2023年8月30日 の記事
August 30, 2023
【村木るいさん連載】「人に話したくなる革の話」腱鞘炎にならないための考え方とカッターナイフの話
カテゴリー: 村木るいさんの「人に話したくなる革の話」
月1回のスペシャルコンテンツ、村木るいさんの「人に話したくなる革の話」。
今回は、腱鞘炎にならないための考え方とカッターナイフの話。レザークラフトファン、クリエイター、若手職人の皆さまにとっての悩み、腱鞘炎予防となるノウハウを特別公開。通常、村木さんがセミナーでお話ししている内容だそうです。スケジュールが合わず、なかなか参加できなかったかたに朗報です。ぜひ、ご覧ください。
* * *
通常、皮革産業のさまざまなトピック、イベントのレポートなどをお届けしていますが、人気イベント「本日は革日和♪」を主宰する村木るいさんが月1回スペシャルコンテンツをお届けしています。イベント、セミナーなど精力的に活動する村木さん。皮革に関する確かな見識を有し、幅広い情報発信に支持が寄せられています。
当ブログでは、レザーに関心をもちはじめた若い世代のかたや女性ユーザーにお伝えすべく、わかりやすい解説とともに西日本の皮革産業の現状をご紹介しています。独自の視点・レポートが大好評です。
今後のスケジュールなどは下のリンク先をチェックしてください。
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毎度です!「腱鞘炎に絶対なりたくない」ムラキです。
8月26日(土) ・27日(日) 、東京・八広 八広地域プラザ「吾嬬の里」にて「革にまつわる工具と工法 ~レザークラフトをより楽しむ in すみだ2023夏~」が行われました。
ミシンメーカー、染料メーカー、そして、「レザークラフトフェニックス」が参加。昭南皮革、高田製革所など、皮革産地・姫路のタンナーが仕上げた上質なレザーをご紹介。ご好評いただきました。
そのコンテンツのひとつとして、セミナー「人に話したくなる革の話:カッターナイフの話」を行いました。
そのなかで、「腱鞘炎に絶対なりたくないからカッターナイフをこれだけ使い分ける」「カッターナイフはこういうメリット、デメリットがある」などを、実際に体験してもらいつつ説明しました。
話が終わった後に、「もっと早くこのカッターナイフと考え方を知っていればこの両手は腱鞘炎になっていなかったかもしれない」と言われたので、セミナーで話した内容の中から抜粋して解説してみましょう。
今回は、
・パートさんやバイトさんを使うためには段取りが重要
・腱鞘炎に絶対なりたくない
・接触する面積が増えれば増えるほど安定感は増す
・カッターナイフはこう使うから腱鞘炎になりやすい
・粗裁ちするならこのカッターナイフがものすごい
を説明してみます。
人に働いてもらうには段取りが重要
ムラキは、普段「請負職人」という仕事をしていますがそれほど働いていません。パートさんが動きやすいように環境を整えて、機械や工具を揃えて、技術を教えてお仕事してもらうのが仕事です。決して「自分じゃないとできない」という工程を増やすのではなく、「誰がやっても同じ結果ができるようにする」のが重要なわけです。
パートさんが「これができない」という場合は、「そんな事もできないのか!」というのではなく、できるように段取りを整えていない私が100%悪いわけですし、パートさんが何かしらで怪我した場合も100%こちらが悪いわけです。
腱鞘炎に絶対なりたくない
腱鞘炎は周りの人間が何人か発症しており、その痛さを聞いていたので絶対に自分はなりたくないな、と思っています。同時に、「パートさんにも絶対腱鞘炎になってほしくない」わけです。腱鞘炎になったら仕事としての生産性が落ちてしまいますし、QOL=人生の質も悪くなります。お金儲けのために仕事をするわけですが、仕事が原因で怪我をしてしまうとお金も時間も損失します。仕事如きのために健康を損失するのはバカバカシイと思っています。
