カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」 の記事
November 29, 2023
【村木るいさん連載】関西のイベント報告と、「革がサステナブル」であることの情報発信の現状、という話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
11月2日(木)~6日(月)「姫路城皮革フェスティバル2023」
・11月3日(金・祝)~4日(土)新喜皮革「2023年レザーフェスティバル」(兵庫・姫路)
11月10日(金)「Same-ol' トークセッション~革の世界でつなる人たち~」
・11月18日(土)・19日(日)「ひょうご皮革総合フェア」「たつの市皮革まつり」(兵庫・たつの)
11月18日(土)「タンナー見学バスツアー」(「本日は革日和♪」)
昭南皮革
オールマイティー
ヒライコーポレーション
サステナビリティについて発信する皮革業界
日本だけではなく海外タンナーも強く「サステナビリティ」を主張
一般社団法人日本タンナーズ協会によるポスターやフライヤー
ニューレザーコンテストで環境負荷が低い製法の新しい革を出展
皮革のサステナビリティ、環境負荷の低さを、もっと発信するべき時代
良い品はこういう点が良いんです、という説明はとても大事
「触らないとわからない」これが革という素材の強みと弱み
ムラキの直近のイベント
October 25, 2023
【村木るいさん連載】「人に話したくなる革の話」秋は革のイベントが西や東でたくさんあるな、という話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
・「浅草エーラウンド」レポート 映画上映やセミナーしてきました
・10月28日(土)「本日は革日和♪ ぷち in 大阪」レザークラフトフェニックス
・11月2日(木)~6日(月)「姫路城皮革フェスティバル2023」「姫路菓子まつり2023」(兵庫・姫路)
同時開催
過去レポート
・11月3日(金・祝)~4日(土)新喜皮革「2023年レザーフェスティバル」(兵庫・姫路)
・11月3日(金・祝)~4日(土)ならば、姫路城と新喜皮革両方いくぜ!というならばレンタサイクルがおすすめ
・11月4日(土)~5日(日)「O-ROUND」(大阪・西成)
映画「ある精肉店のはなし」上映会 11月4日(土)~5日(日) 10:00~ 14:00~
過去ブログ(映画の紹介)
・11月18日(土)~19日(日)「ひょうご皮革総合フェア」「たつの市皮革まつり」(兵庫・たつの)
過去レポート
●11月18日(土)「タンナー見学バスツアー」(「本日は革日和♪」)
・11月28日(火)~ 令和5年度 皮革産業技術者研修「革製品の基礎知識」(東京・東京都立皮革技術センター)
・12月7日(木)~8日(金)「東京レザーフェア」(東京・浅草)
今回から事前予約方法が変わります。要プリンター
(メールアドレスは1人1つ必要)
2.受付メール掲載のURLからマイページへ
3.申込時の情報で、マイページにログイン
4.参加票をA4用紙に印刷(カラー推奨)
5.当日、印刷した参加票を四つ折りして持参
・最近と今後のムラキ
●久々に他人様のYouTubeにでてきました
●最新号の「かわとはきもの」の革の特性、が破断損傷、という非常に価値ある内容だった
●1944年の革の資料が手に入った 戦う水産皮革
●2024年1月18日(土)~19日(日)「本日は革日和♪」開催予定(大阪・奥なんば)
September 27, 2023
【村木るいさん連載】「人に話したくなる革の話」映画「ある精肉店のはなし」から見る肉とタイコと革の関わりと、タンナー見学の話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
秋はイベント多くてシンドイ
「ある精肉店のはなし」は配信もDVD化もしていない、上映会のみで見られる映画
どういう話?
