欧米ブランドに「負けていないぞ!」

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国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018 LIFE×DESIGN」が9月4日(火)から4日間、東京・有明 東京ビッグサイトで行われました。
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約3,500社もの企業、クリエイターがジャンルフリーで出展。バッグ、財布メーカーが多数出品するなか、「レザーグッズ研究会」(日本ハンドバッグ工業連合会)のブースからジャパンレザーの新傾向を探ります。


消費動向をとらえたアフォータブルラグジュアリー

2020年東京オリンピック開催へ向けたインバウンド消費、2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げを前にした駆け込み需要にフォーカスしたアフォータブル(手に届く)ラグジュアリーな製品開発、既存コレクションの再強化などが目立ちました。

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エキゾチックレザー製品の老舗メーカーは、圧倒的なラインナップで展開。色合い、加工などのバリエーションで細分化するニーズに応えます。【サンバッグ坂本】

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エキゾチックレザーを贅沢に使用したミニショルダーバッグに財布機能を加え、ポーチをプラス。
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中仕切りとして便利なうえに、コインケースとしての単独使用も可能です。【EL VAQUERO/OFFICE164】

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ランドセルづくりを追求する企業姿勢、真摯なクラフトマンシップはもちろん、「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系)ほかテレビ番組での取材が話題に。本革を使用した高級ラインも堅調です。【ナース鞄工】


ファッショナブルに進化、活性化するアクティブシニアマーケットを開拓

かつて、Hanako世代と呼ばれた大人たちが60歳を迎え、シニアマーケットが変化しています。60代女性向けファッションムック「大人のおしゃれ手帖特別編集 素敵なあの人の大人服」(宝島社)がヒットし、50代60代男性向けモノ雑誌「モノマスター」(宝島社)が刊行形態を変更。月刊誌として9月22日に創刊されます。そんなファッショナブルに進化、活性化するマーケットをとらえ、各社が新たな切り口の製品をリリースしました。

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コインケースにベルトループを配し、ミニベルトポーチとしても使えるアイテム。大人の女性のマニッシュな着こなしにも似合います。
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生命保険会社が続々と参入する健康増進型保険が注目されるいま、万歩計(ミニサイズ)などの持ち歩きにも用途が広がりそう。【EVERWIN/山一インターナショナル】

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増え続けるポイントカード類の整理整頓に最適の一品。スマートフォンアプリに頼らず、やはりカードを所持・管理したいという大人世代に人気。ミニ財布との2個持ちも増えています。【THINLY】

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万年筆ケースをはじめとした革小物で大人の男性を魅了してきた老舗ファクトリーが、新プロジェクトで女性にも使いやすいアイテムを拡充。
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メガネケースやアクセサリートレイとして旅行で活躍するレザートレイなどが好評です。【猪瀬】


自分らしい使い方・楽しみ方、暮らしを彩る新提案

女優・タレントによるインスタグラム投稿の炎上や、自然災害が多い今年、いわゆる不謹慎狩りを引き起こす「ソーシャル・ジャスティス・ウォリアー」の存在もクローズアップ。被災地への配慮の意味もあり、消費傾向の潮目に変化の兆しが。自分らしい使い方・楽しみ方を提示するプロダクトが増えています。

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パーツやキットをそろえ、気軽にレザークラフトを楽しめるDIYレザー小物ブランドが始動。「ママの毎日に、もっとカラフルを」との願いが込められて。【Lucky & Happy/サカタ】

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スマートフォンを機能的に持ち運ぶ財布、ケースづくりへの取り組みに定評のある財布メーカーの新機軸。長財布にスマートフォンを入れ、クラッチバッグ感覚での活用を訴求しています。わかりやすいポップが接客をサポート。【ラモーダヨシダ】

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LEDライトを搭載し自動改札などにかざすと光るレザーパスケース。カラータイマーモチーフのパーツを配した「ウルトラな男」のアイテムが戦い(仕事)の始まりと終わりを演出してくれます。いつまでも少年の心を忘れない紳士たちに。【三和袋物】