私は腱鞘炎になりたくないですが、パートさんにも腱鞘炎になってほしくないと思っています。腱鞘炎にならないために、腱鞘炎の理由や、腱鞘炎になりやすい工程は何か、などを日々ネチネチと考えています。
腱鞘炎にならないために
基本的に腱鞘炎は腕の酷使により生じます。だから「酷使しない」ことが第一です。この場合は「自分が仕事をしない」という意味と同義ではありません。
特定の部位だけを酷使するのではなく、「お金払って購入できる工具で楽はできないのか?」「腕の特定部位ではなく、他の部位や腰や背中の筋肉を使うことでダメージを分散できないか?」などを考えます。
また、腕を酷使した、と思ったらお風呂場でマッサージをするなり気を使います。
スマホを使う際も手首や親指への負担を軽減することを意識しています。
ダメージを負うならば分散させる・ダメージの回復を早める。そこまで気をつけないと現代では腱鞘炎になる機会が多いですね。
モノに対する安定性は触れる面積が大きければ大きいほど安定する
この考え方は私が技術を解説する際に至るところで口にします。
例えば、下の写真にあげたように木槌にしても木槌の柄の部分が細いものよりも太いほうが手のひらに接する面積は増えます。「握る」ことに対する接触面積が増えることでより保持しやすくなり、作業している際にずれることが少なくなり効率が良くなります。
柄の細いハンマーは使いづらいのか?というと、用途によってはこの方が便利なこともあります。
革の世界ではカービングやスタンピング、という金属の棒を革に小刻みに打ち付ける、という工法が存在します。これをやりたいならば、デカく重く柄の太い木槌よりも、軽く柄の細い木槌のほうが適しています。柄が細い分、保持しづらくなりますが、小刻みに軽く動かすには適しています。
大きなものを切るならば小型カッターナイフよりも大型カッターナイフのほうが適している
私自身そうですが、小さなカッターナイフでも大きな革を切ったり、分厚い革を切ることはできます。ですが、その分手首や腱鞘や筋にダメージを与えています。
「革を大きく切る」「分厚い革を切る」という際は、大型カッターナイフのほうが安定します。デカく、重く、硬いほうが、保持しやすくなり、重さで安定し、硬いことで力が逃げなくなります。
パートさんが「大きな革を粗裁ちするのか~。小カッター使っていて大型カッターナイフを持ち出すのがめんどいから、小カッター使おう!」というのは許しません。
小カッターナイフでも切れますし、仕事はできます。ですが、見えないダメージが体に蓄積されます。そういう蓄積をなくすのが「パートさんを使う段取り」なわけです。
大型カッターナイフでもこう持つと腱鞘炎への第一歩
大型カッターナイフだと保持する面積が増えるため、しっかりと保持できます。
ペン的な持ち方をする小カッターに比べて、大型カッターナイフは"握る"持ち方をせざるをえませんが、この持ち方も長時間行っていると腱鞘炎になります。
カッターナイフは「対象を押さえつけて、引いて切る」という2つの動作を同時に行っている工具です。
押さえつける、という工程で前腕部の筋なり腱鞘なりに負担がかかっています。これらに負担をかけつつ、上腕を引くなり腰や上半身を使って大きな革を切っていきます。
タジマのコーキングカッターJハンドル、という特殊なカッターナイフ
こちらはタジマ、というメーカーが出しているコーキング用のカッターナイフです。コーキングを剥がしたり、目地を切る際に使うためのカッターナイフです。
コンセプトとして、おそらく次のことを考えたのだと思います。
・片手で持つよりも両手で保持したほうがカッターナイフは安定するし、力のロスが少ない。それなら両手で持てるようにしよう!
・刃も分厚く、大きくしたら力が逃げたり、ブレたりしない!だから通常の大型カッターナイフよりも分厚く頑丈な刃を使おう!
