欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2013年10月 の記事

カテゴリー: 国内革事情




今年で28年目を迎える国際的なクリエイティブイベント
「東京デザイナーズウィーク」に、
ジャパンレザー関連のブースが出展しています。


東京・青山の
明治神宮外苑絵画館前 特設会場を中心に、
10月26日(土)~11月4日(月・祝)の10日間、
過去最多となる20のコンテンツを展開。

建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、アートなど、
優れた生活デザインとアートが世界じゅうから集まります。


そんななか、異彩を放つジャパンレザーをご紹介。


TDW会場.JPG


一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)、
全日本革靴工業協同組合連合会、日本鞄ハンドバッグ協会が
共同で「革製品技能試験」ブースを出展。

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「革靴製造技能試験」、
「鞄・ハンドバッグ・小物技術認定(皮革部門)」試験の認知向上、
本年度の両試験の募集告知を目的に行われます。


技術認定 ヒキ.jpg

ものづくりを支える、つくり手の実力を誰にでもわかりやすく
"見える化"する取り組みをアピール。

皮革技術に対する評価を高め、
職人の技術と社会的・経済的地位の向上を図るとともに
ものづくりに興味がある人材を増やし、
皮革産業の未来を担う
後継者育成につなげるための第一歩です。


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試験合格、認定を受けた作品がズラリ。


熟練の手仕事が生かされながらも、
秀逸な仕上がりに感激するかたも多くいらっしゃいましたよ。




銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)が出張。

「TIME & EFFORT  AOYAMA」として出展中です。


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"おもてなしの心"というテーマを掲げ、最高のロケーション、
接客サービスのもと国内最高峰の皮革製品がそろう
ジャパンレザーのファッションミュージアム的なスペース。


「TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)」には、
"手間ひまかける、丹精につくりあげる"という意味が。

ものづくりへの姿勢・精神を表し、
皮革製品を使い、育てるよろこびを提案しています。


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今回は、
JLIAが新規プロジェクトとして取り組む「カラーレザー」をフィーチャー。


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「カラーレザー」の素材を見て、触れて、その魅力が体感できる場を提供。


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また、うれしいサプライズも。

会期中に「カラーレザー」でつくられた
ポケットチーフのサンプリングが予定されています。
こちらも、お楽しみに。



 

「Japan Leather Award 2009」グランプリ受賞
No,No,Yes! は、「東京デザイナーズウィーク」の常連。

所作 ヒキ.JPG


今年、世界最大のバッグ見本市「MIPEL」に出展し、
コンテスト ミペルイッシマで入賞 !!

所作 ミペル.JPG

姫路のタンナーとのコラボレートにより生まれた製品が、
世界的に高く評価されました。


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ブースのしつらえはもちろん、
お手製のユニフォーム(白衣を白い塗料でペイント)を着用。

雰囲気づくりを徹底することで目をひいていました。

クラッキングするような仕様も、
経年変化する革の風合い、独自の作風と重ねあわせて。


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新作・クラッチバッグは、旬のアイテムということもあり、大人気。


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橋本さん自ら応対し、商品説明。

2日目には台風のなか、広島から駆けつけた
熱烈なファンのかたも。

海外からの来場者にも好評でした。




バイヤー、ジャーナリストを対象とした
展示会や見本市とは異なり、
エンドユーザーが多く訪れ、
プロダクト、デザイン系のブースが主体となる
「東京デザイナーズウィーク」。

ジャパンレザー関連の各ブースは、
高いクオリティ、インパクトのある演出で
さまざまな年齢層、国籍の来場者にアピール。

ジャパンレザーの素晴らしさを
再発見・再認識していただけたようです。


会期は11月4日(月・祝)まで。


TDW 夜景2.JPG

各日21時まで開場しています。夜景も素敵ですよ。

ぜひ、お立ち寄りください。




■ 参考URL ■


 東京デザイナーズウィーク

 http://www.tdwa.com/tdw/about/


 TIME & EFFORT

 http://timeandeffort.jlia.or.jp/

 館内では、
 カラーレザー特別企画「50種類のレザー・テディ・ベア展」が開催中。

 等身大(約150センチ)のベアが登場し、大人気です。


 「革製品技能試験 認定授与式」レポート
 (2013年9月 4日 更新分)