9月11日からコンビスエンスストア ローソンでは、カード決済にタッチ決済を導入。タッチ決済は世界では浸透しつつある便利な機能。カード(クレジット・デビット・プリペイド/リップルマークつきカードに対応)での支払い時、端末にタッチするだけ、と電子マネーに近い感覚でスピーディに決済できるそう。パスケースが財布替わりになりそうですね。





特徴的なレザー、モチーフで差別化を図る革財布

キャッシュレス化の進行に合わせ、機能性を重視する傾向が高まっていますが、一方、シンプルすぎてもの足りないというユーザーも多いよう。丁寧な仕上げ、上質なものづくりに加え、特徴的なレザー、モチーフで差別化を図っています。

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特殊加工を施し、さらに友禅染の技法で染めたピッグスキンを使用。ふっくらとした立体感に目を奪われます。【デコブランシェ/アバンクール】

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クロコダイル×ドクロ! ワイルドなニュアンスが再び新鮮。【レザージュエルズ/太閤】

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アート感覚のモチーフが程よい華やかさを添えて。【野村製作所】

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高級感漂うアドバンレザーを独自のデザインでカジュアルに。【山万


■ 参考URL ■
 日本ハンドバッグ工業連合会 <http://fukuromono.net/>




■ 合同展示会のお知らせ ■

日本ハンドバッグ工業連合会が主催する合同展示会「k・n・o・t collection 2nd」<10月11日(木)~12(金)10:00~17:30 最終日は16:00まで>が東京・平和島 東京流通センターで行われます。
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今回の出店メーカー、OFFICE164、サカタ、アバンクールをはじめ、20社以上がバッグ、財布、革小物の最新作を披露します。

大阪ハンドバッグ協同組合 


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外国人観光客も多数訪れるお馴染みのかっぱ橋道具街周辺が、近年、クリエイターの街へと進化。<エンダースキーマ>をはじめ、新進ブランドのアトリエ&ショップがオープンしました。
今回は、レザークリエイターの注目ショップをご紹介します。松が谷から3店、続いて東上野から2店をピックアップ。浅草方面・道具街から上野にかけて街をめぐるのも楽しいですよ。秋はレザーの季節、下町さんぽにおすすめです。


と革

インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>を卒業した高見澤篤さんによるブランド、<Six COUP DE FOUDRE(シス クー・ド・フードル)>を軸としたギャラリーショップ、<と革>がこの夏オープン。社会の中での革の在り方を探りながら、国内外の作家や地域に焦点をあて、発表できる場所を目指しています。
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2008年より<ジビエ革>プロジェクトを始動。エシカルでスタイリッシュなデザインで提案しています。
「野生動物の革、鹿や熊、猪の革などをわかりやすく伝えられるよう<ジビエ革>と名づけました。年々人口減少が進み、地方の過疎化、農業に従事するかたの高齢化とともに、耕作放棄地や放置された山林が増加。鳥獣被害が広がっています。最新のデータ(『鳥獣被害の現状と対策』農林水産省農村振興局)によると、国内では鹿や猪などによる食害が年間約200億円に。農林業への被害を防止すべく、約113万頭もの生命が有害駆除、廃棄されていることに胸を痛めています。なかでも食肉以外の皮革での利用は全体の0.2%ほどにすぎず、残念でなりません」(高見澤さん)。
動物の権利が世界的に話題となるなか、日本ではこんなにも深刻な状況になっているそうです。
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「捨てられてしまう、捨てられるだけの生命を有効に活用したい、と思い、試行錯誤し、各地に出かけ、猟師さんたちとも出会い、やっとかたちになってきました。あくまでもフレンチレストランなどで提供されるジビエ料理や、ペットフード用に処理されている食肉の副産物として使わせていただいています。
アニマルライツ(動物の権利)が注目されていますが、自然と人間の関係を見直しながら、レザーを通じて社会問題を考え、解決できれば」(高見澤さん)。
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シンプルなデザインのアイテムに熱い想いが込められています。このほか、野生に生きた証として、キズなどもあるのですが、あえてそのままに。素材の個性をデザインとして生かしたプロダクトに共感が寄せられています。ベルトのオーダーメイド(店舗限定)や小さながまぐちも人気です。
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ナスタチウム

