2013年 子どもの足サイズ計測から
足の成長期と、身長の成長期のお話
成長期には身長が目覚しく伸びるものですが、足のサイズもどんどん大きくなっていきます。
次のグラフは、子どもたちの1年間における身長の成長率と足長の成長率(18歳時の平均身長・平均足長を100%としたときの、各年齢群におけるそれぞれの平均値の割合)です。
身長の成長率
足長の成長率
これらの2つのグラフ、一見とてもよく似ているようですが、四肢の成長スパートは、身長の成長スパートよりも1年ほど早く訪れます。
つまり、足長の著しい伸長は、男子が14~15歳頃まで、女子が12~13歳頃までであることに対して、身長の著しい成長は、男女ともこれより1年ほど遅い、男子15~16歳、女子13~14歳まで続いているということです。
足長と身長の成長の関係には、なかなか興味深いものがありますね。