欧米ブランドに「負けていないぞ!」

カテゴリー: 国内革事情 の記事

カテゴリー: 国内革事情

秋はレザーの季節。11月03日=いいレザーの日に向けて続々と開催されるイベント(終了報告も含みます)や、ジャパンレザー関連トピックをまとめました。ぜひ、参考になさってください。


最も革製品が似合う人「ベストレザーニスト2019」決定!

レザーの秋を知らせるニュースとして恒例の「ベストレザーニスト」が今年も発表されました。最も革製品が似合う人を表彰する「ベストレザーニスト」、令和時代初の受賞者は沢村一樹さん、速水もこみちさん!
ベストレザーニストが登場するトークイベントも併せて発表。
この秋は「尾張名古屋の職人展」(愛知・名古屋/10月19日)に沢村一樹さんが。「兵庫皮革総合フェア2019/たつの市皮革まつり」(兵庫・たつの/11月16日)に速水もこみちさんが、それぞれ登壇し、日本の革と革のものづくり、日本製革製品の魅力を伝えてくださいます。どうぞ、お楽しみに。


「knot Collection BAGS & WALLETS」で「大阪かばん」発表
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日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「knot Collection BAGS & WALLETS」が東京・浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス 2F ヒューリックホールで開催されました。
国内生産のバッグと財布を手がけるメーカーが20社以上出展。各日ともバイヤー、流通業界関係者が多数来場しました。
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今回は新プロジェクト「大阪かばん」のコレクションをお披露目。130年の伝統に裏付けされた確かな職人技と技術との融合により生み出される逸品がズラリ。大阪鞄協会が独自に設定した品質基準を満たした鞄がブランド登録されました。
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今後の展開に期待が寄せられます。(<TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)>SNSアカウントより)


東京・蔵前「全国皮革振興会 皮革手芸教室 修了式」
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延べ3,400名が参加する全国皮革振興会 皮革手芸教室(東京・蔵前)の基礎科(4月生)、研究科合同の修了式が行われました。
証書を受け取る、という特別な機会。これまでに積み重ねた努力と時間が輝く瞬間です。大人になってから体験するのは、また格別。粛々と式は進行し、クラスごとに記念写真を撮影したり和やかに終了しました。
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こちらは2019年4月生の皆さんの作品。皆さんそれぞれ個性があって素晴らしいですね。
次回募集は2020年4月生です。ご希望のかたはどうぞお楽しみに。
(全国皮革振興会 皮革手芸教室 公式SNSアカウントより)
  <https://www.japanleathercraft.jp/>


東京・二子玉川「Japan Leather Award 2019 応募作品一般公開」10月4日~
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10月4日(金)・5日(土)の両日、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて開催する「Japan Leather Award 2019 審査会」にあわせ、全応募作品302点を一般公開!
期間中、全応募作品302点の中からお気に入りの作品にメッセージをお寄せいただいた方、先着350名様に可愛い革小物をプレゼント。
また、5日(土)には、「靴磨きの実演」や「レザーケア相談コーナー」、「革小物のワークショップ」など参加型プログラムや人気イベント「本日は革日和♪」がブース出展するなどコンテンツが充実しています。半日ゆっくり楽しめますよ。


兵庫・姫路「革♡恋マルシェ ~革に恋するマルシェ~」10月4日~
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レザーの聖地・姫路の人気イベント「革♡恋マルシェ ~革に恋するマルシェ~」が今年も姫路駅北にぎわい交流広場 地下通路にて10月4日(金)から行われます。
「天然皮革素材・製品を「見る」「触れる」「感じる」2日間。つくり手と直接お話しを聞くことができ、革の魅力を知ることができるのがうれしいですね。
国内最大の皮革産地、姫路&たつのでつくられた天然皮革素材が多数登場予定となっています。
御着四郷皮革協同組合・Leather cafeでは、ヌメ革で作るレザートレイのワークショップの開催を発表しました。DIY派ユーザーの皆さま、お見逃しなく。(<TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)>SNSアカウントより)


東京・両国 全日本革靴工業協同組合連合会「企業ガイダンス2019」10月4日
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毎年恒例の「企業ガイダンス2019」(主催:全日本革靴工業協同組合連合会)が10月4日(金)に行われます。今回、会場が両国に変更。都営地下鉄大江戸線両国駅直結のアクセス便利な場所になりました。パネルディスカッション「ブランド・ファッション・プレスから見る革靴の未来」(パネラー:鈴木理也さん、鈴木敏弥さん、飯泉太浩さん)も。靴業界への就職を目指す学生はもちろん、OB、ビジネスパーソンの参加も可能です。


