欧米ブランドに「負けていないぞ!」

May 15, 2024

ジャパンレザー NEWS【まとめ】2024年5月(3)

カテゴリー: ジャパンレザー トピック&イベント まとめ

本日5月15日(水)は、「一粒万倍日」「大安」など、5つの吉日が重なる最強開運日と言われ、ハイブランドをはじめ、財布メーカーが商機ととらえています。
7月3日(水)の新紙幣発行を控え、精算機、レジなどの置き換え準備も着々と進んでいるそうですが、キャッシュレス化のさらなる普及が予想される一方、「新紙幣をいい財布で使いたい」というニーズもありそう。
多様性の時代、細分化する嗜好をキャッチしたものづくりは、国内メーカーの腕の見せどころ。日本製革財布を多くのユーザーの皆さまにお届けしていきたいですね。
このほか、今週も最新トピックやイベントなどをお伝えいたします。参考にしていただけますように。


【レポート】「ジャパンレザーVOICE」

Web動画配信コンテンツ「ジャパンレザーVOICE(レザボイ)」が、3年目を迎えます。今年度は配信スタイルをリニューアル。当連合会公式YouTubeチャンネル「JLIAtv」からの配信となります。
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先日、2024年度初回の収録を行いました。従来どおりのさまざまなトピックに加え、ジャパンレザーのものづくりにフォーカスし、深堀りするコンテンツもご用意しております。
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腕利きメーカーから上質な革製品をお借りして撮影させていただきました。「レザボイ」でしか見ることができない、ジャパンレザーのつくり手たちとジャパンレザーファンがつながる内容にすべく、鋭意制作中です。

最新情報および詳細は、当ブログでお知らせいたしますので、どうぞ、お楽しみに!

アーカイブは、「JLIAtv」でご覧いただけます。ぜひご視聴ください。



【メディア】「繊研新聞」

靴づくりの技術と関連するビジネスを学ぶ専門教育機関として知られるエスペランサ靴学院 大山一哲学院長が、「繊研新聞」連載インタビュー企画《トップに聞く》(5月14日3面)に登場!

この夏から、単体の講座の受講制度がスタートするそうです。リスキリング、リカレント教育などが注目されるなか、ビジネスパーソンの学び直しやスキルアップの場、受け皿となるのはうれしい。キャリアデザインの再構築を考えている方に朗報ですね。

同紙デジタル版「senken plus」でも公開されました。有料会員限定記事となっていますので、ご注意ください。


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大山学院長のインタビュー動画が「JLIAtv」のアーカイブで公開中です。あわせてご視聴ください。



【説明会】JISの制定、JISリーフレット作成

2024年3月より、『「革」「レザー」と呼べる製品は、動物由来のものに限定する』とJIS(日本産業規格)で規定されました。例えば、植物由来の原料を使った素材は、〇〇革・〇〇レザーと呼べません。
この内容のJISリーフレット(A4両面三つ折り。完成サイズはA4の1/3)を印刷し、5月末頃、当連合会の会員団体に納品されます。ご希望の方は所属団体又は当連合会にお問い合わせください。社内、お取引先等への内容の周知・配布に、ご協力をお願いします。今後、Web・SNS素材の作成、新聞広告、関係業界・マスコミへの書簡送付、プレスリリースなどを予定しています。
これに関する説明会が、5月24日(金) 11:00~、東京・浅草 都立貿易センター台東館 8F 第二会議室([東京レザーフェア」会場と同じ建物)で行われます。

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今回の説明会では以下の①②についてご説明いたします。

①「JIS K 6541:2024 革(レザー)ー用語」の制定
②日本エコレザー 認定制度の改訂
(JISの概要は下のリンク先「関連資料」の1つ目、日本エコレザー 認定制度の改訂概要は、下のリンク先の「URLリンク」「関連資料」の2つ目をご覧ください)


同時期に、同じ建物の4~7Fにて、「東京レザーフェア」が開催されております。ご来場にあわせて、説明会への参加をご検討ください。


【ラーニング】「皮革関連セミナー」

都立皮革技術センター 台東支所の恒例企画、「皮革関連セミナー」(無料・要事前予約)の最新回について発表がされています。令和6年度第1回は6月12日(水)に開催。

「皮から革へ-革の製造工程の実際」にフォーカス。都立皮革技術センター(墨田区東墨田3-3-14)で、原皮から製品革になるまでの工程の一部を実際に見ることができます。どのような機械でどのような作業をするのかがよくわかり、革製品の製造や販売の仕事に携わっている方は必見のセミナーです。



【展覧会】「たばこと塩の博物館」

「時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで」が、たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川/最寄り駅:都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩約10分)で開催中! 当ブログ連載でお馴染みの村木るいさんが注目し、個人ブログ、SNSで投稿するなど話題になっています。


同展では、ハンドバッグや袋物のルーツといわれる喫煙具の歴史、用と美、変わりゆく時代の需要に応え続けた職人や袋物商たちの仕事を紹介。明治時代に流行した合切袋などは、現代のスマホショルダーに役割が近いかもしれません。歴史を知ることで、創作意欲を刺激してみてはいかがでしょうか?



【海外展示会】「COTERIE」展 JAPANブース出展者募集<締め切り迫る>

日本の革製品の品質の高さやデザイン力を広く海外へPRするために、9月22日~24日、「COTERIE」展(米国・ニューヨーク)において、一般社団法人日本皮革産業連合会が令和元年度に引き続き7回目となるJAPANブースを設置。このJAPANブースへの出展を希望する事業者を募集中です。申込締切は5月20日(月)です。くわしくは下のリンク先をご覧ください。


プロフィール

鈴木清之

鈴木清之(SUZUKI, Kiyoyuki)
オンラインライター

東京・下町エリアに生まれ、靴・バッグのファクトリーに囲まれて育つ。文化服装学院ファッション情報科卒業。文化出版局で編集スタッフとして活動後、PR業務開始。日本国内のファクトリーブランドを中心にコミュニケーションを担当。現在、雑誌『装苑』のファッションポータルサイトにおいて、ファッション・インテリア・雑貨などライフスタイル全般をテーマとしたブログを毎日更新中。このほか、発起人となり立ち上げた「デコクロ(デコレーション ユニクロ)部」は、SNSのコミュニティが1,000名を突破。また、書籍『東京おつかいもの手帖』、『フィガロジャポン』“おもたせ”企画への参加など、“おつかいもの愛好家”・”パーソナルギフトプランナー”としても活動中。

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