カテゴリー: 国内革事情 の記事
December 14, 2011
「2012-13秋冬コレクション 第85回東京レザーフェア」レポート
カテゴリー: 国内革事情
12月8日(木)~9日(金)の2日間、
東京・浅草 都立産業貿易センター台東館にて
「2012-13秋冬コレクション
第85回 東京レザーフェア」が開催されました。
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協同組合 資材連 主催、
東京都 共催、
経済産業省・台東区・社団法人 日本皮革産業連合会 後援、
リネアペッレ 協賛のもと
前回よりも多い61社・9団体が出展。
関西のタンナーの参加ほか、増加傾向がみられます。
さまざまなレザーと関連資材を展示発表。
継続して掲げられたテーマ
「スタイルにとらわれない自然!」が表現されました。
主催の協同組合 資材連から「2012-13年秋冬の資材トレンド」として
発表されたレザーの傾向は、
ナチュラル・ソフト・ライトが大きな傾向として継続。
シンプルで上質な革が打ち出されているなか、
エナメルと起毛革がクローズアップ。
そんな対照的な二つのイメージをフィーチャーすることが
2012-13年秋冬シーズンのテーマ。
起毛素材ではヌバックやキッドシルキーといった
エレガントなテイストに向いたものが増加。
エナメルは薬品の進化により
実現したソフト感が強調されています。
カラーは赤系・暖色系。
これらにブルー・グリーンをプラスするカラー展開がホット。
一方、ナチュラルテーストではブラウンが注目されます。
同コーナーでは第84回「極めのいち素材」の投票結果が発表。
1位は吉比産業 株式会社 東京支店のロゼッタ カーフ。
ピットヌメカーフを使用して、味のある風合いを表現。
熱によるワックスバフ仕上げによって、
素材感と革らしさのあるレザーがつくられています。
出展社のブースでひときわ輝くものを発見!
「Japan Leather Award 2011」 婦人靴部門賞
(ちゃけちょけ / 神戸レザークロス 株式会社 東京支店) 受賞作品と
トロフィーです。
たくさんのかたが足を止めて、ごらんになっていましたよ。
くわしくはこちらから
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http://award.jlia.or.jp/2011/news/111103_2.html
また、今回からユーザーに向けたアピールを強化。
幅広く、皮革文化を啓蒙すべくコンテンツを一部リニューアル。
「レザーファッションショー & トークショー」では、
ファッション誌で活躍する人気読者モデル
武智 志穂さん・田中 里奈さん・
青柳 文子さん・阿久津 ゆりえさんを起用。
業界関係者だけでなく、
学生・若い世代のかたのご来場が増えているようです。
『繊研新聞』(12月5日2面)に掲載された
協同組合 資材連 久保田 清人理事長のインタビューでは...
「昔は業界人が消費をリードしていましたが
今は消費者に主導権があり、消費者が興味をもたないと
ものが売れません。
さらに最近は自分でものをつくるひとも増えており、
革に対する興味が高まっています。
しかし、革のよさや文化は一般消費者には
あまり知られていないのが現状。
資材連が主導して啓蒙活動を行い、業界のイベントに
一般消費者を巻き込むことが
皮革産業の活性化につながると思います。
(中略)
今まで学生だけだったデザイン展は
一般消費者に門戸を広げました。
制作部門とアイデア部門があり、応募点数は
全国から675点。
実にユニークな作品が集まりました。
前回は[革のできるまで]という革のなめし工程を
紹介する展示を行いました。
革に色をつけるワークショップでは
1回に50人集まるなど好評でした。
革は見るだけでなく、触れることが大切です。
今後もこういった
体験型のイベントをステップを上げて企画していきたい」
(『繊研新聞』12月5日2面より抜粋させていただきました)
早速、効果が出ているよう。次回が楽しみですね。
こちらも併せてごらんください。
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http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2011/12/20121385.html
December 7, 2011
『Japan Leather Award 2011 in 西宮阪急』レポート
カテゴリー: 国内革事情
先週に引き続き
『Japan Leather Award 2011 in 西宮阪急』のレポートをお届けします。
Japan Leather Award 2011 グランプリ、および、
各部門賞の受賞作品の展示と販売が行われています。
[なお、販売は受賞者と西宮阪急の直接契約によるもので、
社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)は関与していません]
グランプリ受賞者 菅野 光広さん(靴工房MAMMA)の
作品コレクションの展示販売とともに行われた
ご自身による実演が好評。
ドイツ・北海道・神戸と国内外の各地で修業を重ねた
ハンドソーンのテクニック、
つくり手の魂にたくさんのかたがたが魅了されていました。
オーダーメードは約20万円からと高額ですが
革好き・靴好きのユーザーのかたは逸品との出逢いに積極的。
ていねいなカウンセリングで
一生つきあえるパートナーを選んでいました。
会場では「レザーバザール」が同時開催。
「Japan Leather Award 2011 西宮阪急セレクション」として、
応募作品や受賞者(社)の商品も販売。
東トーキョーから発信されている注目ブランド
フラソリティほかJapan Leather Award 2011 優秀作品を中心に、
デザイン性・機能性が高いジャパンレザーが充実。
ほかにも特設コーナー レザークラフト工房も連日の大盛況。
なかなか見ること、触れることができない
一枚革の展示、革についての解説、カービングの実演などを実施。
革製のミニバッグや携帯ストラップを
つくることができるワークショップには親子で
参加してくださるかたがいっぱい。
社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が提案する『革育(かわいく)』は
じわじわと広がっていますね。
本日より、会場が3階のイベントスクエアに移動し、
平日の開催はありませんが
10日(土)・11日(日)の二日間はレザークラフト工房がオープン。
小・中学校での授業が高く評価される
関西のカリスマ的ショップ
レザークラフト フェニックスが出張。
手づくり、メンテナンスほか
皮革・皮革製品に関するご相談・ご質問があるかたには
貴重なチャンスです !