東京都立皮革技術センター台東支所「皮革関連ゼミナール」10月17日

東京都立皮革技術センター 令和元度第3回「皮革関連ゼミナール」が10月17日(木)、東京・浅草 東京都立皮革技術センター台東支所で開催されます。
今回は<靴用材料の性状調査 ~甲材料と裏材料~ >。
皮革技術センター台東支所 課長代理(技術指導担当)の黒田良彦さんが登壇します。
「天然皮革及び合成素材の様々な甲材料及び裏材料の性状を測定し、靴用材料としての特性を素材ごとに解析した内容を報告する予定です」
参加無料です。エントリーはお早めに。(<TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)>SNSアカウントより)


日本皮革技術協会「革・革製品の知識講習会」申込み10月4日まで
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皮革の学会組織として、革・革製品に対する幅広い知識の普及活動を推進するNPO 法人 日本皮革技術協会による「革・革製品の知識講習会」の開催が発表されました。
革づくりのビデオ鑑賞、革・革製品の特徴、革の取扱方法など実物を見ながら、触れながら、革・革製品を幅広く学びます。
講義内容は皮革製造の基礎、革の特性、革の取扱い方法、主な事故事例及び日本エコレザーとは何か? に加え 「エキゾチックレザーを学ぶ」と題し、全日本爬虫類皮革産業協同組合(全爬協)からのレクチャーも。ビデオや実習が豊富で、わかりやすい内容がうれしいですね。
今年度は大宮、豊岡、札幌、神戸、広島の5会場。各回とも少人数制なので、ビジネスパーソンはもちろん、これから皮革の知識を深めたいというユーザーの皆さまも安心して受講できます。参加無料です。
定員30名(各回)。先着順の受付です。定員になり次第締切。10月4日(金)締切です。 

日程・会場(開催時間は各回とも9:50~16:30)
1. 大宮会場:10月24日(木) ソニックシティ 会議室 604
2. 豊岡会場:10月29日(火) 但馬地域地場産業振興センター 第1交流センター
3. 札幌会場:11月 7日(木) 札幌コンベンションセンター 206 会議室
4. 神戸会場:11月13日(水) 神戸国際会館 701
5. 広島会場:11月21日(木) 広島 YMCA 国際文化センター 本館 401
(<Exotic leather News CLIP by JLIA>SNSアカウントより)


阪急うめだ本店「日本革市」10月16日~

人気イベント「日本革市」が今年も阪急うめだ本店で開催決定!
全国から6つのブランドが参加。ファクトリーブランドから新進クリエイターまで幅広いメンバーが国産天然皮革を使ったアイテムを出品します。このほか、日本の革と革のものづくりの魅力を紹介する特別展示も。どうぞ、お見逃しなく。(「Japan Leather Pride/日本革市」SNSアカウントより)


東京・奥浅草「アルス国際製靴学校セミナー」申込み10月31日まで

JLIAでは、全日本革靴工業協同組合連合会に委託し、靴のファッショントレンドの研究でも高い実績があり、世界的にも有名な靴作りの教育機関であるアルス国際製靴学校(イタリア・ミラノ)より講師を招き、革靴デザイン技術に関するセミナーを11月18日(金)~22日(火)、東京・奥浅草で開催します。
今回のセミナーは3種類のプログラムを組み、会社役員、執行部を対象とした1 dayワークショップ(1日)、初めてセミナーに参加する方やデザイナーを対象としたセミナーA(2日間)、デザイナー、MD、プランニングマネージャーを対象としたセミナーB(2日間)の3コースを実施し、アルスのトレンドスペシャリストと技術者が最新のトレンドやブランディング、デザイン技術をレクチャーします。複数のコース参加も可能ですので、ぜひご参加ください。参加費はワークショップとセミナーで異なります。締切は10月31日(木)。

カテゴリー: 国内革事情

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社が国内最大級のネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ by GMOペパボ(以下、カラーミーショップ)」が主催するコンテスト『カラーミーショップ大賞 2019』の授賞式が9月10日(火)に行われました。

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創意工夫を凝らしたネットショップを発掘し、表彰するこのコンテストにおいて、書道業界で随一の品揃えを誇る「書遊(ショユウ)Online」(奈良県)が今年度の大賞を受賞。

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現代のライフスタイルに合わせて地域文化や伝統技術を発信している店舗が多く選出。「ゆりかごから墓場まで」という慣用句を、令和時代のニーズでアップデートしたかのように「布おむつから卒塔婆まで」と幅広いジャンル。

実店舗で探すことが難しい二ッチなものだからこそ、ネットショッピングが人気を集めているということを痛感しました。

ネットショップの中の人の晴れ舞台、とても貴重な機会です。会場、司会、演出・・・とすべてにおいて特別感がスゴイ。スケールの大きさに圧倒されました。

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受賞者のかたがたのコメントがそれぞれ素晴らしかった。パワフルで、情熱にあふれていて。感極まって声を詰まらせる場面もあったり・・・思わずもらい泣きしてしまいました。ほんとうにいい企画ですね。