同じく<浅草ものづくり工房>の卒業生ブランド<ナスタチウム>は、国内最大規模のレザープロダクトコンペティション「ジャパンレザーアワード」で受賞歴がある実力派。
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同ブランドはご夫婦で運営。デザインと生産を分業して活動しています。東京・墨田区エリアで生産されるピッグスキンを中心に上質な素材、女性らしいデザイン、丁寧な仕上げ、抑えめのプライスの絶妙なバランスが好評です。
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ECサイトでじわじわと人気を集め、「実際の商品を見たい」とのユーザーからのリクエストに対応すべく、アトリエの一部を週末のみショップとしてオープンしました。受賞作品のバブーシュ、ロングヒット中のリバティプリントとの組合せによる異素材コンビのシリーズほか、財布が売れ筋。特に小さめサイズがヒット中。「毎年、お正月にお買い替えくださるかたなど、リピーターのお客さまが増えました」(大澤さん)。
最近では、スマートフォンを収納できるポーチ、ミニバッグがほしいというご要望が多いので開発にとりかかっているそうです。

 ナスタチウム <http://www.nasturtium.jp/>


メゾンショウジフジタ

「時が作るデザイン」をコンセプトに、素材がもつ神秘な力を見極め、思いを引き出すように作り出したカタチ、単純でありながらも美しいプロダクトをリリースする<SHOJIFUJITA(ショウジフジタ)>のショップ、メゾンショウジフジタはオープン3周年を機にリニューアル。
店舗スペースが広くなり、棚も増え、見やすく手に取りやすく改良。入り口もホワイトからブラックに塗り替え、よりシックな雰囲気になりました。
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(写真:<SHOJIFUJITA>フェイスブックページより)

ご近所のかたはもちろん、富山など遠方から駆けつける熱烈なファンも。シンプルでありながらも、存在感のあるデザインで魅了しています。
定番・PIEACEシリーズのフォルムは、なんと六角形。「四角形だけが持ちやすい形ではないのでは?」と、固定概念にとらわれない、しなやかな視点、新しい快適さを追求。大手文具メーカーから近隣の人気ベーカリーまで、幅広いコラボレーションでも話題に。しっかりと地域に根差しながら、ファン層が広がっています。

すべて、藤田さん自身がミシンを踏んで、ひとつひとつ丁寧に縫製。そのため、販売イベントではすぐ完売してしまうことも。また、名入れやステッチのカラーをチェンジできるカスタムオーダーにも対応しています。

この秋は著名な百貨店からのオファーが続々。残念ながら、この店舗の営業日が少なくなる予定です。下記リンク先、公式サイトではイベント、ショップの営業日スケジュールが掲載されていますので、ご確認のうえ、お出かけください。



アトリエ65

このほか、松が谷に隣接した東上野にもクリエイターのアトリエ&ショップがあります。ともにインキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>の卒業生です。

<アトリエ65>は、女性デザイナー 久村かよさんが手がけるシューズブランドの拠点。履きやすく疲れにくいパンプスをカスタムオーダー。クオリティもさることながら丁寧なヒアリングも評判です。
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このたび、スニーカーも登場。軽量な厚底ソールのスリッポンタイプ。滑りにくく歩きやすさ抜群です。既存のウォーキングシューズでは満足できない高感度ユーザーにぴったり。
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さらには革小物もリリース。ファニーなデザインもあり、忙しいビジネスパーソンを癒しています。
この秋は横浜そごうの恒例企画ほか、販売イベントに出展予定です。お見逃しなく。

 アトリエ65 <http://atelier65.com/>


m.ripple

人気レザーブランドに長年在籍し、独立した村上裕宣さんが始動したバッグ、革小物のブランド<m.ripple(エムリップル)>。古い建物をリノベーションしたビルの一室にアトリエ&ショップを構えました。

職人的な製作と自由な発想が融合した独自の世界観を表現。自由な発想によるデザイナーとしてのクリエーションと革職人としての裁断、縫製、手作業による仕立てのよさが際立ちます。
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(写真:<m.ripple>フェイスブックページより)

