篠原ともえさんが登場。

一般社団法人日本タンナーズ協会のプロジェクトの一環で制作された「ザ レザー スクラップ キモノ(THE LEATHER SCRAP KIMONO)」が国際的な広告賞、第101回ニューヨークADC賞(THE ADC ANNUAL AWARDS)でシルバーキューブとブロンズキューブの二冠を達成! 話題となっています。

篠原ともえさんがデザイン・ディレクションを手がけた、この革のきものをフィーチャー。番組内では、皮革産地 埼玉県草加市のつくり手とのコラボレーションを含め、革の魅力、技術力へのリスペクトを語りました。

今回の受賞がきっかけで、定年退職なさった染色職人さんの技巧を見直し、息子さんに技術力を継承していこうという流れが生まれたそうです。

番組本編の見逃し配信はありませんが、予告編が公式YouTubeチャンネルで公開されています。


【助成金情報】令和4年度 皮革製造技術者養成支援事業の追加募集

一般社団法人日本皮革産業連合会では、上記事業の追加募集を8月1日から26日まで行います。本事業は、若手技術者を新規採用し、その技術者の人材育成・技能向上を図る皮革製造企業に対し、連合会が助成金を支給するものです。くわしくは下記リンク先をご覧ください。

カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」

月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、わからない、とわかってからがスタートだから革の勉強はどこでできるか、という話。レザーを学ぶためのおすすめ講座を村木さんからご提案。ぜひ、ご覧ください。

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通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。

当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。

人気イベント「本日は革日和♪」および関連イベントが明日から東京で開催されます。このほか今後のスケジュールなどは下記のリンク先をチェックしてください。

  「本日は革日和♪」

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毎度です!「うだる暑さが続きます。でろり、と垂れそう」のムラキです。イベントが続いたり、勉強会が続いたりしていました。カレンダーを見返すと・・・

・レザーソムリエ初級大阪 講師お手伝い
・レザーソムリエ中級大阪 講師お手伝い
・キッズレザープログラム会議
・長野県でハンドメイドイベントお手伝い
・レザーソムリエ初級名古屋 講師お手伝い
・姫路の皮革大学受講
・「本日は革日和♪」宮城はコロナで中止

という1か月でした。忙しかったんだな、私。

さて。

「レザーソムリエのお手伝いをやっているくらいだから、ムラキさんは革にくわしいんですね!」と言われると、「うぅん・・・そう、かなぁ?」と首をひねります。だって、勉強すればするほど「わかっていない」「わからない」ことがわかりますから。

今回は「革素材を学びたい!」という人向けのblogです。レザーソムリエと皮革大学について解説していきます。

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レザーソムリエってなに?


レザーソムリエは日本革類卸売事業協同組合が実施している資格試験です。

皮革業界では、皮革及び革製品について正しい知識を持っていただき、皮革および革製品を愛用し、楽しみ、より多くの皆様に使っていただきたい、そんな想いから、皮革講座や皮革試験等を活用し、「レザーソムリエ」を育成することにいたしました。

革とは何か、皮革の種類や鞣しの方法、革の良さやお手入れ方法など幅広く学んでいただき、レザーライフを多くの皆様に楽しんでいただけたらと思います。

日本革類卸売事業協同組合/一般社団法人日本皮革産業連合会

初級・中級セミナー

初級レザーソムリエ | 皮革講座お申し込み

今後のスケジュールおよび予約状況はリンク先をご確認ください。


2022年度の中級(講座)は日程はすべて終了しました。

レザーソムリエ初級セミナーは無料でこういう内容

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講習は13時から16時。
内容は

・革の座学40分
・革の手入れ20分
・実際に革を触りながら実習18分×4回

となります。

実習18分×4回、とありますが、ここが私が手伝った箇所です。

18分×4回、という革の講義の秀逸さ

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受講生を4チームに分割。
「牛」「仕上げ」「小判モノ(豚、羊、ヤギなど)」「爬虫類」の4つのテーブルで実際に革を触りながら18分話して、移動。次の机の話を聞く、というローテーション方式です。