今回、皮革業界からも、受賞社がありましたので、ご紹介します。

優秀賞の一社として、「革財布の山藤」(東京都)が選出。

選出理由は

「今年で創業120周年を迎える革財布の老舗は、ネットショップの運営から梱包・発送作業までを少人数で回しながらも、前年を大きく上回る200%以上の売上成長を遂げました。

老舗の看板にあぐらをかかない商品企画、Webマーケティングへの高い意欲と実行力が選出の決め手となりました」(「カラーミーショップ大賞」事務局)


ネットショップだけでなく、実店舗にも注力する山藤。東京・新御徒町の本社に併設したアトリエ、同じく東京・人形町に続き、2018年オープンした東京・神楽坂ウォレテリアにお邪魔してきました。

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現在、1周年を記念してノベルティプレゼント(特製オリジナルブックマーク)を実施中です。

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オンラインショップ運営ご担当 小金丸明子さん、ウォレテリアマネージャー 海老澤琢さん、わんこ店長アスティ―ちゃんをはじめ、スタッフの皆さんが元気よくお出迎え。

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店内ではユニフォーム替わりにおそろいの法被を着用。凛とした着姿でキビキビと働く様子や声かけで店内のにぎわいをより強く印象づけています。上質な革財布、スタイリッシュな小物を展開しながらも、アットホームで親しみやすさ、入りやすさも魅力です。


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アクティブシニアから高感度ユーザーまで、さまざまなかたが来店。当日はDIYワークショップが行われていて、ピラティスのインストラクターが楽しそうにトライなさっていました。

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近隣のヘアサロンのスタイリストが顧客となるなど地域に溶け込んでいます。地元のインフルエンサー的な存在を通して、ファン、リピーターが増加しているようです。


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老舗ならではのものづくりをベースに若い世代のスタッフの感性を生かした商品開発と情報発信(インスタグラム、フェイスブック、ツイッター)が好評。ウォーム感のある特徴的な素材を使用したファッション性が高い新作アイテムもリリースされます。

このほか、カラーバリエーションの豊富さ、セミオーダーの充実など、選ぶ楽しさもいっぱいです。

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「お客さまにご来店いただくには? もっとよろこんでいただくには? 毎日、スタッフでミーティングを重ね、よりよいショップを目指しています」(小金丸さん)

ネットショップの見やすさ、ラインナップ、Web接客も実店舗同様、丁寧でハートフル。総合力、安心感の高さが際立っています。



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地域賞には、大阪・難波の人気ショップ、「Leather Craft Phoenix(レザークラフトフェニックス)」 が選出されました。

選出理由は

「レザークラフト材料を幅広く扱いながらも、初心者も不安なく購入できるよう配慮の行き届いた商品解説が見事。スタッフの皆さんの積極的な発信姿勢も高く評価いたしました」(「カラーミーショップ大賞」事務局)


日本皮革産業連合会公式ブログの月イチ連載でお馴染みの、村木ルイさんがスタッフとして、長年、ショップの成長を支えて続けています。

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今回の受賞に際して、村木さん、スタッフ 吉川さん、スタッフの皆さんがコメントを寄せてくださいました。

リアルなトークをご覧ください(以下、鼎談形式となります)。


*  *  *  *  *  *

《村木さん》

「ネットショップの立ち上げは

私がやったけど、その後は

社員の吉川さんが担当してきたからなぁ。

ネットショップ中期から

今まで担当している吉川さんに話を聞いてみよう。

カラーミー大賞事務局の選考理由見たけど、

どう思う?」


《吉川さん》

「今回の選出理由には

『スタッフの皆さんのSNSにおける積極的な発信姿勢も

高く評価いたしました』ってあるんですよ」


《村木さん》

「えっ、それってカラーミースタッフは

自分たちの提供している

カラーミーというシステムだけじゃなくて、

店舗経営の一環である

SNS展開まできちんとチェックしているってこと?」


《吉川さん》

「そうなんですよ! 

授賞式行った際にSNS見ているか、

聞いたところ

きちんと見てくれていますね」


《村木さん》

「すげぇなぁ&こえぇなぁ、

カラーミー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 

私SNSで『カラーミーは

高機能な割に低価格だと思うけど、

もうちょっと、こんな感じだったらいいのに

的なこと』

とか書いたことあるのに!

具体的に言うと、海外対応とか! 


ごめんよ、カラーミー&ありがとう、受賞!

