欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2012年12月 の記事

カテゴリー: 国内革事情




もうすぐ仕事納めですね。
冬休みのプランはお決まりでしょうか ?

読書、というかたも多いのでは。

慌ただしい師走。
じっくり時間がとれないものですよね。


 

 

そんなかたにおすすめ !

革の季節ともいえる秋から冬にかけて
ジャパンレザーの最新情報を
取り上げた雑誌、ムックなどが続々と
発売されているんですよ。


そこで、のんびりと過ごすことができる
年末年始にぴったりのタイトルをお知らせします。




毎年恒例のムック『日本の革』 No.5が好評です。

 日本の革5.jpg


なんといっても、今年オープンしたばかりの
銀座 革のショールーム「TIME & EFFORT」大特集は必見 !


ファッションスタイリスト、フォトグラファーほか
幅広いジャンルで活躍する
クリエーティブ・ディレクター 熊谷隆志さんが監修。

 

店内だけでなく、プロダクトも手がけ、
コラボレートによりデザイン開発されたオリジナル製品
(展示のみ)のほか、
社団法人 日本皮革産業連合会の会員団体(2,000を超える企業が参加)
による商品(展示販売)150点などなど...
選りすぐりのジャパンレザーの逸品たちが集結。


日本伝統の繊細な"匠"の技術と
徹底した"おもてなしの心"、ものづくりのコンセプトに
そって運営されている同店を徹底取材 !


東京にはなかなか出かけられなくて...というかたにも
きっと満足していただけるような
充実した内容です。


私も一部の企画で参加しております。

イベントなどの取材におじゃまする機会が多いので
総まとめ的な記事を
お手伝いさせていただきました。

皮革産業の1年を振り返る意味でも、ご一読いただけると幸甚です。




話題のコンペティション「Japan Leather Award 2012」は
以下の2誌に !


『Discover Japan DESIGN』 vol.2 "普段使いのメイド・イン・ニッポン"は
見た目よし、使い心地よし、質よし」の三拍子そろった
"メイド・イン・ニッポン"の良品を網羅。

DJ別冊2012.jpg


綴じ込みのブック・イン・ブックで
「Japan Leather Award 2012」を密着取材。
今年度のグランプリと優秀作品とつくり手たちが登場。
普段は一般開放されていないアトリエに潜入。
クリエーションが生まれる場所にもフォーカスされました。



人気メンズファッション誌『2nd』 Vol.71(2013年2月号)でも
「Japan Leather Award 2012」をフィーチャー。

2nd1302表紙.jpg


ファッション好きな大人の男性を対象とした
同誌ならではの視点を生かし、
すべての受賞作品が掲載されています。

読み比べてみるのも、おもしろいですよね。


上記2誌の内容はともに
「Japan Leather Award 2012」オフィシャルサイトでも
閲覧可能です。
(下記のリンクをご参照ください)




"ちょい不良(ワル)オヤジ"ブームの火付け役として知られる
メンズファッション誌『レオン』2013年2月号
[コレを持たずしてオヤジの貫禄は醸せません。
 やっぱり"エキゾ"はリッチで不良いの代表格です!]企画に
クロコダイル、パイソン...といった
爬虫類皮革製品(メンズバッグ)計7点がラインナップ。


なめし加工技術と染色技術が飛躍的に進化し、
いままでにないカラーバリエーションとテクスチャーが実現。
大人たちに愛される、その魅力とは ?
「レオン」独自のテーストとともに楽しめますよ。


ほんの一部ではありますが、多数のメディアで
日本国内のつくり手たちによる皮革と皮革製品が注目されています !

ぜひ、ごらんいただき、
そして、ジャパンレザーの魅力を感じてください。




年内の更新は今回で終了です。


毎週ごらんいただき、ありがとうございます。
2013年は1月9日からのスタート。
来年も どうぞよろしくお願いいたします。




■ 参考URL ■


「Japan Leather Award 2012」オフィシャルサイト
 ▼
 http://award.jlia.or.jp/2012/

 

 公式ツイッター & フェイスブックページが好評です。
 「Japan Leather Award」受賞者の情報や
 ジャパンレザーのニュースが続々アップされていますよ。



銀座 革のショールーム「TIME & EFFORT」
 ▼
 http://timeandeffort.jlia.or.jp/


 現在、年末年始にふさわしい展示企画
 「兵庫県たつの市 干支革細工展」を実施中。
 2012年12月29日(土) ~2013年1月3日(木)は
 休館となりますので、どうぞご注意ください。



「EXOTIC LEATHER」ホームページ
 ▼
 http://www.exoticleather.jp/topics/index.html



 

