欧米ブランドに「負けていないぞ!」

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カテゴリー: トレンド

日本最大級の皮革及び皮革関連資材トレードショー「東京レザーフェア」が12月4日(水)から2日間、東京・浅草 都立産業貿易センター 台東館で開催。100回を迎えた今回は「百人百様百レザー」、BEYOND 100 ~次なる高みへ~をテーマに行われました。

まずは、2020年-21年秋冬コレクションをひと足早く提案する「トレンドラボラトリー」をご紹介します。
各出展社の自信作をピックアップし、集積・編集する「トレンドラボラトリー」ディレクションご担当 ジャルフィック 池田さん、岡村さんにお話を伺いました。
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2020年-21年秋冬のトレンドは「成熟と解放の間を探索する」。
新しい商品づくりのコアとなる色と素材。時代のうねりの半歩先をとらえた美意識がマーケットの活性化へと。感性の解放による情感の昂揚がその糸口。成熟化と解放を繰り返すなかで描き出します。

パレット・1「静謐な時間」
ポイントカラー:オリンピックイヤーならではのゴールド。

パレット・2「働く色」
ポイントカラー:シルバーをアクセントに。

パレット・3「ボヘミアンな輝き」
ポイントカラー:安心感のある基軸色、ブラウン。

3つのカラーパレットを踏まえ、発表されたレザートレンドは以下のとおりです。
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1「TASTY」

「"新しい自然観との調和"をフィーチャーしました。
自然を連想させながら、進化するエレガンスを訴求する新機軸です。静かでエレガントな深いトーンとナチュラル感から派生した色相で構成しています」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)

《カラー》
・多様性で展開するブラック
・ブラキッシュなダークカラー
・ナチュラル感から派生した色相
・表情豊かなブラウン~ボルドー
・アクセントはゴールド

《サーフェイス》
・グレージングの自然な光沢
・ナチュラルなシュリンク
・鈍色や偏光する光沢
・多彩な装飾性のメタリック

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「シックなアースカラー」

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「自然のグリーンを華やかに」

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「情緒的なブラウンの階調」

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「ニュースタンダードなボルドー」


2「SIGN」

「"機能美を内在する"レザーに、さらなる注目が集まっています。日常に快適さを添えるライフスタイル指向の色と素材。スポーツやユーティリティーからのインスピレーションをまとめました」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)

《カラー》
・スポーティーなオレンジ系のブラウン
・基本色のボルドー系ブラウン群
・デニムを連想させるブルー群
・自然を想起させるグリーン~カーキ
・ニュアンスのあるスポーティカラー
・多彩な表面感のニュートラル
・アクセントはシルバー

《サーフェイス》
・タンニン鞣し×オイルの頼もしい基本素材
・肉厚なガラス素材
・ソフトで肉厚なディアやシュリンク素材
・デニムからのインスピレーション

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「ヌードなニュートラル」

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「森を抽象化した色彩」

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「ニュアンスで見せるニュースポーティー」

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「深みのある色とクリーンな表情」


3「LIBERTY」
「テーマは"自由な気分で"。70年代の革新性や元気をモチーフに、エナジーがみなぎっているようなイメージ。束縛から解放されて自由に輝く発散力を素材と色でとらえるご提案です」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)

《カラー》
・イスラミックな深いミッドナイトブルー
・自然に漂うような色彩のミックス
・解放的なピンキッシュ
・アジアンな力強いレッド
・濃厚なオレンジやブラウン

《サーフェイス》
・牧歌的な花柄
・ボヘミアンなボタニカル文様
・シンプルなエナメル

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「エス二カルな表情のオレンジ」

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「ボヘミアンな響きのパターンと色」

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「アジアな雰囲気の濃厚な赤」

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「イスタンブールの夜空」


「なかでも、ブラウンからボルドーにかけてのレンジ、あたたかみのあるオレンジが新鮮です」(ジャルフィック 池田さん、岡村さん)。エレガンスなテイストと、リラックス&フォークロア感覚が行き来するような、自由な潮流ですね。

このほか、日本流行色協会、パントンが2020年の色を発表しました。
日本流行色協会発表 2020年の色は、「ヒューマンレッド」。「デジタル化が進むなか、人間らしさに注目し、人ならではの豊かな感情や身体の躍動感を象徴する色として、鮮やかなレッド」が選定。

パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2020は、「クラシックブルー」。落ち着き、信頼、つながりをもたらす安心感のある存在。シンプルさの中にエレガントさを持つ時代を超越した永続的な色合いです。

新しい時代に向き合う色として、「鮮やかなレッド」、「落ち着いたブルートーン」と異なるアプローチですが、急速な変化に、「パワフルにトライするか?」それとも「冷静に対応するか?」。
多様性のある選択肢をそれぞれに委ねているかのよう。

そんな2020年のカラーをウエアに取り入れると想定すると、レザートレンド「ブラウンからボルドーにかけてのレンジ」、「あたたかみのあるオレンジ」を生かしたバッグ、シューズ、小物とのコーディネートは、革製品の存在感が際立つ新しいバランスとなるかもしれません。
ジャパンレザーのクリエイションをご期待ください!