奄美大島で泥染めしたピッグスキンや、姫路の黒桟革など特徴あるレザーを使用し、それぞれの持ち味を最大限に引き出したアイテムをリリース。革好きユーザーの支持を集めています。
なお、こちらの場所は、かっぱ橋道具街からはやや離れていて、上野駅からのアクセスが便利です。ご注意ください。


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キャッシュレス化が進行し続ける時代ですが、財布は縁起もの。一粒万倍日、天赦日などといった幸運日に買い替える習慣も浸透するなど、エモーショナルな要素が重視されます。

近年では「春財布」「秋の実り財布」に続き、「七夕財布」に注目! 風水の第一人者として知られる、Dr.コパさんが提唱しています。「ご先祖様に守られる」「ご先祖様が使いきれていない金運を引き寄せる」といった意味合いがあるそう。

七夕は地域によって7~8月に行われるため、対象とする期間が比較的長いのもうれしい。そんな時季におすすめしたい夏財布をまとめました。


雨の時季に咲く紫陽花を愛でるように
ハンドバッグ、革製品の企画・製造・卸<ヤマニ>の自社ブランド<ぺラム>。さまざまなものがあふれるなかで、原点に立ち戻り、シンプルで機能的な袋を追求。味わいのあるナチュラルなテイストに女性らしいスパイスを加えてフレッシュさのあるレザーグッズを提案しています。
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紫陽花をモチーフにしたオリジナルパターンをエンボス加工でグラフィカルに表現。オイルバケッタ革にさり気なく散りばめられています。立体的な花のチャームにウッドビーズもプラス。経年変化で色合いが変わるのも紫陽花と共通していて素敵ですね。

裏地にはコットンリネン混紡の生地を使用し、ナチュラルなテイストを盛り上げます。紫陽花は今が見ごろですね。花言葉のなかに「家族団らん」「家族の結びつき」といった意味もあるのでギフトにしてもよろこばれそう。


メタリックレザーがひんやり涼やか
インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>に入居する<フィオライア>。「私の手もとで咲く魔法」をコンセプトに展開。花を持ち歩くように使うことができるアイテムを提案しています。
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メタロシリーズは、牛革の上に箔を貼り、その上からボタニカル柄を型押し。メタリックカラーがひんやりとして涼やか。カッパー、ガンメタル、ライトゴールドの3色展開です。エレガントな華やかさが大人っぽく、クラッチバッグ感覚で楽しめます。

 <フィオライアhttp://www.fioraia.net/


ミントチョコのようなスイート革財布
ワッフルなどのスイーツをモチーフの革雑貨を手がける<ティールームス>。なかでも人気なのはチョコレートモチーフのシリーズ。上質な牛革に型押し、箔加工を施しています。繊細な仕上がりに目を奪われますね。
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ブラウン系に加え、パステルカラーが続々ラインナップ。ミントブルーは、まさしくチョコミント! 板チョコのラッピングの銀紙のニュアンスもしっかり再現され、甘く爽やかな味わいそのままの雰囲気に。大人にも愛されるセミスイートな財布です。

 <ティールームス> http://trooms.jp/


浴衣に似合う 藍染牛革 虫よけ効果に期待
インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>に入居する<ラ・ジョイア>は、埼玉県指定無形文化財技術保守者が在籍する老舗<中島紺屋>が手がけた伝統の武州正藍染を生かし、コレクションを展開。藍染牛革を用いた革財布、革小物は構想から完成まで3年かけた力作です。
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「藍染牛革バイアスメッシュ革小物が仕上がりました。手染めで染め上げた革は一つ一つの表情が異なる作品です。内側には栃木レザーの牛ヌメを使用しています。使い込むほどに風合い豊かな色味があらわれ、愛着が増していきます」とラジョイア 和田義治さん。がまぐち(コインケース)は刷毛塗りした藍染牛革を7mm幅に裁断し、バイアス編みしたシートを使用しているそう。