スケジュールは
『Japan Leather Award 2011』ツイッターでお知らせしています。
こちらをごらんください。
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http://twitter.com/#!/leatheraward
12月1日に発売されたムック本
『Discover Japan DESIGN メイド・イン・ニッポン!』(枻出版社)
ブック・イン・ブック
『Japan Leather Award 2011 受賞報告』が
同会場限定で無料配布 !
グランプリをはじめ各賞受賞者のインタビュー、アトリエ訪問、
さまざまなジャンルから選出された
プロ審査員による選評も読み応えがありますよ。
期間は来週13日(火)まで。ぜひ、お出かけください !
西宮阪急
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http://www.hankyu-dept.co.jp/nishinomiya/index.html
こちらも併せてごらんください。
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http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2011/12/japan-leather-award-2011-in-1.html
November 30, 2011
『Japan Leather Award 2011 in 西宮阪急』スタート!
カテゴリー: 国内革事情
本日 11月30日(水)、阪急阪神百貨店 西宮阪急にて
『Japan Leather Award 2011 in 西宮阪急』がスタートしました。
12月13日(火)までの二週間、同店で
Japan Leather Award 2011 グランプリをはじめ、
各部門賞と特別賞の受賞作品の展示と販売が行われます。
[ ただし、販売は受賞者と西宮阪急の直接契約によるもので、
社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)は関与していません。 ]
「ジャパンレザーアワードバザール」(西宮阪急主催のイベント)が同時開催。
「Japan Leather Award 2011 西宮阪急セレクション」として、
応募作品や受賞者(社)の商品も販売されます。
期間中、「革の魅力」というテーマでさまざまな展開も。
革製のミニバッグや携帯ストラップを
つくることができるワークショップ、革についての解説、
カービングの実演コーナー、などが登場。
それぞれ、関西のカリスマ的ショップ レザークラフトフェニックス
(社団法人 日本皮革産業連合会が提案する
『革育(かわいく)』実行委員会にも参加)が実施。
小・中学校授業での依頼も数多く、
大人はもちろん、お子さんでも安心ですよ。
スケジュールは
『Japan Leather Award 2011』ツイッターで
お知らせしています。
こちらをごらんください。
▼
https://twitter.com/#!/search/leatheraward
また、『Discover Japan DESIGN』(枻出版社)特別編集
『Japan Leather Award 2011 受賞報告』の小冊子を配布。
グランプリをはじめ各受賞者のインタビュー、アトリエ訪問などが
掲載され、受賞作品をより深く知ることができる一冊です。
こちらの配布は同会場のみとなっております。
ジャパンレザーのバイブル『日本の革』最新号も発売されています。
まだお手もとにないからは この機会にお求めください。
レポートは次回に続きます。
■ 参考URL ■
西宮阪急
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http://www.hankyu-dept.co.jp/nishinomiya/
November 23, 2011
第2回「モノマチ」レポート
カテゴリー: 国内革事情
歴史ある ものづくりが息づく職人の街、
東トーキョー 徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前)。
"デザビレ"の愛称でもおなじみ
台東デザイナーズビレッジ卒業生ブランドをはじめ、
クリエーター自身のアトリエ&ショップを皮切りに地域が活性化。
JR秋葉原駅~JR御徒町駅間 高架下スペースを
利活用した商業施設
「2k540(ニーケーゴーヨンマル) AKI-OKA ARTISAN」には
地元メーカーのショップもオープン。
エリア全体で、ものづくりを発信するようになりました。
そんななか、合計220組以上の企業、
アトリエ&ショップが参加するイベント、
第2回「モノマチ」が11月18日(金)~19日(土)の2日間開催。
![]()
日本で2番目に古いといわれる商店街で「モノづくり市」が。
マルシェ感覚のイベントには前回1日2000人が訪れ、
トータルでは述べ1万人もの来街者を記録。
今回は悪天候ながらも、このような混雑ぶりでした。
またメーカー、ファクトリー、クリエーターとの連携がスタート。
レザーで表紙を選びカスタムメードできるノートが話題の
地元企業 野村製作所(写真上)× ステーショナリーショップ カキモリ
コラボレート企画。
2日間で約200冊ものオーダーが!