結局カラーミーとしては、

自社のシステムだけじゃなくて、

自社のシステムと、ほかのシステムをどう融合し、

それをどう販売に反映しているか

きちんと見てくれている

ってことか。やるなぁ( ゚Д゚)y─┛~~


で、今回評価された点として

社員4人がそれぞれ

会社のSNSを通して情報発信している、

ということだけど、

怖くなかったの? こいつらに、まかせたら

炎上しやがるんじゃねぇかな、とか」


《吉川さん》

「以前、JLIA blog用のインタビューでも

答えたと思いますが、

お店のSNSって、お客さまにとって

コメントしづらいんですよね。

それなら個人個人が

お店のSNSを運用することで

コメントしやすく、絡みやすくなる、

と考えました。

あと、うちの会社が小さいからこそ、

できたことだと思います」


《村木さん》

「社員たちは、

SNSで顔を名前さらけ出すことがイヤ、

とかなかったのかな?」


《その他、社員の皆さん》

「全然。そんなメンタル弱くないです」


《村木さん》

「ウチの子たちは強いわねぇ(;´∀`) 

吉川さんは

ほか社員たちが炎上すること怖くなかったの?」


《吉川さん》

「全く炎上が怖くなかった、というと

嘘になります。

ただ、それ以上にお客さまと

会社に対してのメリットのほうが大きい

と思いました。

まぁ、炎上起きたら

僕が頭下げたらええやん、と。

 

あと、この前あるスタッフに言われて

気づいたんですが、

『フェニックスは各商品から

情報発信のblogにリンクを細かくつないでいるけど、

これだけやっている店は少ない』と。

ウチの強みですよね」


《村木さん》

「あ~、私がもうネットやっている人の中では

ベテランの部類に入るから、

どうしても長文な文字情報を重視しちまうんだよね。

で、フェニックスでは

長文なblog バンバン書いてきたからなぁ。


SNSは

瞬間・短い情報・拡散力が高い、

んだけど、

それに対して blogは

長期間に影響・多い情報・拡散力が低い、

んだよね。


blogはその効果が発揮されるまでに

どうしても

長期間の蓄積がいるし、

目に見えた成果出づらいから、

今から実績を出すのが、すごくめんどくさい。

で、結果的にネットの情報発信方法は

SNSに流れている。


フェニックスは、14年ほどblogを書いている

先行利益があるからな。

まぁ、blogはblogで、今の時代初心者が入りづらい、

という欠点もあるんだよなぁ」


《吉川さん》

「材料店って、お客さまに1回売って終わりじゃなくて、

リピートしてもらいたい商売じゃないですか。

そうなるとお客さまは

『これとこれは似たような工具なり材料なのに

何が違うんだ?」と

疑問を感じるでしょうし・・・


それに対してきちんと答えて、納得して使ってもらいたい

と思いますよね。

そういう積み重ねをすることで

『あの店は信用できる』という信頼を得られる

と思います。

SNSで初心者に興味持ってもらい、

blogやネットショップの情報でより深く理解してもらう。


革という不安定な面もある素材は

最終的には

『その店のその担当を信じられるかどうか』

ですよ。

そうなると、お客さまに理解してもらいたい、

という信念をもった運営が

受賞につながったんだと思います」


*  *  *  *  *  *


豊富な商品知識、ブログ、SNS、動画配信など、他社に先駆けた取り組みとクオリティの高い情報発信により、多くのレザーファン、レザークラフトファンからの共感、支持を獲得。

お客さまに対する「責任」と「覚悟」には頭が下がります。

コミュニケーションや外部出展も積極的で、村木さん主宰の「本日は革日和♪」への出店を軸に「素材博覧会」、「浅草エーラウンド」など各地のイベントに参加。

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実店舗では「Phoenix Night」と題し、試験的に20:30まで延長(通常は18:30まで)。村木さんが常駐するので、専門的な知識を知りたいユーザーやビジネスパーソンが続々来店しています。さらには忙しいユーザーに支持され、継続的企画となりました。

ユーザーとのタッチポイントを増やす施策が、しっかりとネットショップへのアクセス、売り上げにつながっているようです。

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次回のイベントは「素材博覧会 -YOKOHAMA 2019 秋」(9月26日~28日/神奈川・横浜 横浜港大さん橋ホール)。ブースでの販売のほか、セミナー、ワークショップも予定されています。


なお、「カラーミーショップ大賞 2019」の開催を記念して、新規契約ショップを対象に初期費用無料キャンペーンが実施(9月20日まで)されています。どうぞ、お見逃しなく。



■  参考URL  ■

   カラーミーショップ

    <https://shop-pro.jp/>

  山藤

    <https://shop-yamatou.com/>

  Leather Craft Phoenix

    <https://l-phoenix.shop-pro.jp/>


カテゴリー: 国内革事情

今年も残暑が厳しい9月。店頭は秋一色ですが、業界では次の春夏シーズンに向け、展示会がスタート。国内はもとより、海外展示会の情報も加えました。
つくり手との出会い、OEMの依頼先などをお探しのクリエイター、ビジネスパーソンの皆さま、ぜひ、お出かけください。

