欧米ブランドに「負けていないぞ!」

2013年7月 の記事

カテゴリー: 国内革事情




一般社団法人 日本かばん協会による
「かばんの日 制定記念イベント」が
7月27日(土)、
横浜・みなとみらいのショッピングモール・
クイーンズスクエア横浜で開催。


かばんの日制定 会場ヒキ.JPG


日本製かばんの品質や技術力を広く認知されることを目指し、
日本記念日協会認定のもと、
今年よりバッグの語呂合わせの日付である
8月9日を"かばんの日"と制定。


記念式典とファッションショーには女優・菊川怜さんが参加。

日本かばん協会の新川晧介理事長と猪瀬昇一理事から、
菊川さんがデザインや色をオーダーしたバッグを贈呈。

報道陣も駆けつけ、華やかに行われました。


IMG_9936.JPG

かばんの日 審査 .JPG


会場では、日本かばん協会 会員企業による日本製
「匠のかばん」を展示。

"「信頼のマーク」普及キャンペーン"として、
展示品から1点を選び、抽選で20名にプレゼントされます。

2005年から実施され、毎回好評です。

Webサイトでも実施中です(キャンペーン期間は10月31日まで)。
  ▼
http://www.kaban.or.jp/takumi/


信頼のマーク ボード ヒキ.JPG


「信頼のマーク」とは、
旅行用かばんからビジネス・ファッションバッグ、ランドセルまで、
日本かばん協会 会員企業が
国内生産したものにつけられるシンボル。

日本製で、優れたデザイン・品質を誇る信頼の証であるとともに、
独自に定められた「鞄づくり 信頼3ヵ条」を
クリアしていることを意味しています。


「鞄づくり 信頼3ヵ条」

 1. 鞄づくりにプライドを持ち、信頼を守り続ける
 2. 常に挑戦し続ける、革新の姿勢を忘れない
 3. 日本製品として、世界に誇れる鞄づくりに取り組む

 

つくり手たちのポリシー、熱い想いが伝わってきますね。


かばんの日WS 香盤.JPG

かばんの日WS 行列.JPG


ほかにも参加型プログラムが豊富。

ミニかばんづくり体験教室には各回希望者の長い行列が。


かばんの日 WS ミニバッグ.JPG


今回はツヤ感のあるタイプ。カッコいいですね~。


かばんの日WS コーナー.JPG

かばんの日 WS 子どもヨリ.JPG


つくり手たちが講師となり、お子さんをはじめ、幅広い世代のかたがたが

楽しんでくださいました。

 


恒例のじゃんけん大会では、勝ち抜くと
上質な日本製かばん、ランドセルがプレゼントされます。


1307 jannkenn.JPG


夏休みに入り、新入学を迎えるお子さんがいらっしゃる
ファミリーを中心に、会場は白熱 !




かばんの日職人実演ヨリ.JPG


かばんづくりの"匠"による縫製実演が行われ、
熟練の職人がかばんをつくるプロセス、ディテールなどを解説。


かばんの日職人実演ヒキ.JPG


たくさんのかたが貴重な話に聴き入っていました。


かばんの日 V 放映.JPG


モニターではかばんができるまでのようすを放映。

じっくりとごらんになるかたも。


たくさんのユーザーが、かばん職人たちの高い技術に触れ、
ジャパンレザーに注目してくださいました。


バッグをお探しの際は、信頼のマークがついている商品を
選んでくださいね。




■ 参考URL ■


  一般社団法人 日本かばん協会
  ▼
 http://www.kaban.or.jp/


 横浜でファッションショー 日本製かばんをPR(「毎日新聞デジタル」)
  ▼
 http://mantan-web.jp/gallery/2013/07/27/20130727dog00m200012000c/002.html




カテゴリー: 国内革事情




多様なコンテンツが充実し、
レザーファンはもちろん、幅広いユーザーのかたがたから
ご好評いただいている
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)ホームページ。