藍には防虫効果があり、かつては農作業で虫除けのために藍染めの作業着を着ていたのだとか。ワークウェアとして重宝されたインディゴ染めのジーンズも同様です。花火大会やフェスなどアウトドアへのお出かけのパートナーとして効果を期待したいですね。

 <中島紺屋> http://www.izome.jp/


キャッシュレス時代のオールインワン革小物
明治32年に創業した老舗メーカー<山藤>。現在の代表 山本浩司さんが五代目当主に就任し、オリジナルブランドを始動。著名なセレクトショップや百貨店で取り扱われるほか、メディアでも数多く取り上げられ話題です。

こちらはラウンドファスナー型のキーケース。乗用車やマンションなどの大きめサイズのスマートキーがすっぽり収納できます。カードポケットが2枚分あり、ETCカード、カードキー、ICカード乗車券などを収納。
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コインスペースがないものの最低限の財布機能は有したオールインワンアイテムキーフックの裏にもカード1枚分のポケットがあり、折りたたんだ紙幣を入れることも可能です。電子マネー決済を少額利用するかたにとってはマルチユースできて便利ですね。
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リングが配され、ベルトに引っかけられるのもポイント。「ヒップポケットに入れると蒸れたり、汗によるダメージが心配」というかたも快適に使えそう。

レザーは山藤オリジナル<カモフラージュ・ツリー>。街路樹のプラタナスに着目し、樹皮をそのままプレスし、美しい模様を革で表現。街路樹の木陰のような涼感が漂います。トレンドとして注目のカモフラージュ柄、というのもいいですよね。


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「第98回 東京レザーフェア」レポート第3弾は、会場で見かけた新しい取り組みをピックアップしてみました。


「どういう人が使う革か」という視点の新しい革づくり
実験的なプロダクトがユーザーを笑顔に
創業107年を迎える株式会社 山陽が、100種類のヌメ革を一枚から購入できる「100 BASIC」に続き、クリエイティブエージェンシー POOL inc,とともに革のものづくりを再構築するプロジェクト「WHOSE LEATHER」をキックオフ。
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第1弾として、大手文具メーカー コクヨ直営ライフスタイルショップ & カフェ<THINK OF THINGS>とコラボレートしました。東京・原宿の同店で期間限定ショップインショップ(5月10日~22日)をオープンし話題に。<THINK OF THINGS>のデザイナーが「Thinker(考える人)」をテーマにデザイン協力。7種のレザープロダクトをリリースしています。
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「WHOSE LEATHER(誰の革?)」は、つくり手からの視点ではなく、「どういう人が使う革か」という視点から新しい革づくりを実験する、というビジョンを表現。
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「THINKER'S HAMMOCK(革のハンモック)」、「THINKING ABOUT YOU(革のブローチ)」、「EUREKA!(革のペーパーウェイト)」、「NO THINK DAY(革の時計型ブレスレット)」、「IDEAMAN(革の小さなペン)」、「MILLIONAIRE THINKING(革の100万円封筒)」と、幅広い世代のユーザーを笑顔にするものばかり。
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加工方法にも着目したプレゼンテーションも。こちらのレザーは木目調のプリントではなく、型押しされたもの。
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本物の切り株を使い、とてもリアルな仕上がり。受け継いだ技術を生かした、歴史ある企業のチャレンジングが、皮革産業に新たなムーブメントを起こしています。


国内皮革の3大産地をつくられたレザーとともに紹介
それぞれの歴史、素材の個性が際立つ
日本タンナーズ協会では、国内皮革の3大産地ともいえる「姫路・たつの」「東京」「和歌山」を紹介。
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産地ごとの歴史・強みに加え、つくられたレザーを展示し、それぞれの個性を発信していました。全国各地の有力百貨店とのコラボレーションによるPRイベント「日本革市」でも同様に行われ、人気を集めています。

「姫路・たつの」
生産量が日本で一番多い兵庫県姫路・たつのエリア。革好きユーザーにはお馴染みですね。大規模の工場から小さな工場まで、扱う種類も実に多様。現在でも200以上の工場が集積しています。
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牛革をはじめ、馬革も盛ん。革のダイヤモンドといわれるコードバンを手がけるタンナーの存在が広く知られています。姫路のレザーのクオリティは国内外で高く評価され、東京・六本木 六本木ヒルズで行われた山本寛斎さん監督・総指揮のイベント「日本元気プロジェクト2018スーパーエネルギー!!」にも姫路皮革製品推進協議会が協力。