東京・浅草橋「knot Collection」9月24日~25日
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バッグと財布の合同展示会「knot Collection」(主催:日本ハンドバッグ工業連合会/お問合せ:大阪ハンドバッグ協同組合 tel.06-6771-0231)の次回開催が決定。
9月24日(火)~25日(水)の2日間、東京・浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス 2F ヒューリックホールにて行われます。
今回は新プロジェクト「大阪かばん」のコレクションをお披露目。秀逸な日本製かばん、メンズバッグをお求めのかたは、「メイドイン大阪」にご注目を。


奈良・大和郡山「NARA SHOE FAIR」10月16日~18日
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中川政七商店の躍進により、ものづくりの街というイメージも浸透する、古都・奈良では上質な紳士靴を手がけていることをご存じでしょうか?
そんな靴の街でもある奈良で「NARA SHOE FAIR」が行われます。奈良県靴工場団地協同組合と奈良靴産業協同組合に所属している組合員が年2回(春・秋)協同で実施。
奈良県の製靴業は、1960年以降機械化が進み急速に発展。1965年11月、奈良県靴産業の中小企業者が団結し業界の発展と繁栄を図るべく、奈良県靴産業連合会を発足。1991年1月には 奈良靴産業協同組合 を設立。今も歴史あるその流れを受け継ぎながらも、業界発展のため新たな挑戦をしています。


兵庫・神戸「グランドシューズコレクション」10月16日~17日

日本最大級の靴展示会「グランドシューズコレクション」が10月16日(水)~18日(金)、兵庫・神戸 神戸国際展示場 2号館(ポートライナー市民広場駅前)で行われます。
日本ケミカルシューズ工業組合主催、全日本ケミカルサンダル工業協同組合連合会共催により、年3回実施。新作の発表・展示、新しい提案をお見逃しなく。


東京・浅草「台東区産業フェア」10月31日~11月1日
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靴、バッグ、財布、ベルト、革製品・・・など、ファッション雑貨の生産が盛んな台東区。江戸時代から続く伝統的な手法により工芸品をつくる職人が現在でも数多く活躍中です。
一方、区の南部一帯(御徒町~蔵前~浅草橋)は、徒蔵(カチクラ)エリアと呼ばれ、新しいカフェや雑貨店が続々オープン。特に蔵前は、「東京のブルックリン」として注目を集めています。
そんな台東区の多様な産業の魅力を紹介する恒例イベントに、全国皮革振興会、東京都靴卸協同組合、東京洋装雑貨工業協同組合がブース出展。
東日本ハンドバッグ工業組合 加盟企業、インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>&<浅草ものづくり工房>入居企業などが出展予定です。ユーザーのかたも入場可能。一部ブースでは展示品を販売しています。上質な製品が特別プライスになっているかも? 


フランス・パリ「プルミエール・ヴィジョン・パリ」9月17日~19日

国際見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」(フランス・パリ)レザー部門にエキゾチックレザーを手がける有限会社藤豊工業所(東京・東墨田)が出展します。
会期中、エキゾチックレザーの一枚革を製品サンプルとともに発表する予定です。ご来場に関するお問合せは、有限会社藤豊工業所 公式サイトの専用お問合せフォームをご利用ください。(「Exotic leather News CLIP by JLIA」より)


アメリカ・ニューヨーク「COTERIE」9月15日~17日

日本の革製品を海外でPRするためにニューヨークで開催される「COTERIE」9月展にジャパンブースとして出展します。
展示会では、選りすぐりのバッグ、鞄、小物等の革製品を海外市場に向けて展示いたします。
出展企業情報などにつきましては、当連合会フェイスブックページアカウント「JLIA Japan Leather booth」、当連合会ホームぺージ内「ニュースリリース」をご参照ください。


イタリア・ミラノ「MIPEL」9月15日~18日

日本の革製品を海外でPRするためにミラノで開催される国際バッグ・雑貨見本市「MIPEL」9月展にジャパンブースとして出展します。
展示会では、選りすぐりのバッグ、鞄、小物等の革製品を海外市場に向けて展示いたします。また、同時開催される国際靴見本市(MICAM)にも、経済産業省がジャパンブースを出展します。
出展企業情報などにつきましては、当連合会フェイスブックページアカウント「JLIA Japan Leather booth」、当連合会ホームぺージ内「ニュースリリース」をご参照ください。

カテゴリー: 国内革事情

革と革のものづくりを学ぶスクール、教室、セミナーのトピックをまとめました。靴、皮革工芸をはじめ、財布のスクールが来年度からスタート。このほか、1日もしくは短期間で集中的に学ぶセミナーにも注目ですね。ぜひ、参考になさってください。