なかでも、話題を集める映像コンテンツ
「JLIA TV」の最新更新分が先日アップされました。


今回は、銀座 革のショールーム
「TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)」と
同館にて先月(2013年6月)に開催された
特別プログラム「浅草ものづくり工房」展のレポート。

その一部をご紹介します。




「TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)」は
"手間ひまかける、丹精につくりあげる"という意味が込められて。

日本の職人のものづくりへの姿勢・精神を表し、
使い手にも、歳月を重ね、
皮革製品の味わいを深める、育てるよろこびを提案。

タイム&エフォート 外観正面.JPG

著名なブランドの店舗が軒を連ねる東京・銀座 並木通り沿いに
2012年8月28日オープン。

もうすぐ1周年を迎えることもあり、すっかり、街に溶け込んで。

じわじわとリピーターを増やし、レザーファンはもちろん、
世界有数のファッションタウン 
銀座を訪れる国内外の富裕層からの支持も得ています。

タイム&エフォート混雑.JPG

"おもてなしの心"というテーマも反映。

一流ブランドで研鑽を積んだ
スタッフを厳しいオーディションを経て採用。

最高のロケーション・接客で、
国内最高峰といえる製品を展示。

気軽に訪れることができる
レザー & ファッション・ミュージアムのような空間です。


ファッションスタイリスト、フォトグラファーほか
幅広いジャンルで活躍する
クリエーティブ・ディレクター 熊谷隆志さんが監修。

デザイン開発でもコラボレートし、
オリジナル製品(展示のみ)がそろいます。

また、JLIAの会員26団体などから
厳選された商品を
時季にあわせて、さまざまな切り口で提示。


「当初は試行錯誤でしたが、お客さまの"うけ"が
 よくなってきました。
 東京に進出していない地方のメーカーにも
 フォーカスしたい。このショールームを足掛かりに
 世界へ発信してほしい」と、マネージャー 浅香充俊さん。


タイム&エフォート アイフォンケース.JPG

浅香さん開発2.JPG

自らプロデュースを手がけ、商品開発したスマートフォンケースは
エキゾチックレザーを贅沢に使用し、付加価値性を表現。

私物(個人買いされています)として使われ、エイジングしたものは
いい味が出て、カッコいいですね。


プライベートな時間もフル活用し、どっぷりレザーに浸る浅香さん。

国内の産地で生産現場を見学したり、
直接、つくり手の話を聞くなど、リアルな情報を収集。

顧客の傾向とすり合わせ、
銀座にふさわしい、上質なジャパンレザーのプロダクトを届けています。


商品は受け継がれた"匠"の技術と
"おもてなしの心"が反映され、
海外からの観光客にも人気です。

 

おなじみのコンペティション「Japan Leather Award」
部門賞受賞作品や受賞者の新作も展示。

伝統と革新が表現された 
あたらしいジャパンレザーが目の肥えたユーザーを魅了しています。

ラ・ジョイア革扇子.JPG

「Japan Leather Award 2011」エコレザー部門賞受賞
ラ・ジョイア  新作  革扇子。

300年近い歴史を誇る京都・老舗扇子専門店
白竹堂とコラボレート。

鹿革を極限まで 薄く漉き、熟練の職人が
ていねいに仕上げています。


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 「Japan Leather Award 2012」メンズバッグ部門賞
受賞作品  ショルダーバッグ。

薄く漉いた牛革とネオプレンと張り合わせた素材を1年かけ開発。

ネオプレンはサーフィンに用いられるので
耐久性、クッション性、軽量性に優れ、立体的なフォルムが
形成しやすいのも特徴。


ほかにも、動画では若い女性の感性で
館内のようすや商品をレポートしています。

必見ですよ。 




ものづくり工房展ヒキ.JPG

一方、「浅草ものづくり工房」は、地場産業の活性化、
人材育成を目的として2009年に開設されたインキュベーション施設。

ファッション雑貨の産地として
日本最大級といわれる東京都台東区を盛り上げています。


同じく「Japan Leather Award 2011」雑貨部門賞、
「Japan Leather Award 2012」グランプリ受賞者を輩出するなど
注目された一期生に続く、
二期生 全9組のコレクションが展示されました。 