「ニッポンが世界に誇る姫路のレザー「姫革」をはじめ、御幸毛織の服地やエプソンの最先端プリント技術、オニツカタイガーのNIPPONMADE・・・など、日本のモノづくりを結集させた<KANSAI YAMAMOTO>の新作コレクション」がお披露目されました。当ブログの次回更新分でレポートをお届けする予定ですので、どうぞ、お楽しみに。

「和歌山」
明治維新による近代化にともなう軍靴製造に合わせて成長し、和歌山の地場産業として受け継がれています。床革、ヌメ革、セーム革、エナメル革など、それぞれの分野で優れた専門性を有するスペシャリストで構成されているのが特徴です。
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ヌメ、床、シープ、そして和歌山を代表する仕上げであるエナメル。地域ブランド<きのくにレザー>も好評。展示会、ワークショップを開くなど、 さまざまな活動を展開しています。

「東京」
東京は日本全国でつくられる革と革製品のおよそ30%を製品出荷。特徴は豚革の取り扱いの多さ。関西など、そのほかの産地では牛革が中心ですが、東京のように豚革のタンナーが集積しているエリアは世界的に見ても珍しいのです。
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ピッグスキンは現在利用されている皮革のなかで唯一全量を自給できる国内素材です。加工がしやすく、染色、仕上げ、型押し、インクジェットプリント、箔押し、転写フイルムほか多彩な表現が可能。メスカッター、塩縮加工、ウォッシャブル加工、撥水加工と新たなチャレンジングが続々。通気性、放熱性、摩擦に強い特性を生かしたスマートフォン、デジタルデバイス関連アイテムにも期待が寄せられています。


靴の街・浅草にオープンした新ショップが話題 
レザーファッションの地産地消により、地域と皮革産業が活性化
日本の靴づくりのポテンシャルを伝える<Nippon Value>が今回もブース出展。優れた技術力をアピールしています。
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パイロットシューズは、同社本社がある東京・東浅草に直営ショップ<Wisteria Fujiwara>をオープン。
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「<ウィステリア>は花の〝藤〟で、<フジワラ>は海外では神秘的に映る〝富士山〟を連想する言葉でもあります。日本の靴産業が輸出産業となることを目標とし、そのときにも通用するブラント名にしたいと考えました。商品はベーシックなデザインパンプスですが、これらは全日本革靴工業協同組合連合会が7年前から進めている<i/288>の革靴認証事業の靴型を使用してつくられています。まずは組合事業でプレーンな靴だけを展開して、自分の足のサイズを知っていただき、次にメーカー各社がデザインを提供してバリエーションを増やすことを計画しています。当ショップには、現在140サイズの靴をそろえています。この靴でフィッティングをし、そこからヒール高やデザイン、素材、カラーを選んでいただきます。効率よく短時間で自分だけの靴を商品化できる、マスカスタマイズシステムを目指しています」とパイロットシューズ 藤原仁社長(「フットウエアプレス」4月号 インタビューより)。

革の街・靴の街 浅草にまたひとつ名所が誕生! レザーファッションの地産地消により、皮革産業の活性化につながりそうです。


靴の底縫いの工程を請け負う、若きつくり手が独立
底縫いミシンによる製品開発&サポート、ミシン調整の出張サービスも
インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>も恒例のブース出展。
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日本のシューズジャーナリストの第一人者、城一生さんがインキュベーションマネジャーをご担当。
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入居者たちの活動とインフォメーションを掲げ、新鮮なクリエーション、ビジネスモデルなどが注目されました。
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この春、新入居者 高野洋二さんが加入。紳士靴メーカー、登山靴メーカー勤務を経て独立、<セカンドオーシャン>を起業しました。
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靴の底縫いの工程を請け負うことをメインに活動。底縫いミシンを使った製品開発、製品づくりのサポートから、ミシン調整の出張サービスなども予定しています。
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また、ヴィンテージ機械の収集が趣味という高野さんはその知識を生かし、ヴィンテージ機械の調整・使い方相談にものってくれます。「もう使わないから譲るよ」ともらった機械・・・オブジェ、インテリア的に愛でるだけでなく、まだ現役で活用できる、うれしい新事業です。若い世代のビジネスパーソンや学生は興味津々。その場で熱いトークが続いていましたよ。