アルス国際製靴学校セミナー 受講者募集
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全日本革靴工業協同組合連合会は、一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)の委託を受け、靴のファッショントレンドの研究でも高い実績があり、世界的にも有名な靴作りの教育機関であるアルス国際製靴学校(イタリア・ミラノ)より講師を招き、革靴デザイン技術に関するセミナーを11月18日(月)~22日(金)、東京・奥浅草で開催します。
今回のセミナーは3種類のプログラムを組み、会社役員、執行部を対象とした1dayワークショップ(1日)、初めてセミナーに参加する方やデザイナーを対象としたセミナーA(2日間)、デザイナー、MD、プランニングマネージャーを対象としたセミナーB(2日間)の3コースを実施し、アルスのトレンドスペシャリストと技術者が最新のトレンドやブランディング、デザイン技術をレクチャーします。複数のコース参加も可能です。参加費はワークショップとセミナーで異なります。申込締切は10月31日(木)。

西成製靴塾 第25期生募集中
西成製靴塾では、靴職人を目指し靴づくりに取り組む塾生を募集しています。現在募集中の第25期生は、2019年10月より1年間、型紙、製甲、底付けなど、靴づくりを基礎から学び、ひとりで靴をつくり上げる技術を身に付けることを目指します。
例年、生徒さんは大阪だけではなく他府県からも。全くの未経験者が多いそうなので、初心者のかたも安心ですね。第25期生の申し込み締め切りは9月20日(金) 。次回の学校見学会は9月17日(火) 11:00~。くわしくは公式サイトをご確認ください。
  <http://www.nishinari-seika.com>

全国皮革振興会 皮革手芸教室 10月生募集スタート
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全国皮革振興会 皮革手芸教室(東京・蔵前)10月生の募集が今年もスタート。「ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい」と共用費を除いて入会金・月謝はなし(上級クラスを除く)。延べ3,400名が参加する歴史と実績がある教室です。近年、若いかたや男性も増え、幅広い世代で楽しく学んでいます。
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10月生募集に関するご質問・お問合せはお電話で。
03-3865-7457(9:30~15:00/月~金)
募集フォームを新設し、さらにお問合せしていただきやすくなりました。ご質問などは、下記リンク先からご利用ください。
  <https://www.japanleathercraft.jp/>

日本皮革技術協会「革・革製品の知識講習会」
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皮革の学会組織として、革・革製品に対する幅広い知識の普及活動を推進するNPO法人日本皮革技術協会による「革・革製品の知識講習会」の開催が発表されました。
革づくりのビデオ鑑賞、革・革製品の特徴、革の取扱方法など実物を見ながら、触れながら、革・革製品を幅広く学びます。
講義内容は皮革製造の基礎、革の特性、革の取扱い方法、主な事故事例および日本エコレザーとは何か?に加え、 「エキゾチックレザーを学ぶ」と題し、全日本爬虫類皮革産業協同組合(全爬協)からのレクチャーも。ビデオや実習が豊富で、わかりやすい内容がうれしいですね。
今年は大宮、豊岡、札幌、神戸、広島の5会場。各回とも少人数制なので、ビジネスパーソンはもちろん、これから皮革の知識を深めたいというユーザーの皆さまも安心して受講できます。参加無料です。
定員30名(各回)。先着順の受付です。定員になり次第締切。10月4日(金) 締切です。
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日程・会場(開催時間は各回とも9:50~16:30)
1. 大宮会場:10月24日(木) ソニックシティ 会議室 604
2. 豊岡会場:10月29日(火) 但馬地域地場産業振興センター 第1交流センター
3. 札幌会場:11月 7日(木) 札幌コンベンションセンター 206 会議室
4. 神戸会場:11月13日(水) 神戸国際会館 701
5. 広島会場:11月21日(木) 広島 YMCA 国際文化センター 本館 401

都立皮革技術センター「皮革関連ゼミナール」
東京都立皮革技術センター 令和元度 第3回「皮革関連ゼミナール」が9月26日(木)、東京・浅草 東京都立皮革技術センター 台東支所で開催されます。
今回は<紳士靴の基礎知識>。
株式会社リーガルコーポレーション 製造部部長 石原邦生さんが登壇します。「良い靴は、素材と構造が大切です。紳士靴について、グッドイヤー・ウェルト製法等をはじめとした基礎的な知識にとどまらず、靴底の素材やつくりなどに ついて、わかりやすく解説し、紳士靴の魅力についてお話しします。 ぜひご参加ください」(テキスト:東京都立皮革技術センター 公式サイトより)。参加無料。

台東区産業研修センター「ファッションマーケティング講座」
東京・奥浅草 台東区産業研修センターの恒例企画「ファッションマーケティング講座」が9月26日(木)に行われます。
ファッション産業の最新情報や市場予測をいち早く提供。今回は「国際靴見本市ミカムに見る2020ssシューズトレンドとマーケット」です。日本の靴ジャーナリストの第一人者、大谷知子さんが登壇。受講料は1,000円です。