 http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2013/09/04/


 No,No,Yes! 公式サイト

 http://www.nonoyes.co.jp/

 本日10月30日(水)から
 ジェイアール名古屋タカシマヤで行われるイベント
 「Japanese Leather」に出品されます。


 Japan Leather Award 2013

 http://award.jlia.or.jp/2013/index.html

 現在、Web投票を実施中。

 どなたでもツイッターから参加できますよ。




カテゴリー: 国内革事情




ジャパンレザーのコンペティション
「Japan Leather Award 2013」Web投票がスタートしました。


同サイトにスペシャルページが10月18日(金)にオープン。
11月5日(火)までの約20日間実施されています。

 13 WEB.jpg


今年の募集テーマは、
『とびっきりのスタンダード ~愛着のわく肌ざわりと使いごこち~』。


9月27日(金)に応募を締め切り、
プロフェッショナル 237点・アマチュア 83点の
合計 320点もの作品が集まりました。


Web投票には、公平性を保つさまざまな工夫が。

スペシャルページを閲覧するたび
部門の位置や作品の配置をシャッフル。

当初の設定が選出基準と
結びつかないようになっています。

また、組織票を防止すべく
投票は、前回同様、twitter アカウントから。

1アカウントから1作品1票の投票となります。


お気に入りの作品をじっくり選んでください。




present 13 WEB.gif

Web投票期間中、投票していただいたかたのなかから
抽選で合計30名のかたに、
特製オリジナルレザーグッズをプレゼント。


やわらかな質感が特徴のレザーポーチ、
ストラップつきで使い勝手がいいパスケース、
文庫本サイズのブックカバー(ブックマークつき)と、
国内の匠によりていねいにつくられた上質なジャパンレザーです。

なお、これらはセットではなく、いずれかひとつです。

アイテムの指定はできませんのであらかじめご了承ください。




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前回、とても好評だった"ジェネレーター"が
引き続き、再登板。

かんたんな入力で"革の種類 × アイテム"を
提案してくれます。

twitterで素敵な革製品をフォロワーにおねだり ?

コミュニケーションツールとして
楽しく活用してください。




11月4日(月・祝)・5日(火)には、
「Japan Leather Award 2013」審査会が行われます。


今年の審査会場は大阪、
阪急うめだ本店 9F「阪急うめだホール」。


第一線で活躍するエキスパートで構成された審査員、
ユーザーから応募し抽選で選ばれた一般審査員に加え、
期間中、阪急うめだ本店に来店された
お客さまも飛び入り参加OK !!

 

おひとりおひとりの一票がジャパンレザーの歴史が変える !?


ぜひ、ご参加ください。




くわしくは こちらから


 「Japan Leather Award 2013」Web投票会場(特設ページ)

  http://award.jlia.or.jp/2013/vote/




カテゴリー: 国内革事情




先日もお知らせしましたとおり、
銀座 革のショールーム
TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)が
1周年を迎えた8月28日(水)、
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)の
新たな取組み「カラーレザー プロジェクト」と
「レザー二スト 2013」が発表されました。

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同館の2Fが記者会見場となり、プレス関係者でいっぱい。

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テレビ、新聞、雑誌、ウェブニュースと
あらゆるメディアで報道されたので、
目にしたかたも多いと思います。


「カラーレザー プロジェクト」は、
国産皮革と国産皮革製品の魅力を
より多くのユーザーに伝えていくことを目的として
製品開発を行い、今までにないレザーの楽しみ方を提案。


それらは、
11月03日「いいレザーの日」に同館で発表されます。


131016 ポスター.JPG


そんなカラーレザーをアピールするのが「レザー二スト2013」。


すみれさん(女優・歌手)、渡部豪太さん(俳優)、
浅尾美和さん(タレント)の3名が選出。


さまざまなイベントやトークショーなどでPRをサポート。




「これまでもレザーは大好きで、どのシーズンでも
 関係なく着ていてMy favoriteなので、
 カラーレザーのお話しができるのをとても楽しみに
 していました !」(すみれさん)


「個人的には皮革製品は年に一着いいものを
 ガッと買ってそれをずっと着込んで行く、というのが
 僕のスタイルで、着て革が育っていく姿を
 楽しんで行くというのが楽しみです。
 今後、色々なカラーのレザーを着て行けるのが
 楽しみです」(渡部豪太さん)


「どうしても現役時代は水着がユニフォームで試合が終わっても
 ジャージが多かったのですが、引退をして、
 これからどんどんファッションを楽しみたいと思っています。
 そのファッションの一つとして、レザーはとても
 注目しているので、レザーを自分のものにしてファッションを
 楽しんで行きたいと思っています」(浅尾美和さん)


(以上のコメントは、プレスリリースより転載)


みなさん、それぞれ、レザーが好き、ファッションが好き、
そして、なんといっても、
ファッショナブル !  最高のお手本ですね。




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カラフルなジャパンレザーが展開される
館内では、豊富なプログラムが実施されています。