「これを受けたらソムリエ初級も大丈夫!」ということはありません。むしろテストに出ないような話もバンバンしているので真面目にテキストだけ見るよりも余分な情報が入っているかもしれませんね。

実際に革を触って手触りやハリ、コシの強さ、強度の違い、種や部位の違い、も実際に触ることができます。

上の写真ではフェイスガードでやっていますが、名古屋会場ではマスクで行いました。時間制限18分ありで4チーム分 話をするのはなにげにしんどいですね。1時間ペースで考えて喋るほうが楽といえば楽です。

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ソムリエ初級試験はいつやるの?どこでやるの?勉強は?

ソムリエのテストは初級は11月6日(日)に行われます。セミナーを受講していなくてもテストは可能ですし、公式テキストからでるのでセミナー受けていなくても受講可能です。合格率は7割超えているはずです。

中級は27,500円かかります。さらに参加資格もあります。ハードルあがるなぁ。


さらに時間も下記のとおりみっちりです。

皮革講座 牛、鞣し、仕上げ 60分
皮革講座 仕上げ工程 60分
皮革講座 皮革産業とSDGs 60分
皮革講座 エキゾチック 60分
皮革講座 ケア 手入れ 顔料染料実技 靴クリーム成分 革のPHについて 製品仕上げ
利き革テスト 30分

というもの。

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利き革テスト?

中級の講座ってもう講師の人たち決まっているから、私お手伝いいらないやん。何手伝えばいいんですかね?

「ムラキくん、利き革テスト、というのがあるんだよ。全部で仕上げ~種、革の動物種~種を2ds程度の大きさの革を触って判断してもらう、というもの」

・・・触って判断? 
無理やろ、そんなん。多分私も合格点取れないぞ、それ。

「合格点、というのがあるわけじゃないんだよ。ただ、中級ソムリエ試験本番の時に、この利き革で取った点数が本番試験に加点される」

重要やん!

「だから、利き革試験ででる革全部を会場の後ろに並べている。利き革テストまでにそれを触って、手先と目で学んでもらって利き革に挑んでもらいたいんだよ」

あぁ、それならなんとか点数取れるかなぁ。。でもそれも解説しないとムズいだろうなぁ

「そうだろ!大変だろ! だから、君を呼んだんだよ! 休憩時間の時に受講生たちに革を解説してくれ」

うわぁ、またムズいことを言うなぁ。

動物種はラムやキッド、人工皮革・PU、などがなかなかの難問です。利き革試験を実際に触った時、「こんなんしっかり勉強しないと無理やん!」と思わずいうレベルで難しいです。これだけの革が一堂に並ぶのはなかなか壮観、かつ、贅沢な話です。

ソムリエ中級試験はいつやるの? どこでやるの? 勉強は?

中級テキストが販売されています。初級は革素材や靴、鞄なども載っていましたが、中級はほんとに革素材、のみです。現状、革素材を勉強する上で手に入りやすいテキストだと思います。

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中級試験も11月6日(日)、全国のテストセンターで受講可能予定、だそうです。


中級に関してはかなりガチに革の勉強しないときついかなぁ、と思います。単なる暗記だけじゃなくて、応用問題も出る、と思います。

ムラキが会場で言っていたのは「わからないものはわからない、といって大丈夫」ということ

初級だろうが中級だろうが、私が会場で言っていることの本質は同じです。

「実際に触らないとわからない情報が、革には多すぎる。ネットが発達してもこの部分はカバーできない」
「革を勉強すればするほど、『これは~~』と断言するのは恐ろしい、と言うことがよくわかる」
「専門家になればなるほど、安易に断言できなくなる。だから、初級だろうが中級だろうがわからないことはわからない、と言って大丈夫!」