■ 参考URL ■
 東京レザーフェア <http://tlf.jp/>

カテゴリー: トレンド 国内革事情

恒例の「Japan Leather Award」の表彰式が行われ、年末の訪れを実感します。2019年もラストスパートですね。
今回は次のシーズンに向けたトレードショー、セミナーなど、ビジネスパーソン向けの情報を加え、イベント、トピックをまとめました。 ぜひ、参考になさってください。

「Japan Leather Award 2019」表彰式開催
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国内最大規模のレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2019」の表彰式が11月23日(土・祝)、東京・二子玉川ライズ ガレリアで行われ、グランプリが発表されました。
「Japan Leather Award 2019」のグランプリは、吉田真也さん(フットウェア部門/神戸医療福祉専門学校三田校)! おめでとうございます。
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11月24日(日)までの2日間、全受賞作品の展示、受賞作品を紹介する小冊子(写真)の設置・配布、受賞者のプレゼンテーションやワークショップ、歴代のグランプリ・各賞受賞者を輩出した杉野服飾大学のワークショップ、人気ユーチューバーとしてお馴染みの靴磨き芸人 奥野奏さんの靴磨きライブ、レザーケアのエキスパート いちかわたかおさんの「お手入れ相談会」・・・などなど盛りだくさんのイベントを次々と開催。ジャパンレザーの魅力を知っていただく 貴重な場となりました。くわしくは改めてご紹介します。どうぞお楽しみに。


靴づくりのまち奈良の魅力を発信する新プロジェクト「奈良発靴」スタート!
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平安の歴史をいまに伝える古都、奈良。
雅なイメージが強いですが、じつはものづくりも盛ん。熟練の職人たちが受け継ぐ、上質な革靴が生まれるまちでもあるそうです。
そんな奈良の知られざる魅力を発掘し、奈良発の革靴を紹介するプロジェクト「奈良発靴」がスタート。ものづくりのジャンルを超え、「ワンチーム」で奈良の最新トピックを発信しています。
そんな奈良の靴づくりがテレビ番組「ならナビ」(NHK奈良放送局)12月5日放送分で取り上げられるそうです(12月6日から番組ホームページ https://www.nhk.or.jp/nara/program/001/naranavi_douga.html で動画配信予定)。
放送後は「関西ほっとニュース」(NHK大阪放送局/近畿広域圏)でリピート放送もあるとか。放送スケジュールは下記のアカウントをチェックしてください。
  フェイスブック <https://www.facebook.com/hakkutu.nara.7>
  ツイッター<https://twitter.com/NHakkutu>


東京・浅草「東京レザーフェア」~12月5日
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新たなマテリアルの提案及びトレンドを発信する日本最大のレザートレードショー。「東京レザーフェア」が本日12月4日(水)から2日間行われます。
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今回は参加型プログラムを強化。「浅草エーラウンド」「本日は革日和♪」によるワークショップ&セミナーが多数開催(一部有料)! ビジネスパーソンはもちろん、DIY派ユーザーも楽しめる内容に。どうぞお見逃しなく。
  〈http://tlf.jp/


名古屋・名鉄百貨店「豊岡鞄フェア」~12月8日開催

国内有数の鞄産地、兵庫・豊岡の地域ブランドを紹介するイベント「豊岡鞄フェア」が愛知・名古屋 名鉄百貨店で開催されています。
150点以上のバッグ、財布などの革製品がラインナップ。ミニチュアポストンの製作体験ワークショップ、「かばん修理相談会」も開催され、人気です。


熊本・鶴屋「日本革市」~12月17日
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国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が熊本・鶴屋で本日12月4日(水)からスタート。二週に分け、計12社が出展するそうです。
お子さまも体験できるレザークラフト・週末ワークショップも予定されています。どうぞお楽しみに!