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先週、お知らせしました
「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2012」
優秀作品を展示するイベントが
12月12日(水)から18日(火)までの一週間、大阪・阪急うめだ本店 10階
うめだスーク 中央街区にて行われました。


イベントの詳細は
前回のエントリをごらんください。

http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20121212

 

 JLAうめだパネル.JPG

 JLAうめだ会場ヒキ.JPG

 

会場となった うめだスークは、約2,600㎡もの大きなスペース。
これまでの百貨店にはなかったといわれる
手づくり雑貨を集めたフロアです。
「スーク」は"市場"を意味するアラビア語。

無国籍的なマルシェを散策しながらショッピングができる、
そんな雰囲気が演出されています。




会期中、世界19の国・地域で展開する
インターナショナル・ファッション誌『ヴォーグ』の
人気イベント「ファッションズ ナイト アウト」が西日本初上陸。
ほかにも店内ではイベントを多数・同時開催。
クリスマス商戦のなか、注目され、
感度の高いユーザーのかたがたが会場を訪れました。

 

 JLAうめだ混雑1.JPG


"麗しきおくりもの。~肌と肌が触れ合う、
 革だから伝えられることがある~"というテーマは、
幅広い年齢層の顧客の琴線に触れ、
日本の革と、ものづくりを知り、再確認するきっかけに。

JLAうめだ実演ヒキ.JPG

JLAうめだ大河さん実演ヨリ.JPG

受賞者の実演には、たくさんのかたが足を止め、
気づけば いつも人垣ができていました。
「かわいいね~!」
そのひとことから はじまる会話に
つくり手も つかい手も自然に笑顔がこぼれて。




優秀作品の展示をごらんになったあとは
ショッピング。
関連商品をまとめて
大人買いしてくださるかたも。
なかには会期半ばで
完売となってしまうものがあり、感激です!

 

 

 JLAうめだ 小冊子設置.JPG




会場では『Discover Japan DESIGN
 メイド・イン・ニッポン!vol.2』Book in Book
「Japan Leather Award 2012 受賞報告」と
同じ内容の小冊子が設置・無料配布。
作品だけではなく、ものづくりが紡ぎ出される
アトリエや人物像をクローズアップ。
丁寧な取材、クオリティの高い内容がとても好評でしたよ。




JLAうめだ JLIATVカメラマン.JPG

 

社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)ホームページ
人気コンテンツ「JLIA TV」でも
取材されていました。
現在、配信に向けて、準備中です。


この展示会は今回の阪急うめだ本店ほか2か所
(2013年1月23日から兵庫・西宮阪急、
 2月16日から東京・渋谷ロフト)で開催されます。


どうぞ、お楽しみに。






■ 参考URL ■


Japan Leather Award 2012 公式サイト

http://award.jlia.or.jp/2012/




カテゴリー: 国内革事情




社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する
コンペティション
「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2012」の
グランプリをはじめ各部門賞を受賞した
優秀作品を展示するイベントが本日 12月12日(水)から
大阪・阪急うめだ本店 10階
 『うめだスーク』中央街区にてスタートしました。

 

 

ファッション産業である皮革産業に、その時々の
消費者ニーズに即応できる、
新たな"発想・着想"を持つ人材を育成したい。
このような目的のもと2008年より始動。
5年目となる今年は、去年から推進された
消費者参加型がパワーアップ。

ツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、
ピンタレストといった
ソーシャルメディアを利活用し活発な
情報発信が強化されています。

つくり手とつかい手が つながるコンペティションを
よりよく知っていただくため、
受賞作品展示会が今回の阪急うめだ本店を皮切りに
西宮阪急、渋谷ロフトの3か所の会場で、
年末から春にかけてのギフトシーズンに開催。

繊研新聞 20121203掲載分.jpg

こちらは、『繊研新聞』(2012年12月3日)に掲載された内容です。

 



作品は日本在住のプロフェッショナル・
アマチュアのつくり手から
国産のなめし革を使用してつくられる
皮革製品を広く募集。


プロフェッショナル(紳士靴・婦人靴・メンズバッグ・
レディスバッグ・雑貨・
エコレザーの6部門)167作品、
アマチュア(メンズ・レディスの2部門)38作品、
合計8部門205作品もの応募のなかから、
バイヤー・プレス関係者・デザイン関連の有識者に依頼した
15名のプロ審査員による1次審査会、
公募により選ばれた100名の一般審査員による2次審査会、
ユーザーによるWeb投票を経て、
厳正な審査の結果、選出されています。

 

アワード12表彰式 グランプリ展示 ヒキ.JPG

 