「私の買ったカバンは本革なのか合皮なのか、写真で判断してほしい」とか、「写真だけ見て手入れ方法を教えてほしい」というのは無理難題なわけです。

「お前は革屋なんだから革についてもっとくわしくなれよ!」と言われたとしても、革屋さんなんて「自分が売っている革のことしか知らない」というのが普通です。

八百屋だからって日本全国のオクラの品種を全部知っているわけないんです。鞄屋だからって全部の鞄屋が使っている資材や職人をわかるわけないんです。

「勉強し続けてもわからない、というなら、勉強する意味はあるのか?」

そりゃもちろんあります。
「わからない、という自覚を持ったからこそ、2回目のスタート地点に立てた」といえます。

レザーソムリエセミナーでは、初級だろうが中級だろうが実際の革を触って解説を聞ける、というのはものすごく価値があります。

ドラゴンクエストなりファイナルファンタジーでもウィザードリィなどのRPGと同じです。
レベル1からレベル3にレベルアップするのは15分もあれば可能です。ですが、レベル30から31にあがるには1時間以上時間がかかります。

でも、専門家に聞いたり、専門家のセミナーにお金を払えば、その時間を短縮することは可能です。たとえ数万円かけて専門家に聞いても、レベルアップしないこともありえます。2万円の本を買っても、学べることは1つしかないかもしれません。

「2万円払ったのにレベルアップできなかった!だから無駄金だった!」
違います。それは、あなたが中級レベルになった、ということです。2万円ごときではレベルアップできなかったってことです。これから先にレベルアップするためには時間とお金と手間がどんどんかかります。

それでも、死ぬまで、人は学び続けるしかないわけです。

じゃぁ、革の勉強したい、という人向けの話をさらに続けます。

「かわとはきもの」200号記念おめでとうございます!この本がものすごい!


東京都立皮革技術センターが年4回発行している「かわとはきもの」ですが、先日、200号が刊行されました。200号!!!!! ものすごい号数です。

この本は皮革技術センターが出しているだけあって研究発表などが中心なのですが、靴業界の動向やデザイナー話なども載っていておもしろいです。

「もっと勉強したい」「その時代時代の動向を見たい」という人にはおすすめです。


現在連載中の「かわのはなし」「クレーム事例から学ぶ革の特性」がものすごい
「かわのはなし」は鞣しの話をわかりやすく噛み砕いて書いてくれています。
「クレーム事例から学ぶ革の特性」は、皮革技術協会の方が数々の革製品のクレーム事例を解説してくれています。クレーム事例とその原因、というのは成功事例よりも格段に価値があるものですので、ぜひ読んでもらいたいです。


なんと過去80号分 20年分がPDFで公開されています

こちら、恐ろしいことに過去20年分から最新号まで全部がPDFで公開されています。ものすごいな、皮革技術センター。前述ふたつの連載を無料で読めるのはほんとにありがたいです。
過去のこちらのblogでも解説していた皮革大学が今年も開講されました。後述の姫路市の皮革工業技術支援センターで、兵庫県中小企業支援金の助成金を受けて毎年開講されています。ありがとう! 兵庫県様!

私個人はこの座学講習に2016年、2020年、と参加して今年で3回目です。
1回目より2回目、2回目よりも3回目のほうがよりおもしろく感じられます。「聞いてもわからないな」というのはまだいいんです。怖いのは「聞いてわかったかな」というものは怖いですね。今回3回目ですが、過去の資料を並べて聴くとよりわかったかな、という気はします。まぁもう4回、5回と聞いたら、さらに違うのかもしれませんね。

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皮革大学 受講者の属性は?

姫路の試験所でやっているだけあって、基本はタンナーさんで働いている人向けの内容となります。
今はコロナ禍のため、鞣し工程のみで5日間ですが、私が最初に受講したときは全12回ありましたね。

1、2回目はまだ革の鞣しの歴史や定義付けの話ですが、3回目あたりから徐々に「電解質が」「アニオンがカチオンが・・・」「マグネシウムが・・・化学式が・・・」などがバンバンと飛び交います。

鞄・靴メーカーの人が聞いても辛いだろうな、とは思います。

「タンナーさん以外どういう人が受講しているの?」と過去に聞いたところ、「鞣しを自分の自治体でやりたい、という地方の公務員さんが聞きに来たこともあるよ。その人は実際に法的問題もクリアして現在鞣しもやっている」と。法的な問題もさることながら、排水などの問題も関わってきます。鞣しは技術だけではなく、環境にどのように影響を与えるか、も踏まえて考えなきゃいけません。

皮革製造実習ってどんなので、いつやるの?