東京・代々木「令和時代の風をよむ バッグ&小物最新動向チェック」12月6日開催

2020年に向けたマーケット情報をお伝えする日本バッグ技術普及協会主催セミナー(12月6日 13:00~)がバッグアーティストスクール レプレ新宿校(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-10 エアハイツビル2F)で行われます。
ストリートスナップ、商業施設のディスプレイなど独自調査を加え分析。2020-21年秋冬のレザートレンドも紹介予定。参加費は4,500円(当日会場にて現金決済)です。(画像、テキスト:「装苑オンライン」ブログより)


「草加レザーフェスタ 2019冬」12月7日~

恒例イベント「草加レザーフェスタ」がこの冬も開催されます。
草加市の産業・皮革のよさを発信すべく、革製品などの展示・販売、レザークラフト体験など、盛りだくさんの内容で行われます。


大阪・梅田「LEATHER WORLD」12月7日~
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レザーの祭典「LEATHER WORLD」。例年、東京・青山の会場で行われていますが、ジャパンレザーファンの熱いリクエストにお応えしてついに初の大阪開催(12月7日~8日)が決定! 東京同様、コンテンツ盛りだくさんで、さまざまなブランドが提案する革小物をつくり放題!!
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レザークラフト体験ワークショップ、レザーケア相談会など超充実の予定です。もちろん、入場無料・参加無料(材料費含め)となっております。どうぞ、お楽しみに。


東京・中目黒「写真ワークショップ」12月8日開催

靴づくりのプロ(女性製甲師)であり、女性フォトグラファーによる「写真ワークショップ」がこの夏行われ、大好評。第2弾として12月8日(日)、東京・中目黒<THE GARAGE>で行われます。
講師は康製甲所主宰 康澤民さん。女性製甲師、そしてフォトグラファーとしても活動し、猫をテーマにした展示会で作品を発表し話題となりました。
エスペランサ靴学院で講師をなさっているので、わかりやすくレクチャーするのはお手のもの。靴づくりのエキスパートの視点で「どのように靴を見せるか?」という問題をズバリ解説。
これまでの靴づくりのなかで積み上げた独自のノウハウを惜しげなく披露してくれます。


東京・奥浅草「ファッション・マーケティング講座」12月12日開催

東京・奥浅草 台東区立産業研修センターの恒例企画「ファッション・マーケティング講座」(12月12日(木) 18:30~20:00/東京都台東区橋場1-36-2)が行われます。
2020年春夏シーズンの商品トレンドに加え、20年秋冬のカラートレンドをいち早く紹介。ジャルフィック代表 池田正晴さんが登壇。「ジャパンクリエイション」<東京製革業産地振興協議会>、「東京レザーフェア」<トレンドラボラトリー>ほか、さまざまなプロジェクトを手がけ、国内のレザートレンドの分析・提案における第一人者として知られています。
Eメール(kensyuusenta@jcom.home.ne.jp)での申し込みが可能となり、さらに便利に。参加者の住所、氏名、電話番号(日中)<在学・在勤のかたは、勤務先(団体/学校)名、所在地、電話番号>を明記してください。
対象は台東区内在住、在勤、在学のかたとなっていますが、区外のかたも受講可能になりました。受講料1,000円。定員30名(先着順)。

カテゴリー: トレンド 国内革事情

11月03日(=いいレザーの日)から、ジャパンレザー関連トピックはノンストップ。ビジネスパーソン、レザーファン、DIY派ユーザー...と、さまざまなかたが参加できるイベントをまとめました。 ぜひ、参考になさってください。


東京・有楽町「JFW ジャパン・クリエーション2020」~11月20日

繊維総合見本市「JFW ジャパン・クリエーション2020」が東京・丸の内 東京国際フォーラム ホールEでスタートしました。
近年海外からの来場者が増加傾向。中国をはじめ、韓国、台湾、シンガポールなどのアジア圏、米国、トルコからもバイヤーが訪れたそう。前回の来場者は約17,200人(国内外あわせて)と公式発表されています。今回も初日から盛況です。
日本国内産地とアジアのトップ企業からシーズントレンドに沿った「高品質・高付加価値」 のマテリアルが集結。
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東京、姫路、和歌山(写真:和歌山県製革事業協同組合ブースより)などの産地からは皮革関連(毛皮含む)も出展し、2020年秋冬向けの素材を発表しています。

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姫革 姫路プレミアムレザー(姫路市花田町)が初参加。
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「花田町高木地区のレザーは細かな加工プロセスなど、手間をかけたなめしや仕上げが特徴。
日本産の馬革はほぼ 95%以上がここで生産されています。 JFW-JC では、環境問題に対応したエコレザーを中心に地域性を生かしたオリジナルレザーを出品。
クロムフリー革、白なめしとその染色、藍染牛レザー、兵庫県の害獣対策資源の鹿革や猪革などです」(「JFW ジャパン・クリエーション2020」プレスリリースより)
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今回は大昌、ヒライコーポレーション、オールマイティ、カドヤ商店の4社がグループ出展。従来のファッション関連だけでなく、ライフスタイルや生活雑貨関連など、幅広いマーケットへ提案しています。

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東京都(東京製革業産地振興協議会/東京皮革製品展示会実行委員会)のブースでは、老舗メーカー <猪瀬>(東日本鞄工業組合)ほか、実力派のつくり手たちがズラリ。
国内でのものづくり、OEM先をお探しのかたにおすすめです。