今年のテーマは"麗しきおくりもの。
        ~肌と肌が触れ合う、革だから伝えられることがある~"。

大河 なぎさ さん(tokyo toff)
「shoes album"0"」がグランプリに輝きました。

 

日本エコレザー基準認定を受けた皮革を使用した
新生児サイズの靴を
アルバム型のオリジナルボックスに入れて。
11月03日(いいレザーの日)に行われた表彰式では、

皮革親善大使に任命された

俳優・石田純一さんにサプライズでプレゼント。
夫人である東尾理子さんとの

第一子誕生直前たったので話題になりました。

ご出産祝いにぴったりですね。

 

このほか、受賞作品は 大切なかたへのギフトや
1年間がんばった自分へのご褒美として
おすすめのアイテムばかり。
同会場で販売されているものもありますよ。

 

 

 

発売中の『DiscoverJapan DESIGN  メイド・イン・ニッポン! vol.2』
Book in Book「Japan Leather Award 2012 受賞報告」は
同アワードのすべてがわかる一冊。

 

DJ別冊表紙.jpg

 

受賞者のアトリエへ訪問し、生産現場のようすや、
つくり手としての想いなどをていねいに取材。
とても読みごたえのある内容です。

 

同じ内容の小冊子が会場で設置・配布されています。
なくなり次第終了となりますのでお早目に。

 

 file_20121206105920778.jpg

 

現在、社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)ホームページ
人気コンテンツ「JILA TV」では
11月03日「いいレザーの日」に行われた
『Japan Leather Award 2012』表彰式のレポートを
動画配信中です。


『Japan Leather Award 2012』審査員長
東京藝術大学  菅野 健一 教授の
あたたかいコメントも、どうぞお見逃しなく。




もうすぐクリスマス。

厳選された麗しきおくりもの、日本の革だから伝えられる、
その魅力を感じてください。




■「Japan Leather Award 2012 受賞作品展示会」


12月12日(水) ~ 18日(火) までの一週間 開催
10時 ~ 20時 (最終日は17時 終了)営業
大阪府大阪市北区角田町8-7
阪急うめだ本店 10階
 『うめだスーク』中央街区 特設会場




Japan Leather Award 2012 公式サイト



http://award.jlia.or.jp/2012/


 『DiscoverJapan DESIGN
  メイド・イン・ニッポン! vol.2』
 Book in Book
 「Japan Leather Award 2012 受賞報告」の内容と
 「JILATV」
 『Japan Leather Award 2012』表彰式の動画コンテンツも
 こちらからごらんいただけます。




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一般社団法人 日本かばん協会による
「かばんに感謝の日」記念イベントが11月23日(金・祝)、
横浜・みなとみらい
クイーンズスクエア横浜で開催されました。

会場俯瞰1211.JPG

かばんに感謝 アンケート.JPG

同協会では、11月23日 勤労感謝の日を
勤労するひとびとに愛用される"かばんに感謝の日"と
認定しています。


会場では、同協会 会員企業による日本製
「匠のかばん」を展示。

 

"信頼できる日本の鞄「信頼のマーク」普及キャンペーン"として、
日本製「匠のかばん」30点の中から来場者が1点を選び、
抽選(2013年2月実施予定)により、30名にプレゼントされます。
Webサイトでも実施中です。

http://www.kaban.or.jp/takumi/index.html

 


ツリーの設置やイルミネーションがスタートして
クリスマスムードが漂い、
ファッションに関心が高い若年層から
アクティブシニアまで
幅広い世代のカップルがご来場。
1点1点手に取って、
じっくりと選んでいました。

 

 


このほかユーザー参加型プログラムが充実。
なかでも、ミニかばんづくり体験
ワークショップが人気。
各回ともに途切れることなく希望者が集まりました。


かばんに感謝の日ワークショップ 完成.JPG

ワークショップ俯瞰.JPG

ワークショップ ヒキ.JPG

ワークショップ 子どもたち.JPG


熟練の職人たちが講師となり、
お子さんをはじめ、幅広い世代のかたがたが参加。
とても楽しそう。



じゃんけん大会では優勝すると、
上質な日本製ランドセルがプレゼント。会場は熱気で充満 !


じゃんけん.JPG


勝者集合写真.JPG


勝者のみなさん、おめでとうございます。
どうぞ大切に使ってください。



かばんづくりの"匠"による縫製実演も好評。
日本製かばんの熟練技術、
ジャパンレザーの高いクオリティを
ユーザーのみなさんが再認識してくださる
きっかけになりました。



クリスマスのギフトに、1年がんばった
自分へのご褒美として、ジャパンレザーのかばんを
選んでみては いかがでしょうか ? 




■ 参考URL ■


一般社団法人 日本かばん協会

http://www.kaban.or.jp/

 



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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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