皮革大学基礎部門は革の鞣しを座学で学びます。で、秋口に5日間かけて行うのが皮革製造実習です。こちらは5日間で革の鞣し工程を実習で行います。これを習ったからと言って素人でも鞣しができるわけではありません。ですが、「鞣しの工程」を味わうことは可能です。無料ですが、皮革業従事者、など条件が存在しますので、くわしくはお問い合わせください。


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革素材の勉強は文字やwebだけだと難しい

どうしてもこのインターネット、ってやつは味覚嗅覚触覚を伝えることができません。革の勉強をする上で実際に触れるかどうかが非常に重要です。

私が開催している「人に話したくなる革の話:初級編」では、革を実際に触ってもらって革を学んでもらう、というものです。定期的に開催していますので、興味ある方はお越しください。

今後のムラキの予定

8/21(日) レザーソムリエ大阪会場
9/1(木)-9/3(土) 素材博覧会小倉...初心者向け講習会あります。
9/29(木)-10/1(土) 素材博覧会横浜...初心者向け講習会あります。


カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

新型コロナウイルス 第7波といわれる状況が広がっていますが、皮革業界では感染対策を万全にし、経済を止めることなく活動しております。今回も業界内での恒例イベントをはじめ、トピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【メディア情報】「ジャパンレザーVOICE」
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Web動画配信「ジャパンレザーVOICE」(ジャパンレザーボイス #レザボイ)第2回が本日7月20日(水) 16:00から配信されます! 「ジャパンレザーVOICE」は、日本の革、レザーと革のものづくりの魅力を「インターネットラジオ番組×YouTube」の形式でお伝えいたします。

なお、当アカウントでフェイスブックライブ配信も同時に予定しております。フェイスブックライブ配信の場合のみ、オープニングのコーナー終了後、一時休止となり、約23分後に再開いたします。ご了承ください。番組内容は以下の告知ページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。


【イベント情報】「かばんフェス2022」
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恒例のユーザー参加型イベント「かばんフェス2022」が、横浜・みなとみらい クイーンズスクエア横浜で7月23日(土)に開催されます。一般社団法人日本かばん協会 「信頼のマーク」周知拡大キャンペーンの一環で行う同イベントは夏休み企画としてお馴染み。新型コロナウイルス感染の影響によって移動が制限されていましたが、久しぶりの旅行・おでかけに向けて、日本製かばんを選んでいただけるよう、日本製かばんの魅力・実力をユーザーの皆さまに知っていただけるよう、どなたでも参加できるイベントを開催します。写真は 2021年開催時に撮影させていただきました。
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かばん職人(革製品技能試験 合格者)による技術を目の前で感じられる「縫製実演」や、「日本製かばん」や「日本製ランドセル」の展示、そのほか、さまざまな日本製かばんの情報を紹介。
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世界的ファスニングメーカー YKKの特別展示も必見です。
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日本製かばん巨大ガチャが復活! ガチャで「当たり」が出ると、会場に展示している日本製かばんや、エコバックなどが当たる、というビッグチャンス!! ステージ上で行われる「じゃんけん大会」では、「縫製実演」で完成したばかりの日本製かばんをその場でプレゼント。
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「信頼のマーク」とは、旅行用かばんからビジネス・ファッションバッグ、ランドセルまで、日本かばん協会 会員企業が国内生産したものにつけられるシンボルです。
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日本製で、優れたデザイン・品質を誇る信頼の証であるとともに、独自に定められた「鞄づくり 信頼3か条」(1. 鞄づくりにプライドを持ち、信頼を守り続ける/2. 常に挑戦し続ける、革新の姿勢を忘れない/3. 日本製品として、世界に誇れる鞄づくりに取り組む)をクリアしていることを意味しています。
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こちらもぜひチェックしてください。