東京都、東京製革業産地振興協議会が主催する<PIGGY'S SPECIAL> が毎回好評です。
東京で生産されるピッグスキン(豚革)を使用した東京を代表する若手デザイナーのカプセルコレクションを発表。
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今回は<NAPE_>、<kotohayokozawa>、<MEGMIURA>の3組。ランウェイ・ショーは間もなく午後からロビーギャラリー 特設ステージで。

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文化服装学院とのコラボレーションも展示中。ポップなテイストでひと際存在感がありました。
ピッグスキンは日本国内で自給できる唯一の素材。軽くソフトな質感、可塑性の高さと地場ファクトリーの優れた加工技術が特長。ユーザーが購入後に洗濯できる加工、撥水加工ほか、新しい機能性、付加価値を追求しています。

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ブースでは、2021年に向けた<東京ピッグスキン>コレクションを発表。なかでも、ニシノレザー(東京・東墨田)の新作が注目を集めています。試行錯誤を重ね開発中の新素材をサンプルとしてお披露目しました。
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生皮(きがわ/現在の鞣しの定義としての、鞣し剤を用いた鞣しを行わない皮。半透明の皮)を応用し、型押しや色づけにトライ。これまでにない滑らかさ、トレンドの透け感、エキゾチックレザーのような特別感を表現しました。
ファッションはもちろん、インテリア関連製品などにも適しており、早速海外からの引き合いがあったそうです。
なお、<東京ピッグスキン>コレクションは、第101回「東京レザーフェア」(東京・浅草/12月4日~5日)でも出品されます。ご期待ください。


福岡・北九州「日本革市」~11月25日
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国産天然皮革の魅力を発信する人気イベント「日本革市」が福岡・北九州 小倉井筒屋でスタートしました。恒例となっている小倉井筒屋での開催。今年は2週間、と会期が2倍に。週ごとにブランドを入れ替え、計15社が出展。
第2週は本日11月20日(水)から。人気ブランド<パーリィ>をはじめ、7社が出展しています。お見逃しなく。


東京・蔵前 全国皮革振興会 皮革手芸教室 第42回「展示発表会」11月21日~

全国皮革振興会 皮革手芸教室 第42回「展示発表会」(11月21日~22日10:30~16:00)が行われます。今年のテーマは「青い色」。それぞれの個性を表現した作品をぜひご覧ください。


東京・二子玉川「Japan Leather Award 2019」表彰式・受賞作品展示 11月23日~
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日本最大規模を誇るレザープロダクトコンペティション「Japan Leather Award 2019」の審査会が行われ、各賞が発表されました。そして、いよいよ今年度のグランプリの発表が目前です。
グランプリは、全受賞作品から一点選出され、11月23日(土・祝)の表彰式(東京・二子玉川)で発表されます。

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11月23日から2日間、全受賞作品の展示イベントも開催。受賞者によるワークショップ、プレゼンテーション、人気ユーチューバー 靴磨き芸人 奥野奏さんの靴磨きライブ、レザーケアのエキスパート いちかわさんのお手入れ相談会・・・とコンテンツ盛りだくさんです。
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すべての受賞作品、応募作品を公式サイトで公開中。ぜひ、ご覧ください。


和歌山・中央コミュニティーセンター「和歌山レザーフェスティバル」11月30日~

国内の皮革三大産地のひとつとして知られる和歌山の人気レザーイベント「和歌山レザーフェスティバル」が11月30日(土)から2日間、和歌山・中央コミュニティーセンターで行われます。皮革製品の展示即売会が好評です。


東京・両国「大江戸はんどばっぐ市」11月30日

東日本ハンドバッグ工業組合主催の恒例イベント「大江戸はんどばっぐ市」が、東京・両国 KFCホールで11月30日(土)に開催されます。
メイド・イン・トーキョー、メイド・イン・イーストトーキョーのハンドバッグ、財布、革小物を大放出! プレゼント抽選会、タイムセール、端革・端材の大放出も。どうぞ、お楽しみに。


大阪・梅田「LEATHER WORLD」12月7日~
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レザーの祭典「LEATHER WORLD」。例年、東京・青山の会場で行われていますが、ジャパンレザーファンの熱いリクエストにお応えしてついに初の大阪開催(12月7日~8日)が決定! 東京同様、コンテンツ盛りだくさんで、さまざまなブランドが提案する革小物をつくり放題!!
レザークラフト体験ワークショップ、レザーケア相談会など超充実の予定です。もちろん、入場無料・参加無料(材料費含め)となっております。どうぞ、お楽しみに。