「素材博覧会 -YOKOHAMA 2019 秋- 」<本日は革日和♪ セミナー>
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今回も「本日は革日和♪」がブース出展。計6社が参加し素材、道具などの展示販売に加え、当ブログでお馴染みの人気インフルエンサー 村木るいさんによるセミナーが期間中、各日開催。
「人に話したくなる革セミナーぷち 革の買い方や歴史編(無料)」、「人に話したくなる革セミナー 革ができること・革じゃないとできないこと(無料) 」、「しくじりハンドメイド作家さん」、「ハンドメイドイベントレポート2019 ~売れる売れないの線引き~」「お金の話をしよう! ハンドメイドの値段の付け方セミナー」 と超充実。村木さんが各地のハンドメイドイベント、出展クリエイターに徹底取材したリアルな内容です。かなり参考になりますよ。ご予定合うかたはぜひ。
  <http://ccrui.sakura.ne.jp/kawabiyori/>

<Toyooka KABAN Artisan school>財布専科 新設
国内有数の鞄産地、兵庫・豊岡の<Toyooka KABAN Artisan school>が従来のカバンスクール、専門課程に加え、要望が多かったサイフスクール、財布専科を来年度2020年5月から開校します。
財布専科は、3か月間、65日の全日制の専門校。年間2クール(5~7月、9~11月)を開講予定です。3か月のトレーニングでプロとして独立や企業の即戦力人材に! 9月1日から募集がスタート。詳しくは公式サイトをご覧ください。

カテゴリー: 国内革事情

夏らしい暑さが続くなか、店頭はすっかり秋色に。そんな8月下旬から9月にかけてのジャパンレザー関連トピックをまとめました。
産地、タンナー、メーカーが革の魅力、新しい提案をするイベントやクリエイターたちの展示、ビジネスパーソン&クリエイター向けのセミナーとさまざま。ぜひ、参考になさってください。

東京・原宿「WHOSE LEATHER_SHARER」~8月26日
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8月20日(火)から東京・原宿で、老舗タンナー 株式会社山陽が手がけるイベント「WHOSE LEATHER_SHARER」が行われています。
レザーの新しい可能性を切り拓く提案は刺激がいっぱい。ぜひ、体感してみてはいかがでしょうか?
*  *  *
「WHOSE LEATHER_SHARER」は、デザインとラボの2部門を備える設計事務所「ツバメアーキテクツ」、金沢の地から伝統工芸×3DCADの技術で新たなものづくりに挑む「secca」、グラフィックデザインを軸にイラストのようにユニークなプロダクトデザインも手がける「Overhead Tokyo」、プロジェクトの企画と全体デザインを担う「POOL」、そして創業108年を迎える老舗タンナー「山陽」のコラボレーションにより生まれた作品の展示イベントです。展示される9作品のうち4作品は、forucafeカウンターにて販売もいたします。
「MAKER'S LEATHER. つくる人の革を、つくる。」を掲げる山陽のミッションは、世界に届く日本の新たなものづくりをサポートし、挑戦する人々を後押しすること。
この度のコンセプト「SHARER /生かそう。」は、アイディアや技術を生かし、新たなチャンスを生み出す「SHARE」の概念にインスパイアされ、革のものづくりの可能性や面白さを多くの人に知っていただく(=シェアする)ために生まれました。
TPPを発端とする革の関税撤廃により海外の商品が安く流入し、日本国内の皮革業界が直面する状況は厳しいものになるといわれています。
しかし、だからこそ日本の革は世界に開き、次世代のものづくりを生み出すことができるはず。ものづくりが多くの人に開かれ、人と人が想いでつながる時代に、この日本から生まれたクリエイティブで瑞々しい発想が、新たな市場を世界に生み出す。
今回参加いただいたクリエイターは革のものづくりの経験のなかった方々ですが、だからこそ生まれる発想があることを作品が証明しています。畜産副産物と呼ばれる皮は、タンナーの鞣しの技術で「革」になることによって生かされます。
頭に浮かぶアイディアを価値あるものに生かす面白さを、ぜひ「SHARE」が溢れる会場で感じてください。
(「WHOSE LEATHER_SHARER」プレスリリースより)
*  *  *


浅草文化観光センター「モノスクェア」~8月25日
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東京・浅草 雷門前 浅草文化観光センター 7Fにて、レザークリエイターたちの展示イベント「モノスクェア」が開催中です。
東京・台東区のインキュベーション施設<浅草ものづくり工房><台東デザイナーズビレッジ>、靴製作者シェア工房<ジンカ>、それぞれの入居者、卒業生など計4組が参加しています。
「ものづくりが盛んな台東区には、いろいろな施設があり、さまざまなつくり手がいることを、改めて実感」と主催 城 一生ディレクター。会期は8月25日(日)まで。