【メディア情報】「新喜皮革」

「神戸新聞」(7月14日)で、兵庫・姫路の馬革専業タンナー「新喜皮革」が紹介されました。コードバンを中心とした革づくり、オリジナルブランド、そして、近畿大学との協業による「近大マグロ」の革製品化をはじめとした魚類など、同社のものづくりの独自性を伝えています。海外展開を視野に入れた、島国・日本らしさの表現とは? 下記リンク先をご覧ください。


【イベント情報】「TLGFC」
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東日本バッグ工業組合 組合員有志メーカーによるプロジェクト「#TLGFC/TOKYO LEATHER GOODS  FACTORY COLLECTION」のポップアップイベントが、8月4日(木)~10日(水)、池袋駅構内 南改札外イベントスペース(東武百貨店 B1F 6番地入り口前)で行われます。
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写真は今年度撮影させていただきました。工場直送・サプライズプライスの掘り出しものにご注目を。


【イベント情報】そうか革職人会「レザークラフト体験」

埼玉県草加市 東武スカイツリーライン草加駅直結の草加市物産・観光情報センターで8月6日(土) 11:00~16:00、そうか革職人会による「レザークラフト体験」が開催されます。

石つき三つ編みブレスレット、動物レザークラフトをそうか革職人会のサポートによってクラフト体験ができます。夏休みの自由研究としてもおすすめ。小学生のお子さんがいらっしゃるファミリーにぴったりですね。

草加のつくり手がいまメディアで話題! 一般社団法人日本タンナーズ協会のプロジェクトの一環で制作された「ザ レザー スクラップ キモノ(THE LEATHER SCRAP KIMONO)」が国際的な広告賞、第101回ニューヨークADC賞(THE ADC ANNUAL AWARDS)でシルバーキューブとブロンズキューブの二冠を達成。

篠原ともえさんがデザイン・ディレクションを手がけた、この革のきものは皮革産地 埼玉県草加市のつくり手とのコラボレーションにより生まれた作品です。草加の革づくり・ものづくりにご注目を。


【イベント情報】「姫路 革の市」

お馴染みのマンスリーイベント「姫路 革の市」が8月7日(日)に開催されます。国内有数の皮革産地・姫路のなかでもタンナー(皮革製造工場)が多く集積する高木地区を拠点とした直売市。「姫路で生み出された高品質な皮革を知っていただき、日本のものづくり文化の発展に寄与したい」との想いが込められ、地場産業である皮革を用いた革製品(鞄/靴/小物)を出品。天然皮革素材、副資材が豊富にそろい、DIY派ユーザーに人気を集めています。


【イベント情報】キッズレザープログラム(エントリー締切間近)

前回もお知らせしましたが、8月4日(木)、東京・霞が関 経済産業省 本館 B2F 講堂で開催される「経済産業省こどもデー」に一般社団法人日本皮革産業連合会が運営する「キッズレザープログラム」が出展し、ワークショップを実施予定です。エントリーは本日7月20日(水)までとなっています。

テーマは、「革ってなんだろう? 身近だけどあまり知らない革に触れて、学んで、親しんでみよう!」。

大きな革と動物の皮を使った楽器の展示をはじめ、ワークショップ「好きな色と刻印で、自分だけの革のコインケースをつくろう」にご参加いただけます。1日2回(11:00~、13:00~)実施。各回定員10名(受付は先着順)。

なお、このイベントは、霞が関の府省庁が連携して、施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした「こども霞が関見学デー」に合わせて開催されます。


【展示会情報】「東京レザーフェア」レポート(5)
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日本最大規模の皮革・布帛・機能性素材・パーツの展示会「東京レザーフェア」が5月26日~27日、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で開催され、「はじめから、これからも、ずっとエコ」をテーマに2023年春夏コレクションを発表しました。