東京・浅草「エキゾチックレザーに関する研修会」【締め切り間近】
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恒例企画「エキゾチックレザーに関する研修会」が12月4日(水)、皮革健保会館 6F会議室(東京・駒形/最寄り駅:都営浅草線、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン 浅草駅)で行われます。
*  
爬虫類等皮革に関する研修会を開催することとなりました。是非、皆様の商品知識の習得にこの機会をご活用ください。

《エキゾチックレザーに関する研修プログラム》
①ワシントン条約について
②爬虫類等皮革製品表示について
③各種エキゾチックレザーについて
1)ワニ革について
2)トカゲ革について
3)ヘビ革について
4)オーストリッチ革について
5)その他のエキゾチックレザーについて
象(エレファント)、アザラシ(シール)、サメ(シャーク)、エイ(スティングレイ)、ペッカリー等について
④鞣しと染色について
⑤グループに分かれて革の説明
上記「③」の素材を見ながらの説明
(見本を多数ご用意しております。)
⑥相談事例とその対応・手入れ法
⑦質疑応答

開催日時
2019年12月4日(水) 午後1時30分~午後4時30分
開催場所
皮革健保会館  6F会議室
〒111-0043 東京都台東区駒形1-12-13
参加費
無料
申込締切
2019年11月20日
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研修会では前後半に分け、エキゾチックレザーをくわしくご紹介。前半は座学で業界のエキスパートたちが登壇。さまざまな種類のレザーの特長をスライド(画像)とテキスト(配布)、素材サンプルを交えてわかりやすく解説。
後半はグループワーク。少人数のグループに分かれ、エキスパートが丁寧にレクチャー。多彩な皮革サンプル、製品とともに素材の特性をレクチャーしてくれます。
座学、グループワークだけでなく、質疑応答の時間もご用意しておりますので、新入社員のかた、販売スタッフのかたにもおすすめです。
(JLIA ホームページより)

写真は前回開催時に撮影したものです。

カテゴリー: トレンド

2020年春夏シーズン新作を発表する、バッグ・鞄業界の展示会がスタート。早速、お邪魔しました。今季の傾向は・・・

●パステルカラーが出そろう
 くすみカラーの流れでやや抑えめのトーン、ブルー系、イエロー系が中心

●リバイバル&リブランディング
 70年代調モチーフ、コサージュほか、懐かしいデザイン、アイテム、ブランドの復活

●サスティナブルな取り組みが進む
 さまざまな革の表情(キズ、トラ)を生かす製品、
 残革を利活用する試みがさらに増加


などが見られました。
ごく一部ですが、各展示会からピックアップしてご紹介いたします。


東京・浅草橋「7's COLLECTION」~11月14日
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国内外の注目ブランドが集結したミニ合同展示会「7's COLLECTION」が、この秋もヒューリック浅草橋ビル 3F ROOM3で開催中です。

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80年代後半~90年代、人気を集めた<ロメオ・ジリ>が復活。日本企画、日本生産でリブランディング。
国内マーケット、トレンドを意識した先行アイテムはバッグ、財布が中心です。シニア層には抜群の認知度があり、今後の展開が期待されます。

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蔦屋書店などでのポップアップイベントで革小物が好評の<KUGIRI>。バッグを強化し、さらなる顧客層の拡大を目指します。
新作はリザード調型押しを施した牛革を使用し、イベントでの購買が多い大人世代の嗜好を意識。エレガンス寄りにすることで価格に見合う価値をアピールしています。

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女性クリエイター たかつよしえさんが手がける<VIA>では、バッグチャームほかマルチユースできるコサージュを発表。ヌメ革×クリア素材のコンビネーションがコサージュの新鮮さを際立たせます。
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バイヤーへのノベルティとして製品づくりの残革でつくった小物をプレゼント。とても好評だそうです。

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会場の外には、ワーキングスペースを完備。Wi-Fi、充電のサービスがうれしいですね。


東京・浅草橋「チャオ!チャオ!チャコ」~11月14日
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今シーズンは「古代エジプト王朝の世界を妖艶に表現。トレンドのパイソンをユニークにとらえた立体的なヘビモチーフなど、ポップで楽しいコレクション。こちらは、東京・墨田区のファクトリーが手がけたパイソン調の型押しのレザーを使用。
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70年代に流行したハイブランドのアイコン的バッグをイメージソースにしているよう。存在感がありながらも、スタイリングに馴染むデザイン。フレアパンツ、ワイドパンツが苦手なユーザーも取り入れやすいかもしれません。


東京・浅草橋「藤和商会 展示会」~11月14日
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若手女性社長が瑞々しい感性で次世代のバッグビジネスに挑む<藤和商会>。
自社オリジナルブランドで意欲作を連発。バッグ専門店のアイキャッチとなる個性派デザインに定評が。ほかにも、シンプル&ベーシックなテイストのブランドも展開しています。