Hanako掲載.JPG 

発売中の人気雑誌「Hanako」(10月10日号)、新銀座物語の特集
[日本のレザーの魅力を体感できるショップ&ギャラリー。]で
同館が紹介され、掲載アイテム・集積コーナーを設置、


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ピンクリボン強化月間「ピンクレザーコレクション」、


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「ランドセルフェア」のほか、


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10月27日・テディベアの日にちなみ、
「50種類のレザー・テディ・ベア展」が同日スタートします。


秋はレザーの季節。ファッションの街、
銀座から発信される最新のジャパンレザーに出会ってください。




■ TIME & EFFORT


 12:00~20:00(土・日は11:00~19:00)営業
 東京都中央区銀座8‐5‐4  銀座マジソンビル 1・2F  〒104-0061
 銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT
 tel. 03-6274-6950




■ 参考URL ■


 TIME & EFFORT
 http://timeandeffort.jlia.or.jp/


 TIME & EFFORT  ツイッター公式アカウント
 https://twitter.com/time_andeffort


 TIME & EFFORT  フェイスブック公式アカウント
 https://www.facebook.com/timeandeffortginza


 同館の展示、取扱いアイテムのほか、
 ジャパンレザーに関するさまざまなニュースが続々と発信。

 フォローをおすすめします。


 銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)
 1周年記念イベント「カラーレザー プロジェクト実演会」レポート
 (2013年8月28日更新分)
 http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2013/08/28/




カテゴリー: 国内革事情




国際靴・雑貨見本市「ISF (アイ・エス・エフ)」
2014年春夏展が東京・浅草 東京都立産業貿易センターで
10月8日(火)からスタート。

日本で唯一、"足の美と健康"をコンセプトとして実施。

「靴のまち、浅草をゲンキにする !」をテーマに掲げ、
10月10日(木)まで開催されています。


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明治初期から靴づくりがはじめられ、
皮革関連企業が発展してきた国内有数の産地。

その歴史を支えてきたメーカーをはじめ、
クリエーターを育成する学校、インキュベーション施設、
シェアオフィスなどが点在。

次世代へと技術を伝承し、
新たな息吹と活気あふれるエリアです。


ツアー ヒキ 2.JPG

 

そんな"靴のまち"を紹介する「浅草靴産地見学ツアー」が今回始動。

バイヤー、販売スタッフなどを対象に
日本の靴ジャーナリストの
第一人者 城一生さんが案内人となり、ナビゲート。

 

ツアー A.JPG

ツアー B.JPG


「靴のできるまで」見学、「浅草ニューウエーブ」探索、
の2コースを設定。

会場内のインフォメーションブースでは、

コースと訪問スポットの解説、企業・クリエーターの商品、

資料を展示。みなさん興味津々でした。


ツアー お客様.JPG



「ISF」では初の試みにもかかわらず、本日、10月9日(水)は
約10人が参加。

今後もスタイルを変え、継続される予定です。




同じく7階では、
経済産業省"足入れの良い革靴プロジェクト"
「あなたにピッタリの靴を探そう !
 足入れの良い靴、フィッティング体験」が好評。


isf フィッティング体験 ヒキ.JPG

 

経済産業省と
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が連携して、
同プロジェクトを推進。

平成23年度から日本人の足の特性を考慮した靴型設計を研究。


isf  フィッティング pop.JPG


その成果として、婦人用 6cmヒールのパンプスと、
紳士用ビジネスシューズの靴型が完成しつつあります。

このコーナーでは、
その靴型を使ってつくられたサンプルを履くことが可能ですよ。

少しずつサイズが異なる同じデザインの靴が約100足 !

例えば、23cmの婦人靴の場合、
ラスト 2種類、ウイズ 3種類がラインナップ。


フィット.png


日本国内生産の靴だからこそ、のフィット感を味わえます。

若い世代のかたは未体験かもしれませんが、
履きやすく、歩きやすく、
疲れにくい...足に合う靴があることを気づく

きっかけとなりますように。




初登場となる展示プログラム、

世界に誇れる国産素材「ピッグスキンの魅力に触れてみよう !」

 

isf ピッグスキン ヒキ.JPG


ピッグスキン(豚革)は、日本で自給できる唯一の革素材で、
国内生産の90%が東京スカイツリーのおひざもと
墨田区でつくられています。

その資質、風合い、加工技術など、革としての表現力は
有名ラグジュアリーブランドに採用されるなど
海外でも高く評価されています。

そんな注目マテリアルと製品を発表。


isf  ピッグスキン ニシノさん.JPG


フルタンニンの説得力、オーソドックスなヌバック、
世界が驚く白 !(すべてニシノレザー)、
ヴィンテージなピッグスキン(ティグレ)、
しなやかなスエード(三恵産業)、
立体感をつくりだす加工技術(墨田革漉)...と、
多様な個性をアピールしました。