バブーシュ受賞作品.JPG

こちらは「Japan Leather Award 2012」審査員特別賞を
受賞した入居ブランド ナスタチウムのバブーシュ。


選抜メンバーがインタビューに登場しました。 

タイム&エフォート 山本さん接客.JPG

サードパーティ作品.JPG

「ほかにない、唯一無二のものをつくりたくて
 一切ミシンを使わず、同じ形のパーツを立体的に構成しました。
 あたらしい風、嵐を巻き起こしたい」と3rd Party Japan  山本賢明さん。

幅広い世代のユーザーからの
質問に答えたり・・・コミュニケーションも活発。

 

ジルさん実演.JPG 

ジル作品.JPG

「革製品というとメンズのゴテゴテした感じですが、女性がもちやすい
 遊べるバッグをつくりたかった」とGLL  八木香央理さん。

会期中に行われていた実演も好評。


それぞれの個性が生き生きと伝わってきますよ。

また、館内、同展示のようすは、このブログでレポートしています。
あわせてごらんください。


2012年8月22日 の記事
8月28日オープン! 銀座 革のショールーム「TIME&EFFORT」レポート(1)
  ▼
 http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2012/08/22/


2012年8月29日 の記事
8月28日オープン! 銀座 革のショールーム「TIME&EFFORT」レポート(2)
  ▼
 http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2012/08/29/


2013年6月5日の記事
銀座 革のショールーム TIME&EFFORTにて「浅草ものづくり工房展示」開催中 !
  ▼
 http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2013/06/05/




7月21日まで開催された「女性靴職人展」は
新聞やメディアに掲載され、たくさんのかたが来館しました。

来月8月3日からは「エスペランサ靴学院 Exhibition2013」がスタート。

その後も続々と企画されています。


そろそろ夏季休暇の時季ですね。

普段、忙しいかたや東京へご旅行の予定があるかた、
お出かけしてみては いかがでしょうか ?




■ 銀座 革のショールーム「TIME & EFFORT」

   12時~20時(土・日・祝日は11時~19時)営業
   東京都中央区銀座8‐5‐4  銀座マジソンビル 1・2階
  tel. 03-6274-6950




■ 参考URL ■


 JLIA TV
   ▼
   http://www.jlia.or.jp/enjoy/jliatv/

 

 TIME & EFFORT
   ▼
  http://timeandeffort.jlia.or.jp/


 浅草ものづくり工房
   ▼
  http://www.monokobo.jp/


 Japan Leather Award 2013
   ▼
  http://award.jlia.or.jp/2013/

  ※ 現在、本エントリー受付中です。




カテゴリー: 国内革事情




銀座 革のショールーム
TIME & EFFORT(
タイム・アンド・エフォート)で、
7月12日(金)から「女性靴職人展」がスタートしました。


女性職人 会場.jpg


一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)の
会員26団体と2,000以上の関連企業から
厳選されたジャパンレザーのミュージアム。

多様なプログラムを企画・実施。




全国に拡がるそんな個人製作者や新進工房の靴を
シリーズで紹介していく
日本の靴 百靴繚乱 第一弾です。


靴や皮革製品を自ら手がけ、独自の方法で販売している
次世代のつくり手や、国内で
クオリティの高いものづくりに取り組むメーカーなど
あらたな可能性が感じられる
メード・イン・ジャパンの靴がさまざまな切り口で提示。


靴学校、靴教室が次々と生まれ、プロを目指して、
あるいは趣味として、靴づくりを志す
ひとたちが増えている...欧米諸国にも見られない
日本独特のムーブメントが盛り上がる今、
なかでも、"女子力"に注目。

かつて靴職人といえば、
男性が中心でしたが近年、徐々に変化。

あふれる情熱でこれまでにないジャンル、生き方を
切り拓く女性たちが活躍しています。


女性職人 ヒキ2.jpg

女性職人 お客様.jpg


そんな女性クリエーターから10人をフィーチャー。

作品はもちろん、展示方法もさまざま。

アートギャラリー的な雰囲気に。

彼女たちの活動に共感するかたがたが続々とご来場。


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アート性が高いエレガントな靴(捧 恭子さん)。


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イギリスで学んだヒストリカルシューズ(木口 充恵さん)。