時代の変化、ニーズをキャッチした新たな取り組み、情熱を体感でき、感激しました。次回の「東京レザーフェア」も楽しみですね。


■ 参考URL ■
 第98回 東京レザーフェア <http://tlf.jp>
 株式会社山陽 <http://sanyotan.co.jp/>
 日本タンナーズ協会 <http://www.tcj.jibasan.or.jp/>
 Wisteria Fujiwara <https://wisteriafujiwara.jp/>
 浅草ものづくり工房 <http://monokobo9.com/about>

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「第98回 東京レザーフェア」レポート第2弾は、<TLF Trend Laboratory>で展示された「極めのいち素材」をご紹介します。

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イマジネーションと技術が織りなす、素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材)など各社渾身の一点を展示し人気投票を行いました。

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こちらは、前回「第97回 東京レザーフェア」の上位入賞作品です。早速、今回「第98回 東京レザーフェア」の上位入賞作品が公式サイトで発表されました。


1位:フジトウ商事(株)/オルフェ

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(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)


「染料オイル仕上げなので非常に革らしくしっとりしています。折り曲げた部分の色が変わるプ-ルアップレザ-です」(フジトウ商事公式サイトより)。革本来の独特な風合いと、コードバンを思わせるような透明感が上品。シンプルかつ高級感がありますね。グリーンは財布や革小物で底堅いニーズがある色ですが、2019年春夏のトレンドカラーとして浮上しているということや、サンプルとして、書類ケース、手帳カバーといったステイショナリーを展示していたのもアイキャッチになりました。


2位:富田興業(株)/とろけるピッグスキン

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(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)


国内産の豚原皮を使ったナッパレザー。極薄に鞣した豚革をトロトロになるまで繊維をほぐすことで、ソフトな風合いと軽さを表現しています。「とろける」という形容が絶妙ですね。柔らかで吸いつくような質感と通気性のよいピッグスキンの特性を生かし、サンプルのブーツを添えてわかりやすく提案。ストレスなく素足で履けそう。このところ、ボディバッグ的な短いストラップで身体に沿わせたタイプやウエストポーチが復活しているので、柔らかく馴染みやすい素材感に支持が寄せられたようです。


3位:(株)協進エル/アスコット

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(画像:「第97回 東京レザーフェア」公式サイトより)


染料仕上げで2度の加脂をしていて、新品でも革の感触を楽しめるクロムフリー革。製品化した後は長期使用で魅力が伝わりますね。ナチュラルな色合い・風合いはもちろん環境に配慮したプロセスが幅広いユーザーへの訴求力を有しています。アニマルフリー志向が高まるなか、食肉の副産物である皮を産業廃棄物にすることなく、生命の証をしっかりと利活用した皮革の「エコロジー」な要素も重ね合わせて。エシカルなものづくりが今のニーズにマッチしています。


このほか、気になったレザーをピックアップ。


(株)山上商店/チャリゴート

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茶利八方を復刻。昔の製法を可能な限り再現し、手間と時間をかけているそう。

茶利革とは、
「チャールス・ヘンニクル氏の指導を受けて製造した革。明治初期において、日本の皮革製造技術を向上させるために海外から技術者を招へいし、指導を受けた。技術者の名前から<ちゃり革>と呼んだのが始まり。薄いぬめ革を柔らかくもんだ革で、鞄の素材として利用されていた。また、クロム鞣剤とのコンビネーション鞣しを行って軍靴の甲革として使用していた。明治時代、茶利革はお歯黒と同様に、鉄漿≪かね≫とよばれる鉄の酢酸溶液で黒色に染色されていたことがあった。現在では牛皮やインド産ゴートクラストを植物タンニンで鞣し又は再鞣しした後、種々の化学染料で染色し、手もみでしぼを立たせて製造されている」(JLIA公式サイト「皮革用語辞典」より)