「春を迎える色支度」をテーマに<アプローズ>の新作を発表。
しわなどの特性を生かすレザー使いとパステルカラーとのマッチングが絶妙です。
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新ブランド<roiro>がデビュー。モノトーンのレザー×ヌメ革でプロダクト寄りの硬質なデザインが特長です。
ともに、ナチュラルなテイストをクールかつ新鮮に表現。自社ブランドのポートフォリオ戦略で多様化する顧客ニーズに寄り添います。


東京・丸の内「TOYOOKA KABAN 2020 COLLECTION FAIR」~11月14日
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兵庫県鞄工業組合と豊岡 K-site合同会社の主催による「TOYOOKA KABAN 2020 COLLECTION FAIR」がスタートしました。

国内最大のかばん産地、兵庫・豊岡の地域ブランド<豊岡鞄>をフィーチャーするイベント「TOYOOKA KABAN 2020 COLLECTION FAIR」は、<豊岡鞄>直営ショップがある KITTEの地下1F、東京シティアイ パフォーマンスゾーンにて開催。<豊岡鞄>や<豊岡財布>の新作を展示発表しています。

従来のB to Bの展示会でしたが、開催時期(バッグ・鞄業界展示会週)はそのままにユーザー参加型イベントに。
夜20:00までの開催となり、周辺に勤務するかたはもちろん、地方から出張しているバイヤーの皆さんにも寄りやすいと好評です。

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エントランスでは、鞄づくりの匠によるプレゼンテーションがお出迎え。

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超撥水レザーを切り口に、各社連合企画がキャッチー。大雨の影響を最小限にする問題解決型のバッグたち。ブルー、カーキ、オレンジの三色に絞り込んでおり、統一感があるのもいいですね。

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今季より<豊岡小物>もデビュー。国連が推進する持続可能な開発目標「SDGs」が新たなレギュレーションとなる、時代の空気感をとらえたものづくりを始動。鞄製造の工程で発生する皮革や生地などの端材を有効活用し廃棄ロスゼロに取り組んでいます。
このほか、中国でも放映され、認知度が高いスポ根ドラマ「燃えろアタック」で知られる70年代アイドル 荒木由美子さんとのコラボレーションなど、大人世代、インバウンド消費へのアプローチも万全。
東京駅地下 動輪の広場 特設会場では、<豊岡鞄>の展示即売会が同時開催。
女優 藤原紀香さんのトークショー「豊岡や城崎温泉の魅力を語る」(11月12日14:00~)や、豪華賞品(城崎温泉旅行)が当たる豊岡鞄人気投票も実施中です。


東京・原宿「THE EXHIBITION」~11月14日

ファクトリーブランドが集結する合同展示会「THE EXHIBITION」が東京・原宿 デザインフェスタギャラリーで開催中です。B to Bの展示会をベースしていますが、ポップアップイベント、催事などへの出店オファーが多く、ご要望にお応えしたいとの想いから今後は緩やかなユニット的枠組みを視野に入れているそうです。

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老舗鞄メーカー<猪瀬>のオリジナルブランド<フラソリティ>。
各地の百貨店でポップアップイベントを数多く開催。そのなかで「小さめのお財布がほしい」とのリクエストがあり、手のひらサイズのミニ財布のラインナップを拡充しました。
キャッシュレス化が進行するなかでも、停電などの影響から「現金をコンパクトに持ち歩きたい」というニーズが増加。ソフトなレザーで薄づくりで仕立て、スマートフォンとの持ち合わせもよく、年齢性別問わず幅広い支持を獲得。シニア世代には、薬の収納などもできるため、ギフトとしてもヒット中です。

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<トーキョーカケン>からは、持ち運びできるバレエシューズが登場。屈曲がよく履きやすい一足です。素材バリエーションが豊富で、なかには東京・墨田エリアのタンナーが鞣したピッグスキンも。
滑らかで軽く、放湿性にすぐれているので、快適な履き心地を実現しました。専用ケースもセットされ、旅行需要に照準。機内履きにも適しており、富裕層ユーザーへの訴求を強化しています。

駆け足レポートは以上です。
前述の「パステルカラー」「サスティナブル」といった傾向のなかでも、「リバイバル」に注目しています。
近年、レトロなテイスト、アイテムが再ブレイクする潮流が続いていますが、海外で70~80年代のシティポップがブームとなるなど音楽とファッションで話題のキーワード「ニュートロ(ニュー+レトロ)」の勢いも感じられます。
大人世代には懐かしく、若い世代には新鮮。購買層が幅広いため、ビジネス面でも期待したいですね。