このほか、強化されている参加型プログラムも充実。


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足と靴の問題解決コーナー「あしくつサロン」では、
足型計測、サイズ計測、正しい靴選び・歩きかた指導、
マッサージ、足爪のお手入れ相談...など、
プロの技術を無料で体験できます。

 

 

初めてトライしてみました。

ココナッツを中心にレモンなどを配合した
上質なオイルを使い、足の反射区をやさしく刺激。

心地よくて、ついついウトウト。

 

isf なゆた 済.png


指の状態から体調を指摘され、びっくり !

 

 

ストレスがたまると、足の指が上に反ってしまい、
足首がかたくなり、歩行にも影響が...

関連して腸の調子も悪化...。

 

 

そのケアは足の指が下に向かうようにほぐし、
親指の外側をマッサージするとよいそう。自宅でもできそうです。

施術前とくらべて、首の可動域が広がりました。

 

 

足は身体と密接な関係があるんですね。不思議です。




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「女性カラリストが魅せる !  靴磨きと配色のスゴ技」も。

トップレベルのシューケア技能をもつ
プロフェッショナル(コロンブス社内認定)のカラリストが実演。

銀座 革のショールーム
TIME&EFFORT(タイム・アンド・エフォート)で行われ、
話題を集めています。

次回は11月開催予定です。

くわしくはTIME&EFFORT ツイッター、
フェイスブック公式アカウントをごらんください。




いよいよ、明日、10月10日(木)は
ユーザーのみなさまがご来場できます(無料です)。


IMG_1959.JPG


当日は2013年度レザー二スト(元ビーチバレーボール選手の
浅尾美和さん)のトークショーが行われますよ。




プロを対象としたものでは各界のエキスパートがご登壇するセミナー、
無料経営相談会など、プログラム盛りだくさん。




ぜひ、お出かけください。




■ 参考URL ■


国際靴・雑貨見本市「ISF (アイ・エス・エフ)」
http://www.isf-web.jp/


今回ご紹介した各ブース、企業につきましては
上記リンク先をご参照ください。




銀座 革のショールーム
TIME&EFFORT(タイム・アンド・エフォート)
http://timeandeffort.jlia.or.jp/


TIME&EFFORT ツイッター公式アカウント
https://twitter.com/time_andeffort


TIME&EFFORT フェイスブック公式アカウント
https://www.facebook.com/timeandeffortginza


同館の展示、取扱いアイテムのほか、
ジャパンレザーに関するさまざまなニュースが続々と発信。

フォローをおすすめします。


「磨きのプロが教える 靴&レザーグッズのお手入れ講座」
@銀座 革のショールーム TIME&EFFORT レポート
(欧米ブランドに「負けていないぞ !」2013年9月18日更新分)
http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20130918




カテゴリー: 国内革事情




ジャパンレザーのミュージアム、銀座 革のショールーム
TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)で、
「美脚のレシピ ハイヒール展」が
9月26日(木)からスタート(10月6日(日)まで)。
 

ハイヒール展 2階.JPG


ファッションと健康、
女性と男性の立場からさまざまにとらえられ、
賛否両論があるハイヒール。

 

美脚効果、デザイン、履き心地、歩きやすさ・・・

それぞれ独自の創意工夫を凝らすクリエーターが増えている
現状を背景に企画された特別展示。


全国各地で活動する靴製作者や意欲的な企業の商品を集め、
そのデザイン性、クオリティーの高さをアピールする
「日本の靴 百靴繚乱」プロジェクトの第二弾です。


第一弾となる「女性靴職人展」は今年7月に開催。

数々のメディアに取り上げられ、大きな反響がありました。

 

今回も国内を拠点とする
シューズクリエーター、メーカーが製作した作品や商品を集積。 


海外ブランドの婦人靴とは異なり、
カジュアル感が
日本の特徴といわれますが、
アートとして昇華された作品も選出されています。




三澤さん.JPG

こちらの作者「三澤 則行(MISAWA & WORKSHOP)」さんは
第31回 日本革工芸展で日本皮革産業連合会会長賞を受賞。

国際靴職人技能コンテスト 金メダルと
最高賞である名誉賞を
2010年に受賞するなど、
国内外で高く評価されています。

本格的な製法で仕上げられながらも
"履く"という
本来の機能性を排除し、
造形美を追求した作品性の高さに衝撃を受けました。




一方、履きやすさにこだわった女性クリエーターも。


話題のインキュベーション施設、
台東デザイナーズビレッジ卒業生ブランド「アトリエ65」は、
ていねいな採寸・計測・カウンセリングによる
オーダーメードがじわじわと支持を集めています。