同展示会では、爬虫類等皮革企業から、堀内貿易株式会社、株式会社太閤染革、株式会社片岡商店が出展。その様子を一社ずつレポート。今回は片岡商店のブースをご紹介。
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片岡商店では、エキゾチックレザー全般から他社にない特殊革、多品種のレザーを提案。牛革以外の皮革で個性を求めるブランド、クリエイターも増加。製品のオリジナル性へのニーズも高まり、豊富な在庫と多品種を展開する、片岡商店のラインナップに信頼が寄せられています。
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パイソンの人気が継続するなか、エキゾチックレザーの新鮮な表現ができるトカゲのバリエーションも充実。トカゲ革の最高級品、リングマークトカゲは背中にリング(輪)状および点状の斑紋があることから、このように呼ばれています。最近では斑紋を除去し、染色仕上げしたタイプが好評です。
光沢のある鱗で被われ、黒と白の不規則な模様があるテジュー。腹部の長方形をした鱗がほかのトカゲに見られない特徴です。アメリカのカウボーイブーツなどに多く用いられています。現在、ストリートスナップなどで注目されている次のトレンドシューズ、ウェスタンブーツにもぴったり。
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エイ(スティングレイ)やウナギなどもラインナップ。サステナブルの流れから、注目される魚類・水産種も好評です。
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このほか、個性を求めるクリエイター、ビジネスパーソンの要望に応え、さまざまな珍しいレザーを取りそろえている片岡商店。今回の展示ブースはもとより、下記リンク先のホームページに載せきれなかった皮革素材を多数ストックしていますので、ユニークなレザーをお探しのときにはお気軽にお問合せください。

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

今週末から三連休。夏休みに向けて、さまざまなプロジェクトが予定されています。ジャパンレザー関連のプロジェクトやトピック、ものづくり産地のイベントなどを中心に、7月第2週のトピックをまとめました。参考にしていただけますように。


【展示会情報】「東京レザーフェア」レポート(4)
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日本最大規模の皮革・布帛・機能性素材・パーツの展示会「東京レザーフェア」が5月26日(木)~27日(金)、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で開催。「はじめから、これからも、ずっとエコ」をテーマに2023年春夏コレクションを発表しました。

同展示会では、爬虫類等皮革企業から、堀内貿易株式会社、株式会社太閤染革、株式会社片岡商店が出展。その様子を一社ずつレポート。第二回は株式会社太閤染革のブースをご紹介いたします。

昨年から「東京レザーフェア」出展している株式会社太閤染革。鞣製染色加工工場であり、爬虫類皮革の販売も手がけるなど、爬虫類皮革を知り尽くしたプロフェッショナルたちが鞣す爬虫類皮革を発表しました。
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時代を象徴するテーマ、「サステナブル」への対応を昨シーズンから継続。植物性由来の薬品で鞣した「ボタニカルレザー」シリーズをはじめ、ヌメパイソンを展開しました。さらに、ヌメパイソン革でつくったコインケースを自社公式インスタグラムアカウントに投稿。その投稿を見た希望者にプレゼントするという新企画にチャレンジ。大きな反響があったようです。
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国産のオーストリッチレザーも「サステナブル」関連レザーとして話題。筋トレブームに合わせ、タンパク源としてのダチョウ肉がヒット。その食肉の副産物として発生した皮を無駄にすることなく使用。70年代ファッションのリバイバルや、「昭和レトロ」ブームも追い風となり、若い世代のクリエイターからの注目を集めています。

行動制限緩和によるファッション回帰に呼応した、ポップなテイストの革づくりも好評です。ネオンカラーのシリーズや鱗の隙間からビビッドなベースカラーがチラリと見える新作もラインナップ。アート的な仕上がりが目をひきました。
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世界的な広告賞を受賞した篠原ともえさんの革きものへの制作協力でメディアに次々と紹介される、皮革産地、埼玉県草加市の革職人。伝統を受け継ぎ、革新を続ける革づくりが高く評価されています。そんなレザータウン草加を拠点とする同社の技術力も秀逸です。

さまざまなニーズに対して、卓越した加工技術で丁寧に対応。環境に配慮し、厳格な基準をクリアした設備でプレミアム感溢れるレザーを東京近郊で手がけています。世界的に認められた草加レザーで新しいクリエイティブを表現してみてはいかがでしょうか?