カテゴリー: トレンド

7月に入り、2019年も折り返し。残りの6か月を楽しく過ごすためのアイディアのひとつとして、お財布のチェンジはいかがですか?
「春財布」「秋の実り財布」に続き、「七夕財布」「お盆財布」がじわじわと浸透。風水の第一人者として知られる、Dr.コパさんが提唱しています。「ご先祖様に守られる」「ご先祖様が使いきれていない金運を引き寄せる」といった意味合いがあるそう。七夕、お盆は地域によって異なり、7月、8月にも行われるので、まだまだじっくり探せますね。
7月1日から大手コンビニチェーン2社でスマートフォン決済サービスが始動するなどキャッシュレス時代が進行中。財布に求めるニーズが変化し機能性や価値観が多様化している いまだからこそ、色、柄、レザーを切り口として、ハッピーなニュアンス、エモーショナルなファクターなどで「夏財布」をまとめてみました(財布機能、コイン収納機能があるものも含みます)。参考にしていただけますように。

七色・厄除け
日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「k・n・o・t collection」が4月16日から2日間行われました。東京・浅草橋<浅草橋ヒューリックホール>で、大阪ハンドバッグ協同組合の組合員企業を中心に20社以上の自信作が出展。そのうちの一社、北村パースで「七色財布は厄難から逃れられ、福が入り、厄除けに使われています」とお聞きしました。
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西日本では縁起ものの定番となっており、シニア世代を中心に底堅い支持が寄せられています。
  大阪ハンドバッグ協同組合
  https://osaka-handbag.or.jp/
  北村パース
  http://www.k-purse.com/

一方、若手クリエイターも七色財布をリリース。高級ラインを扱う財布革小物の老舗メーカーやバッグメーカーで10年以上職人として経験を積んだ奥西了和さんが始動した<riowa(リオワ)>。
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伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店などをはじめ、各地でイベントのオファーが絶えません。
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メンズ仕立ての上質感、エレガントさとポップなカラーリングのバランスが絶妙です。
  riowa
  https://www.riowa-jp.com/

縁起のいいレザー
今年の干支は猪。人気占い師・ゲッターズ飯田さんによると猪が家畜化された豚も2019年のラッキーアニマル。東京は豚革の生産が盛ん。国内では90%以上の生産量を占め、メイドインジャパン、メイドイントーキョーを代表するレザーです。
先ごろ、財布をつくり方を紹介する書籍「一流の革職人に学ぶ 極上の革財布」(スタジオタッククリエイティブ) を監修し業界内外から信頼が寄せられる、財布職人 松澤邦幸さん。自ら手がけるオリジナルブランド<kawacoya>で究極のピッグスキン財布、革小物をリリース。
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「製作側の意見をタンナーに直接伝え、革本来の魅力を追求。ハイクオリティな豚革が完成しました。これまでになかった仕上がりになったと自負しています。その豚革で財布、小物をご用意しました。原皮から製作まですべて日本国内生産。東京・谷中 松野屋だけの限定販売です」(松澤さん)
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こちらのキーホルダーはコインケースつき。500円玉が一枚収納できます。災害時、キャッシュレス決済が中断してしまった場合など、いざというときに安心ですね。
  革工房松澤 kawacoya
  https://www.facebook.com/kawacoya.kawakobo.matsuzawa/

風水で、縁起といいとされる上質素材のなかでもクロコダイル、アリゲーター、オーストリッチ。その美しさ、存在感が持つ人、使う人を豊かな気持ちへと導きます。
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そんな爬虫類等皮革製品の魅力を発信する新アカウント「Exotic leather News CLIP by JLIA」では、占い企画「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」(5月20日~27日更新分で投稿)も人気。イースト東京のイベントなどで活動する、前島昭美さんが占いを担当。タロットなど、くわしくて当たると評判です。

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血液型占いとともにおすすめの財布を提案しています。また、ウロコ模様は厄除けにもよいとされていますのでパイソン、クロコの見えないパワーに期待したいですね。
なお、7月中に次回「エキゾチックレザー 開運タロット占い/2019年夏」が公開されます。どうぞお楽しみに。

  Exotic leather News CLIP by JLIA
  https://www.facebook.com/e.l.newsclip.byjlia/

サマーバレンタイン気分を盛り上げるメタリック
伝統的な行事、七夕はロマンティックな伝説が由来となっており、サマーバレンタインともいわれます。一年に一度、天の川を渡り、織姫と彦星が出会う・・・そんなストーリーに浸れるような星モチーフは花火大会などのイベントが多い夏にぴったり。
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人気ブランド<Coquette(コケット)>の定番<Etoile(エトワール)>シリーズの新色ダークシルバーがブレーク中。星モチーフの型押し×箔加工を施したオリジナルレザーは夕暮れの東京の空のような絶妙な色合い。ポップなテイストだけでなく上品な印象も漂います。たいせつなパートナーとペアでお使いになってみては。
  Coquette 
  http://www.coquette.jp/