大阪府貝塚市での屠畜見学会。
牛のいのちと全身全霊で向き合う
ある精肉店との出会いから、この映画は始まった。
家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。
牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。店に持ち帰られた枝肉は、
丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。
皮は丹念になめされ、
立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。
家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは
被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。
差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかで
いつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。2012年3月。
代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。
最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。いのちを食べて人は生きる。
「生」の本質を見続けてきた家族の記録。
牛の飼育から屠畜解体まで、 いのちが輝いている、 前代未聞の優しいドキュメンタリー。 ーーー鎌田慧(ルポライター) - ある精肉店のはなし (seinikuten-eiga.com)
より抜粋
ムラキが革関係者に話す紹介内容
よく聞かれる質問1 屠畜場はもうなくなったの?
一方、食肉の世界は時代の流れとともに全国的に変化してきました。屠場の統廃合と大規模化、機械化が進み、地方の小さな屠場はどんどん閉鎖されてきました。ぼくたちのムラの屠場もすでに貝塚市営となっており、市の施設として経営状態が問われるようになっていました。要するに「収益をあげられているのか」ということです。当時の市長は「歴史的な背景や地域の産業を支える観点から収益の側面だけで判断すべきでない」としていましたが、ムラでも飼育から屠畜、精肉まで一貫しておこなう家が年々減り、施設の老朽化もあって1990年代から屠場の閉鎖は時間の問題でした。そしてついに2012年3月に閉鎖が決まったのです。
よく聞かれる質問2 屠畜のシーンが出て怖くない?
よく聞かれる質問3 この映画の上映会をするの?
「ある精肉店のはなし」ではタイコの製作工程も見られる
革を知ってもらうためには肉を知ってもらう
タンニン、なんて言葉聞いてもわかるわけないんですよ
TLA(Thinking Leather Action)という取り組み
一般社団法人 日本タンナーズ協会の取り組み
「ある精肉店のはなし」もあくまでお肉屋さんのドキュメンタリー映画です。
映画上映後に10分ほど革と肉についてのはなしをします
革を知ってもらう努力をしているタンナーさんの取り組み:たつのレザーのキタヤさん
いつからタンナー工場見学ってやっているの?
大阪の小学校が見学って珍しくない?
何人くらい受けて入れているの?
なんで受け入れているの?
「本日は革日和♪」で行う映画上映やタンナー見学バスツアー
August 30, 2023
【村木るいさん連載】「人に話したくなる革の話」腱鞘炎にならないための考え方とカッターナイフの話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
人に働いてもらうには段取りが重要
腱鞘炎に絶対なりたくない
腱鞘炎にならないために
モノに対する安定性は触れる面積が大きければ大きいほど安定する
大きなものを切るならば小型カッターナイフよりも大型カッターナイフのほうが適している
大型カッターナイフでもこう持つと腱鞘炎への第一歩
タジマのコーキングカッターJハンドル、という特殊なカッターナイフ
このカッターは握りやすくて「引いて」粗裁ちするのに最適な形状
触れれば触れるほど安定するから定規も太くて厚い物を使う
じゃぁ革包丁は悪いのか?カッターはどれくらいで折るの?他のカッターナイフはどう違うの?
秋からの予定
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
レザーソムリエってなに?
レザーソムリエは誰が対象なのか?
レザーソムリエはどんな試験か?
レザーソムリエのテキストは結構オススメです。
お金はどれくらいかかるの?
レザーソムリエ(「皮革講座」)初級は2.5時間で革に触れます
レザーソムリエ中級は27,500円の価値を感じてもらえる内容
ジャパンレザーアワードって?
ジャパンレザーアワードに出すメリットは?
一切の忖度がない、厳正な審査
「ジャパンレザーアワード」を受賞するには?
レザーソムリエの資格やジャパンレザーアワードの受賞によって、お金が儲かるのか? 給料が上がるのか?
ワインのソムリエってそんなに高給取りじゃない?
受賞しなくてもお金儲けた人もいるし、受賞してもお金儲けていない人もいる
「箔」をどう使うかはその人の意志次第
ムラキの今後予定
プロフィール

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
最近のブログ記事
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