都立皮革技術センター「令和元年度第4回皮革関連ゼミナール」<皮革の力>8月29日開催

東京都立皮革技術センター 令和元度第4回「皮革関連ゼミナール」が8月29日(木)、東京・浅草 東京都立皮革技術センター 台東支所で開催されます。今回は<皮革の力>。川村通商株式会社 技術顧問 鍛治雅信さんが登壇。
「さまざまな特徴がある天然皮革について、クロム・タンニン等の鞣剤の話、 染色・加脂の話、仕上げの話まで解説し、革製品の持つ魅力についてお話しします。 また、皮革に関する疑問にも質疑応答のかたちでお答えいたします。 ぜひご参加ください」
(テキスト:東京都立皮革技術センター 公式サイトより)。参加無料です。エントリーはお早めに。

  <http://www.hikaku.metro.tokyo.jp/>


兵庫・豊岡「カバンストリート・ファッションショー」8月24日

日本有数のかばん産地、兵庫・豊岡で「カバンストリート・ファッションショー」が今年も開催。
国内唯一のバッグのファッションショーとして注目を集めています。ショーに加え、ライブやマルシェなどプログラムが充実。8月24日(土) 19:00からと夏らしい夜イベント。「夕涼みがてらご来場ください」と呼びかけています。
なお、地域ブランド<豊岡鞄>のイベントは8月29日(木)から東京・町田で開催予定。こちらもお見逃しなく。

  <http://www.cabanst.com/>


大阪・中崎町 TATSUNO LEATHER PRイベント「PENET」8月24日~
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皮革産地、兵庫・たつの のNPO法人TATSUNO LEATHERが主催する恒例のPRイベント「PENET(ペネット)」が大阪・中崎町の古着店<森>で行われます。松岡皮革をはじめ、タンナーが参加。
「ワークショップや皮革の楽しいお話、展示などもありますのでぜひご来場ください」(画像、テキスト:Matsuoka tannery フェイスブックより)。会期は8月24日(土)~25日(日) 11:00~18:00。


<高松三越>「日本革市」8月27日~
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人気イベント「日本革市」の2019年秋冬第一弾開催が決定。香川・高松 高松三越 新館5階 催物会場で8月27日(火)からスタートします。
日本の革の魅力を伝える「特別展示」、「ワークショップ」など、ご家族で楽しめるコンテンツが充実。
「敬老の日ギフト」をお探しのかたにもおすすめです。


<浅草ものづくり工房>セミナー「ものづくりするひとのインフルエンサー・SNS集客」8月27日
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インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>(東京・奥浅草)恒例企画、令和元年度の第2弾は「ものづくりするひとのインフルエンサー・SNS集客」をテーマに8月27日(火) 18:00から行われます。
伊勢丹新宿店でメンズ館のバイイングほか、「Salon du chocolat」、<GOYARD>など、さまざまなブームの仕掛け人としてお馴染み。現在も多方面でご活躍の伊藤邦彦さんのお話し、必聴ですよ!


兵庫・姫路「山本寛斎さんデザイン 姫革使用衣装展示」~8月31日
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世界的ファッションデザイナー 山本寛斎さんと皮革産地、兵庫・姫路のレザー<姫革>とのコラボレーションが話題です。
「日本元気プロジェクト2019」着用作品は、レザータウン姫路 革の里(姫路市花田町)および株式会社三昌 レザーパビリオン(姫路市四郷町)で展示中(1会場2作品、計6作品)。
会期は3か所すべて8月31日(土)まで。くわしくは当ブログ(8月7日更新分)をご参照ください。


東京・蔵前「全国皮革振興会 皮革手芸教室」10月生募集 9月スタート予定
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「全国皮革振興会 皮革手芸教室」10月生(火曜日クラス・土曜日クラス)の募集が今年も9月からスタート予定となっています。
ひとりでも多くのかたに皮革工芸の楽しさを知っていただきたい、という思いから共用費を除いて入会金・月謝はなし(上級クラスを除く)。実費だけで学べるのがうれしいですね。
現在までに延べ3,400名ものかたが参加している歴史と実績がある教室です。
詳細は9月から公式サイトでアップされます。どうぞお楽しみに。



<ものづくり館 by YKK >「簡単!本革のペンケース製作ワークショップ」9月14日
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世界的ファスニングメーカーとしてお馴染みの <YKK>が手がけるイベントおよびコミュニティ施設、<ものづくり館 by YKK>では、手芸・工作のワークショップなど各種イベントの開催や、ファスナーやボタンなどの展示を行い、DIY派ユーザーから大好評です。
人気企画をさらにパワーアップしたプログラム、「簡単!本革のペンケース製作ワークショップ」開催が発表されました。
革漉きと呼ばれる、ものづくりに欠かせないプロセスがあり、その熟練職人の技術を体感できる貴重なチャンスとなっています。
申し込みは9月8日(日)まで。予定数に達し次第受付終了となります。エントリーはお早めに。

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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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