結果的に、「片手でカッターを押さえつけて、片手で引くのに最適な形状」をしています。
専用のJ型極厚というカッター刃は、触り比べると「明らかにデカくて分厚い」と驚きます。
ですが、革の世界では「片手で押さえつけないと切れない」という硬い素材は使わないので両手で使うことはないと思います。「じゃぁ紹介するなよ!」と思われそうですが、粗裁ちする際にはほんとに便利なんですよ、これ。
このカッターは握りやすくて「引いて」粗裁ちするのに最適な形状
このカッターを説明する際は、「あなたの指先のつめが伸びて伸びて伸びて、革をひっかくように刃先を突き立てる。そのうえで右手でこのカッターを引っ張ってみて」と伝えます。そのうえで実践してもらうと「!これは確かに違う!」と感動してもらえます。
通常の大型カッターナイフと違って、常時カッターを押さえつけるために微妙に前腕部の筋や腱鞘を使う必要がなくなり、「引く」ことに力を注力できるからです。
セミナーでこのカッターを説明して喜ぶ方は非常に限定的です。革を荒裁ち裁断を何度もおこなうことがある人のみですね、このカッターで感動する方は。
「革を10枚ほど荒裁ち裁断をしてください」と女性パートさんにお願いすると、確実にこの工具を選んで使います。原理はともかく、彼女たち自身が「数々あるカッターナイフの中でこれが腕への負担が少ない」と経験則で学んでいます。
製品開発のタジマとしては「えっ!そういう使い方は想定してなかったよ!」と言われそうですが、革の粗裁ちする際にはほんとに便利な工具です。
触れれば触れるほど安定するから定規も太くて厚い物を使う
さらに革を粗裁ちする際に重要なのは定規。
こちらも粗裁ち用に用意しているのはこちらです。長さ1.2m、厚み1cm、幅3cmほどの鉄の棒です。
重さが5kgほどあり、結構重いです。写真で見るとたいしたことないですが、実際に見た知り合いは「凶器やん、これ」と言われました。こちらも女性パートさんに粗裁ちしてもらう際に使ってもらっています。5kgって定規としてはかなり重いです。
私のモットーは、「工具と機械はデカくて重くて硬い方がいい!」というものです。
これだけ幅が広く重い定規は左手で思いっきり押さえつけなくても革をきちんと固定してくれます。さらに重要なのが、カッターナイフで切る際にカッターの刃に触れる面積部分が大きくなります。
上の赤い丸部分が大きくなればなるほど安定します。これが「モノに対する安定性は触れる面積が大きければ大きいほど安定する」ということです。
小さなカッターナイフよりも大きなカッターナイフのほうが保持しやすくなるから、デカい方がいい。
小さなカッターでは刃が小さいので面積が小さくなります。だから大きなカッターナイフの刃のほうが良い。
カッティング定規も、刃に対して触れる面積がデカいほうが安定するから、分厚い方がいい。
じゃぁ革包丁は悪いのか?カッターはどれくらいで折るの?他のカッターナイフはどう違うの?
以前話した大阪の鞄メーカーの高齢職人さんは、
「俺、革包丁使ったことないで?OLFAの別たちってあるやろ?あれしか使ったことない。だから包丁の研ぎ方とか知らんねん」
なんで?別たちの替刃も安くないやん?
「仕事の時間中に研いでいても金にならんやろ?それなら替刃買った方がいい」
おぉぅ、震えるほど合理的だな、と思いましたわ。
革包丁が悪い、というわけではないんです。私は下の写真にある10本のカッターナイフをそれぞれ全部使い分けます。1年に2回くらいしか使わないカッターナイフもありますが、その2回のためだけに置いておかなきゃいけないこともあります。
革包丁ももちろん使います。全体の工程の1〜2割くらいは革包丁のほうが効果的かつ効率的なことが存在するからです。
工具は所詮工具です。なんのためにその工具を使うのか。その工具の形状はなぜそういう理由なのか?ということをきちんと理解すると、「あぁこの工程は革包丁のほうがいいんだ」「これは30度の鋭角カッターのほうが良いんだ」「これは軽いカッターナイフのほうが良いんだ」なども理解しやすくなります。
秋からの予定
コロナもあけて毎年恒例のしんどい秋シーズンです。
下のサイトでも書いておりますのでまたご覧ください。
9月15日(金)・16日(土) 千葉 lized工場見学&染め靴ワークショップ
9月30日(土)・10月1日(日) 東京 ジャパンレザーアワード応募作品展示イベント
10月21日(土)・22日(日) 東京 浅草エーラウンド(予定)
11月3日(金・祝)・4(土) 大阪 オーラウンド(新規イベント)
毎月最終金曜日の18:30から大阪 レザークラフトフェニックスで無料のセミナーをしています。
従来は有料の「固定と摩擦」「カッターナイフの話」どちらかを行っています。
どれだけブログで書こうが、YouTubeで話そうが実際に試さないとわかりませんので興味ある方はセミナーにまたお越しください。
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プロフィール
鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
最近のブログ記事
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