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「本の主人公はどんな靴を履いていたのか?」をテーマとした靴(千阪 実木さん)。


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残革をカラフルに組合せディスプレイに活用(木佐木 愛さん)。


女性職人 野田さん.jpg

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コスメと同じ成分を配合し、独自開発したケアクリーム(野田 満里子さん)。


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やさしい想いが込められた こども靴。それぞれの個性が際立って。

 

ほかにも、幅広いテースト、アイテムが出品されています。

く一部しかご紹介できず、残念です。



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つくり手たちのインフォメーションが満載の
パンフレットが無料配布中です。

数量限定となりますので、お早めに。


「自分らしい、自分たちにしかつくれない靴」を
追求し、生まれた理想形。

十人十色の作品世界が共存する小宇宙のような
スペースにお出かけしてみては ?




■ 女性靴職人展 ■


 7月12日(金)~21日(日) 開催
 12時~20時(土曜・日曜は11時~19時)営業
 東京都中央区銀座8‐5‐4  銀座マジソンビル 1・2F
 銀座 革のショールーム  TIME & EFFORT
 tel. 03-6274-6950


 TIME & EFFORT
   ▼
 http://timeandeffort.jlia.or.jp/whatsnew/news/index.php


 JLIAホームページの映像コンテンツ「JLIA TV」では、
 TIME & EFFORTで6月1日(土)~6月10日(月)に開催された
 「浅草ものづくり工房展示」のレポートが
近日中に配信される予定です。
 こちらもどうぞお楽しみに。


 JLIA TV
   ▼
 http://www.jlia.or.jp/enjoy/jliatv/




カテゴリー: 国内革事情




「第8回 国際雑貨EXPO」が6月26日(水)~28日(金)の3日間、
東京・有明の東京ビッグサイトで行われました。


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「第24回 国際文具・紙製品展 ISOT 2013」、
「第5回 販促EXPO」ほか、計8つの展示会・見本市が
同時開催される大規模商談専門展示会です。


出展社は過去最多となる1,620社(同時開催の関連8展を含む)。

インテリア、ギフトなど、
さまざまな雑貨・小物18万点が国内外から出品。


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そのひとつ、「第4回 ファッション雑貨EXPO」には、
東日本鞄工業組合と
東日本ハンドバッグ工業組合のブースが出展。

皮革産業の国内有数の産地として知られる
イースト東京エリアを拠点とした老舗メーカーが多数参加。

定番アイテムを中心に出品し、それぞれの特色をアピールしました。

その一部をご紹介します。

 

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1307 三和袋物さん2.JPG


130710 パーリーさん.JPG


メンズでは
ユニセックス感覚のシンプルなトートバッグ(写真 清川商店)や、
小物(写真 三和袋物、革工房パーリー)が好評。

毎年カジュアル化が進むクールビズの

コーディネートで"きちんと感"、"大人のための上質感"を表現できる、

ジャパンレザーの魅力を訴求。


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一方、豊富な色・素材で構成したり(写真 野村製作所)、
逆にヌメ革で統一し
デザインの豊富さを強調(写真 ラモーダヨシダ)するなど、
さまざまなアプローチで
レディスブランド群は個性を競っていました。


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毎年、夏から商戦がスタートする
ランドセル(写真 ナース鞄工)にも注目。

少子化が加速する近年、
高級感のある本革製が人気のなか、
さらに、あらたな傾向が。

女の子にターゲットを絞って、
金具、裏地など凝ったディテールのランドセルを開発。

付加価値性、ファッション性の高さが好評だそうです。


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ほかにも、
ものづくりのプロセスをパネルで展示(写真 ラモーダヨシダ)するなど、
伝統、歴史を感じさせ、国内はもとより
海外からの来場者からも好反応(写真 ミヤレザークラフト)。