<ティールームス>のロングセラー チョコレートモチーフのシリーズ。レザーの色合い風合いを生かしつつ、包装紙の部分はメタリックな箔加工でスイーツ気分も楽しい。素材とのマッチングが難しく、腕利きの職人と試行錯誤を重ね仕上げたのだとか。
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箔部分は徐々に剥落し アンティークな味わいになるのもいいですね。妥協のないものづくりで丁寧に仕上げているからこそ、遊び心のあるデザインが生かされ大人の女性たちを魅了。コレクションしている熱烈なファンも多いそう。チョコレートモチーフだけに、サマーバレンタインにベストマッチ!
  ティール―ムス
  http://trooms.jp/

モチーフ&アミュレット(お守り)
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>卒業生ブランド<SAKURAYAMA>。デザイナーの手仕事から生まれるオリジナルデザインの柄やコラージュを用いてお針子の夢みる世界を表現。「乙女心をギュンとときめかせる唯一無二な想像世界」が素敵です。
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新作のお財布やバッグもリリース。毛糸だまにじゃれる猫をモチーフにした口金のがまぐちは幅広い世代の女性に好評です。猫ブームが続き、人気のペットのトップとなりました。住宅事情から飼えないかたも少なくないので、身のまわり品として猫モチーフは根強いニーズが。招き猫など、ラッキーモチーフとしてもお馴染み。癒し効果も抜群です。
  SAKURAYAMA
  http://sakura-yama.com/

インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>入居社<クスグルデザイン>の新ブランド<ニニット>が話題です。「レザーに型押ししたのはアイルランドのアラン諸島が発祥の、アラン模様と呼ばれるニット柄。荒波の中、漁に出ていく家族のために、祈りを込めて編まれたというニット柄には、富や成功、繁栄といった意味があるんです。このポーチを持つかたにも、幸運が訪れるようにと、アラン模様をモチーフにしました」(クスグルデザイン 鈴木さん、山崎さん/スタイルストア インタビューより)
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本物のニットのように陰影がくっきりと出て、立体的な柄が素晴らしい。しかも、薄く漉いた薄い革に型押しをするのは、とても難しく、なかなか実現できなかったそうですが、ようやく巡り合った職人との出会いにより、ついに納得のいく仕上がりになったのだとか。
このポーチは、スタイルストア(ECサイト)で記録的なヒットに。アイテムとしてはポーチですが、コインケースや財布兼パスケースとして使うかたが多いようです。
仕切りなどがない分、自由度が高く、その人らしい使い方で活用できます。

アート系アブストラクト(抽象的)柄
注目ブランド<エヌナンバー>の定番シリーズ<Her truth>。脱色し、まばらに染め、箔加工、型押し・・・と手作業を重ねてつくられたオリジナルレザーを使用。箔の部分にのみ、リザード調の型押しを加え、複雑で奥深い味わいに。アートのような存在感が際立ちます。
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カモフラージュ柄のようでいて形容しがたい抽象的なニュアンスがいいですね。「1ミリ踏み出せる自分でありたいと願う、女性たちの背中を押せる、ように想いを込めてつくりました」と三上直美さん。慌ただしい毎日のふとした瞬間に元気やパワーをチャージできそうです。
  エヌナンバー
  https://www.nnumber01.com/

藤和商会のオリジナルブランド<am(アム)>は「私の生き方を映すもの」をテーマに展開しています。定番シリーズ<SO(ソー)>は「創造のコレクション」です。「希少性・デザイン性・素材技術力で現代を生き抜く女性達の心を満たす壮美(装備)となることを目指しています」と代表取締役 細江典子さん。
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エキゾチックレザー調の型押しに加え、職人のハンドペイントをランダムに。エイジングも魅力。特にホワイトは、グレーっぽい翳りを纏い、柄の立体感、ペイント部分の艶とのハーモニーが新たな表情に。汚れを気にせず、愛着したいアイテムですね。
  藤和商会
  https://www.towa-bag.com/

国内のつくり手たちの切磋琢磨により、ジャパンレザーの技術開発は日々アップデート。いいものを知る大人世代のかたにも評価が高まっています。
一方、高齢者のかたの交通事故が急増し、免許返納が話題。返納した高齢者を対象に「卒業証書」を手渡す「卒業式」の実施(東京・大田区 田園調布警察署)もニュースになりました。そんな「卒免」をポジティブにとらえ、「卒免祝い」として、日常生活で使える財布を贈っても素敵。「無事に過ごしてほしい」・・・そんな願いを込めて。お盆の帰省のおみやげや敬老の日ギフトとしてもおすすめです。


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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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