ハイヒール展 65.JPG

2013年9月にそごう横浜店で行われた販売イベント
「ザッカクリエイターフェア」では、
2~3足まとめ買いをするリピーターのかたも。

ものづくりの街として知られるイースト東京・徒蔵
(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋)周辺エリアに
アトリエ&ショップをオープンし、
地場産業の活性化に一役かっています。




麻生亮さん.JPG 

同イベントで、出展している新ブランド「RYO ASO TOKYO」は、
セクシーでエレガントなコレクションを発表。

美しいフォルムには、
男性のつくり手ならではの視点が投影されて。

麻生さん接客.JPG

自ら、作品について解説。

ご来館してくださったお客さまとのコミュニケーションから、
ぬくもりが伝わります。




おなじみのコンペティション
Japan Leather Awardの受賞者も出品。

アワード受賞者2.JPG

Japan Leather Award 2011
プロフェッショナル 婦人靴部門受賞「ちゃけちょけ」(写真左)、
Japan Leather Award 2011
プロフェッショナル 雑貨部門受賞「TAKINAMI TAKASHI」(写真右)、
ともにさまざまなコラボレーションや
有力百貨店での販売イベント出店が相次いでいます。


受賞をきっかけとして活躍するクリエーターが増え、
ジャパンレザーの新たなムーブメントが生まれ、
これまでになかったマーケットを開拓。

 
今年もユーザーが審査に参加可能。

現在、一般審査員を募集中(10月20日 締め切り)です。

くわしくはこちらから。
http://award.jlia.or.jp/2013/news/130906.html




期間中、会場で配布されているブックレットにもご注目。

ほとんどの展示作品を紹介したカタログを中心に
ヒールの歴史、知識、フィッティング、
靴選びの
チェックポイントのくわしい解説に至るまで
ハイヒールのすべてを網羅した全28ページ
オールカラーの豪華版。
しかも、無料です。

なくなり次第、終了となりますのでお早めに。




2階.JPG

すべてご紹介できず残念ですが、
1・2Fあわせて約100足がそろい、圧巻です !!


ジャパンレザーだからこそ生まれた
繊細なハイヒールの"百靴繚乱"、
華やかな個性の競演をお見逃しなく。




また、館内では豊富なプログラムが同時に実施中。


Hanako掲載.JPG

発売中の人気雑誌「Hanako」(10月10日号)、新銀座物語の特集
[日本のレザーの魅力を体感できるショップ&ギャラリー。]で
同館が紹介され、掲載アイテム・集積コーナーを設置、


ピンクレザー.JPG

ピンクリボン強化月間「ピンクレザーコレクション」、


エキゾチック レオン.JPG

発売中の人気雑誌「レオン」11月号、
[モテるパイソンレザーがオヤジの腕元に効く !]掲載の
エキゾチックレザーアイテムを特別展示、


ランドセル1309.JPG

「ランドセルフェア」など、盛りだくさんですよ。


ジャパンレザーの魅力に触れてみてはいかがでしょうか ?




■ 美脚のレシピ ハイヒール展 ■

 9月26日(木)~10月6日(月)開催
 12:00~20:00(土・日は11:00~19:00)営業
 東京都中央区銀座8‐5‐4  銀座マジソンビル 1・2F 
 銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT
 tel. 03-6274-6950




■ 参考URL ■


 TIME&EFFORT
 http://timeandeffort.jlia.or.jp/

 twitter と facebook による情報発信も好評 !
 館内の取扱いアイテムをはじめ、
 さまざまなジャパンレザーのニュースが続々と更新されています。

 ぜひ、フォローしてください。


 JLIA TV
  http://www.jlia.or.jp/enjoy/jliatv/

  今回のレポートも近日中に配信予定です。


 Japan Leather Award 2013
  http://award.jlia.or.jp/2013/index.html

   WEB投票が10月18日からスタート !
  みなさんの一票でジャパンレザーの歴史が変わる !?


    銀座 革のショールーム TIME & EFFORT「女性靴職人展」レポート
    (2013年7月17日更新分)
    http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20130717


  MISAWA & WORKSHOP
  http://www.misawa-and-workshop.com/

 

  アトリエ65
  http://atelier65.com/


  ちゃけちょけ
  http://www.tyaketyoke-shop.com/


  TAKINAMI TAKASHI
  http://www.takinamitakashi.info/




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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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