スタッフ総動員でも製作が間に合わないほどだったそうです。
ラモーダヨシダでは、財布の製作プロセスを紹介する動画や
パーツの展示、実演などが行われ、好評でした。
上質な小物とていねいな接客が支持された三和袋物。
リピーターが多数ご来店。
前回の「モノマチ」でお買い上げになられた
カードケースを拝見。
いい色合いにエイジングしていますね。
日本国内でつくられた皮革製品の味わい、使い育てる魅力はもちろん、
つくり手とのコミュニケーションを楽しんでいらっしゃる
ユーザーが増えていることを実感しました。
次回は2012年5月ごろ開催予定。
ますますパワーアップするイベント、皮革製品にご期待ください!
こちらも併せてごらんください。
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http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2011/11/2-5.html
■ 参考URL ■
「モノマチ」公式サイト
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http://www.monomachi.com/
野村製作所
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http://www.nomura-purse.co.jp/
ラモーダヨシダ
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http://www.lmy.co.jp/index2.html
November 16, 2011
「台東区モノ作りフェア」レポート
カテゴリー: 国内革事情
人気イベント「ジャパニーズレザー クラフトマンワールド」が
現在、東京・銀座 銀座松屋で開催されています。
1階 スペース・オ ブ・ギンザ(吹き抜けスペース)のメーン会場のほか、
5階特設スペースでは
「台東区モノ作りフェア」が行われました。
ものづくりの歴史・精神が息づく、東京・台東区。
皮革製品は日本一の生産地ともいわれ、近年では若手クリエーターたちが
アトリエ & ショップをオープンし、
ファッションの発信地としても注目されています。
台東区では創造性と技術力に優れた地域産業のさらなる発展を願い、
さまざまな取り組みを実施。
今回、展示・販売しているブランドからピックアップしてご紹介します。
ヴァッセル
キッチンまわりの道具や食器などをモチーフとした
個性派ブランドとして知られるヴァッセル。
紙袋をイメージしたバッグはエコレザーを用い、
紙のような質感を表現。
経年変化とともに革らしいソフトな質感を楽しめるそうです。
折りたたむこともでき、
ショルダー、クラッチバッグとしても使えるのも魅力です。
アバッリ
建築、写真関係の仕事を経て、
鞄職人への道に進んだ加藤 光也さんが主宰。
鞄、小物製作の傍ら、自身の活動を発信した
ブログが人気を集めています。
代表的なアイテムのひとつ、コロネ型のキーケースほか
スモールアイテムを販売。
期間中は会場内で実演も行い、好評でした。
ウルフ & ドッグ
今年デビューしたばかりのニューカマーにもかかわらず、
有力百貨店との取引、著名ブランドとの
コラボレーションなど、鮮やかなスタートダッシュが話題。
日本国内でなめされた世界屈指のホースレザーを使用したり、
製品染めを複数回重ねるなど
つくり手のこだわりをしっかりと表現しつつ、
ファクトリーブランドならではのリアルなプライスを実現。
そのコストパフォーマンスが
バイヤー、クリエーターに支持されています。
スペースクラフト
シューズデザイナー・金井 仁さんが手がける新進気鋭のブランド。
「クラシック & モダン」をコンセプトに設定。
古さの中にある新しさ(モダン)。
新しいのに古さ(クラシック)を感じさせるものを表現しています。
メンズ & レディースを有力セレクトショップで展開。
レディースはナチュラル系媒体に掲載後、
ユーザーからの問合せが殺到し、ブレーク中です。
週末にはアトリエアミ―チによる革小物体験を実施。
ファッショナブルな大人の女性も
「革育(かわいく)」を楽しんでいましたよ。
■追記■
「ジャパニーズレザー クラフトマンワールド」は23日で無事終了。
今回も好評でした。
こちらも併せてごらんください。
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http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2011/11/post-369.html
■ 参考URL ■
銀座松屋
「ジャパニーズレザークラフトマンワールド」特設サイト
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http://matsuya.com/m_ginza/event/details/20111109_japan.html
ヴァッセル
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http://www.maruyo.in/products/vassel.html
ウルフ&ドッグ
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http://www.wolf-and-dog.com/
スペースクラフト
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http://www.shibuya-shoes.com/index.html
アトリエアミ―チ
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http://www.atelieramici.net/
鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
コミュニケーションプランナー。
東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。
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- 『Japan Leather Award 2011 in 西宮阪急』大好評! レポート動画配信中!!
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