大人世代のレザー好きユーザーに人気を集めそうですね。


墨田革漉工業(株)<東京製革業産地振興協議会>/フォログラフィク138-3D

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レザーにレースを重ねたようなトロンプルイユ(だまし絵)感覚の仕上がりが秀逸。「初夏向きで弊社の技術を見せられるものをピッグスキンで、と思い、フィルムを3D加工で立体感を、トップを光らせて初夏のイメージを演出しました。小さめのバッグ、手提げ、小物など小ぶりのものがおすすめ」(会長 佐藤元治さん)。豚革の可塑性の高さはもちろん、磨き上げた技術力を生かしたチャレンジングですね。


(株)久保柳商店/ジェイコブ

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ヌメ床を再利用したジェイコブ。ヌメ床をベースに丘染めした後、手塗りワックスをアイロンで浸透。フラットなタイプながらも、揉むことによりクラッキングタイプとしても。デザインに左右されないシンプルさを追求し、さまざまな製品に取り入れやすい汎用性の高さを実現しています。原皮が不足する傾向のなか、皮革を有効に活用する取り組みはますます広がっていくのではないでしょうか。


カドヤ商店<兵庫県皮革産業協同組合連合会>/馬革なめし革

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タンニン鞣しの馬革をツートン(茶芯×チョコ表面)に染色し、裁断後、切り口が強調されるのがポイント。ファッションでも、裾をカットオフ(切りっぱなし)したボトムがトレンドということもあり、ラフなニュアンスは来春も継続しそう。ホースレザーならではのワイルドさを秘めつつ、ジェントルに昇華した奥深い印象がクリエイターの創作意欲を刺激しています。


吉比産業(株) 東京支店/コルトレーン

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ピットで鞣し、2度脂入れすることで、革の柔らかさ、銀面のやさしさ、艶感を引き出しています。「革らしさのなかに光り輝くエレガントな景色」というテーマが素敵です。カジュアルになりがちな大きめサイズのトートバッグなどでも、上品な雰囲気に。雑誌の部数を公査・認定する第三者機構、ABC協会の調査で、月刊女性ファッション誌販売部数1位(2017年下半期/7月~12月)となった「リンネル」(宝島社)の影響でナチュラルテイストが再評価される今、大人の女性へ向けた商品開発に最適なレザーとなりそうです。


エントリー作品(レザー)はまだまだ・・・


(株)神戸ヤマヨシ<KSMA神戸靴資材総合協会>/紙わざ!和紙レザー

紙わざ.JPG

「日本の伝統工芸×レザーの新しい融合。より極めるため、箔加工を施したレザーに和紙を合わせて、より現代風にアレンジを加えました。さらに仕上げで、あなた色に染めることも可能です。 まさに紙わざ!」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)


相川商事(株)/Pure

相川さんピュア 公式より.jpg

「白は人間の目に見える光のすべてを反射する物体から感じる色。純白には、清らかさという意味が込められている。心が自然なままで清いこと、汚れないさま<清廉潔白>、純白のヌメからの表現へ。洗練された色出し」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)


(株)ニッピ・フジタ/極厚ホースヌメラティーゴ

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「フルタンニンの馬革。厚い生地を厳選し、牛脂で仕上げました。茶芯による経年変化が味わい深い一枚です」(「第98回 東京レザーフェア」公式サイトより)


ほかにも革らしさをストレートに勝負する匠がズラリ。つくり手たちが込めた想いと、それぞれの個性が際立ち、ブラウンだけでも多彩で素晴らしい。新しい表情を打ち出す創造力、革の本質を突き詰める探求心・・・日本の革と革のものづくりへの情熱にあふれて。クラフトマンシップと活気が充満していました。


レポートは次回に続きます。


■ 参考URL ■

 第98回 東京レザーフェア <http://tlf.jp>


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プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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