団体で出展し、それぞれの個性を際立出せることで、
慌ただしく駆け回るバイヤー、プレス関係者たちの目をひいていました。




このところ、メイド・イン・ジャパンをキーワードにした
販売イベントが数多く行われ、各地でよい結果を残しています。

そんな積み重ねと、ユーザーに支持されている、という
つくり手の自信が感じられ、とても頼もしく、誇らしく感じました。




■ 参考URL ■


 東日本ハンドバッグ工業組合
  ▼
 http://www.fukuromono.net/higashinihon/


 国際雑貨EXPO
  ▼
 http://www.giftex.jp/

 ※ 参加ブランドにつきましては上記リンク先からご確認ください。


 一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)ホームページ
 公式ブログ「欧米ブランドに 負けていないぞ !」

  2012年8月1日のエントリー(レポート前篇)
   ▼
  http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2012/08/01/

  2012年8月8日のエントリー(レポート後篇)
   ▼
  http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/2012/08/08/




カテゴリー: 国内革事情




一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)の
「Kids' Leather Programs(キッズレザープログラム)」による
革のものづくり体験が各地で行われ、好評です。


外観 3331.JPG


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6月22日(土)には、東京・秋葉原のアーツ千代田 3331で実施。


同施設は、
東京都千代田区文化芸術プラン重点プロジェクトとしてオープン。

廃校となった旧 練成中学校の敷地建物を利活用したアートセンターです。

ギャラリー、オフィス、カフェが入居、
展覧会だけでなく、講演会ほか、さまざまなイベント、
文化的活動の拠点となっています。

東京メトロ銀座線 末広町駅下車 徒歩1分というアクセスのよさも魅力。

さまざまなプログラムが企画され、来場者が絶えません。


KPL 3331.JPG


興味津々3331.JPG


製作途中 3331.JPG


会場となった1階のワークショップスペースには
幅広い世代のユーザーが訪れ、興味津々。

「革そのものに触れる機会なんてないので、おもしろい !!」と、
革の素材感を味わってくれました。


作品完成 3331.JPG


この日生まれた、たくさんの作品のなかから一部をご紹介。

パテントレザーでショルダーバッグが完成 !

大人っぽくて素敵。

女の子は街で売られているようなものをつくる傾向が...

おしゃれに目覚めているようです。

ジャパンレザーのよさを感じてくださいね。

 

WS 3331 ヒキ.JPG


かえっこ3331.JPG


おとなりは、かえるステーション。

日本じゅうから使われなくなった玩具を集め、交換する
エコと教育のハイブリッドによるプロジェクト。

こども達の未来のために
廃棄物となってしまうものを有効活用する、
という点が共通しています。


ジャパンレザーが大好きな"かわ(革)っこ"と、
玩具を大切にして遊ぶ"かえっこ"との相乗効果で、
とてもにぎやかでした。


同施設では定期的に開催される予定となっていますので、
どうぞお楽しみに。


7月7日(日)の午後は、移動式こども基地として
東京・神田淡路町 WATERRAS に出張。

すでに数回おじゃましており、
リピーターのかたがたもたくさんいらっしゃるので、
混雑が予想されます。

お出かけはお早めに。




■ 参考URL ■

 

 革を学ぼう !  革で遊ぼう !   
 Kids' Leather Programs(キッズレザープログラム)

   ▼

  http://leatherkids.jlia.or.jp/


 キッズレザープログラムでは、
 皮革産業の企業・事業者の有志から提供された
 製品にできない残革を産業廃棄物にすることなくワークショップ、
 革遊び体験などに利活用。


 こども達が安全に遊べる遊び場を"出前"する
 コドモ・ワカモノまちing 「移動式こども基地」とのコラボレートにより、
 首都圏だけでなく被災地の石巻や気仙沼などへ
 継続的に出張しています。




 アーツ千代田 3331

   ▼

  http://www.3331.jp/




 かえっこ

   ▼

  http://www.geco.jp/kaekko/




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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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