【メディア情報】「TIME&EFFORTジャパンレザーVOICE」
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「TIME&EFFORTジャパンレザーVOICE」第1回配信 no.01 『キーパーソンインタビュー(長濱 雅彦 氏)』、no.02 『ジャパンレザー最新トピック紹介』が一般社団法人日本皮革産業連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」で公開スタートしました。

最大規模を誇るレザープロダクトコンペティション「ジャパンレザーアワード」長濱審査員長へのインタビューでは、ジャパンレザーを愛するすべてのつくり手へ熱いメッセージが届きました。また、「ジャパンレザーアワード 2022」の事前エントリーについてお知らせしています。事前エントリーは7月19日までとなっておりますので、お忘れなく。
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ジャパンレザーVOICE(ジャパンレザーボイス)は、いままでのTIME&EFFORT(タイム・アンド・エフォート)には無かった「インターネットラジオ番組×YouTube」の形式で、レザーに興味がある・レザーがお好きな方と同じ目線でご紹介。

6月15日(水)、インターネットラジオラジオ番組で放送した内容を再編集しブラッシュアップ。見やすくわかりやすい動画としてアップしました。ぜひ、ご視聴ください。



【イベント情報】キッズレザープログラム「経産省こどもデー」に出展

8月4日(木)東京・霞が関 経済産業省 本館 B2F 講堂で開催される「経済産業省こどもデー」に一般社団法人 日本皮革産業連合会が運営する「キッズレザープログラム」が出展します。

テーマは、「革ってなんだろう? 身近だけどあまり知らない革に触れて、学んで、親しんでみよう!」。

大きな革と動物の革を使った楽器の展示をはじめ、ワークショップ「好きな色と刻印で、自分だけの革のコインケースをつくろう」にご参加いただけます。1日2回(11:00~、13:00~)実施。各回定員10名(受付は先着順)。エントリーは7月20日(水)まで。

なお、このイベントは、霞が関の府省庁が連携して、施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした「こども霞が関見学デー」に合わせて開催されます。


【イベント情報】「ココHESO」 

かっぱ橋道具街の近隣、松ケ谷にクリエイターがアトリエ&ショップを続々オープンし話題。ポスト蔵前として注目の台東区の真ん中の街でイベント「ココHESO」が7月16日(土)から3日間開催。期間中、普段は見られないブランドのアトリエも開放されます。

バッグ、シューズ、革製品のクリエイターたちも参加。人気ショップ「と革」ではお茶産地とのコラボレーションにより茶渋で鞣したジビエ革製品プロジェクトを発表予定です。


【イベント情報】「草加のいいもの販売会」

埼玉県草加市 東武スカイツリーライン草加駅直結の草加市物産・観光情報センターで7月16日(土)~17日(日)の二日間、「草加のいいもの販売会」が開催されます。

草加市内でつくられている優れた商品がそろいます。皮革産地、レザータウン草加でもあり、皮革関連企業の参加も予定されています。


【会員団体情報】「ゼラチンの日」&「ゼリーの日」

7月14日(木)は日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が制定した「ゼラチンの日」&「ゼリーの日」です。
食用をはじめ、工業用、医療用、写真など、幅広く利用されているゼラチンについて、より身近に感じていただくため、制定された記念日です。

1700年ごろよりヨーロッパで工業的生産が開始されて以降、さまざまな用途で使われてきたゼラチン。私たちの生活をより豊かにしてくれます。同じく「ゼリーの日」も「ゼラチンの日」にちなんで日本ゼラチン・コラーゲン工業組合により制定されました。

日本ゼラチン・コラーゲン工業組合は、一般社団法人 日本皮革産業連合会の会員団体のひとつです。ゼラチン、コラーゲンペプチド、コラーゲンケーシング、にかわ又はそれらに類する製造業の中小企業者及び一部大企業の改善発達を図るため、市場拡大、発展をもって国民生活の向上に貢献するための必要な事業を行っています。(日本ゼラチン・コラーゲン工業組合 公式サイトより)


プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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